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たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart17

1 名前:Classical名無しさん :03/09/24 23:56 ID:xNNNbEag
〜極限バトル!!三大へタレ人〜

エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。

これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。

※ヤムチャ以外の小説・ネタも大歓迎!おまえらも妄想爆発させようぜ?
【前スレ】
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart16
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1063032895/l50

【小説作品保管庫(更新停止中)】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako.html
【連載作品一覧】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kakomain-2.htm
【お勧め作品】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/recommend.html
【過去ログ倉庫】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/log.html


2 名前:わむて ◆muteW7DE :03/09/24 23:59 ID:PgjCZi16
  |_
  l  ヽ-、    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |ノノ))) \   |
  l ー゚ノ人  < 新ヌレおめでたう
  ⊂)]      |
  |」〉       \_____
  |'

3 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:19 ID:PnYS4rXM
>>1


ところで「ヤムチャかよ!?」の続きまだ?

4 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:20 ID:xNNNbEag
>>3
書く。今まで他のところで書いてたんだが、そろそろ、ね。

5 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:26 ID:uZi/vNJc
>>4
期待。 


>>ALL
ところで、ここではsage進行の方がいいの?

6 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:28 ID:uZi/vNJc
言い忘れてた >>1 乙。

7 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:32 ID:xNNNbEag
たまにあげる感じでいいんじゃね?

8 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:48 ID:/Gtr8fWM
>>1
乙っす

また新たな歴史が動き出すんですね



9 名前:哀・戦士 :03/09/25 00:50 ID:/Gtr8fWM
ageてしまった

10 名前:Classical名無しさん :03/09/25 00:51 ID:xNNNbEag
とりあえず、明日から仕切りなおしですな。

11 名前:前スレの922、933 :03/09/25 01:35 ID:xV.j.iLY
勝手に提案して人任せで申し訳ない。
ひとまず>>1、お疲れ様です。


12 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/25 01:41 ID:XUo8ZTic
>>1
乙。
実は、前スレの940は自分だったり。
作品の方は明日の夜にUPします。

13 名前:Classical名無しさん :03/09/25 02:24 ID:09KjUPYQ
今度はマンセースレになりそうな悪寒・・・

14 名前:Classical名無しさん :03/09/25 10:41 ID:0iy/SYwk
>>1
乙。今んとこ大丈夫そうだな。職人も来てるし。

>>13
別にいいよ。
どうせ今まで中身の無い叩きばっかだったし。まともな批評は無かった。



15 名前:Classical名無しさん :03/09/25 16:21 ID:KE6l.l.U
(´_ゝ`)フーン(´_ゝ`)フーン(´_ゝ`)フーン


16 名前:Classical名無しさん :03/09/25 16:41 ID:nILWjQ5k
よしガンガレ

17 名前:チームH :03/09/25 16:47 ID:iio63hA6
ヤムチャは永遠の汚れ役ッスよ!

18 名前:ヤムチャかよ!? 最後の… :03/09/25 19:15 ID:exxF7uYo
俺の目の前に、世界の覇権を狙う強大で凶悪な宇宙人がいる。
その名はフリーザ。俺の中でのDB最強の悪役――
冷徹なその瞳が、俺を捉える。俺も負けじと睨み返す。

 なんだ…このクズは?

奴は目はそういっている。
俺は攻撃を始める――

悟空が引き出してくれた、奴の力――最終形態――
 「うらあっ!! 」
悟空は敗れた。全力で――
 「だらっ!!! 」
勝つんだ……
 「いやああっッ!!! 」
勝つんだッ!!!!
 「はあああっ」
         
              効かんな



19 名前:ヤムチャかよ!? 最後の… :03/09/25 19:16 ID:exxF7uYo
瞬間飛んで行く俺の体。何だ…?何が
 「余りにも遅い攻撃だ。それに軽い…そんなもので」
いつのまにか再接近するフリーザ。俺の胴着を掴み
 「そんなものでこのフリーザ様を倒そうと言うのか―――――!!!!?」
奴のヒザが、腹に――意識が飛びそ……


――意識の中――
…また、このビジョンか………だが、前のよりかは鮮明に見える。
ピーッ、ピーッ、ピーッ。
電子音が鳴る。
 「…ご臨終です」
…何が?
その時――俺の中に異常が生じる。
崩壊する何か。消え行く意識。そして…俺自身が――
まって。まだ、まだ消えたくない…………まだ、やることが

 「…操気弾」
集中する力。それは、燃え尽きる寸前の花火のように、煌く。
 「き……貴様! ゴミのどこにそんな力が――」
 「散れ……俺と共に」


そして――


20 名前:ヤムチャかよ!? エピローグ :03/09/25 19:21 ID:exxF7uYo
界王界――
宇宙屈指の硬度を誇るこの星。
世界最高の悪が立ちはだかる。魔道士ビビディによって作られた魔人ブウ。
そして、立ち向かうは俺、早坂聡、いや、ヤムチャ――
何度目かの世界の命運を握る闘いが、始まろうとしていた。

崖の上の男、元NO.1の男、孫悟空。
 「いけ、ヤムチャ……おめえがNO.1だ!! 」


ヤムチャかよ!?完

21 名前:Classical名無しさん :03/09/25 19:41 ID:nILWjQ5k
>>ヤムチャかよ!?
乙。
それよりも随分はしょったな

22 名前:Classical名無しさん :03/09/25 19:52 ID:3v8A09gc
幾らなんでもエピローグ短すぎw
でも乙。

23 名前:Classical名無しさん :03/09/25 20:02 ID:exxF7uYo
確かにそう見えるな…でも、結構予定通りの完結だったりします。
文章量が少ないのは、この作品を書けなくなってしまった為か。
また書くこともあろうかと思いますので、その時はどうぞ宜しくです。


24 名前:Classical名無しさん :03/09/25 23:38 ID:W4LrlFbw
>>23
お疲れさんでした。

25 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/26 06:18 ID:vuySFTiY
>>前回669

神様から、サイヤ人の脅威がなくなり、
地球に平和が戻った事を知る、Z戦士達。
しかし、サイヤ人との戦いは終わったが、サイヤ人とZ戦士との間には
大きな溝が出来ており、その溝は全く埋まる気配が無かった。
なぜそこまで大きな溝が出来たのか。その理由は1年前まで遡る事となる。
1年前、サイヤ人達はZ戦士を不意打ち。
その結果、Z戦士達の心にサイヤ人に対して、大きな敵対心が出来てしまったのだ。

まとめてみると、Z戦士達はちょっと大人気無い。
まあ、1年も経てば心の中で、いろいろな妄念がうずくまり
相手の事を実際より悪く思っても、しょうがないと言えばしょうがない。
だがしかし、こんな状況に心を痛めていた神様が
Z戦士達とサイヤ人達のパーティーを天界で開く事を決定。
実は、単に面白そうだったからパーティーを開く事を決めたのだが
一応、表向きの理由として妥当なところを主張しておく神様。
Z戦士以外に、親友のブリーフにも招待状を出して、早速準備に取りかかる。
サイヤ人側には、サイヤ人の妻であるブルマを通して
神様の旨を伝えた結果、地球に残ったサイヤ人達は全員出席OKの返事を貰えた。

そしてついに、パーティーは開かれる事となった。


26 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/26 06:19 ID:vuySFTiY
サイヤ人側は地球に残った全員と言っても、
ベジータ・ナッパ・ラディッツ・バーダックの四人だけが出席。
他のサイヤ人達は、ナメック星へと旅立ってしまった。
地球側は、テンシンハンを除く全員が出席。
最初のうちは、Z戦士達はサイヤ人に対して、ギスギスした態度をとっていたが
話してみると、思ったより悪い人達じゃなかったのか、
次第にサイヤ人に対しての敵意が薄くなり
今では、地球の戦士達とサイヤ人との楽しいパーティーへと変わっていた。

しかし、そんな中で、暗そうな顔をして隅っこの席に座っている輩が3人ほど居る。
ブリーフ・ラディッツ・ヤムチャの三人である。
「皆さん楽しそうだねえ、ヤムチャ君」
ブリーフが話しかけるも、涙を流しながら、下を向いて何も喋らないヤムチャ。
「皆さん楽しそうだね、えーっとラディッツ君だっけ」
こちらもブリーフが話しかけても、何も答えずに
寂しく酒を片手に持ち、ちびちびと飲んでいるラディッツ。
ヤムチャの泣き声と、ラディッツのちびちびと酒を飲む音が
合体して周りに寂しさを作り上げると、雰囲気に負けた
ブリーフが、孤独な目をして、懐からオカリナを取り出して吹き始めた。

少しの間、不思議な空間を作り出していた三人だったが、
ヤムチャが泣くのを止めてブリーフに語り始めた。
「ブリーフ博士、聞いてくださいよ、実は今日ね」
ヤムチャの話しは、今日の夜中まで遡る。

27 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/26 06:22 ID:vuySFTiY
時刻は午前3時。
ヤムチャは自宅にて、今日開かれるパーティーのことを考えていた。
正確に言うと、元恋人のブルマの事である。

神様の話では、ブルマも当日来る事に成っている。
別にヤムチャの心にブルマへの未練は一切ないのだが
実は、ちゃんと別れ話しもせずに、勝手に男を作って
結婚した元恋人に対して腹を立てていたのだ。
でもブルマも、ただ黙っているのは気が引けたのか、
ブリーフ博士を通じて、
サイヤ人と結婚しました、赤ちゃんも出来ました、別れて下さい。
この三つの言葉を、ヤムチャに伝えたのだが、
たったこれだけの言葉だったので、
火に油を注いだ結果となり、余計にヤムチャを怒らせてしまった。
この時、ヤムチャはブルマに対して復讐を決意していた。

つづく

28 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/26 06:23 ID:vuySFTiY
>>操気弾
話しが徐々に黒くなってますね。
次ぎの話しで、さらに黒くなりそうですね。

>>哀・戦士
消しちゃいましたか。自分も良くあります
一気に3レス分消えた時は、気力が無くなりました。
しかし、ここから原作へと繋がっていくんですね。
期待してます。

夜に更新すると言ってましたが、
途中で寝ちゃいましたすみません。

29 名前:Classical名無しさん :03/09/26 08:28 ID:0iy/SYwk
ヤムスレ本来の流れに戻ったな。

30 名前:Classical名無しさん :03/09/26 10:42 ID:qkk5ibIw
>>1 乙です。
ヤムチャかよ!? 乙でした。
残る作品も頑張ってください。

31 名前:Classical名無しさん :03/09/26 18:33 ID:dabcs5WQ
よくわからんけどなんでこんなところでやってるの?
漫画板いけよ。

32 名前:Classical名無しさん :03/09/26 18:34 ID:IiewFLcE
板違い。

33 名前:Classical名無しさん :03/09/26 18:46 ID:KE6l.l.U
>>31
集団オナニー

34 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/26 18:58 ID:sdeDuB1M
>>ヤムチャかよ
お疲れ様、終わりましたか。
少し打ち切りの雰囲気がありますけど
完結してくださって良かったです。

>>31・32・33
そんなに嫌ですか。
出来ればもう少し様子見して下さると嬉しいです。


35 名前:Classical名無しさん :03/09/26 19:22 ID:nILWjQ5k
>>30
保管サイトの掲示板が消えてますよ

36 名前:Classical名無しさん :03/09/26 19:27 ID:tiYRgiP.
>>35
消すって言ってたよ。

37 名前:k :03/09/26 19:27 ID:ZNAdsyTo
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38 名前:Classical名無しさん :03/09/26 19:53 ID:6smzbkWY

ヽ(・∀・) <クラウンに板違いがあるなんてきいたことねえ
  ノノ/|

39 名前:Classical名無しさん :03/09/26 21:57 ID:uZi/vNJc
>>31-33
仰るとおりですが、>>38のような意見もあります。しばらく様子を見させて下さい。
それでも、やはり完全に板違いであり、漫画系各板の方がふさわしいという事であれば
また引っ越します。

>>35
トップからリンクされている掲示板なら残ってるよ。


>>病的さん
そろそろ、未完の作品は削除してもよろしいのではないでしょうか、
削除とは行かなくても、別部署で保管するとか、色々な事情があって完結できない
作品も数多くありますし・・・

40 名前:Classical名無しさん :03/09/26 21:58 ID:IiewFLcE
>漫画系各板の方がふさわしいという事であればまた引っ越します。

何様だ。

41 名前:Classical名無しさん :03/09/26 23:37 ID:Kk9wKwYM
>漫画系各板の方がふさわしいという事であればまた引っ越します。

そんな心根だからどこの板でも嫌われて、移転を繰り返すんですよ。
荒らしが云々の前に、住民のレベルを上げる努力はなさらないのですか?

42 名前:Classical名無しさん :03/09/26 23:55 ID:YEA/mjWs
>>40-41
まじめに質問するが、>>39のどこがいけないんだ?
第一、この板で板違いって何?

43 名前:41 :03/09/27 00:12 ID:Kk9wKwYM
>>42
なんの説明も無くパート17っていうのはだめでしょう。
私は漫画サロンから、いや少年漫画板の時から知ってるけど、少なくとも漫画カテゴリの外へ飛び出したのだから、
先住住民に対する説明位はした方が良いと思いますよ。それが礼儀でしょう。それが全く無いから>>41で少し厳しい言い方をしたのです。
新しい住民は拒否、という姿勢なら別に構いませんが、ならば1のテンプレに「ラウンジクラシックの元からの住民は立ち入りを禁ず」
と、入れるべきです。違いますか?

意見のつもりですが、このスレの常識からすると、私も荒らしにされるんでしょうねw 私の意見はそれなりに筋が通ってると思いますが。

44 名前:Classical名無しさん :03/09/27 00:15 ID:nY.IMy9I
>第一、この板で板違いって何?

この一言にスレ住人の驕慢さ全てが濃縮されているな。どこいっても叩かれて当然。

45 名前:パピヨン犬 :03/09/27 00:15 ID:hE1c.GrE
べつにええがな

46 名前:Classical名無しさん :03/09/27 00:18 ID:qVr0M1Mw
このスレがクラシックに来させて頂いた経緯を説明しますと…
漫画サロン板で展開していたこのスレなのですが、サロンにはIDが無いために荒らし放題になってしまったのです。
一部の粘着荒らしによるものと思われます(住人の対応がまずかったのは事実です)。
大分前から移転要望は噴出していました。
色々移転候補は存在したのですが、話し合った結果、IDがあり、許容して貰えそうなクラシックにやって来たのです。
なお、スレタイに関してですが、伝統を残したいという理由からのことです。

本来ならこのような注意書きは初めに記しておくべきでした。申し訳ありません。


47 名前:42 :03/09/27 00:18 ID:YEA/mjWs
すまん。>>43
純粋に分からないから質問しただけだった。マジにごめん。
言ってることは筋が通ってるよ。


>>40-41 生意気言ってすいません。
このスレの経緯を私なりに説明いたします。
このスレは元々、旧少年漫画板からスタートしたスレです。
当時、漫画系の各板において、漫画界一のヘタレ人物はヤムチャであるというネタがありました。
あくまでネタなのですが、誰と闘っても勝てないとか、恋人はすぐに寝取られるとか、
長年連れ添った、パートナーからの評価はどんどん下がっていくとか、
そんな感じの、ヤツだという見方があったんです。 無論、あくまでネタでした。

で、そんなネタに使われていたヤムチャというキャラクターをどうにかしてかっこうよく描けないか
という事から、たてられたのがこのスレです。 基本的には二次創作の作品をもって

(つづく)

48 名前:42 :03/09/27 00:27 ID:YEA/mjWs
基本的には二次創作の作品をもって、ヤムチャを活躍させるというのがスレの趣旨です。
スレ設立当時から、現在で丁度1年ほど経過しており、途中で漫画板編成の変更などもあり、
様々な板を転々としながら、数スレ前に漫画サロン板まで行きました。

上記のようなスレ移転は、荒らしによるものではなく、純粋に漫画板編成の問題と関わるものでした。
ところが、漫画サロンに行ってから、数ヶ月して荒らしが増え、少数のコテハンが煽りを受け、
漫画サロンにある他のSSスレも、本格的に荒れ出したため、移転を考えました。

荒らし対策として、IDを表示する板が良いという住人の意志により、いくつかの板が候補に挙がり、
最終的にこの板に決まった次第です。

決まる前に、ラウンジクラシックの板に、誰がたてたかは分かりませんが( 申し訳ないです )
漫画サロンの人間が面倒を持ち込もうとしている。というスレタイで、我々が移転する旨を伝える
スレが立ち、それを見て、移転には問題なかろうと判断して、ここに来た次第です。

>>ALL
説明もなしに、申し訳ありませんでした。

49 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/09/27 00:52 ID:sdeDuB1M
>>ALL
経緯については、42さんが>>48で言っているとおりです。
いきなり現れて何だこのスレ、
何で来たんだ等、様々な事を考えた方もいたでしょうが
>>48に書いてある通りの事情で来ました。
大事な部分を今まで書き忘れていて、本当にすみません。


50 名前:Classical名無しさん :03/09/27 01:51 ID:IiewFLcE
よく分からんが、ハンターはこのスレのリーダー的存在と見ていいんだな。
>>48に書いてあるとおり」とか、なんか凄そう。

51 名前:Classical名無しさん :03/09/27 01:53 ID:bwIqTfoQ
クラウン板の住民の方には、深くお詫び申し上げます

52 名前:Classical名無しさん :03/09/27 01:59 ID:YEA/mjWs
>>50
そう言うわけではありませんが・・・
特にリーダー的と言われる人はいないのが現状です。

コテハンの中でもっとも息が長いのは、現在保管サイトを運営されている
病的さんという方です。しかし、この方も最近は忙しいらしく、なかなか書き込んでくれません。
>>30での書き込みが、本スレでは唯一のようですね。


ともかくも、私の不注意な発言により皆様に迷惑をかけたことを深くお詫びします。

53 名前:Classical名無しさん :03/09/27 02:08 ID:bwIqTfoQ
>>51
上下関係は無い(と思われる)
独裁的や自己中でなきゃ、「議長」的なリーダーはいてもいいと思う

54 名前:Classical名無しさん :03/09/27 02:44 ID:y0U4lOl6
まぁ、おもしろけりゃなんでもいいよ。けど、前回の続き、みたいのばっかだったら萎えるな。わからねーし。

55 名前:Classical名無しさん :03/09/27 02:50 ID:qVr0M1Mw
>>54
そうですね。新連載が欲しい…自分はしばらく書けんわ。

56 名前:Classical名無しさん :03/09/27 02:53 ID:YEA/mjWs
>>54
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/recommend.html

>>1にもありますが、お勧め作品一覧です。よろしければどうぞ。

57 名前:Classical名無しさん :03/09/27 18:16 ID:dabcs5WQ
ラウンジクラシックの元からの住民は立ち入りを禁ず
  ↑
これ、本当に次のテンプレに入れたらどうだ?
>>43は荒らしだろ。別にどんなスレ立てようが勝手だろ。
てめえに言われる筋合いは無い。市ねよマジで。
クズみたいな板に、名スレが降臨しただけでも感謝しろ。
先住住人だからって、間違った意見を偉そうに書くのは本当にウザい。




58 名前:Classical名無しさん :03/09/27 18:25 ID:IhgTyilw

これが移転の理由です。

59 名前:Classical名無しさん :03/09/27 18:38 ID:F0znwm5U
>>31=>>57(ID:dabcs5WQ)
というところが事態をますます複雑にしている

60 名前:Classical名無しさん :03/09/27 18:40 ID:p2jMJFpo
わらた

61 名前:せくしぃハナクソ ◆Sexy879o :03/09/27 18:41 ID:jWCsP6ac
俺的に、雑談系板なんだからどんなスレたてようがいいと思うんだが。
興味がなきゃ見るな。それだけかと。

ちなみに俺は興味ない(藁

62 名前:Classical名無しさん :03/09/27 18:53 ID:CuRaApMU
同じIPでも、日付が変わればIDって変わるんじゃなかったっけ?
もしかして間違っていたのだろうか

63 名前:せくしぃハナクソ ◆Sexy879o :03/09/27 18:57 ID:jWCsP6ac
>>62
この板にそんなシステムはない。
IP同じならいつまでたってもIDが同じになりまうす。

64 名前:Classical名無しさん :03/09/27 19:27 ID:IiewFLcE
>>63
興味ないなら出てけよ。

65 名前:Classical名無しさん :03/09/27 19:40 ID:nILWjQ5k
>>64
ナイスレス番間違い

66 名前:Classical名無しさん :03/09/27 19:41 ID:IiewFLcE
>>65
頭悪いよ。

67 名前:Classical名無しさん :03/09/27 20:18 ID:al7UMj9c
自己紹介板にでも立てればよかったのに

68 名前:(´,_ゝ`)プッ :03/09/27 22:53 ID:KE6l.l.U
31 :Classical名無しさん :03/09/26 18:33 ID:dabcs5WQ
よくわからんけどなんでこんなところでやってるの?
漫画板いけよ。
57 :Classical名無しさん :03/09/27 18:16 ID:dabcs5WQ
ラウンジクラシックの元からの住民は立ち入りを禁ず
  ↑
これ、本当に次のテンプレに入れたらどうだ?
>>43は荒らしだろ。別にどんなスレ立てようが勝手だろ。
てめえに言われる筋合いは無い。市ねよマジで。
クズみたいな板に、名スレが降臨しただけでも感謝しろ。
先住住人だからって、間違った意見を偉そうに書くのは本当にウザい。

69 名前:Classical名無しさん :03/09/28 01:58 ID:3q62B3aE


70 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/09/28 03:49 ID:YEA/mjWs
「最近、読者からの手紙に変なのが混じってるんですよ」
トマルはそう言いながら、ナワヤに手紙のいくつかを見せた。

「空手をやってるんですが、最近『足下がお留守になってますよ』ってよく言われます」
「彼女がMッパゲに寝取られました」
「長年連れ添った部下が最近、○○様じゃなく、○○さんって呼んできます」

「確かに奇妙だな、まるで・・・なんて言ったっけ? あの漫画の登場人物」
「鉄観音? でしたっけ。 確かお茶の名前の・・・」
二人がヤムチャのことを言っているのは説明する必要もない。

71 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/09/28 03:49 ID:YEA/mjWs
「懐かしいな、そう言えば数年前MMRとか作って、こういうの調査したことあったっけ」
「えぇ、今じゃあれだけの電波は出せなくなったんで止めましたけどね」
「長いようで短い出来事だったな」
「はい・・・でも、あまり思い出したくないんです、人生にとって最大の汚点のような・・・」
「ヤツと関わったことがか?」
「もちろんです。ナワヤさんは違うんですか?」
「・・・」
二人の間に沈黙が流れる。 そう、あれは思い出したくないことMMRで行ってきたことは
全て、記憶の闇に葬り去りたいことなのだ。
だが神はそんな二人の気持ちをあざ笑うかのように、最悪な偶然を仕掛けて来た。
「ナワヤ、トマルいるか? 俺たちの次の調査内容が決まったぞ
 東洋の神秘 "気" についてだ!!」
突然、勢いよくドアが開け放たれ退社したはずの男がやってきた。悪夢再び、MMR再来である。

72 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/09/28 03:50 ID:YEA/mjWs
「キバヤシ・・・」 「キバヤシさん・・・」
辞めたのに戻ってくるなよ、この恐怖の大王が、いやノストラオタクが。
ナワヤ、トマルは「あぁ、また始まるのか・・・」と言いたげな顔をしている。
それは諦めと怒りが入り交じった複雑な表情だ。

ふとナワヤがキバヤシの横を見ると、彼に引きずられるようにして一人の男がたっていた。
「キバヤシさん、なんで俺がマガジン編集部に戻らなきゃいけないんですか?
 ボンボンも忙しいんですよ」
イケダだ。ボンボン編集長に就任したイケダ。MMRでは出世株と言っていい。
本来、講談社を辞め三馬鹿(RAVE、KYO、ゲット馬鹿)の一人に数え上げられるようになった
キバヤシより立場では上なはずの男である。だが、この平成のノストラダムスには逆らえない。
彼が「調査だ!」と言えば旧MMRメンバーは全員従わなくてはならないのだ。

かくして、ここにかつてのMMRメンバーが出そろった。
新MMRはどうしたとか、タナカがいないとか、そんな事は言ってはならない。

ともかくも出撃。
MMR 緊急出動。 全人類ヤムチャ化の謎を追え!!!


次回予告  気の神秘の裏に見えるヤムチャの恐怖とは何か?

73 名前:Classical名無しさん :03/09/28 09:07 ID:by3Wnlq6
>>70-72
な、なんだってーーーーー!?

74 名前:Classical名無しさん :03/09/28 13:05 ID:uP4m.Nao
MMRか。何か面白そうだ。

75 名前:Classical名無しさん :03/09/28 17:57 ID:4KjA0iKc
新しい板での小説、期待しております!

76 名前:【Fuck To】零屍鬼【No Future】 ◆HELL/S6Y :03/09/28 18:19 ID:Re.ZUrkk
要は判官贔屓ってこったろ?
必要ねぇな

77 名前:Classical名無しさん :03/09/28 19:14 ID:IiewFLcE
>>76
うっせーな。こっちの事情も察せよ。
興味ないなら覗かなきゃいいだろうがクソコテ。
っつーか何でコテなんて名乗っちゃってんの?
自己顕示欲が激しいんだねw

78 名前:Classical名無しさん :03/09/28 20:09 ID:nILWjQ5k
>>77
ラウンジ、クラウンのコテの多さをなめるなよ。中にはコテ無しの名無しがトリップ付けてる香具師もいるからな
その前にそんな小さいことにいちいち喰いつかんでいい。郷に入っては郷に従えって奴だ。スレの雰囲気を悪くするなって

79 名前:Classical名無しさん :03/09/28 20:54 ID:IiewFLcE
>>78
マジで? そんなに多いの?
大体コテってなんだよ。個人を判別するためのものだろ。
絵も描かないSSも書かないようなのがなんでコテ名乗っちゃってんの?
やっぱり自己顕示欲が激しいんだねw

おっと、これ以上は雰囲気悪くなるか。

80 名前:Classical名無しさん :03/09/28 21:05 ID:emfJ/rAk
暇な人はこのスレをみるといいかも
くらうん固定事典
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1061779151/


81 名前:都立DB高校野球部 :03/09/28 22:59 ID:uP4m.Nao
前スレの170からの続き

 「ノーヒットとはどういうことだ!?? 」
ヤムチャ監督兼部長兼キャプテン兼抑えのエースはベンチの部員を怒鳴りつけた。
かなり苛ついている。無理もない話だ。
彼は無能で策も何も無く、やり場の無い怒りを何かにぶつけるしかない、とても弱い人間なのだ。
ここでも、相手の池山高校の好投手・馬渕に為す術もない。監督には何もない。
 「仕方ねェな…… 」
俺が、何とかしてやる………

 「でも… 具体的にどうすれば奴を打てるのですか?プーアル先輩」
天津飯はプーアルに問う。答える。
 「最終回は3番からか… よし、こうしよう――」

《DB高校9回表の攻撃 3番セカンドべジータ君》
べジータの回想。
 『――相手投手は変化球重視で放ってくる。その種類は俺が見ただけでも7種類。
  お前らにはとてもじゃねえが打てねぇ。大体お前ら早打ち過ぎだ! す〜ぐ引っ掛けてゴロりやがる』
――ならば、どうやって打てと?
 『打てねえからよ。打てねぇなら… どうする? 』

 (決まっている。打てないのなら… )
ボールカウント2−3。ピッチャー放る。
べジータはバントの構え。相手陣営の予想外行動だ。
3塁方向にボールが転がる。3塁手は深く守っていた。間に合わない。
ガッツポーズのべジータ。沸くDB高ベンチ、そして応援団。
 「べジータ、良くやった…2ストライクから3番がバントしてくるとは思わないだろうからな…… 」
ほくそ笑むプーアルの横で、何が起こったのかイマイチ理解出来ていないヤムチャ監督兼部長兼キャプテン兼抑えのエース。
 「プーアル。今何がどうなったんだ?」
プーアルはウザそうに
 「どうせヤムチャさんに言っても分かるわけ無いです。アンタはさっさとレモンの砂糖漬けでもこしらえてくださいよ? 」
ヤムチャ監督兼部長兼キャプテン兼抑えのエース兼レモンの砂糖漬け作成係は、黙々と砂糖漬けを作り始めた。

82 名前:Classical名無しさん :03/09/28 23:36 ID:IiewFLcE
うわあ…。

83 名前:Classical名無しさん :03/09/29 00:15 ID:YEA/mjWs
ヤムチャとプーアルの関係にワロタ

84 名前:都立DB高校野球部 :03/09/29 00:47 ID:uP4m.Nao
《4番サードリクーム君》
 「おい、リクーム! 」
 「なんすかプーアルさん?」
プーアルの次の作戦が、リクームに伝えられる。
 「え……大丈夫っすか、それ」
リクームの顔に困惑の色が浮かぶ。
 「へーキだよ。お前、今までの3打席全部初球に手ェ出してたろ?相手も甘く見てんだろうよ」

DB高ベンチを横目に池山高バッテリーの相談。
 (おい…あのバッター、一発だけはありそうだから気ィ付けろよ?)
 「バカ! 俺はアイツに限らず今日は全員抑えてきた!! アイツも変化球で抑えてやる! 」 
 (お… おいっ! そんなデカイ声で…… )

プーアルはそれを見て
 「ふふ… 相手さんも必死だな。パーフェクト阻止されて余程悔しいんだろうぜ」
プーアルはリクームの背をポンと叩き、
 「隙が出来る、狙ってけ。決めるんだ!! 」

リクームが打席につく。ピリピリした緊張感が球場を覆いつくす。
 「あ、ヤムチャさん、用意しといて下さいよ。一応抑えのエースでしょ?んな砂糖漬けなんて作ってねーで」
プーアルは乾いた声でヤムチャに言い放つ。
色々言いたいこともあったが、ヤムチャ監督兼(略)はとりあえずキャッチボールを始めた。

85 名前:Classical名無しさん :03/09/29 00:49 ID:msintqRA
>>81
乙。何か書き逃げかと思ってリストに加えてませんでしたよw
あとで加えておきます。
>ドラえもんのイラストを描いた方
保管庫にのっけておきましたが、よろしいでしょうか。

ところで人いないっすね。
まぁ2ちゃんねらー>漫画好き>ドラゴンボール好き>二次創作好き
・・・と幅が狭いからしょうがないですけど。
本当なら漫画好きの集まる漫画板でやったほうがいいにはいいのでしょうが・・。
しかし週刊少年漫画板で↓こんなスレも残っているのに
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1051372592/
なぜヤムスレは・・・。

86 名前:都立DB高校野球部 :03/09/29 00:53 ID:uP4m.Nao
>>85
どうもです。ヤムチャかよも終ったので、こっちを頑張ろうかと。
野球ネタのが断然書き易い。あとはこなれてくれば…

87 名前:操気弾は飛んでゆく :03/09/29 01:02 ID:aK9SNeWE
【前スレまでのあらすじ】
 時は、孫悟空がピッコロ大魔王を倒して一年後の地球。次の武道会へ向け、ヤムチャは
修行に明け暮れていた。そんな彼の課題は新技。操作型エネルギー弾を編み出そうとして
いたのである。
 そして数々の試行錯誤の末、ついに技は完成した。ヤムチャは喜びの余り、その第一号
にドラゴンボールで意志と知能を与える事にする。名前は“操気弾”。前代未聞、意志を
持つエネルギー弾の誕生だ。

 その後、ヤムチャと操気弾は前にも増して修行に明け暮れた。二人のコンビネーション
は確実に磨き上げられ、武道会の優勝も夢では無くなってきたかに見えた。
 だが、意志を持った操気弾は疑問を持ち始める。このまま主人であるヤムチャの武器で
いいのか、と。そして、遂に行動に出る。操気弾は自立したい、と主張したのだ。だが、
ヤムチャとて生みの親としての意地がある。二人は対決の時を迎える。
 勝負は、ヤムチャの思いやりもあり操気弾の勝利。晴れて自立する事が許されたのだ。

 早速、世界中を飛び回る操気弾。しかし、やはり意志を持ったからには人間社会に溶け
込みみたい。手始めに、小さな村へ寄る事にした。
 村に入るやいなや、村人達の反応は冷たいものだった。操気弾は“悪魔”呼ばわりされ、
追い出されてしまったのである。自分に危険は無い、と知らせたい操気弾。村の子供を仲
介人にして、村人全員と和解したいと考えた。子供をあやすのには成功するものの、その
子供の父親に見つかってしまう。しかも怒り狂った父親の銃弾で、子供が撃たれてしまっ
たのだ。騒ぎが大きくなったため、結局操気弾は村から逃亡してしまった。
 そんな彼の次なる行動は………?

操気弾の特徴
1)視覚、聴覚アリ。会話可能。
2)自在に形を変えられる。分裂も可能。
3)半永久的に飛行できる。
4)寿命は無限。消滅イコール死亡である。

88 名前:操気弾は飛んでゆく :03/09/29 01:02 ID:aK9SNeWE
前スレ>>810
 選んだ場所は砂漠。理由はいたって単純、主人が孫悟空達と出会ったのは砂漠だと言っ
ていた。それを真似しただけだ。
 そして適当な位置に待機し、旅人を待ち受ける。砂漠なので当然だが、眼前には見渡す
限りの砂が広がっている。岩場やサボテンは点在しているものの、本当に退屈な風景。だ
が、待つのは私の得意分野。旅人が通りがかるまで、何日でも待つ覚悟であった。

 そして通りがかったのは、二頭のラクダを従えた五人の男女。太陽光から身を守るため、
全身に布を纏っている。すかさず、私はその一行の元へ飛んだ。
「こんにちは、僕は操気弾です」
 自己紹介をするも、反応が無い。見ると、全員目を丸くしている。
「な、何だこりゃあ…」
「た、太陽の化身だわ! 私達を焼き殺しに来たのよ!!」
「逃げろォ!」
 一目散に駆け出してしまう旅人達。やはり、私の姿は人間に恐怖を与えてしまうだけな
のだろうか。私も慌てて追いかける。
 やがて、一番最後尾を走っていた女性が、砂に足を取られて転倒する。私は彼女の前方
に回り込み、説得を試みた。
「落ち着いて下さい! 僕はエネルギー弾…」
「焼け死ぬくらいなら…いっそ!」
 すると、彼女は懐から短刀を取り出し、自分の喉元に突き立てた。余りに突然で、止め
る暇も無かった。首からは凄まじい勢いで血が噴き出し、その女性は間もなく息絶えてし
まった。私か、私のせいなのか。私が殺してしまったのか。
「ど、どうしよう………どうしよう!」
 凶器の灰皿を片手に震えている犯人のように、焦る私。その瞳に入ったのは、かなり遠
くまで逃げてしまった残りの旅人達だった。

89 名前:操気弾は飛んでゆく :03/09/29 01:03 ID:aK9SNeWE
「僕はどうすればいいんでしょう!? 教えて下さいよォ!!」
 砂地を走る人間に追い付くなど、造作も無い事だった。怯える旅人達に、私は問い掛け
る。いや、脅迫とも取れるものだったに違いない。
「教えて! 早く! 私はどうすればいいんでしょう!?」
 旅人達が回答してくれる事は無かった。最初の女性のように、拳銃で自殺したり、発狂
したり、気絶したり、その反応は様々であった。私の問いに答える者が無くなった砂漠で、
私は絶叫する。
「私はどうすればいいんでしょうか!?」

 私は叫び続けた。誰も応えてくれない。太陽が東から昇り西から落ちる、砂嵐が起こる、
サボテンが揺れる、この繰り返し。砂漠は私に冷たかった。やがて私が落ち着いた時、私
の周囲には五体の干乾びた死骸が転がっていた。
「ハハ…こんな事なら、主人の所へ残ってるんだった……」
 砂を掘って、五人の死骸を弔う。もっとも、彼らは私に殺されたようなものなのだが。
「もう、ここにはいられないな」
 私は砂漠から出る事を決意する。心はズタズタだった。死のうとも考えたが、それは怖
くて出来なかったのだ。五人も死に至らしめておいて、何と下劣な精神だろうか。私は自
分自身を軽蔑したのだった。
 そして考えたのは次の案。ここまで来れば、もはや意地。何としても、人間社会へ溶け
込まねばならない。“なりたい”が“ならなければならない”に変わっていたのだ。無論、
当時の荒んだ私には、そんな事に気づくはずも無い。
「よし、人助けだ…これだ」
 異邦人が、とあるグループに手っ取り早く入るには恩を売る事が一番。自分の能力を生
かし、人間達に奉仕するのだ。何でもっと早く思いつかなかったのだろう。きっと彼らは
有能な私を認めざるを得なくなるはずだ。そうなるはずだった。

90 名前:操気弾は飛んでゆく :03/09/29 01:04 ID:aK9SNeWE
 小さな村や町ではダメだ、と思った私。砂漠を抜け、大きい街を探す。山を越え、谷を
越え、辿り着いたその街の名前は“セロリシティ”。ここで再起を賭ける。
 私の作戦はこうだ。ひっそりと街中をパトロールし、事件を見かけたら解決する。それ
を繰り返していくうち、街では私についての噂が広まるに違いない。そこで名乗り出るの
だ。“事件を解決していたのは僕です”と…。そして、皆は影のヒーローだった私を受け
入れてくれる、という算段である。今考えると、厚顔無恥も甚だしい作戦であった。
「街の人々は喜び、僕も喜べる…まさに一石二鳥! なんて良きアイディア!!」

 まずは上空から街を観察する。清潔な建物が建ち並び、活気がある。それでいて自然も
残されている、なかなかの街であった。ギャングや悪い市長がはこびっている様子も無い。
だが、主人は言っていた。どんな武道家や技にも、必ず付け入る隙はある、と。このセロ
リシティにも、きっと癌とも呼べる問題点があるはず。それを探すのだ。
 すると、とある道端で喧嘩をしている男二人を発見した。周囲には人も無く、止める者
はいない。
「最初だし……あんなもんでいいだろ」
 私は降りていって、その二人に近付く。殴り合いに夢中の彼らは、私の存在に気づきも
しなかった。だが二人の喧嘩は、主人の突きや蹴りに比べれば、スローモーションのよう
な遅さ。セロリシティ影のヒーローとしての初仕事である。
「そこのお二人さん…喧嘩は良くないよ」
「な、何だァ!?」
「ひ、ヒトダマ…? こんな真昼間に…」
「喧嘩両成敗、二人には僕から罰を下させてもらおう!」
 その後、私は男二人に罰を与えた。体当たりして、肋骨を砕いてやったのだ。痛がって
いたが、これも街のため。喧嘩をするような気性の荒い人間は、痛みで反省させなければ
ならない。気分は最高だった。最上の自己満足。

91 名前:Classical名無しさん :03/09/29 01:05 ID:msintqRA
そういえば、レスができなかった。

>>39
未完の作品の削除というのは?
なるべく残しておきたいんですよね。中には未完であっても面白いのがありますし。
「ヤムロット伝2」とか「ヤムチャのあがき」とか・・・。
もしかしたら「チャムヤ」のように復活するかも。
ザクさんにも「ニューグラップラー」と「オンライン」を再開してもらいたいし…。無理かなぁ。
まぁちょっと問題は未完作品が多すぎることなんですけれどね。
2ちゃんからでもよし、外部からでもよし、訪問者が見て、とっつきやすいようにはしたいものです。
というわけで、「お勧め作品」の推薦、お願いします。

>>52
すいません。これからも書き込めなくなりますが、スレはチェックしていきます。
保管庫も暇があったら、更新します。

>>86
愚者さんですか?え〜と・・・伝説の盗賊とかはどうなっちゃたんでしょう?
飽きてなければ続けてみては?


92 名前:操気弾は飛んでゆく :03/09/29 01:06 ID:aK9SNeWE
新スレ、おめでとうございます。
移転先でも頑張りたいです。

つづく

93 名前:操気弾は飛んでゆく :03/09/29 01:11 ID:aK9SNeWE
>>ハンター・ヤムチャ
ほのぼのしてますね。
クレイジーブルマが拝めそうな悪寒。

>>ヤムチャかよ!?
お疲れ様でした。
何気に暗い面もありますが、彼ならDB世界でやっていけるでしょう。
ベジータ、No3へ降格…。(悟飯いるから4?)

>>MMR
新連載ですね。
元ネタはよく知りませんが、期待してます。

>>DB高校
どんどん肩書きが増えるヤムチャw
リクームは確かに四番にお似合いですね。

94 名前:都立DB高校野球部 :03/09/29 01:12 ID:uP4m.Nao
>>91
そうですね…じゃあ今から書きます。あと三回くらいで終るものですので。
プロブレムは…うん、これも書いてしまおう。明日辺り。

95 名前:Classical名無しさん :03/09/29 01:13 ID:msintqRA
>>操気弾
おっ!気になる作品が来てくれた!
最初、ギャグかと思ってたが重いテーマのようですね。
どういう流れでいくのか気になります。



96 名前:Classical名無しさん :03/09/29 01:24 ID:YEA/mjWs
>>DB高校
プーアルって・・・

>>繰気弾
あぁ、性格が壊れていく・・・そんなアナタは富野二世

97 名前:伝説の盗賊 :03/09/29 01:46 ID:uP4m.Nao
3つ目の仕掛けはマルコ=ポーロ国際空港の検問所の上に貼り付けてあった。
 「ヤムチャ様… ムチャし過ぎですよ… 」
プーアルは小声で囁く。
 「よりによってあんな所に置かなくても… バレたら事ですよ? 」
 「いや、イマイチスリルが足りないじゃん? スリル分が足りないよ」
そう言うとヤムチャはコソコソと近付く。てかバレた。

 「もー!! ヤムチャ様やっぱりバレたじゃないですか!? この無能!! 」
空港を飛び出した二人。何とかスイッチは押したものの、警察に通報されてしまった。
 「よっしゃ、ゴンドラ乗り場行くぞ」
 「ゴンドラじゃあ逃げられませんよ!! 」
ヤムチャは首を横に振り
 「どうでもいいんだよ、ケーサツなんて、どうでも――」

98 名前:伝説の盗賊 :03/09/29 01:54 ID:uP4m.Nao
 「あの右側三番目の乗り場だ。昨日チャーターしといた」
ゴンドラ乗り場に到着した二人。
 「おっちゃん、出して!! 」
警察官が入ってくる。ゴンドラ漕ぎが
 「あんたら――」
 「ほら、出発!! 」
 「分かったよー!!」

 「ヤムチャ様。こんなとこに逃げたってすぐ捕まりますよ……」
 「……………………」
プーアルの言葉にも答えようとしないヤムチャ。何かを深く考え込んでいる様子だ。
 「ヤムチャ様? 」
 「……某漫画だと、ゴンドラ漕ぎは女性の仕事なんだけどなァ……」
 「おい色ボケ!! 」
 「冗談だ。さて…この中に、と」
ヤムチャはゴンドラ内の小窓を開ける。中には、最後の四つ目。
 「ここにあったんですか!? 」
 「そうじゃなかったら乗らないよ。さあ、面白いことが起こるぜ……」
スイッチを押す。

99 名前:伝説の盗賊 :03/09/29 02:14 ID:uP4m.Nao
変化は徐徐に起こる。
 「水面が…ヤムチャ様……」
 「面白いぜ…? 」
地震?それとも噴火でも?
 「違う。もっと力技」

 「あっ!? 」
プーアルは仰天する。せり上がる……?ヴェネティアが!!
 「持ち上げているのさ……俺が大量に培養した100人の孫悟空でな……」
 「ええっ!? 」
 「海底から持ち上げてる。なあに、悟空の力なら、容易いことさ…なあ、警察なんてカンケーないだろ?」
 「……凄いじゃないですか!! ヴェネティアを盗みましたよ!! 」
ヤムチャは首を横に振りながら
 「盗まない」
 「えっ…いや、だって、自由に出来るじゃないですか? 」
 「俺は自己満足の為にやったの。ただ、この街を空中に浮かべてみたかった。それだけ」
 「自己満足だ? 」
 「大聖堂の展望台からさ、観ただろ、この街を。余りに美しくってさ、思ったんだよ。『ああ、この街を浮かしたい』って」
大盗賊ヤムチャの動機は、ただそれだけだった……。
 「 納  得  で  き  ね  え  !  !  !  !  」

伝説の盗賊 おしまい 

100 名前:Classical名無しさん :03/09/29 12:57 ID:nILWjQ5k
>>伝説の盗賊
なんつーか…

101 名前:Classical名無しさん :03/09/30 00:54 ID:YEA/mjWs
>>97
元ネタ、わからんかったよ。



てか、上げるの早いね。

102 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/09/30 01:32 ID:YEA/mjWs
旧MMRのメンバーがタナカを除き全員そろった。
漫画内では脚色されているため、メンバー全員が調査に乗り気のように描かれているが現実は違う。
あんなバカげた調査を本気でやる大人などいるはずがない。本気なのは現代のノストラダムスことキバヤシただ一人だ。

「お前達はミステリーサークルの存在を知っているな?」
「あぁ・・・確かバシャールからの信号だったな」
「確かに前回の調査ではその結果が出た。だが、新しく調査した結果
気の力によって作られているものも存在すると言うことが分かったんだ」
「な、なんだってーーー!!」
キバヤシの言葉にうっかり反応するMMRメンバー。長年染みついた癖は抜けるものではないのだ。
「なぜ、気でミステリーサークルを作ってるんですか」
イケダが問う。キバヤシに対して「本気でそんな馬鹿なこと考えてるんですか?」とは言えない。
「分からない、実は俺の元にこんな手紙が届いてきたんだ」

103 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/09/30 01:37 ID:YEA/mjWs
キバヤシの見せた手紙の内容はこうだ。
『グレイの工作は洗脳された地球人によって行われている。
彼らはグレイの手術を受け、超人的な能力を得たのだ』

ワープロ書き、ゴシック体という単純な手紙。"いかにも"で"それっぽい"のが逆に嘘くさい。
キバヤシの自演っぽいが、みんなその事には触れない。
ちなみに、注意しておくがMMRとは原作キバヤシである。目には見えない特殊なインクで原作キバヤシと書いてある。
彼が担当した作品はサイコメトラーエイジ、金田一少年の事件簿、GetBackers等が有名であるが、これも事実なのだ。
(嘘だと思うなら、紫外域にのみ吸収を持つインクでMMRの単行本に『原作キバヤシ』と書くといい。
そうすれば、あとは紫外光をディテクトするだけで先の文字が見えるはずである)
そのため、レジデンスオブサンなどがキバヤシの別名であることは講談社では周知の事実である。
自演は彼の十八番なのだ。

まぁ、そんな裏話は放っておいて話は続いていく。ナワヤが言った。
「グレイの工作って言うのは・・・」
「ミステリーサークルの捏造と考えていいだろう。既に俺たちの調査で
ミステリーサークルは人的な手段では作れないことが分かっている。
ただ洗脳されただけの地球人ではバシャールからの通信妨害はできない、
恐らく、今まで明らかにされてこなかった謎の力をもって通信妨害を行っているという意味だろう」

104 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/09/30 01:39 ID:YEA/mjWs
「それが気だって言うのか?」
「ほぼ間違いあるまい」     <− 根拠なし
「気っていうのは人類を救ってくれるんじゃなかったのか!!」
「超常的な力だからな、使い方を誤れば破壊活動だってできる」
「なんてこった。バシャールからの信号だけが人類を救う唯一の手段だって言うのに・・・」
「おい、キバヤシ。この妨害活動はなんとしても止めなければならないぞ」  <−妨害は既に決定事項
「あぁ、だから今から中国の気研究家、天津飯氏に取材しに行く」
「おぉ!!」

MMRは天津飯という研究家の元に向かった。怪しい名前である。

ちなみにMMRメンバーに関してだが、ナワヤは乗りやすい性格である。
彼はキバヤシと再会したことで既にMMR現役当時の感覚を取り戻している。
そのため、「な、なんだってーーー!」や「俺たちは遅すぎたのか・・・」なども再現可能だ。

次回予告:気研究家、天津飯の語る気の恐怖とは?
え? 前回の次回予告嘘だったって?

     気    に    す    ん    な    !    !

105 名前:MMR 番外編 :03/09/30 01:46 ID:YEA/mjWs
うんちく:  バシャール
『バシャールとは地球を救ってくれる宇宙人のことである。平たく言えば神様の事だ。
ミステリーサークルはこのバシャールが地球人に対してのメッセージとして作ったものである。
このメッセージを解読できれば、人類は滅亡の危機を逃れられると言うのが定説だ。
しかし、ミステリーサークルはバシャール以外にもグレイという宇宙人も作っていて
バシャールからの信号は現在まで理解されていない。
ちなみに、グレイというのは悪い宇宙人のこと。バシャールのメッセージを邪魔している』

うんちく:  キバヤシ原作作品
『キバヤシ原作作品の特徴としては、原作者の名前に樹の字がはいることが多いと言うことだ。
例外としてサイコメトラーEijiがあり、これには樹が入ってない。
しかし、金田一少年の事件簿、探偵学園Q、GetBackers等の原作者には樹が入っている。
もちろん、キバヤシは講談社の漫画を担当しているので、『とびっきり』の樹崎聖は別人だ。
なお、これに関してキバヤシはかつて集A社といざこざを起こしている。自分の名前をパクったという事で
樹崎を恐怖の大王と見なし、タキオンフィンクを連載終了まで追い込んでいる、
そのためタにキオンフィンクが全一巻となってしまったのはファンとして悲しい』


  え?  ヤムチャ?  なにそれ?

106 名前:Classical名無しさん :03/09/30 04:20 ID:IiewFLcE
クラシック住人です。今回は移転という事で。
全然反対じゃないんで、頑張ってください。

読んだ感想としては、良くかけていると思います。

107 名前:招集のヤムチャ(1/6) :03/09/30 17:21 ID:lmBd1KnM
「本題から言うが、俺が夜食べようと思って取っておいたプリンが、誰かに盗まれた」
荒野のど真ん中にある一軒家の客間。ヤムチャが客全員を集めて言った。
「ここは見ての通りヘンピな場所だから、外部犯の可能性はまったくない。
 俺のプリンを盗った邪知暴虐傍若無人極悪非道な窃盗犯は、このメンバーの中の誰かということになる」
ヤムチャはそういうと、にらみを聞かせて訪れていた客たちを見回した。
孫悟空、悟飯、チチ、ベジータ、ブルマ、トランクス、クリリン、18号、天津飯、チャオズ、ランチ、
亀仙人、ウーロン、ピッコロの計14人の客、そしてプーアルがヤムチャを見返す。
ヤムチャはその視線に圧倒されて目をそらすと、ごほんと咳払いをした。
「つまり、えーと、あれだ。
 これから全員で話し合って、俺のプリンを盗った奴を突き止めようと思う」
「あんた……、まだやる気なの? いいじゃないプリンぐらいどうだって」
ブルマがうんざりした顔で言う。
すでにヤムチャは30分ほどの間プリンを捜して大騒ぎをしており、
それでも見つからなかったのでこうして全員を集めたのだった。
「いや、むしろさっさと終わらせてしまおう。こいつは何を言っても諦めそうにない」
ピッコロが言い、ヤムチャはわが意を得たりといった調子でうなずいた。
「よし、じゃあまず問題を整理するぞ。
 ことの発端は、俺が日頃の感謝の気持ちを込めてみんなを料理パーティに招いたことだった」
「そんなことはここの全員がわかっているだろうが! 俺たちはそのパーティに呼ばれてきたんだ!」
ベジータが突然怒鳴る。
彼の堪忍袋の緒は、すでに2,3本は切れていた。
「ま、まあ、こういうときは最初から考え直した方がいいんだ。急がば回れというじゃないか。
 ……ええと、俺は丹精こめて料理を作り、みんなを待っていた。
 料理は玄関の横にある厨房に並べていて、そこには一緒にプリンも置いてあった。
 厨房をチラッと見るだけで、プリンがあることは誰にでもわかるような状態だ」
「つまりヤムチャのセキュリティ意識が甘かったんじゃないか?」
ウーロンが言ったが、無視された。ヤムチャの説明は続く。

108 名前:招集のヤムチャ(2/6) :03/09/30 17:30 ID:lmBd1KnM
「パーティに一番最初にきたのは、意外なことにベジータだった。
 俺とプーアルは玄関まで出てベジータを出迎えた。
 すぐにブルマたちも来るというので、俺とプーアルはそのまま玄関に待機していた。
 ベジータの言ったとおり、ブルマとトランクスはすぐに飛空挺に乗ってやってきた。
 ふたりを客間まで案内すると、すでにそこにはベジータとピッコロが座っていた」
「ミスター・ポポに、魔法の絨毯で直接客間に送ってもらったのだ」
ピッコロが補足説明をした。
「そして俺たちがしばらく客間で話をしていると、玄関がノックされた。
 やってきたのは天津飯、チャオズ、ランチさんの3人だ。
 3人を客間に案内して、10分ぐらい雑談をしていると、またノックがあった。
 俺が玄関に向かおうとすると、天津飯も何故かついてきた。
 何故かと尋ねると、トイレだと答えた」
「ちなみに小の方だ」
天津飯が聞かれてもいない補足説明をした。
「天津飯にトイレの位置を教え、俺は玄関に向かった。
 ドアの前にいたのはクリリン、18号、武天老師様、ウーロンの4人だ。
 客間に向かおうとするとちょうどその時、悟空、悟飯、チチさんの3人が瞬間移動で現れた。
 これで招集した客が全員揃ったことになる。
 いよいよ俺が真心込めて作った舌平目のワイン蒸しフライパン山風味の出番だ」
「なんというか、魚をブドウ酒で蒸したような味がしたな」
悟空が言う。
「当たり前だ。
 えーと、料理は完成していたが、食前に軽く温める必要があった。
 それで俺が温める役を受け持って、プーアルとブルマ、チチさん、ランチさん、18号の5人に給仕役を依頼した。
 5人とも最初は手伝ってくれたが、ランチさんが料理にふってあった胡椒のせいで性格が変わってしまい、
 俺に『客に給仕をやらせるとはどういう了見だ? ホストはてめえだ、てめえが給仕をやれ!』と命令した。
 そして結局俺一人で料理を温める作業と配る作業を両方やることになった。
 しかもあとでベジータに料理の準備が遅いと怒られた」
「料理の選択ミスだな」
ウーロンが言ったが、無視された。

109 名前:招集のヤムチャ(3/6) :03/09/30 17:34 ID:lmBd1KnM
「さて、いよいよパーティ本番だ。舌平目のワイン蒸しフライパン山風味は
 『クズにしては上出来だろう』『うめえうめえ、腹減ってるからなんでもうめえ』
 『俺は水しか飲まないんだ』などと大好評をもらった。
 そして食事が終了し、後片付けを一人でやっていたその時、俺は気付いた。
 プリンが、プリンが消えてなくなっていたんだ!
 いや、もっと前から消えていたのかもしれないが、とにかく気付いたのはその時だ。
 俺は慌ててみんなにプリンのことを尋ねたが誰も覚えがない様子だった。
 『正直に言わないと狼牙風風拳が牙をむくぜ』と言ったが鼻で笑われただけだった。
 そこで俺は最後の手段に出たんだ」
「頼れる師匠の出番となったわけじゃな」
亀仙人がここぞとばかりに言った。
「そう、俺は武天老師様に頼み、読心術で一人一人記憶を読み取ってもらおうとしたんだ。
 俺、プーアル、悟空、悟飯、チチさん、ランチさん、ウーロンには
 プリンを盗んだ記憶はなかった。
 そして次に18号に向かおうとしたら、突然殴られた」
「当たり前だ。人の心を勝手に覗き見するもんじゃないよ。それもプリンなんかのために」
18号が言った。この意見はもっともだったので、その場の何人かは深くうなずいた。
「そういうわけで読心術は中止になった。
 俺はそれからも必死でプリンを捜索したが、まったく見つからなかった。
 そこでこうやって全員を集めることになったわけだ。
 さあ、みんなで謎を解いてみよう」
「あの、ヤムチャさん、真面目な質問なんスけど……、そこまでプリンが大切ですか?」
クリリンが聞いた。
「ああ。プリンは俺にとって、格闘家としての名誉の次に重たい存在だ」
ここで「意外と軽いんじゃないか……」と考えた者は、15人に及んだ。

110 名前:招集のヤムチャ(4/6) :03/09/30 17:35 ID:lmBd1KnM
「それじゃ、犯人を捜してみましょうか……」
悟飯が気乗りしない様子で言った。
「ええと、誰にも見つからずにプリンを盗むためには、当然一人になった時間がなければなりません。
 つまりここに一番最初にきて、客間で一人の時間があったベジータさん、
 一度トイレに立った天津飯さん、それとずっと家にいたプーアルさんの3人が、犯行が可能です。
 そしてプーアルさんは武天老師様の読心術をクリアしているので、犯人ではありません。
 つまり犯人はベジータさんと天津飯さんのどちらかです」
全員の視線がベジータと天津飯に集まった。天津飯が慌てて弁明する。
「ま、待て。俺がトイレに立ったときは、ちょうどヤムチャも一緒に席を立ったじゃないか」
「俺はあの時、クリリンたちを迎えるために玄関に向かったんだ。ずっと一緒だったわけじゃない。
 こっそりプリンを盗むぐらいの時間は充分にあった」
ヤムチャが天津飯の言い訳を否定した。
「そうか、お前だったのか天津飯……。
 プリンの恨みは恐ろしいぞ、狼牙風ふ……」
「待て」
天津飯に飛び掛ろうとしたヤムチャの足元を、チャオズがすくった。
転んだヤムチャの首筋をひっつかみ、顔をベジータの方に捻じ曲げる。グキっという鈍い音がした。
「あいつの可能性もある」
「そうだな。天津飯だけ疑ってベジータを疑わないわけにもいくまい」
ピッコロがチャオズに同意する。
「で、どうなんだ、ベジータ。お前は何か言うことはないか?」
ベジータが引きつったような笑いを浮かべた。
「何か言うこと、だと? ……あるとも。ああ、あるさ。
 俺は今日のトレーニングメニューの半分を切り上げて、このくだらないパーティに参加してやったんだ。
 ブルマの顔を立ててな。それが、どうだ!
 こんな低次元な揉め事に付き合わされたあげく、人より早く来たのが理由で犯人扱いとはな。
 俺はもう限界だ。こんなことに付き合ってられるか!」

111 名前:招集のヤムチャ(5/6) :03/09/30 17:38 ID:lmBd1KnM
「誰もがそう思っている」
ピッコロが深い同情をこめてうなずいた。
「だからこそ早くおわらせなければならんのだ。プリンが盗まれたことに心当たりはあるか?」
「ああ、犯人の心当たりがあるぜ。
 犯人はピッコロ、第三者面したむかつくナメック星人の貴様だ!」
「何?」
ピッコロが細い目を見開いた。ベジータは得意げに説明する。
「プリンを盗み出すためには、一人になった時間がなければならないと悟飯は言った。
 だから最初にここにきた俺に疑惑がかかっているわけだが……、
 貴様も厨房で一人になることは出来る。
 客間に現れる以前に、ミスター・ポポとかいう真っ黒いやつの絨毯で直接厨房に出ればいい。
 そしてプリンを盗ってミスター・ポポに預けたあと、何食わぬ顔で今度は客間に瞬間移動したんだ。
 プリンが厨房にあることは、事前に天界からこの家を覗き見して調べておけばわかることだ」
ピッコロはムッとした表情でベジータに反論する。
「俺は水しか飲まないんだ。
 そしてその説は俺だけではなく、ミスター・ポポへの侮辱になる。
 間違っていた場合、覚悟はできてるんだろうな……?」
「何の覚悟だ?」
「もちろん、死ぬ覚悟だ!」
ピッコロが家の中だというのに着ていたマントを、勢いよく脱ぎさった。
「あ、あのさぁ」
場の雰囲気が険悪になったのを見かねて、クリリンがのんびりした口調で口を挟んだ。
「さっきから一人になった時間がある人が犯人だって話になってるけど、
 プリンを盗むなんてそんなに手間がかかることじゃないし、一人になっていなくてもいけるんじゃないかと思うんだ。
 一旦厨房に入っちまえばさ」
「でも、厨房に入るまでが大変なんじゃねえかな。オラたちは気を感じられるし」
悟空が上手く合いの手を入れる。
「うん、だけど堂々と入ることが出来た人たちもいるじゃないか。
 えーと、俺のカミさんとか、ランチさん、ブルマさん、チチさん……」
「なるほど! 俺は料理を温めるのにかかりきりで、給仕をやってくれた人たちのことを注意していなかった。
 チチさんとランチさんは武天老師様のおかげで除外されるから、ブルマと18号のどっちかが犯人か!」
チャオズにやられた首の痛みからやっと立ち直ったヤムチャが言った。

112 名前:招集のヤムチャ(6/6) :03/09/30 17:40 ID:lmBd1KnM
「間違えるな。私とブルマは容疑者に加わったってだけだ。
 ベジータとかピッコロが犯人の可能性もまだある」
18号が冷たく言った。
「そ、そうだったな。で、結局俺のプリンを盗んだのは誰だ?」
「ピッコロだ」
ベジータがすぐさま言った。
「ベジータだろう。そうでもなければこんな態度をとるだろうか」
ピッコロがやり返す。
「わかりゃしないわよ、お二人さん」
ブルマがやる気のない口調で言った。
「大体ね、プリンを盗むことが出来る人、つまり犯人の条件が、
 一人になった時間があったり、人の目を盗む余裕があったりする人だって時点で、この事件解決しないわよ。
 絶対に証拠があげられないっていうか、証拠があがらない人が容疑者って感じじゃない、この状況。
 どんなにうまいこと犯人を絞り込んでも、最後の最後で否認されたらおしまいなわけよ」
「そ、そんな!
 俺はてっきりお前が解決してくれるもんだと思ってたのに、そんな否定的なことを言わなくても!」
このメンバーで最も探偵役向きの人物だったブルマに解決を否定され、ヤムチャは悲痛な叫び声をあげた。
「そんなこと言ったってさあ……。ヤムチャ、やっぱり諦めた方がいいって。
 プリンはまたいつでも買えるじゃない」
「この家からプリンが買える町まで行くのに、200キロは距離があるんだ……」
「あんたぐらい体力があれば200キロなんてあっという間でしょ」
「あのー、ちょっといいですか」
プーアルがヤムチャの肩を叩いた。
「犯人がわかっちゃった気がするんですけど……」

113 名前:招集のヤムチャ :03/09/30 17:45 ID:lmBd1KnM
ちょっと長くなった。でも後編に続きます。

ヤムチャの好物がわからなかったんでとりあえずプリンにしておいたんですけど、
何か設定されてましたっけ?

114 名前:Classical名無しさん :03/09/30 18:50 ID:nILWjQ5k
>>107-113
ナイスだ

115 名前:わむて ◆muteW7DE :03/09/30 23:09 ID:PgjCZi16
   __
 <_葱看>、
/ i レノノ))) \
 人il.゚ ー゚ノ人   <どらえもんさんにプレゼントがあります
  (_⌒ヽ      
    ,)ノ `J

116 名前:Classical名無しさん :03/10/01 02:12 ID:nAJfv.hM
>>107-113


>>115
スレ違い

117 名前:Classical名無しさん :03/10/01 02:33 ID:6zZ9BXM.
>>115
保存庫の方の絵だよな?観させてもらったよ。GJ。

118 名前:Classical名無しさん :03/10/01 09:00 ID:nILWjQ5k
>>115
その前にあれはおまえが描いてたのか

119 名前:Classical名無しさん :03/10/01 11:07 ID:j8TGE2bg
>>107-113
イイ!!

120 名前:わむて ◆muteW7DE :03/10/01 16:41 ID:PgjCZi16
  |_
  l  ヽ-、    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |ノノ))) \   |
  l ー゚ノ人  < どらえもんのSSファンの友達からですよ
  ⊂)]      | うけとってやってください
  |」〉       \_____
  |'

121 名前:招集のヤムチャ(1/4) :03/10/01 17:31 ID:lmBd1KnM
「犯人がわかっただって?」
ヤムチャがオウム返しにプーアルに尋ねた。
「あまり自信はないですけど」
「自信がないのも当然だろう」
ベジータが皮肉な口調で言った。
「さっきブルマが言ったように、うまく犯人を絞り込んだとしても、証拠がない以上否定されたらおしまいだ。
 プーアルだったか? お前がどんなに名推理をしたとしても、ただ容疑者が一人増えるだけに終わるだろうぜ」
「そこなんですよ」
プーアルが口を挟んだ。
「否定されたらおしまいだってところ、その通りではあるんですけど、でも少しひっかかるんです。
 話は殺人だとか大金が盗まれたとかじゃなくて、単なるプリンですよ。
 ヤムチャさんがプリン探しをはじめた時点で、
 『ごめん食べちゃったよ』とか言い出したとしても、
 そんなにたいしたことになるとは思えません」
「プリンは俺にとって格闘家としての名誉の次に重たい」
ヤムチャが思い詰めた表情で言った。
「ヤムチャはそう言っているが?」
ピッコロがプーアルに尋ねる。
「はい。でももしヤムチャさんが大人気なく本気で怒ったとしても、
 ここにいる皆さんはほとんどがヤムチャさんより強いですから、簡単に騒ぎはおさまるはずです。
 実際さっき天津飯さんに襲いかかろうとしたときも、すぐに止められてました」
「つまり、そもそも犯行を認めてもたいしたことにはならないんだから、
 犯人はなんでそれをしないのかってことね」
ブルマが興味を持った様子で言った。
「はい。そしてこのことを考えると、今まで疑われた人たちは逆に犯人とは思えなくなります。
 容疑を認めることがたいしたことにはならない以上、
 わざわざしらばくれて話が長引くよりも正直に話して早く帰りたいと考えるはずだからです。
 それをしないのは犯人ではないから。
 つまり天津飯さん、ベジータさん、ピッコロさん、18号さん、ブルマさんは、プリン窃盗犯ではありません!」
プーアルのこの推理を聞いて、
天津飯がほうっと息をつき、ベジータとピッコロは微妙に視線を絡ませた。
ブルマは煙草に火をつけ、18号は微動だにしなかった。

122 名前:Classical名無しさん :03/10/01 17:32 ID:IiewFLcE
うぉううぉう。ちゅるちゅちゅ。

123 名前:招集のヤムチャ(2/4) :03/10/01 17:33 ID:lmBd1KnM
「でもよ、そもそもその連中は実際にプリンを盗むことができた連中のすべてだぜ。
 そういう、なんていうか心理的な理由で容疑を外しちまっていいのか?
 容疑者がいなくなっちまったけど」
ウーロンがプーアルに尋ねる。
「いや、待てよ。
 今まで疑われてた人が犯人じゃないってことは、
 逆に疑われてなかった人が怪しいってことだよな。
 俺たちは最初から、悟空たち読心術でシロと出たメンバーを容疑者から外しちまってた。
 これが間違っていたんじゃ……。武天老師様が誰かを庇っているとか」
クリリンが思い付きを口にした。
「あるいは、じじい自らが犯人だった、とかな……」
ベジータがクリリンの案を補足する。
「庇うというのはないと思います。
 プリンが盗まれるなんてたいしたことない、という話を思い出してください。
 わざわざ庇ったりするほどのことじゃないんです。
 むしろ年長者の立場から、犯行を明かして謝罪させる方向で考えるんじゃないでしょうか。
 つまり武天老師様が心を読んだ、僕、悟空さん、悟飯くん、チチさん、ランチさん、ウーロンも、
 やはり犯人ではありません」
プーアルが朗々とした口調で言った。
「おいおい、それじゃ本当に容疑者がいなくなってしまうんじゃないか?」
ウーロンが慌てて言った。
「えーと、残ったのは、俺、クリリンさん、チャオズさん、武天老師様の4人しかいない」
トランクスが指を折って数える。

124 名前:招集のヤムチャ(3/4) :03/10/01 17:35 ID:lmBd1KnM
「そうですね。でもウーロンが言ったように、
 その4人の中にはプリンを盗み出すチャンスがあった人はいなかったように思います。
 つまり、トランクスくん、クリリンさん、チャオズさん、武天老師様も、
 やっぱり犯人ではないのです」
「それじゃ、いったい犯人は誰なんだか……?」
チチが視線を宙にさまよわせた。
「外部犯、とかでしょうか」
悟飯が言う。
「前にも言ったが、俺の家は人っ子一人通らない寂しい場所にある。
 泥棒なんていないだろうし、いたとしても目立つから俺たちの中の誰かが気を感じるはずだ」
ヤムチャが悟飯の考えを否定した。
「ええ、犯人はヤムチャさんが招集したメンバーの中の一人です。
 この中で一度も疑われていない人が、まだ一人だけ残っています。
 みんなその人のことを忘れてしまっていたし、その人も自分で気付いていません。
 でも犯人かと尋ねれば、本当のことを話してくれるでしょう。
 では、ちょっと失礼……」
プーアルはネコジャラシに変化して、ランチの鼻の頭をくすぐった。
甲高いくしゃみとともに、ランチの髪の色が金から青に変わる。
きょろきょろと周りを見回す彼女に、プーアルは質問した。
「ランチさん、プリンの行方を知りませんか?」
ランチはすぐに答えた。
「え? はい、今持ってますけど……」

125 名前:招集のヤムチャ(4/4) :03/10/01 17:37 ID:lmBd1KnM
「プリンプリンプリン! 俺が今夜食べようと思ってずっと楽しみにしてたプリンだー!」
ヤムチャはそう叫ぶと、ものすごいスピードでランチが鞄から取り出したプリンを奪い取った。
「え、これヤムチャさんのものだったんですか? あらー」
「なるほど。犯人はもう一人のランチさんじゃったのか」
亀仙人が納得の表情で言った。
「そうです。ランチさんは給仕する時、
 厨房に料理と一緒においてあったプリンを見て、メニューの一部だと勘違いして持っていってしまったんです。
 くしゃみで性格が変わったランチさんは自分が何をしていたか覚えていないから、
 武天老師様の術でもそれはわからなかった」
「でも、なんでプリンだけ自分で持っておいたんだ?
 普通に机に置いておけば、プリンがなくなったなんて騒ぎにもならなかったのに」
天津飯が疑問を発した。
「ええ……、お土産にしようと思って」
ランチがそれに答える。
「お土産?」
「あの、今度のパーティ、ウミガメさんは参加されてないみたいでしょう?
 それで、せめてプリンだけでも食べてもらおうと、
 あとで亀仙人さんに渡すつもりでしまっておいたんです」
「どうじゃ、ヤムチャ?」
亀仙人がヤムチャに聞いた。
「この理由を知ったうえで、それでもやはりプリンを取り戻すか?
 わしなら気前よくウミガメにくれてやるがのう」
「このプリンは格闘家としての名誉の次に大切なものです」
ヤムチャはきっぱりと言い切った。
「なんとまあ……。大人気ない」
ブルマが肩をすくめて見せる。
「それじゃ、こういうのはどうでしょうか」
プーアルが小さな目を細めて言った。
「ちょうど今日はパーティだったので、食材はまだまだ豊富に用意してあります。
 これからみんなでプリンを作りましょう。
 そうすればヤムチャさんもウミガメさんもプリンの味が楽しめるし、
 今度のことで余計な時間をとったほかの皆さんも、お口直しが出来ることと思います」

126 名前:招集のヤムチャ :03/10/01 17:40 ID:lmBd1KnM
>>125に「終わり」を付け忘れた。終わりです。

127 名前:Classical名無しさん :03/10/01 19:33 ID:nILWjQ5k
>>招集のヤムチャ
面白かった
いい意味でしょうもない話だったな

128 名前:Classical名無しさん :03/10/01 22:47 ID:sSnr.rgA
>>伝説の盗賊
ヤムチャが盗賊に向かないのがよく分かった。
けど、思い切り笑った。

>>MMR
>  え?  ヤムチャ?  なにそれ?
おい(w ここをどこだと・・・

>>招集
最後の展開にほんのり感動した。


129 名前:Classical名無しさん :03/10/01 22:50 ID:tRyFj2oU
どうせヤムチャのジサク(・∀・)ジエーンだと思っていたのに・・・

130 名前:Classical名無しさん :03/10/02 03:34 ID:YEA/mjWs
招集のヤムチャ。
マジに面白かった。イイっす。

131 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/02 03:34 ID:YEA/mjWs
「気・研究家の天津飯です」
訪れた先にいた男は額に奇妙なアクセサリーを着けている。
( あれ・・・三目のつもりですかね? )
( かもな、手塚治虫の真似か )
( いや、名前からして龍球でしょう )
DB世代から大きくはずれた彼らは全くDBの事を知らないようだ。

さて、天津飯の話だ。
「そうですか、ミステリーサークルを気で作っている連中がいると・・・」
「はい、それも恐らく。グレイの手先となって我々人類を脅かしていると考えられます」
一般人にはまるで理解不可能だが、これがMMRの日常会話だ。

「まず、気でミステリーサークルを作るには相当なエネルギーが必要です
 私が会得しようとしている気功砲という技なら、十分なエネルギーが得られますが・・・
通常の人間の持つ気ではミステリーサークルは作れないでしょう
 そのグレイという宇宙人は相当気に精通しているんでしょうな」 <− 宇宙人の介入は疑ってない
「はい、そう見て間違いありません」
「気というのは訓練次第でいくらでも大きくできます。しかし、そのグレイは
 何の訓練もしていない一般人の気をそれだけ大きくしてしまえると言うんですね・・・」
「えぇ、我々もそこに疑問を感じています」  <− 言うまでもなくキバヤシだけの疑問。
「そうですか・・・」
天津飯はうつむいてしまった。

132 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/02 03:35 ID:YEA/mjWs
うつむいた天津飯を見てキバヤシが言う。
「やはり、何かご存じなんですね」
「え、えぇ。一般人の気を大きく増幅させる秘奥義が我々に伝わっております。
 それを使えば、一般人でもミステリーサークルを作ることができるでしょう。
 ・・・しかし・・・」
「その秘奥義とは一体?」
「・・・」 天津飯はうつむいたままだ。
「先生、我々は人類終末の情報を集めているうちにミステリーサークルの重要性に気づきました。
 決して興味本位ではなく、人類絶滅の危険性をいち早く知り、それに対応するために
 もっと詳細な調査をしなければいけません。だからこそぜひ、気の奥義について知りたいんです。」
「弱りました。あなた方が興味本位ではなく、真剣にこの事実に取り組もうとしているのはよく分かります。
 しかし、"気の秘奥技"は通常のわざと違い危険性が高いため、むやみに公表しては社会不安を募らせるだけ
 我々研究者の間でも公表は戒められているのです。はたして、私がここで公表すべきかどうか」
「そ、そんな。ここまで来て!!」
ナワヤが叫んだ。確かにここまで来て情報が何も得られないと無駄足である。
「お願いします先生。今は一刻たりとも無駄にはできないんです」
「教えてください先生」
トマル、イケダも叫ぶ。早くキバヤシから解放させてくれ。そのためにはできる限り早い情報公開を。
「こればかりは・・・」
天津飯は躊躇する。そこへ、恐怖の大王キバヤシが必殺の文句を放った。

133 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/02 03:37 ID:YEA/mjWs
「先生! 我々MMRはこの世紀末の中(どこが?)、近い将来人類に降りかかるやも知れぬ
 数ある破局を独自調査することによって、色んな人たちに危機意識を持ってもらおうと
 それを基本方針としてやってきました。
 しかし、今ここで何の手がかりも得ることができなければ・・・
 それこそ、我々は突然訪れる破局を前に何も知らぬまま、その運命に身を任せることになってしまうのです。
 お願いです、先生!!  我々に納得のいく調査をさせてください!!!
 我々の運命は先生の決断一つにかかっているんです!!!!」

ノストラキバヤシの圧倒的迫力に天津飯は飲み込まれていく・・・そして、

「わかりました。今回ばかりはやむを得ないでしょう
 気の究極奥義、ヤムチャをお見せいたします」



次回予告: やっとヤムチャが出てきた・・・

134 名前:MMR 番外編 :03/10/02 03:40 ID:YEA/mjWs
うんちく:「ヤムチャ」
茶を飲み点心を食べて楽しむ中国の習慣。早い話がお菓子。
ちなみに筆者は中国の料理は好きでもお菓子はあまり好きではない。

うんちく:「天津飯」
ご飯の上にアンを書けた料理。美味いものはマジに美味すぎる。

うんちく:「三目」
写楽保介に代表される漫画キャラがもっている目。多分実在はしない。

うんちく:「世紀末」
1999年のこと。

うんちく:「王寿明さん」
俺の好きな中国人。

135 名前:Classical名無しさん :03/10/02 13:22 ID:u.BQU3QA
第13話奇跡の大移動(後編)
ブウ「皆殺しだ、キャー!」
ブウの蹴りがトランクスに走った。「ドスッ!」
ヤムチャ「トランクス!!」
倒れそうになるトランクスの後ろに向かい支えるヤムチャ、
ヤムチャ「大丈夫か、トランクス!」
その時、ブウは何かにきずき研究所に入っていった。
トランクス「大変だ!やつは研究所のタイムマシンが目当てだ、ヤムチャさん俺はいいから研究所         へ、早く!」
ヤムチャ「プ−アル!トランクスのことを見ててくれ!」
プ−アル「はい!!」
研究所に走るヤムチャ、研究所についたヤムチャが見たものはとんでもないものだった、呆然とするヤムチャの前に仙豆で回復したトランクス、そしてプ−アルが来た。
トランクス「な、なんてことだ!」
なんとすべてが壊され壁だけになり、大きな穴があった。
トランクス「大変だ!2人とも、これはワ−ムホ−ルだ、ブウがすべてを壊しその異変でこの穴ができ      てブウがこの穴に入っていったんだ!早く穴に入らないと
ここは時空の異変で爆発する。速く入りましょう!」
ヤムチャ「どうやってもとの世界に戻ればいいんだ!」
トランクス「私の計算ではどの世界にも神がいる限りドラゴンボ−ルがあるそれを使って戻せばいい       んです!」
ヤムチャ「わかった!おりゃ!」
穴に入っていくヤムチャ、これからいったいどうなるヤムチャ!
次回に続く

136 名前:Classical名無しさん :03/10/02 13:23 ID:u.BQU3QA

チャムヤです、なまえわすれた!

137 名前:Classical名無しさん :03/10/02 13:27 ID:R4nVfpZg
いちいちあげなくていいよ。sageでやってろ

138 名前:Classical名無しさん :03/10/02 15:42 ID:IiewFLcE
久々にラウンジに来たら…。


な ん だ こ の ク ソ ス レ は !


いきなりでpart17かよ! とかヤムチャかよ!
とかツッコミどころ多杉。

139 名前:Classical名無しさん :03/10/02 17:53 ID:4KjA0iKc
この板でのヤムチャスレも楽しみにさせていただきます。

140 名前:Classical名無しさん :03/10/02 18:19 ID:rrnJIco2
http://knell.at.infoseek.co.jp/flash/yamfla.html

141 名前:チャムヤ :03/10/02 18:38 ID:tEoBg0/E
今回は前回までのチャムヤを見直して見ましょう
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
      プロジェクトY
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

当初、設定もなしに適当にはじめたチャムヤ、当初私はやむっちゃま君などの短発物を続けていました、
その中で結構気に入ったのがチャムヤでした。ここからはチャムヤの1話ずつ話の内容を見ましょう。
短編
亀仙人がヤムチャを倒す。
一話
怪物プ−アルが来る事が発覚、フリ−ザの修業開始。
二話
ヤムチャ復活、修業終盤。
三話
プ−アルとその父が来る。
四話
チャオズが自爆、王が変身。
五話
天津飯と亀仙人がやられる、ヤムチャ到着。


142 名前:チャムヤ :03/10/02 18:41 ID:tEoBg0/E
六話
プ−アルと悟空が分裂、王を倒す。
七話
プ−アルが暴れるだけの怪物になる。
八話
プ−アルがパワ−アップ。
九話
ヤムチャがスーパ−ヤムチャに。
十話
プ−アルが一度消え、4ヵ月後、善人になって復活、ヤムチャとともに
パラレルワ−ルドに飛ばされる。
十一話
トランクスと出会いピッコロを倒す依頼を受ける。
十二話
ピッコロが魔人ブウに吸収される、ブウがあらわれる。
十三話
ブウがワ−ムホ−ルに入る、ヤムチャたちブウをおいワ−ムホ−ルへ。

次回をお楽しみに、次回は通常通り行います。

143 名前:Classical名無しさん :03/10/03 08:16 ID:BG4moH5c
14時間もレスなしかよ!
盛り上がらなさ過ぎだろ。作品は来てるのに。
クラウン移転は失敗だったんじゃ?
荒らしは確かにいなくなったが、住人ごといなくなった気がする。




144 名前:Classical名無しさん :03/10/03 13:29 ID:sSnr.rgA
>>MMR
うんちくの「王寿明さん」に笑った。完パクかよ・・・と思ったけど、
やっぱ、完パクだったんだな。


>>チャムヤ
こうして粗筋見ると、いかにものすごい話なのかがよく分かる。 乙。
        改行が変なのはご愛敬。



>>143
確かに気にはなっている。が、まだ暫く様子を見るべきかと。
ただ、そうやって盛り上がってない事を示唆するレスを書くより、
嘘でも盛り上がってるようにみせるレスを書いた方がいい。

145 名前:Classical名無しさん :03/10/03 14:04 ID:uFxw73To
今の雰囲気いいと思うけど。SSスレのレス数は本来こんなモンだって。

146 名前:Classical名無しさん :03/10/03 18:14 ID:uFxw73To
 相手投手は、技巧派の変化球投手。
 7種類(細かい所も含めれば10種以上とも言われる)の変化球で打たせて取るピッチングが信条。
 実際今日は完璧に近い内容で、べジータのバントヒットのみに抑えている。
 だが、穴はある――プーアルはそう言った。
 その言葉を信じて打席に着く。そう、今日まだ露になっていない奴の弱点を突けば……!!

《4番 サード リクーム君》
 初球、内角低め沈み込むシンカー。ボールの判定。ボールカウント0−1
(……プーアルさんの言うとおりかもしれない…)
「やっぱりな……」
 プーアルの口元が緩む。
 2球目、真ん中から落ちる球。これも外れる。カウント0−2
(変化球の曲がりが大きくなってきてる…)
 プーアルは見越していた。この投手は一定の球数を放ると変化量が増すことを――
「キャッチャーはまだうまく変化に対応出来てねーな…次も外れる。ヤムチャさーん、出番が近いですよ」
 3球目、内角高めに抉り込むシュート。外れる。0−3
(当然、次は――)
 リクーム、バットを握る力を強める。
「リクーム!! 思いっ切り力めー!! ぶち込んじまえ!!! 」
 プーアルさんの言葉で、リクームの気は不思議と軽くなった。
(そうだ、もう、来る球はわかってる。唯一打てる……)
 4球目――真っ直ぐド真ん中!!
(ストレート!!! )


147 名前:Classical名無しさん :03/10/03 18:14 ID:uFxw73To
全力スウィング。次の瞬間、電光掲示板に何かがぶつかる音がした。そして――
 ウワアアァァァッッ……!!!!!! DB高応援席、歓喜の歓声が響きだす。
 電光掲示板が示す。

 0      2
    →   
 1      1

(このホームランは僕の手柄じゃない…プーアルさんのものだ!! )
 リクーム、万感の思いを込めて、ハイタッチ。9回表、DB高逆転!

「ヤムチャさん、オッケー? 」
「おお、いけるぜプーアル!! 」
「あ、そうすか。審判、ピッチャーセルに代わってヤムチャ」
 プーアルが投手交代を告げる。
(アレ? おれが監督じゃなかったか? )
 ヤムチャ監督兼部長兼キャプテン兼抑えのエース兼レモンの砂糖漬け作成係は、どこか釈然としない
 思いを抱えながらマウンドに上がった。次回、ヤム(ryの魔球が放たれる――

148 名前:都立DB高校野球部 :03/10/03 18:15 ID:uFxw73To
名前忘れてた。

149 名前:Classical名無しさん :03/10/03 18:30 ID:nILWjQ5k
乙だ

150 名前:Classical名無しさん :03/10/03 18:36 ID:w1CPbrYQ
   

151 名前:Classical名無しさん :03/10/03 20:16 ID:E3B7w6mc
「リクーム君」って書かれてるとなんか笑えるな

152 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/03 23:33 ID:hCZrgpeo
>>90
 それからというもの、私は正義の仕事に没頭した。空き巣に入ろうとしていた男を叩き
のめした事もあったし、犬のフンを始末しなかった飼い主を病院送りにした事もあった。
またある時は、人の家のガラスを割って、そのまま逃げようとした野球少年達にお灸を据
えてやった事もあった。しかし、自ら名乗り出てはならない。謎のヒーローの噂が街中に
広まるまで、辛抱する必要があったのだ。

 そんな楽しい生活が始まり、一週間が経ったある日。今日は道端に煙草のポイ捨てをし
ている背広の男を発見した。煙草のポイ捨ては、マナー違反なだけで無く、時には火事を
も引き起こしかねない危険な行為。見逃すわけにはいかない。
 速やかにその男に近付き、いつも通り仕事に取り掛かる。
「今……捨てましたね?」
「あ…ああ! お、お前はまさか……!」
 背広の男はやけに怯えている。それに、私の事を知っているかのようだ。ようやく影の
仕置き人の噂が広まり始めたのだろうか。だが、それとこれとは話が別。
「こ、殺さないで……。私には家族がいるんだ! そ、そうだ、金をやろう。手持ちが幾
らかあるから、それで勘弁してくれェ!」
 訳の分からない事をわめき出す男。それにしても、金で解決しようという心構えは許せ
ない。根っこの部分から叩き直す必要があるようだ。そう思った私は、徹底的に男に罰を
下す事にした。
「とことん汚れた罪人め、僕を金で動かせると思うなよッ!!」
 まず、煙草が当分吸えないように両腕を折った。そして、根性を叩き直す意味も込め、
脳天に一撃お見舞いしてやった。勿論、死なない程度に手加減はしてある。背広の男は情
けない格好で、その場にうずくまった。勧善懲悪、悪は滅びるのだ。
「おかしな男だったな…。人間…いや生物っていうのは、どこかで道を踏み外すとああい
う風になってしまうものなのかもしれない。その点、僕は運が良い………」

153 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/03 23:34 ID:hCZrgpeo
 その夜、いつも平和な街が急に騒がしくなった。警棒を持った男達が、街中をうろつい
ているのだ。それも一人や二人では無い。空からざっと見渡しただけでも、数十名は確認
出来た。
「警備……? 妙な胸騒ぎがするな………」
 何が起きているのか気になった。私はこのセロリシティを影で支えているのだ。街の状
況は正確に把握しておかねばならない。すると、夜にもかかわらず放送が流れた。いつも
は朝と夕方に、のん気に挨拶を流すだけの市内放送。しかし、この時は違っていた。
「……最近、私達の街に出没している謎の怪物。今日で、怪物に襲われたという方が五十
名に達し、今晩より街と警察が協力して、市内パトロールを行う事になりました。事態が
改善されるまでは市民の皆様、どうぞご協力をお願いいたします……」
 この明るい街に、似つかわしくない放送だった。どうやら、私の見えない所で“謎の怪
物”とやらが徘徊しているらしい。驚いたが、喜びの方が大きかった。私はこういう難事
件を待っていたのだ。この事件を解決すれば、市民は喜ぶはず。私をヒーローとして受け
入れてくれるはず。
 私は寝る必要も、食べる必要も無い。上空から二十四時間体制で街を見張っていられる。
ちょっとした防犯カメラ、いや守護神気分だった。天から人間を見守る光の玉。そんな神
秘的なフレーズも思い浮かべ、私は酔いしれていた。

 その翌日、まだパトロールは解かれる気配は無い。恐らく、私のように交代で二十四時
間警戒するつもりなのだろう。だが、彼らに怪物を倒される訳にはいかない。すぐそこに
チャンスが転がってきた事もあり、私の人間社会に対する憧れや執着は抑え切れないもの
になっていた。是が非でも、自分の手柄にしなければならないのだ。市民の事など考えて
はいなかった。所詮、私のやっていた事は見返り目的に過ぎなかったのである。
「夜通し街を見下ろしても、怪物らしい奴は発見出来なかった…。怪物って言葉で、大き
いのを想像してたけど、案外小さいのかもしれないな………」

154 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/03 23:34 ID:hCZrgpeo
 いくら考えても仕方ない。昨日の放送によれば、怪物とやらは頻繁に出現するらしい。
下手に動かず待った方が良い。次に出現した時、必ず私が仕留めてみせる。自信はあった。
それどころか、目の前にチャンスが訪れたためか私は夢想するようになっていた。自分が
街の人々から感謝され、慕われ、仲良く過ごす姿を…。真っ白なキャンパスに、次々と描
かれてゆく理想郷。
 怪物退治の報を聞いた市民達は歓喜の声を上げる。瞬く間に、私は英雄の座へと祭り上
げられる。だが、私の欲するのは“名声”では無く“調和”だ。その言葉でパセリシティ
は一つにまとまり、空前の発展を遂げる事となる。そして時は流れ、すっかり街の名物と
なった私は、偶然通りがかった主人と感動の再会を果たす…。
 以上が、私の思い描いたシナリオである。時が経つにつれ、このシナリオがより膨らみ、
より緻密に、より現実味を増していくのだ。夢や希望などと言った大それたものでは無い。
ただの虚像だ。心のどこかでは分かっていたが、ブレーキが壊れた自動車と化した妄想は
もはや止まらない。奇跡的にブレーキが回復するか、何かに激突するまでは止まれないの
である。

 やがて、パトロールが始まってから一週間が経過した。その間、一向に怪物は姿を現さ
なかった。どうやら、かなり賢いらしい。自分が警戒されている事に気づいたようだ。
「これじゃ、埒が明かないな……」
 気が進まないが、街に降りて探すしか無い。なるべく人通りの少ない場所を見つけ、そ
こから地上での捜索を始める事にした。だが、運悪く私が降りたところを、近くの角を曲
がってきた主婦らしき中年女性に見られてしまう。
「きゃああぁぁぁ! で、出たわ…誰か早く来てぇぇぇ!!」
 その声で一斉にパトロール集団が集まってくる。緊張した面持ちで私を取り囲む男達。
私はようやく気づいた、怪物の正体に。
「そうかい、そうかい、そういう事ですか。………そうですか」

155 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/03 23:36 ID:hCZrgpeo
DBキャラ全然出てませんが、出ます。
風邪ひきました。

つづく

156 名前:Classical名無しさん :03/10/04 01:02 ID:YEA/mjWs
>奇跡的にブレーキが回復するか、何かに激突するまでは止まれないのである。

考えさせられるせりふだ。

157 名前:Classical名無しさん :03/10/04 01:13 ID:YEA/mjWs
>野球
やっぱ、プーアルのキャラが笑える。

158 名前:Classical名無しさん :03/10/04 18:19 ID:nILWjQ5k
操気弾、おもしれえ
期待age

159 名前:Classical名無しさん :03/10/04 18:25 ID:6grgrRo6
>>155
乙。お大事に。

160 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/05 02:37 ID:ZubiC/co
>>154
 警棒を持った男達は、じりじりと私との間合いを詰める。最初の村と一緒だった。警棒
を構え敵意剥き出しの者、警備という職務にもかかわらず腰が引けている者、私に好奇の
視線を向ける者、私が描いた理想郷とは程遠い現実。
「多くの人を傷つけてくれたが、それもここまでだな。化物め……!」
 その中の一人が私に近付いて来た。凛々しい顔つきで、どことなく主人に似ている青年。
彼は更に言葉を続ける。
「被害者の話によると、言葉を話すらしいじゃないか? だったら俺の言ってる事も分か
るだろう。何で俺の親父を…街を狙った?」
「言ってる事は分かるよ。そして、質問を返そう。何で僕が囲まれなきゃならない?」
 私の言葉に、男は激昂して警棒で殴りかかってきた。無論、簡単に見切れるスピード。
私がひょいと身をかわすと、男はバランスを崩して転倒してしまった。余程殴るのに集中
していたのか、受身も取れず顔面を打っていた。
「く、くそ……化物め!」
 鼻血を出しながら、私を睨みつける。何人かが彼の元へ駆けつける。だが、言われっ放
しでは腑に落ちない。私とて言い分はあったのだ。
「もう一度聞きますよ、何で僕が囲まれなきゃならないんです?」
「何言ってやがる! この一週間、街の人々を次々と襲ったじゃないか! しかも、被害
者はみんな“バスケットボールくらいの光の球に襲われた”って言ってるんだ!!」
 倒れている彼とは、別の方向から声が飛んできた。どうやら、私の好意が街の人々には
伝わっていないようだ。早速、説明してやる事にした。
「あぁ、その事ですか。あれはね、セロリシティをより良くするためにやった事なんです
よ。煙草をポイ捨てしたり、犬のフンを拾わなかったり、ネコババしたり…。そういう人
に罰を与えてやっただけなんですよ。だから、感謝されこそすれ、恨まれる筋合いなど全
く無いッ!」
 言い切ってやった。私は正しい、絶対に間違っていない。そう信じていたからだ。

161 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/05 02:38 ID:ZubiC/co
 私の主張を聞き、周囲は静まり返った。静かになったと言う事は、反論が出来ない証拠。
やはり、私は正しいのだ。そう思った瞬間、先程の青年が鼻を拭いながら言った。
「どこの世界にポイ捨てやネコババくらいで大怪我を負わす奴がいるんだよ!? お前が
何者かは知らないが、俺たちにとっちゃ、お前は迷惑以外の何者でも無いんだよ!!」
「め、迷惑……?」
「俺の親父は、お前に肋骨と鼻を折られて入院してる。そういやさっき、セロリシティを
より良くしたいって言ってたな? だったら、お前が死ねばいいんだ!」
 青年の言葉に呼応するように、“死ね”コールが始まった。警棒を振り上げ、「早く死
ね、すぐ死ね」と叫んでいる。中には手拍子をつける者までいた。
「どうした、この街をより良くするんじゃなかったのか!?」
「死ねば感謝してやるよ!!」
「くたばれ! くたばれ! くたばれ! くたばれ! くたばれ!」
 皆が一斉に喚くので、各々が何を言っているのかは分からなかった。だが、私に死んで
欲しいと思っている事だけは痛いほど理解出来た。もう彼らを止める術は無い、かと言っ
て死にたくも無い。だとすれば、私の逃げ道は一つしかない。文字通りの“逃走”だ。
 私は逃げた。凄まじいコールの嵐から飛び出したのだ。主人から逃げ、村から逃げ、砂
漠から逃げ、そして今回また逃げた。自由になってから、私は逃げっ放しである。もう、
どうしていいのか分からなかった。失敗まみれ。しかも、失敗するたびに何かしらの犠牲
が出る。もう、私は動かない方がいいのかもしれない。主人以外の人間にとって、所詮私
など悪魔や怪物でしか無いのだから。

 気がつくと、私は洞窟の奥深くにいた。地球上のどこの洞窟かなど分からない。私は人
間に溶け込むのを諦め、ずっとここで過ごす事にした。
「これで、良かったんだ………」
 未練はあった。だが、それ以上の恐怖が私を孤独の道へと歩ませたのだ。

162 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/05 02:41 ID:ZubiC/co
 洞窟の中は退屈だった。最深部なので、動物も何もいない。見るべき風景も無い。初め
は思い出に浸る日々だったが、辛くなるだけなので止めた。次に自分の存在意義について
考え始めたが、これも辛くなるだけなので止めた。そのうち、目の前の岩盤を眺めるだけ
の生活になっていった。永遠にここで過ごす。例え洞窟が崩れ生き埋めになったとしても、
それは自分の運命。時間が経つにつれ、私は洞窟と完全に一体化していった。
 何日、何週間、何ヶ月経ったであろうか、静寂が包む洞窟がにわかに騒がしくなった。
人間が入ってきたのだ。足音から察するに、十名前後はいる。だが、もう私は人間に未練
は無い。思った事は、さっさと出て行って欲しい、それだけであった。そして、そんな思
いも空しく、足音はどんどん近付いて来る。私は覚悟を決めた。
「この洞窟も……捨てるしかないか」
 やがて、足音は私へと辿り着いた。やはり、誰もが驚いている。今度は何と罵られるの
かと思うと、気が重くなった。しかし、彼らの反応は意外なものであった。
「何と神々しい……わしの考古学人生最大の発見じゃ!!」
「やりましたね、教授! 目映い光を発する宝玉…人類史上始まって以来の財産です!」
「うむむ、この世のものとは思えない………!」
 あらゆる言葉を使って、私を賞賛する一行。以前の私ならば、きっと喜んだに違いない。
しかし当時の心境としては、とても手放しに喜ぶ気にはなれない。むしろ、怒りが込み上
げてきた。そして、抑える間もなく爆発。
「素晴らしいね……全くもって素晴らしい。過去に俺と出会った奴からは、こう呼ばれた
よ。悪魔に、怪物、化物………。そういや、太陽の化身とか言われた事もあったな。そし
て、今度は宝玉かい? 何なんだよ、自分の都合の良いように、俺を変えやがって………。
俺は操気弾! エネルギー弾なんだよ!! それに、どうせお前らだって、発見そのもの
を喜んでるわけじゃないんだろ? 新発見をした学者として、名を成せる自分の未来の姿
に喜んでるだけだ。俺も昔そういう時期があったから、よ〜く分かるぜ。俺はお前ら如き
の踏み台になるつもりはねェッ! 今度こそ、自由をもぎ取ってやるんだァァ!!」

163 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/05 02:51 ID:ZubiC/co
DBキャラ…。
風邪は治りました。

つづく

164 名前:Classical名無しさん :03/10/05 11:07 ID:nILWjQ5k
乙。
なんか絵本みたいな話だな

165 名前:Classical名無しさん :03/10/05 23:10 ID:YEA/mjWs
操気弾、乙。

やっぱり面白いわ。

166 名前:Classical名無しさん :03/10/05 23:10 ID:YEA/mjWs
ID変わらない・・・こんなもんか?

167 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/06 02:17 ID:aHnS1GnI
>>162
 私は決めた。この洞窟を出る。しかし、今までのように逃げるためでは無い。第二の出
発のためだ。もはや人間との交流などどうでも良い。自分の好きなように生きる、そう決
めたのだった。
「ありがとう諸君! 俺は勝手気ままに生きる事に決めた!!」
 ぽかんと口を開ける考古学者達に別れを告げ、私は洞窟を出た。すると、出迎えたのは
突き刺さるような光を放つ太陽。この時、今なら何でも出来るような気がした。例え、あ
の太陽を敵に回しても勝てる。
「好き勝手に生きるって決めただけで……こんなに自信が溢れてくる! これからは思う
存分楽しんでやるぞ!」
 頭に浮かんでくるフレーズを次々とわめきながら、私は無作為に飛び続けた。これがな
かなか気持ち良い。それに飽きると、今度は鳥と競争をした。まるで相手にならなかった
が。その次は、海中を冒険した。魚の集団を驚かせたり、海底火山の観察はなかなか楽し
かった。しかし、やがてこれにも飽きてしまった。
「次は何をするかな〜。何しろ俺は自由なんだ、止められる奴はいない!」
 どのくらい時が経ったかなど、どうでも良い。一瞬一瞬、迫ってくる現在を全力で相手
する。これが当時の私だった。

 海中から出ると、近くに漁船があった。なかなか珍しいので、少し覗いてみる事にした。
「獲れますか〜?」
 わざと怪談を話す時のような声で、船員に話しかける。体格だけなら主人より大きいそ
の男は、情けなく腰を抜かしていた。
「おっ…おっ…お化けェ!!」
「その通り…俺は海の魔物よ。魚をいじめるお前らをとっちめに来た」
 我ながらの名演技。船員は叫び声を上げる間もなく、泡を吹いて倒れてしまった。実に
面白い。今度の暇つぶしは、これに決めたのだった。

168 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/06 02:18 ID:aHnS1GnI
 どこかの海岸に出る。すると、人気の無い岩場で二人きりになっている男女がいた。ど
ちらも水着姿。近寄って、話しかけてみる。
「なかなかに良いムードですね〜」
「うわッ!?」
「何よ、これ!」
 驚いた男は体をのけぞり、後頭部を岩にぶつけてしまい失神した。一方、女は意識を失っ
ている男を見捨て、よたよたと岩場から逃げてしまった。何とも哀れな末路。
「いや、面白いな。リアクションに個性があるし、当分楽しめそうだ」
 
 その後は、放浪しながら人々を驚かす日々が続いた。北から南まで、都会から田舎まで、
山から谷まで、老人から子供まで、あらゆる人を驚かせた。全く飽きが来ないのだ。その
理由は、何と言っても人間達のリアクションにある。本当に人それぞれなのだ。
 一番多いのは、叫び声を上げて逃げる人。心臓の弱い奴は失神してしまう。だが、全く
驚かない人間もいたし、殴りかかられた事もあった。時には考古学者の時のように喜ばれ、
写真を撮られそうになったりもした。無理に人間と歩調を合わせる必要は無い。こういう
生き方が自分には合っている、そう思い始めていた。
「さて、次はどこへ行こうかな……」
 適当に彷徨っていると、険しい岩山に辿り着いた。人の気配は無い。だが、こういう山
には大抵修行をしている僧や武術家がいる。そういう人間の方が、かえって私に恐怖する
のだ。霊やお化けの類には慣れているはずの僧侶が泣き叫んだり、不屈な精神を持つはず
の武術家が裸足で逃げ出す様は、何とも滑稽である。
 この岩山へも、そういう期待を持って訪れたのだが、いくら探しても人間はいない。
「ここはハズレだな…」
 他へ移動しようとしたその時、それは居た。人間である。いや、正確には人間では無い。
ターバンとマントを羽織り、鍛錬を重ねている緑色の肌をした生物。

169 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/06 02:18 ID:aHnS1GnI
「初めて見る生き物だ…。ちょっくら挨拶していくかな」
 上空から、そして背後から、少しずつ緑の生物との距離を縮めてゆく。この未知の生物
がどういうリアクションを取るか、非常に興味があったのだ。
「…背後に何かいるな」
 接近は見抜かれていた。感覚は敏感なようだ。
「チッ…なかなかの達人だな。主人ほどじゃないにせよ、な……」
「ほう、エネルギー弾の分際で口を利くのか」
「なっ!?」
 私をエネルギー弾と認知している。背中に目でも付いているのか。驚かせるはずだった
のに、逆に焦らされている。そして、その生物は振り返った。
「何の用だ…」
 この生物、一言で表すならば“邪悪”。平気で世界中の人間を殺しそうな、そんな瞳を
している。とても直視出来ない。
「うぐぐ…何者だ? お前…!」
「俺はピッコロ大魔王。十ヵ月後に、世界を支配する男だ! よく覚えておくんだな…」
「ピ、ピッコロ…!」
 主人から聞いた事がある。恐るべき妖術を使い、一時は世界の王に君臨した大魔王。主
人の仲間である孫悟空によって倒されたと聞いていたが、こんな山奥で生きていたのだ。
もしそうだとすれば、この凄まじい邪気も説明出来る。
「喋るエネルギー弾とは興味深いが…今は貴様のようなゴミを相手にしている暇は無い。
さっさと消えろ」
 この言葉に、私はいささか憤りを感じた。私は断じてゴミなどでは無い。
「魔王と言えば聞こえは良いが…ゴミはお前の方なんじゃないか? ピッコロ」
「ほう…。貴様、死にたいようだな!」
 かくして戦いは始まった。これが、第二の主人ピッコロとの出会いだったのだ。

170 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/06 02:21 ID:aHnS1GnI
ピッコロです。
夜は冷えてきましたね。

つづく

171 名前:Classical名無しさん :03/10/06 19:15 ID:nILWjQ5k
乙。それにしても人がいない

172 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/06 21:03 ID:LtecS0H.
>>171
確かにいない。
いや、自分も居なかったんですけどね。
風邪ってわけではないんですが、ちょっと体調崩してました。


取り合えず、更新ペースをちょっと早めます、
今日はもう寝ますけど、明日更新します。

173 名前:Classical名無しさん :03/10/07 00:53 ID:YEA/mjWs
>>操気弾は飛んでゆく
いつも楽しみにしています。更新早いですね。内容も面白いし、イイ

174 名前:HELL :03/10/08 04:57 ID:msintqRA
−地獄。

生前に悪事を犯したものが、罪の重さに応じて苦しめられるという世界である。
ここで、悪人たちは罰を受けたあと、彼らの魂は浄化され、新たな魂となって転生するのである。

……と誰もが思っているのであろうが実際は違っている。
地獄へ落とされた極悪人はなぜか生前の肉体が与えられるのだ。
肉体的苦痛を罰として与えるため…という理由らしいが、詳しいことはわからない。
古代の超大界王神があの世のおきてを作ったときに決められたことで、理不尽だがそうなってしまったのだ。
その超大界王神の力は今でも生きていて、地獄に落ちた悪人どもにはなぜか身体が与えられてしまう。

そんな意味不明な掟のせいで地獄は、地獄としての機能を果たせずにいた。
本来、罰を与えるべき地獄の鬼たちが、地獄に落ちた極悪人たちに逆に虐げられるのである。
もちろん、地獄の鬼たちもかなりの戦闘力を誇る。しかし、それをあざ笑うかのように次々と恐るべき力をもった極悪人たちが地獄へやってきたのである。特にここ数十年で地獄に堕ちてくる悪人たちの戦闘力はインフレを起こしていた。


175 名前:HELL :03/10/08 04:57 ID:msintqRA

さらに、本来軽い罰しか与えられない小悪党たちが、本来重い罰を与えられるはずの強大で凶悪な悪人たちに苦しめつづけられていた。
通常ならば死んだ者が再び殺されると存在そのものが消えてしまうものなのだが、
悪いことに、なぜか地獄に限っては死者は不死身となるのである(表現が変だが…)。
これまた古代の超大界王神が、悪人は永遠に肉体的苦しみを与えられなければならないから地獄の死者は不死身にする…とかいうおかしな掟を作ってしまったためだと噂されている。
なぜ、「悪いことに」と付け加えたかはおわかりになるだろう。
腹を貫かれても、腕をちぎられても、24時間たつと身体が元に戻るのである。それまで苦しみつづけなければならないのだ。
たとえ頭をふっ飛ばされても、身体を粉々にされても、同様に24時間後には肉体は完全に復活する。どんなにこの地獄が嫌になっても自殺もできないのである……。弱い者にとってはまさに地獄であった……。

閻魔たちに幸いだったのは、いかに強力なパワーをもった悪人であっても地獄からは脱出できないことだった。
どうやってもつまらない地獄からは逃げ出せないのである。
地獄で暴れていようが、何しようが、閻魔たちにとっては何の問題もない。つまり、地獄は、都合の良い単なるゴミ捨て場のようなものだったのだ……。
こうして長い間、閻魔たちあの世の役人たちは、弱き者たちが虐げられているという事実を見てみぬふりをしてきたというわけだ。



176 名前:HELL :03/10/08 04:58 ID:msintqRA
第一話

地獄の辺境で、サイヤ人たちが暴れていた。
地獄に落ちてもサイヤ人たちの粗暴さは変わらず、力のない悪人たちは苦しめられていた。

「ひゃーひゃーひゃっひゃひゃっ!!」
サイヤ人が狂ったように笑いながら、逃げ惑う人たちを次々気弾で打ち倒していく。
腹を貫かれてうめき声をあげている老人、わき腹をえぐりとられてのたうちまわっている中年の男、両足をもぎ取られ、泣き叫んでいる女性……。
いずれも悪事を働いた者たちだが、既に与えられるべき苦しみは大幅に超過していた。しかし、あの世の役人に見捨てられ、毎日のように弄ばれ、いたぶられていた。
「オイ。粉々にすんじゃねーよ。たっぷり苦しませてやらなきゃよ。」
「そうだぞ。頭もタブーだぜ。狙うのは内臓とか末端部分だ。」
「すまねぇ。えへへ。ぱーっとやったほうが気持ちいいんでな」
まるで地獄の鬼気取りのサイヤ人たち。先ほどもぎ取った女性の足にしゃぶりつきながら下品な笑い声をあげている。
「ん……?誰かくる」
彼らのスカウターが何者かの接近を伝えた。警戒音が荒れた地獄の野に鳴り響く。身構えるサイヤ人たち。彼らもまたいたぶられる立場になる時があるのだ。
ほどなくして、彼らは、濁った空の彼方に一人の男の姿をとらえた。戦闘服を着ているのがわかる。
「何だ。あんたか。」
サイヤ人の一人が彼らの前にゆっくり降りてきたその男に言った。他の者も安堵の表情を浮かべ、みな戦闘体制を解いた。
その直後、乾いた大地に絶叫が響き、鮮血が舞った。
「……この程度じゃダメか……」
男は腕にべっとりこびりついた他人の血を舐めながら呟いた。男の足元には動かなくなったサイヤ人たちが累々と横たわっている。既に意識は飛んでいるようで、うめき声一つあげない。
男は彼らを無表情にちらりと見やるとすぐに飛び去った。次なるターゲットに向かって。


177 名前:HELL :03/10/08 04:59 ID:msintqRA
第二話

地獄のほの暗い空を煌々と照らしている炎。
燃料となっているのは人間である。最初に聞こえていたうめき声ももはや聞こえない。
その炎を取り囲んでいるのは50人以上のサイヤ人たちであった。
談笑しているやつ、何かの肉にかぶりついているやつ、女を抱いているやつ……炎を囲んで思い思いに行動している。
「ラディッツの野郎、どこいきやがったんだ」
男は5,6人の女のサイヤ人を侍らせている。明らかに他のサイヤ人とは格が違っている。
おそらくこの男がリーダーだろう。
「おい。ナッパ。」
ぶっきらぼうに男は禿の中年−ナッパに呼びかける。すぐそばでナッパは女のサイヤ人に膝枕をしてもらって寝転がっていた。
「あ?何だよ。バーダック。一眠りしようかと思ってんだ」
不機嫌そうに応えるナッパ。
地獄では力の上下関係がそのまま地位の上下関係になる。
このチーム内でナッパは、バーダックの友であるトーマに次いで3番目の地位にあった。
エリート出のナッパにとって、下級戦士だったバーダックに手下扱いされるのを酷く嫌っていた。
しかし、それでもチームを抜けないのは、バーダックがチームのメンバーに分け隔てなく接するからだ。ベジータのようにゴミのように扱ったりはしなかった。
「ラディッツの野郎はまだ帰ってこないのか?」
「見たらわかるだろ。オレはヤツの子守りじゃねぇんだぜ」
「ちっ。あのバカ。どこにいきやがったんだ……」
バーダックが舌打ちし、寄り添っている一人の女の乳房をもみしだいた。女の口から喘ぎ声が漏れる。
バーダックは口付けをしようと女の髪をひっぱりあげた。そのとき、スカウターが鳴った。
「………?」
「どうやら来たようだぜ?」
寝そべったままナッパが言った。彼のスカウターも鳴ったらしい。
バーダックは女の髪を離すと、すくっと立ち上がった。
ラディッツの姿が近づいてくるのが見える。
確かにラディッツだ。


178 名前:HELL :03/10/08 04:59 ID:msintqRA
ラディッツはチームから何の連絡も無しに突然姿を消し、数日間戻ってこなかったのだ。
いつ強敵に会うかわからないこの世界、チームの連携がうまくいかないとこっちの方が刈られるほうになる。バーダックは勝手な行動をとったラディッツに灸を据えるつもりでいた。
ラディッツが輪の中に降り立った。しばしざわめく群集。
「よぉ。ラディッツ。どこで震えていた?」
ナッパが寝そべりながら顔をあげた。小ばかにしたような笑みを浮かべて。

ラディッツはこのチーム内ではかなりの下っ端だった。
リーダーの息子であっても、やはり地位は力に依存しており、ラディッツは多くの者にコキ使われていたのだった。
ラディッツが姿を消したとき、ほとんどの者が逃げ出したと理解したのだが、彼が平然と戻ってきたことに皆とまどいを隠せなかった。
「おい…あいつ何か変わってないか…?」
誰かがついぶやいた。
「ん?そうか…?…戦闘力1500……。変わってないと思うが……」
彼らのやりとりの間に、ラディッツはずかずかと歩を進めていた。まっすぐナッパのもとに向かって。
「何だ?ラディッツ。」
ラディッツはナッパのそばまでくると、寝そべっているナッパをじっと見下ろした。
……そして、ナッパの顔に向かってつばを吐きつけた。
ナッパが何が起こったか理解するまでしばしの時間を要した。
「てっ、てめぇ!!」
ムクリと起き上がったナッパの顔はこれ以上ないくらい紅潮しており、額には何本もの血管が浮き出ていた。
ゴヅッ…!!
瞬間、ナッパの鉄拳がラディッツの頬にぶち当たった。鈍い音を立てて、ラディッツの頭部は三回ほど回転した。
首はまるでゴムのようにねじれている。
「へっ。」
ナッパは勝ち誇ったように鼻で笑うと、ラディッツに向かって唾を吐いた。

179 名前:HELL :03/10/08 05:00 ID:msintqRA
が、ラディッツの首がぐるぐると回りだし、元に戻ったのだ。
不死身の死者とはいえ、これほどの状態では気絶するか、意識はあっても身体が動かせないはずである。24時間たたない限り……。
ざわめく一同。ナッパも言葉を失った。しかし、にやりと笑ったラディッツに再び堪忍袋の緒が切れた。ナッパは顎が外れんばかりに口を開けると、自称最高の技をラディッツに放った。
ボンッ!!
その気功波はラディッツの腹部を容易く突き破り、彼方へと消えた。どさっとその場に倒れるラディッツ。展開についていけず困惑する皆。
……だが、場は再び驚愕に包まれる。
ラディッツの腹部が一瞬にして修復し、ラディッツは何事もなかったようにムクリと起き上がった。
ナッパもバーダックも目の前の光景を唖然と見つめるだけだった。
そんななか一人のサイヤ人がつぶやいた。
「え……戦闘力が…!?」
それをキッカケに他の連中もスカウターに手を伸ばした。
「戦闘力……8000!?」
その数値はナッパの戦闘力を上回っていた。いや、バーダック以外、この数値より高いパワーを持つ者はここにはいない。
「くくく……。ナッパさん。祭りの始まりだ。」
はじめてラディッツが口を開いた。ラディッツが動いたのはその直後のことだった。


180 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 07:29 ID:NgCkrBGY
HELLさんの作品があるので、少し間をあけます。

181 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 07:30 ID:NgCkrBGY
もう一個だけあけます

182 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 07:31 ID:NgCkrBGY
>>前回25

夜も明け、遂に決戦の火蓋は切られた。
プーアルに出かけの挨拶をすませ、切り札を手持ちの袋に入れ、
意気揚揚とパーティー会場に飛んで行くヤムチャ。

家を出発してから3時間後、ヤムチャは
今日のパーティー会場である、神様の神殿へ到着した。
どうやら少し遅れたらしく、ヤムチャ以外の全員が揃っていた。
辺りを見渡すと、皆さん程よく楽しんでいて、
クリリンあたりは、気円斬で地球を真っ二つにしてやる等と
わけの解らない事を言っていた。しばらくクリリン達と騒いでいたヤムチャだったが
復讐の為に、ここに来た事を思い出すと、皆の輪から抜けて戦いの準備に入る。
まず最初に、手持ちの袋から鏡を取りだし、容姿を整える
ちょっとだけ、鼻毛とヒゲがあったらしく、すぐに抜き去った。
顔を両手でぺしぺしと叩くと
次ぎに秘密兵器、通販で買った異性にもてるフェロモンを取り出した。
これをまんべんなく体にかければ、戦いの準備がほぼ完了する。
後は、口に花でも咥えれば完璧。
薔薇を咥える程度では、少しオリジナリティーが無いので
家にあったアサガオを咥える。
戦いの準備は完了した、これで今日の戦はばっちりだ。


183 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 07:32 ID:NgCkrBGY
そもそも、ヤムチャは拳の戦いをするつもりは無い。
ブルマが自分に対して「ああ、こんなに魅力のある男だったなんて
振った自分が馬鹿だったわ、ごめんなさい」と言えば復讐できたと思っている。
それが復讐であるかはともかく、ヤムチャの戦の準備は完了した。
ヤムチャが流し目しながら、対戦相手であるブルマを捜す。
その時、不意に左肩を叩かれたヤムチャ。
そこには元恋人であるブルマが立っていた。

「久しぶりねヤムチャ」
「そうだなブルマ、かれこれ1年近くは会っていなかったな」
ブルマは妊娠しているので、お腹が大きくなっていた。
顔も少しふっくらとしている。
ヤムチャは久しぶりに会った、元恋人の姿に少々驚いていた。
「お父さんに貴方に伝えておいてと言っておいた言葉、
あれは、何ていったら良いか解らなかったから
たったあれだけの文章になっちゃったの、嫌な思いをしたでしょ、ごめんなさい」
ブリーフを経由して、伝えられた奴だなと気付いたヤムチャ。
「はは、そんなの気にしちゃいないよ、それよりもそろそろ出産かい?
元気な子供を産めよブルマ」
ヤムチャは、復讐の事なんぞすっかり忘れて、元恋人と話しを続ける。
ヤムチャも、ブルマが謝ってくれて満足したのか、復讐は止めてしまった。
過去の事を全て水に流して、二人の間にあった溝も無くなり
全てが上手く行った。最後には、ベジータとも仲良くなっていた。

184 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 07:34 ID:NgCkrBGY
ヤムチャの話しを聞いていたブリーフ。
今のところ、ヤムチャがこんなに泣いている理由は一つも無い。
「それでヤムチャ君、何でそんなに泣いているのかね」
「いえね、実は俺ドラゴンボール持ってきてたんですよ
復讐に失敗した場合の切り札だと思って。
でも復讐する気も失せたので、じゃあ何か他の事でも願うかと思って
シェンロン呼び出して、願い事言ったら
シェンロンに尻尾でぶたれたんですよ、
ウーロンにパンティー上げたくせに
俺の願い事は、叶えてくれないって言うんですよ、差別されたんですよ俺は」
ヤムチャの話しを聞いていたブリーフは、少しヤムチャに突っ込みをいれた。
「つまり今までの話しは前振りだったのか、
ヤムチャ君、話をする時はもう少し小さくまとめてくれると嬉しいのじゃが」
「次ぎからはそうします。それにしてもシェンロンめ
何でも願い事を叶えてくれると言っているくせに」

いつの間にか、横で話しを聞いていたラディッツは、ヤムチャとブリーフに少し質問をする。
「そのドラゴンボールと言うのは、願い事を叶えてくれるのですか?」
急に質問されて少しビックリするヤムチャとブリーフ、
「そうだよ、まあ普通は願い事は叶えてくれる、ブリーフ博士もそれで王様になったしな」
「そのドラゴンボールを僕に下さい!」
ラディッツがヤムチャの手を握り締めて叫んだ。

続く

185 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 07:35 ID:NgCkrBGY
>>MMR
MMRネタは大好きです、1度MMRネタをやろうとしたくらい好きです。

>>野球
黄泉さんだったんですか。ヤムチャの役職が増えていきますね
良い役職も変な役職も。

>>伝説の盗賊
お疲れ様です。続きまっていました。
プーアルが何か良いです。

>>召集
プリンがプライドの次にですか。
しかし犯人がランチさんだとは、わかりませんでした。

>>チャムヤ
あらすじ乙。これからも頑張ってください。

>>操気弾
ピッコロ登場。第二の主人と言う事は、
もしかしたらこれからも新しい主人が出てくるのですか?
ちなみに自分は、この前雨に振られて少し風邪引いたみたいです。

>>HELL
輝くほどダークですね、新作頑張ってください。



186 名前:Classical名無しさん :03/10/08 09:12 ID:YEA/mjWs
>黄泉さんだったんですか。
違う、二重の意味で違う。
別の人間が書いてるし、本人もそう名乗ったことはなかったよ。

187 名前:Classical名無しさん :03/10/08 09:31 ID:YEA/mjWs
野球は「ヤムチャかよ」を書いてたのと同じ人ね。
あれにはむかついてたから、同列にされた「ヤムチャかよ」の作者さんがかわいそう・・・
いや、言うまい。

>>HELL
うーん、誰かと思ったらIDで調べられる所が面白い。
さて、当然ヤムチャはでてこなさそうな展開だけど、やっぱりそれがいい
こだわらないのがステキ。


>>ハンター
しかし、随分と器の小さいシェンロンだな。尻尾ではたくなよw

188 名前:Classical名無しさん :03/10/08 18:16 ID:nILWjQ5k
新作キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

189 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/08 18:46 ID:pOw57QLU
>>186・187
あ、本当だ。
良く見たら、愚者さんだ。
ボケてますな自分。

190 名前:Classical名無しさん :03/10/08 20:21 ID:sSnr.rgA
新作キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
しかもイイ新作だ。

191 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/08 23:07 ID:a2s2kMHY
>>169
 かつては世界を恐怖のどん底に陥れた大魔王。しかし、孫悟空に敗北してからは、岩山
でこそこそ暮らす負け犬の日々。私は上り坂、彼は下り坂。勝てる自信はあった。と言う
より、私の勝利は必然とさえ思っていたのだ。
 ピッコロは何の構えも見せなかった。余裕の表れか、それとも策があるのか。
「このピッコロの魔王たる強さを見せてやろう…どこからでもいいぞ?」
「ふん、そうさせてもらおうか」
 すぐさま私は地面に潜った。いくら強かろうが、地中の敵の居場所は掴めない。つまり、
私の攻撃は全て不意打ちになるのだ。当然ながら、勝率もぐんとアップする。
「なるほど、地中か…。これは確かに厄介だな…」
 口調には、妙な余裕が感じられた。気にはなったが、上り坂の私にはハッタリにしか聞
こえない。ピッコロには私の居場所は分からないはず。いつ地上へ飛び出すかも分からな
い。今、大魔王は地雷原に放り出されたようなものである。
 地中からはピッコロの位置が手に取るように分かる。初めの位置から全く動いていない。
いや、恐怖で動けないのだ。そうに決まっている…勝てる。
 長い旅行の中で、私の飛行速度は格段に上昇していた。今の攻撃スピードならば、先読
みしていなければ避けるのは難しい、いや不可能。
 敵に自分の居場所は分からない、自分の攻撃速度は先読みしていない限り反応出来ない。
この二拍子が揃っている限り、私に負けは無い。地中の中で、この勝利の方程式を幾度も
反芻した。勝てる、勝てる、勝てる。そして、飛び出た。
「ハァッ!!」
 地上に出た私の目の前にあったもの、それは拳。ピッコロの緑の拳が私を的確に狙って
きたのだ。
「悪いな…俺は見えない場所でも感じ取れるんだ」
 何とか直撃は避けるも、拳の威力によって体の一部が削り取られてしまった。クリーン
ヒットしていれば、砕け散っていただろう。

192 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/08 23:08 ID:a2s2kMHY
「どうした? 何で俺の飛び出る位置が分かったんだ…ってところか、フフフ…」
「くっ………!」
「もっとやってやろうか? 今、俺の後ろに鳥が三羽飛んでいる」
 大正解だった。ピッコロの背後、遥か彼方には三羽の鳥が舞っていた。ぐうの音も出な
い。たった一度の攻防と、パフォーマンスで完全にピッコロに主導権を握られていた。も
はやピッコロが上り坂、私は下り坂。
「ち、ちくしょう…!」
「感謝するぞ、暇潰しにはもってこいだったからな…」
「舐めやがって…。だったら、正面からだ!!」
 奇襲が通じないのなら、正面突破。ヤケになったのでは無い。これは賭けだった。世界
を旅していた時、偶然見かけた玩具。それをヒントに思いついた新技、それを大魔王相手
に試そうとしたのだ。
「まだ足掻くか…」
 私は形を円盤状に変えた。更に回転しながら飛ぶ。そう、これはフリスビーを模した技。
自分でも、どれくらいの威力かなど分からない。行き当りばったりである。
「形を変えただけか、驚かせやがって…」
 真っ直ぐ向かっていく私を、ピッコロは右手で掴もうとした。掴まれたら、一巻の終わ
りである。そう思った次の瞬間─────
 ピッコロ大魔王の五指ならぬ四指が吹き飛んだ。
「な、何だと…?」
 指を失った右手を見て、呆然とするピッコロ。最大のチャンス。私はそのまま右腕を肩
口から斬り落としてやった。ボタリと、地面に落ちる右腕。
「やった……やったぞォォ!!」
 私は勝利を確信した。土壇場で出した新技で、再び上り坂に立ったのだ。予想外の逆転
であった。

193 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/08 23:10 ID:a2s2kMHY
「ピッコロ大魔王敗れたりィ! 片腕が使えないのが戦闘において、どれだけのハンディ
キャップになるか知らない訳ではあるまい!! いやぁ、偶然の産物だったが良い技だ。
白旗かい? それとも降参? はたまたギブアップかァ!?」
 主人と戦った時も、セロリシティの市民達に罰を与えた時も、この感覚は得られなかっ
た。絶対的不利に陥った相手を見下す、この快感。何しろ、相手は同情の余地も無い残虐
非道の大魔王。私はこの瞬間、絶頂に達した。
「フン…この程度ではしゃぐとはな。俺にとっては腕の一本など、大した問題では無い」
「強がりも程々にしとけよ、ピッコロ…」
「よ〜く見ておけ、冥土の土産にな…。うおおおぉぉぉぉ!!!」
 突然叫び出したピッコロ。何か技を出すのか、それとも腕の激痛ゆえの絶叫か。そのど
ちらも外れだった。この直後、私はとんでもない光景を目の当たりにする事になる。
 何と、肩口から腕が生えたのだ。いや、再生と言った方が正しい。とにかく、ピッコロ
の右腕は元通りに戻ってしまった。生えたばかりの腕を、得意気に動かしている。
「ま……こんなところだ」
「嘘だ、腕が生え変わるなんて!」
「俺にとっては、エネルギー弾が口を利く方が信じられんぜ。まぁいい、終わりだ」
 ピッコロの邪悪な眼光が私を射抜く。またピッコロにペースを握られてかけている。私
は勝負に出た。
「だったら………一撃で仕留めてやるぜェ!!」
 再び円盤状になり、私はピッコロに襲い掛かった。狙うはその首。いくら再生能力を持っ
ていても、首を斬られれば即死なはず。だが、当のピッコロは全く動かない。
「動かなければ、かえって私が萎縮するとでも思ったか!? バカめ!!」
 一瞬で、ピッコロの首を切り裂いた。しかし、全く手応えが無い。まるで、空気を攻撃
したような…。
「こんな下らない技に引っかかるとは、単純な奴だ…」

194 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/08 23:12 ID:a2s2kMHY
気円斬のパクりです。
おなじみ作品に新作、また活気が戻ってきましたね。

つづく

195 名前:Classical名無しさん :03/10/09 22:12 ID:XWZwIffg
乙。
しかし饒舌な操気弾ですな。

196 名前:Classical名無しさん :03/10/09 23:24 ID:YEA/mjWs
操気弾って案外弱い。
いや、案外じゃなくてやっぱりか・・・

197 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/09 23:58 ID:YEA/mjWs
天津飯と呼ばれた男の額が光る。よく見れば、頭がはげている。
彼の書斎にはDBが完全版も含めて発売分は全部置いてあった。恐らく、DBキャラの真似なら
何でも良かったのだろう。だが、彼の頭髪がキャラの選択を狭くさせた。
剃っているだけのクリリンはNG。一本だが確かに生えている餃子もNG。ピッコロ、フリーザ、セルは論外。
とすれば、ナッパと天津飯ぐらいしか選択肢がない。まぁ、ただのコスプレイヤーなので深くは考えていないのだろうが、
ともかくも、彼がなぜ額に三目を模したアクセサリーをつけているのか、これで理解できた。

その天津飯が今、気の奥義・ヤムチャを見せようとしている。
彼の目の前には蒸留水のはいった容器と電圧計がおいてある。「あぁまたあれか・・・」
メンバーに落胆の色が見える。まぁ、なんだ・・・その・・・MMRを見れば分かる。
蒸留水の上に手をかざし、気合いを込める天津飯(コスプレイヤー)
呆れる眼差しが電圧計に注がれる、どうせ動くんだろ。馬鹿が。皆同じように思っている。
が、次の瞬間。
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/kikaku/kahou/kahou73.gif
ビーム。

え、蒸留水は何だったの?
つーか、どこが天津飯や!!
等と突っ込みどころ満載だが、そんな事を考える余裕すらなくなる衝撃。
素直に思う、スゲーと。
「こ、これが奥義ですか!?」
トマルが叫ぶ。MMR活動の中で最も衝撃的な瞬間だった。

198 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/09 23:59 ID:YEA/mjWs
「この奥義を使えば、ミステリーサークルが作れると・・・」
キバヤシは一人落ち着いて天津飯に聞いた。すると天津飯は一枚の写真を差し出す。
http://village.infoweb.ne.jp/~angie/image/mist/circle/circle15.jpg
「これが私の作ったミステリーサークルです」
なんて迷惑なヤツだ。普通に犯罪じゃねーか。と言いたくなる所だが、そこはMMR。
真っ当な突っ込みをしてはMMR道に反する。
「凄まじい!! これが奥義・ヤムチャの力。この力があれば世界征服も・・・」
目がいっちゃってるキバヤシ。エヘエヘヘ、妙な笑い声を上げている。壊れかけてきた。
そこへ、意外にも冷静なナワヤが天津飯に質問する。
「この奥義はなぜヤムチャと言われているんですか?」
真っ当な質問だ、だいたいこの奥義は別に顔に傷ができるわけでも、足下がお留守になるわけでもない。
なのに、なぜヤムチャと名付けられているのか? 重大な疑問である。
「この奥義を使った者の周り全てがヤムチャ化してしまうからです」
天津飯はそう答えた。

このとき、誰もヤムチャ化の意味を理解してはいなかった。

次回予告 「ヤムチャ化したMMR隊員に悲劇が!!」

うんちく:「先行者」
何げに凄いロボット。自分で作ろうと思えばこの凄さが分かる。
ネタにしてる人、反省しなさい。   ・・・すんません、反省します。

199 名前:Classical名無しさん :03/10/10 00:02 ID:YEA/mjWs
この作品はフィクションです。実在する人名・団体名とは一切関係ありません。

200 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:19 ID:eVFHrUjs
少し空けます

201 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:19 ID:eVFHrUjs
 

202 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:20 ID:eVFHrUjs
>>193
 ピッコロは背後にいた。私が切り裂いたのは、ピッコロの超スピードによって生み出さ
れた幻、残像だったのだ。そして、ピッコロは私を鷲掴みにする。動けない。
「さぁて、どうしてくれようか……」
「あう…」
 私に触覚は無い。つまり痛みを感じないはずなのだが、恐ろしく痛かった。ピッコロの
握力によって締め付けられる苦痛が、じわじわと押し寄せてくる。私は死を悟った。こう
なれば、潔く死ぬのみ。武道家ヤムチャに生み出された者として、見苦しい最期は許され
ない。私には、誇り高い死を選ぶ義務があった。
 しかし、それと同時に死への恐怖も肥大していった。誇れる功績も残せず、袂を分かっ
た主人との再会も果たさぬまま、死ねる訳が無い。生と死のジレンマ。ピッコロに握られ
たまま、私は心に溜まったものを全て吐き出した。
「命乞いはしない……が、助けてくれぇ! せめて主人ともう一度会うまでは死ねない!
だが、俺は死を選ぶ。殺せ……でも、死にたくないんだよォォォ!! 見逃してくれれば、
何でもする! 俺を殺しておいた方が身のためだぞ、ピッコロォォォォォ!!!」
 自分でも呆れる程の支離滅裂ぶりであった。エネルギーの収縮を最大に利用し、思いの
丈を叫びまくる。そして、やがて落ち着いた私にピッコロが言った。
「ここまで狂った野郎は初めてだぜ…。クックック…生かしておいてやろう、何か面白い
ものが見られるかもしれんしな………」
「え…」
 信じられなかった。私は助かったのだ。誇り高い死を選んでも、薄汚い生を選んでも、
私は殺されていただろう。精神の希薄さから、どちらにも転べなかった中途半端、それが
私を助けたのだ。

 こうして、私はピッコロに従う羽目になってしまった。命は助かったのだから、幸運だっ
たと言うべきだろうが。

203 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:20 ID:eVFHrUjs
 てっきり奴隷の如き扱いを受けると思っていたが、そうでは無かった。ピッコロは私に
は目もくれず、黙々と修行に励んでいる。山を疾走し、拳を振るい、蹴りを放ち、エネル
ギー波を撃つ。その修行量は、主人のそれを遥かに上回っていた。初めて出会った頃は邪
悪の化身にしか見えなかったが、修行をしている時は、大魔王であるはずのピッコロが一
人の武道家に見えた。
 修行を終え、近くの川で水を飲むピッコロ。そこへ近付き、私は疑問をぶつけてみた。
「おい、ピッコロ大魔王…。何でそこまで修行する? はっきり言って、現時点でもお前
の強さは世界一だと思うが…」
 ピッコロは振り返らずに答えた。
「貴様に答える必要は無い。失せろ」
 予想通りの反応だが、私は引かなかった。
「俺には分からねぇんだよ、生きる意味っていうのかな。主人が俺を生んだ理由は、天下
一武道会で勝ち抜くためだが……俺は嫌だった」
「………」
「次は人間に溶け込もうと思ったが、これも無理だった。色々やったが、全部失敗しちまっ
た。そして最後に辿り着いたのが、孤独。しかし、これも邪魔されたんだ…」
「………」
「後は自由になったと自分に言い聞かせて、適当に遊び呆けただけ…。お前と出会ったの
も、その延長上だ。俺は生きたいが、その意味が見出せない……」
「俺に聞いてどうする? そんなもの、知るわけが無いだろう」
「だからさ、そのヒントにアンタが修行する理由を聞きたいんだよ」
 しばらく黙った後、ピッコロが口を開いた。
「俺の目的は世界征服、そのための修行だ。分かったか! さっさと失せろ!!」
「嘘だね。今の強さでも、世界くらい十分に支配出来るはずだぜ?」
 この言葉で、ピッコロの目の色が変わった。

204 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:20 ID:eVFHrUjs
「いいか、俺の世界征服に邪魔な奴がいる……孫悟空だッ!! 父は奴に殺され、そして
俺は託された! 俺は必ず奴を殺し、この世を地獄に変えてみせる! 貴様のような、フ
ワフワしたエネルギー弾などとはワケが違う! これは俺様の使命、宿命、運命なのだ!
ピッコロ大魔王の仇は、ピッコロ大魔王が討つッ!!」
 息を荒げる大魔王。私はこの時、目の前のピッコロが“二代目”である事を初めて知っ
た。憎悪に満ちた野望の核にある、煮えたぎる熱き魂。そこに私は惚れてしまった。この
大魔王に惚れてしまった。好き勝手にする自由もあれば、誰かに仕える“自由”もある。
即座に決断した。自分の全自由を使ってでも、ピッコロの野望を成就させてみせる。
「ピッコロォ!! 俺は見つけたぞ………必ず、アンタを暗黒の支配者にしてやるッ!!
ウハハッ…ウハハハハハハハ──────────ッッッ!!!」
 何色も混ぜられ、中途半端だった私の色は、一気に暗黒に染まった。ピッコロ色とでも
言うべきか。自由という便利な言葉に逃げていた私の生きる目的が、遂に定まったのだ。

 ピッコロの話によると、十ヵ月後に第23回天下一武道会が催される。私が主人と別れ
た時はまだ武道会まで一年半あったが、いつの間にかそれだけの時間が経っていたのだ。
「なるほど、天下一武道会で孫悟空を殺す算段か…」
「そういう事だ。奴を殺したら、世界征服を開始する…!」
「だが、わざわざ大会に出場する意味なんかあるのか?」
「俺とてゲームくらいは楽しみたい。それに、世の武道家がどれ程のレベルなのかも知っ
ておかねばならん。もしかすると、孫悟空を超える者もあるかもしれんしな…」
「はぁ…」
「それに、天下一武道会なら俺の名を知らしめるのには絶好の舞台だ。人間共に、俺の強
さと恐ろしさを存分に味わわせる事が出来る!」
 ピッコロは冷静だった。日々の鍛錬を欠かさず、しかも計算高い。仮にも一度戦った私
には、彼の凄さが肌で実感出来たのである。

205 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:22 ID:eVFHrUjs
夕方になりました。
MMRの作者さん、申し訳ありません。

つづく

206 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/10 17:23 ID:eVFHrUjs
>>チャムヤ
ブウ相手に、ヤムチャがどうするのか…。
不思議な世界観に期待してます。

>>ハンター・ヤムチャ
アサガオに笑いました。
後は美談になるかと思いきや、二巨頭の一角・ブリーフ出た!!

>>MMR
先行者・・・中国のアレですか。
いよいよもって、怪しくなってきましたね・・・。

>>野球部
勝ちも負けもどっちもあり得る。ようするに、予想がつかない。
プーアル凄いですね。

>>HELL
題名の通り、ダークな世界観ですね。
あぁ…ナッパ【追悼】

>>召集のヤムチャ
ヤムチャ(自作自演)、18号、ウーロン辺りと思ってましたが…見事。
スイスイ読めて、オチも綺麗でした。

207 名前:Classical名無しさん :03/10/10 21:40 ID:nILWjQ5k
ほんと寂れたなあ
移転は失敗だったな

208 名前:Classical名無しさん :03/10/10 22:13 ID:IiewFLcE
>>207
別に人に見てもらうためのSSじゃないんだからいいよ。

209 名前:Classical名無しさん :03/10/10 23:54 ID:3v8A09gc
バキスレは好調なのにな。やっぱり漫画カテゴリの中にいるべきだった。

210 名前:Classical名無しさん :03/10/11 00:09 ID:mlWZi2Lw
懐かしいな。悟空がまだこれくらいのチビだった頃の話だけどな。
今じゃ皆、当たり前のように知ってるけど奴等サイヤ人って月見ると
大猿に変身しちまうんだよ。でもな、当時アイツが宇宙人だなんてなぁ・・
そんな事思いも因らなかったんだよ。作者だって・・げふんげふん・・・
要するに昔悟空が満月を見ちまって大猿に化けちまった話なんだよ。
満月から出るブルーツ波を受けた悟空は巨大な猿のバケモノに・・
あの時はたまげたね!もうビックリよホント。
でも、ひとつ弱点があってさ まぁ知ってると思うんだけど尻尾をな
切っちまうと元の姿に戻るってわけだよ。言うのは簡単だけど
暴れまわる悟空の尻尾を切り落とすのは至難の業だよ。おっかねぇしな・・
そこで立ち上がったのがヤムチャなんだよ。あいつは凄いね
何にでも変身出来るのさ、ホント便利な奴だぜ。
勇敢なヤムチャはハサミに変化して、大猿悟空の尻尾を切ったんだよ。
ほんと凄いよな・・・










プーアルは

211 名前:Classical名無しさん :03/10/11 01:08 ID:XyV08F8A
何で廃れたって言うかなあ…
掲載作品は結構多いと思うけど。

212 名前:Classical名無しさん :03/10/11 01:41 ID:sSnr.rgA
うーん。廃れたって言う人のレスを見てると想像がつくけどね。

213 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/11 06:35 ID:enPXjlDM
前回>>182

ラディッツは、ガッシリとヤムチャの手を握り、
ドラゴンボールを譲ってくれと強く訴える。
握られた手が、徐々に痛くなってきたので、
離してくれと手を振りほどくヤムチャ。
「じゃあせめて、どんな願い事をするか話してくれ」
ヤムチャが手を摩りながらそう言うと、ラディッツは事情を話し始めた。
「俺には弟がいるんです、名前はカカロット。
あそこにいる、ゴクウと言う人がそうです」
ヤムチャとブリーフが一緒に驚いた。
いきなり仲間の兄貴だと言われたのだから、普通の反応だろう。
「あんたゴクウの兄貴だったのか!!」

「そうです。カカロットは赤ん坊の頃に、
地球を制圧するために送り込まれた、サイヤ人なんです。
まあ、色々あってカカロットは、地球制圧しなかったみたいですけど」
ラディッツから明かされる、ゴクウの過去。
ヤムチャとブリーフは、腕を組んで話しを黙って聞いている。
「それで、私が地球に着いた時に、
一緒に地球に来た、親父からの命令で、地球を征服しなかった
カカロットにヤキ入れて来いと言われましてね」


214 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/11 06:38 ID:enPXjlDM
そこから、ラディッツは苦虫を噛むような顔で話し始めた。
自分が嫌だと言っても、弟をぶん殴って来いと命令する父親。
いやいやながら弟を襲撃する自分。
そしてその事で、いまだに弟夫婦との確執がある事。
全ての責任を自分になすり付けて、弟夫婦と仲良くなるバーダック。
その結果、何時の間にか、自分が勝手に暴走した事に
なっていると言う摩訶不思議な展開。
「私は、自分が悪くなかったと言いたいんじゃない。
俺の言っている事を、ほんの少しだけ弟に信じてもらいたいんだ
もう俺一人の力じゃ無理だ。弟は俺の言う事なんてまるで信じてくれない。
そのドラゴンボールの力を使わせてくれ」

話しを全て聞いたヤムチャは、黙って手持ちの袋からドラゴンボールを取り出した。
「解ったよ、ラディッツさん。シェンロンも、俺の願い事を足蹴にした後、
玉の中に戻っていったから、まだ願い事は叶えれると思う。
俺もよく知らないから、絶対とは言わないが。
ドラゴンボールが石になっていないところを見ると、多分平気だろう。
ですよねブリーフ博士。ラディッツさんの願い事、
シェンロンは叶えてくれますよね」
ヤムチャからの問に、首を横に振るブリーフ。
「それは無いな、何故ならドラゴンボールはわしが貰うからだ」
不気味な静寂が辺りを支配した。

つづく

215 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/11 06:42 ID:enPXjlDM
>>操気弾
このまま行くと、操気弾が悪に完全に染まりますね。
天下一武道会編も楽しみです。

>>MMR
コスプレイヤーでしたか。
このまま行くと、ヤムチャのコスプレも出てきそうですね、
しかし先行者を出してくるとはw

>>210
本当凄いですよね。勇気があるなあ。

216 名前:Classical名無しさん :03/10/11 07:49 ID:zDJlaZgo
ヤムスレ衰退の根拠
 
 @ レス上げてくる人間がほぼ同じ (ID:nILWjQ5k・ID:YEA/mjWs)
 
 A 明らかにラウンジクラシックで浮いている。しかも、あまりこの板で
   歓迎されていない。(存在自体知らないクラウン住人も多し)
 
 B Aの理由ゆえに、この板での新しい住人の増加はあまり期待出来ない。

 C しかも、ヤムスレ自体がクラウン住人を拒否している。(
>>41の指摘)
   当初、移転の理由を全くクラウン住人に説明せず。礼儀を知らな過ぎる。
   それを指摘されると、しぶしぶ取って付けた言い訳をする始末。
 
 D 漫画カテゴリから離れた事で、旧来の人間も間違いなく減少している。


                    末期的な状況ですね。さようなら


217 名前:Classical名無しさん :03/10/11 11:58 ID:az22x6E6
ええ感じに進んでると思いますが。

218 名前:Classical名無しさん :03/10/11 12:06 ID:lzM71.to
ヤムスレはROM主体ですし、ヤムラインみたいなもので無い限り、
住民が勇んでレスすることはないでしょう。
もっとも、新規の住民が現れ難いのは事実ですから、嫌われないレベルでの
宣伝は必要かもしれません。

219 名前:斗貴子さんの短パン@トリップ焼失中 :03/10/11 12:17 ID:wbClF3r6
な、なんでこんな所にこのスレが…
しかし見ない間に大きくなったなぁ。
少漫板初代スレの頃、必死に盛り上げていたのが懐かスイ。

220 名前:Classical名無しさん :03/10/11 23:09 ID:YEA/mjWs
操気弾、毎回楽しいわ、ホント。



>未練たらしいぜ・・・
どこに行った? 楽しみにしてたのに。

221 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/11 23:15 ID:YEA/mjWs
奇妙な奥義を見せられ、ミステリーサークルを作ったと自称するコスプレイヤーに会ったMMR隊員。
やはり、キバヤシに連れて行かれるとろくな事がない。だいたい気の奥義って何だよ。
あれおかしいじゃん、小学生の工作みたいなロボットがさ、股からビームなんてSFでもやらねーぞ。
一人満足げに調査終了を実感するキバヤシをよそに他の隊員達は冷ややかなものである。

「キバヤシよぉ。今回の調査でミステリーサークルについては新たな見解が得られたが
 グレイについての情報は何一つ得られなかったぜ」
「何を言っているんだナワヤ。究極奥義ヤムチャは通常の人間には不可能な技だ
 あれこそ、グレイの関与を裏付ける証拠だろ」
「お、おい!! あいつは普通の人間だったじゃねーか」
「よく見てなかったのか、ヤツには額に第三の目があった。おそらくは宇宙人
 またはそれの改造を受けた人間だ。そう、つまり天津飯はグレイだったんだよ」
「な、なんだってーーー!!」

MMR第一巻を思い出しそうな話だ。本人さえも手品と言っているスプーン切り(曲げの応用)
に対しMMR隊員達は超能力者であると結論づけ、手品だと言っているのは事実の隠蔽工作だとしていた。
まぁ、そんなわけだから、MMR隊員にかかってはプラスチックの安い瞳を額につけるだけで
宇宙人になったり、人体改造を受けたり、そんな事があってもおかしくないのである。
無論、キバヤシだけだが・・・

222 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/11 23:16 ID:YEA/mjWs
いつものキバヤシ節にいつものように反応してしまうMMRメンバー。だが、ただ一人ナワヤだけが冷静に問う。
「な、なぁ。おい、キバヤシ。いくら何でもあのアクセサリー相手に三目はないんじゃないか?」
「いや、あのアクセサリーは写楽の絆創膏と同じだよ」
「なに?」
ナワヤが疑問を持った瞬間、キバヤシの目が光る。キバヤシトーク炸裂!!
「いいか。いい年した大人がコスプレなんぞ普通はやらないんだ。
 それを上半身裸で図太い帯の付いた長パンをはき、地味に天津飯のコスプレをやっている彼は普通じゃない」
     まぁ、気の研究家って言う時点で普通じゃないと思うが・・・
「地味な天津飯を真似ているのはミーハーでない証拠だ。ヤツは筋金入りのコスプレイヤーなんだ。
 そんなヤツが天津飯になりきれない唯一の点。それがプラスチック製の瞳だ。
 明らかに偽物だと分かるようなオモチャを彼ほどの人物が付けると思うか?
 答えは否だ。 現在科学技術の発達は凄まじく、遺伝子改造技術により青いバラはおろか
 胴の長い猫さえ作れるようになってきた。そんな中三目を作れないのはおかしいだろ
 筋金入りのコスプレイヤーなら、遺伝子改造ぐらいするはずだ。いや、仮にそこまでしなくても
 ハリウッド程度のメイク技術があれば三目など簡単に作れるんだよ。
 なのに、あのおざなりな瞳。あれをおかしいと思わなかったのか?」
「ま、まさか・・・」
ナワヤの顔に緊張が走る。

223 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/11 23:18 ID:YEA/mjWs
「そう、あのアクセサリーはダミーだったんだ!!」
「し、しかしキバヤシ。ダミーとは言っても第三の目がある場所に注目を集めるダミーだと逆効果なんじゃ・・・」
「余計バレやすくなると言うのか? 違うな、誰でもあんな物をつけていたら一度は注目する
 天津飯の額を見つめ、プラスチック製の目が付いている。さらに体はコスプレ。
 これだけ条件が揃えば、人は皆『下手なコスプレだな(プ』と思ってしまうだろう。
 そこにこそ、ヤツの狙いがあったんだ。
 一度注視すれば、二度はやらない。敢えて目立たせる事により逆に本来の物を隠そうとする意図があるんだよ!!」
「じゃぁ、あの下には本当の目があるって言うのか?」
「そう考えて間違いあるまい。」
「なんて事だ、俺たちは既に宇宙人からの侵略を許していたのか・・・」
「あぁ、俺たちは既に手遅れだったのかもな・・・ だからこそ、こうしてはいられない
 バシャールからの通信を解読し、グレイに立ち向かう事こそ。俺たちに課せられた使命だ!!」


うんちく:「胴の長い猫」
イケダが大学在籍中に見たという猫。胴の長さだけで1m50cmぐらいはありそうに見えた。
で、手足の長さは普通。・・・あれじゃ歩けないでしょ。

うんちく:「宇宙人」
地球外知的生命体の事。MMRでは存在が当然の前提になっている。

224 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/13 01:34 ID:FzJXEl0I
>>MMR
な・なんだっ(略
キバヤシが生き生きとしてますね。

最近、アクセス規制が凄いみたいで
自分も巻き込まれてしまいました。

225 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/13 02:17 ID:Y.pQXFlE
>>204
 天下一武道会までの残り十ヶ月、石に噛り付いてでも強くならねばならない。ピッコロ
は勿論、私もかつて無い程修行も明け暮れた。大魔王の部下として、足手まといになるよ
うでは駄目なのだ。必死だった。
 飛行速度、分裂速度、耐久力、精神力、全てをレベルアップさせねばならない。飛行速
度を伸ばすために、山中を飛び回った。分裂速度を増すために、分裂と融合の反復を行っ
た。耐久力を高めるために、あらゆる物に体当たりした。精神力を高めるために、瞑想し
た。そんな事を毎日、不眠不休で繰り返したのだ。当然、ある程度までは強くなった。そ
う、ある程度までは…。
「うぅ…ダメだ、これ以上は……!」
 ある日、私は気づいてしまった。所詮、自分はエネルギー弾。いくら鍛えても、結局は
秘められたエネルギー量が実力を左右する。修行次第で潜在するエネルギー、つまり気の
量を増幅出来る人間とは違うのだ。私のエネルギー量は、主人の補給以外に増やす方法が
無い。
「これが俺の実力なのか! 主人がいなければ、強さが頭打ちになってしまう……その程
度の存在だったのか!!」
 登れば登るだけ、道は出来ると思っていた。しかし、“操気弾”という山は余りにも低
かった。低い頂上で、自分より高い山を仰いで嘆く。もう登るべき道は無い。
「こんなのって…こんなのって……ありかよォォォ〜〜〜〜〜!!」
 その時だ。急に私の身体が激しく火花を散らし始めた。
「うわっ!?」
 身体中から力が溢れてきた。かつてない程のパワーが、私の内から湧き出てきたのだ。
「こ、これは……!」
 私はどんな努力をしても、自力では気の最大量を変える事は不可能なはずだった。だが、
この時のエネルギーは明らかに主人から授かった気の量を凌駕していた。すると、驚いて
る私にピッコロが話しかけてきたのである。

226 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/13 02:18 ID:Y.pQXFlE
「ようやく、俺の修行に使えるようになったか…」
「ピ、ピッコロ! これはどういう事だ!? 知っているのなら教えてくれ!!」
「簡単な事だ…。お前は自分をエネルギー弾だと思っていた。そして、その限界に気づい
た。だから強くなったのだ」
「えぇっ!? 全然分からん!!」
 二度は言わん、とばかりにピッコロは口を閉ざしてしまった。結局、自分のパワーアッ
プの原因は分からずに終わってしまったのだ。だが決して不利益な現象では無い。むしろ、
手放しで歓迎すべき事。私は強くなった。
 今にして思えば、あの現象はこういう事だったのではないかと思う。これまでの私は、
自分を“エネルギー弾”と認識していた。つまり、知能や意志を持つ“一つの生命体”と
は認識していなかったのだ。そして、修行を通じエネルギー弾の限界を悟った時、私の前
に初めて生命体としての道が開けたのだ。自らを生命体と認識した私は、己の力で気を増
幅出来るようになったのである。もっとも、これはただの仮説。単に怒りで気が増えたの
かもしれないし、本当にたまたまだったのかもしれない。真相は謎のままである。
「まぁいい、強くなれたのだからな。吠え面かくなよ、ピッコロ」
「自惚れも程々にしておけ……貴様と俺との格の差を思い知らせてやろう」
「うおおおぉぉぉぉぉ!!」
 私は真正面からタックルをかける。やはりスピードが増している。二倍、いや三倍か。
「このスピード、かわせるか!?」
「かわす? ………バカめ」
 ピッコロの胸部に激突した。残像では無い、手応えはある。だが、ピッコロの表情に変
化は無かった。全身全霊の一撃が、全く効いていないのだ。
「バカな…」
「以前の戦いで、俺が本気だとでも思っていたのか。こいつはお笑い種だな」
 ピッコロ大魔王は予想より遥かに強かった。やはり、私が見込んだ男。

227 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/13 02:19 ID:Y.pQXFlE
 そして、地獄は始まった。ピッコロとの修行は正に拷問。彼は私が死んでしまってらそ
れまで、という程度にしか思っていなかった。正直、何度消滅されかけたか分からない。
だが、修行とは厳しければ厳しい程効果も出るもの。私はメキメキと実力と自信をつけて
いったのだ。
 自分の性質を見抜き、磨く。己の気をより頑強に、精密にする。ピッコロとの組み手も、
勝てないまでも相手になるくらいには仕上がった。心の奥底にあった主人への想いは、私
が強くなるにつれて記憶の彼方へと沈んでいったのである。
 光陰矢のごとし。時間はあっという間に過ぎ、天下一武道会の前日になっていた。

 胡坐を組むピッコロに、その前に浮かぶ私。十ヶ月間共に過ごした仲ではあるが、どう
にも気まずい。妙な高揚感と不安感が入れ替わり、私を襲っていた。そんな私に、微笑を
浮かべながら大魔王が語りかける。
「ククク…不安か? 操気弾」
「不安と言うか、楽しみと言うか……。アンタはどうだよ?」
「俺は不安も感じなければ楽観もせん、あるのは殺意だけだ。孫悟空へのな…」
「……流石だな」
 一瞬、心底ピッコロを恐ろしく思った。この男は晴れ舞台の寸前という場面でも、様々
な感情を押し殺し、殺意を研ぎ澄ましている。やがて来る復讐劇のフィナーレのために。
「そう力むな、貴様の強さは俺が保障する。孫悟空は無理としても、他のザコなら十分倒
せるはずだ」
「アンタのお墨付きってワケか、有難く頂戴するとするかねぇ」
 こうして夜は更け、やがて朝日が差し込んできた。地球の自転を考えると、そろそろ出
発せねばならない。僅かながら睡眠を取っていたピッコロが私に命令する。
「行くぞ、操気弾。世界征服の始まりだ!!」
 三年に一度の格闘技の祭典、天下一武道会が幕を開ける─────

228 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/13 02:22 ID:Y.pQXFlE
体育の日。
10月10日の方が良かった。

つづく

229 名前:Classical名無しさん :03/10/13 11:15 ID:by5eOwbE
操気弾キター

230 名前:都立DB高校野球部 :03/10/13 16:15 ID:xkacZ7as
>>147

 球場がザワつく。九回裏、マウンドに登るヤムチャ監督兼(ryを見ての反応だ。
 疑問の残る采配だ。セルは好投していた。失点は初回の一点のみで、あとはノーヒットに抑えていたのだから。
「プーアルさん…ヤムチャさんを使う意味はあるのですか? 僕、まだいけますよ!!」
 セルも納得がいかない。当然のことだ。プーアルは
「まあ、抑えのエースだからな…あの人ならまず間違いなく抑えられるから、我慢しな。チームの為だ」
「くっ!!」
 手に持つタオルを地面に叩きつけ、セルはベンチ奥に引き下がった。
 他の部員も、プーアルに疑問の目を投げかける。皆、納得がいかないのだ。
 何故、エースのセルが好投しているのに代えられなくてはならないのか…?
(ヤムチャさん…ナメられてますよ。払拭してください。10球で、片付けなさい)

「どうだ? オレの球!?」
 ヤムチャの問いかけに、無言で答えるキャッチャー・フリーザ。
(プーアルさん…ホントに大丈夫ですか!? 球が全然違う…セルとは比べられません!!)



231 名前:都立DB高校野球部 :03/10/13 16:16 ID:xkacZ7as
――プーアルさんは、オレに言った。
「ヤムチャさんにはどんな球でも要求して構わないぜ」
「いえ、何故セルを代えねばならないのか、と……」
 オレはセルの力を一番良く知っている。アイツはヤムチャさんとは比較にならない好投手だ。
 何か、ヤムチャさんに一つでもセルより上回る部分があるってのか!?
「ヤムチャさんのスピード・コントロール・球威・球のキレ・ノビ・フィールディング…確かに、どれをとってもセルにゃあ敵わねェな」
「なら、何故抑えのエースをやらすんです!?」
「まあ、俺の言うことを聞けよ…必ず抑えられるからさ。」
 プーアルさんは、いつものように自信に溢れた顔で言い切った。

「プレイ!!」
《池山高校・3番…》
 プーアルさんの言ったことが間違っていたことは無い…ならば、信じて要求するしかないっ!!
 今まで見てきたところ、この3番の弱点は…外角の真ん中ら辺。粗いスウィングだから、うまく捌けていなかった。
(さあ、ヤムチャさん、ここです、寸分狂わずここに!!)
(よっしゃあ…そこだな?)
 ヤムチャ、振りかぶり、投げる。球は浮き上がっているように見える。
 カーブのような変化か…? そして、スライドして沈む。
(どこに投げてる!? このままじゃ地面に――)
 その時――地面に接触しようという刹那――、球は、確かに浮いた。
 そして、上昇運動を継続したまま、要求どおりのコースに突き刺さる。
「スッ…ストライーク!!」
(なんだァ…? 浮い、た……? 地面に叩きつけられる瞬間に、浮いて、曲がってきた?? )
 プーアルはほくそえみ、他の部員に聞こえるように大声で言った。
「  こ  れ  が  操  気  球  よ  !  !  !  !  」

232 名前:Classical名無しさん :03/10/14 10:57 ID:nILWjQ5k
意地張ってないで誰か上げようぜ

233 名前:Classical名無しさん :03/10/14 14:59 ID:CTIcrE3Q
荒らしがいないと分かっていても、
上げるのは躊躇する

234 名前:Classical名無しさん :03/10/14 20:17 ID:by5eOwbE
意地とかじゃなくて癖って言うのもあるよな。

235 名前:Classical名無しさん :03/10/15 21:23 ID:SrEI0ol6
(なんだァ…? agaっ、た……? datに落ちる瞬間に、浮上して、agaってきた?? )
 232はほくそえみ、他の住民に聞こえるように大声で言った。
「  こ  れ  が  操  気  レ  ス  よ  !  !  !  !  」

で、ageます

236 名前:Classical名無しさん :03/10/16 03:17 ID:by5eOwbE
さて、書き込めるか?

237 名前:乳輪サンダー ◆LAAVBSgw :03/10/16 03:19 ID:.ZVFQ3FA
長文読むのめんどくさ〜

238 名前:Classical名無しさん :03/10/16 03:26 ID:E6J68Xzo
あへあはえはへは

239 名前:Honey☆man((・∀・) age 超竜軍団長) ◆ney6ECGc :03/10/16 03:37 ID:7htSPKNo
テスト

240 名前:Classical名無しさん :03/10/16 06:07 ID:Ui62MQqk
2ちゃんねるで有名な【5大AA】たち

   ∧_∧           ∧_∧         /■\        n从n      
  ( ´∀`)          ( ・∀・)        (´∀` )      ミ*´(Å)`ミ       ∋oノハヽo∈
  (    )           (    )         (    )       (    )        ( ^▽^)
  | | |               | | |           | | |         | | |        ⊂   )
  (__)_)            (__)_)         (_(__)      (_ )__)      = (__/"(__)

  【モナー】          【モララー】       【おにぎり】     【エロズリー】  【かおりん祭り】  

241 名前:Classical名無しさん :03/10/16 14:24 ID:msintqRA
保守

242 名前:Classical名無しさん :03/10/16 15:39 ID:RuHRVPEQ
ヤムチャ


     降 臨


-そして世界は滅んだ。


大活躍だね、ヤムチャ☆

243 名前:Classical名無しさん :03/10/16 22:11 ID:LlHTVuN.
やはりsageの方がいいようだな

244 名前:Classical名無しさん :03/10/16 23:24 ID:3v8A09gc
移転は果たして成功したのか?
バキスレの隆盛振りをみると、やはり漫画板から
出るべきじゃなかったような

245 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/16 23:28 ID:WjZiydNE
>>前回213

ヤムチャは、ラディッツ、ベジータと出会い、学んだ事があった。
サイヤ人達とも、話せばわかり合えるのだと。
生まれた星が違っても、心は通じ合うのだと。
だが、目の前にいる地球人とはいつも心が通じ合わない。

数回ほど、大きく息を吸って、心を落ち通けるヤムチャ。
「どんな願い事をシェンロンに頼むのか、聞かせてくださいな」
言葉に優しさを含みながら、美しい声でブリーフに質問するヤムチャ。
大人の条件の一つ目は、まず相手の話しを良く聞く事。
感情的になって、相手の話しを聞かないのは子供。
ヤムチャは立派な大人。盗賊稼業で生計を立てている立派な大人。
ブリーフだって立派な大人。近くにあった椅子に座ると、紅茶を片手に持ち、
足を組んで、優雅で美しい雰囲気を漂わせ、
ハスキーボイスでヤムチャの質問に答える。
「なーに、サイヤ人に代わる世界の危機を呼び寄せ様と思ってな」
顔をニカっと笑わせて、白い歯を見せるブリーフ。
太陽の光が白い歯に反射して、歯が光る。

そんな綺麗な白い歯が反射した光を浴びながら、
ヤムチャは、先ほどからブリーフが作り出している、
良い笑顔と自分の質問の答えがちょっとだけ憎たらしくて、
全力かめはめ波を発射した。

246 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/16 23:28 ID:WjZiydNE
ヤムチャが放った、かめはめ波は
あと30cmでブリーフに直撃と言う所で、急に曲がった。
本来の軌道から逸れたかめはめ波は、あらぬ方向に飛んで行ってしまった。
チッと舌打ちするヤムチャ。
ブリーフはにやりと笑い、指を左右に振る。
「ヤムチャ君、わしにその程度のエネルギー波は効かないよ」
白い歯を見せて、またもや良い笑顔を作るブリーフ。
「さっきからブリーフさん、変な事を言ってますけど
どうしたんでしょうか。何か深い考えでもあるのでしょうか」
突然の事で、状況をあまり理解できていない
ラディッツが、ヤムチャに話しかけてきた。
「ええ、きっとあるでしょう深い考えが。奈落の底みたいな深い考えが」
この後ヤムチャは、本気を出したブリーフの戦闘能力に驚愕する事になる。

ヤムチャはヤムチャで大変な頃、クリリンは最強の一発芸
気円斬を使って地球真っ二つを本気でやろうとしていた。
右手を上に上げ、気円斬が出来あがると、トウっと叫んでジャンプ。
気円斬を持っている右手を力強く振りかぶる。
「私はクリリン、地球斬りのクリリン。いくぞ必殺きえ・エエエエエエエ」
気円斬と言いかけている途中で、つい先ほどあらぬ方向へと飛んでいった、
ヤムチャの全力かめはめ波が、クリリンの背中を直撃。
そのままキエエエエエエエと叫びながら、
かめはめ波と一緒に、空の彼方へと消えていった。

つづく

247 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/16 23:30 ID:WjZiydNE
>> 操気弾
遂に来ましたか天下一武道会。
ヤムチャと今の操気弾がどうからんでくるか楽しみです。

>>野球
更新乙。
操気球は最強に近い玉ですね。


248 名前:Classical名無しさん :03/10/16 23:36 ID:Xr4h0btQ
>>244
なんで失敗と思うかが俺にはよく分からないな…
ほら、作品も来てるし全く問題があるようには見えないんだが。
無理に感想とか書く必要はどこにもないし。必ず反動が来るしな。

249 名前:Classical名無しさん :03/10/17 00:04 ID:cWK007Rg
>>244
あそこの隆盛は漫画板云々とは関係無いだろ。
前からいるSS書きが頑張ってるだけ。

マンセーしかいないから賛同レスが多いってのもあるが。

250 名前:Classical名無しさん :03/10/17 01:00 ID:by5eOwbE
>>244
つか、それ以前にあそこも盛ってない。

251 名前:Classical名無しさん :03/10/17 02:32 ID:wgec9P/E
もうどうでもいいだろ。他所は他所、うちはうち。されど仲良しだ。
向こうにでばってまで根拠のない中傷して恥をさらすな

252 名前:Classical名無しさん :03/10/17 02:43 ID:by5eOwbE
>>251
本当だ。 ただ、今までここにレスしてきた連中を見ている限り
ヤムスレが荒れていると思ってるヤツは一人もいないようだから、
よそに出張って書き込んだのは、関係ないヤツだろ。

ま、>>251の言うようにどーでもいいことだから、俺はやめるわ。

253 名前:Classical名無しさん :03/10/17 17:15 ID:nILWjQ5k
ageなきゃ誰も作品を書いてくれないのが悲しい

254 名前:yamucha^_^ :03/10/17 18:35 ID:q3hPfzWQ
http://angelsld.hp.infoseek.co.jp/yomimono.htm

255 名前:Classical名無しさん :03/10/17 18:37 ID:by5eOwbE
昨日来てるじゃんよ・・・

256 名前:Classical名無しさん :03/10/17 20:29 ID:9b/Zf2Jo
なんか職人と住人合わせて6人くらいだな、書き込み。(荒らし除く)
あとROMが10人くらいで計16人くらいか、今のヤムスレの住人。

あと、野球も少しはレスしてやれよ。誰も感想書かねえじゃないか。
確かにクソつまらんが、ウソでも面白いと書いてやれ。

都立DB高校野球部最高です。作者さん頑張れ

257 名前:Classical名無しさん :03/10/17 20:30 ID:by5eOwbE
本人がレスいらん。って言ってたから躊躇するんだよね。

258 名前:Classical名無しさん :03/10/18 01:44 ID:IiewFLcE
っていうかもう感想レスつけるのやめようぜ。
SSとROMしかいない空間の方がいい気がする。

259 名前:Classical名無しさん :03/10/18 02:36 ID:LlHTVuN.
それは殺風景過ぎて、なんかイヤン

260 名前:Classical名無しさん :03/10/18 05:20 ID:G0ke9VQk
>>258
感想が無さ過ぎるのもちょっとな。

261 名前:Classical名無しさん :03/10/18 13:53 ID:RWtivpKE
>>230-231

 地面スレスレで浮き上がり、渦を巻き、一瞬止まり、最後はストライクゾーンに入る。
 操気球のバリエーションは無限大。
「ストラィーク!! バッターアウト!!」
 3番加藤は、為す術も無く三振した。
(なんだ、あの球…常識を超えてる!! ゼッテーイカサマだよぉ…)
 フリーザはこの球の存在を知らなかった。
(ヤ…ヤムチャ監督(略)にあんな隠し球があったなんて…!! こりゃあ、この回だけで攻略するのは無理だ!)

「ふっ…あと七球でキメろよ、フリーザ。決して余裕な訳じゃねえんだ」
 プーアルには不安があった。しかし、勝利を収める自体に疑いは感じなかった。
 
「ヤムチャか(略)!! いいっすよあの球! もう少し遊んでいきましょう」
「遊ぶって…何?」
「もう少しボール球も絡めて行こうってコトです。そうするとより安全です」
 ヤムチャ監督兼部長兼キャプテン兼抑えのエース兼レモンの砂糖漬け作成係は
 何が安全なのかは理解出来なかったが
「分かった!!」
 と答えておいた。

《4番・サード竹之内君》
 池山高は、打線は強力ではないが、こいつは別である。
 高校通算38本塁打の強打を誇り、主将を務める男でもある。
 セルが唯一獲られた一点は、この男のホームランによるものであった――
(操気球はスゴイけど…万が一当たればスタンドだ。セルの球でさえ運ぶのだから、ヤムチャさんの球なら海まで飛んでいってしまいそうだ…)
 フリーザは、ミットをかなり際どい所に構えた。このコースなら当てられてもスタンドまではいくまい。そう思ったからだ。
(そーだなー…バッターの頭上を遥か越えて、急激に落ちてきて、んでモーレツにスライド回転させて…よしそうしよう)
「行け!! 操気球!!! どーん!!!」
 手から離れた瞬間、浮上を開始する操気球。
 まるで回転運動を示していない。
 竹之内は微動だにせず、ただ前を見つめている。その眼光は鋭い。

262 名前:都立DB高校野球部 :03/10/18 13:54 ID:RWtivpKE
(球を眼で追わない? どういうことだ…?)
 フリーザに一抹の不安がよぎる。
 だが、そんなことはお構いなく、球は変化を開始する。
 ピタリと止まり、そのまま縦に垂直落下。
 そして、急速に回転運動開始。スライド回転をし、ミットの中へ――
 竹之内は右打者なので、外から内に切れ込んでくる感覚である。
 そして、ミットに収まる刹那、バットが微動する。しかし、見送る。
「…ストライク!!」
 微妙なコースでしばらく迷った審判だが、結局ストライク。

「馬鹿野郎が……!! おい、豚! 伝令行って来い!!!!」
 プーアルの怒号にビクつくウーロン。
「はッ…はいイッッ!!!! 何と伝えてくれば宜しいでしょうかッ!!?」
「それはな――――!!!!」

「でっ、伝令頼みまーす!!!」
 そう言ってマウンドに向かうウーロン。タイムがかかる。
「どうしました? 別にマズいところは――」
 フリーザには、プーアルの意図が分からなかった。
「いっ…いいか!? そのまま言うからな!」
 ウーロンは大きく息を吸い込み
『遊ぶな!! お前らはただ何も考えずストライクゾーンに投げ込みゃあいんだよ!! あと6球で片せ!!』
 それだけ言い切って、ウーロンは下がった。ベンチ前でプーアルに足蹴にされていた。
「可哀想な奴だなー…」
 ヤムチャがいった。
(アンタも…)「ヤムチャさん、次は――」
 フリーザは驚愕した。打席の竹之内を見たのである。
「スイッチヒッター、だったのか…」
 竹之内は、左打席に変えていた。
(あの球を打つにはこの方が都合がいい。どちらかといえば、だがな――)
 操気球は危機を迎えつつあった。 

263 名前:Classical名無しさん :03/10/18 18:35 ID:SwQrsEVc
何で左の方が都合がいいんだろう。
解説キボン

264 名前:都立DB高校野球部 :03/10/18 19:32 ID:uUwM1bEg
それは次の更新で…まあ、大した理由じゃないですけど。

265 名前:Classical名無しさん :03/10/19 03:02 ID:by5eOwbE
はげ

266 名前:Classical名無しさん :03/10/19 03:41 ID:xlzGFQ5w
ごくう最高

267 名前:Classical名無しさん :03/10/19 14:24 ID:mehNZUwY
>264
そう言われると、余計に気になるよ。
次の更新早くね

268 名前:Classical名無しさん :03/10/19 15:57 ID:4WAA/h0I
操気弾が最近来ないねえ

269 名前:Classical名無しさん :03/10/19 16:01 ID:xog/cngU
哀戦士さんなんてこっちに来てもいないしなぁ。続きを期待してる人も多いだろうに。
もしかして場所分からないとか?

270 名前:Classical名無しさん :03/10/19 16:35 ID:nILWjQ5k
もう着てるけど書き辛いんじゃないか?
一ヶ月くらいIDが変更されないのがここの特徴だから一回名無しで書き込んじゃうと「>>○○はおまえだったのか!」ってことになりかねないからな

271 名前:Classical名無しさん :03/10/19 17:36 ID:xog/cngU
俺毎日ID変わるんだけど…何故?

272 名前:Classical名無しさん :03/10/19 17:58 ID:4KjA0iKc
哀戦士さんは「ラウンジクラシック板」ではなく、「ラウンジ板」に移転したと思っている可能性はありませんか?
私も前スレでラウンジ板と聞いた時最初はただの“ラウンジ板”に移転したと思ったので。

273 名前:Classical名無しさん :03/10/19 19:03 ID:by5eOwbE
>>8-9
を見ると哀・戦士がどこに行ったのか分かると思いますが・・・

274 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/20 02:51 ID:by5eOwbE
MMRキバヤシらにより、コスプレイヤー天津飯の正体がつかめた。
だが分からないのは、究極奥義『ヤムチャ』である。なぜ、こんな名前が付いているのか?
「なぁキバヤシ。あのグレイはビームの事をなぜヤムチャと言ったんだ?」
「あの奥義を使った者の周りが全てヤムチャ化する。だからだろう」
「いや、ヤムチャ化ってなんだよ?」

キバヤシはナワヤの言葉に怒り狂ったように机を叩く。
「俺にだって・・・分からない事ぐらいある」

「そうか・・・」 (何を当たり前な・・・自惚れんなよ)

奥義の謎が解けぬまま、意気消沈のMMRメンバーは講談社へと向かっていた。
キバヤシは漫画原作の仕事があるが、MMR最大の武器を求めて編集部に行く必要があった。
MMRとはマガジン・ミステリー調査班の略である。
週刊少年マガジン編集部に所属するメンバーによって構成されたこの調査班は
読者からの手紙をもって調査の開始とするのが常だ。そして、捜査に行き詰まったとき
彼らが頼るのもまた読者からの手紙なのである。そう、彼らはヤムチャ化について
読者からの手紙を元に調査しようと言うのだ。

編集部に戻るなり、一番の下っ端、トマルが読者からの手紙をもってくる。
「読者からの手紙に、ヤムチャに関するネタはないですね」
   そりゃ、講談社に集英社ネタを送るヤツはいないだろうな・・・

「最近の手紙で気になる事はないか?」

275 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/20 02:52 ID:by5eOwbE
「そう言えば、最近読者が駄目人間になっていく類の手紙が多いんです」
-----------
『空手をやってるんですが、最近『足下がお留守になってますよ』ってよく言われます』
『彼女がMッパゲに寝取られました』
『長年連れ添った部下が最近、○○様じゃなく、○○さんって呼んできます』
-----------
「確かに異常な内容だな」  同意だ。普通こんなの編集部に送ってこねーわな。
キバヤシはうつむいてしまったが、イケダは逆にこの手紙を見て思いついて事があるらしい。

「これ、ヤムチャの事じゃないですか?」
「なに!!!」
「ドラゴンボールって言う漫画の登場人物なんですが、ヤラレ役の男の名がヤムチャなんですよ」
「なんだってーーー!!!!」
「だとすれば、ヤムチャ化っていうのはヤラレ役になってしまう事を言うのか?」
「えぇ、間違いありません。 ヤムチャに関する伝承を見てください。」

 漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
 その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
 そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
 しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
 あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
 2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
 立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

276 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/20 02:53 ID:by5eOwbE
「ま、まさか。これ程とは・・・」
「究極奥義ヤムチャっていうのは、こんなのを量産してしまうのか?」
「俺たちに希望はないのか・・・」
沈み込むMMRメンバー。そこにさらに追い打ちをかけるネタが飛び込んでくる。

「新しい読者からの手紙です」
配達係の者が新たな手紙を置いていく。その内容は・・・

『顔に傷が意味なくできてしまいました』
『サイバイマンが自爆しました』
『いい年なのにロンゲです』
『友人は宇宙人』

「ま・・・間違いない。ヤムチャ化は進んでいる」
「おい、キバヤシ。俺たちはこのまま黙ってヤムチャ化するしかないのか?」
「わからない・・・俺たちは何もかも遅すぎたのかも知れん」

マガジン編集部に異様な空気が立ちこめてきた。ヤムチャ化を阻止する手はないのか?

277 名前:Classical名無しさん :03/10/20 02:54 ID:by5eOwbE
同時刻、人のいない薄暗い部屋の中。一人の男がもがいている。
「僕をこんな所に閉じこめて、あの人は一体何を・・・」
その男の名は、MMRメンバー・タナカ。暗い部屋の中に何者かによって閉じこめられた彼。
いや、彼には犯人の予測が付いている、アイツだ。
「誰か助けてくれ・・・」
タナカは部屋に唯一付いている窓から外を眺める。はめ殺しの窓だ。
外には数十メートル下の地面だけ。つまり、あけても部屋からの脱出は不可能。

タナカは自分のポケットからメモ帳とペンを取り出し、
『SOS・僕を助けてくれ』
と書き、この場所から見えるいくつかの建物と自分の素性を詳しく書き加えた。
そして、部屋の中から椅子をとりだし、思い切り部屋の窓へとぶつけた。

「誰か気づいてくれ」
割れた窓から、メモ書きを投下するタナカ。


       これは、プロローグに過ぎない。



次回予告:  へ?? 何も考えてないよ。

278 名前:MMR 番外編 :03/10/20 02:55 ID:by5eOwbE
うんちく:「俺にだって・・・分からない事ぐらいある」
MMR全巻屈指の名ぜりふなのだが・・・残念ながら、俺は見た事がない。
なぜなら、近所に12・13巻が売ってないから。だから、どんな場面で使ったか、分からない。
あーーー。みてーーー!!! 誰か送れ。


うんちく:「ドラゴンボール」
超有名漫画。かなりの人気を博した事で有名。600万部という出版界の奇跡をなしえた
週刊少年ジャンプにおいてアンケの9割以上を獲得した鬼のような作品。
一度、ろくでなしブルースという漫画に掲載順一位を明け渡すが、連載期間のほとんどにおいて
一位を守り続けている。筆者が知りうる限り、真ん中の方に掲載されたのは人気絶頂の
ナメック星編。二話同時掲載の時に、あとの方の話が真ん中に掲載されていた。
ちなみに、この漫画の連載終了は作者側の意志によるもの。42巻最後のコメントは正直辛い。

279 名前:Classical名無しさん :03/10/21 01:17 ID:by5eOwbE
操気弾期待アゲ

280 名前:Classical名無しさん :03/10/21 01:44 ID:msintqRA
静かなヤムスレ

281 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/21 01:56 ID:bKlJvh..
>>227
 会場付近の天候は雨。それにもかかわらず、出場選手や観客で周囲は混雑していた。話
には聞いていたが、この大会の知名度はかなりのもののようだ。
「凄いな…」
「おい、出場登録を済ませるぞ」
「あ、ああ」
 会場入口には受付がある。天下一武道会の出場登録方法は実に単純。ここで名前を伝え
れば、それだけで予選に出られるのだ。この簡素さこそが、世界中からレベルの高い武道
家を集める要因となっているのだろう。
 中年の係員が、ピッコロに尋ねる。
「出場ですか?」
「ああ、マジュニアだ……」
「カタカナですね? マジュニアさん、と……」
 マジュニア、これは勿論偽名である。ピッコロ大魔王を名乗れば、途端に会場はパニッ
クになってしまう。それでは、復讐劇を果たす事は出来ない。そして、次は私の番。
「俺は操気弾。アヤツるに、気合のキ、そして銃弾のダンだ」
「え!? 貴方、選手だったんですか?」
「いいから、さっさと登録しろよ。大会前に怪我人出したいのか?」
「い、いえ! 操気弾さん、と……」
 登録を済ませ、ピッコロと会場を見物した。人間達の視線は我々に集まるが、もはや気
にもならない。慣れとは恐ろしいものだ、とふと思った。
 うっとうしかった雨も止み、予選開始の時刻となった。予選は競武館という場所で行う
らしい。会場近辺や中には、ウォーミングアップしている武道家が数多く見られた。私も
少し雰囲気に呑まれそうになってしまった。
 そして、我々に遅れること十数分。孫悟空達が、会場にその姿を現した。だが、私は孫
悟空よりもその近くにいた人物に絶句した。そう、我が主ヤムチャ…。

282 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/21 01:57 ID:bKlJvh..
 そもそも、主人が私を生み出したのは天下一武道会のため。武道会での再会は必然だっ
たはずなのだが、すっかり忘れていたのだ。主人も私を見て驚いている様子。しかし、お
互いに再会を喜びあう空気などとても無かった。結局、お互いに他人の振りをするような
格好となってしまったのである。
「クックッ…なかなか遊びがいのある奴らのようだ。なぁ?」
「え? ………あ、ああ」
「怖気づいたか? そんな事では俺の部下など務まらんぞ」
「す、すまん……」
 まだピッコロは、孫悟空の仲間に私の生みの親がいる事を知らなかった。もっとも、知っ
たところで、どうこうするような男では無いのだが。

 やがて、会場の係員による大会の概要やルール等の説明が始まる。だが、私の聴覚には
殆ど入ってこなかった。頭の中は主人の事でいっぱいになっていたのだ。因縁渦巻く中、
いよいよ予選開始である。
 大会参加人数は七十三名。思ったよりもずっと少なかった。そして本選に出られるのは、
その中のたったの八名。予選、本選共にトーナメント形式で行われるが、この大会が最後
まで無事に進行する保障は全く無い。予選でピッコロと孫悟空が当たれば、早くも修羅場
なのだから。
 そして、その予選の組み合わせはくじ引きで決まる。私は主人と当たらぬよう祈った。
自由を求めて旅立ったはずの私は、今や大魔王の手先。無論、自分なりの確固たる信念が
あっての事だが、やはり気まずかったのだ。
「頼むぞ…」
 掌の形となって、私は恐る恐るクジを引く。クジ番号は39。トーナメント表を見ると、
5ブロックに位置する。同じブロックでない事を祈りながら、ピッコロに聞いた。
「おい、何番だった?」

283 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/21 01:58 ID:bKlJvh..
「51だ…。6ブロックだな」
 危ないところだった。ピッコロと当たれば、予選敗退は確実。例えピッコロの野望を支
援する立場でも、どうせ出るなら晴れ舞台で活躍したかったのだ。

 私の試合は当分先。適当に試合を見回ってみたが、やはりレベルは低い。あくびが出る
ような打撃技の応酬。見ているこっちが恥ずかしくなる程である。孫悟空の仲間の試合も
見物したが、相手が弱すぎるため参考にすらならなかった。
「孫悟空達や主人は、全員別ブロックみたいだな。ラッキーだけど、つまらねぇ……」
「39番の選手と、40番の選手の試合を行います。競技台に上がってください!」
 不意に審判が私の番号を告げた。ようやく初戦らしい。
「ん……俺の出番か」

 第5ブロックの舞台に上がる。ここでも、およそ格闘者に見えない風貌の私に注目が集
まるが、黙殺した。対戦相手は40番。どうやら、ボクサーのようである。
「ん? 玉っころが相手かよ、舐められたもんだぜ」
「………」
 弱者にありがちな安い挑発。当然の如く聞き流し、試合開始。
「行くぜ!」
 開始早々、突っかけてきた。とは言え、スローモーションのような遅さ。これが本気だ
と言うのだから悲しい。私はカウンターを合わせるように、顎へ突撃する。手加減はした
が、顎の骨が砕ける音が聞こえた。だが、これで攻撃を止めるつもりは無い。
 顎に続き、両膝を砕く。次に棒状に変形し、太ももを貫く。フィニッシュは、腹部への
タックル。哀れボクサーは、虚ろな目で壁まで吹き飛ばされていった。爽快だった。
「じょ、場外……39番の勝ち………」
 惨劇の幕引きに相応しく、弱々しく審判が宣言した。

284 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/21 01:59 ID:bKlJvh..
示し合わせたように復活です。
これからも皆さんと頑張ります。

つづく

285 名前:Classical名無しさん :03/10/21 14:13 ID:rRctpB7U
>>278
はぁ? ドラゴンボールが掲載順1位以外って腐るほどあるぞ
平均順位は3.5ぐらいだったはず

286 名前:Classical名無しさん :03/10/21 16:10 ID:sSnr.rgA
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/5556/syuryoku.html
結構高いんじゃね?

287 名前:Classical名無しさん :03/10/21 18:42 ID:nILWjQ5k
>>286
むしろワンピがずっと一位だったことのほうが気になる
いよいよ人材不足だな、集英社

288 名前:Classical名無しさん :03/10/21 21:41 ID:2e8xmILM
操気弾、容赦ないなw


289 名前:Classical名無しさん :03/10/21 22:50 ID:by5eOwbE
>>操気弾
期待通りにきた。そんなアンタに乾杯。


>>285
正直すまんかった。
うんちくに関しては嘘やネタをいれまくって本当の事はできる限り書かないようにしてたんだけど・・・
今度のドラゴンボールに関しては単純に俺の勘違いだ。スマン。

>>286
そのHPの事は知ってたんだけどね、確認するのが面倒だったので辞めたんだよ。

>>287
ワンピはねぇ。  もうDB世代には受けないのとちゃう?
DB世代も年をとったって事でいいじゃん。あれはガキに受けるんだよ。  DBも・・・

290 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/22 01:12 ID:CjBX0Xig
>>283
 私は得意気にピッコロへと視線を向けた。すると、意外にも舌打ちで返されてしまった。
やはり、やりすぎたようである。
「え、えぇと……41番と42番の選手は競技台に上がって下さい!」
 騒ぎも収まらぬうちに、次の試合。41番は宙に浮いている色白な子供、42番は両目
にスコープをつけた不気味な拳法家。全く予想がつかない。
 しかし、勝負は一瞬だった。何故か対戦相手を見てうろたえている子供に、拳法家が胸
部目掛け、手刀一閃。子供は声を攻撃も防御も出来ぬまま、その場に失神した。静かな結
末だった。
 するとそこへ、孫悟空の仲間の三つ目の男が駆けつけてきた。どうやら、あの子供は孫
悟空一味だったらしい。三つ目と拳法家はいわくありげな会話をしている。二人の間には、
何かしらの因縁があるようだ。少しはまともな相手が同ブロックにいる事を知り、私は嬉
しくなった。雑魚をいじめるだけでは、やはりつまらない。
「さて、時間があるからピッコロの所でも覗くか…」
 ピッコロの強さはやはり圧倒的。デコピン一発で相手を倒してしまった。無表情で舞台
から降りてくる彼を、私が迎える。
「デコピンとは…案外優しいじゃないか」
「バカか、お前はやりすぎだ。こんな茶番で、あんな騒ぎを起こしてどうする。俺の計画
を潰すような事があったら、ただでは済まさんぞ」
「あ、あぁ…すまん」
「それに、俺の狙いは奴一人だ。カスを何千人殺すより、孫悟空を八つ裂きにするのを想
像する方が遥かに興奮するぜ……」
 身体の芯に冷たいものが奔った。この男に秘められた殺意は、この和やかムードでも消
えてはいない。ちょっと骨を折ったりするだけの私など、まだ可愛いものだ。この大魔王
は、いざとなれば平然と会場を丸ごと消し飛ばしてみせるだろう。
「ハハ…頼むぜ。アンタは俺の希望なんだからよ」

291 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/22 01:12 ID:CjBX0Xig
「魔族に向かって希望とはな、貴様もますます狂ってきたな」
「狂わずにいられるか」
 他愛の無い狂った会話を交わし、私は自分のブロックへと戻った。主人の場所へも行き
たいのだが、やはり辛い。いかに狂っていても、生来の繊細な部分は健在だった。

 5ブロック第二試合。再び競技台へと上る私。先程の試合を見てか、相手の38番・レ
スラー風の男は腰が引けている。体格は主人より上なのに、かなり情けない。
「ケッ! 俺様のラリアットで、ぶっ飛ばしてやるぜ!!」
 微妙に上ずった声で勝利宣言をするレスラー。その根性は評価に値する。
 だが、試合はあっけないものだった。私が顔面に体当たりし、ぶっ飛ばされたレスラー
の場外負け。ピッコロの忠告通り、優しくしてやったのだ。レスラーは悔しそうな、それ
でいてほっとしたような表情で去っていった。これで私は予選トーナメント決勝進出。相
手はおそらく42番だろう。
 そして、予想通り42番の男も静かで、それでいて容赦ない攻撃で対戦相手を撃破。第
5ブロック決勝の相手は、桃色の拳法着に“殺”のマークが禍々しい、42番の拳法家に
決まった。彼は自らの本選出場を微塵も疑っていない表情だった。しかし、その自信はエ
ネルギー弾と三つ目の男によって打ち砕かれる事となるのであった…。

 参加人数が少ない事もあり、予選はきびきびとスムーズに進んだ。そんな中、5ブロッ
クでも決勝戦が始まる。
「では、予選第5ブロック決勝を始めます! 39番の選手と、42番の選手は競技台へ
上がって下さい!!」
 両手を後ろに組み、絶えず不敵な笑みを浮かべる拳法家。今までのボクサーやレスラー
とは明らかに異質。動作、雰囲気、気配、勿論強さも。

292 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/22 01:12 ID:CjBX0Xig
「貴様が何者かは知らんが、この桃白白様の相手を出来る事、光栄に思え。ククク……」
「大そうな殺気だが、俺はお前なんか知らんぜ」
「ほう…この世界一の殺し屋を知らないか。まぁ人間でない貴様が知っているはずもない
か。無知とはいえ、愚かなものよ」
「殺し屋? 俺なんざ、近付くだけで人を殺せるぜ。勝手に自害してくれるんだ」
 これは過去の砂漠での出来事をもじった台詞。あの忌まわしい事件を挑発に使えるほど、
私は染まっていたのだ。まぁ、殺し屋風情に秘められた意味が分かるはずもない。
「何をたわけた事を…これ以上バカとは話せん。さっさと終わりにさせてもらうぞ!」
 桃白白が構える。その途端、隙が無くなった。“世界一”というのも、あながちデタラ
メでは無いのかもしれない。
「しゃあッ!!」
 地を蹴り、一瞬で間合いを詰めてくる。流石に速い。だが、見切れないスピードでは無
かった。ピッコロに比べれば、明らかに見劣りする。これが大魔王と殺し屋の差だ。
「あばよ」
 連打を掻い潜り、滑るように腹部へ体当たりを喰らわせた。
「ぐえぇッ!?」
 桃白白はしばし宙を舞い、地面へと落ちた。そこは既に場外。たった三秒強で勝負は決
まってしまった。嬉しいというより、物足りない気持ちの方が強かった。
「場外! 39番、天下一武道会出場決定!!」
 めでたく、私の本選出場が決まった。だが、それに異議を唱える者が一人。
「うぐぐ……ふざけるなっ! こんなのは認めんぞ、殺してやるわ!!」
 流石は殺し屋。まともに大会ルールに従うはずが無い。顔面を烈火の如く沸き立たせ、
再び襲い掛かってきたのだ。
「フハハハ、死ねぇ!!」
「いいねぇ〜こんくらいのが面白い!」

293 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/22 01:17 ID:CjBX0Xig
ワンピースは、最初は好きでした。

つづく

294 名前:Classical名無しさん :03/10/22 18:48 ID:nILWjQ5k
>>293
乙。


そういえば、何だかんだで小説保管庫も5000Hit突破か。良いことだ。
病的さんマンセー

295 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/23 09:05 ID:by5eOwbE
ここはキバヤシ邸。彼は先日の有意義な調査結果をまとめている。

・グレイは改造した人間達を利用しミステリーサークルの捏造を行っている。
・ミステリーサークルとはバシャールという善意の宇宙人による人類救済のためのメッセージである。
・グレイのミステリーサークル捏造は人類救済を邪魔するための行為である。
・グレイの改造を受けた人間は三目人間になる
・三目人間には気の究極奥義『ヤムチャ』が使用可能になる。
・気の究極奥義『ヤムチャ』は周りの人間をヤムチャ化する。すなわちヘタレ化する。

ヘタレ化した人類には救済の道がない。なんとしても、人類がヘタれる前にグレイの野望を阻止せねば。
キバヤシはそう考えていた。だとすれば、俺たち人類にできる手段は何だ?
グレイの行動を熟知する人間。その人間の協力を仰がなくてはいけない。それは誰だ?
いい考えの浮かばないキバヤシ。あの調査からMMRはほとんど進展を見せていない。

そんなとき、いつも彼が行う事。それは・・・

296 名前:Classical名無しさん :03/10/23 09:05 ID:by5eOwbE
ここはタナカの閉じこめられている部屋。彼は何度も何度も、部屋の窓からSOSの手紙を外に投げ続けている。
「助けてくれ・・・」
願いはただそれ一つ。自分をここから出してくれ。


タナカはある日。命令を受けた。
「ハエは教わりもしないのに飛び方を知っている。蜘蛛は教わりもしないのに巣のはり方を知っている。....なぜだ?」
以前のタナカには分からない疑問。だが今は分かる。
「思うに、ハエも蜘蛛もただ命令に従っているだけなのだ。地球上の生物はすべてが何かしらの命令を受けているのだ」
そう、タナカは生き物全てが受ける命令を受け取った。
それは、許されざる『アノモノ』を裁け。こう命令を受け取った。
幼気な少年少女を騙し、小中学生の純真な心を踏みにじったあの悪魔に天罰を!!

297 名前:MMR 全人類ヤムチャ化の謎 :03/10/23 09:06 ID:by5eOwbE
所変わって、ここはMMR集合所。マガジン編集部。
「そういえば、タナカさん、しばらく来てないんですよ。
 それどころか、家族から捜索願も出されているそうです」
「な、なんだってーーー!!」
「ま、まさか既に敵の手に落ちたのか・・・」
「お、俺たちの捜査が妨害されているって言うのか?」
メンバーがいなくなった事に動揺するナワヤ達。一方、タナカがいない事など既に承知のキバヤシは
「うろたえるな!! タナカの事は我々が調査していればいずれ起こりうる事だったんだよ
 グレイ達にしてみれば、我々の調査こそ目の上のタンコブなんだからな
 俺たちにできる事は、調査をさらに進めグレイ達の実態をつかむ事だけだろう」

一旦間をおき、ゆっくりとキバヤシがあるURLを見せる。

「ここ数日、独自に調査した結果見つけたヤムチャー達の巣窟だ。
 恐らく、究極奥義ヤムチャの被害を受け、ヤムチャ化してしまった者達の集まりだろう。
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp
「ま、まさか・・・サイト閲覧者が5000人を超えています。
 事態はこれほどまで逼迫しているのですか」
「間違いあるまい・・・」


MMR隊員達に焦りの色が浮かんできた。

298 名前:Classical名無しさん :03/10/23 09:07 ID:by5eOwbE
続きます。 後先全く考えてないっす。
それどころか、これ書くのに5分程度
操気弾さん、すいません。書くのを楽しむのは俺に任せて、
読むのも楽しめるSS書いてください。

299 名前:哀・戦士 :03/10/23 10:06 ID:S84AtnnA
10日程お休みを頂こうと思っていたのですが
いつの間にか約一ヶ月も・・
どうもすいませんでした。
何分多忙だったうえ、ジムに通い始めたりしてさらに時間がなくなってしまいまして。
それでもこちらと、病的さんのホームページはチェックしてました。
5000Hitおめでとうございます。
一ヶ月も放置しておいたくせに勝手ですが、そろそろ復活しようかと思います。
あらすじを忘れてしまった方がほとんどだとおもうので
できれば前回あたりの話を軽く読んで頂ければ、幸いです。
空いた時間に少しずつ書くので、土日あたりにはうぷできるかと思います。

300 名前:Classical名無しさん :03/10/23 10:37 ID:kAPdwrCI
哀・戦士楽しみに待ってましたよ。
がんばってくださいね!

301 名前:Classical名無しさん :03/10/23 20:22 ID:Zccn/Nik
哀戦士復帰乙。そして祝。
優先順位はこっちが上で勿論構わないが、
新撰組も頼む。両方楽しみにしてるんで。

302 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/24 22:38 ID:EHCM49fI
>>292
 競技台へ舞い戻った桃白白、再度連撃を繰り出してきた。先程よりキレは増しているも
のの、はっきり言ってそれだけ。挑発も兼ね、わざとギリギリで見切ってやった。いつま
で経っても当たらぬ拳に、桃白白はイラつきを隠せない様子だった。
「くっ………図に乗りおって!!」
 突然、桃白白の右手首がポロッと取れたのだ。目の錯覚か、と思った次の瞬間。
「死ねいッ!!」
 刃物で、私は真っ二つにされた。見ると、桃白白の右手が刀と化している。きっと仕込
んであったのだろう。だが、私を殺す手段はただ一つ。一瞬で丸ごと消滅させる、これし
か無い。それを知らぬ桃白白は、馬鹿笑いしていた。
「ハッハッハッハッハ! 殺しのプロを舐めるとこうなるのだ!! …さて、次はどいつ
が来る? もはや大会などどうでもいい、どいつもこいつも殺してやるわ!!」
 しばらく花を持たせてやろうとも思ったが、チラリと視界に入ったピッコロを見ると、
相当イライラしている様子だった。下らないハプニングで、武道会が中止してしまうかも
しれない事を危惧していたのだろう。これ以上、予選を長引かせる訳にはいかない。
「おい、殺し屋。お前はまだ誰も殺してないぞ」
「ぬッ!?」
 切断されても、二つになっても私は生きていられる。意志を持てるのは片方のみだが、
すぐ融合してしまえば問題無い。意志の無いもう片方を武器にする事も可能。私は後者を
選んだ。
「分裂する手間が省けたぜ。行け、俺の分身・操気弾!!」
 私は意志の無い方を使い、攻撃を開始した。成す術なく打たれる桃白白。こちらが念を
送ってやれば、分身は自在に操れる。実に愉快。
「もう降参か? ほれほれ、どうしたどうした?」
「お、おのれッ!!」
 今度は桃白白の左手首が外れた。

303 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/24 22:38 ID:EHCM49fI
 左腕には、大口径の銃が仕込んであったのだ。この執念だけは只者では無い。
「スーパーどどん波をお見舞いしてやる! 絶対に逃げられんぞ!!」
 “スーパー”という響きに怯んだ私は、念のため分身を融合させ一つに戻った。これが
敵の奥の手のようである。
「今度は銃かよ…何でもありだな」
「クックック、銃などという生易しいものでは無いぞ。科学と鶴仙流の結晶である、この
スーパーどどん波はな………!」
「じゃあ、さっさと撃ってくれよ」
「言われずともな……死ね!!」
 発射された。凄まじい光量だが、スピードは大した事が無い。横へ移動し、やり過ごす
のは容易だった。だが、エネルギー波は軌道を変えて追いかけて来たのだ。
「逃げても無駄だ! お前を殺すまで、どどん波は追跡するのだ!!」
 それは本当だった。逃げても逃げても追いかけて来る。高速回転で弾き飛ばせない威力
では無い。しかし、この追いかけっこが意外に楽しい。競武館内を縦横無尽に飛び回り、
カーチェイスならぬエネルギーチェイスが続いた。当然、会場内はパニックになる。これ
に巻き込まれまいと、伏せるなり逃げるなりする人間が殆ど。それを見るのも、また楽し
かったのだ。
「くそぉ…ちょこまか逃げ回りおって! もう一発─────がッ!?」
 突然、桃白白が倒れた。更に、私を追い回していたスーパーどどん波とやらも、どこか
らか飛んできたエネルギー弾に相殺されてしまったのだ。犯人は、あの三つ目の男だった。
そして、男は無言のまま桃白白を担ぎ、外へ出て行ってしまう。なかなか決着がつかぬ勝
負に業を煮やし、乱入したのだろう。随分無礼な男だな、と私は思った。既に桃白白は凶
器を使っていたので、違反とはならなかったが。
 かくして、予選は何とか終了。天下一武道会に出場する八名が決まったのだ。周囲を見
ると、やはり殆どが孫悟空の仲間。主人も混じっていた。

304 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/24 22:39 ID:EHCM49fI
 場所を移し、本選トーナメントの組み合わせを決めるくじ引きが行われた。私が取った
番号は6番。ここで、天下一武道会一回戦の対戦カードと、当時の私の予想を紹介しよう。
 第一試合、シェンVSクリリン。これはクリリンの勝ちだろう。シェンという男、そこ
ら辺にいる親父にしか見えないのだ。予選通過した事すら信じ難い。
 第二試合、マジュニアVS天津飯。言うまでも無い、マジュニアことピッコロの勝利の
はずだ。だが三つ目の男、天津飯も、どんな隠し玉を用意しているか分からない。油断は
禁物である。
 第三試合、操気弾VSヤムチャ。これが決定した時、私は己の運命を呪った。この会場
に来てから、主人とは一言も会話をしていない。これならば、ピッコロの方が幾分マシで
あった。負けるとは分かっていても、思い切りやれるからだ。
 第四試合、孫悟空VS匿名希望。匿名希望というのは女性で、予選で見た時も動きは悪
くなかった。だが、孫悟空の勝ちに間違いないだろう。
 以上が、私の予想や感想である。これらが的確だったかどうかは、ここでは敢えて伏せ
ておこう。何はともあれ、因縁や波乱、数々のドラマの種は植えられた。いよいよ天下一
が決まるのだ。私の最大目標は、ピッコロによる孫悟空の殺害。私はそのサポートに回れ
ば良い。だが、相手が主人である以上、そんな事を考える余裕は無くなってしまった。

 ピッコロは屋根の上から観戦すると言う。私も付き合う事にした。確かに、地上よりも
試合がよく見られる。
「どちらが勝つと見る? 操気弾…」
「あのハゲ…いやクリリンって奴だろう。孫悟空の仲間だしな。言っちゃ悪いが、あの相
手の親父、ありゃ場違いだぜ」
「フッフッフ…」
 意味深な笑いを浮かべるピッコロ。それが何を意味するものかは、まだ分からなかった。
荘厳なドラの音と、審判の合図により天下一武道会が始まった。

305 名前:操気弾は飛んでゆく :03/10/24 22:43 ID:EHCM49fI
寒くなってまいりました。

つづく

306 名前:Classical名無しさん :03/10/25 02:05 ID:aEOQ3oRs
廃れるだけ廃れたな、このスレ。
このペースだと新スレに突入するのは来年だ。
ご愁傷さま。

あと哀戦士、てめえが来ると荒れるんだよ!!
いい加減気付けバカが。てめえが元凶って事に。

307 名前:Classical名無しさん :03/10/25 02:44 ID:IiewFLcE
なぜベストを尽くさないのか。

308 名前:Classical名無しさん :03/10/25 10:51 ID:nILWjQ5k
>>306
粘着ご苦労様

309 名前:Classical名無しさん :03/10/25 13:37 ID:x7XAy2lc
>306
荒らしにレス消費されるより百億倍マシ。

>哀戦士
できれば、前回までのあらすじを簡単にまとめていただけると
有難い

310 名前:Classical名無しさん :03/10/25 16:13 ID:9b/Zf2Jo
予想阪神暗黒時代
2004年 星野監督勇退後、岡田監督就任。
      久万「今期の補強はしない。」と断言。
      伊良部、下柳、アリアスが他球団へ流出。
      結果4位。
2005年 岡田監督2年目。
      久万重病によりオーナー退任。フロントを巡るお家騒動勃発。
      3Aの投手、野手各2名獲得するがシーズン半ばで3名帰国。
      結果5位。オフにはシーズン中の怪我が原因で金本、片岡が
      引退。
2006年 岡田監督背水の陣での3年目。
      V戦士が抜けていく現状の中でのチームの若返りが失敗。
      結果6位。
      オフ岡田監督辞任。木戸監督就任。
2007年 木戸監督2代目中村元監督襲名。その後3年間胃痛に悩まされる。
      結果就任3年間6位。
2009年 10月長嶋コミッショナー誕生。星野元監督セリーグ会長に就任。
      「阪神が強くなければ活性化しない」と発言。
      外部から中日監督を辞任したばかりの落合博満氏に監督要請。
      落合監督就任。岡田元監督フロント入り。
2010年 期待された1年目前半戦検討するも結果4位。
2011年 2年目5位。オフに息子福嗣君入団。
2012年 最下位でシーズンを終えようとした頃信子夫人の脱税疑惑発覚。
      「落合記念館の増設」が国税局の捜査対象。
      2度目の巨人監督、勇退後の原辰則氏に監督要請。
      原監督就任。就任会見で「夢の続きの最終章です。」と発言。
      掛布打撃チーフコーチ就任。

ヤムスレのネタにご利用ください・・・


311 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 19:51 ID:F4A0w5YM
ハンターヤムチャ、あらすじ。

地球にサイヤ人が攻めてきました。
ヤムチャもブルマに振られたりして
色々あったけど、サイヤ人と地球の戦士達は仲良くなりました。
そんな時、ヤムチャはサイヤ人とのパーティーの席で
ラディッツから深刻な悩みを聞かされる。
涙腺が弱く、情に脆いヤムチャは、その話を聞いて、
いっちょドラゴンボール使って盛大にラディッツの悩みを解決してやると豪語。
そんなヤムチャとラディッツの前に、
ドラゴンボールはわしの物だと叫びながら、ブリーフが立ちはだかった。

312 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 19:53 ID:F4A0w5YM
>>前回245

戦う気満々のヤムチャとは対照的に、実はヤムチャと戦う気が無いブリーフ。
ブリーフにとってヤムチャとは、息子であり親友であり実験台である。
そんな貴重な実験台を、むざむざ壊すのもどうかと思ったブリーフ。
本気で戦えば、体術だけでもヤムチャを倒すのも可能だが。
ここは一つ、ヤムチャを説得することにした。
「待ってくれヤムチャ君。話だけでも聞いてくれ」
「どうせ、ろくな話しじゃないでしょうから、断ります」
ブリーフが、腕を組んで、まあ話しを聞きなさいと諭す。
「慌てるなヤムチャ君、わしと取引しようじゃないか」
そう言うと、ブリーフはヤムチャに、何かを投げつけた。
それをヤムチャは手でキャッチすると、手を開いて受け取った物を確かめた。
するとそこには、小さな飴玉みたいな物が一つあった。
「これは一体何ですか」
「それはわしが作ったホレ薬だ。その薬を相手に飲ませると飲ませた相手は意識を失い倒れる。
その後、5分ほどして意識を取り戻すのじゃが、意識を取り戻した後に
初めて見た人間を好きになってしまうのじゃ。
もしわしに協力してくれれば、それをいくつか上げようじゃないか」

ホレ薬。人類の夢の一つであり、手に入れれば確実に悪用されるであろう悪魔の薬。
例えば、恋はゲームと同じ、最初は好きな人は自分に振り向いてくれない、
でも段々と相手を自分に振り向かせていく恋こそ、本当の恋なのよ。
と言っている人間でも、ホレ薬を手に入れれば、
恋はゲームと同じ、だから裏技があっても良いじゃんと
言いながら、笑顔でホレ薬を思う存分、好きな人に使うであろう。
そんな人間のハートをガッシリ掴んで、ホレ薬。
ヤムチャの手には、その素晴らしきホレ薬が渡された。

313 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 19:55 ID:F4A0w5YM
マジマジとホレ薬を見るヤムチャ。
「ブリーフ博士、これ本当に本物なんですか?飴玉にしか見えません」
「そんなに疑うなら、誰かに使ってみたらどうじゃ?」
ヤムチャは最初にラディッツをチラリと見た。
ラディッツは、先ほどからの話しの流れで、
自分を実験台にしようとしてるなと気付き、首を横に振って駄目ですと言った。
次ぎにヤムチャは、ブリーフを見たが、ホレ薬が偽者だったとしても
演技をして、本物だと思わせるだろうと思い、止めた。
そんなヤムチャの視界に、チチが見えた。
だが、流石に女性を実験台には出来ないと思ったので止めた。

結局、ヤムチャは実験台としてチャオズを選んだ。
チャオズにホレ薬を飴玉だと偽って渡す。
幸い、チャオズは飴玉だと信じてくれたみたいで、笑顔でありがとうと言って来た。
ヤムチャも笑顔で、じゃあなと言って別れると
少し離れて、チャオズの様子を腕を組んで、観察するヤムチャ。
「ヤムチャさん、実験なんて止めませんか。もしあれが本物のホレ薬で、
あのマッチョのハゲ親父のナッパさんを好きになったらどうするんですか?」
ラディッツが指差した方向には、ナッパさんがいた。
「その時は、責任を持って、全力でチャオズを祝福するつもりだ」
ブリーフもヤムチャの意見に、その通りだと言って首を縦に振る。
もはや誰も止められないと悟り、ラディッツは天に祈った。
そうこうしている内に、チャオズがついにヤムチャに貰った、ホレ薬を口に向って投げ入れた。

314 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 19:56 ID:F4A0w5YM
しかし、ホレ薬にはちょっとした問題があった、それは味だ。
ホレ薬はとても辛いのであった。
飴玉だと思って口に入れたチャオズは、
自らが予想していた甘味とは違う、辛味が舌に襲いかかってきた。
溜まらず、飴玉を強く吐き出すチャオズ。
吐き出された飴玉は、かろやかに空を舞うと、
チチの持っていたコップに、ポチャンと音を立てて入っていった。。
その様子を、一部始終見ていた、ヤムチャ達。
ちなみに、チャオズはホレ薬を吐き出した後、倒れてしまった。
言うまでもなく、薬のせいだ。

その様子を見ていたヤムチャが、ブリーフに質問する。
「ブリーフ博士、チャオズは一瞬しか口に入れてなかったのに、何故意識を失うのですか」
「ちょっとばかし、効力が強すぎたかのう」
どれぐらい強いんだよおい、とヤムチャが語気を強めて言おうとしたが、
ラディッツもヤムチャと同じ事を考えてらしく、
ラディッツは額に汗をたらしながら、聞いてみた。
「ちなみに、あの薬はどれくらい強いんですか?ブリーフさん」
「うむ。この前試しに、モルモットに使ってみたのじゃが」
そこで右手を口に添えて、言葉を止めるブリーフ。数秒ほど間を作る。
「まあ色々あったんだよ、ラディッツ君」

315 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 19:57 ID:F4A0w5YM
何だ、何があったんだと、詰め寄るヤムチャとラディッツ。
その二人をまあ良いじゃないかと言って、答えをはぐらかすブリーフ。
そんなやりとりをしていると、ラディッツがある事を思い出した。
そのホレ薬が、チチの持っているコップに入った事を。
「行けない、ホレ薬がチチさんのコップに入ってたんだ」
そう叫ぶラディッツ、ヤムチャとブリーフもラディッツの言葉を聞いてその事を思い出す。
三人が声を揃えてヤバイと叫ぶ。
「ブリーフ博士、惚れ薬は水に溶けますか?」
「あの程度の大きさなら、2分で全部溶けるよ」
チャオズが吐き出してからそろそろ2分が経とうとしていた。

「どうするんです、ヤムチャさんブリーフさん」
ラディッツはかなり慌てている。弟の嫁なのだからそれもしょうがない。
赤の他人とは違うのだからしょうがない。だがラディッツに少し苦言するヤムチャ。
こういう時こそ、落ち着くべきなのだと、ヤムチャは思っているからだ。
「落ち着いて下さい、ラディッツさん。何もホレ薬だと決まっちゃいない。
いや、俺もチャオズの様子から見て、どっちにしても何か妖しげな薬だとは思うが、
もしかしたら、ただ気絶させるだけなのかも知れないじゃないですか」
これはヤムチャの本心から出た言葉ではない。本物のホレ薬だとはなんとなく解っている。
だがしかし、ヤムチャはホレ薬だとは認めたくない。
ただ気絶する薬だと思いたい。何故なら、ヤムチャの視線の先で
チチがコップに口をつけて、中の水を飲んでいるからだ。

316 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 19:58 ID:F4A0w5YM
「間に合わなかったか」
ブリーフが呟いた。
チチは、ホレ薬が入った水を飲んでしまった。
ヤムチャの視線の先で、ゆっくりと倒れていくチチ。
まだだ、もしかしたらホレ薬じゃないかも知れないじゃないか。
藁にもすがる思いで、自分に言い聞かせるヤムチャとラディッツ。
数回深呼吸した後、チチの周りに集まるヤムチャ達。
腕を組んでどうするかと悩むヤムチャ達。
ここでヤムチャが閃いた。
「そうだ、起きてすぐにゴクウを見せれば良いんだ。
ゴクウはチチさんの夫だし、もし惚れ薬で好きになったとしても問題は無い」
ヤムチャの意見に、同意するラディッツとブリーフ。

すぐさまゴクウを捜す3人。しかし、幾ら捜してもゴクウは見つからない。
もう時間が無い。ヤムチャとラディッツが慌てふためいていると、ブリーフが閃いた。
「そうだ、目隠しすれば良いんじゃよ。そうすれば、チチさんに事情を説明して
ゴクウ君が来るまで、待っていてもらえば良い」
その意見に同意するヤムチャとラディッツ。すぐに目隠ししようとするが、
目隠しをする為の道具が無い。鉢巻や手ぬぐいを捜すが全く無い。
そこでブリーフが閃いた。そうだ目玉無くせば良いんだ。
そういって、チチに飛びかかるブリーフを二人掛りで組み伏せるヤムチャとラディッツ。
「冗談じゃよ、そんなに怒らないでくれ二人とも」
時間が無いのになにやってんだこの爺、と怒りまくるヤムチャとラディッツ。
だがその時、ついにチチが目を覚ました。
はたして、ブリーフの渡した薬は本物のホレ薬だったのであろうか。

続く

317 名前:Classical名無しさん :03/10/25 20:01 ID:nILWjQ5k
乙。
ハンター久しぶりだな

318 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 20:01 ID:F4A0w5YM
>>野球
ヤムチャピンチ。次回期待です。
と言うか、プーアルはもはや主人公ですね。

>>MMR
5分ですか。書くの速いですね。

>>操気弾
ヤムチャVS操気弾。
今の操気弾の性格をヤムチャがどう思うか楽しみです。

>>哀・戦士
復帰ですね。
土日と言うと、今夜辺り復活ですか。楽しみにしてます。

ヤムチャ保管庫5000ヒットおめでとうございます。
これからも頑張ってください。
前回とちょっと間が開いたので、
簡単なあらすじ+多めに更新。


319 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/10/25 20:02 ID:F4A0w5YM
>>317
はい、ちょっと間を空けちゃいました。

320 名前:都立DB高校野球部 :03/10/26 13:00 ID:mrB6Fu2g
>>261-262

「スイッチヒッターだったのか…」
戸惑うDB高校ナイン。

「おいおい…こりゃあ……」
プーアルの眉が少しせり上がる。
「コイツ、ホームランの大半を左で打ってやがる…打率も…そうか、間違いない
 封印していやがったな……!? 手を抜いていやがったな!!」

(今後上のレベルでやっていくのなら、弱点は潰しておかねーとな)
元々竹之内は左利きで左打ちだった。それを、さらに高い次元に自らを到達させるために
強引に右も打てるようにしたのである。しかし、決して完全ではない。
(それに…引っ張りの方があの球は打ちやすい)

「ヤムチャさん、嫌な予感がします。前とは違うコースに」
あれは危険だ――フリーザの直感が告げていた。
「面倒だから一球目と同じでいいよ」
「ええ!!?」
危険だってのに…しかし、一年のフリーザが二年で監督兼(ryのヤムチャに進言することは困難であった。

「操気球!! ッけェェ〜〜!!!」
ヤムチャの左手から球が離れる。一球目と同じ球筋。
(どんな凄いバッターだろうが、操気球を打てるわけないぜ!!)
「バカッ!! 危ねえ!!! 変化を変えるんだ!!」
プーアルの必死の声も、ヤムチャ(ryには届かない。簡単に言うなら、チョーシぶっこいてるのである。
その時、受けるフリーザは戦慄いていた。
(なんだ…竹之内の体から湧き出てくるように見える、この気迫は!? ヤベエ!!)
竹之内は、初球と同様の変化を歩んでくる二球目を凝視する。グリップを力強く握り締めながら――
(タイミングを誤るな…タイミングを、誤るな……!! 的確に引っ張りをかけるんだ!!)
球が落ちてくる。そして、急速なスライド回転――来る。
(もう少し、もう少し引き付けて…今!!)

321 名前:都立DB高校野球部 :03/10/26 13:00 ID:mrB6Fu2g
竹之内の豪腕が唸る。バットはそれを正確に伝える。
全ての力が結集した、理想的なバッティングフォーム。
「力」は、ボールと対峙する。結果は、もう言うまでも無い。

           ガッキ―――――――ンッッ!!!!!!

((やられたッ!!))
フリーザとプーアルは悪い予感の的中に慄いた。
(なんで!?)
ヤムチャ(ryは、心底意外だったので無茶苦茶驚いた。
ボールは、ライトフェンスギリギリを飛んでいく。
「ファウルになりやがれ〜〜〜〜!!!!」
「おれの逆転勝ち越しホームランが無駄に!! 外れろ〜〜!!!」
部員達の悲痛な願い。確かに、そう願う余地のある、微妙なコースであった。
ボールは、場外へ消えていく。ギリギリだ。一塁線上審判もなかなか結論が下せない。
(正直…ファウルだ)
既に二塁上に達していた竹之内は、そう思っていた。
「……………ファール!!!」
ざわっ…わあっ!! 生か死か――野球の神は、DB高を救った。
竹之内のスウィングがあまりにも速過ぎた。よって、わずかに切れた。
しかし、脅威は依然として続く。竹之内も次はカンペキに合わせてくるだろう。
(操気球が…打たれちまった……)
操気球は、ヤムチャ(ryの望みの綱。これが通用しないのなら、そこらの雑魚同様である。
(こうなったら…あれしか)


322 名前:都立DB高校野球部 :03/10/26 13:01 ID:mrB6Fu2g
「失策だったか…? セルを下げたことは!?」
一度ベンチに下げた選手はもう使えない。プーアルはビビっていた。
「操気球は通用しねえ…アイツは集中力がすげえ。変化を変えても同じことになる…」
マウンド上にナインが集まる。しかし、集まったところでどうにかなるものではない。
現状では手が無いのだ。抑える手が――
「敬遠しちゃえばいいですよ!! 次のバッターと勝負したら…」
「しかし、塁は埋めたくない。操気球はあと何球も使えないし、代わりのピーもいない…」
「あーあ。天津飯がセルと代わってればこんなことには…」
「なんで俺なんだよ!?」
「みんな!!」
紛糾する場に、ヤムチャの声が響く。それは力強さに満ちていた。
「大丈夫だ、竹之内は抑えられる。その次のバッターまでは保証出来ないが…とにかくッ、俺を信じろ!!!」
いままでにないほど声を張り上げるヤムチャ(ry。
「は…はい……」(こんなヤムチャさん、はじめて見た……)

再び元の守備位置に戻るナイン。
「ヤムチャさん、一体どうやって抑えるんです?」
フリーザはヤムチャ(ryに問う。自分では、何も抑える手立てを見つけられなかったのだ。
正直、他のみんなと同じように、敬遠をするしかないと、彼もまた思っていた。
「ビックリするかもしれないが…俺に任せてくれ。絶対にアイツだけは抑えるから」
                                  ・・・・・・・・・・・・
その言葉の意味を、まだフリーザは知ることは無かった。

323 名前:Classical名無しさん :03/10/26 16:18 ID:nILWjQ5k
作品来てるんだからageようぜ

324 名前:Classical名無しさん :03/10/27 04:44 ID:pYRT/wDE
スレ住人以外の方々に、お見せ出来るようなレベルの作品、ひとつもないだろ
sage進行で目立たないように、ひっそりやってりゃいいんだよ 静かにな
板住人に迷惑かけずに、内輪だけでやるのがヤムスレらしいんだって

325 名前:Classical名無しさん :03/10/27 04:46 ID:pYRT/wDE
といいつつageちまったクズスレを俺って優しいな 

326 名前:Classical名無しさん :03/10/28 13:35 ID:XWZwIffg
>>324-325
朝から何やってんだか。


327 名前:Classical名無しさん :03/10/28 22:26 ID:by5eOwbE
きたいあげ

328 名前:Classical名無しさん :03/10/29 07:26 ID:BG4moH5c
そして誰もいなくなった

329 名前:Classical名無しさん :03/10/29 12:20 ID:GN17CI7g
まだいるよ。
でも、確かに書き込みは減ったかな。

330 名前:Classical名無しさん :03/10/29 17:29 ID:sSnr.rgA
いるんだよな。確かに

331 名前:Classical名無しさん :03/10/29 20:14 ID:qrciOwaM
SS投下がないと、皆ROMだけになるからな。
哀戦士さんも復活間近だし、これからは投下作品も
増えるだろ(そうあって欲しい)

332 名前:Classical名無しさん :03/10/29 20:32 ID:dabcs5WQ
おめーらが書けよ

333 名前:Classical名無しさん :03/10/29 20:37 ID:sSnr.rgA
悪い事じゃないけど、SS投下があっても、ROMである事には変わりないよな・・・

  ゴメン、揚げ足取りだ。

334 名前:Classical名無しさん :03/10/30 23:56 ID:q3WT0Efg
作品ぷりいづ!

335 名前:昔、雑誌に投稿したネタ :03/10/31 00:28 ID:q3WT0Efg
セルゲーム最終局面。

最終形セルのかめはめ波が孫悟飯に向かって放たれた。
「も、もうダメだ・・・」
悟空は死に、悟飯は傷ついて気が弱っている。
誰もが敗北を、世界の最後を覚悟した。
しかし、セルの前に一人の男が立ちはだかった。
その男は天津飯。
「ここはオレに任せろ!」
そう言うと天津飯はセルのかめはめ波に突進していった。
「天津飯さーんっ!!」
「フハハハハっ無駄だ!!そんなことで私のかめはめ波が…な、何だとーっ!!!」
天津飯に命中したはずのかめはめ波が、そのまま跳ね返り、逆にセルに向かってきた。
何とか回避したものの、驚愕の表情を浮かべるセル。
「バ…バカな……」
「驚いているようだな。このオレにはかめはめ波は効かん!大小関係なくな・・・」
勝ち誇る天津飯、しかしセルはニヤリと笑っていた。
「魔貫光殺砲ーっ!!」
セルの指先から放たれた魔貫光殺砲が天津飯を貫いていった。
「む、無念・・・」
世界は終わった。


ごめんヤムチャ出てこない。

336 名前:Classical名無しさん :03/10/31 01:05 ID:VF2WSBnc
どっかで読んだネタだな。

337 名前:Classical名無しさん :03/10/31 18:43 ID:nILWjQ5k
>>335
ヤムチャが出るかどうかが重要なんじゃない
ヤムチャを意識するかどうかが重要なんだ

338 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/01 02:23 ID:DaHgRldQ
>>304
 奇声を発しながら、クリリンへと近付くシェン。まるで構えになってない。武道と言う
より妖しいダンスに見え、観客からも失笑が飛び交う。私でさえ不思議で思うほどだ。
「何だよ、こいつ…。どうやって予選を勝ち抜いたんだ? 見とけば良かったぜ…」
 やがて、シェンが走り出す。走り方もかなりの不恰好な上、遅い。クリリンは笑いなが
らそれを見ている。その直後、突然シェンが前のめりにこけたのだ。彼の頭がクリリンの
鳩尾にもろにめり込んだ。更に、起き上がろうとするシェンの後頭部が今度は顎にヒット。
クリリン、たまらずダウン。しかし、カウント3で何とか起き上がる。
「今の………狙ったな」
「気づいたか、二回戦に上がるのはヤツだ…」
 偶然に見せかけているが、明らかにシェンは狙ってやっていた。本気になったら、どれ
くらい強いのか見当も付かない。そして、それにクリリンも気がついた様子。舐めきって
いた目付きから、一気に武道家への目付きへと変わる。
 クリリン突進。桃白白とは比べ物にならない連打を繰り出すが、シェンに全て捌かれて
しまう。実力の差は明白である。
「つ、強い…! あんな親父が………」
 隙を突かれ、舞台外に吹き飛ばされたクリリン。しかし、彼も舞空術で難を逃れる。い
きなりのハイレベルな攻防に、さっきまで笑っていた観客は息を飲むばかり。
「あのクリリンという男もなかなか出来るようだな。世界征服、容易くは無いかもしれん
な………」
 ピッコロ自らがこう評す程だ。クリリンは、相手が悪かったとしか言いようが無い。
 その後も、シェン優勢の攻防が続いた。だが、クリリンも粘る。少しずつではあるが、
シェンの動きについていっているのだ。試合開始直後と比べると、クリリンの動きが明ら
かに良くなっている。
「これは………長期戦になるぜ」
「甘いな…。あのシェンとかいう男、焦り始めている。次で終わらすはずだ」

339 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/01 02:23 ID:DaHgRldQ
 ピッコロの読み通り、シェンがいきなり速攻に出た。高速の手刀で、クリリンを場外へ
と弾き飛ばしたのだ。これ以上の手加減は、危険と判断したのだろう。
「場外! シェン選手の……勝ちです!」
 審判が呆気に取られながら宣言した。シェンの秘められた力、クリリンの善戦、ハイレ
ベルな攻防、第一試合には相応しすぎる試合だったと言えよう。ピッコロの笑みはこれを
意味していたのだ。彼は最初から、シェンとかいう中年男性の実力を悟っていた。
「やられたぜ…。まさか、こんな結果になるとはな」
「見た目だけで判断するな、という好例だ。よく覚えておけ」
「あ、あぁ……」
「さて、次は俺か。ザコ相手に楽しませてもらうとするかな」
「………」
 ピッコロ大魔王、出陣。第二試合の幕が上がった…。

 マントをたなびかせながら武舞台へと着地するピッコロ、緊張した面持ちで武舞台へ足
を運ぶ天津飯。
「始めて下さい!」
 先に天津飯が仕掛ける。速い、殆ど見えなかった。目を見張る程の攻防戦。一般人には
目まぐるしく動く影と、音しか聞こえていないだろう。上空から地上へ、地上から上空へ、
そして再び地上へ。そして、互いに間合いを空ける。
 ピッコロは汗一つかいてないが、天津飯は息を切らしている。
「流石はピッコロ……こりゃ勝負は見えたな」
 スタミナでは一歩劣る天津飯、額に両手をかざした。
「太陽拳!!」
 激しい光が天津飯から放射された。気を収束させるので無く、放射する事により、これ
程の光を生み出したのだろう。

340 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/01 02:24 ID:DaHgRldQ
 十数秒後、ようやく私の視界が開けた。審判の男が叫ぶ。
「前大会でも見せた技です! 天津飯選手の手が四本に増えましたァ!!」
 確かに増えていた。肩甲骨の辺りから、新たな手が二本生えている。こんな技は初めて
見た。天津飯は光の目眩ましで出来た隙に、手を四本にしたのだ。これでは、いくらピッ
コロと言えど、分が悪い。
 再び、攻防の開始。新たな手も使い、多彩に攻める天津飯に対し、ピッコロは防戦一方。
二本の腕を相手していると、もう一組の腕によって攻撃されてしまう。実力は勝っていて
も、これではどうしようもない。そうこうしている内に、ピッコロの顔面に拳が直撃して
しまった。
「何やってんだよ、ピッコロ…! このままじゃ、一回戦負けだぜ!!」
 ピッコロは、ひとまず間合いを取る。打撃戦では勝ち目は無いと見た模様。だが、大魔
王は笑っている。
「驚いたぞ……。では、俺も少し実力を見せてやるとしようか」
 すると、ピッコロの右手が伸びた。これならば、間合いの外から戦う事が出来る。天津
飯の左足首を掴み、足を掬って転ばせる。そのまま手を縮め引き寄せ、左拳で渾身の一撃
を浴びせた。天津飯は武舞台に倒れる。
「カウントを取ります。ワン、ツー、スリー、フォー………」
 ここで天津飯が起き上がった。流石に効いたらしく、ダメージが足にきている。
「ほう…まだ立つか」
「お前の正体は知っている…。悟空に任せようと思ったが、ここで終わらせてもらう!」
「何ッ!?」
 天津飯が手を二本に戻す。そして、呼吸を整え……その時、四本の腕に続き、更に信じ
られない事が起こった。天津飯が四人に増えたのだ。残像などではない、全て本物である。
魔族であるピッコロも、驚きを隠せない様子だった。
「四身の拳! もはや、貴様に勝ちは無くなった!!」

341 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/01 02:26 ID:DaHgRldQ
11月、もう年末近し。
深夜に失礼しました。

つづく

342 名前:Classical名無しさん :03/11/01 17:35 ID:0iy/SYwk
>>341
時間かけてSS書いたって読んでくれるやつぁいないんだよ、ここには。

適当に放棄してどこへなりとも行っちまった方が身のためだよ

343 名前:Classical名無しさん :03/11/01 17:59 ID:nILWjQ5k
>>342
レスが無いからって人がいないと勝手に決め付けないでくれ

344 名前:Classical名無しさん :03/11/01 18:20 ID:Yk4tHNmY
1日3回はこのスレチェックしてるぜ。

345 名前:Classical名無しさん :03/11/01 19:52 ID:6pxKrJwg
俺は1回だな。
投稿数が増えればもっとチェックするんだが。

346 名前:Classical名無しさん :03/11/01 22:06 ID:dabcs5WQ
ヒマ人が多いな。俺は1週間に1回。
ドラえもんがあった時は2日に1回だったが

347 名前:Classical名無しさん :03/11/01 23:14 ID:dabcs5WQ
しかしたまに作品来てもこんなレスばっかりだな
もうだめか。


           終       了

348 名前:Classical名無しさん :03/11/02 01:57 ID:B9zT52ro
>>操気弾
乙。
俺は毎回楽しみにしてるからこれに懲りずに書いてくれ。

349 名前:都立DB高校野球部 :03/11/02 14:46 ID:z7nIoHB6
>>322

(一体、ヤムチャ監督はどうする積もりなんだ…?)
フリーザはこの男を抑える術を持たなかった。しかし、そんなことは関係ないのだ。
結局、操気球がどう変化してくるかはヤムチャ監督兼以下略の一存で決まるのだから。
ボールカウント2−0。九回裏一死走者無し。
仮に同点にされたとして延長がある――部員の多くはそう思ってはいなかった。
プーアルがセルを下げ、抑えのヤムチャを投入した以上、それ以上のゲームは無い、ということ。
即ち、ヤムチャで終らなければ、この回で終らなければ、夏は終る。
部員達の思いをその左肩にのせ、ヤムチャは構える。
最も、ヤムチャがそれを明確に感じ取っているかは誰にも分からないのだが。
体を捻り、それと同時くらいに右足を振り上げる。体を沈め、腕をぶんと振る――。
手から放たれた球は、ただ真っ直ぐにミットの中心に向かった。
ストレート。球速は恐らく並かそれ以下の。
大した迫力も感じさせないその球が、ゆっくりとミットに近付いてゆく。
(ヤムチャさん……ッ!! 早く変化させて下さい!)
フリーザはそう願うが、叶う様子は一向として見えない。
ひょろひょろと、直球で動く。動く。
「ヤムチャ〜〜〜〜〜!!!!!! 曲げんかい〜〜〜〜〜!!!!!」
ベンチで豚を蹴り上げながら怒鳴るプーアル。
(なんだ…曲がってこないのか? そんじゃあ)
竹之内は、金属バットをまるで傘を振り回すかのように軽やかに扱った。
それは、ボールを的確に捉え、センター方向にかっ飛ばす。
観客、テレビ観戦、インターネット観戦――ラジオは除く――これら全ての人に確信させる。
ホームラン―――――――。


350 名前:都立DB高校野球部 :03/11/02 14:46 ID:z7nIoHB6
(終った……ッッ!!!)
部員以下野球部を良く知るもの全てが、諦めて下を向いた。
その時、ヤムチャ以下略が、スッ、スッ…と右人差し指を
バックネット裏側に愛撫のように微動させていたことに気付くものは無かった。

センターのナムもご多分に漏れず、下を向き涙を流していた。
飛球はまだ二塁上にあったのに、もう諦めてしまっていた。無理も無いことだ。
当たった瞬間分かりきっていた。場外までいくだろうことを。
しかし、段々と飛球は勢いを失っていた。急激に失速し、落ちてくる。
その頃には、フリーザは気付き始めていた。
「あっ…!! ヤムチャさんッ!!」
「話しかけんな…。まだ、まだだ!!!」
ヤムチャの右人差し指が激しさを増すほどに、ボールの勢いは落ちて行く。
その顔は紅く染まり、体から汗が噴出す。まるで、ヤムチャの体から何かが抜けてゆくようだった。
上を向いていたセカンドのべジータがようやく気付き
「ナム―――――!!!! 上を向けッ!!!!」
ナムはハッとして空を仰ぎ見る。
空には、最初に勢いはどこへやら、ふらふらと落ちてくるボールが見えた。
やがて、その球はナムのグラブの中へ――。

「そうか…わざと打たせて、空中で操っていたのか…あれは、ストレートじゃない、操気球だったんだ…」
プーアルはベンチで呟いていた。しかし、ヤムチャのあの様子…。
「これは、まだ気ィ抜けんな……」

351 名前:Classical名無しさん :03/11/02 15:08 ID:IiewFLcE
やめろ

352 名前:Classical名無しさん :03/11/02 17:25 ID:nILWjQ5k
>>351
褒めたり煽ったりおまえも忙しい奴だな

353 名前:Classical名無しさん :03/11/02 17:30 ID:by5eOwbE
>>350
こんな時に大変ですが、お疲れ様です。

354 名前:Classical名無しさん :03/11/02 17:32 ID:by5eOwbE
>>352
>>351もそうだけど、アンタもよっぽど問題があるように見えるよ。
荒らしは無視。これ絶対的でしょ。作品無視して、荒らしに構ってどうする。
これじゃアンタも荒らしだよ。     まぁ、言うのは一回だけね。

355 名前:Classical名無しさん :03/11/03 07:20 ID:pYRT/wDE
結局来なかったな哀戦士。
平気で言う事くつがえしやがって。
マジで市ねよ。

356 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:26 ID:ggTmj76I
「おおまかなあらすじ」
悟空がよみがえり、バーダックを圧倒した。
バーダックたち4人のサイヤ人は、フリーザにすでにマークされていた。
ドラゴンボールを探しに、地球へとやってきたフリーザによって
バーダックとラディッツは死亡。ベジータとナッパは
ヤムチャ達を頼り、神の宮殿へと向かう。
フリーザ軍は、地球中に戦士を放ち、地球は再び地獄となる。
それを阻止すべく、ヤムチャ達が出陣。
ギニュー特選隊を含む、世界中に放たれたフリーザ戦士達を壊滅させる。
残るは親玉のみ。
ヤムチャ達は、フリーザの宇宙船へと向かう。
だが、フリーザは予想以上の強さだった。
頼みの綱、悟空の界王拳を上回る強さ。重傷を負った悟空をかばい
ヤムチャは命を落とす。
今度こそだめか・・。戦士達がそう思った瞬間、ヤムチャの体に再び
不思議な力が。攻勢逆転。フリーザを圧倒し始めたヤムチャの額には
「M」の形をした紋章のようなものが浮かび上がった。
ボコボコにやられながらも、フリーザはほほえむ。
これこそ、自分が求めていたもの。宇宙をこの手にするうえで、必要不可欠なもの。
フリーザは、不思議な力を発揮したヤムチャを捕らえようとする。
圧倒していたヤムチャだったが、しだいに力が衰えてくる。
紋章も消え、元のヤムチャの体に。
好機と、フリーザはヤムチャを攻撃しはじめる。
フリーザの攻撃をまともに受けるヤムチャの意識は、もうろうと・・・


適当で申し訳ない。これより前のあらすじは、病的さんのHPにあるので
そちらを見て頂きたいです。

357 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:29 ID:ggTmj76I
復活すると言っておいて、しばらくたってしまいました。
書く時間はなんとかあったんですが、しばらくやってなかったぶん、
感覚が戻らなくて、うまく書けませんでした。元々文章力もなかったし。
展開は最後まで考えてあったんですが、文章にするのがうまくいかなくて・・
地味な作品ですが、なんとか完結させるようがんばりますです。
しばらく休んでて申し訳ありません。
では続きを。

358 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:31 ID:ggTmj76I
<34話>
ヤムチャ、突然目を覚ます。薄暗く、病院の中のような薄気味悪い臭いがする。
何も見えない。ここはどこだ・・?手足を動かすも、動かない。
どうやら足かせ、手かせによって拘束されているようだ。拘束・・?
ヤムチャは記憶をたどってみる。まず頭に浮かんできたのは、フリーザだった。
あの恐ろしい戦闘力と、雰囲気は忘れようとしても忘れられない。
自分は一度フリーザに殺されて・・・。そこからの記憶があいまいだ。
その後、一度意識を取り戻した気がする。目をつぶって、当時の様子をゆっくりと
思い描いてみる。意識は・・・あいまいだった・・・。横目に、クリリン達の姿がある。
あれ・・・?なんで逃げちゃうの・・?俺を追いてくのかよ!?白状な仲間だぜまったく。
痛い・・顔が痛いよ。口の中、血でいっぱいだ。自分の血ってこんなにイヤな臭いだったか・・
なぜ血が・・・?顔に、何かぶつかってくる。連続で・・。
顔面に衝撃が走り、血が吹き出る。ああ、この辺でまた意識がもうろうとしてきたんだ・・。
顔の腫れで、ほとんど塞がった目。うっすらと敵の姿が見える・・・。あれは、フリーザ。

ヤムチャは口を開け、舌を口の周りにはいずらせる。血の味がする・・。
かさぶたになっているようだが、間違いなく傷の跡がある。かさぶた・・・。相当時間が経っている。
そうだ。フリーザにやられたんだ。一度殺された後、何故か生き返った。
その後、またフリーザにやられて・・・。それにしても、ここはどこだ・・・?

「おや お目覚めですか」

聞き覚えのある、イヤな声。耳に入ると同時に部屋の電気が一斉につく。
視界に入ってきたのはやはりフリーザ。ヤムチャは考える。俺を拘束してるのはフリーザか。
何故だ・・?まさか、俺・・犯されたりしないよな・・・。
フリーザに状況の説明を求めたかったが、あの凍るような目を見ると、声が出なくなった。
「狐につままれたような顔してますね。それにしても驚きましたよ。あなたが
「成体」だったとは。そうそう、あなたのお友達はとっくに逃げていきましたよ。
我々の戦いから、すでに五日程たっています。私があなたをボコボコにしてしまったせいで、
あなたは意識を失ってしまいました。目を覚ましてくれてうれしいですよ・・」


359 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:33 ID:ggTmj76I
ヤムチャには、フリーザが何を言ってるのかがさっぱりだった。
わかったこと。クリリン達が、自分をおいて逃げ帰ったこと。それくらいだ。
やはり、そうか。白状な仲間達だ。ちくしょう・・・。うっすらと悔し涙を浮かべるヤムチャ。
そんな傷心のヤムチャの両こめかみに、奇妙な機械がささる。
「おうっ」
うめき声をあげるヤムチャ。機械の先端には針のようなものがあり、完全に皮膚を突き破って
体の中へと到達している。「な・・何をしやがる・・・」
ヤムチャは、機械を刺したフリーザの部下に対して問いかける。問いに答えたのはフリーザ。
「これからあなたの体を調べさせてもらいます。と、同時に洗脳もね。
あなたは「成体」としての力は持っているが、まだ自在には使えない様子・・・。
それを完全な状態にしてあげるのです。そして、私の右腕になってもらいます。
きっといい気分で目覚めることでしょう。私の忠実な部下として・・・。
そしてあなたの細胞から生まれた、「成体」の力を持った戦士達と共に、宇宙を制服するのです」
何を言ってるのか、またさっぱりだ。このままだとやばい。そのことだけは本能的にわかる。
ヤムチャは必死で抵抗する。手足の自由を奪っている枷は頑強で、どうやっても破壊できない。
気を開放しようとするも、できない。どうやら抵抗はできないようにプログラムされているようだ。
唯一の抵抗手段は、ただ叫ぶだけ。
「や、やめてくださいよ・・・冗談だよ・・・ね?何やるんだかよくわかんないけど、
俺、普通の人間すよ。ははは。あ、そうだ。地球に住みたいなら、そうすればいいじゃないですか。
俺が仲介役になってあげますよ!ははは。そうすれば、事は円満に・・・」

「スイッチオン」

フリーザが機械のスイッチをポチっと押すと、ケーブルを伝って、ヤムチャの脳に直接
電流のようなモノが流れ込んだ。
「・・・や・・やめてくださいって・・・地球に住みたいんでしょ?だったら・あっ・・
こんな・・・あっ ・・ことせずに、素直に・・あっ なれば・・・あっあっあっあっあっ・・・」
ヤムチャはあえぎ声を上げながら、体を痙攣しはじめた。その様子を見て、にやりと微笑み
部屋を出るフリーザ。

360 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:58 ID:ggTmj76I
その頃、神の宮殿は絶望的な雰囲気だった。
フリーザとの戦いの後、宮殿へと逃げ帰ったクリリン達。
待っていたのはミスターポポと、精神と時の部屋での修行を終えたベジータとナッパだった。
ミスターポポは、すぐに仙豆を悟空に食べさせた。傷は癒え、命の危険はなくなった。
ベジータは、少し笑いながらこう言った。
「ふふ、今ならうっとうしい貴様らをかたづけるのは、わけないな」
クリリン達が、一斉にベジータを睨み付ける。ほくそ笑むベジータ。
「ベジータ、あんまり心にもない事言うもんじゃないぜ」
隣にいるナッパが、そう言った。ベジータは何も言わない。
クリリンは思った。ベジータの言ったことはまんざら冗談でもない。
精神と時の部屋での修行で、元々強かった2りは、さらに力をつけていた。
ぱっと感じる強さは、自分たちを超えているのは明らか。ベジータにいたっては
悟空にも匹敵するほどの強さを持っているように思える。いや、それはない・・。
そう自分に言い聞かせる。果たして正しかったのだろうか。この二人に、
修行をさせて。いずれ、自分たちの敵のなるかもしれない男達を、わざわざ強く
させてしまって。
ともあれ、悟空は順調に回復していった。
神様が消えていた。クリリン達は、ポポに問う。神様はどこへ行った?と。
ポポは暗い声で答えた。


361 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:58 ID:ggTmj76I
「神様は戻らない。しかし、きっとみんなを見守っている。きっと力になってくれる」
その言葉を理解できる者はいなかった。神様が消えた理由もわからなかった。
だが、きっと自分たちを見守っていてくれる。その言葉だけで十分だった。
「後は・・ヤムチャさんか・・・」
クリリンがつぶやいた。五日経った今も、ヤムチャの気は感じられなかった。
悟空を助けるため、ヤムチャを見殺しにし逃げ帰ってきた。後悔していた。
フリーザの気も感じられない。とりあえず、地球は安定している。心配と安堵感が同居する不安定な状態。
クリリン達のフラストレーションはたまる一方だった。
さらに5日後・・・。今だにヤムチャとフリーザの気は感じられない。
ポポが突然、クリリン達を呼び出した。ポポも、わずかながら千里眼を使える。
地上に異変を発見したのだ。また新たな敵か・・・?クリリン達は気を引き締めてポポの話を聞く。
地上にて、突然人間が消えるという奇妙な事件が多発しているらしい。
すでに、5000人ほどが犠牲になっているという。

362 名前:哀・戦士 :03/11/03 20:59 ID:ggTmj76I
ハンターハンターパクリました。
続く

363 名前:Classical名無しさん :03/11/04 00:35 ID:tLHYNGRU
さすがおもしろいです これからもがんばってください〜

364 名前:Classical名無しさん :03/11/04 20:21 ID:nILWjQ5k
哀・戦士キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
荒らしに負けずにガンガレ

365 名前:Classical名無しさん :03/11/04 20:36 ID:1fnWV/9E
おおっ復活か!

待ってたぞ。

バキスレの方もよろしく


366 名前:Classical名無しさん :03/11/06 07:34 ID:pS6wLPFs
続編きたいアゲ

367 名前:Classical名無しさん :03/11/06 19:01 ID:TO5D49Qw
>>366
代理age

368 名前:Classical名無しさん :03/11/06 21:15 ID:UwoGfv9I
乙。
しかし、バキスレの方は引退ですか、残念。>哀戦士


369 名前:Classical名無しさん :03/11/07 15:54 ID:Zccn/Nik
凄く盛り上がってるな。さすがヤムスレ

370 名前:Classical名無しさん :03/11/08 15:29 ID:BmzJpZJE
ザクよ。
今ヤムライン再開したら神だぞ。

371 名前:Classical名無しさん :03/11/09 00:20 ID:.6tk1U0c
今までで一番危ない状況じゃないか?

372 名前:Classical名無しさん :03/11/09 01:56 ID:LlHTVuN.
今こそ、新人の力がもっとも必要とされる時!!


373 名前:Classical名無しさん :03/11/09 02:06 ID:LlHTVuN.
ち…ちくしょう!!なぜだ…なぜこのスレは伸びんのだ…
懐漫の板に潜入してひそかに宣伝をしてみたり、
板のやつらにウケがいいと思って"by aibon"と名前欄に入れたのに…

オ…オレにはこ…これが限界だというのか…!!



嘘です、何もしてません。
(でも本気で、した方がいいかも)

374 名前:Classical名無しさん :03/11/09 10:40 ID:.6tk1U0c
荒らされてた時は、理不尽な狂人にバットで殴られて瀕死って感じ。
そして今は、ベッドで静かに死を待つガン患者って感じだ。悲しい。

このスレを好きな者として、心配でたまらない。
現スレでも5人くらいいた職人たちはどこへ?

375 名前:Classical名無しさん :03/11/09 12:30 ID:TO5D49Qw
とりあえずsageないでageよう
人が来ないことにはどうしようもない

376 名前:Classical名無しさん :03/11/09 12:33 ID:ZkLpoixQ
馬鹿ども晒し上げ。

377 名前:Classical名無しさん :03/11/09 12:34 ID:pgWpMC6A
儲からないサイドビジネスは終わりにしませんか?
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378 名前:Classical名無しさん :03/11/09 13:10 ID:.6tk1U0c
作品待ちage
  ↑
こんなレスばっかりでほとんどスレ消費されるような悪寒
本当に何とかしないとね
今、作品を上げるとおいしいぞ。内容関係なくマンセーされる


379 名前:Classical名無しさん :03/11/09 13:16 ID:Z.V7QuMA
1話完結。ヤムチャ秘話

ヤムチャが現れた。
どうする?
→戦う
ヤムチャは漏我封封県を使った。
ぐほぅ 私は45435ポイントのダメージを食らった
ブルマの攻撃!
ヤムチャに44343643234534ポイントのダメージを与えた!

ヤムチャは射精した!
ブルマは5ポイントの経験を得た。

380 名前:Classical名無しさん :03/11/09 13:29 ID:by5eOwbE
ふむ。 自分のペースでゆっくり行きたいのだが。

381 名前:Classical名無しさん :03/11/09 16:03 ID:mTJP80fM

          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "
              `’ `´   ~


382 名前:Classical名無しさん :03/11/09 19:15 ID:fS2j9vHI
>>381
これで終ったらある意味格好いいんだがな…

383 名前:Classical名無しさん :03/11/09 20:14 ID:dabcs5WQ
もはや哀われ過ぎて叩く気も起こらん
頑張れよ、ヤムスレ
老衰死寸前としても

384 名前:Classical名無しさん :03/11/09 22:26 ID:KfGcTLxM
こんなんで次スレいるのか?
いや、その前に次スレに行けるのか?
荒らされてるうちが華だったな

385 名前:強くなりたい! :03/11/09 22:44 ID:YetgcmyY
全部が全部楽勝ではないものの、数多の武術大会で連戦連勝の連続優勝。短時間決着の新記録も
次々と樹立。浴びせられるのは言葉を尽くした賞賛の嵐。これで全く天狗にならない、
全然思い上がらない、であればとてつもない人格者と言えよう。
だが。今ここにいるこの男は、悪人ではないが、そう大した人格者でもない。だから今、マスコミに
囲まれて天狗になっている。思い上がっている。
「ま、俺にとっちゃ軽い大会だったってことですよ。はっはっはっ!」
……だが本人は、この状況を心から喜んではいない。
仲間たちから外れ、はぐれ、仲間たちと同じ土俵で競い合うことから逃げた男。
そんな自分でも賞賛される舞台を求め、そこで輝くことで満足しようとした男。
そのくせ、何かがくすぶり続け、何かを求め続け、心から満足できずにいる男。
男の名は、ヤムチャ。

いつものジムで一汗流したヤムチャは、ねぐらにしているホテルの部屋に戻ってきた。昔に比べたら、
毎日のトレーニングがバカみたいに楽だ。それでもジムメイトたちは、誰もついてこられない。
「さすがはチャンプ!」と驚くばかりだ。
「……ふん」
少し前までは、ここから毎日のように夜の街に繰り出していたが。今は、どうもそんな気分にならない。
ベッドに腰掛けて、ふう、と息をつく。この満たされない気分は、一体何なのか。
「やっぱり俺……いやいや、違うっ!」
ヤムチャは、浮かびかけた思いを、ぶんぶんと首を振って払い落とした。
「俺は、今、充分『頂点に君臨』しているんだ! 何も思い煩うことなんかないっ!
そうとも、極々一部の特殊な連中のことなんか、考える必要はない!」
カラ元気、ならぬカラ盛り上がりで、ヤムチャはすっくと立ち上がる。
「俺は強い! 充分強い! これ以上強くなる必要なんか、ないっ!」
「そうか? 私はお前よりずっと強い奴を知っているが」
「だから、特殊な連中のことは例外として無視するっ! そう決めた!」
「いや、その者たちではない。街で普通に学生として生活している、いたってカタギの女の子だぞ」

386 名前:強くなりたい! :03/11/09 22:45 ID:YetgcmyY
「何ぃ? ……って、さっきから誰だっ?」
とヤムチャが振り向くと、いつの間にやらベッドの上に正座している人物が一人。
白い服を着て杖を携え、しわしわの顔で、頭には触覚が二本。
「か、神様? 何でここに」
「お前に一つ、忠告しておこうと思ってな。いやいや、『戻って来い』などと言うつもりはないから
安心するが良い。人それぞれ、生き様というものがあるからな。しかし、」
と言って神様はベッドから降り、ヤムチャに顔を寄せた。
「先程言ったことは、本当だぞ。その女の子は、今はまだ修行中だが、いずれ華々しくデビューする。
そして、お前が今座っている玉座を奪うことだろう」
「何だとっ?」
「そこでだ。今の内、まだ未熟な内に叩いておかんか? その子は今遠い場所におるのだが、
神殿からなら空間を縮めて、すぐに会わせてやれるぞ」
「……その話が全部本当なら、有難い話だが。けど、なんであんたが、そこまでしてくれるんだ」
神様は、ぽんとヤムチャの肩を叩いた。
「なに、これでも一応神様なのでな」

神殿の奥深く。越界の部屋、と書かれた扉をくぐって、ヤムチャは暗い通路を歩いていく。
久々に、大会用の派手なコスチュームではなく、亀仙流の道着に袖を通した。
「……まあ、女の子相手に負けたら恥ずかし過ぎるから、だから念の為に、仕方なく」
何だかんだで、この格好が一番気合が入るというのは、今となっては何だか悔しい。というか、
そもそもどうしてこの道着、捨ててなかったのか? 我ながら不思議だ。
ブツブツ言いながら歩き続けて、やがてヤムチャは、明るい場所に出た。
見渡す限り真っ白で、今自分が出てきた「暗い通路の出口」以外、何も見えない。
だがよく目を凝らしてみると、前方に黒い点が見える。そしてそこから、誰かが歩いてくる。


387 名前:強くなりたい! :03/11/09 22:46 ID:YetgcmyY
……女の子だ。向こうも同じように、暗い通路を抜けてここに来たのだろう。
「あいつか」
ヤムチャは焦らず、ゆっくりと歩いていく。ここは大物振りを見せつけてやらねば。
距離が縮まって見えてきたのは、どう見ても武道着とは思えない、何だか可愛らしい服を着た少女。
体格はいたって小柄で、ショートカットがよく似合う、あどけない顔立ちをしている。青く短い
スカートの裾から伸びた脚も細くて、どう見ても強いとは思えない。
『何だこりゃ? 本気かよ神様』
ヤムチャが首を捻っていると、少女の方から声をかけてきた。
「早速だけど、戦ってもらえるかな?」         
「え? いや、そりゃ、俺は構わないけれど」                
と答えた次の瞬間、
「たああああぁぁぁぁっ!」
白いハチマキをなびかせて跳躍した少女の跳び蹴りが、ヤムチャの顔面に突き刺さった。
不意を突かれた上に予想外に強力な蹴りだった為、ヤムチャは軽く倒されてしまう。
鼻血を出しながら起き上がると、少女は腰を低く落として、両掌を縦に連ねて脇に構えていた。
この構えは、まさか……
「波ああぁぁっ!」
少女の掌から光の塊……「気」の塊が飛び出して、驚愕するヤムチャの胸板に命中した。
またまた予想外なその威力に、ヤムチャは再度、吹っ飛ばされて倒れる。
『な、何なんだ、一体何なんだ、この子は?』
すぐには肉体・精神の両ダメージですぐには起き上がれないヤムチャ。すると、
「何を考えてるの、お兄さん」
少女の、妙に冷静な声が聞こえた。
「あたしが見たところ、お兄さんはもっと強いはずだよ。ちゃんと本気を出して、あたしと戦って。
でないと、勝っても嬉しくない」
それを聞いて。ヤムチャの頭に、かっと血が上った。
『か、勝っても嬉しくない、だと……こ、この、この俺、このヤムチャ様に向かって!』

388 名前:ふら〜り :03/11/09 22:49 ID:YetgcmyY
という訳で、私です。ここでは初挑戦ですので、先輩方の作品と比べて「ヤムチャの描き方」
が浅かったりするのはご勘弁を。尚、>>378に魅かれたと言われても否定はしません。

>>374
仕事なり学業なりが忙しいんですよ、きっと。私は今日、ちょっと時間があったので
書けましたけど。……とか言いつつ、もう少ししたら本業と副業が偶然にも同時に
忙しくなりそうで、ちょっと不安だったりします。
あ、でも、今回のこのネタは、荒れの原因にならない限りは、ちゃんと
最後まで書きますんで。よろしくです。
出典については、バレバレですが一応最後までヒミツということにしときます。


389 名前:Classical名無しさん :03/11/09 22:52 ID:KfGcTLxM
ふら〜りさん乙。
でも、バキスレの宝のあなたが余りいろいろな所に
言っちゃダメでしょw
でも面白かったし嬉しかった。ありがとう。

390 名前:Classical名無しさん :03/11/10 07:07 ID:8v38tWbo
>>389
おいおいまだ終わってないってのw

391 名前:チャムヤ久しぶりです :03/11/10 17:29 ID:Jb1dmd3s
第14話をブウたおせ!
ワ-ムホ-ルに入ったヤムチャ、目の前に広がるのはボロボロになった神殿だった。
ヤムチャ「な、なんてこった。」
トランクス「ここは、何番の世界でしょうか?No.15世界、あなたたちの世界ですよ!ヤムチャさん!」
ヤムチャ「な、なんだと!神殿は、破壊されている、ということは神様も、ドラゴンボ-ルも、世界の破滅だ!!」
悲しみにくれるヤムチャ、目の前には荒れ果てた何も無い砂漠のような世界、そこになんとやつが現れたのだ!
ブウ「まだごみが残っていたか!!!!!」
襲いかかるブウ、悲しみにくれるヤムチャ。
トランクス「ヤムチャさん、助かる道はきっとあるはず、まずは目の前の悪を倒し生き延びるのみです!!」
立ち上がるヤムチャ、ヤムチャは拳を掲げた。
ヤムチャ「そうだよな!悲しんでいて何を得る!やつらを倒すぞ!行こう、トランクス、プ-アル!!」
「はい!!!」
ブウ「爆裂拳!!」
ヤムチャ「狼牙風風拳!!」
ブウとヤムチャ、壮絶な格闘戦になった、「ばふっ!!」ブウが飛ばされた、そこに光が走る!
トランクス「バ-ニングアタ-ック!!」
ヤムチャたちの運命やいかに、次回に続く!!
第15話に続く!


392 名前:Classical名無しさん :03/11/10 19:08 ID:5.eVdDa6
チャムヤ乙。ガンガレ

393 名前:Classical名無しさん :03/11/10 19:26 ID:2XbJQ7B6
■本スレご利用の方々へ
2chだと人は多くていいかもしれませんが、その分荒らしにあったり、
マターリできないという事ありませんか?そんな時はゴロック http://www.569.jp/
次スレを立ててみてください。新規スレ参加者は減るかもしれませんが、
荒らしもいなくてマターリできます。真剣議論をしたいスレ等にもオススメです。
※要望に応じて新板も次々出来ています。書き込み規制も2chほど厳しくありません。

394 名前:Classical名無しさん :03/11/10 19:27 ID:ADBkMbFY
にわかに活気付いてきたな。良かった。
ふら〜りさんも乙。

395 名前:Classical名無しさん :03/11/10 22:58 ID:5rNepCg2
ふら〜りさん乙です。
寂しい雰囲気だけど、今はまぁ流れに任せていきましょう。


396 名前:Classical名無しさん :03/11/10 23:58 ID:yPinUYjU
バキスレまとめサイトでの、バトルゲームがすごく面白いんだけど。
ヤムスレサイトでもなんか作れないのかな

397 名前:Classical名無しさん :03/11/11 00:34 ID:IiewFLcE
>>396
ヤムスレには無理だよ

398 名前:Classical名無しさん :03/11/11 01:31 ID:5rNepCg2
>>395
ヤムスレのまとめサイトの管理人は壊れているから無理です

399 名前:Classical名無しさん :03/11/11 08:03 ID:M33DTelw
こんな調子でレスが700超えたら、
「ありがとうヤムスレ」って事でしんみり語り合うか。
もういいだろ。正直見てて辛い。このままだと。

400 名前:Classical名無しさん :03/11/11 14:20 ID:t6QXWx46
操気弾の続きキボンヌ

401 名前:チャムヤ久しぶりです :03/11/11 18:56 ID:dOcDxFDM
最近チャムヤの話に刺激が無いと思いませんか?
そんなあなたのためにもう一本連載してみたいと思いました。
今回からしばらくプロローグ特集を5回連続でやります、その
中で好評なものを連載したいと思います。
まず第一弾です。









402 名前:チャムヤ久しぶりです :03/11/11 18:56 ID:dOcDxFDM
チャムヤとともに、第一弾ヤムチャクエストT
DB,100年古代遺跡カリンの近くから過去のリモコンと思われるものが出土された。
出土印の一人がうっかりボタンを押すと大きな雷が鳴り響いた「ピカッ!!!」
カリンの回りいったいに黒い雲がやってきた、そのくもは化け物の形になりこういった。
「孫はどこだ!早く出てこないとこの世界をすべて滅ぼすぞ!」
出土隊員の一人ヤムチャは、破壊されていく町を助け、孫という人物を探すたびに出ること
を胸に誓ったのであった。




403 名前:Classical名無しさん :03/11/11 19:44 ID:5.eVdDa6
>>402
とりあえずヤムチャらしさが出てればOKよ
書いてくれることに意味があるから自分が書きたいように書け


やっぱ移動は失敗だったな
スレ住人としては次スレは欲しいけど次はどこがいいんだろう
今のうちに考えておいた方がいいかもな

404 名前:Classical名無しさん :03/11/11 21:27 ID:IiewFLcE
aaa

405 名前:Classical名無しさん :03/11/12 07:10 ID:FB32IsFI
>最近チャムヤの話に刺激が無いと思いませんか?

昔からなかっただろそんなもの。調子つくなはげ

406 名前:チャムヤ久しぶりです :03/11/12 18:38 ID:IxV8tzwM
チャムヤとともに、第二弾スーパーコンビ!ヤム&キュイ!

ドラゴンボールデ、大して重要な存在になれ無かったキュイとヤムチャ、
そんな二人が1996年お笑いコンビ「ヤムチャンキュイチャン」を結成。
3年の下済み生活を積んだ後、初のレギュラー番組「界王様のブランチ」
のミニコ−ナーを担当することに、出演時間はたったの5分、これは、
彼らがお笑い界の大御所になるまでの成長を書いた物語である。



407 名前:Classical名無しさん :03/11/12 21:25 ID:IiewFLcE
うんこ

408 名前:Classical名無しさん :03/11/12 22:26 ID:Zccn/Nik
とりあえずあげとくよ。
でも移転は完全に失敗だったな。
結局元のヤムスレ住人も減り、
クラウン住人からも無視されて
閑散としてる。

そろそろ移転を考えるのか。1スレだけで。
でも、少年漫画板はバキスレがあるし、
マロンは戻りつらいだろう。
いい潮時かも知れないな。

409 名前:哀・戦士 :03/11/12 22:31 ID:jsj0TK2o
できれば漫画関係の板に戻ったほうがイイかと思う。
当然だけど。
どこへ行っても嵐はついてくるし。
他の人の意見も聞かないと、なんとも言えませんが。

410 名前:哀・戦士 :03/11/12 22:34 ID:jsj0TK2o
<35話>
ポポの千里眼によって、地上で新たな異変が発生していることが判明した。
たった数日のうちに5000人もの人々が消滅。原因は不明。
「謎の隕石衝突、サイヤ人の襲来、謎の異星人・・そして今回の騒動。地球は・・・一体
これからどうなってしまうのでしょうか・・・!!」
地上波のニュースのアナウンサーが鬼気迫る声でそう伝える。無理もない。
ここ最近の地球の状況はおかしい。まるで、何かに気持ちを惹かれるように悪の勢力が
押し寄せてくる。
アナウンサーは原因不明・・・と言ったが、ポポには今回の異変の、元凶の目星はついていた。
消失事件が起きている時、必ず現場にいる若い男女二人組。おそらくこの二人が犯人だ。
とはいえこの二人組には妙な点があった。5000人もの人々を短期間で殺害出来るほどの
手練れなら、殺害の際かなりの気の放出があるはず。だがここ一週間、巨大な気の放出は
地球上のどこからも見られなかった。これは、ヤムチャとフリーザの気をずっと探っていた
クリリン達から見ても明らかだった。おかしい・・・姿形は人間なのに・・・。
これでは二人組のいる場所を特定できない。ポポは二人組が、また新たな犯行に及ぶ時を
待つことにした。そして二日後、ポポの千里眼が再び地上の異変を捕らえる。
場所は世界第二位の都市、ペッパータウン。かなりの被害が予想される。
クリリン、天津飯、餃子。ナビゲーター役としてミスターポポ。戦士達は現場へと急ぐ。
「面白そうだ」とベジータとナッパの二人もついてきた。療養中の悟空は宮殿で待機。
10分後、現場へと到着する一行。町の住民はすでに消滅した後だった。
残っているのは住民の物と思われる服のみ。二人組はどこだ・・・。ポポが千里眼を発動する。


411 名前:哀・戦士 :03/11/12 22:34 ID:jsj0TK2o
「あっち・・・二人組が暴れてる。かすかに気のみだれもある」
悲鳴が絶えず鳴り響いている町の一角。クリリン達が目にしたものは、無惨にも
跡形もなく消滅してゆく人々の姿、そして二人の悪魔だった。
道を逃げまどう人々に対し、手を触れる二人。するとみるみるうちに触れられた人の
体が消滅してゆく。わずか一分ほどのうちに、その場にいた十数人が消え去った行った。
二人組がクリリン達に気づく。
「まだ、人が残ってたんだ・・・。おい18号。次はどんな方法で殺る?」
「そうだね・・・あれいいんじゃない?車でひき殺すやつ」
振り返った二人組。その正体は、若く、あどけなさも残る少年と少女だった。



412 名前:哀・戦士 :03/11/12 22:35 ID:jsj0TK2o
振り返った二人組の女の子・・・。クリリンははっと思い出す。
あの時・・・ドラゴンボールを探していた時、町で出会った子・・俺が一目惚れした娘だ・・・。
間違いない。あの青い瞳、きれいな金髪。俺が一目惚れした娘。それが、何故・・・。
「お・・おまえ達は何者だ?」
クリリンが震える声でそう問いかける。
「その質問には私が答えよう」
瓦礫の山の中から老人が現れる。
「私の名はドクターゲロ。近い将来、世界の頂点に立つであろう男だ。
そして、この者達はその私の野望を手伝ってくれている人造人間。いわば私の子供達のような
ものだ」
「俺は17号、こっちは18号。ドクターゲロ様によって作られた人造人間の中でも
もっとも高い戦闘力を誇るんだ」
17号が笑いながらそう言った。
ドクターゲロ・・・。聞いたことがある。クリリンは記憶を思い返す。そうだ。
ブルマの父、ブリーフの昔話に出てきた。昔レッドリボンに雇われていた科学者。
何故、今頃になって・・。だがクリリンにとって、ドクターゲロの事などどうでも良かった。
自分が一目惚れした相手が、なんでこんな奴の・・・。悔しい気持ちでいっぱいだった。
「おまえ達の目的は・・・?」
クリリンが、今度は怒りに満ちあふれた声で問う。
「目的か・・・。さっきも言った通りだ。私は世界の頂点に立つ。おまえ達にも
その糧となってもらうよ・・・」



413 名前:Classical名無しさん :03/11/12 22:36 ID:Zccn/Nik
>>409
しかし、1スレだけで終わりというのも、
失礼な気がするんだけど。なんとなく。
あと哀戦士さん、新撰組も復活させてよ。
ずっと読んでたんだよ。

414 名前:哀・戦士 :03/11/12 22:37 ID:jsj0TK2o
その頃、フリーザの宇宙船では・・・
「あっあっあっ・・・」
ヤムチャに対する洗脳は一週間続けられた。機械の動きが止まり、ヤムチャは起きあがる。
フリーザが部屋へと入ってきた。ヤムチャの顔をじろじろ見つめる。
「フリーザ様、お久しぶりでつ。僕、いい気分でつ」
ヤムチャの口調が変わった。そしてフリーザに対する感情も。どうやら洗脳はうまくいったようだ。
「ほっほっほ ヤムチャさん、あなたはイイ子ですね。よし、これからあなたをテストします。
ついてきなさい」
「はい、フリーザたま」
カルガモの子が親について行くように、ぴったりとフリーザの後ろについて行くヤムチャ。
今度の部屋は、まるで闘技場のように広い部屋だ。ヤムチャは部屋の真ん中に一人取り残される。
前方のシャッターが開き、中からは巨大な獣が現れた。
「ヤムチャさん、あれは宇宙1凶暴と言われている魔獣、ヤコンです。今からあなたに
あれを退治してもらいます。いいですね?」
「は・・はい、フリーザたま」
フリーザがヤコンにテレパシーを送る。ヤムチャと同じく、洗脳によってフリーザの
意のままに動く魔獣ヤコン。フリーザは命令する。目の前の男を殺せ・・・と。
ヤコンはその命令を忠実に遂行する。棒立ちするヤムチャの土手っ腹に、図太い爪が突き刺さる。
「う・・・うげぇっ」
血を吐き、悶絶するヤムチャ。するどい爪はヤムチャの胴体を軽く突き破っている。
痛みで身動きの取れないヤムチャを、ヤコンはぶんぶんと振り回す。
ボロぞうきんのようになったヤムチャは、部屋の壁に叩きつけられた。
「・・・い・・・痛い・・・ん・・?し、死んでない・・・。なんでだろう・・・・・」
ヤコンの爪によって作られた傷跡は深かった。だが血はすでに止まっている。
それどころか、傷跡はみるみるうちに塞がり、痛みも消えていった。
「ふふふ・・・やはりあなたの体には、成体としての力が宿りつつあるようです。
いい傾向ですよ・・・ふふふ」
フリーザが不気味なうすら笑いを浮かべながら、そうつぶやいた <つづく>

415 名前:哀・戦士 :03/11/12 22:40 ID:jsj0TK2o
ふら〜りさん乙。
ラストをいい形で終わらせるため、人造人間の方々に登場してもらいました。
前も出したんですけど、覚えてる方いないでしょうね・・・

>>413
いちおう完結はさせます。
かなり短くなるかもしれませんが。
無責任で本当に申し訳ない。全部俺が悪いです。

416 名前:408 :03/11/12 22:54 ID:Zccn/Nik
哀・戦士さん乙。横レスごめん。
人には事情があるから仕方ないか。
ザクとかに比べたらはるかに義理堅いよ。

哀戦士と操気弾がある限りは
絶対に見限らないが(他の作者さんすまん)
それでも両方のスレ住人としたら、
どうしても比べてしまうんだよな、あっちと。
あっちはほぼパオ氏だけでもってるだけだけど。
何とか立ち直って欲しい、ヤムスレ。

でもヤムスレは職人多いから、一度火がつけば
いい感じになると思うけどな。

417 名前:Classical名無しさん :03/11/12 23:20 ID:5rNepCg2
哀・戦士さん、乙です。今は保管は無理ですけどそのうちやります。
私としては、下火のときになんやかんや慌てるのではなく、流れに任せるべきだと思うのですが
私個人の意見として。
盛り上がるときはまたそのうち盛り上がるだろうと信じて・・・。

418 名前:387の続き :03/11/12 23:25 ID:cc17f61o
がばっ! と立ち上がってヤムチャは、              
「ナメるなああぁぁっ!」
本気で、少女に打ちかかっていった。するとあっけないほど戦況は一転、少女が防戦一方となる。
ヤムチャの猛攻の前に、全く全然、手も足も出せなくなった。
「ほらほら、どうした! 少しは反撃してみろ!」
とヤムチャが挑発しても、少女は息をするのも辛そうなほど、ヤムチャの攻撃を捌くのに必死になって
いる。汗を浮かべて、歯を食いしばって……この程度で、「勝っても嬉しくない」などとは片腹痛い。
そうこうする内に、だんだん少女の動きが鈍くなってきた。一発、二発と、脇腹や側頭部を
ヤムチャの攻撃が掠めていく。その度に少女の顔が苦痛で歪むが、それでもその細い小さな体は、
決して倒れようとはしない。
『何なんだ、この子は……どうして、ここまで……』
ヤムチャの攻撃の間隙を縫って、何とか反撃しようとしている、少女の目。その目は、自分より遥かに
格上の相手とぶつかり、そしてそれを突き破り乗り越えようとする厳しさ、凛々しさに輝いている。
かつて、ヤムチャの仲間たちが、いやヤムチャ自身も、宿していた覚えがある光。
この世のどんな宝石よりも美しく、尊い眩しさ。
『む、昔のことだ。昔、まだ未熟だった頃の……今とは違う、未熟だった頃の話だ!』
また、浮かびかけた思いをヤムチャは振り払った。
その時、隙ができた。少女は数歩下がって間合いを取り、構えを取り直した。腰を低く落として、
両掌を縦に連ねて、そこに「気」を溜めていく。
「はん! やっぱり未熟だな、お嬢ちゃん! 気の溜めが遅過ぎるぜ!」
射出体勢に入る前に叩き潰すべく、ヤムチャは大きく踏み込んだ。と、その時少女の両掌に
溜められていた気が大きく膨れ上がり、瞬間、閃光を発した!
「何っ?」
太陽拳もかくやと思わせるその強烈な光に目をやられ、ヤムチャは視力を奪われる。そこにすかさず、
「波ああああぁぁぁぁっ!」
少女の放った巨大な気弾が、ヤムチャの胸板に叩き込まれた。出会い頭に受けたものとは比べ物に
ならないその威力に、ヤムチャは呼吸を潰されて前のめりになる。そこへ少女の追撃が来た!
「せーーのっ!」

419 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/12 23:25 ID:hRgPaNtE
>>前回245

目覚めた後のチチは、目がとろんとして、口は半開き、手を頬にあて
顔色はうっすらと桃色に変わり、ヤムチャ達を見詰めていた。

ラディッツが隣で慌てている中、
ヤムチャは、この事態を冷静に分析していた。
まず、チチは美人だ。結婚したとは言え、まだ20代。
ヤムチャのストライクゾーンには余裕で入る。
と言う事は、もし自分の事を好きになればパラダイスではないのか。

普段の邪悪さを取り戻し始めたヤムチャ。
先ほどまで自分が慌てていた事が馬鹿らしいと言った様子でチチに向って歩き出した。
両手を大きく広げて、さあ来なさいとヤムチャがチチに優しく微笑むと、
チチはゆっくりと立ちあがり、超人的な身体能力で一筋の風と化して
ラディッツを連れ去っていった。そうラディッツを。
ヤムチャが後ろを振り返ると、
チチに首根っこを掴まれて引き摺られているラディッツが見える。

まあ、あの薬が本物だとは判った。
ラディッツの事はまあ置いておこうと、気持ちを切り替えるヤムチャ。
「ブリーフ博士、あの薬くれ」

420 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/12 23:29 ID:hRgPaNtE
ふら〜りさん。かぶってしまいましたすみません。
どうぞ続けてください。

421 名前:すみません。では…… :03/11/12 23:30 ID:cc17f61o
ヤムチャの顎を、逆さに流れ上がる大瀑布の如き破壊力が襲った。全身のバネをフルに使った、斜め上に
跳躍しながらの拳の突き上げ、その連撃である。その様はまるで、雲を貫き天に昇る竜のような……
そう、まさしく昇竜の如き拳であった。
そんな少女の拳の威力に、脳髄を貫かれながらヤムチャは、
『こ……この感じ……』
久しく忘れていた何かを、思い出しつつあった。強い敵にぶつかり、弱いだの未熟だのと罵られ、
それでも挫けることなく修練に励んだ、あの頃。
あの頃の自分なら、こうして叩きのめされながら、それでも反撃を……
「……っ、と」
少女の攻撃が止んだ。高く高く上空まで突き上げられたヤムチャは、何とか体勢を整えて着地する。
すると目の前に、驚きのあまり目を見張っている少女の姿があった。
「ま、まだ立てるの? まともに全部食らったはずなのに……」
ヤムチャは、決して小さくはないダメージを受けているのだが、それでもニヤリと笑って答える。
「まあ、結構効いたけどな。俺を倒すにゃあちょっと足りないぜ。とはいえ、お嬢ちゃんが
ここまで強いとは思わなかったな」
「へえ。それじゃ、さっき言った未熟って言葉、取り消してくれる?」
「……いや。残念だが、それはできないな」
ヤムチャは、見えない糸を引っ張るようなポーズを取った。と同時に、

どぐぅおっっ!

少女の後頭部に、重い一撃。少女の真後ろから飛んできた小さな気弾が、命中したのだ。
先程突き上げられながら放ったヤムチャの必殺技、操気弾。小さめとはいえ、無防備な
後頭部を直撃である。少女は悲鳴も喘ぎもうめき声もなく、ぐらりと崩れ落ちていく。
「この俺相手に、よくやったぜお嬢ちゃん。手当てはしてやるから安心してお寝んねしな」

422 名前:強くなりたい! :03/11/12 23:31 ID:cc17f61o
と言いながらヤムチャは、倒れていく少女を抱きとめようとした。
が、少女の体の倒れるスピードが、突然加速してヤムチャの腕をすり抜けた。そして、
その極端に低い体勢から、
「まだ、終わってないっ! ……いくよっっ!」
少女は、体をコマのように速く鋭く回転させ、しなやかな脚をムチのように振るって、
目にも止まらぬ速さで連続下段蹴りを繰り出した。ヤムチャは慌てて下がろうとしたが、先の攻撃の
ダメージと、蹴られることによる体勢の崩れと、少女自身が蹴りを出しながら滑るように前進
してくる為、攻撃をかわすことができない。というより身動きがとれない。
十発蹴られたか二十発蹴られたか、ヤムチャが充分に脚を痛めたところで、少女はバネ仕掛けで
跳ねたかのように立ち上がり、短いスカートが完全に捲くれ上がるのも意に介さず、
脚を思い切り振り上げて、とどめの上段足刀蹴りを一発、ヤムチャの顔面に!
「がふっっ!」
まともに食らったヤムチャは、今度は不意討ちだからでも何でもなく、正真正銘本当にーー倒された。
それを見下ろす少女も、ダメージと疲労でもうふらふらで、
「へ、へへっ……こ、こ〜んな、トコ……だ、ね……っとと……」
ばたん、とぶっ倒れた。
二人は、しばらく、倒れたまま、欲も得もなくただ、ぜ〜は〜ぜ〜は〜と、酸素のみを求める。
やがて、倒れたままのヤムチャが声を出した。
「君は、強いな。本当に強い。どうしてそんなに強いんだ? いや、どうしてそこまで
強くなろうとしてるんだ?」
少女も、倒れたまま、答える。
「……『あのひと』に会いたいから」


423 名前:ふら〜り :03/11/12 23:33 ID:cc17f61o
ハンターさんすみませんっっ! &ありがとうございましたっっ!

とりあえず、次で完結です。ヤムチャと戦うにあたり、つくづく彼女に「春一番」があって
良かったなぁと、しみじみ思ってます。次回ちゃんと、言わせますよ♪

>>チャムヤさん
プロローグ五連発、で一番人気のあったものを……って、某ラノベ雑誌の恒例行事
みたいですねぇ。丁度今やってますけど。
今出てる二つなら、ヤム&キュイの方が面白そうです。

>>哀戦士さん
>いちおう完結はさせます。
おぉ、ありがたい御言葉。新撰組、ゆっくりと待ってますね。
可愛いのも好きですが、激痛描写も好きな私としては、今回の「胴体を突き破って
振り回して叩きつけ」がナカナカでした。

ではハンターさん、どうぞっ。

424 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/12 23:41 ID:hRgPaNtE
ブリーフはすぐにホレ薬を取り出して、ヤムチャの目の前に差し出す。
二人ともラディッツの事は、完璧に忘れ去っていた。
ヤムチャは目を輝かせそれに手を伸ばすと、ブリーフがとっさに手を引いた。
「駄目だよヤムチャ君。これがほしいのならわしの仲間になりなさい」
そもそもブリーフは、ヤムチャを仲間に引き入れる事が目的なのだ。
しかし、ヤムチャはわざわざブリーフに協力するのは面倒くさいと言った様子だ。

と言う事で、ブリーフからホレ薬を強奪する事にしたヤムチャ。
「さあ、ありたっけのホレ薬を出しな」
ドスの効いた声をだして、地に倒れているブリーフからホレ薬を奪うヤムチャ。
戦いはヤムチャの拳一発で決まった。
「ば・・ばかな、わしの戦闘力は4800だぞ」
ブリーフの言葉を聞いたヤムチャは鼻でフンっと軽く笑った。
「俺の戦闘力は48000です」
「ヤムチャ君の戦闘力は1800のはず、何故そんなに」
そこでブリーフは気付いた、ヤムチャの周りからとてつもない量の黒い気が出ていることに。
(黒い…ヤムチャ君)
ヤムチャは少しだけ笑みを浮かべると、そのままどこかへ飛んでいった。
そして、ヤムチャが立ち去った後、
ブリーフも何かに気付いた様子で邪悪な笑みを浮かべていた。

続く

425 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/12 23:47 ID:hRgPaNtE
ふら〜りさん乙。
こちらこそすみません。
いえ、一応確認もしたのですが、ほぼ同時に投下したみたいなので
ちょっと無理でした。




何とか今週中にはハンター終わらせます。
本当は10月以内に終わらせようとしていたので、
かなり伸びちましたので。

426 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/13 00:01 ID:hRgPaNtE
>>哀・戦士さん
お帰りなさいませ。
人造人間も舞台に出てきて、これから終盤に突入ですね。

>>チャムヤ
自分もキュイVSヤムチャ希望です。
「バ-ニングアタ-ック!!」 「爆裂拳!!」
この二つはDBのゲーム内であったような。

移転については、自分は病的さんと同じ考えです。

427 名前:Classical名無しさん :03/11/13 00:29 ID:IiewFLcE
>>416
>あっちはほぼパオ氏だけでもってるだけだけど。

こっちが衰退してるからって妙な言いがかりつけないでくれるか?

428 名前:チャムヤ久しぶりです :03/11/13 14:23 ID:ON.lgJXQ
チャムヤとともに、第三弾1年F組みヤムチャです!
こんにちは!やむちゃです。今でこそ最強の戦士で通っている私ですけどもこんな私にも少年時代があったんだな〜!
というわけで、私の小学校時代の物語を紹介しよう。

4月5日入学式
今では廃校になってしまった私立盗賊養成小学校、この年の入学者は約100人、
熊さんからハッサンまで、6歳から12歳までの子供たちが通う学校だ、俺の親もこの学校を主席で卒業している。
まさかこの学校をあんな形ででることになるなんて思いもしなかった。初日、俺は一年F組みに配属された、担任は赤ペン先生
この国きっての有名盗賊だ。いったいこの教室で何が起こるのだろう?



429 名前:Classical名無しさん :03/11/13 14:34 ID:IiewFLcE
>いったいこの教室で何が起こるのだろう?
いや、興味無いし。

430 名前:Classical名無しさん :03/11/13 14:49 ID:8imApruA
いや,ID強制表示って、ホントいいシステムですね

431 名前:Classical名無しさん :03/11/13 14:50 ID:dabcs5WQ
チャムヤ見事にシカトされてるなw

432 名前:Classical名無しさん :03/11/13 15:50 ID:5.eVdDa6
ID:IiewFLcE必死だな(藁

433 名前:Classical名無しさん :03/11/13 17:50 ID:IiewFLcE
? 何を叩かれてるのか分からん。

434 名前:Classical名無しさん :03/11/13 18:12 ID:nCjWmuZk
http://www.wozbox.to/flash/db8.html

435 名前:Classical名無しさん :03/11/13 20:45 ID:J9HdW7Tc
移転はした方が良いと思うけど、
少年漫画板はやめた方が良いな。
バキスレと共倒れになる可能性がある。
あっち今の所好調だし、両方の住民としては
それが正直な気持ち。

どのみちこのペースなら新スレは年明けだな。
でも、1スレ目の半分行ってない状況で
移転の事が話題になるってのも寂しいな。
クラウンに失礼な気もするし。

436 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/13 20:57 ID:jiX8NXhU
前回>>419

さーて、ちょっくらホレ薬使ってハーレム作るか。
ヤムチャがそんな事を考えていると、
前方からラディッツが凄い勢いで飛んできた。
「あ、ラディッツさんどうかしたんですか?」
ヤムチャの言葉を聞くそぶりも見せずに、ラディッツが掴みかかってきた。

「元はといえばヤムチャさんのせいですよ、チチさんがあんなになったのは」
ヤムチャはここで思い出した。チチがラディッツに惚れた事を。
「女性にモテて羨ましいですよラディッツさん。じゃあそう言う事で」
ラディッツの言葉を軽く受け流して、
その場を立ち去ろうとするヤムチャの腕をラディッツは掴んだ。
「ヤムチャさん俺はね。チチさんに連れ去られた後、
命からがらチチさんから逃げてきたんですよ。判ります?」
「ラディッツさん照れ屋なんですね」
ヤムチャを殴りたい衝動を必死に抑えて、ラディッツは話しを続ける事にした
「チチさんは俺を捕まえるために、巨岩を投げるわ
怪しい薬を嗅がせて来るわ、変な魔方陣を書いたり接着剤を…もうアレですよ。
とにかくどうしようもないくらい暴走してるんです、助けてくださいヤムチャさん」
その言葉を聞いてヤムチャは状況を理解した。
何の状況かと言うと、チチがラディッツを羽交い締めにしている状況をだ。

437 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/13 20:59 ID:jiX8NXhU
「ヤムチャさん助けてください」
チチに羽交い締めにされて身動きが取れなくなったラディッツ。
ヤムチャと話している隙にチチに襲われてしまった。何とも情けない話しだ。
「ラディッツさ、もう逃がさねえだ」
満面の笑顔でチチがラディッツに囁きかける。
ラディッツの耳に息を吹きかけたりもしている。
周りから見れば、二人はどこからどう見ても、いちゃついているカップルだった。
ヤムチャはその様子を見て少し思った。これはひょっとしたらアレではと。
以下しばらくの間は、ヤムチャの脳内で繰り広げられたアレの妄想。

438 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/13 21:01 ID:jiX8NXhU
俺の名前は〇△。市内の学校に通う高校一年生。
これと言った特徴は無い、普通の高校一年生、青春真っ盛りの男の子。
朝も早くから女の子の幼馴染と一緒に登校中。
そして一緒に毎朝登校しているこいつが俺の幼馴染、名前は▼×。
こいつときたら俺の事が好きなのか、年中俺に抱き付いてきて困るぜ。
この前なんか、町で偶然会った時に抱きついてきてよ、
周りの目もあるのになにやってんだか。
それで俺が少し離れろと言ったら、少しムっとして抱きつくのを止めたんだ。

何故あの時抱き付くのを止めた? お前は俺が本当に嫌そうに見えたのか?
周りの目? 確かに大事ですね、でも16歳のオナゴの身体が
密着する状況の一瞬一瞬に、我の体内エネルギーが激しく燃え上がり、
かけめぐる性エネルギーが不死鳥になり全身のチャクラが50回程開いたと言うのに。
別に貴方さえ良ければ、俺から抱きついても良いのですが、
周りから見ると、痴漢に襲われている少女としか見えないのです。
抱き付いている俺でも痴漢に教われている少女としか思いませんよ。
痴漢だ!! と言われたら俺のことかと一瞬で気付くと思うね。


439 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/13 21:03 ID:jiX8NXhU
っと、ちょっと熱くなりすぎたな、
こいつはこんな俺の心なんて知らないんだよな。別に良いけどな。
「〇▽くーん」
おっと、またいつもの様に抱き付いてきやがった。周りの目もあるって言うのに。
「少し離れろよ、恥ずかしいだろ」
そう言うと、少し顔を膨らまして抱き付くのを止めてしまった。
だから何故止めるのですか。ここで、俺の言葉を無視して抱き付いてくださいな。
俺の心はドント来い、ドント来い、ガッと来いだと言うのに、そこを(以下略

                  妄想終了。
「つまりこう言う事だったのか」
ヤムチャは全てを理解した。要はラディッツは恥ずかしがっているのだ。
「ラディッツさん、そんなに恥ずかしがらなくて良いのに」
ヤムチャは本心からそう思った。そして、ちょっとしたおせっかいをする事に決めた。
「チチさん、このホレ薬をラディッツさんに飲ませてください。
大丈夫、ラディッツさんの心がどうであれ、これを使えば二人の関係は上手く行きますよ」
チチにホレ薬の使い方を教え始めたヤムチャ。
一方、ラディッツの方は状況が全く飲み込めない。
「さーて、じゃあそろそろ部外者は立ち去るかな。後は二人で楽しんでください」
「ヤムチャさん、ありがとう。オラ何と言って良いか解らねえけど、これでラディッツさも素直になるだ」
チチに軽く頑張れというヤムチャ。チチもありがとうと答える。ラディッツは言葉も出ない。
「さ、ラディッツさ、これを飲むだ」
チチがラディッツにホレ薬を飲ませ様としている。ラディッツも抵抗する。
それをヤムチャが暖かい目で見守っていた。

続く

440 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/13 21:11 ID:jiX8NXhU
>>チャムヤ
これで三つですか。後二つですね。


教われている少女→襲われている少女。
変換ミス。
直したと思ったのに直してなかった。


441 名前:チャムヤ久しぶりです :03/11/13 22:25 ID:oubL.Lyk
チャムヤとともに、第四弾水曜スペシャルヤムチャ探検隊
5年間活動を停止していた彼らが復活。隊長ヤムチャを中心に開いた集会が開かれていた。
隊長「みんな、きょうはよくあつまってくれた、こんかい新しい探検に出かけることは事前に
伝えてあるはずだ、今回のテ−マは(変化珍獣は本当にいるのか?)である、前回の(ピッコロ代魔王は本当にいるのか?)は、
我々が逃げる形で終了してしまったので今回は攻撃してこなさそうなこの珍獣をチョイスしました。絶対に珍獣はいる!異議は無いですね!!」
5年のブランクの後、新たな冒険が始まる!



442 名前:Classical名無しさん :03/11/14 00:45 ID:KE6l.l.U


          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. , <<1
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "
              `’ `´   ~


443 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/14 01:28 ID:2ROe4jWs
【ここからでも分かる、前回までのあらすじ】
ドラゴンボールの力で意志を持ったエネルギー弾・操気弾は、世界中を飛び回った。
しかし、操気弾はピッコロの悪に魅せられ、彼の手下に成り下がってしまう。

ピッコロは、世界征服の邪魔になる孫悟空を天下一武道会で殺す計画を立て、
手下である操気弾もピッコロと共に出場する事になった。

そこで待っていったのは、かつての主人・ヤムチャとの再会…。
桃白白を下し、予選を通過した操気弾だが、はたしてどうなるのであろうか…?

【第23回天下一武道会 組み合わせ】

第一試合 シェンVSクリリン
シェンがふざけた攻撃と、神たる強さを見せつけ勝利。

第二試合 マジュニア VS 天津飯
追い詰められた天津飯が“四身の拳”を繰り出した。

第三試合 操気弾 VS ヤムチャ
親子対決、師弟対決、主従対決、因縁の対決。

第四試合 孫悟空 VS チチ
原作通りの組み合わせだが…?

444 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/14 01:28 ID:2ROe4jWs
>>340
「こ、今度は腕では無く、天津飯選手が四人に増えてしまったァ〜〜〜〜〜!!」
 四人に増えた天津飯は、武舞台の四方へと散らばった。つまり、ピッコロは四人に囲ま
れた状態となる。
「喰らえッ!!」
 四人が同時に声とエネルギー波を発する。全員同一人物だけあって、息もぴったりだ。
四方から飛んでくるエネルギー波、真ん中のピッコロに残された逃げ道は一つ、上だけで
ある。当然、舞空術で空へと逃げるピッコロ。
「今だッ!!」
 またも息のあった声。今度は、四人が同時に額の目から怪光線を発射したのだ。逃げる
のに精一杯だったピッコロは、それを全て受けてしまう。
「ぐおッ!」
 ピッコロもダメージは受けたものの、何とか着地する。だが、勝機は薄い。一対一なら
ば、楽に勝てる相手ではあるが、その四倍はかなり厳しい。
「まずいな…あの技を破る方法なんてあるのか……?」
 私はピッコロの勝利を疑い始めていた。まさか、こんな特異な技を持つ人間がいたとは。
しかし、ここでもピッコロは不敵に笑っていた。しかも、こんな発言までかましたのだ。
「ふっふっふ、驚かされたぞ。天津飯とやら…。だが、その技には致命的な欠陥がある。
致命的のな………」
 四身の拳の欠点、果たして存在するのだろうか。少なくとも、私には思いつかなかった。
苦し紛れのハッタリなのでは、とも思えたのである。
 その真偽を確かめるべく、天津飯が再び四方に散ろうとする。だが、それは出来なかっ
た。猛スピードで、ピッコロが天津飯を倒し始めたのだ。いや、スピード自体はさほど変
わりない。相手をしている天津飯が遅いのだ。あっという間に、四人の天津飯は場外に叩
き落されてしまった。
「え…? じょ、場外! マジュニア選手の勝利です!!」

445 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/14 01:29 ID:2ROe4jWs
 勝利したピッコロは、私の待機する屋根へと飛んでくる。早速、労いの言葉をかけた。
「いやぁ、見事な勝利だったぜ」
「ふん」
「でも、今の技の“致命的な欠陥”ってなんだ?」
「あれは四人になる代わりに、パワーもスピードも全て四分の一になってしまう。所詮は
人間技だな」
「たったあれだけの攻防で、それに気づいたのか…」
 ピッコロの洞察力には感心させられた。そして、今度は私の出番。運命の悪戯としか思
えない対決、私VS主人の開戦である。

 武舞台に降りると、観客の視線をもろに感じる。好奇も侮蔑も無い大舞台、流石に緊張
してしまった。対するは、我が主人ヤムチャ。亀仙流の胴着を身に付け、顔には私がいた
頃には無かった古傷が出来ている。あれから、主人も猛特訓をしたのだろう。
「操気弾…久しぶりだな」
 意外な事に、主人から話しかけてきた。不意をつかれたため、どもりながら答える。
「え、えぇ…主人こそ」
「どうだった、世界は………楽しかったか?」
「色々ありましたよ…本当に」
「そうか、とにかく無事でほっとしたぜ。勝負だ! 行くぞ、操気弾!!」
 主人が構える。私には構えこそ無いものの、意識を集中させる。主人が話しかけてくれ
たおかげで、心置きなく勝負できる。やはり、この人は私の主人だった。
 しばしの沈黙。
「始めて下さいッ!」
 主人が突っ込んでくる、私も突っ込んだ。
「新・狼牙風風拳!!」

446 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/14 01:29 ID:2ROe4jWs
 突進と連打を組み合わせた、主人得意の必殺技。以前はこの技に何も出来なかった。だ
が、一年半前とは違う。よく観察し、隙を見つけなくてはならない。この高速連撃に潜む
弱点を…。
「足元がお留守ですよ、主人!」
 弱点はあった。上半身が攻撃に集中しているため、足元はまるで隙だらけなのだ。足元
目掛け、突撃する私。主人を見事転倒させる事に成功した。
「くっ…!」
「チャンス! 分裂・十気弾!!」
 私は十に分裂し、一斉に体当たりした。顔面、首、胸、右肩、左肩、腹部、右脇腹、左
脇腹、右膝、左膝。主人は吐血しながら、うずくまる。内臓へダメージがあったようだ。
「ぐほっ! くくっ………!」
「俺は貴方を尊敬しています。だからこそ、手加減はしません!!」
 融合し、気を高める。激しく火花を散らす私の身体。“ヤムチャ”というもっとも親し
い相手を前に、私はかつてないパワーを感じていた。何という皮肉だろうか。
「な、何故…自分の力では気を作れないはずでは………!?」
「そうだったんですけどね。俺も強くなったんですよ」
 この時の私の直径、約二メートル。主人を押し潰すには十分なサイズだった。
「肉体も、精神も、全てミンチにしてあげます!!」 
 ボルテージは最高潮。主人と再会した感激で、興奮していたのかもしれない。そして、
全身を使って主人を押し潰そうとする。だが、手応えが無い。力を振り絞り、その場から
逃れていたのだ。
「流石ですね、なかなかしぶとい」
「まぁな」
「でも、このリング上じゃ勝ち目はありませんよ。俺に潰されるか、場外負けか、よく考
えて選ぶ事ですね………」

447 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/14 01:31 ID:2ROe4jWs
チチは匿名希望でした…。
それでは、ボチボチやっていきたいと思います。

つづく

448 名前:Classical名無しさん :03/11/14 03:58 ID:XB3gNSH2
>>447
乙。久々。

449 名前:Classical名無しさん :03/11/14 19:08 ID:5.eVdDa6
>>442
アンカーの向き間違えてる奴久しぶりに見たな

>>ハンター・チャムヤ・操気弾
乙。
一気に来たな。これからもガンガレ

450 名前:Classical名無しさん :03/11/15 13:25 ID:mehNZUwY
チャムヤ、もっと1回の文が長い方が嬉しい。
私としては。
操気弾…主人が死んだら操気弾も消滅、とかだったら


451 名前:Classical名無しさん :03/11/15 15:14 ID:DlIl1gH6
>>450
それオチっぽいw

452 名前:422の続き :03/11/15 23:15 ID:NQc5vC4g
「あのひと?」
「うん。『あのひと』に近づきたいから……だから、強くなりたくて。あは、ちょっと
恥ずかしいから、詳しくは言えないけどね」
あっけらかん、と言ってのける。あまりにも無邪気な声、無邪気な言葉。
その無邪気さで、この子はここまで、強くなったのだ。
「強くなりたくて、か。ふふっ」
ヤムチャは、上体を起こして言った。
「ありがとう」
「え? 何が?」
「恥ずかしいから、詳しくは言えない」
「あ、ずるーい」
二人は、顔を見合わせて、笑いあった。ヤムチャにとっては久しぶりの、本当の笑い声だった。
「……さぁて、と。お母さんが心配するだろうから、そろそろ帰らなきゃ」
少女は立ち上がった。そして、ヤムチャに右手を差し出す。
ヤムチャも立ち上が……ろうとして、脚に痛みが走って、ふらついた。
何とか体を支えて、どうにか立ち上がる。
「お兄さん、大丈夫?」
「あ、ああ。君のあの、連続下段蹴りはかなり効いたぜ」
「ありがとっ。でも、あたし思ったんだけど、お兄さんって」
少女は、その無邪気な瞳でヤムチャの顔を見つめて、言った。
「ちょっと、足元がお留守だね」


453 名前:強くなりたい! :03/11/15 23:16 ID:NQc5vC4g
少女と別れ、暗い通路を通って、ヤムチャは神殿に戻ってきた。
神様が、出迎える。
「どうであった?」
「……どうもこうも。多分、あんたの思惑通りだよ」
神様は、にっこり笑った。
「そうかそうか。それは何より」
「ったく、あんたもヒマだな。何でこんな、手の込んだことを」
「最初に言ったであろう? これでも一応神様なのでな、と」
ふんっ、と顔を背けてヤムチャは、
「……なあ。この『越界の部屋』、また使わせてくれるんだろうな?」
「ああ。お前が、この部屋を使うにふさわしい程の、修行の成果を上げて来たらな」
「そんなのは解ってる。でなきゃ、今度は負けそうだからな」
あの子も、次に会う時にはもっともっと強くなっているだろうし。他にもまだまだ、
自分の知らないライバルたちがいそうだし。怠けては、いられない。
「これでホテル生活とはおさらばか……じゃあな、神様。一応、礼は言っとくぜ」

こうしてヤムチャは下界に降りたが、表の格闘技大会に出ることはなくなった。
ある時は氷山で、ある時は荒野で、己を極限まで鍛え上げる日々に入ったのである。
そんな中で思い出すのは、あの少女との別れ際のこと。
……そういえば、まだ名前を聞いてなかったな。俺はヤムチャってんだ
……あたしは、さくら。春日野さくらだよ。また戦ってね、お兄さん!
手を振って駆け出した、あの白いハチマキが瞼に焼き付いている。
「また戦ってね、か。へっ、今度は勝たせてもらうからな、さくらちゃんっっ!」
気合いの入ったヤムチャの拳が、巨大な岩塊を打ち砕いた。

454 名前:ふら〜り :03/11/15 23:18 ID:NQc5vC4g
中平正彦先生の「さくらがんばる!」でした。最初ゲーセンで彼女を見た時は、
「ふざけ過ぎっ!」と反発したものでしたが、「がんばる」を読んで評価は一変。
優しい言葉をかけるでなく、その胸に抱きしめるでなく、全力で拳を交えることで
相手を励ます女の子。珍しいヒロイン像だな、と。……ただ「がんばる」の影響で、
どうあっても彼女はダンとくっついてもらわないと気が済まなくなりましたが。

>>チャムヤさん
私の母は、昔学研の赤ペン先生をしておりました。担当は算数で、毎日かに丸を描いて
ました。……どうでもいい話ですね。ふっ。

>>ハンターさん
そう言えばチチはもともと(匿名希望選手として登場した時)、押しかけ女房だった
なぁと思い出してみたり。もし悟空が嫌がって逃げてたら、岩を投げたり薬を使ったり
して追いかけ回したかも?

>>操気弾さん
>分裂・十気弾!
↑これは、想像してみるとマジメにカッコいい。で、尊敬しているからこそ手加減しない、
という哲学(?)もまたカッコいい。擬人化したらさぞ美形……とか思いつつ、いやいや
操気弾だからこそのカッコよさ、と思いなおしてみたり。
つくづく、独自独特のカッコ良さを演出しておられますねえ。見事です。

>>389
身に余る御言葉、光栄の行ったり来たり。されどバキスレ・ヤムスレが同時に
元気になってきたことに安堵しつつ、次はジョジョスレへと走る拙者を許して
下されいっ。

455 名前:ヤムチャ抄(1) 則天去私 :03/11/16 03:34 ID:unkeV6KM
悟空や天津飯が、地球の平和を守るために巨大な敵と死闘を繰り広げている間
ヤムチャは何をしているのかというと、彼は彼なりに死力をふりしぼって
自室で寝っ転がってテレビを見ているのである。
高島彩もK-1に出ろよ、とか、高知で一家惨殺?おーこわ、などと、日本の
未来を憂えつつも股間に手を突っ込んでボリボリかいているのだが、ふいに
拳と胴着の間から何かが入り込む気配を察した。おそらくゴキブリだ。

この瞬間、ヤムチャの戦闘モードがONに切り替わった。ヤムチャ様の平和を
乱す悪魔の手先め!この世に生まれてきたことを後悔させてくれるわ!
フリーザをボコった時の悟空の1億倍の闘志を燃やすヤムチャだが、冷静さを
欠いては闘いには勝てない。殺意をゴキブリに気取られないよう、何食わぬ
顔で股間をかきながらもゴキブリの動向に意識を集中する。
移動を続けていたゴキブリが、向こうずねのあたりで動きを止めた。その
一瞬の隙をついて股間の拳にエネルギーを集中し、小指の先からゴキブリ
目がけて放出した!死ね、クソゴキ!
狙いはわずかに逸れた。ゴキブリの鼻先をかすめた熱線が、一直線に尾を引いて
ヤムチャのスネ毛を焼き焦がした。ブスブスという音を立てて、黒い煙が
部屋に充満した。

「熱っ!!」

思わず身をよじったヤムチャの顔に、驚きの色が浮かび上がった。このゴキブリ、
並のゴキブリではない!
空前絶後の強敵にめぐりあった喜びとスネ毛を失った怒りに満面を紅潮させて
ヤムチャが次の攻撃を繰り出した。今度は熱線ではなく、球体のエネルギー波である。
ここからが本番だ。いくぞゴキブリ!ヤムチャの小指から、操気弾が放たれた!
一撃必殺の操気弾だが、弱点もある。細かなコントロールがいまいち効かないのだ。
あらぬ方向に矛先を向けた操気弾が、ヤムチャのチンコをど真ん中から貫いた!
悶絶するヤムチャをよそに、制御を失った操気弾が衣服を突き破って部屋中を
暴れ回り始めた。ゴキブリと操気弾のダブルパンチで、ヤムチャ絶体絶命の大ピンチ!

ヤムチャはこんなに頑張っている。悟空も少しは真面目にやれよ。

456 名前:ヤムチャ抄(1) 則天去私 :03/11/16 03:36 ID:unkeV6KM
(2)は多分ないです。すんません。


457 名前:Classical名無しさん :03/11/16 08:24 ID:ZlFM0786
          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. , 
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458 名前:Classical名無しさん :03/11/16 10:13 ID:5.eVdDa6
>>ふら〜り、ヤムチャ抄則天去私
乙。面白かったよ
暇が出来たらまた書いてくれよ

459 名前:Classical名無しさん :03/11/16 18:51 ID:dabcs5WQ
寝たきりでクソ小便垂れ流しのボケ老人が
自分でトイレにいけるようになった感じか。
今のヤムスレをたとえると。

460 名前:Classical名無しさん :03/11/16 22:20 ID:by5eOwbE
みなさん。乙。
そしてAGE

461 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/17 02:39 ID:AW95.qWg
>>前回436

流星を思わせる動きの速さ、一瞬の隙も見逃さないその戦闘センス。
恋は女を強くするというが、ここまで強くなるとは。
ラディッツはチチの強さにほんの少し憧れた。
実は、ホレ薬の原材料に、危ない気品漂う物があり、
それがチチの戦闘力を上げているのだが、ラディツは知らなかった。
そしてついにチチがラディッツの口を捉えた。
ラディッツの口にホレ薬が入れられようとしたその瞬間。
ラディッツの頭の中で、今までの恋愛が走馬灯の様に流れた。

幼稚園の時。近くの星にある宇宙幼稚園に入ったラディッツ。
しかし、戦闘民族サイヤ人と言う事で、周りの子供達が恐れて近づいてこない。
自分から近づいて行っても相手が泣くばかり。
結局ラディッツは独りぼっちになってしまった。
しかし、そんなラディッツにやさしく声をかけてきた
ショートカットの似合う、少しぽっちゃりしている女の子。
孤独だったラディッツの前に現れた一人の天使。

しかし、その女の子は数年前に、サイヤ人に星を滅ぼされた種族の生き残りであった。
ある蒸暑い日、女の子の家に遊びに行ったラディッツ。
するとそこには、レーザー銃とビームサーベルで武装した大人20人が待ち構えていた。
どうやら親にサイヤ人だとバレタらしく、仲間を引き連れてラディッツめがけて襲いかかってきた。
仇だ突撃だのと叫んで襲い掛かってくる大人達から、何とか逃げ延びたラディッツ。
しかし次ぎの日から幼稚園にその女の子は来なくなった。

462 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/17 02:39 ID:AW95.qWg
他にも思い起こせば、9歳の時の悪魔の眼鏡娘。
12歳の時のラディッツ消失事件。18歳の時の親父の壁事件。
そして地球に来てからの、遭遇ナッパ様などの数々の思い出が頭に浮かび上がる。
「まともな恋愛した事ないや」
ラディッツは、ホレ薬で偽りの愛に身を落す事もありだと考え始めた。

その時、チチの動きが止まる。
それを見逃さないラディッツ。渾身の力をこめてチチの腕を払いのけ、
辛くもチチの羽交い締めから逃げ出した。
ラディッツはチチの方に視線を向けると、チチは両目から涙を流していた。
「そんなに嫌か?」
ラディッツの今までの態度に心が傷ついていたチチ。
悲しそうなチチの問いに、ラディッツは声に力を込めて返事をした
「嫌です」
これは、ホレ薬が嫌だと言う意味だったのだが、チチは何かを勘違いした。
周りの空気がピリピリと張り詰める、眼下に広がる森から、鳥や獣たちが
我先にと四方に散らばって行く。そして先ほどとは違うチチの顔にラディッツは戦慄した。
「は…般若!」
時を同じくして、ヤムチャはチチに向って駆け出した。

つづく

463 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/17 02:41 ID:AW95.qWg
>>チャムヤ
今はプロロークなんでしたよね?
後もう一つですね、楽しみです。

>>操気弾
乙。お久しぶりです。
ヤムチャに対して一切手加減しない操気弾。
そう言えば、最初の頃も腹を突き破ると言う荒業やってましたし、
操気弾、手加減無いですな。

>>ふら〜り
ヤムチャも本気でやれば勝てると言う感じでしたが、桜強いですね。
チチはゴクウに振られていたら、どうしたんでしょうね。
クリリン辺りに慰められて結婚してたかも。あのハゲ頭は侮れません。

>> ヤムチャ抄
嫉妬してしまうくらい面白いです。
しかし、ヤムチャはゴキブリが服の中に入っても慌てないとは
何気に凄い胆力ですね。


先週中には終わらなかったです。しょうがないので少し長引きます。

464 名前:Classical名無しさん :03/11/17 12:37 ID:RM3rX66o
ヤムチャ抄は文体がVS氏に似てるな。


465 名前:Classical名無しさん :03/11/17 16:00 ID:mOpPW.GM
BBSで聞いてみたら?
意外と本人かも

466 名前:Classical名無しさん :03/11/17 18:52 ID:5.eVdDa6
VSって誰?
バキスレの職人?

467 名前:Classical名無しさん :03/11/18 00:06 ID:cwCHpU.Q
>ヤムチャ抄
やはりVS氏だって。本人の掲示板で言ってた。
>>466
そう。あとバキ本スレでヤクバレって異名でも有名な人。

468 名前:Classical名無しさん :03/11/19 00:01 ID:KE6l.l.U
          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
 >>468  ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. , 
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "
              `’ `´   ~


469 名前:Classical名無しさん :03/11/19 19:12 ID:5.eVdDa6
>>468
自己レスかよ

470 名前:Classical名無しさん :03/11/20 08:36 ID:9AcrbhgM
誰もいないな。一度ちょっと作品が来るとまた。
バキスレにHPヒット数も抜かれたし。ヤムスレだめぽ

よし、盛り上げるために牛タンゲームやるぞ。



471 名前:Classical名無しさん :03/11/20 09:43 ID:ZbdwgCAc
もう終わりだな。このスレ

472 名前:Classical名無しさん :03/11/20 09:44 ID:ZbdwgCAc
>>471

そ、そ・・・そんなことはない!!ま・・・まだまだこれからだ!!

473 名前:Classical名無しさん :03/11/20 15:06 ID:IiewFLcE
>>470
タン

474 名前:Classical名無しさん :03/11/20 18:56 ID:XUpLMy0w
バキスレ住人ってなんでそこまでしてヤムスレにこだわりたがるんだろう
自分のところが栄えてるのはわかったからこっちまで宣教に来るなよ

475 名前:Classical名無しさん :03/11/20 23:17 ID:LlHTVuN.
週末くらいに投下します

476 名前:Classical名無しさん :03/11/20 23:33 ID:by5eOwbE
>>475
どのさくひん?

477 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/21 00:39 ID:4W1D7gkE
>>446
 その後も連続で押し潰そうとするが、なかなか主人も素早い。一向に捉えられない。
「くっ…そ! こうなったら、最終手段だ!!」
 私は身体を一気に膨らませた。直径、およそ五メートル。
「はああぁぁぁぁ………。このサイズ、逃れる手段は皆無!!」
 その時異変が起こった。またもや私の身体がスパークを始めたのだ。今度のは、どうも
様子がおかしい。
「な、何だ…? ど、どうなってやがる!!」
 球形に保たれていた私の体型が、みるみる変化していく。そう、粘土のように…。グニャ
グニャと落ち着かなくなってきたのだ。
「ま、まずい……体が安定しないだと!?」
 己の身体を肥大させた歪み。巨大な体と引き換えに、安定性を失ってしまった。エネル
ギー体の私にとって、それは最悪の事態だった。主人が私の身を案じて叫ぶ。
「操気弾、サイズを戻せ! そのままじゃ弾け飛ぶぞ!」
「ぐ……おおぉ………バカな………俺は強くなったんだァ! これしき!!」
「操気弾!!」
「こんな事で……この俺がッ─────ごふゥ!!」
 そして、私は粉々に砕け散った。雨のように、自分のエネルギーが飛び散っているとこ
ろが見えた。死を覚悟した。

 私は死んだ。それと共に、意志も消えるはずだった。
「いや………まだ………」
 私の体は五ミリ程ではあるが、奇跡的に残っていたのだ。即座にサイズを元に戻す。
「あ、危なかった…!」
 九死に一生を得たものの、一度破裂した影響で、私の気はかなり減っていた。勝ち目は
かなり薄くなってしまった。こうなれば、手段は選べない。私は観客席へ飛んだ。

478 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/21 00:40 ID:4W1D7gkE
 不意に観客の女性の頭上へ飛び、私はこう言った。
「主人………降参してください。さもなければ、この女を殺します」
 この瞬間、お祭りムードの会場が一気に凍りついた。すかさず、審判のサングラスをか
けた男が、私に訴える。
「待って下さい、それはいけません!」
「反則負け、とでも言いたいのか? この大会のルールに“人質を取ってはいけない”と
いうのは無かったはずだが………」
 ルールの盲点をついた上策、では無く無法者にありがちな自分勝手な論理。常軌を逸し
ていた私は、何をしてでも勝ちたかった。
「操気弾! 仮に俺が降参したとして、それで満足出来るのか!?」
「それは勝ってから考えますよ、主人」
「くっ…」
 主人が構えを解いた。私に表情があったなら、ここでほくそ笑んでいたに違いない。たっ
ぷりと感情を込め、言ってやった。
「これが私の道です。主人と別れた瞬間、こうなる事は決まっていたのですよ」
 しかし、その時異変が起こった。自分の身体が全く動かせない事に気づく。前を見ると、
主人の表情が変わっていた。罠にかかった鳥を見るような、優越感と哀れみのこもった何
とも言えぬ……。

「ぐ………! ま、まさか…!!」
「昔、お前は気の波長を変え、俺の支配から逃れた。この意味が分かるな?」
 主人は私と自分の気の波長を合わせたのだ。私はラジコンと化した。
「お前を野放しにしたのは、俺のミスだ…。まさか、そんな外道に成り下がってるとは思
わなかったからな」
「俺を消す気か…!」
「消しはしない。再び、俺と一つになってもらう」

479 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/21 00:41 ID:4W1D7gkE
 操られるがまま、私の体は主人へと飛んだ。そして、間もなく主人に吸収されてしまっ
たのだ。ヤムチャから生み出された操気弾は、ヤムチャへと還元されたのである。
「………」
 私は消滅した。皆、そう思っているはずだ。
「………」
 審判もしばらく呆然としていたが、やがて思い出したように職務に移る。
「え…操気弾選手、戦闘不能と見なし、ヤムチャ選手の勝利です!!」
 空しい決着だった。天下一武道会では相手を殺すのは反則負けだが、これでは判別のし
ようが無い。勝利は主人のものとなった。だが、正確には勝ったのは主人では無かったの
である。
「これが…これが、主人の肉体!」
「え?」
「ふっふっふ、いいぞ! パワーも遥かに増している!!」
 そう、主人の肉体は私が乗っ取っていた。しかも、相乗効果により驚くべきパワーアッ
プを果たしていた。私と主人が手を組んだとしても、この強さは得られなかっただろう。
ピッコロや孫悟空など、比べ物にならない。
「うん、うん、うん、うん!」
 準備運動代わりに、クリリンに向かって気合砲を放つ。一瞬にしてクリリンは吹っ飛び、
白目を剥いてしまった。ほんの軽くでこの威力である。
「おめぇ、ヤムチャじゃねぇな!? 何しやがる!」
 クリリンを天津飯に任せ、孫悟空が吠え掛かってきた。先程は猛獣にも思える迫力だっ
た彼だが、もはやその存在感は道端の子犬にも等しかった。
「操られるのでは無い。操るのは、俺だ」
 もう一度言った。 
「操るのは、俺だ!」

480 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/21 00:42 ID:4W1D7gkE
最近寒いですね。
>>475さんではありませんが、投下させて頂きました。

つづく

481 名前:Classical名無しさん :03/11/21 00:51 ID:by5eOwbE
マジに良い。

482 名前:Classical名無しさん :03/11/21 01:11 ID:Yttsfr0w
おつ。
ッコよく終われないところがヤムチャ

483 名前:Classical名無しさん :03/11/21 01:12 ID:Yttsfr0w
カキコ失敗。

カッコよく終われないところがヤムチャだな。

こう書きたかった。


484 名前:Classical名無しさん :03/11/21 16:55 ID:Yk4tHNmY
操気弾に操られるヤムチャか…。
よく考えつくもんだ。
素直に凄い

485 名前:Classical名無しさん :03/11/21 21:24 ID:A/C1p6cQ
操気弾乙。これからもガンガレ

486 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 00:06 ID:nWE.RK3I
>>479
 以前は主人に逆らい、今度は主人を乗っ取った。手足がある、肉体がある、自由に動か
せる。
「俺なんだ! 俺が操るんだ!!」
 何度も言わないと、これが夢で終わってしまうような気さえした。だが、夢では無かっ
た。誰が何と言おうと、主人の肉体は私の物になったのだ。
 乗っ取ろうと意識した訳では無い。気がついたら、私は主人になっていたのだ。大気を
皮膚で感じられた。触覚が存在しなかったエネルギー体では、味わえなかった気持ち良さ。
少し痛みも感じた。私が主人に与えた攻撃のためであろう。だがそれでさえ、私には心地
良かった。
「見たり聞いたりするだけだった………。でも、今は違う」
 私は歯をカチカチ鳴らしながら、涙を流した。視界がぼやける。これも、エネルギー体
では絶対に味わえなかった光景。
「あ、目の細さを変えるとぼやけ具合も変わる…」
 しばらく濡れた瞳で周囲を見ていた。
「おい、お前は何者だ!?」
 遮ったのは突然の怒号。まだ乾ききっていない視界には、こちらを睨みつける天津飯の
姿があった。構えこそ無いが、戦闘態勢に入っている。
「あぁ、俺は操気弾だ。操る方だからな、間違えるなよ」
「ふざけるな! さっさとヤムチャの体から出て行ってもらおうか!!」
「え、何で…?」
 この問いに天津飯は言葉を詰まらせた。更に私は続ける。
「お前らはエネルギー弾を操るくせに、何で俺は操っちゃいけないんだよ」
「ふん、お前がエネルギー弾だと? お前のような悪知恵の働く奴は、エネルギー弾とは
呼ばん!」
 この瞬間、私の思考が飛んだ。

487 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 00:06 ID:nWE.RK3I
 そして、気づくと私の拳は血に塗れていた。見ると、天津飯は遥か彼方へおり、ピクリ
とも動かない。近くにいた孫悟空は、私を一度睨み付けた後、すぐさま彼の元へ飛んだ。
シェンと匿名希望の女性も一緒に行く。
「じゃあ、俺は何なんだ…。まさか、本当に悪魔だったりするのか?」
 独り言を念仏のように唱えていると、今度は背後からピッコロが話しかけてきた。
「おい、これはどういう事だ」
「ピッコロ…」
「貴様と、貴様が乗り移った男の関係などには興味は無い。問題は、せっかくの復讐の舞
台をメチャクチャにしたという事だ」
 確かにもう、天下一武道会などと言っている状況では無い。客の半数以上は逃げ、残っ
た連中も呆然としているだけだ。そして、ピッコロの眼光には明らかに殺気が宿っている。
「どうしてくれる…。このまま孫悟空を殺すのは容易いが、人間共に恐怖を植え付けると
いう、もう一つの楽しみは台無しだ!!」
「わ、悪かった…」
 頭を下げつつ、私は疑問を感じていた。何故、自分より弱いピッコロに謝るのか。これ
までの私にとって、彼はカリスマであった。しかし、もう違う。ピッコロ大魔王の魅力は、
悪と強さ。“強さ”が意味を成さなくなった今、彼の魅力は半減した。もう一つの“悪”
とて、私の実力があれば手に入れられない物では無い。悪と強さは比例するのである。
「そうだよな、うん!」
 閃きと拳は同時に出た。私はピッコロからの自立を決意すると共に、目の前の彼を殴り
飛ばしていた。
「ピッコロ…すまないな。俺、頑張るよ」
 この謝罪は正真正銘、本心から出たものだった。もっとも、遠くで気絶しているピッコ
ロには聞こえなかっただろうが。
「とは言え、やる事が思いつかないな……」

488 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 00:07 ID:nWE.RK3I
 見渡すと、観客はほぼゼロに近くなっていた。広い会場にはタイルがびっちり敷き詰め
られており、ゴミも散らばっていた。本来は大会終了まで見る事が出来ぬはずの光景、私
がいたからこうなったのだ。いわば、私の力によるものだ。
「こういうのも、悪くないかもしれないな」
 私の中に、何かが芽生え始めた。
「ちょっと私が指示するだけで、人間全てが動かせたら面白いだろうな」
 茎が伸び、葉が現れ、そして……。
「世界………世界だ!」
 花が咲いた。
「世界を操ってみせる!」
 全てが価値の無いものに思えた。のびているピッコロ、逃げ去った観客、群れるだけの
孫悟空達、主人と私の前には無意味だ。
「操気弾は全てを操る! 人間も、歴史も、地球も全て操ってやるとも!!」

 私が咆哮していると、近くに人の気配がした。孫悟空と、謎の中年シェンである。
「おめぇ、とんでもねぇ事考えてやがるな……」
「その野望、ここで食い止めさせてもらうぞ」
 二人は本気のようだ。だが、私は鼻であしらってやった。
「俺を倒すつもりか? 見ろ、ピッコロですらあのザマだ」
 私が親指で倒れているピッコロを指すと、二人の表情は一変した。
「な、なに…!?」
「まさか、ピッコロが…。お前の力はそこまでだと言うのか……!」
「まぁな、主人と俺は最強なんだ。クックッ…お前らを見ても、全く負ける気がしない。
でも、せっかくだし………やりますか」
 私は主人と世界を制す。そんな愚かな夢を賭けた一戦が始まった。

489 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 00:09 ID:nWE.RK3I
読んで頂き、ありがとうございます。
完結させたいです。

つづく

490 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 00:10 ID:nWE.RK3I
>>ハンター・ヤムチャ
ブリーフ流石w
チチの暴走とラディッツの走馬灯が面白いです。
特にラディッツは結構悲惨な過去なはずが、そう見えない所が流石。

>>都立DB野球部
試合はいよいよクライマックスですね。
続き、期待しております。

>>哀・戦士
人造人間も現れ、いよいよ佳境。
フリーザサイドのヘタレで化物なヤムチャがサイコー!
口調変わりすぎw

>>強くなりたい!
最初「少女」の正体分かりませんでした、まさか彼女とは…。
タイトル通りの、生き生きしたヤムチャが描かれていて爽やかな気分になれました。

>>チャムヤ
吹き出したのはヤムキュイです。
私立盗賊養成小学校てのも、かなり気になりますが。
次がラストですね。

>>ヤムチャ抄
一人でキリキリ舞いなヤムチャを想像すると、かなり笑えました。
最後の一行での大逆転もw
やはり凄いです。

491 名前:Classical名無しさん :03/11/22 02:51 ID:IWtdltBw
おつ。
おもしろい。この展開は予想してなかった

492 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 23:55 ID:bOFAAQck
>>488
 まず飛び掛ってきたのは孫悟空。実力の差を弁えず、のろいラッシュを仕掛けてくる。
素早く右腕を取り、ねじり曲げて、そのまま投げ飛ばしてやった。
「孫! くっ、ゆくぞ!!」
 今度はシェン、孫悟空より更に遅い。タイミングを計って回し蹴りを浴びせる。無様に
転がっていく中年、地面に落ちて割れた眼鏡が哀れを誘う。
「これ以上、この体を傷つける訳にはいかんな…」
 すると、シェンの体から気体のようなものが飛び出してきた。そして、その気体は瞬く
間に実体となった。その姿は、正に老いたピッコロであった。
「ピッコロ!? いや、どことなく違うな…」
「もはや隠す必要もあるまい。私はこの地球の神だ」
「神だと……?」
「お前に意志を与えたのも、間接的にはこの私。だからこそ、過ちは止めねばなるまい…」
「ふん。俺が正しいか正しくないかなど、どうでもいい。俺が正しければ、お前には神の
資格は無いし、俺が間違っていれば、俺をここまでのさばさらせたアンタには、やっぱり
神の資格は無い。どっちにしろ、お前は無能なんだよ」
「そうかもしれん…。どちらにせよ、神の座はここで下りるつもりでいた」
 諦めとも取れる神の言葉。私はこれ以上の問答は不必要と断じ、一呼吸置いた。主人の
得意技、狼牙風風拳の構えを取る。昔、何度も見た技。不思議と、私なら使えるような気
がした。主人の肉体だから、記憶が残っていたのだろうか。
「まずは、主人の技で神殺しだ!!」
 両脚に全神経を集中させ、神を見定める。私が技を発動した瞬間、神は肉塊と化すだろ
う。だが、またしても声によって遮られた。
「ちょっとタンマ! そいつと闘うのはオラだぜ、神様」
 声の方向を横目で見ると、孫悟空が立っていた。私は舌打ちした。場にそぐわない孫悟
空の声、台詞、存在感、全てにカチンときたのだ。

493 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 23:56 ID:bOFAAQck
「孫、バカを言うな。この男は強い!」
「だからオラもさ、重い道着とか脱いできたんだ。これで少しはマシになるよ」
「無理だ! 奴はピッコロをも…」
「神様、オラ闘いてぇんだ。ヤムチャの体を奪って、あのピッコロを倒した奴とよ」
 神は孫悟空を止めるのは無理と判断したのか、そのまま下を向いてしまった。だが、そ
んな事はどうでも良かった。私は許せなかった。異端の者として、毎日毎秒を真剣に生き
てきた私。それが、こんな闘いしか能が無いような男に舐められたのだ。
「気楽なもんだな、孫悟空」
「いや、オラは本気だぞ」
「それが気楽だと言うのだァ!!」
 猪突猛進、猛スピードで孫悟空向け拳を振り抜いた。だが、手応えが無い。
「残…像……!?」
 その直後、右脇腹に衝撃が奔った。孫悟空の蹴りがもろにヒットしたのだ。
「ぐおッ! ちっ…見くびりすぎたか」
 落ち着いて体勢を整えると、周囲を孫悟空で取り囲まれていた。その数、およそ十人。
勿論、その殆どが残像のはず。私は冷静に観察した。パワーアップした状態での動体視力
ならば、残像を見抜くなど動作もないはず。そして、得た結論。
「本物が…いない!?」
 頭が整理された途端、飛び蹴りが襲い掛かってきた。私はたまらず転倒した。
「地上の残像はフェイクか…! くそっ、なかなか頭の切れる野郎だ」
 私は慌てて起き上がった。すると、目の前には孫悟空が立っていたのだ。今度は小細工
は無しのようだ。
「どうだ、オラが本気だって分かったか?」
「ぐ…!」
 序盤戦、まずは孫悟空にペースを握られてしまった。

494 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/22 23:56 ID:bOFAAQck
 戦闘能力はピッコロと大差無いはずの孫悟空ではあるが、彼の戦闘センスは計り知れな
い。長引くと不利になるのはこちらだろう。そう判断した私は、一気に気を開放した。
「はあぁぁぁ………!」
 唸り声のような音と共に、莫大な気の嵐が誕生した。私と主人との気がミックスされた、
恐らく地球上で最強の陽炎。だが、孫悟空の表情に変化は無い。多少強張ってはいるもの
の、むしろこれを待っていたという眼差しだった。
「これが真の力だ。戦闘経験の差を補うには、十分すぎる程のパワーだろう?」
「こりゃあ、まずいかもな…。でも、オラだって負ける気はしねぇ!」

 同時に動いた。間合いは一瞬で、数十センチにまで縮んだ。そして、突き比べ。だが、
孫悟空の拳が私に届くことは無かった。彼が一撃入れる前に、私は二十の拳を叩き込める。
スピードの差は歴然だった。
 更に、それは破壊力にも言えた。私の入れた二十の打撃は、全て彼にとっては致命的な
威力だったのだ。筋肉を潰し、骨を砕き、綺麗に入れば内臓ですらアウトだ。苦悶の表情
で、孫悟空はその場に崩れ落ちた。十秒も立たぬ間の、あっけない決着だった。瞬殺と言
うヤツである。
「ぐはっ! ぐああっ………!」
 血と唾液を吐き散らしながら、地面をのたうち回る孫悟空。しかし、この場合は生きて
いるだけでも評価に値する。
「ふっ、胸や腹にあんだけ喰らってまだ生きてるとは…。主人が友と認め、ピッコロが敵
視しただけの事はあるな。まぁ、俺の敵じゃなかった訳だが」
 最も尊敬する主人は傀儡と化し、かつて世界を震え上がらせた大魔王の息子は失神、幾
度も世界を救ったという英雄も目の前でイモ虫となった。たかが、エネルギー弾によって。
「壮大なサクセスストーリーは、まだ始まったばかりだ………」
 こうして操気弾は、世界で最も高い山となった。

495 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/23 00:01 ID:bOFAAQck
布団が恋しい季節…。

すいません、ハイペースです。
週末書いてくださる人があるようなので、この後一つ空けます。

つづく

496 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/23 00:01 ID:bOFAAQck
 

497 名前:Classical名無しさん :03/11/23 08:10 ID:A/C1p6cQ
操気弾、乙。グッジョブ

498 名前:Classical名無しさん :03/11/23 12:29 ID:ZbdwgCAc
続き期待。

499 名前:Classical名無しさん :03/11/23 14:09 ID:kcdrSq76
期待さげ。
でも悟空倒しちゃったし、次の展開はどうするんだ

500 名前:Classical名無しさん :03/11/23 15:04 ID:bIRgr.c6
操気弾ヤムチャの戦闘力っていくつぐらいだろう?
この時点で1000ぐらいか?

501 名前:Classical名無しさん :03/11/23 19:21 ID:dabcs5WQ
>>473


502 名前:Classical名無しさん :03/11/23 19:48 ID:0SLTbqqE
ラディッツくらいはあるんじゃない?

503 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/24 00:53 ID:Fx9saNf.
>>494
 孫悟空の姿を見て、神も観念したらしい。後悔と絶望を含んだ表情で、跪いてしまった。
もはや、全ての気力を失ってしまったかのようだ。
「元気ないねぇ、神様」
「すまん、孫…。全て私の責任じゃ………!」
「じゃあ、責任を取らないとな。孫悟空はもう少し転がせておくが、アンタは一瞬で楽に
してやるぜ。一応、生みの親ではあるからな」
 枯れ木のような老いぼれに、手刀を振り下ろす。だが、それは思わぬ男に邪魔された。
緑色の手が、私の右腕を掴んでいるのだ。
「……ほう。ピッコロ、もう意識が戻ったのか」
「操気弾、貴様はこの手で殺さねば気がすまん!!」
「そう怒るなよ。孫悟空と神は殺すが、お前は生かしてやろうと思ってたんだぞ?」
 すると、ピッコロの腕に力がこもった。右腕に少しだけ痛みを覚えた。
「生憎だが、俺と神は一心同体でな。奴に死なれると、色々と困るんだよ」
 腕には、更に力が加わった。私はその腕を振り払い、ピッコロとの距離を取った。
「一心同体…? 神が死ねば、お前も死ぬってワケか」
「死ぬのは貴様だがな!」
 ピッコロは着ていたマントを、私の顔面に被せてきた。私にはピッコロのように、気で
周囲を感知する能力は無い。一時的にではあるが、完全に無防備となってしまうのだ。
「セコイ真似を…!」
 強引にマントを振り払うと、既にピッコロの姿は無かった。あるのは、先程までと変わ
らず苦しんでいる孫悟空のみ。いや、何かが違う。近くに居たはずの神が消えていたのだ。
嫌な空気が私を包んだ。
「あの野郎………まさか!」
 上空に気配を感じ、はっと振り向く。そこにはピッコロの姿があった。左手に神を抱え、
右手にエネルギーを集中させている。奴の狙いは、ここら一帯の消滅。

504 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/24 00:53 ID:Fx9saNf.
「裏切り者の貴様も、孫悟空も、まとめて始末してやる! 死ねェ!!」
 間もなく、巨大なエネルギー波が地上に放たれた。私と孫悟空を殺すためだけに、何の
躊躇も無く、遠慮も無く。巻き添えに何が壊れようが、何人死のうが知った事ではない。
ピッコロは世界中と自分を天秤にかけられる男だ。かつて私も、そこに惚れたのだから。
 だが、ピッコロには最大の誤算があった。私に比べ、余りにも弱すぎた。
「この程度かい、ピッコロ…」
 私も右手から軽くエネルギー波を出した。私のエネルギー波は、ピッコロのそれを軽々
と呑み込み、上空の二人へと飛んでいった。
「う、うわあぁぁぁぁ………─────!」
 情けない断末魔が聞こえた。そのまま光は、星となって消えた。

 一応、私は目的を「世界を操ること」と定めたが、何も急いで開始する事も無い。ひと
まず、この場でやるべき事は終わった。
 周囲を見回した。まだ苦しんでいる孫悟空、気絶している天津飯とクリリン、頭を押さ
え震えている“シェン”だった中年。特別なものは何も無かった。とりあえず、その辺に
落ちていた小石を蹴ってみた。数メートル不規則に転がり、そのまま止まった。
「まずは、あそこで苦しんでる孫悟空を楽にしてやるか…」
 一歩一歩、彼に近付いていく。孫悟空も、私の接近に気づいたためか必死に起き上がろ
うともがくが、それもかなわぬらしい。
「諦めろ、孫悟空! ………ぬッ!?」
 突然、側の茂みから刀が飛んできた。
「くっ!」
 頬をかすめたものの、間一髪避ける事が出来た。薄汚い不意打ち、しかも主人の顔に傷
を負わされてしまったのだ
「おい、出て来いッ! 絶対に許さんぞ!!」

505 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/24 00:54 ID:Fx9saNf.
 現れたのは、背の低い太った覆面男。とても鋭い刀の持ち主とは思えない、愚鈍そうな
男であった。
「お前か…!」
「あ、いや、その…ハハハ。刀を磨いてたらすっぽ抜けちゃって………」
 事故だったと言いたいらしいが、問答無用。覆面男にエネルギー弾を放とうとした時、
今度は匿名希望の女が蹴りを放ってきた。無論、軽く振り払う。
「あの約束を確かめるまで、悟空さは死なせねぇだ!」
 土壇場で、新たな敵が二人も増えてしまった。だが強さという点では、まるで脅威には
値しない。終業時刻に、簡単な仕事を頼まれた程度の事だ。などと思っていると、覆面男
が不審な行動を取っている。倒れている孫悟空に、何か施しているのだ。全く、油断も隙
も無い男である。
「おい、何してるんだ!?」
「え!? あの、ちょっとトドメを刺そうと思いまして…」
「ふざけるなッ!!」
 一瞬で覆面に近付き、顔面に蹴りを入れる。覆面男はボールのように跳ね転がっていっ
た。尻を丸出しにして、ピクピクと痙攣している。惨めだ。
「ああいう奴が、一番恐ろしいのかもな……予想がつかねぇ」
 愚痴を言いながら、孫悟空を見下ろす。すると、何かを飲み込んだのだ。小さく、飲み
込みやすく、怪我人に効果のある物。私は、それが何であるか知っていた。
「仙豆か…!」
 予想、そして不安は的中した。孫悟空のダメージは一瞬で回復してしまったのである。
猿のような身軽な動きで、孫悟空は飛び起きた。
「助かったぜ、ヤジロベー。あと、おめぇもありがとな!」
 女と覆面に礼を言うと、孫悟空はこちらに目をやった。

506 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/24 00:59 ID:Fx9saNf.
戦闘力は1000くらいだと思っています。
そして、500超えましたね。

つづく

507 名前:Classical名無しさん :03/11/24 02:22 ID:by5eOwbE
>>506
ナイスだ

508 名前:Classical名無しさん :03/11/24 03:12 ID:IiewFLcE
>>501
タン

509 名前:Classical名無しさん :03/11/24 03:32 ID:ZkLpoixQ
ヤムチャのファンサイトです。
ttp://www.itshappening.com/upload/chechclear.asf

510 名前:Classical名無しさん :03/11/24 09:42 ID:A/C1p6cQ
>>509
おまえ、別のスレにも貼ってたな、チェチェン。今時ひっかかる奴いないって
そもそもファンサイトなのに拡張子がasfってどういうことだよ(藁

511 名前:Classical名無しさん :03/11/24 12:33 ID:qRrFiz0Q
何とか500突破か。
操気弾が無かったらきつかったな。

512 名前:Classical名無しさん :03/11/24 17:37 ID:dabcs5WQ
あっても別に盛り上がってねえ 
面白いと思うけど看板ってほどの作品じゃねえ
それにおんなじ奴ばっかだろレス上げるの

>>508


513 名前:Classical名無しさん :03/11/24 18:39 ID:IiewFLcE
>>512
タンタン

514 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/25 00:09 ID:krhN5v6Q
>>前回461

ヤムチャの周りに黒いオーラが立ち上る。その黒いオーラは
黒い手に姿を変えて、チチに向って伸びて行く。

恐怖で身体が全く動かないラディッツ。メドゥーサの様な逆立った髪と、
般若の笑顔でラディッツに近づいていくチチ。ラディッツの命のロウソクの火に
チチと言う突風が迫り来る。
もはや風前の灯火となったラディッツが覚悟を決めた時、チチの背後から黒い手が姿を現した。
そして黒い手がチチの足や腕に絡み付き、チチは身動きが取れなくなる。
「ラディッツさ助けて〜」
先ほどまでとは全く違う、少女のような愛くるしい顔でラディッツに助けを求めるが
髪の毛は先ほどと同じ様にメドゥーサだ。ラディッツは直にあの愛くるしい顔は偽りだと観抜いた。
つまり助けた瞬間に先ほどと同じ状況が再開される。
「ラディッツさ、早く助けるだ。今なら軽い御仕置きだけですましてやる」

徐々にチチの顔が般若の顔に戻って行く。
軽いの意味がどの程度なのか、どんな基準で軽いと言っているのか不明だが、
このまま助けないと、チチが自由に戻った後に待ち構えているのは死だけであった。
覚悟を決めて、軽い御仕置きを受ける事にしたラディッツは恐怖で振るえながら、
チチに絡み付いている手を払おうとする。だがその時、突如現れたヤムチャがチチに惚れ薬を飲ませた。
当然の如く意識を失うチチ。そのチチをヤムチャが優しく抱きしめる。
先ほどまで温かく見守っていたヤムチャだったが、やはりチチを自分の物にする事に決めた。
結局最後は欲が勝つ。それがヤムチャだ。



515 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/25 00:11 ID:krhN5v6Q
「チチさんは俺が貰ったよ、さらばだラディッツさん」
そう言い残して去っていくヤムチャ。取り残されたラディッツはただ呆然と立っていた。
ヤムチャの脳内はハーレム一色だ、ハーレムだ、男の夢であるハーレムを作るのだ。
その犠牲者第一号はチチ。仲間の妻だけれどもヤムチャは気にしていない。
「後はチチさんが目覚めるだけだ」
しかし喜びもつかの間、ヤムチャの腕の中にいたチチはシュンと音を立てて消えてしまった。

少し時間は遡り、ヤムチャがホレ薬を奪って飛んでいった後の神様の神殿にて、
ブリーフがシェンロンを呼び出そうとしていた。
ヤムチャはドラゴンボールの事をすっかり忘れていた。つまりそのまま置いていってしまったのだ。
ブリーフの本来の目的はドラゴンボールを奪う事だ。結局の所ブリーフは目的を達成した。
「出でよシェンロン」
ブリーフの言葉に反応して、七つのドラゴンボールから光が溢れ出す。
そして次第に巨大な龍が姿を現した、どんな願い事でも叶えると言われている伝説の龍、神龍である。


私の名前はブリーフ、職業は王様。だが普通の王様ではない愛国心溢れる王様だ。
愛しい民衆の為なら、どんな危険な兵器でも開発してやると心に誓いを立てて今日まで生きてきた。
そのおかげで、民衆たちは私を敬愛し、私もまた彼らを愛している。
私はその愛を胸に秘め、様々な犠牲を払い、針の穴ほどの小さき正義の門をくぐりぬけてきた。
だが私はある欲望を抑えきれなくなっている。そう英雄になりたいと言う欲望を。
人は他人からの名声を欲する。ならば英雄になりたいと思う事は当たり前の事ではないか。
だが、人々の苦痛と絶望がなければ英雄とは生まれてこないのだ。
そう、私が英雄になるには人々の絶望が必要なのだ。愛しい国民達よ許せ、ただ1度の過ちだと思え。
さあシェンロンよ私の願いを叶えてくれ。
「サイヤ人に代わる脅威を世界に与えたまえ」

516 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/25 00:14 ID:krhN5v6Q
神龍は怒った。何に怒ったかと言うと、なんだこの願いはと思った。
1年前にはこの男はずいぶん立派な事を言っていたはずだが何だこれはと。

少し前、頬に傷のある男が、わけのわからない言葉を言って願いを叶えろと言ってきた。
何を言っているか判らんと答えたら、
「今の言葉を理解して願いを叶えてください、これが願いです。
どんな願いでも叶えてくれるんでしょ?」
とふざけた事を言ってきたので、思う存分尻尾でぶっ叩いてやった。
次ぎに来る奴の願いはマトモかなと期待していたが、まさかこれとは。
神龍は取り合えず、目の前にいるブリーフを尻尾でなぎ払い、遥か遠くまで弾き飛ばした。

「近頃の地球人はどうなっている。パンティーくれとかそれくらいならまだギリギリ許せるが、
これはなんだ。最近の地球人は全く礼儀がなっとらん」
神龍が怒り心頭と言った様子で叫んでいると、五歳くらいの子供が現れた
ゴクウの息子のゴハンである。
「ねえ神龍さん神龍さん。昔お父さんに聞いたんですけど、どんな願い事でも叶えてくれるって本当?」
「ああ本当だ」
「じゃあお母さんがどこに行ったか知りませんか?」
やっとまともな願いが来たかと神龍は思った。そのおかげで神龍の怒りは少しだけ冷めた。
「良しちょっと待ってろ」
神龍がカッと目を見開くと、ゴハンの横にチチが姿を現した。
ヤムチャの所からここに連れてきたのである。
「サービスして連れてきてやった、それと薬も抜いておいた」

517 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/25 00:16 ID:krhN5v6Q
「神龍さん、薬ってなんですか?」
「判らないのならそれで良い」
「うーん、気になるなあ」
とその時チチが目を覚ました。勿論ホレ薬は抜けてあるので、普通状態のチチだ。
「お母さーん」
ご飯がチチに抱き付く。ゴハンはチチがいなくなってからずっと捜していたのだ。
抱き付いたとしてもしょうがない。
「ゴハンちゃんどうしただ?」
「お母さんがいなくなった後、父さんと一緒にずっと捜してたんだよ、どこに行ってたの」
しかし、チチは殆ど覚えていなかった。覚えている記憶はラディッツが
嫌だと言った場面だけだが、どんな状況だったかも覚えていない。
「まあいいやお母さん帰ってきたし、神龍さんありがとうございました」
「よくわかんねえけど、何か御世話になったみたいで、ありがとうございました」
ゴハンとチチは神龍に御礼を言うと遠くにいるゴクウの元に帰って行った。

神龍は知っていた。あの親子を引き裂こうとしていた男がいる事を。
ハーレムを作るなどと言う下らない事の為に。
しかもホレ薬などと言う物を使い、チチが行方不明になった原因を作った事を。
神龍はその男に罰を与えることにした。本来なら神龍の力は願い事を叶えるためだけに
使うのだが、今日は虫の居所が悪いらしく、少々頭に来た。
「少し痛い目を見てもらうか」

つづく

518 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/25 00:17 ID:krhN5v6Q
>>操気弾
世界を操る! この流れは予想していませんでした。
ゴクウとの戦い次第で、今後の展開が結構変わりそうですね。
オリジナルヤムチャはやはり消滅したのかな。


一応書いていたのですけど、数回程書き直しをしていたので遅くなりました。
はい、言い訳です。
それと475さんは自分ではありませんので、一個開けときますね。

519 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/11/25 00:17 ID:krhN5v6Q


520 名前:Classical名無しさん :03/11/25 18:59 ID:.hdAFOCM
ハンター久しぶり

521 名前:Classical名無しさん :03/11/26 06:15 ID:ZkLpoixQ
ヤムチャ上げ。

522 名前:Classical名無しさん :03/11/26 07:00 ID:o/ZFZWKo
こんな状態なら現スレで終了していいんじゃない?
既存作品ももう終わりそうだし。
いくらなんでも漫画板には帰りにくいだろ。
ここでひっそり続けるか、余力を残して終わるか。

>>513



523 名前:Classical名無しさん :03/11/26 07:44 ID:IiewFLcE
>>522
タン

524 名前:Classical名無しさん :03/11/26 16:45 ID:KE6l.l.U
          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
 >>523  ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. , 
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "
              `’ `´   ~


525 名前:Classical名無しさん :03/11/26 17:57 ID:IiewFLcE
       ハ ッ
    ヽ l  |  l  /
      ,  ―――-、
    .| / ∨∨∨|
     | _| ((:))((:))|   <タン
   (6      ⊂⊃ ヽ
     |      |   |
    人      3 ノ
   /      ̄ ̄ \


526 名前:Classical名無しさん :03/11/26 19:50 ID:.hdAFOCM
>>522
なんだなんだ、そんなに少年漫画板に来て欲しいのか?素直に言えよ、この野郎

527 名前:Classical名無しさん :03/11/26 21:43 ID:cwCHpU.Q
>>526
バキスレがあるから少年漫画板はやめて欲しい。
両方一度に荒れるという最悪のシナリオが考えられる。
それに昔、少年漫画板から出ていったはずだけど、ヤムスレ。

528 名前:527 :03/11/26 21:57 ID:cwCHpU.Q
それにいくらなんでも、他板からやってきて
しかもいきなりPart17で、1スレで漫画板に帰るというのは
クラウン板住人に失礼だと思うけど。

もし気に障ったらスマヌ。でもやっぱりクラウン板に
最低の礼儀は通さないと、本当にヤムスレどこでも
嫌われちゃうと思うよ。

529 名前:Classical名無しさん :03/11/26 22:06 ID:ZbdwgCAc
ここでマターリやっていったほうがいいと思う。
・・で盛り上がらなくてイヤだ、と思う人はさっさと見捨てていいのでは?
こだわる必要もないし。
いつか、また神が降臨して勢いづくかもしれんし、そんときにまた戻ってくればいいだけでは?
終わるときは終わるんだし。

530 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/26 23:43 ID:EjGIexkc
>>505
「二度手間になっちまったな…。まぁいい、次はすぐ殺す!」
「おっと、そう簡単にはいかねぇぞ!」
 何となくだが、孫悟空が復活前より強くなっているような気がした。だが、所詮それも
微々たるもの。まだ戦闘技術で補える程、実力差は縮まってはいない。このように私が分
析をしていると、孫悟空がとある疑問を投げ掛けてきた。
「…おい、神様はどこやった?」
 込み上げる笑いを押し殺しながら、私は答えた。
「ああ、神は大魔王と同時に葬ってやったよ」
「何だと!?」
「おいおい、そう怒るなよ。ピッコロの奴は、神を連れてこの会場を破壊しようとしたん
だぜ? 俺は命の恩人なんだ、むしろ感謝してもらわないとな。ハッハッハ………」
「くっ…。すまねぇ、神様……!」
 顔をしかめ、後悔の念を浮かべる孫悟空。私は思った。後悔とは、この世で最も愚かな
行為の一つであると。過ぎ去った時間はもはや元には戻らない。そんな物についてあれこ
れと悩むなど、馬鹿のやる事だと。私には後悔しても、し足りない想いが山ほどある。ポー
ルを巻き込んだ事、砂漠で旅人を自殺させた事、街の守護神と良い気になった事、ピッコ
ロの悪に魅入られた事、主人と二度と話せなくなった事、そしてこの世に生まれた事…。
 だから、もう後悔はしない………。

 ふと見ると、孫悟空が恐ろしい形相で私を睨んでいた。それは単に私への憎悪だけで構
成されていた訳では無く、これから開始される闘争への期待も混じった面だったのだ。こ
の男、本当に闘いが好きなようだ。
「俺は元々エネルギー弾だったから、その扱いには長けてる。殴り合いに強いだけじゃな
いところも見せなくちゃあな……」
「来いッ!」

531 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/26 23:44 ID:EjGIexkc
「楽しむつもりは無い、確実に仕留める! 速気弾!!」
 私は両の掌から、小粒ではあるが超高速のエネルギー弾を発射した。一撃一撃の威力は
低いが、この技の最も恐ろしい特性はその連射性能。秒間何十発もの弾丸を発射する事が
出来る。孫悟空には、ガードを固めるしか術は無い。
「エネルギー弾の頃は、こういう技は俺自ら変形したりしなきゃならなかったが……主人
の肉体を奪った今なら、思う存分頭の中で温めてた新技を試せるぞォ!」
「くそっ……はえぇ!」
 速気弾で強制的に防戦一方にさせ、体力の減った孫悟空を一気に叩く。私はこれが一番
安全な方法だと考えたのだ。
「お前と私の実力差がもう少し近ければ、ダメージ覚悟で突っ込むってのもアリだったろ
うが…そうもいくまい!」
「あぁ、それをやったら、オラ死んじまうだろうな」
 早くも再び死の淵に立たされたと言うのに、孫悟空の言葉には妙な余裕が感じられた。
「ククク、この程度か? 簡単にはいかないんじゃなかったのか?」
 挑発で、孫悟空の心理を探ろうと試みた。だが、彼の反応はいたって間の抜けたもので
あった。
「へ、へへ…どうだろな」
 この状況下で笑っているのだ。何も策が無い事を隠すためか、はたまた何か秘策がある
のか、それとも何も考えていないのか。このうち一つを疑えば、他の二つが更に怪しく思
えてくる。迷えば迷うほど、分からなくなってきた。
「か……め……は……め……」
 私が迷宮を彷徨っていると、孫悟空は聞き覚えのある言葉を発し始めた。言うまでも無
く、かめはめ波を撃つためのものだ。だが、孫悟空は両腕をクロスさせ、完全に防御に回っ
ている。かめはめ波を撃つのは不可能なはずだ。私はこいつは狂っているのだと確信した。
「ハハハ、撃てるもんなら撃ってみろ!」

532 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/26 23:44 ID:EjGIexkc
 その直後、孫悟空は仰向けに転倒した。速気弾に耐えられなくなったのであろうか。見
ると、孫悟空の両足がこちらを向いている。そして、信じられない事が起こった。
「波ァ─────────!!!」
 両の足裏から、かめはめ波が撃ち出されたのだ。光線は私の両手からの小粒を次々に打
ち消し、私の腹部へと到達した。戦略的転倒、とでも言うべきだろうか。
「ごはァ!!」
 爆発が起こった。この爆発は、私にとっては見た目以上に危険だ。ダメージは勿論ある
が、舞い上がる煙によって視界を奪われてしまうのだ。孫悟空もピッコロと肉迫する実力
の持ち主、恐らく視覚を用いず敵を察知する能力を持っているだろう。
「かめはめ波は、足でだって撃てんだぞ!」
 声と共に、煙に踊らされる私に鋭い打撃が舞い込んできた。無防備状態での攻撃は、想
像以上に重かった。まして、私は痛みに慣れていない。激痛に不安感を煽られ、すぐさま
パニックに陥ってしまった。
「くそっ! 出て来い、殺してやる! ウオォォォ!!」
 闇雲に拳を振るうが、全て空を切るばかり。安全策は、全くの下策に終わった。私は孫
悟空を見くびっていたのだ。だが、後悔はしない。前進あるのみ。
「ここから離れなくては…! このままでは、奴のペースになってしまう!!」
 私はジャンプして、煙地獄からの脱出を図った。だが、そこは経験は上をゆく孫悟空。
この動きは完全に読まれていた。煙から出た途端、孫悟空の蹴りが私の顔面に炸裂したの
である。飛んだ途端、地面に落とされる羽目になった。
「ちくしょう、たった一手で…!」
 何とか着地した場所、そこは武舞台の中央だった。そして、私を追うように孫悟空も着
地する。
「どうだ、けっこう効いたろ?」
「この野郎………わざとここに俺を落としやがったな!」

533 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/26 23:50 ID:EjGIexkc
やたら肌が乾燥しますね。
移転については、流れ次第…といったところでしょうか。

つづく


>>ハンター・ヤムチャ
ブリーフの野望が不発だったのは残念ですが、これも天罰でしょうw
威厳があり、どことなく(かなり?)コミカルな神龍がかなりツボです。
ラディッツと悟飯はラッキーでしたね。

534 名前:527 :03/11/27 00:20 ID:cwCHpU.Q
>移転については、流れ次第…といったところでしょうか

移転して初めてのスレの中盤で、
早くも移転話が出るのはおかしいよ。
荒らしとか過疎化とか以前の問題として、
やはりここの住人の意識がおかしいじゃない?
だって、なんかあったら移転すればいいやって
感覚でしょ?それはおかしいよ、ちょっと。
本当にクラウン住人に失礼だよ、それって。

でも俺も荒らしにされるんだろうな。ここの住人の感覚だと

535 名前:Classical名無しさん :03/11/27 01:07 ID:by5eOwbE
>>534
別に荒らし扱いしないと思うけど、
荒らし、荒らしでないに過敏になり過ぎないように・・・
以前も上の方で同じ事をおっしゃっていた方だとは思いますが、
その時にも荒らし扱いされなかったじゃないですか。
言ってる事が間違いでない事ぐらい真っ当な住人なら気づいています。
もう少しヤムスレの人間を信じてください。


と、本題からはそれてしまいましたが
移転云々の話はハッキリ言って、まだ議論すべきじゃないでしょ。
クラウンの事もあるけど、単純に操気弾が頑張ってるからっていう理由。

536 名前:Classical名無しさん :03/11/27 05:13 ID:IiewFLcE
っつーかあくまでもメインは職人なわけだから、
ROMは黙って投下された作品にレスしてればいいんだと思うんだけど。
職人がそういう話題を持ち出すか、ROMがそれとなく提案するかが原則なんじゃね?
まぁ職人という立場上は移転云々は切り出しづらいと思うけど。

537 名前:Classical名無しさん :03/11/27 11:04 ID:Zccn/Nik
なんか見るたびに痛々しくなってくな…
まあ操気弾と哀戦士はそこそこ読めるから、
何とかSSスレとして機能してるけど。

ところで、ID:IiewFLcEは牛タンゲームやったり
ふざけたレスあげたり、たまに>>536みたいな
真面目なレスあげたり、何なんだよ?

538 名前:Classical名無しさん :03/11/27 19:09 ID:.hdAFOCM
そもそもヤムスレはいつから小説スレになったんだろう
ラディッツスレ、ナッパスレと仲良くやっていたあの頃が懐かしいぜ

539 名前:Classical名無しさん :03/11/27 19:59 ID:dabcs5WQ
→はなす
※「ここもかつてはりょうスレとよばれていたものさ。
  でもいまははいきょ。わかったらさっさとおにげ!」

>>525   牛

540 名前:Classical名無しさん :03/11/27 23:08 ID:IiewFLcE
>>539
タンタンタン

541 名前:Classical名無しさん :03/11/28 18:36 ID:.hdAFOCM
>>540
おまえ実は牛タンゲーム知らないだろ

542 名前:Classical名無しさん :03/11/28 19:09 ID:ZbdwgCAc
>>534

>>535に同意。
移転するするなんていっている人そんなにいる?

543 名前:540 :03/11/28 19:22 ID:IiewFLcE
>>541
? 知ってるよ?

544 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/29 00:02 ID:AnVe5sK2
>>532
 天下を決める小さな世界、武舞台。場面は整えられた。
 会場中が戦場と化した今、こんなリングの上で勝負を決めるのはナンセンスである。舌
打ちしながら、私は舞台から降りようとした。しかし、その時放った孫悟空の一言が私の
足を止めた。
「おい、逃げんのか?」
 足からのかめはめ波という奇策にしてやられたとは言え、まだ私の方が強い。その私が、
何故逃げねばならないのだ。
「いいぜ、天下一をここで決めるのも悪くない!!」
 気の大きさでは、私が完全に勝っているはず。なおかつ、こんなリング上では戦闘手段
も限られてくる。接近戦でも、飛び道具でも、私には自信があった。

 私は右の掌からエネルギーの塊を出した。無論、速気弾のように一癖ある代物だ。
「これは追気弾、どこまでもお前を追っていくぞ………!」
 エネルギーを整え、私はそれを発射した。血に飢えた肉食獣のように、追気弾は狙った
獲物は逃さない。孫悟空がどう動こうとも、それに合わせて追跡していくのだ。
 孫悟空は地上と空を行き来し、紙一重の連続で追跡をかわしている。必死に撒こうとす
るが、この舞台上ではそれは不可能。私はそのやり取りを、高みの見物してればいいのだ。
孫悟空が逃げ疲れたところに、特大のエネルギー波をぶち当てれば勝利である。
「逃げろ、逃げろ、逃げろォ! ハッハッハッハッハッハァ!!」
 フェイント、舞空術、残像拳、様々な手段を用いて追気弾をやり過ごそうとする孫悟空。
しかし、敵の気を感知してそこへ向かう仕組みの追気弾の前には、そのような小細工は無
意味である。
「こんなんじゃ、追いかけっこにもならねぇよ。もっと増やせねぇの?」
 いきなり孫悟空が呟いた。余裕の挑発である。
「くっ…! 出血大サービスだ、九個増やして十発にしてやる!!」

545 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/29 00:03 ID:AnVe5sK2
 私は、一気に追気弾の群れを放出した。十の追気弾が、巣を攻撃された蜂のように襲い
掛かっていく。
「ストーカーが多いと大変だねぇ。よっ、人気者!」
 すると突然、孫悟空はこちら目掛けて猛突進してきた。やはり逃げ切れないと見て、私
に狙いを定めたのだろう。間合いに入ったら即、右拳を捻り込んでやろうと私も構えた。
そして、間合いに入る寸前。孫悟空は私を飛び越え、背中側に回った。
「そう簡単に背後を取らせるか!」
 振り向こうとした瞬間、私は目の前の光景に驚愕した。十個の追気弾が、次々と飛んで
きたのだ。孫悟空を倒すために、私を目掛けて─────
「ゲェッ! く、来るなァ!!」
 慌てて防御するが、半分以上をまともに喰らってしまった。お粗末な結果である。
「この…ふざけやがって………!」
「まだ終わってねぇぞ!!」
 鳩尾に、孫悟空の打撃が炸裂した。蹴りなのか、拳なのかも良く分からなかった。生ま
れて約二年、痛みを知らなかった者には辛すぎる痛み。孫悟空との最大の差、それは経験
でも、技術でも、心構えでも無かった。私は痛みを知らな過ぎた。
「吐き気がする……ちくしょう………痛い………ちくしょう………くそぉ……」
 主人や他の武道家なら、痛みを無視して戦い続けられただろう。しかし、私にはそれが
出来なかった。
「ぐっ…ぐぐっ! うおおぉぉ………」
 全身を汗に濡らしつつ、孫悟空を睨んだ。すると、既に彼は構えを解いていた。
「ヤムチャの体から出て行け、これ以上は意味がねぇ」
「何だと…!」
「さっきから気になってたんだ。オラが一撃当てるごとに、おめぇやたら痛がってただろ?
おめぇの方が気がでかいから、大して効いてねぇはずなのに」

546 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/29 00:03 ID:AnVe5sK2
 見透かされていた。顔には出さずにいたつもりだが、ずっと出ていたのだ。
「ふ、ふん…。俺の方が気は大きいって認めてるじゃねぇか」
「でも、いちいち痛がってたら勝負になんねぇぞ?」
「もう一撃も喰らわん! エネルギーの扱いなら、俺が上だァ─────!!!」
 私は手の中に、長い棒状のエネルギーを作り出した。
「槍気弾…気で出来たヤリだ。受けてみやがれェ!!」
 振り被ってから、思い切り投げた。次の瞬間、槍は見事に孫悟空の右太ももを貫通した。
本当は心臓を狙ったが、コントロールの悪さは仕方が無い。
「ハッハッハ、読みが俺と同じなだけあって、大した威力だろう!」
「やるなぁ…!」
「まだまだあるぜ、円気弾! 転気弾! 爆気弾!」
 円気弾。フリスビー状のエネルギー弾。あらゆる物体を真っ二つにする特性を持つ。当
たれば、まず即死なはずだ。
 転気弾。高速回転しながら、敵目掛け飛ぶエネルギー弾。当たれば大打撃は必至、触れ
ただけでも、回転に巻き込まれ皮膚は削り取られてしまう。
 爆気弾。とにかく派手に、大きく爆発するよう作った。威力自体は平凡だが、敵を欺い
たり驚かせるのには絶好の技である。
 対する孫悟空、円気弾は惜しくも避けられ、転気弾は左腕でガードされたものの、その
部分の肉を削ぎ落とした。爆気弾はその爆発で孫悟空を吹き飛ばし、期待通りの働きを見
せてくれた。
「くぅ〜器用なヤツだな…」
「器用なだけじゃないぜ、上を見な」
 空には、直径十メートルの気弾が待機していた。言うまでも無く、私の作品だ。
「う、うへぇ………で、でけぇ!」
「あんなチマチマした技達で、殺そうとは思わん。これで押し潰してやる………孫悟空!」

547 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/29 00:06 ID:AnVe5sK2
風邪には注意しましょう。
何故か台風も近付いてるみたいですね。

つづく


>>533
思慮に欠けた書き込み、申し訳ありません。

548 名前:Classical名無しさん :03/11/29 02:33 ID:kAPdwrCI
>>540
× 牛 タン 牛 タン 牛 タンタン ・・・・・ タンタンタン
○ 牛 タン 牛 タン 牛 タン タン ・・・・・ タン タン タン

549 名前:540 :03/11/29 03:29 ID:IiewFLcE
>>548
何が違う。リズム?

550 名前:Classical名無しさん :03/11/29 09:59 ID:8BZVGFCs
操気弾おつ。
別に書き込みは気にしなくてもいいよ。


551 名前:Classical名無しさん :03/11/29 14:51 ID:zhVihMr.
ドラゴンボールがどんな漫画か一言で言うと
武術の神と言われる亀仙人より強い天津飯でも歯が立たないドラムを瞬殺した悟空が8年修行して、
同じ位の強さのピッコロさんと二人がかりでやっと倒したラディッツと匹敵する戦闘力を持つ栽培マンを
あっさり倒した天津飯・ピッコロ等が束になっても敵わないナッパを悠々倒した悟空の2倍以上強いベジータが
かなりパワーアップしても全く相手にならない強さのリクームを一撃で倒した悟空が更にパワーアップしても、
それを半分の力で殺せるフリーザをあっという間にバラバラにして消した未来のトランクスでさえ
仲間と束になっても敵わない人造人間17・18号に匹敵する強さを持った神コロ様でも敵わない程に
生体エネルギーを吸って強くなったセルと互角の16号を大きく越える17号吸収態セルを子供扱い出来る
精神と時の部屋パワーアップ後のベジータと随分差がある悟空でも勝てない完全体セルを
一方的に痛めつけることが出来るブチ切れ悟飯をも越えたベジータが命を賭けても倒せなかった魔人ブウが
更に凶悪になったブウと互角以上の戦いをしたゴテンクスよりも強くなった悟飯でも全く歯が立たない
ゴテンクス&ピッコロ吸収ブウが更に悟飯を吸収して強化しても全く歯が立たないヤムチャ


552 名前:Classical名無しさん :03/11/29 16:32 ID:.hdAFOCM
操気弾乙。この調子でガンガレ


>>549
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

553 名前:房 IQ105 ◆v9C66ud2 :03/11/29 16:56 ID:045ZWqec
お茶のCMで、一躍人気スターに。

554 名前:Classical名無しさん :03/11/29 18:27 ID:9NgRZLtc
>>548-549
どうでもいいが暇潰しならよそでやってくれ

555 名前:540 :03/11/29 19:00 ID:IiewFLcE
>>552
まぁ間違ってないけどな。

>>554
お前にそんな権限はない

556 名前:Classical名無しさん :03/11/29 22:34 ID:.hdAFOCM
>>555
こいつ、牛タンゲームの間違え方といい、厨臭いレスといい、粘着ぶりといい、まさかリア厨…しかも真性か!?

頼む!!釣りだと…釣りだと言ってくれ、ID:IiewFLcE!!

557 名前:540 :03/11/29 23:33 ID:IiewFLcE
>>556
だから間違えてないって。粘着するなって。

558 名前:Classical名無しさん :03/11/29 23:37 ID:cwCHpU.Q
ID:.hdAFOCMもいい加減にしろよ。
お前もID:IiewFLcEと変わらん。


559 名前:Classical名無しさん :03/11/30 00:08 ID:vFuffp5A
ドクターヤムチャ、誰か書かないんですか?

560 名前:Classical名無しさん :03/11/30 00:25 ID:dxZ1nGME
hdAFOCM
ハードアホコマーシャル?
ちょっと見たい。

561 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/30 01:32 ID:Ir/.DXtI
>>546
 私が合図をすると、巨大な気の塊が動いた。ゆっくりと、そして確実に、孫悟空へと落
ちて行く。武舞台上には、避難出来るようなスペースは無い。
「場外に出るしか無いな、孫悟空…。まずは、武道会ルールでの勝ちを頂いておくぞ!」
「場外? 冗談じゃねぇ、オラ逃げねぇよ」
「じゃあ、どうするんだ? まさか、あれを受け止めようとでも言うのか」
「あぁ!」
「ほ、本気か!?」
 なんと孫悟空は、両手を上げバンザイのような格好になった。そのすぐ上には、巨大な
エネルギー弾が落下してきている。いくら負けたくないとは言っても、これは自殺行為と
いうもの。私の理解を完全に上回っていた。
「さぁ、来い! 根比べだ!!」
 間もなく、孫悟空の両手に巨大な球体がのしかかった。その衝撃は凄まじく、彼の足元
のタイルは壊れ、ズブズブと沈んでいる。

 両手には夥しい血管が浮き出て、歯を食い縛りながら必死にエネルギー弾を支えている。
その間も、徐々に彼の足元は地面に埋まってゆく。
「ぐっ! ぐぐっ…!」
 巨大なエネルギー弾、仮に名前を巨気弾としよう。巨気弾は、私もかなりのエネルギー
を込めた作品であった。実力から考え、孫悟空には支える事すら出来ないはず。それなの
に、ギリギリとは言え、彼は支え続けていた。
「うぐぐ…! ぎぎぎッ………!!」
 十秒が経ち、一分が過ぎ、気づけば三分を超えていた。そして、間もなく五分に達しよ
うとしているのだ。
「まだ支えるのか…!」
 とうとう、五分の壁までも破られた。

562 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/30 01:32 ID:Ir/.DXtI
 孫悟空の行動は、余りにも不合理だ。こんな底力があれば、私ともある程度の勝負は出
来たはず。だが、彼はそれにせずに敢えて茨の道を選んだ。茨の道とは言っても、見返り
など何も無い。ハイリスク・ノーリターン、真っ当な人間ならば選ぶわけが無い。
 武道家としての誇り、それはそんなに重いものなのか。生死を賭けた場面でも、枷を背
負わせるような………。
「もうすぐ七分…! まだ…まだ、持つと言うのか!?」
 攻撃しているはずの、敵対しているはずの私も、この男がどこまで支えられるのか見た
くなっていた。一時間でも、一分でも、一秒でも多く。目の前で、何か前代未聞の大記録
への挑戦が行われているような、そんな錯覚さえした。
「単なる馬鹿じゃない…。主人、ピッコロ………こいつはデカすぎる」
 私とは格が違う。孫悟空は、誰よりも真剣に、誰よりも楽しく人生を過ごしてきたのだ。
いつも自分や他人のせいにして、生を楽しもうとしなかった私に勝ち目は無い。
 やがて、声援が聞こえた。見回すと、観客席のところに何人かが集まっている。
「孫く〜ん! そんな玉に負けるんじゃないわよ!!」
「悟空、勝ってくれ!!」
「ヤムチャ様を取り戻してください!」
「悟空さ、根性だべ! ガッツだべ!!」
「おらおら、負けやがったら承知しねぇぞ!」
 女性にブタ、更には猫や老人など、バラエティ豊かな観客達が勢揃いだ。恐らく、孫悟
空の仲間だろう。この死闘の最中、まだ会場内に残っていたようだ。これらの応援もあっ
てか、孫悟空にも力が入ってくる。少し巨気弾を押し返しているようにも見えた。
「まだあんなに残ってたのか…。危険も顧みず……!」
 少し嫉妬した。私には、心を許せる友など存在しない。私をこの世に生んだ主人は、既
に私に取り込まれている。そして部下という関係ではあったが、腹を割って話せたピッコ
ロも、もはやこの世にいない。

563 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/30 01:33 ID:Ir/.DXtI
 しかも、声援は孫悟空にばかり向いている。私への声援など一つも無い。冷静に考えれ
ば当たり前の事である。しかし、武舞台にいるのは私と孫悟空の二人のみ。二分の一は、
私の名前があってもいいはずなのに。そう考えてしまうと、何故だか無性に悔しさが込み
上げてきた。
「いいなぁ、お前ばかり!」
 私は巨気弾を支えている孫悟空に飛び掛り、思い切り腹を殴りつけた。
「ぐあァ!!」
「どこまで記録を伸ばすか見たかったが………気が変わった! 長引かせると、ろくな事
が無いしなァ〜!!」
 膝を蹴り、顔面を殴打し、更に唾を引っ掛ける。それでも、孫悟空は揺るがなかった。
「うぜぇ! さっさと潰されちまえってんだよ!!」
「あぁ…そうしよっかな」
 そう言うと、孫悟空はバンザイを止めた。柱が折れた事を意味する。
「えっ!?」
「オラ、もう限界だ。自分の丈夫さに賭けるしかねぇ」
「まさか………」
 頭上に巨気弾が迫っていた。もう反応する時間は無い。私と孫悟空は、巨大なエネルギー
の下敷きとなった─────同時に。

 余りの圧迫に、全身の骨がきしむ。光は手加減する事無く、私を押し潰していく。孫悟
空がどうなったのか知る余裕など、存在しなかった。これは死ぬ、確実に死ぬ。主人の肉
体が死ぬか、私が精神的に死ぬか、それは分からない。とにかく、死へのひんやりとした
実感を垣間見たのだ。
「いよいよ、俺も死ぬのか………」
 その時、声が聞こえた。頼もしく、情けなく、どこか気障な、聞き覚えのある声が。

564 名前:操気弾は飛んでゆく :03/11/30 01:40 ID:Ir/.DXtI
これも二ヶ月半経ちましたか、早いものです。
引き続き、風邪に気をつけましょう。

つづく

565 名前:Classical名無しさん :03/11/30 02:39 ID:KbtfNorI
http://cheser25.hp.infoseek.co.jp/

566 名前:Classical名無しさん :03/11/30 04:34 ID:j.7D/Su2
>>540
つまり、一人が「タンタンタン」と連続してタンを言ってしまったら
ダメということでしょうな。

タン2回であれば、一人目が「タン」で次の人も「タン」、3回ならば
一人が「タン」、次も「タン」、三人目も「タン」つー具合。

567 名前:Classical名無しさん :03/11/30 14:10 ID:ZOWfI7/U
操気弾も、いよいよクライマックスが近づいてきましたね。
おつかれ。もう一息がんがっれくれ


568 名前:551 :03/11/30 18:13 ID:zhVihMr.
〜もしもフリーザが社長だったら〜
ある日の業務終了後。フリーザは部下たちとの飲み会を楽しみに
していた・・・
「やってくれましたねみなさん...よく私の楽しい飲み会の夢を見事
にうち砕いてくれました...ギニュー特選隊の反応がありませんね
...帰ったんですか?どうやって私に知られずにタイムカードを
押したのかは知りませんが、これはちょっと意外でしたよ...
  それにしてもあと一息の所で、白木屋が満席になってしまうとは
  ...予約を怠ったベジータさんは残念でしょうが、私はもっと
  残念です...はじめてですよ...この私をここまでコケにした社員
  達は...まさかこんな結果になろうとは思いませんでした...
  ゆ...ゆるさん...絶対に許さんぞ平社員ども!!!じわじわと
  社内イジメしてくれる!!!一人たりとも帰さん(残業)ぞ!!
  覚悟しろ!!!」


569 名前:Classical名無しさん :03/11/30 19:08 ID:dabcs5WQ
>>568
コピペうぜえよ。
しかし牛タンゲームも駄目だな。
よし、漫画のタイトルでしりとりしよう。

ドラゴンボール。次はルね 

570 名前:540 :03/11/30 20:11 ID:IiewFLcE
>>566
牛タンゲームってのは山手線ゲームよろしく、
記憶力がキモのゲームなんじゃないの?
俺の今までの牛タンゲームライフはそういう遊びだったぞ?

>>569
ルパン三世

571 名前:Classical名無しさん :03/12/01 15:33 ID:IiewFLcE
>>570
EATER

572 名前:チャムヤ :03/12/01 22:30 ID:voAnxDiU
チャムヤとともに、第五弾ヤムチャ家の人々
時は2004年東京、田園調布、こうせいな住宅街の中にひっそりとたたづむ小さな一軒家、これこそがヤム一族の住む家である。
「めしはまだか!」朝6時、一番に起きたのは一家の大黒柱ヤムチャの声である
、1985年、脱サラ後に設立したコンビニチェーンヤムチャや本舗今年の急成長が期待されている。
「わかってるわよ!」怒り立てるこの声は一家をまとめるきもったまお母さんランチである。ランチは1987年設立して間もないヤムチャや本舗に
新しく入ってきたアルバイトだった。そんな二人が1988年、
一年の交際をえてめでたくゴールイン、彼らには今3人の子供たちがいるこれはそんな彼らのながきに渡る生活を記したものである。




573 名前:Classical名無しさん :03/12/02 04:02 ID:AUrMRP26
>>571
タッチ
しかしチャムヤは駄目だなマジで
ほめる所が無いほどつまんねえ

574 名前:Classical名無しさん :03/12/02 06:34 ID:IiewFLcE
>>573
まぁいいんじゃないの?
何もないより全然マシ。

沈黙の艦隊

575 名前:Classical名無しさん :03/12/02 18:14 ID:dabcs5WQ
枯れ木も山の賑わいだな。
がんがれよチャムヤ。
ここでいうがんがれは激励じゃなくて
本当にもう少し頑張れよって意味。

>>574  イージスのたて



576 名前:Classical名無しさん :03/12/02 19:05 ID:.hdAFOCM
いつの間にか小説保管庫が更新されてたんだな
病的さん乙。

577 名前:小ネタ :03/12/03 01:45 ID:4t/lYEuM
亀仙人 「良いな、ヤムチャにはもう一本輸血するんじゃ、忘れるでないぞ」
ブルマ  「わかってるわよ。」
ヤムチャ「ううっ、く、来る。サ、サイバイマンが!!!」
      「あ?…ブ、ブルマ・・・?」
ブルマ  「静かにね。あなたは十分に戦ったわ。もう静かにしてていいのよ。」
ヤムチャ「・・・みんなは?」
ブルマ  「無事よ。元気に戦っているわ。」
ヤムチャ「そうか・・・。」
      「く、悔しいな・・・俺だけこんなんじゃ・・・。
      天津飯にもクリリンにもかなわないなんてよ・・・。な、情けないぜ・・・。」
ブルマ  「なに言ってるの、ヤムチャ。立派よ、あなただって」
ヤムチャ「やめてくれよ・・・慰めの言葉なんて。こ、こんな俺だってな、
      武天老師様のところで修行してからこっち、悟空に勝ちたい、勝ちたいと
      思っててこのざまだ・・・。」
ブルマ  「ヤムチャ。孫君は、違うわあの子は。私達とは違うのよ」


578 名前:Classical名無しさん :03/12/03 03:43 ID:4t/lYEuM
操気弾の過去ログ全部読みましたが、おもしろいですねぇ。
まぁ「ヤムチャ」は活躍してませんけど(笑)
頑張ってください。応援してます。
しかし相変わらずエンターテイメント性において最強への道を超えるものは出てないですね・・・。

579 名前:Classical名無しさん :03/12/03 03:53 ID:dQE6xIVI
最近漫サロで、たまにはヤムチャのスレ見かけないな〜と思ってたら、
こっちに移動してきてたのか。
久々に発見できてなんか感動。

580 名前:Classical名無しさん :03/12/03 14:25 ID:IiewFLcE
このままヒッソリと行こう。

>>575
天上天下

581 名前:Classical名無しさん :03/12/03 15:59 ID:.hdAFOCM
>>577
元ネタ分からんけど乙。
思えば、こういう小ネタ達がヤムスレを育てたんだよな

582 名前:Classical名無しさん :03/12/03 19:05 ID:dabcs5WQ
>>581
小ネタで始まり小ネタで終わるんだな。感慨深い。
>>580
ゲゲゲの鬼太郎

583 名前:Classical名無しさん :03/12/03 19:22 ID:IiewFLcE
ヒソーリ

>>580
うる星やつら

584 名前:もうちょい続く :03/12/03 20:54 ID:0K3uln5w
  もうウンザリだ、この暮らし。
ヤムチャは心底からそう思った。世界に平和が戻り早十年。
かっての仲間たちと離れ、惨めな人生をただ無為に垂れ流している。
金ない職ない人徳ない…ないものを挙げれば枚挙に暇が無かった。
ヤムチャが今在る場所は、家と呼ぶのもおこがましい貧相なあばら家。
テレビもラジオもプレーヤーすらも存在しない、全く電子音の響かない環境。
いつものように目を覚まし、しばらく天井を眺めている。穴だらけである。
そんな時、静寂を破壊するまぬけな音がヤムチャの腹から発せられた。
もう一週間何も口にしていない。働こう。ヤムチャは心の中で呟いた。

  日の光が平等に人を照らす都会に来ると、ヤムチャの無様な様子が浮き彫りにされる。
もう十年着たままの胴着、ふけで埋まった頭部、顔を覆う毛、そして、そこからわずかに覗く生気の無い眼。
都会の人間がどんな腕利きのメイキャップアーティストにかかっても再現できないであろう姿。圧倒的だ。
こんなナリの人間だかどうかも微妙な男に仕事など与えられるわけがない。
今都会はかなり景気がよく、就職やバイトは比較的とり易い状況だが、そんなことは関係ない。それほど、なのである。
道行く人にゴミを見るような目で見られながらも、それを意に介さず次の面接場所に向かうのであった。

  「…37番、ヤムチャさん。どうぞお入りください」
ツルカメ総合商事。創業してわずか数年だがすでに商業商社トップクラスの規模を誇る。まさに社会の勝利社である。
当然、十年も引き篭もっていたヤムチャにはそんなことは分からない。ゆえに、無謀にもこの一流企業の警備員を希望した。
  「……失礼します」
ヤムチャは蚊の鳴くような声で呟いた。なにか、精神的な病に蝕まれているのかもしれないが、そんなことは今はどうでもいい。
ヤムチャが面接場に入場したとき、会社役員の連中から悲鳴にも似た声がおこった。
まず面接を受ける格好じゃあ到底ないし、臭いし…そんな反応になるのも当然の話である。
だが、その中に一人眉も動かさず口元に微妙な笑みを浮かべてヤムチャを凝視する男がいた。
彼こそがツルカメ総合商事社長・クリリン――――。


585 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/04 01:00 ID:TUt2wZMA
一つ空けます

586 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/04 01:00 ID:TUt2wZMA
 

587 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/04 01:00 ID:TUt2wZMA
>>563
 主人だ。主人が語りかけてくるのが分かった。だが、肝心の主人の姿は無い。
「よう、操気弾。元気か?」
「元気じゃないですよ。それより、ここはどこです?」
 一体ここはどこなのだろう。真っ黒でもあり、真っ白でもある。
「まぁまぁ、そんな事気にせず楽しくやろうぜ」
「ですが…」
 天国なのか、それとも精神世界というやつなのか、はたまた“無”に来てしまったのか。
主人が答えない以上、私に知る術は無かった。
「お前は少しマジメ過ぎたんだよ、何事にもな」
「ど、どういう意味です?」
「お前に意識を乗っ取られた時、記憶がどっと流れ込んできた。そう、お前が俺と別れた
後の記憶が…」
「そうでしたか………」
 私は恥ずかしかった。本音で綴った、嘘偽りの無い日記を見られたようなものだ。何よ
り、主人の反応が怖かった。人に誇れる半生など、歩んで来なかったのだから。
「悪かったな、操気弾」
「…何がです?」
「あんだけの目に遭ってたのに…外道だの何だの言って、すまなかったな」
 私はこの時ほど、“報われた”と思った事は無かった。生きてきて、良かった。
「いえ、こちらこそ…」
「でも、ピッコロの仲間になってたってのには驚いたけどな」
「実はマジュニアがピッコロだったんですよ、似てたでしょう?」
 どことも分からぬ場所で、見えぬ主人との会話は続いた。たわいも無い内容だったが、
私にとっては貴重な時間であった。

588 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/04 01:01 ID:TUt2wZMA
 やがて、終わりの時は来た。何となくだが、周囲が不安定になっているのが分かる。全
てを知っているかのように、主人が言った。
「操気弾、どうやら時間だ」
「そのようですね」
「大丈夫か?」
「えぇ、覚悟は出来てます」
「じゃあ行くぞ! 手を貸せ、操気弾!!」
「俺に手は無いですよ」
 その直後、目映いばかりの光が私を包んだ。

 目の前には青空が広がっていた。すぐさま視界を辺りに広げると、ここは武道会場の一
角だった。どうやら、私は死んだ訳では無かったようだ。
「今のは、夢だったのか…?」
 すると、またもや主人の声が。
「いいや、夢じゃないぜ」
「あ…!」
 あの巨気弾のショックからか、私は主人と分離していたのだ。あの全てを掌握するよう
なパワーは、既にこの身には無い。落胆か、それとも安堵か、何かが私の心に浮かんだ。
「主人、結局どうなったのですか。教えて下さい」
「あぁ、まず悟空はあのエネルギー弾を耐え切ったらしい。更に、その衝撃で俺とお前の
意識は引き離された。この時点で、この体は俺に戻ったんだ」
「そうだったんですか…」
「後は分かるだろ? そして今、俺とお前が完全に分かれたワケだ」
「他の人達は?」
「出払ってもらってるよ、メシでも食ってるんじゃないかな」

589 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/04 01:01 ID:TUt2wZMA
 生きていたとは言え、これから私はどうすれば良いのだ。あれだけ好き勝手やった私に、
もはや居場所など皆無。ある訳が無い。
「俺は……これからどうすれば良いのでしょう?」
「それは、お前が決める事だな」
 厳しい一言。この期に及んで主人にすがろうなどという私の期待は、あえなく粉砕され
た。甘い、甘すぎた。
「また俺とつるむのも、旅に出るのも、どっかに落ち着くのも、自由なんだ。俺なんかに
決めさせたら後悔するぜ」
「………」
 私には余りにも過ぎた言葉だった。体中が、温かくなってくる。私には触覚が無い、だ
から温度を感じる事も出来ないはずなのに。
「ありがとうございます…。私は主人の手で生まれた事を、誇りに思っています!」
「よせよ、恥ずかしいじゃないか」
「そして………決めました!」
「え、もう!?」
「主人とはここでお別れします。名残惜しいですが…」
「そうか…寂しくなるな。プーアルにも紹介したかったんだがな」
「彼こそ、貴方の最高のパートナーですよ」

 互いに黙った。血の繋がりは無いが、私達は親子だ。誰が何と言おうと、絶対に。
「さようなら!」
「ああ、体に気をつけろよ!」
 手を振る主人を背に、私は飛び立った。前後、上下、左右、360°の自由がそこには
あるのだ。何をすべきかは分からないが、何かが出来るような気がした。少なくとも、も
う私は流されない。

590 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/04 01:04 ID:TUt2wZMA
保管庫、リニューアルしてましたね。
我らがヤムチャのAAがあったので、ビックリしましたw
病的さん、お疲れ様です。

つづく


>>チャムヤ
五弾目ですね。
三人の子供、が誰なのかかなり気になります。

>>小ネタ
577→584ですよね? 違ったらすいません。
綿密に描写された負け組ヤムチャと、勝ち組クリリンの対峙ですね。
ここから這い上がるのか、それとも………。

591 名前:Classical名無しさん :03/12/04 07:52 ID:BG4moH5c
総気団乙。今このスレを支えているのは総気団としりとりだ。
俺も参加させてもらうぜ

>>583
雷鳴のザジ

592 名前:Classical名無しさん :03/12/04 13:24 ID:.hdAFOCM
>>584
乙。
それにしても文章上手いな
これからもがんがってくれ

593 名前:Classical名無しさん :03/12/04 18:11 ID:ZbdwgCAc
操気弾読みました。
読み応えありました。
操気弾の作者さんってドラえもんの作者さんですか?

594 名前:Classical名無しさん :03/12/04 19:27 ID:IiewFLcE
誰か書いてみようと思うROMはいないのか?

>>591
ジャングルはいつもハレのちグゥ

595 名前:Classical名無しさん :03/12/04 19:32 ID:KE6l.l.U
>>594
うしろの百太郎

596 名前:Classical名無しさん :03/12/04 19:47 ID:IiewFLcE
>>595
うしおをとら

597 名前:俺は577ではないよ :03/12/04 20:20 ID:0.NYWFTY
  「やあ、久しぶりだねヤムチャ…」
典型的な社長体型(豚のようだ)。似合わないちょび髭を生やしている。
クリリンはもうヤムチャの記憶とは大分異なった風貌をしてそこに居た。
しかし、ヤムチャはそれを気に止めはしなかった。今、彼の思考を支配しているものは一つ――。
「僕も君とは数十年来の仲だからさあ…無碍にする訳には行かないよねぇ…」
なんで、コイツ………。
「だから…まあ、君は面接など関係なしに採用だよ。普通にやったら、まあ、まず落ちるだろうがね」
なんでコイツ…………!
「警備員と言わず、君にはこの小会社を任せたい。昔はポイポイカプセルで一躍時代の寵児となった会社だが、趣向の変化に対応出来ず…」
「なんでヤムチャ“さん”と呼ばないんだ   こ   の   バ   カ   ァ   ッ   ッ   !!!!!   」
ヤムチャはクリリンの説明なんざ聞いちゃいなかった。格下の相手(とんでもない)に呼び捨てにされたことが、ただ許せなかった。
「バカァ…?」
「バカじゃないかッ!!! なんだよ、昔は俺を慕ってくれてたのに、それかよ!? やめろよ、そういうことッ!!」
「ヤムチャ…」
「ヤムチャ“さん”と――」
「ヤムチャ!!!!」
ヤムチャはここ十年間のクリリンの変化を知らない。環境は時に人を劇的に変化させることがある。悲しくもあるがそれが現実だ。
ともかく、時代の最前線で荒波に揉まれてきたクリリンにもう甘さは無かった。自分以外は屑――迷わず彼はそう言い切るかも知れない。
「考えろ。ここで俺を、社長の俺をバカ呼ばわりして、せっかく掴みかけた栄光を失う気か? 成り上がるチャンスを失う気か!?」
「…………」
「ハッキリ言ってやる。お前、この機会逃したらもう終るぜ? 社会的にも成り上がるチャンスは無くなる筈だ。お前からツキを感じない…!!」
「なにを…」
ヤムチャに勝ち目はない。これが成功者のオーラである。偉そうに詭弁を弄するクリリンの体躯が自分の何倍にも見えていた。
「これを見ろ」
クリリンは傍らにあった秘書を用い、子会社の資料をヤムチャまで運ばせた。
「!!」
その会社はカプセル・コーポレーションといった。

598 名前:Classical名無しさん :03/12/05 00:34 ID:XB3gNSH2
>>597
乙。
クリリンまるで別世界の人間だな。なんかすげぇ。

599 名前:Classical名無しさん :03/12/05 13:52 ID:.hdAFOCM
     ∧_∧
ピュ.ー ( `д´メ) <これからも俺を応援してくれよな( `д´メ)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      ヤムチャ

600 名前:Classical名無しさん :03/12/05 14:22 ID:2amsLSrw
>>596
ライジングインパクト

しかし久しぶりにきたら廃れてるな
でも荒らされてた昔よりマシか

601 名前:憂愁のヤムチャ(1/4) :03/12/05 15:51 ID:lmBd1KnM
「では私はもう行くが、この町はいつでもグレートサイヤマンが見守っている!
 今度悪事を働けば容赦はしないぞ! さらばだ!」
スピード違反の青年に向かってそう叫ぶと、悟飯は勢いよく飛び上がり、道路脇のビルに向かって飛んでいった。
しばらくしてビルから降りてきた悟飯は、俺に向かって「待たせてすいません」と謝った。
「いや、別にいいんだが……。お前いつもああいうことやってるのか?」
ああいうことというのは、スピード違反の注意だった。
それは別にいいのだが、何故注意の際にわざわざ変身しなければいけないのかわからない。
「ええ」
「あの格好で?」
ブルマが作ったという、暑苦しそうなコスチュームを思い浮かべながら俺は聞いた。
「はい、なかなかカッコいいでしょ」
「カッコいい……のか?」
俺が首をかしげた時、「悟飯」と呼ぶ声が反対側の道路から聞こえてきた。
見ると野球のユニフォームを着た若者の集団が歩いている。先頭の金髪の青年が声を掛けたようだった。
「シャプナー! ……すいません、ちょっと行ってきます」
「ああ」
悟飯は道路を渡っていった。俺はすることがなくその場で待っている。
「あのおじさん、誰だよ」という声が聞こえてきた。シャプナーという若者が尋ねたのだろう。
悟飯がなんと答えたのかはわからなかった。
「おじさん……、か」
俺はつぶやいた。
考えてみると、俺ももう40代なのだった。
体力も落ちてきた。
カッコいいというグレートサイヤマンのセンスも、俺には理解できない。
よく年より若いといわれるが、やはりもう若くはないのだと思う。
もうこの先、たいしたことはできないだろう。そしてこれまでも、俺は何ひとつ成し遂げられずに来た。
悟飯にはまだ先がある。悟空には過去の大きな功績がある。そのどちらも、俺にはもう望めそうにない。
そう考えるとなんだか力が抜けてきた。ここ最近、ずっとこうなのだ。
悟飯が突然野球観戦に誘ってきたのも、そんな俺の状態を見抜いているからだろう。
おそらくプーアルの差し金か。俺を元気付けようとしてくれているのだ。
しかし実際には、俺は出かける前よりも疲れてきているようだった。
プーアルには申し訳ないが、仕方がない。

602 名前:Classical名無しさん :03/12/05 15:52 ID:dabcs5WQ
>>600
東京大学物語

人気漫画か名作のみでやろうよ。
このしりとりを楽しみにしてる人が
全員楽しめるように。

603 名前:憂愁のヤムチャ(2/4) :03/12/05 15:54 ID:lmBd1KnM
悟飯が駆け足で戻ってきた。
「すいません、たびたび待たせてしまって」
「いや、ちょっと休憩しようかと考えていたところだ」
俺はちらっとシャプナーたちの方を見やった。
「これから見に行く野球の試合ってのは、彼らがやるのか?」
「はい、僕の高校の野球チームです。
 でも相手は凄いですよ。タイタンズっていうプロのチームです。練習試合とかで」
「タイタンズ、ねえ。強豪だな」
「そうらしいですね。それなのに直前で監督が辞めてしまって」
「へぇ。彼らには悪いが、ワンサイドゲームになりそうだ」
俺はシャプナーたちの方を見やった。
練習試合とはいえ、プロとの対決。監督不在の逆境。
しかし悟飯と話している時の声は明るかった。なかなか余裕がある。
俺はそのまま視線をそらし、あたりを見回した。
もう試合会場が近い。人が多くなってきた。
ダフ屋やテキ屋の姿も見られる。この試合はそれなりに大きなイベントらしい。
その時、俺は何か違和感を感じた。
人ごみに異質なものを見たような気がする。ゆっくりと視線を元に戻す。
焼き物の屋台のすぐ横に、さっきの交通違反の青年が、悟飯に向けて銃を構えていた。
「悟飯!」
俺が叫ぶと同時に、銃から弾丸が飛び出した。
一瞬迷った。悟飯ほどの実力なら銃などどうということもない。
しかし性格上、彼は普段は気を人並み以下にまで抑えているかもしれない。それならダメージを受けかねない。
俺は決断した。悟飯が気を抑えているにしてもそうでないにしても、攻撃を受けない方がいいに決まっている。
左手で悟飯を突き飛ばし、右肩で銃弾を受けた。
そして青年に向かって飛びかかろうとしたが、足がもつれて転んでしまった。
「ヤムチャさん!」
「へ……へへ……。お前が悪いんだ。お前が正義面してでしゃばるからこうなったんだ」
青年はもう一度銃の引き金に手をかけた。
「言ったはずだな……。今度悪事を働けば容赦はしないと」
悟飯は気を高める。青年の銃が再び火を噴いた。

604 名前:Classical名無しさん :03/12/05 15:55 ID:IiewFLcE
>>602
R.O.D(リード・オア・ダイ)

>人気漫画か名作のみ
かなり限られるから没。
マッタリ行こうぜ。

605 名前:憂愁のヤムチャ(3/4) :03/12/05 15:57 ID:lmBd1KnM
続けて飛んでくる数発の弾丸を、悟飯はすべて片手で受け止めた。
受け止めてしまったというべきだろう。悟飯の身体がぐらりとゆれ、地面に倒れこんだ。
「バカめ! 俺がお前みたいな強い奴に何の工夫もしないとでも思ったか!
 そっちのお友だちが転んだのを見て何も気付かなかったのか?」
青年は勝ち誇ったように笑った。
「麻酔銃だよ! 俺はこう見えても優秀なハンターでな。
 ここの西に珍しい恐竜が現れたってんで生け捕りに来たんだ。
 お前がくだらないスピード違反とかで邪魔していなきゃ、今頃俺はヒーローだったんだ!」
優秀なハンターならこんな行動は取らないだろう。眉唾ものだと思った。
俺はそう言ってやろうとしたが、麻酔は完全に回ってしまったらしく唇さえ動かない。
青年はまだ飽き足らないらしく、気絶した悟飯を踏みつけ始めた。
それを見て小太りの中年が駆けつけてくる。
「ぼ、坊ちゃん! なんてことを!」
小太りは青ざめた顔で青年に言った。知り合いらしい。
「おお、お前か! また適当にごまかしておいてくれ」
「ごまかすって……、こんなに人が多くちゃ無理ですよ!」
「半年前の時も何とかなっただろ。やれ!」
「あれは私がごまかしたわけじゃないですし……」
なにやらもめている。
半年前といえば魔人ブウ騒ぎだが、
そういえば騒ぎに便乗して好き放題していたろくでなしがいたと、ピッコロから聞いたことがある。
どう考えても極悪人だと思うが、生き返っていたのか。ポルンガも甘いところがある。
しかしもめているのは幸いだ。
俺が受けた麻酔の量は悟飯より少ない。左手の感覚が戻り始めていた。
左手だけ戻ってもどうしようもない……普通なら。
しかし俺には操気弾がある。左手から操気弾を放ち、それを操ってこの青年を打ち倒すことができる。
左手に気を溜めた。しかしここにいたって俺はまた迷い始めていた。
操気弾はまがりなりにも俺の必殺技だ。最大限に手加減したとしても、一般人には大ダメージだろう。
死にはしないと思う。しかし、足を狙ったとして、二度と歩けなくなるぐらいはありうるかもしれない。
俺は深く考え込んでいた。しかしそのせいで注意力を失っていたらしい。
「こいつ、今動いたぞ……」
青年が言い、もう一度銃を構えた。

606 名前:憂愁のヤムチャ(4/4) :03/12/05 16:00 ID:lmBd1KnM
「坊ちゃん! こ、これ以上は……」
「うるさい! お前はこいつらの強さをしらんだろう! 気絶させておかないと安心できん!」
青年は引き金に指をかけた。同時に俺は操気弾を繰り出す覚悟を固めていた。
おそらくこれは俺の最後の戦闘となるのだろう。俺らしくちっぽけな相手だ。
そんな脈絡のないことを考えながら、俺は操気弾を繰り出した。
しかし操気弾を飛ばすより前に、青年の腕から銃が飛んでいた。
弾ではなく銃が飛んだのだ。野球のボールが青年の手に当たったのだと気付くのに少しかかった。
「今だ!」
鋭い叫び声とともに、ユニフォームの一団が青年と小太りの男に向かって飛び掛っていった。
多勢に無勢で、男たちはすぐに取り押さえられた。
「大丈夫ですか」
シャプナーが俺を抱え起こしてくれた。冷たそうな外見の男だが態度は親切だ。
悟飯を見ると、こちらはサタンの娘さんに介抱されていた。
あっちの方がいいと思ったが、そういう場合でもない。
「ありがとう」
俺は言った。麻酔は切れてきたらしく、普通に喋ることが出来た。
「すまないな。大事な試合の前だというのに、危険なことをさせてしまった」
それも、俺がしっかりしていれば軽く逃れられる危険だったのだ。俺は本気で引退を考え出した。
「いえ、どうってことありません。試合よりあなたたちの方が大事ですから」
友人の悟飯が大事なのはわかるが、俺はどうして大事なのだろう。
首をかしげるとシャプナーは言った。
「そもそも今俺たちが野球をしているのは、ヤムチャさんのおかげなのです。
 昔見たタイタンズの試合に憧れて、俺たちは野球をはじめたんだ」
俺は驚いて息を呑んだ。確かに昔、俺はバイトで野球の試合に出たことがある。
しかしまさかそれで野球をはじめる人がいるとは。ファンでさえいないだろうと思っていたのだ。
「お礼をしないとな」
そういうと俺は何をすべきか考えた。すぐに名案が浮かんだ。
「お前たちのチーム、監督がいないんだろ? 俺に代わりをさせてくれないか?」
今まで何もできずに生きてきたと思っていたが、そうではなかった。
悟空ほどではなくても、俺にも功績といえるようなものがあったのだ。
それならこれから先のことも、諦めるのはまだ早いのではないか。
試してみる価値はあると思った。

607 名前:Classical名無しさん :03/12/05 16:21 ID:.hdAFOCM
新作キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
急襲作者さんか?期待してるぜ。

それと、しりとりはやめろ。単純に小説を楽しみに来てる奴にとっちゃいい迷惑だ
2ch内に専用の板まであるんだから、わざわざここでやるなって
http://game.2ch.net/575/

608 名前:Classical名無しさん :03/12/05 16:28 ID:dabcs5WQ
>>604
いちご100%

>>607
荒らしは黙ってろ

ところでこの新作作者って
最近あっちで書いた人じゃないか
ハンターか番外編かを

609 名前:Classical名無しさん :03/12/05 16:51 ID:IiewFLcE
>>608
トガリ

このまま盛り上がるといいな。SSもしりとりも。

610 名前:憂愁のヤムチャ :03/12/05 17:15 ID:lmBd1KnM
>>607
ん、ひょっとして続きを期待されてる?
だとすれば、これは落ち込むヤムチャが復活するだけの短編のつもりだったりします。
続きはないです。

作者は急襲で合ってます。
今のところヤムスレでしか書いてないので、>>608の言う人はたぶん人違い。

611 名前:Classical名無しさん :03/12/05 18:25 ID:XmI0MqRc
  ヤムチャは資料を見て愕然とした。
「カプセル・コーポレーションは確かに世界有数の大企業だった。前世紀最大のヒット作【ポイポイカプセル】を発明し一躍頂点に上り詰める」
突如説明口調となったクリリンは雄弁に語る。
「その天下は永く続いた…天才・ブリーフ博士はその後も魅力溢れる新発明を連発し、その牙城は揺ぎ無い物となったハズ、だった」
しかし。クリリンは続ける。
「哀しいかな、ブリーフの死後トップに立ったのは、あのブルマ……!! 彼女は時代のニーズに合わない高価格商品ばかり作り続け会社のイメージを
 悪い意味で一変させた。そこに主力商品ポイポイカプセルの世界的飽和が重なり、経営は一気に苦しくなった…ブリーフ時代に膨張を続けた会社規模はそれに耐え切れず」
破産宣告。
「大きくなりすぎるのも困りモノ、ってトコかな…おっと、大分熱中しちまった。さあ、ヤムチャ。今君の目の前には『二つの道』がある」
「ひとつ。最初君がしようとしたように、部下の面前で俺を罵倒し、幾ばくかの爽快感を覚えつつまた元の暮らしへと還る…」
「ふたつ。甘んじておれの支配下に入り、子会社の経営を立て直す…さあ、どちらの道を選ぶ?」
しかしこの時、既にヤムチャの目に片方の道は見えていなかった。彼は目の前の巨人に呑まれ、吸収されてゆく。
「言っとこう。おれは君に経営の才を見る。しかし、縁故採用みたいなモンだってことを忘れるな。俺の部下の中に君より優秀な人間など幾らでもいるんだからね?」
もう、チャンスはない…一時の快感に浸るか、現状を見据えた的確な選択をなすか、決めろ………。


612 名前:Classical名無しさん :03/12/05 18:34 ID:XmI0MqRc
  ヤムチャは唯一つの道を歩み始めた。
そして辿り着く。カプセル・コーポレーション――若かりし頃、ここでヤムチャはわずかな蜜月を味わった。
かっての恋人・ブルマ。幾度と無く体を重ねた、全てを知り尽くした女。
そういえば、もう随分セックスをしていない…十年、いや、それどころか射精すら……。
そんな事を考えた後、ヤムチャは吹き出した。これから再起を懸けた勝負が始まるってのに、何を考えてんだおれよ。
それから数秒の間。ここでヤムチャは呼吸を整え、覚悟を決める。闘いの日々に身を委ねる覚悟を――。
「たのっ……!!」
たのもー!! 口を噤んだヤムチャの中で苦しそうに響く言葉。覚悟など足りなかった。身を突き抜ける衝撃がヤムチャを襲う。
「始めましてヤムチャ社長。秘書のブルマです、宜しくお願い致します」
ヤムチャはここ十年使わなかった脚力を用い、全速力で社外に逃げ出した。
「クリリン…社長! どういうことです!? なんでよりによって秘書があの……」
『あ、嫌? そうだよねえ、かつて付き合ってた仲だもんねえ…いやあ、辱めみたいなものかな? 元社長が今はその秘書…笑えない?』
くくくく…電話の向こう側から本気100lの笑い声が受信される。ヤムチャはいたたまれない気持ちになった。
「外道だよ、テメエ…」
『テメエ? 誰に口聞いてんの? 代わりは幾らでも――』
「分かりましたよっ、大社長!!!」
勢いよく電源ボタンを押して会話を完了させる。今後もこの調子なのだろうか……。

  この後もなかなかブルマと顔を合わせる覚悟がつかず、三日が過ぎた。

613 名前:Classical名無しさん :03/12/05 18:46 ID:j.7D/Su2
>>612
面白いし文章もうまいんだけど、読めば読むほど・・・どこかで見たような・・・。
まあいいか。とにかく乙。

614 名前:Classical名無しさん :03/12/05 18:52 ID:IiewFLcE
秘書の秘所がヒショヒショ

615 名前:Classical名無しさん :03/12/05 19:18 ID:f0tQezHQ
>>612


>>614


616 名前:Classical名無しさん :03/12/05 19:23 ID:ZbdwgCAc
急襲さん乙。
>>607さん
同意ですが、まぁスル-の方向で。

617 名前:Classical名無しさん :03/12/05 20:06 ID:reLBtyZ.
憂愁いい話だな。

618 名前:Classical名無しさん :03/12/05 20:13 ID:dabcs5WQ
>>609
リングにかけろ

あっちへの報復荒らしが始まったみたいだな
確かに俺はここもあっちも両方見てるが
別にあっち荒れても痛くも痒くもないので
勝手にがんがれ。応援してる。
でも荒らしは人としていかんぞ

619 名前:Classical名無しさん :03/12/05 21:58 ID:IiewFLcE
>>618
ロマンサーズ

俺もSSスレが荒れるのはいやだ。

620 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/05 22:34 ID:9LoPKJ7E
>>589
 私が目指すは、ずばり宇宙。この愛しき地球を脱出し、新天地を宇宙に求めようという
のである。単なる逃避だと言う人もあるかもしれない、私は否定しない。しかし、半永久
の生命を持つ私と、無限大とも言われる広大な宇宙は、相性が良いと思ったのだ。
 一定の速度で、確実に地表は遠ざかっていく。未練はある、後悔しない訳が無い。それ
で良いのだ。心ある限り、どれだけ力を尽くしても、悔いとは残るものなのだから。
 ふと下を見ると、雲に隠れておぼろげながらも大地が一望出来た。あのどこかに主人が
いると思うと、柄にも無く切なくなってしまった。そのせいか、どこからか風で布がなび
くような音も聞こえる。
「おい、操気弾…」
 あり得ない声だった。この世の絶対無二な法則を無視した声、死人は声を出せないはず。
この声は、大魔王のそれだったのだ。マントをなびかせながら、ピッコロが待ち受けるか
のように腕を組み、こちらを見据えているのである。
「ピ、ピッコロ!」
「どうした、死んだとでも思っていたか?」
「………思ってた」
「クックック、舐められたもんだな。もっとも、死に掛けたのは事実だが…」
 私を見据え、不敵に笑う大魔王。今や、私とピッコロの実力差は元の木阿弥状態。そし
て私は、殺されてもおかしくない程の事をしてしまっている。
「や、やれよ…。どうせなら、一撃で葬ってくれ」
「どこへ行く気だ」
 覚悟を決めた私を無視し、ピッコロは更に続けた。
「てっきり、あのまま孫悟空も殺して何かをやらかすと思ったんだが…。まさか、エネル
ギー弾の形態に戻った上に、こんな所をうろついてやがるとはな…とんだ平和主義者だな。
いや、ただの臆病者か」
 ピッコロは、私が孫悟空に敗れ、主人に救われた事を知らない。

621 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/05 22:34 ID:9LoPKJ7E
「負けたのさ………孫悟空と主人に」
「ふん、あれ程の強さでか? おおかた油断でもしたんだろうが、情けない野郎だ」
 ピッコロの言葉は、鋭利で的確だった。この時の私には、何の効力も持たなかったが。
「…まぁ、貴様の失態などどうでも良い。操気弾、どこへ行く気だったんだ?」
「宇宙」
「なに……?」
 目を見開いたまま、ピッコロは絶句した。驚いたのか、呆れたのか、この男が初めて見
せる表情だった。してやったり、私は少しだけそう思った。
「最初会った時から狂っているとは思っていたが、まさか宇宙とはな…」
「そういうお前はどうするんだよ?」
「俺は修行のやり直しだ」
「やり直し?」
「貴様如きに負けたとあっては、世界征服などおぼつかない。もう一度、仕切り直しだ!」
「ふぅん、お前らしくないな」
「言ってろ、俺は宇宙へ逃げる貴様とは違う。必ずや孫悟空を殺し、忌々しい神を封印し
てやる。眼下に広がる地球の全てを手に入れてやるぜ」
 絶えずに燃え続けるピッコロの野望。きっと、この男は更に強くなるだろう。私がいつ
か地球に戻ってきた時には、比べ物にならない程に。
「行け、今更貴様なんぞ殺しても意味は無い」
「そうかい、じゃあ行くよ」
 どうやら、ピッコロは私を見逃すらしい。気の変わらない内に、と私は上へと飛ぼうと
した。そして、直後のピッコロの一言で、私の彼に対する印象はがらりと変わる事になる。
「じゃあな」
 小さくだが、確かに呟いていた。ピッコロも、やはり悲しく寂しい男なのだ。いつの日
か、この大魔王の枯れた心を癒す者が現れる事を祈るばかりだ。さらば、ピッコロ。

622 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/05 22:35 ID:9LoPKJ7E
 ピッコロと別れ、後は地球からの脱出のみ。急激に飛行速度を上げ、一気に星々が舞い
乱れる無音の永久領域へと駆け上ってゆく。
「待ってろよ、宇宙!!」

 こうして私は地球を発ち、暗黒空間への挑戦が始まった………。以上で、私の話す事は
終わりである。今現在も、私は宇宙の真っ只中にいる。宇宙というのは予想以上に何も無
く、実際のところ退屈だ。だから、たまに地球での思い出を振り返るのだが、それだって
限度がある。
 ただ漠然と飛行を続けるよりは、目的意識を持った方が良い。今はとりあえず、無数の
中でひときわ輝くとある星を目指している。けっこう近付いているとは思うのだが、一向
に到着する気配が無い。まぁ、いずれ着くだろう。
 もはや時間の感覚も無い。地球はどうなったかな。主人は更に腕を上げたのかな。ピッ
コロは世界征服を達成したのかな。既に、主人は亡くなっている可能性もあるのだ。まぁ
暗い場所で暗い事を考えるのは止めよう。宇宙人はいるのかな。案外、私を本気で必要と
してくれる惑星があるかもしれない。仮に私が宇宙人で、単に主人によって地球に呼び出
されただけだったとすると、どこかで私の故郷に巡り合えるかもしれない。遊びの域は出
ないが、こんな妄想が湯水のように沸いて来る。
 私を、果たして皆はどう見るだろうか。羨む者、哀れむ者、怒れる者、無関心な者、様々
だろう。だが、主人やピッコロ、そして私との間にそれ程の違いはあるのだろうか。私は
無いと思う。主人は武、ピッコロは悪、私は宇宙へと、各々の道を築いていってるだけだ。
宇宙の孤独に頭をやられた奴の考え、と捉えられればそれまでだが。
 永遠に、星々の大渦を彷徨う事になるのかもしれない。想像するとなかなか笑える。だ
が、私の命はアクシデントでも起こらぬ限り、決して尽きない。今日がダメでも明日、明
日がダメでも明後日、希望もまた尽きる事が無いのだ。どこまでも飛んでみよう。飛んで
みせよう。

                              < 完 >

623 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/05 22:35 ID:9LoPKJ7E
>>593
はい、そうです。

>>597
まさか、カプセルコーポレーションを子会社にするとは…やるなクリリンw
文章中、単語の選び方も秀逸。
私なんかは、変に凝るといわゆる「気取った文章」になってしまい、困ったものです。

>>憂愁のヤムチャ
タイタンズでググっちゃいました。
彼がアニメで野球をやってたという話は知ってましたが、チーム名は知らなかったです。

普通の中年からの脱出、といった感じですね。ほんわかな復活ストーリー、好感を受けました。
急襲、召集でも思いましたが、ラスト素晴らしいですね。“最高の腹八分”といった読後感です。
最初に考えてらっしゃるのでしょうか?

624 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/05 22:36 ID:9LoPKJ7E
些細な思いつきから始めたSSも、無事完結する事が出来て幸いです。
およそ二ヵ月半、どうも有難うございました。

625 名前:哀・戦士 :03/12/05 22:40 ID:4wl3WNX2
>>623
完結乙。
途中から読めなかったけど、後で読みます。
私もこれから頑張ってみます。

626 名前:Classical名無しさん :03/12/05 22:44 ID:M7IkVQ1I
ドラえもんの方でしたか。成る程面白かった。次回作、ぜひやって下さいな。

しかし、597はどうやって終らせようか…気が向いたときに続きをうpする形式にしてだらだら続けることにしようかなあ。
いくらでも引き伸ばせる話だし。つーかオチ全く考えてないのに「もうちょい続く」といれてしまうおれが駄目だ。

627 名前:Classical名無しさん :03/12/05 22:44 ID:yPinUYjU
憂愁と操気弾乙。

それからID:IiewFLcEとID:dabcs5WQIDは、
本当にいい加減にするように。えらい迷惑だ。

あと報復であっち荒らす奴も恥ずかしいと思えよ。
バキスレヤムスレ両方見てる奴なんぞいくらでもいるだろ。
一番悪いのは上記2人だが、あっちに変な書き込みしてる奴も
ヤムスレの恥。少し頭冷やして考えろ。
自分もID:IiewFLcEとID:dabcs5WQIDと同じレベルのクズだという事を。


628 名前:操気弾は飛んでゆく :03/12/05 22:48 ID:9LoPKJ7E
>>625
お久しぶりです。
完結目指し、されど無理せず、頑張ってください。
期待させて頂いております。

>>626
私もそんな感じでしたw
ラストはぼんやりあったのですが、余計なエピソードが入ったり…削ったり…。
社長クリリンのキャラがすげぇ好きです。

629 名前:Classical名無しさん :03/12/05 23:16 ID:iIjuB23k
>>623
乙。
「操気弾は飛んでゆく」というタイトルは
そういう意味だったのね。

630 名前:Classical名無しさん :03/12/05 23:20 ID:ZbdwgCAc
操気弾乙でした!
最後まで楽しませていただきました。
哀・戦士さんもそうなんですが、何かずいぶん力量がアップしたような印象を受けます。
次回作も期待しています


>>627
報復している人は、ヤムスレ住人じゃなくて装っている人でしょう。たぶん。
そんなことしても何の意味もないし。



631 名前:ヤムチャ抄(2) 青春の蹉跌 :03/12/05 23:56 ID:vHoIKOPo
こんなに小さい校舎だったっけ。
母校の校庭を歩きながら、ヤムチャは舞い上がる砂埃に目を細めた。マフラーを下げて
大きく息を吸い込む。風の臭いは昔とちっとも変わらない。シーソー、タイヤとび、
錆付いたジャングルジム。過ぎし日の思い出が、眩いばかりに輝いて脳中を駆け巡る。
校舎の中に入った。職員室の前を過ぎて階段を登り、二又の道を右に折れて三番目の
教室の前で足を止めた。俺の教室はここだったな。耳をすますと、今にも恩師の
怒鳴り声が聞こえてくるような気がする。はやる気持ちを懸命にこらえ、ゆっくりと
扉を開けた。

632 名前:ヤムチャ抄(2) 青春の蹉跌 :03/12/05 23:57 ID:vHoIKOPo
まだ授業中だった。クソガキ共と新米教師が怪訝な眼差しをヤムチャに向けるが
ヤムチャは意にも介さない。窓際の席に一直線に歩み寄り、ガキを窓から放り投げて
机をひっくり返した。机の裏には、出刃包丁が突き刺さっていた。ヤムチャが卒業記念に
おっ立てた包丁だ。
残っていてくれたか、我が青春の証よ!感極まったヤムチャが天を仰いだ、その時。

ガシャーン!
窓ガラスが砕け散り、一人の男が転がり込んできた。小柄だが、上半身を包んだ
バトルスーツの上からでも、よく鍛錬された筋肉が見て取れる。一目で凶相だと
分かるその顔に、ヤムチャは見覚えがあった。教師の手からチョークを引ったくり
黒板いっぱいに文字を書き殴った。
『きさま、ベジータだな!』
そうだ、ベジータだ。西の都に現れた侵略者のニュースはヤムチャもテレビで
知っていたが、自分には全然関係ない話なので適当に聞き流していた。そのベジータと
まさかこんな所で相まみえようとは!投げつけたチョークを受け止めたベジータが
ヤムチャの文字を消して黒板に返事を書いた。
『そうです』
ヤムチャが質問を続ける。
『貴様、この俺をヤムチャと知っての狼藉か!?』
『知りません』
『だったら覚えておけ、俺があの有名なヤムチャ様だ!』
『聞いたこともありません』
『何だとぉ!?世界一の狼牙風風拳の使い手、ヤムチャ様の名を知らんと言うのか!?』
ガキの一人が生徒を代表して黒板の前に立った。『狼牙風風拳』に線を引いて
その下にこう書いた。
『読めません』

ヤムチャが膝から崩れ落ちた。俺ってそんなにマイナーだったのか…。

ヤムチャは敗れた。さようなら、プーアル。さようなら、栄光の日々。
さようなら、少年時代の僕の思い出。

633 名前:Classical名無しさん :03/12/06 02:00 ID:IcwNwQ82
操気弾お疲れ様です。なかなかいい物を読ませて頂きました。
しかしこのスレはDBSSスレと化してますね・・・。

634 名前:Classical名無しさん :03/12/06 02:51 ID:e8CupxXA
>>627
ここのスレの感覚だと、他のSSスレを読んでいる人間は住人と認められないらしい。
俺はパート1からヤムスレを読んでいるしファンだが、同じようにバキスレや長官スレも好きだ。
こういう人間はヤムスレには来てはいけないらしい。住人とは認められないらしい。

いいよ、操気弾も終わったし出てく。何の証拠も無く荒らしを他スレ住人と決め付けて
報復に荒らしにいくスレの住人認定など受けたくない。そんな厨と同じ人間にゃなりたくねえ。

次スレの1のテンプレに「他のSSスレを読んでいる人間は、このスレへの立ち入りを禁ず」と書いとけ。
大体最初から、前の管理人の的を得ていない批評や、詰まんない発言で充分に荒れていたはずだ。
元々荒れる要因はあったんだよ。内的要因として。バキスレ云々の外的要因でなく。
そこを見てみぬ振りして他スレ荒らすとは。少し考えた方がいい。

635 名前:Classical名無しさん :03/12/06 03:24 ID:5rNepCg2
>>634
前にスレを混乱させたしまった責任があるので出てきました。管理人です。
どうもあのときは大変失礼いたしました。
深く反省していますので・・・あのときのことはお許しください。

バキスレを見てきました。
うーむ。正直なんといってよいやら…。
報復というか、荒らしをバキスレ住人の誰かと決め付けて文句を言った方が
本当にまっとうなヤムスレ住人だと言うのなら、ちょっと悲しいです。
ヤムスレを見ていようが、バキスレを見ていようが、荒らすのであれば、その人はまっとうな住人として誰も認めないと思います。
ヤムスレしか見てない人、バキスレしか見てない人、両方見ている人、さまざまいますが、本当にまっとうな人なら
スレを荒らすようなことはしないはずです。
みんな、(荒らしている人ははまっとうな読み手でないと)わかっていて敢えて口を出さないのだと思います。

634さん、バキスレに文句を書いた方はおそらく一人だと思うので、それを全ての住人の言うのはちょっとどうかと思いますよ。
むこうも荒らし煽りには無視を決め込んでいるみたいで、すぐに冷めたようですし。
このスレでも、基本的に無視の方向で進んでいると思います。
スレを去るのは仕方ありませんが、本当にヤムスレを楽しんでいる人もいることをわかってください。

とりあえず、あんまり言葉が浮かばないので・・・これで失礼します。


636 名前:Classical名無しさん :03/12/06 04:22 ID:YEA/mjWs
>>634
>ここのスレの感覚だと、他のSSスレを読んでいる人間は住人と認められないらしい。
>俺はパート1からヤムスレを読んでいるしファンだが、同じようにバキスレや長官スレも好きだ。
>こういう人間はヤムスレには来てはいけないらしい。住人とは認められないらしい。


どうして、こんな妄想をするわけ。誰が言ったのよ。
俺はアンタと同じようにパート1からいるけど、俺の見た限りまともな住人は誰も言ってないよ。
信じなよ、パート1から見てたんだろ。住人を信じろ。誰もアンタの思うようなおかしな事は思ってない。

637 名前:Classical名無しさん :03/12/06 05:00 ID:YEA/mjWs
>>634
あとね、付け加えておくと、誰だって荒らしに変貌する事もあるし、
他人から見ておかしな事を言う可能性はあるんだよ。

あんた自身がとった行動、>>634の発言をまともな人間が理解出来ると思うか?
今は分からないと思う。恐らく血が上ってるだろうから、けど数日して見てみな。
その時には分かるよ、自分が他人に理解されない行動をとってるってな。
アンタの行動は別に荒らしと見なされる物じゃない、確かにヤムスレとバキスレの間には
このような関係があった事は事実だし、バキスレに荒らしが進んでいった事も事実だよ。
けどね、それからイコールでヤムスレのまともな人間がバキスレを荒らしたと考えるのは
短絡的すぎるし、バキスレを見ている人間を住人と認めないなんて言うのは妄想以外の何物でもない。

アンタに何があったのかは知らない。実生活で嫌な事があったのかも知れないし、
一向に改善されないヤムスレ内の状況や、バキスレとの関係を嘆いている気持ちが強くなりすぎたのかも知れない。
あるいは、俺に想像も付かないような何かがアンタの身の回りに起こったのかも知れない。

けどね、これだけは思う。アンタは落ち着いて考えればまともな人間とそうでない人間との区別が付くはずだって。
だって、そうでなければ>>634のような事を言うはずもないから。あの発言は見方を変えれば、
アンタがバキスレを荒らす行為を認めてないっていう風にとる事ができる。確かに誰だって認めない。
今のアンタはヤムスレの人間は全員、バキスレを荒そうと考えているとか思っているのかもしれないけど、
いずれその考えがおかしい事も気づくはずだよ。

くさいセリフかも知れんが、住人と一緒に自分も信じてやってくれ。
アンタは間違ってない。

638 名前:Classical名無しさん :03/12/06 11:15 ID:IiewFLcE
>>619
濁点の有無を選択できるルールを取り入れたい。

スクライド

>>637
ネタにマジレスしてんなよ。
コテならまだ分かるが、名無し風情の「もうこない」なんて本当なわけないだろ?
相変わらずSS以外の事で盛り上がるスレだな。

639 名前:Classical名無しさん :03/12/06 12:25 ID:DM9Wd1XM
>>638
ドラえもん

640 名前:Classical名無しさん :03/12/06 12:34 ID:dofb1Gpw
>>634の言ってる事もわかるがな。
多分634はヤムスレが好きだからキレたんだよ。逆にな。
まあ俺もここもバキスレも好きだけどな。両方の住人と思ってる。
別におかしくないだろうそれって。

ま、みんな仲良くって事だな。ヤムもバキも長官も肉も。
だけどスレなんて一人の狂人が笛吹いて2、3人の暇人が同調して踊れば
すぐ荒れるからな。みんなスルー汁。>>634も冷静になれ。

あと操気弾おつかれ。また月曜日あたりから再開してくれ。


641 名前:Classical名無しさん :03/12/06 12:46 ID:IiewFLcE
>>639が「ん」をつけたので、
「スクライド」からもう一度始めます。

スクライド

642 名前:Classical名無しさん :03/12/06 12:50 ID:rsWROE06
漫画SSスレって子供が多いのかな。やってることがエライ幼稚なのが混じってる。

643 名前:Classical名無しさん :03/12/06 16:12 ID:c.gY5p2w
>>641
ドラえもん

644 名前:Classical名無しさん :03/12/06 18:40 ID:IiewFLcE
>>643が「ん」をつけたので、
「スクライド」からもう一度始めます。

スクライド


645 名前:Classical名無しさん :03/12/06 18:47 ID:.hdAFOCM
>>644
ドラえもん

646 名前:Classical名無しさん :03/12/06 18:53 ID:IiewFLcE
>>645が「ん」をつけたので、
「スクライド」からもう一度始めます。

スクライド

647 名前:Classical名無しさん :03/12/06 19:03 ID:HqhSuAUA
>>646
ドラえもん

648 名前:Classical名無しさん :03/12/06 19:07 ID:IiewFLcE
>>647が「ん」をつけたので、
「スクライド」からもう一度始めます。

スクライド


649 名前:Classical名無しさん :03/12/06 21:04 ID:dabcs5WQ
人が楽しみにしてるスレを荒らすのは最低だぞ。
今荒らそうとしてる奴は、自分の顔を鏡に写してよく見てみろ。
どれほど醜い顔になっているかわかるぜ。

>>648
ドラゴンクエストロトの紋章

650 名前:Classical名無しさん :03/12/06 21:13 ID:W1qsjjuQ
操気弾よかったわー。乙ぱい。
しかし、変なのが常駐してるなぁ。

>>649
ウルトラマン

651 名前:Classical名無しさん :03/12/06 21:15 ID:IiewFLcE
>>650が「ん」をつけたので、
俺が代わりにやります。

>>649
ウルトラマン エース

652 名前:Classical名無しさん :03/12/06 21:41 ID:hof89Gwc
まじでさ、しりとりはしりとり板でやれよ。

653 名前:哀・戦士 :03/12/06 21:54 ID:4wl3WNX2
>>414
<第37話>

654 名前:哀・戦士 :03/12/06 21:55 ID:4wl3WNX2
薄暗い、体育館ほどの広さの一室で対峙する一人と一匹。
ここはフリーザの宇宙船内部の闘技場。普段は、フリーザが宇宙で拾った戦士達同士を
戦わせ、血と肉の飛び散る様を楽しんでいる場所だ。宇宙の星々を制服するのが趣味の彼の
唯一の娯楽。それがこの闘技場での殺人試合。
洗脳をほどこされ、完全にフリーザの配下と化したヤムチャ。同じく洗脳によって
フリーザのペットと化していた宇宙1凶暴な魔獣、ヤコン。両者は、お互いを殺せという
指令をフリーザから受けていた。ヤコンの巨大な爪によって、腹部を貫かれたヤムチャ。
勝負はあったかと思われた。だが、ヤムチャの傷は、みるみるうちに癒えていく。
痛みもない。ほんの一分ほどで、深々と貫かれたはずの傷は、塞がった。
ヤコンはさらに攻撃を続ける。大木のような腕。その先端の鋭い爪。ヤムチャを襲う。
するとどうだろう。ヤムチャは、先ほどとはうってかわり、軽快な動きでヤコンの攻撃を
かわしていく。その額には、再び「M」の文字が浮かび上がっていた。
「ブゥウウウウウウウウウウウウッッ!!」
奇怪な声を発しながら、今度はヤムチャがヤコンを攻撃する。
「M」の紋章の浮かび上がったヤムチャ。通常の何倍もの力を発揮することができる。


655 名前:哀・戦士 :03/12/06 21:55 ID:4wl3WNX2
理由はわからない。だが、その実力は本物で、宇宙1凶暴な魔獣、ヤコンでさえも
その圧倒的な速さの攻撃についてゆけず、ものの三分で肉片へと変わっていった。
壁や床一面真っ赤に染まった薄暗い闘技場に、一人たたずむヤムチャ。
下を向いた顔から、うすら笑いをし曲がっている口がかすかに見える。
戦闘力は7500を超えていた。フリーザの、最終変身時に匹敵する強さ。
そんな事実を知っても、フリーザは笑いを止めない。自分を超えるかもしれない
存在が現れたというのに、むしろ喜んでいる。宇宙の帝王のプライドはないのか・・・。
そばにいる兵達は、フリーザの変貌ぶりに驚きを隠せない。
「これは、宇宙全土を征服するという私の野望において、重要なことなのです。
彼・・・。そこに一人たたずんでいる彼の力無くしては、宇宙征服はなせない・・・。
魔神は存在している・・・。そしていつその驚異が私の所へ来るかはわからない。
対抗する術は、私にはありません。だから同じ力を持った彼の力が必要なのです・・・」
フリーザの独り言。兵達はさっぱり理解できない。





656 名前:哀・戦士 :03/12/06 22:40 ID:4wl3WNX2
ヤムチャが洗脳を受けていた頃、クリリン達は、新たな敵勢力、人造人間軍団と対峙していた。
人造人間は、若い男女二人組だった。クリリンが以前町で出会い、一目惚れした
女の子。彼女の姿もあった。17号と18号。ドクターゲロによって作られたという
両者。ゲロは、この二人を使って、世界を自分の物にしようとしているという。
悪人の典型的なパターンだ。許せない。町の住民を、殺したこともそうだが
自分の一目惚れした相手が、こんなことをするなんて・・・。クリリンの純情な心に
火がつき、そして怒りの心へと変わっていった。そんな少年の純情な心などいざ知らず
ドクターゲロは、人造人間二人に指令を発する。目の前にいる邪魔者を排除せよ・・と。
「はい ドクターゲロ様」
自分を作った親に対して誠意でいっぱいなのだろうか。素直に、言うことを聞く二人。
ゲロの、悪魔のような命令によって、どれだけの命が奪われたのだろう。
瓦礫の山を、踏み台に人造人間二人が飛びかかってくる。
こちら側は、ベジータとナッパを入れて6人。数の上では圧倒的に優位だ。
だが、気を感じられない二人の強さは、検討もつかなかった。まずは、奴らの動きを見て・・・
そう考えていたクリリン達。動きを見る・・・。・・・見えない・・・。
クリリン達の周りを、二人は右往左往に飛び回る。そのスピードに、クリリン達はついていく
のが精一杯だ。気は感じられなくてもわかる。実力は桁違い。
「ふっふっふ・・。なかなかやるじゃないか。なぁナッパ?」
「え・・・?あ・・・あぁ・・・まあな」
余裕の表情なのはベジータ。クリリン達とは、少し離れていた場所に陣取っていた彼には
全体の動きがよく見えていた。精神と時の部屋で修行をしたサイヤ人の王子には
さほどすさまじいスピードには見えなかった。
ナッパの実力は人造人間達より劣っているようだ。動きを追うのが精一杯だった。
高速で飛び回る二人に、振り回されているクリリン達。遊んでいるのか・・・。
なんで攻撃してこない・・・・。クリリンが不思議に思っていると、後ろからうめき声が。
天津飯の声だ。振り返ると、17号に首根っこを捕まれてもがいている天津飯の姿が。
隣では餃子が、同じような体勢で、18号に首根っこを捕まれていた。


657 名前:哀・戦士 :03/12/06 22:49 ID:4wl3WNX2
明日大量うぷします。ずいぶん進むはず。
今日は、うまく文章にならなくって・・・


658 名前:Classical名無しさん :03/12/06 23:09 ID:IiewFLcE
おつかれ。フリーザのボディガード(ちょっと違うか)ってとこか。
ヤムチャ強ええ!

659 名前:Classical名無しさん :03/12/07 01:13 ID:IiewFLcE
なんだかんだ言っても職人はちゃんといるし、SSもある。
SSスレなんだからROMが何をわめこうが、上の二つだけあれば機能できる。
俺達名無しはただ黙って職人の書くSSを見守っていくのがBESTだな。

>>651
スカイ・ハイ

660 名前:Classical名無しさん :03/12/07 01:33 ID:hTnBMwZM
>>659
>俺達名無しはただ黙って職人の書くSSを見守っていくのがBESTだな。

そう思っているならしりとりを止めてROMに戻ってくれ。お願いだから。

661 名前:Classical名無しさん :03/12/07 01:58 ID:huc4nIzU
>>657
Mヤムチャ強い!
そろそろ界王神も絡んできますかね?

662 名前:Classical名無しさん :03/12/07 08:00 ID:IY6wOI.o
>>660
ほっとけ。でも、「ん」で終る言葉思いついたら書いとけw

663 名前:Classical名無しさん :03/12/07 08:10 ID:W1qsjjuQ
牛タンとかシリトリはなんか邪魔だよな・・・

>>659
イース4 太陽の仮面

やり直しは却下

664 名前:Classical名無しさん :03/12/07 10:18 ID:IiewFLcE
>>663が「ん」をつけたので、
「スカイ・ハイ」からもう一度始めます。

スカイ・ハイ

665 名前:Classical名無しさん :03/12/07 14:48 ID:j.7D/Su2
>>664
イオナ

666 名前:Classical名無しさん :03/12/07 16:23 ID:dxZ1nGME
Mってことはビビディ関係かな?
>>664
な~んとなくブーリン

667 名前:Classical名無しさん :03/12/07 16:25 ID:IiewFLcE
>>666が「ん」をつけたので、
「イオナ」からもう一度始めます。

イオナ

668 名前:IiewFLcE馬鹿だ :03/12/07 17:27 ID:YzOXyfYs
>>666
な~んとなくブーリン

邪魔だからもうやめろ

669 名前:Classical名無しさん :03/12/07 17:46 ID:IiewFLcE
いやあ、それにしても哀・戦士が待ち遠しくてしょうがない。
がむばれー!
あと、他の職人達もほんとがんばれー!

>>668が「ん」をつけたので、
「イオナ」からもう一度始めます。

イオナ

670 名前:哀・戦士 :03/12/07 21:15 ID:D5JAyb42
>>656
もがく天津飯達。だが、じたばたと抵抗していた足は次第に静かになり
座っていた首も垂れてしまった。二人から、気がほとんど感じられない。
クリリンは焦る。だが何も出来ない。「やめろ」と声を発する事ぐらいしか・・・。
「こいつらのエネルギーはもらったよ」
そう言うと、17号は天津飯を離し、体を放り投げた。白目を剥いてピクリとも動かない
天津飯。餃子も同じ状態だった。気を吸い取る能力・・・。そうか・。町の人達もこれで・・。
抵抗力のない一般市民の体は砂のように崩れ落ちてしまうのか・・。
恐ろしい能力だ。一人残されたクリリンはそう思う。
「次はお前の番だよ・・・」
無惨にもやられてしまった二人の仲間を見て、クリリンは一瞬我を失ってしまった。
17号の言葉が耳に入った瞬間。クリリンは意識を失う。スキありと見た17、18号の
二人が、一瞬のうちにエネルギーを吸い取ったのだ。倒れゆくクリリン。
二人の人造人間は、うすら笑いを浮かべる。
「面白い・・・。貴様らのような人形、俺一人で片づけてやる」
次の相手はベジータ。戦闘好きなサイヤ人の血が騒ぐのだろうか。強敵の出現に
むしろ喜ぶように、意気揚々と戦闘力を開放する。そんなベジータを見て17号は近くに落ちていた
石を拾って、空高く放り投げた。
「地面に落ちたら、それが合図だ。いい戦いをしよう・・」
まっすぐに地面へと落下していく石を見ながら、ベジータはさらに戦闘力をアップしていく・・。


671 名前:Classical名無しさん :03/12/07 21:21 ID:dabcs5WQ
>>669
なくようぐいす

なんかしりとりに参加したいのにルール知らん人がいるな。
「ん」がついちゃだめだよ。

672 名前:Classical名無しさん :03/12/07 21:37 ID:IiewFLcE
>>671
スクールランブル

しりとりのルール知らないんじゃないの?

673 名前:哀・戦士 :03/12/07 21:38 ID:D5JAyb42
人造人間達との遭遇から一週間後。
クリリン達、エネルギーを吸い取られた三人は宮殿へと戻り眠り続けていた。
動けなかった三人を、ナッパが運んできたのだ。
ベジータは、この一週間機嫌が悪い。楽しいバトルをふいにされたからだ。
人造人間達と、ベジータは戦わなかった。落下していく石が、地面へ到達する直前
18号の調子がおかしくなったという。突然腹痛を訴えはじめ、その場にしゃがみこみ
苦しみ出す18号。ドクターゲロは、これは一大事だと叫び18号へとかけよる。
そんなことはおかまい無しと、ベジータは戦闘を開始しようとするも
17号にバリヤーのようなものを張られて近づけない。
「勝負はおあずけだ。ベジータ」
17号はそう言い残し、ゲロと共に苦しむ18号を抱えて空へと消えていった。
突然の出来事に、興をそがれたベジータは憤怒する。そんな王子をなだめるナッパ。
倒れ込む3人を抱え、宮殿へと戻ってきた。そして一週間。ようやく三人の意識が戻る。
死の直前の状態まで、気を吸われていた三人。回復するのにもそれなりの時間がかかったようだ。
「気がついたか クリリン」
ゆっくりと目を開けるクリリンに、ミスターポポが声をかける」
「ポ・・ポケット・・・」
「何だ・・・・?」
「ポ・・・ポポさん、俺の胴着のポケットの中、調べてみて・・。なにか入ってるはず」
「わ・・・わかった」
寝ぼけてるのか・・?と思いつつも胴着の中を調べるポポ。ポケットの中には
手のひらサイズのビデオテープが入っていた。これがクリリンの言っていた物なのだろうか。
「18号から渡されたテープだ・・。あの時・・・エネルギーを吸われる直前。
耳元で一瞬ささやかれたんだ。「助けて」って。そして瞬間的にポケットに何かを入れられた。
18号・・・いや、あの二人の人造人間には何か秘密があるんだ」
ベットの上で、真剣な表情で語るクリリン。クリリンと同じく意識を取り戻した天津飯、餃子
そしてフリーザから受けた傷を完治させた悟空もやってきた。


674 名前:哀・戦士 :03/12/07 21:52 ID:D5JAyb42
「きっと、18号が俺に・・・いや誰かに助けを求めているんだと思う。
そしてそのメッセージが、この中に入っているんだ」
握りしめたビデオテープを見ながら、クリリンはそう言う。
天津飯は、少し疑いの目で見ている。クリリンの話は信じたいが、町の人々を殺し
自分たちにまで攻撃してきたあの二人が、助けを求めているなどばからしい。
そんな表情だ。
しばらく誰も口を開かない思い雰囲気を、悟空の一言が切り裂いた。
「なあ、とりあえずそれ見てみようぜ。わかんねえよオラ」
宮殿にビデオデッキなどもちろんない。悟空達は、事の真相を確かめるため
ビデオデッキを探しに下界へと向かう。


「さて・・ヤムチャさん、あなたも本来の力を取り戻しつつあるようです。
ここで、私の本当の片腕として働いていけるかどうかのテストをしましょう。いいですね?」
「はい フリーザたま」
「まあテスト等不要などですが、そのほうが面白いですからね。地球の邪魔者を
ついでに始末できますし。相手は、あなた達の以前の仲間です。さあ、行きなさい」
「な・・仲間・・・?」
「カカロットとかいうサイヤ人と、その仲間の地球人!今すぐ殺してくるんだぁ!」


675 名前:Classical名無しさん :03/12/07 21:55 ID:IiewFLcE
フリーザたまw

676 名前:Classical名無しさん :03/12/08 08:43 ID:Gsw/Ib1A
しりとりには反応するくせに、
せっかく書いた哀戦士にはなんの感想レスもないんだな。
こんな住人では、荒れて当然。
哀戦士がんがれよ。

>>672
るろうに剣心 もう終われよ本当に。

677 名前:Classical名無しさん :03/12/08 11:46 ID:IiewFLcE
しりとりのルールをしらない>>676が「ん」をつけたので、
「スクールランブル」からもう一度始めます。

スクールランブル

678 名前:Classical名無しさん :03/12/08 13:37 ID:.hdAFOCM
>>676
スマソ
ただ、言い訳に聞こえるかもしれないが、ずっと常駐してるわけにもいかないから多少レスできなくても大目に見てくれ

>>673-674
哀戦士乙。相変わらず先の読めない展開がイイな。
今後のヤムチャの動向に期待してるぞ。ガンガレ

679 名前:Classical名無しさん :03/12/08 18:26 ID:mV6X7zTc
しりとりにはレスするな。
「ん」でもレスしたら連中の思うツボ。

680 名前:Classical名無しさん :03/12/09 03:02 ID:YEA/mjWs
バレさん乙。

そう言えば、気が付かなかったなぁ。。。何度か削除依頼は出したけど
冷静に考えてみれば、削除依頼すれば良かったんだよ。

で、アク禁はどうやって依頼すればいいのかな?

681 名前:Classical名無しさん :03/12/09 03:07 ID:IiewFLcE
>>680
アク禁依頼というものは無い。
削除されても懲りずに何度も何度も荒らしを続ける奴に対して発動するのがアク禁依頼。
そのスレ内での些細な問題だと削除依頼が通ることすらも稀。
しかもしりとりに対してしっかりとレス返しちゃってるし。
しりとりやってる奴らもSSに対して感想レス返してるから、
削除依頼が難しいどころかアク禁なんてまず無理だな。

682 名前:Classical名無しさん :03/12/09 08:21 ID:BG4moH5c
>>676
操気弾=しりとり>哀戦士だから仕方ない
>>677
るーみっくワールド

683 名前:Classical名無しさん :03/12/09 13:31 ID:IiewFLcE
住人はどれくらいいるんだろうか。

>>682
ドール

684 名前:Classical名無しさん :03/12/09 13:40 ID:.hdAFOCM
バレさんって誰だ?哀戦士の人?

685 名前:Classical名無しさん :03/12/09 18:49 ID:dabcs5WQ
>>683
るろうに(剣心の前の読みきり)
にとかばっか勘弁しろよ

686 名前:Classical名無しさん :03/12/09 18:50 ID:dabcs5WQ
ごめん「る」だった
スレ汚しスマヌ

687 名前:Classical名無しさん :03/12/09 19:08 ID:IiewFLcE
パオがこっちで書いてくれればなー。

>>685
忍たま乱太郎

688 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:21 ID:jbLfnOPI
>>前回514

ヤムチャはチチを捜したが、いくら捜してもチチは見つからない。
どうするか悩んだすえ閃いた。そうだ、ドラゴンボールがあるじゃないかと。
ここで初めて天界にドラゴンボールを置いてきた事に気付いた。
天界までドラゴンボールを取りに戻ろうと決めたヤムチャ。
そのヤムチャの前に、かなり不機嫌な顔のシェンロンが現れた。
シェンロンは、これから少しばかりお前に罰を与えると告げると、そのまま空の彼方に消え去った。
いきなりの事で、なんなんだと首を傾げるヤムチャの前に大男が現れた。我等がナッパ様だ。

ナッパ様は良い男を見ると乳首を触りたくなる。
街中でフッと気になる男と出会うと、ついつい乳首触って良いですかと襟を正してお願いしてしまう。
本人も困った癖だと思っているが、なかなか止められない。
そして先ほど、頭の中で何かの声に導かれてこんな遠くまで見ると、なかなか良い男がいるではないか。
ナッパ様はいつもの癖でついついこう言ってしまった。
「すみません、乳首触って良いですか?」
ナッパの頼みをやんわりと断るヤムチャ。
頼みを断られたナッパは笑顔のまま頭を低くする。
後は、身体全体の筋肉を通常モードから狩猟モードに変えれば準備完了。
そのまま笑顔でヤムチャに飛びかかるナッパ。

必死の抵抗も空しく、ナッパに力づくで組み伏せられるヤムチャ。身体全体から黒い気を噴出させるが、
それでもナッパからは逃れられない。
「静かにしろ、俺は良い男を見ると乳首を触りたくなるんだ。ちょっと触らせてもらうぜ」
「止めて、離して、この獣」
ヤムチャは必死に抵抗するが、ナッパからは逃げられない。助けを呼ぶにしても辺りには誰もいない。
乳首の一つや二つと諦めの観念がヤムチャの頭によぎるが、気力を振り絞って諦めの心を頭から追い出す。
そしてこの時、ヤムチャは決意した。こうなったらなにがなんでもこの場を乗り切ってやろうと。

689 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:23 ID:jbLfnOPI
「解った、乳首を触らせてやろう、好きなだけ触るが良い、なんならはさんでも良い。
だが、今の俺を見て乳首を触りたいほどの良い男だというのは、俺が納得できない」
「納得しないだと」
「そうだ。今の俺を見て、乳首を触りたい程の良い男だと思われるのは、俺が納得しない。
今までお前が、どれほどの男の乳首を指でつまんで来たのかは知らないが、このヤムチャを
少し良い男だと言われて満足するような、軟弱な奴らと一緒にしてもらっては困る。
俺の乳首を触ると言うならば、俺の最高の姿を見てから言ってくれ」
ヤムチャが不敵に言い放つが、ナッパも負けてはいなかった。

「おいおいおい、このナッパ様をなめてもらっちゃ困るぜ。
俺はな、一瞬で相手のあらゆる姿を頭の中で映像として見る事が出来る。
仮にお前が眼鏡をかければ、もっと良い男になると言ったとしても、
その程度の事は、既に俺の中で映像済みだぜ。今の俺はお前のバニーガール姿まで考えているんだ。
お前が最高の姿を見せると言っても、今更俺に見せる格好なんぞ残っていないはずだ」
「お前は所詮二流のタコ坊主だな」
「タコ・・だと!」
「そうだよ、二流のタコ坊主以外のなんだと言うんだこのタコ坊主。バニーガールや眼鏡くらいで
いい気になっているのが何よりの証拠だ。
その程度で乳首を狩っていたとはタコだなタコつうかマダコ」

690 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:25 ID:jbLfnOPI
ナッパが額に血管を浮きぼらせて、顔が真っ赤になる。
「俺は大抵の悪口なら、さらりと受け流すくらいの度量は持っている。
だがな、俺はタコと呼ばれるのだけは勘弁ならねえ。
貴様、もはや乳首だけではすまされないぞ」
ヤムチャを組み伏せていた両手を離して、少し距離をとるナッパ。
自分のズボンを下ろし、履いていたフンドシをゆっくりと脱ぎ始めた。
そして、脱いだフンドシを右手で高々と掲げる下半身丸出しのナッパ。
その姿を見て、ヤムチャはフンドシが光り輝く伝説の勇者の剣の様に見えた。
「このフンドシはナッパ家初代当主が履いていたとされる伝説のフンドシ。
代々我が家に伝わってきた当主の証し。これをどうすると思う?」
「それをどうするんだ」
「嗅ぐんだよ」

嗅ぐと言った。ナッパが優しげな目をして嗅ぐと言った。
そのまま愛しい恋人の肌着の匂いを嗅ぐ様にゆっくりと自分の鼻にフンドシを密着させるナッパ。
ナッパ家初代当主のフンドシの臭いはナッパの体の中で莫大な気に変化する。
その莫大な気はナッパの身体を変化させる、もう一つのナッパの身体へと。
「さて待たせたな、これで身体の問題は無くなったぜ、後は楽しむだけだなダーリン」
アレが無い、先ほどまで下半身丸だしのナッパについているはずの物が無い。
男の象徴たるアレが無い。それどころか胸も膨らんでいる。
ヤムチャが身体中から黒いオーラを噴出させた。先ほどナッパに組み伏せられた時の比ではない。
ヤムチャの頭の中で、危険を知らせる鐘がけたたましい音を立てて、危険だと鳴り響いていた。

691 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:27 ID:jbLfnOPI
この黒いオーラは、ヤムチャが手を加えた、ヤムチャ流の界王拳を使うと発生する。
この界王拳は術者の気を爆発的に高める事が出来るが、体に掛かる負荷が強すぎて、
寿命を削ってしまい、普段はかなり抑えて使っている。
しかし今のヤムチャは、少しも抑えずに全力で使っている。
寿命だなんだと言ってられない事態が起きた。今ここで全力を出さなければヤラレテシマウと
ヤムチャの中にある何かが語りかけていたのだ。

ナッパと肉薄するほどの力を手に入れたヤムチャだったが、そのまま戦おうとはせず
その場から逃げ出した。
闘えばナッパに勝てない事も無いだろうが、勝率は多く見積もっても六割だ。
ヤムチャにはそんな危険な賭けをする勇気は無い。負ければ何をされてしまうのか
考えるだけで身震いがした。
逃げるヤムチャとそれを追うナッパ。その様子を満足そうに天界から見ているシェンロン。
その三者の中にシェンロンの手によって、もう一人加わる事になる。

フンドシ片手に振りまわして追ってくるナッパから、必死で逃げているヤムチャの前に
巨大な円盤型の飛行物体が現れた。
しかもそれは一つや二つではない、ざっと見積もっても百以上はあるだろう。
船体には大きな文字でババと書いてある。
「聞こえるかヤムチャ。度重なるこのわしのアプローチを全て断りおって。
覚悟は出来ているだろうな」
船団の中で一際大きい円盤から、ヤムチャの知っている人間の声が聞こえてきた。
占いババの声だ。

692 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:29 ID:jbLfnOPI

天界ではパーティーも終り、皆さん家に帰り始めている所であった。
ちなみにあの後、天界に戻ったラディッツは、ゴクウ家族と仲良くなる事ができた。
ホレ薬の後遺症なのか、チチがラディッツに対して妙に優しくなっており、
ゴクウとゴハンを説得してくれたからだ。
結果論だが、フリーフの発明品もたまには人の為に役立った。

天界でヤムチャの様子を見ていたシェンロンは、そろそろ疲れたので消え様かと思っていた。
あの男にも罰を与え、用事は終わったと判断すると、シェンロンは何処かへと消え去った。
そして七つのドラゴンボールは空高く舞いあがり、勢い良く世界中に四散して行く。

「シェンロンが行っちゃったけど、良いのベジータ?」
ベジータにそう聞いているのは、ベジータの妻ブルマである。
ブルマはベジータに、なんでも願いを叶えてくれるドラゴンボールの事を話していた。
それを使えば、巨大彗星との衝突で死んだサイヤ人も生き返らせる事が出来ると。
しかしベジータは生き返らせない方が良いと言っている。
現にシェンロンが先ほどまでそこにいたのに、何もしようとはしなかった。
「良いんだ、生きかえらせない方が良い。そもそも俺はサイヤ人を捨てた身だ」
ベジータも少しは生き返らせたいとは思っているが、サイヤ人たちは闘いを生業としている。
そんな奴らは生き返らせない方が良いだろうとベジータは思っていた。
「でも…」
「いや、べジータ君の言うとおりじゃ」

693 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:32 ID:jbLfnOPI
どこからともなく現れたブリーフが拳を握って力説する。
「戦闘民族サイヤ人を復活させるのは平和を乱す事になる。そんな事はこのわしが許さん。
何よりも美しいのは平和なのだ。平和な宇宙に平和な人々に平和な地球
平和こそ何より…ウウッッ」
ブリーフが頭を抑えて苦しみ出した。
「お父さんしっかりして、どうしたの」
ブリーフは苦しみながら地面に倒れた。
シェンロンはヤムチャの他にブリーフにも手を出していた。
単にブリーフの心に良心を植え付けただけなのだが、、ブリーフにとっては
どんな拷問よりも苦しい責め苦であった。

ブリーフ博士を助け起こすブルマ。
震える手でブリーフ博士は懐から小さな箱を出した。
「こ…これをヤムチャ君に渡してくれ、決してお前が開けてはならんぞ」
そのまま気を失うブリーフ。箱を渡されたブルマは好奇心から箱を開けてしまった。
すると中には人形が一体ある、その人形が口をパクパクさせて、無機質な声で喋り出した。

「パスワードを答えて下さい。パスワードのヒントは、ミスターヤムチャの
一番大事な物です。では、後1秒以内にパスワードを答えて下さい。
はい時間切れ。コノ箱は証拠隠滅のタメ、爆発シマス爆発爆発爆発爆発」
ブルマとべジータが慌てて箱をいじくりまわすと、人形は無機質な声で話を続けた。
「嘘デス。爆発はシマセン」
フルマとベジータはほっと胸を撫で下ろした。
「大爆発シマス」
大きな爆発音と共に巨大な炎が天界を包んだ。

続く

694 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/09 22:42 ID:jbLfnOPI

>>操気弾
お疲れ様でした。
ヤムチャが何気に良い人ですし、ピッコロと操気球の会話も爽やかですね。
最後の操気弾の妄想も凄い気に入りました。
2ヶ月半、楽しませてもらいました。

>>憂愁
ヤムチャが格好良いですね。
何やら野球話しになるみたいで、続きを楽しみにしております。

>>584
クリリン外道ですねえ。会社物は始めてみます。
続き考えてなかったみたいですけど、まあ何とかなりますよ。

>>ヤムチャ抄
2話目ですね、出来ればもっと続きが見たいです。
出刃包丁で笑いました。

>>哀・戦士
大量更新乙。お久しぶりです。
完結に向けてがんばってください。自分も頑張ってますけど、なかなか難しいです。
ヤムチャとゴクウ達の戦いですか、ベジータの本気が見れそうですね。


>そして先ほど、頭の中で何かの声に導かれてこんな遠くまで見ると
そして先ほど、頭の中で何かの声に導かれてこんな遠くまで来て見ると

最初のレスのここの文で、来ての部分を書き忘れてました。


695 名前:Classical名無しさん :03/12/09 23:11 ID:IiewFLcE
ハンターお疲れちゃーん!
ナッパの女化って顔はそのままなのかな。
だとしたら嫌過ぎw
続きが気になりすぎる。

696 名前:Classical名無しさん :03/12/10 11:31 ID:.hdAFOCM
ハンター乙。
つーか、おまえナッ派だったのか

697 名前:Classical名無しさん :03/12/10 16:07 ID:Zccn/Nik
哀戦士とハンターにレス上げてるのが
ID:IiewFLcEとID:.hdAFOCMの荒らし住人2人か。

このスレは昇ってるのか堕ちてるのか
移転は成功したのか失敗したのか、わからんな。


698 名前:Classical名無しさん :03/12/10 17:48 ID:IiewFLcE
>>697
そういうレスが荒れる元だって事に気づかないか?
妄想の中で人を荒らし扱いするのは勝手だが、ここで吐き出さないでくれ。
ROMはSSが来るのを待って、読んで、そして少しばかりの感想を書き記せばいい。

699 名前:Classical名無しさん :03/12/10 18:26 ID:sC/OIMtc
>>698
他の人が言うなら立派な意見だが、
あなたは「妄想の中の荒らし」ではないでしょう。
まずしりとりを止めてから感想なり他スレへの
意見なりを言って下さい。

698のレスのID読んでぽかんとしたよ。

700 名前:Classical名無しさん :03/12/10 18:35 ID:8i5hcHk2
>>699
なかなかうまい荒らし方だと思うよ。スレってこうやれば潰せるんだな。

701 名前:699 :03/12/10 18:53 ID:sC/OIMtc
正直、もう良いような気がするけどヤムスレ。
パート17まで続いたんだから立派ですよ。
操気弾終わったし、哀戦士も終わりそうだし。
未完ばかりだし、新作ないし。
パート10あたりから荒らしばかり目立ってさ。

ハッキリ言って見守るのも疲れてきた……

702 名前:Classical名無しさん :03/12/10 19:00 ID:IiewFLcE
>>701
そんな意見は必要としてない。
まだ連載してる職人に失礼だし、
疲れたと思うなら見なければいいだけの話。
誰もお前に見ることを強要してないから。

703 名前:699 :03/12/10 19:06 ID:sC/OIMtc
>まだ連載してる職人に失礼だし

他の人間に言われるならともかく、あなたに言われるとは。
まあいいです。もう無駄なレス消費になるから止めます。
しかし、いつもいますねあなたは。
学校なり会社なり行った方がいいですよ。

704 名前:Classical名無しさん :03/12/10 20:02 ID:dabcs5WQ
>>687
宇宙船間ヤマト

なんか変な雰囲気だな。
しりとりでもしてまたりしろよ。

705 名前:Classical名無しさん :03/12/10 21:47 ID:IiewFLcE
>>703
まぁ必死に煽りたがる気持ちも分かるよ。
無駄なレス消費になるからといいつつ感想もつけてないしな。
「感想をつけないで住人を煽る」。
これがお前のやってる事だよ。
真面目にどっちが荒らしなのかな?
恥かくのは嫌だろうから教えておいてあげるけど、
今は期末試験期間だからな。
早い時間帯に書き込めるのは当たり前の事。
また一つ常識人に近づけたな。

>>704
トライガン・マキシマム

706 名前:Classical名無しさん :03/12/11 00:37 ID:bea3FdII
>>694
やはり面白い。
ナッパヤバい
ブリーフ最高w

707 名前:Classical名無しさん :03/12/11 01:48 ID:1lLlowP.
>ハンター
乙です!まさかこんな展開になるとは…。
ナッパが原作でも本当に裏でやってそうな
やらないか具合でとても怖かったです(笑)。
個人的には全裸で追っかけてくる女ナッパにやられるぐらいなら、
マッチョアニキに挟まれる方がまだいい…(;´Д`)
テンポの良いあまりの破天荒な内容に、続きが気になります。ガンガレ!

708 名前:Classical名無しさん :03/12/11 18:21 ID:dabcs5WQ
>>705
ムーミン

俺もうしりとり止めるわ。
ID:IiewFLcEのレス読んでたら
今までの自分が恥ずかしくなってきた。
住人の皆さん、今までごめん


709 名前:Classical名無しさん :03/12/11 18:58 ID:IiewFLcE
>>708
そっか…。俺も楽しかったよ。
じゃあ俺だけで続けるよ。

えっと…>>705の続きからやればいいの?

無敵看板娘

しりとりやりたくなった奴はドンドン参加してくれよな!

710 名前:ヤムチャが掌で踊らされる話 :03/12/11 19:33 ID:/oGI5ZG6
  ヤムチャが未だにウジウジ悩んでいる頃、既にクリリンは次の手を打ち出そうとしていた。
「…そうか、分かった。ああ、この件は極々内密に進めろよ? うん、CC? 大丈夫だろうが、一応気を付けて見ておけ。なんせヤムチャはまだ――」
ここまで言ってクリリン社長は口元を閉じる。ドアを見て、中年らしい汚い顔で微笑む。
「トランクスです、入ります」
「おお、来たかぁ!!」
クリリンはその若者の帰還を心から悦んでいるようだった。ソファーに座ることを奨める。
「失礼します」
「おい! 茶を持って来い!! 二代目社長のご帰還だぞぉ」
才気溢るる顔立ち。全てにおいてパーフェクトにこなす若者は、クリリンにとってこの上のない希望であり、羨望でもあった。
「それで、社長…僕を呼び戻した訳とは? 何かご不満が有りましたでしょうか」
「とんでもない、君の残した結果はおれの想像以上のものだった。何が不満だろうか」
「では…?」
クリリンはこんな時でも冷静に相手を見極める。こんな時、常人ならばまず興奮状態になるであろう。
相手は自分が目にかけられている事を知っている。おそらくこれは何か景気のいい話だ、とでも思うだろう。
そういう人間はバレないようにと、軽く身を乗り出しつつも勤めて平静を繕って対応するであろう。
だが、それ自体が既にバレバレ。そんな欲望に弱い人間に重要なポストを任せることは出来ない。
これは、類まれな集中力を生来持っているクリリンだからこそ出来る業だ。気円斬などの操作系技が得意だったのはそのためだ。
そのクリリンから見て、この若者は非の打ち所の無い、完璧な超人だ。彼は欲に躍らされることは無い。


711 名前:ようするにクリリン社長が(ry :03/12/11 19:33 ID:/oGI5ZG6
  「CCの新社長、知ってるかい?」
「はい、ヤムチャさんですね。昔会った記憶があります。ここしばらく外に出なかったと聞いていましたが…」
「おれにしたら、地に伏した龍が眠りから目覚めたとでも言うのかな…そんな気がしたんだよ。アイツの復活は…」
「正直、社長の真意が掴みかねます。いきなり社長を任せるだなんて…そこまでの男なのですか?」
「大丈夫だろ、最初のステップとしてCCはふさわしい。比較的難度も低いしな。まだ有能な研究員も多く残ってるしなんとかなろう。
 ヤムチャには『三ヶ月以内に今の業績を二倍に引き上げろ』と言ってある。本当は一ヶ月以内を期待してるんだけどねぇ…ククク」
「確かに。あの会社ならどんな素人が舵をとっても利益を出すことが可能でしょうね。」
「そう、可能だ。ただ一人を除けば…おっと、君にとっては良くない話題かな」
「いえ、構いません。もはや関係の無いことですから」
トランクスは表情一つ崩さず言い放った。過去をいとも容易く切り捨てられる強心臓。これもまたクリリンの好むところ。
「さて、君への頼みだが――」

  ヤムチャは未だウジウジ悩んでいた。自分を巡る魑魅魍魎を知らずに…。 

712 名前:Classical名無しさん :03/12/11 20:54 ID:o88.i3og
>>710-711
乙。>>612の続きだよな?
それにしてもクリリンがいい意味で凄いキャラになっていくな。原作とはまるで別人だ。
それと、こう言っちゃ悪いんだけど小説見るたび「未来」書いてた17号さんを思い出すんだけど同じ人か?違ったらスマソ。
どちらにせよこれからも期待してるぜ。ガンガレ。

713 名前:Classical名無しさん :03/12/11 21:06 ID:i1KQ.DAM
ヤムチャで業績あがるのかな?
何だかブルマに言いように丸め込まれて終わりだと思うのだが。
悟空はどうしているんだろう。そのうちに書いてくれること期待。

714 名前:Classical名無しさん :03/12/11 21:08 ID:/oGI5ZG6
>>712
『ヤムチャかよ!?』の人です。多分。
そういやバキスレのほうのはもう一ヶ月ぶっちぎってた。長編書く気起きないんだよなあ…。

715 名前:Classical名無しさん :03/12/11 21:09 ID:/oGI5ZG6
>>713
どうなるんでしょうかね。悟空に関しては考えてるけど。

716 名前:Classical名無しさん :03/12/11 21:53 ID:o88.i3og
>>714
愚者か!
プロブレムとか書いてた頃とはずいぶん文も内容も上手くなってるから素で気付かなかったよ

717 名前:Classical名無しさん :03/12/11 22:22 ID:IiewFLcE
まぁ「たまにはヤムチャが活躍する話を考える」スレだから、
ヤムチャが活躍してくれるとは思うんだけど。
最終的にはヤムチャの総乗っ取りを希望。
個人的には悟空よりベジータが気になる。

>>709
MAJOR

718 名前:Classical名無しさん :03/12/11 23:02 ID:i1KQ.DAM
>714
ぶっちぎらないで

719 名前:エスパーヤムチャ :03/12/12 04:15 ID:5rNepCg2
悟空がマジュニアを倒して再び世に平和が戻った。
誰もがこの平和がいつまでも続くかと思っていた。…ただ一人を除いて…。



「このままでは地球は滅ぶ!!」
「は…!?ヤムチャさま、いきなり、どうしたんですか?」
便器を磨きながらヤムチャはつぶやいた。金がないのでプーアルと一緒に清掃員をやっているのだ。
「うむ。実はな、こないだブルマとケンカになって階段から突きおとされたろ。あのとき頭を打ってな…」
「そのあと、背中にエルボー食らってましたね」
「ケツにモップも突っ込まれたな…ってそれはどうでもいいが、あのときのショックでどうやら超能力が身についたようなのだ。」
「えっ…?それはどういう…」
「……予知だ……」
ヤムチャの言うことによると、約5年後、宇宙の彼方からとんでもなく強いエイリアンが侵略にやってくるというのだ。ピッコロなど可愛く見えるほど凶悪な連中のようだ。
バイトをほったらかしてそそくさとアパートに帰る二人。
「…まず5年後に一人…さらにもう一年後に二人……ん?や…やばいぞ、やばいぞ。さらにその2年後に…宇宙最強と呼ばれるエイリアンが……」
「は…はぁ…」
意味不明なことばかり言う主人に対して呆れ顔のプーアル。
「あっ!その目!信じてねぇな!くそっ!まぁいいや。忘れないうちに書き残しておこ」
メモ用紙にせかせか書き綴っているヤムチャにプーアルは問う。
「一体何者なんですか?そいつら…。そして地球はどうなっちゃうんですか?」
「いやぁ………そ…そういった細かい設定まではわからんのだ」
プーアルからちょっと目線をずらしてうつむくヤムチャ。ちょっと顔がひきつっている。
「(使えない予知能力だなぁ…)あ…そうですか。
じゃあ、早く悟空さんたちに連絡したほうがいいですね。えーと…武天老師さまの家の電話番号は…」
「い…いやっ!ま…待て!ど…どうせ信じないだろ…連中!そ…それに5年も先なら俺たちで対処できるはずさ!…余計な心配かけたくないだろ…」
「は…はぁ…でもボクたちだけで大丈夫でしょうか…。万年一回戦ボーイに、可愛らしい変身妖怪ですよ…」
「大丈夫さっ!……って今、何か変なこと言わなかったか?」



720 名前:Classical名無しさん :03/12/12 04:15 ID:5rNepCg2

カリン塔を登るヤムチャ。
「くそっ!最悪の未来だぜ!何とかマンというザコに殺されるわ…ブルマはハゲのエイリアンに寝取られるわ…。こうなったらオレが歴史を変えてやるぜ!」
実は細部にわたって予知できていたヤムチャ。手柄を独り占めするために…そして、最悪の未来を回避するために、彼は動き出した。
「何じゃ。ヤムチャ。…これ!挨拶くらいせんか」
カリンを無視して、如意棒を登っていく。
「神様!修行を教えて下さい!!」
…こうしてヤムチャは神に修行をつけてもらうことになった。…が。
「もう終わりなんですか!?まだ半年ですよっ!…こんなレベルでは……」
既にヤムチャの最大戦闘力は1400にもなっている。しかしその程度の戦闘力ではいずれゴミ同然になるのはヤムチャにはわかっていた。
「そ…そんなこと言ったっておぬしの力は既にわしを超えておる。教えることはもうない…。もうおぬしの力は悟空以上。この地上に誰一人かなうものはいないぞ」
(バカヤロ…。それでも神か……!もうすぐおっそろしい連中が来るんだぞ!!)
と言いたいところを我慢してヤムチャは……
「じゃあ、界王様のところへ行かせてください!」
「なにっ…!?なぜおぬし界王様のことを!?」
「今や地球は未曾有の危機に直面しているのです!迷っているヒマはない!はぁッ!」
そういうとヤムチャは操気弾を出して、それを自分にぶち当てた。腹を突きやぶり、ぶっ倒れるヤムチャ。
「ぐほっ……!か…神様……お…お願いです……ぐはっ…………」
「な…何やってるんだ…こいつ…全然意味わからん……」


721 名前:Classical名無しさん :03/12/12 04:15 ID:5rNepCg2


「ヤムチャか……。確かに実力はありそうだけどな。二十歳まで盗賊………はおいておくとしても、まぁ特に誉められた経歴ではないな。界王様に会う資格はあるとは言えん」
「そこを何とか……」
閻魔が帳簿を眺めてうめいている。まぁ神の説得により、何とかヤムチャは界王のもとへ行く許しを得た。
「では頑張るんじゃぞ。何がしたいかはよくわからんが」
厄介者を追い払うかのようにヤムチャを見送る神。
「はい!では行ってきます!」
そんな神の思うことなど知る由もなくヤムチャは蛇の道へと向かった。
1ヶ月後……ヤムチャは無事に界王星へと到着する。
ギャグの試験もすんなりパスして、界王による特訓が始まったのである。
ヤムチャは順調に力を伸ばし、150日程度で10倍以上の戦闘力を得たのである…。しかしそれでも満足しないヤムチャはさらに高みを目指した………。




そして……時は過ぎて………
『プーアル!!』
「この声はヤムチャさま!?」
『そうだ!今、界王様を通してお前の声に呼びかけている!』
「一体、どこへ行ってたのですか!?心配してたんですよ!!」
『すまんな!修行はバッチリだ!今はまぁいろいろあってあの世にいる!……で、だ。あと一ヶ月どで、宇宙から一人のサイヤ人がやってくる。ヤツは恐ろしく強い。
平和に怠けて修行を怠っていた悟空もピッコロも太刀打ちできない。
…が、この5年間、界王様のもとでずっと修行をし続けてきた今のオレなら楽勝だ!…というわけですまんが、今すぐドラゴンボールを集めてオレを生き返らせてくれ。』
「えーっ。メンドくさいなぁ……」



722 名前:Classical名無しさん :03/12/12 04:16 ID:5rNepCg2
仕方なくブルマとかクリリンとかに頼んでボール探しを手伝ってもらうことに。数週間後、「ドラゴンボールで生き返れる者は一年以内に死んだ者だけだとヤムチャは聞くことになるのであるが……。
文字通り、ヤムチャは帰らぬ人となりました……。



その後……
天国でバイトしながらうろうろ暮らすヤムチャ…。
「くっそぉ〜。あれだけ強かったらベジータとか言うサイヤ人も楽勝だったのになぁ。界王拳もマスターしたし…」
「ん?何をなげいておる?…ん、おぬし…」
「あーっ!あなたは……悟空のおじいさんでは……!?」
天国で偶然に孫悟飯じいさんに会ったヤムチャ。それで思い出したのが、占いババに頼んで一日だけ生き返らせてもらえること。
せっかく鍛え上げた力を一度も表舞台で披露することができないのは寂しすぎる…と、一日だけ生き返らせてもらえることになったのだった…。
「ふぃ〜〜久々のシャバだぜ。何年ぶりだ?」
さて…地球でヤムチャを待つものとは一体……?





723 名前:Classical名無しさん :03/12/12 04:17 ID:5rNepCg2

ある小さな島にヤムチャと占いババは現れた。
「よいな。ヤムチャよ。現世におれるのは24時間だけじゃ。
「はいはい。わかってますよ。」
「で、金はちゃんと振り込んでおくのじゃぞ!忘れるでないぞ!」
生き返らせてもらえる義理もないヤムチャは、高額な金を払わなければならなかったようだ。
「さ〜て。何すっかなぁ…って…この有り余る力を発揮できるところはないだろうか…」
あたりを見回すヤムチャ。島と言ってもわりと大きな町がある。
町へ降りていって、道路をウロウロしていると…
「キャ〜〜」
女性の悲鳴。(痴漢か強盗でも現れたか!?)と声の方向へ急ぐヤムチャ。
倒れている男が目に入る。あたりを見回しても怪しげな人物はいない。…といきなり背後に妙な服を着たじじとデブが現れた。ヤムチャを珍しそうに凝視している。
「…何だ!キサマら!…まさか…お前らが!? …いかにもって感じだな!」
とグチグチしゃべっている間にヤムチャはジジイに顔をつかまれた。力がなくなっていく気がした瞬間、腹に激痛が走る…。

「はっ……」
気が付くと町を見下ろせる小高い丘にヤムチャはいた。
「オ……オレは一体……」
「あんたヤムチャでしょ〜!? びっくりしたわよ〜〜!!」
聞き覚えのある声が背後からかけられた。びっくりしてふりむくと……
「ブ……ブルマ!そ、それにクリリン!……えーと……」
子供を抱いているブルマ、相変わらずハゲ頭のクリリン。あと、ヤジロベーに、予知でみた悟空の息子がヤムチャの顔を覗き込んでいる。
「ヤムチャさん……ですよね……。ヤムチャさん、人造人間に襲われたんですよ。」
ブツブツ言っているクリリンをよそにヤムチャは予知を思い出して、心の中で叫んだ。
『……ポ ジ シ ョ ン ま っ た く 一 緒 じ ゃ ん !!』
そのあと、ブルマに強引に手伝いにいくよう促され、やっぱり悟空運びと飛行船の運転をりっぱにやり遂げましたとさ。


<完>


724 名前:Classical名無しさん :03/12/12 07:01 ID:gH9knOLA
おつ。
新人さんかな?


725 名前:Classical名無しさん :03/12/12 12:51 ID:o88.i3og
エスパー乙。サイヤ人がエイリアン扱いされてるのにワラタ。また暇ができたら書いてくれ。

そうこうしているうちに、もう416KBですよ。
クラウンに来てから急に短編作品が増えたからか。
その点から見れば移転は成功だったのかもしれないな。

726 名前:Classical名無しさん :03/12/12 13:36 ID:IiewFLcE
おつかれちゃーん!
界王拳マスターしたんならデブ人造人間くらい倒せそうな気もするけど笑った。

>>717
アイランド

727 名前:Classical名無しさん :03/12/12 18:12 ID:82fm0Ags
>エスパーヤムチャ

結局ヤムチャはヤムチャだったというオチは笑ったけど、
個人的には界王様のもとでみっちり修行したヤムチャとサイヤ人との戦いを見たかったかも。
とりあえず乙です。

728 名前:Classical名無しさん :03/12/12 18:42 ID:dabcs5WQ
>>726
ドクタースランプ

復活

729 名前:Classical名無しさん :03/12/12 23:13 ID:IiewFLcE
>>728
プリティ・フェイス

おっし

730 名前:Classical名無しさん :03/12/13 00:09 ID:K5fTjqsU
>>723
あまりに突然の予知、先読みパワーアップ、生き返り失敗…。
瞬く間に物語が展開していき、いつの間にか見覚えのある光景に!
面白かったです。

731 名前:ヤムチャ困った :03/12/13 15:01 ID:/NPctApY
  「………よし!」
CC(カプセルコーポレーション)本社前。ヤムチャは入り口前で気合込めていた。
そびえるは大企業・CC。かつて隆盛を極めたこの会社も今はクリリンの傘下。巨大な押し開き形のドアも寂しく感じられる。
「一週間入ることが出来なかったが…何度も何度も入ろうとして失敗してきたが……行くぞおっ!!!」
ヤムチャはそんなに必要ねえよというくらいの力を込めてドアを押し開いた。案の定ドアは思い切り開き、壁に当たる。
CC、震動。それと同時に警報が鳴る。
『緊急連絡。ただいま社内に強度の揺れが観測されました。社員は至急脱出口へ。機密データ保持を忘れることの無いように』
警告が繰り返し鳴るのをヤムチャは呆然自失の面持ちで聞いていた。
「…………エライことしちまったァあ〜〜〜〜」
社員・研究員一同が大挙して急ぎ脱出するのを尻目に、ヤムチャは暴走した。
(責任を…責任を取らなくては!! とりあえず社長室へ!!!)


732 名前:ヤムチャ出した :03/12/13 15:01 ID:/NPctApY
  場所はすぐ分かった。最上階。王者の部屋。豆粒のような愚民どもを思う存分見渡せる、強化ガラス張りの部屋。
きっと、ここの歴代社長たちはそれを愉悦の面持ちで眺めていたに違いない。気に食わない奴らだ。
ヤムチャは自分も社長なのにそんなことを考えていた。まだまだ愚民意識が抜け切らないのである。
部屋の中をよく見ると、まだ人の姿があった。女だ。
「おい、アンタは逃げなかったのか? 他の社員は――――」
ヤムチャ、絶句。ブルマだった。
「あら、社長。今まで何をしておられたのです? 社長がいないとまとまりませんわ」
「……何故逃げようとしなかった? ブルマ」
「当たり前ですわ。私の会社でもありますし。たとえ核が降って来ようとも私はCCを捨てません」
「………何故そんな他人行儀なんだ?」
「上下関係はキチンとしなくてはなりません。私と社長は支配するもの・されるものの関係。当然のことですわ」
「…………そうか。分かった、分かったよ、秘書」
ヤムチャは悟った。
愛情はない。情愛もない。友愛もない。もうブルマとはなにもない。でも――。
「!!」
突然、ヤムチャはブルマに飛び掛った。上に跨る。
「社長ッ…お止め下さい…っ!!」
「一回だけ…一回だけでいいからっ…」
二人の音はけたたましい警報に消され、そして――――――。


733 名前:ヤムチャ覚悟した :03/12/13 15:02 ID:/NPctApY
  『あー、CC社員研究員一同、聞こえますか? 俺は新社長のヤムチャです。初めまして』
街中に、CCの放送音が流れた。どこかに逃げ込んだであろう社員達に伝える為である。
『えー、この度は俺のミスで警報なんか鳴ってしまい、えらいすいません。安全です。至急お戻り下さい』
ヤムチャはマイクのスイッチを切る。横に憔悴しきった様子のブルマがへたって座っていた。
「…俺はこの会社をもう一度大企業に引き戻す。俺の為に。そして君の為に」
「……私のため、とか必要ありません。社長は、会社の為だけに、努力して下さい」
ブルマは、一杯になった下腹部を擦りながら息も絶え絶えといった様子で言った。隠してはいたが、目には明らかに敵意が篭っていた。
「すまない……」
「っ…!! 謝るくらいならッ…!!」
「本当に…すまない」

  この後、ヤムチャは気が狂ったように仕事に打ち込むことになる。

734 名前:Classical名無しさん :03/12/13 15:33 ID:o88.i3og
>>731-733
乙。色々な意味でヤムチャらしいな。これからも頑張ってくれ。

ところで、正式タイトルは何なんだ?

735 名前:Classical名無しさん :03/12/13 15:41 ID:ZbdwgCAc
乙カレー。
愚者さんですよね?
文章うまくなったなぁ。


736 名前:Classical名無しさん :03/12/13 16:08 ID:/NPctApY
>>734
決めてません。何かいい案ないですか? タイトル決めるのが一番苦手なので…。

737 名前:Classical名無しさん :03/12/13 16:09 ID:IiewFLcE
おつ!!!
やっぱりヤムチャは駄目だなあ。

タイトル
「サラリーマン ヤム太郎」

738 名前:Classical名無しさん :03/12/13 23:22 ID:umRmLOJw
>>733
これから、リアルな企業モノになるんですかね?

739 名前:Classical名無しさん :03/12/14 19:05 ID:YDZF4dVQ
愚者さんおつ。
これまでにない異色作だけに楽しみだ

740 名前:チャムヤ :03/12/14 19:06 ID:lWcgQ6Fs
第15話正義戦士プーアル

トランクス「バーニングアタック!!!」
ブウ「フン、何だそのしょぼい攻撃は!」
ブウは軽々とトランクスの攻撃をよけた。
ブウ「ヤムチャ、そしてトランクスおまえらにはひつぼうさせられたよ!
貴様らは寝ていろ!催眠光線!!!!」
ブウが光線を放つとすぐさまヤムチャとトランクスは眠りについた、1人残され少々おびえるプーアル
ブウ「フフ、俺を倒さん限りそいつらはおきんぞ!見せてくれよ!あの孫悟空をいちどは倒したおまえの力を。」
プーアル「しょうがない、見せてやるよ!そしてヤムチャ様たちを起こして見せる!!」
ブウ「ひつぼうさせるなよ−−−−!!」
プーアル「さて、どう戦うか?さっきまでの戦いで全くカロリー、いや体力を消耗していないやつを見るとかなりの
防御力があると見た。よし!じわじわとやってい発仕掛けますか!」
殴りにかかるプーアル、どうやら肉弾戦に入ったようだ。「太陽拳!!」
プーアル「よし、いまのうちに気をためよう。」
気をためるプーアル必殺技のキングバスターを出すらしい。
プーアル「目が見えてきたようだ、そろそろ行くか!キング・・・・・」
「やめろ!」攻撃を止めるプーアル、この声はいったい?


次回に続く


741 名前:Classical名無しさん :03/12/14 19:54 ID:o88.i3og
相変わらずはっちゃけてるな

742 名前:チャムヤ :03/12/14 20:28 ID:UVI0O5/s
チャムヤとともに〜スーパーコンビ!ヤム&キュイ!〜
第一話ブランチにて、大御所と・・・・
1月22日、ミニコーナーを担当することになったヤムチャとキュイ、2人は打ち合わせをやっていた。
担当D「君たちにはこのコーナーで企画に合わせたミニコントをってもらう、コントの内容は君たちしだい、
ないようはリハで見せてもらう。今回企画は蟹特集だ、頼んだぞ!!」
去ってゆくディレクタ-、
ヤムチャ「さて、どうするキュイ。」
キュイ「蟹か〜。初めてのレギュラー、落とされるわけには行かんぞ!」
ヤムチャ「思いついた!おまえと俺が蟹でどっちが漁師につかまうかせりあうってゆうのは?」
キュイ「せりあうってありきたりだな、話し合うにしないか?」
ヤムチャ「それいいな、じゃあまず・・・・・」
      着々と内容を決めていくヤムキュイ。
AD「本当に大じょぶですかね〜、あいつら。」
ディレクター「当たり前だ!違ったら困るぞ!亀芸能社一押し新人芸人なんだからな!」
ミニコーナー5分前、リハは上々の出来で終わった。
ヤムチャ「どうどうと行こうぜ!世間にヤムキュイ=面白いのイメ-ジを植え付けてやるんだ!」
キュイ「そうだ!480KBだしたじゃないか!」
AD「ヤムキュイさんスタンバイお願いしま-す、5,4,3,2、―」
界王「はい、今日から始まる新コ―ナ―、ヤムキュイ特集コントじゃ!」
ヤムキュイ「今日は!ヤムチャンキュイチャンです!」
ヤムチャ「沖縄出身ヤムチャです!シ−サ−サ!」
キュイ「おまえ福岡だろ!名古屋出身キュイです!よろしくお願いします。企画コント蟹たちの戦い」
ヤムガニ「わ!漁師だ!えさ来た、おまえつかまれよ!」
キュイガ二「やだよ!俺こないだ親戚のズワイガニのギロさんつかまっちゃったもん、おまえ捕まれよ!」

743 名前:チャムヤ :03/12/14 20:29 ID:UVI0O5/s
ヤムガニ「何言ってんだよ!俺だって友達の鮭のロバ−トが捕まって後から骨が落ちてきたんだぞ!おまえだ!」
・・・・・・・・・・・・・・本番終了・・・・・・・・・・・・
コントのできは上出来、ディレクタ―の評判も良かった。
本番終了後、二人は界王様の楽屋に向かった。
ヤムキュイ「ありがとうございました。」
界王「よかったぞおまえら!素質があるよ!」
続いて、中堅べジ―タのところへ行った二人、、、
べジ―タ「良かったぞおまえら、今度俺がはじめるコント番組に若手レギュが欲しかったんだ、やるか!」
ヤムキュイ「もちろんです!有難うございます。」
べジ―タ「事務所に連絡を入れておく、頼んだぞ!」
キュイ「やったな!あの番組、ゴ−ルデンらしいぞ、俺たちもついにゴ−ルデンか!」
ヤムチャ「よっしゃ〜〜〜〜!がんばるぞ!」
彗星のごとく現れたヤムチャンキュイチャン、その後の活躍は目覚しかった、1年後、彼らは冠番組を持つ・・・
次回に続く


744 名前:Classical名無しさん :03/12/14 21:51 ID:dabcs5WQ
>>729
スウィッチ

フセインつかまったな

745 名前:Classical名無しさん :03/12/15 02:25 ID:IiewFLcE
チャムヤおつかれい!
相変わらずのハイテンションぶりがイイ!
っつーかプーアルがw

>>744
ちんぽ刑事

746 名前:Classical名無しさん :03/12/15 07:58 ID:BG4moH5c
ここはしりとりスレの中では秀逸だな
ちょっとしたSSもあるし
ちんぽ刑事ってちんぽけいじか
ちんぽデカかどっちよ?

>745
からくりサーカス(かの場合)
GTO     (じの場合)



747 名前:Classical名無しさん :03/12/15 14:19 ID:IiewFLcE
>>746
”デカ”な。

スーパードクターK

748 名前:Classical名無しさん :03/12/16 18:37 ID:o88.i3og
しりとりしてる暇があったらageろ

749 名前:Classical名無しさん :03/12/17 00:01 ID:QTQ7HP.g
      ,. -─ '' "⌒'' ー- 、           __,,. -──- 、.
    ./ ,r' ´  ̄ ̄ `'' ‐-r--、     r=ニフ´  ̄ ̄ ~`` ‐、 \
   /      ,r--‐''‐ 、.._,,二フ-、  ,. -‐゙ー-‐ ''、'ー--''-_、     \
 /       /     , '´    ,.イ ヽ__     }ノ´二 -‐ヽ._    \
        {       i     >{    L    ,'ー 'ー ''´ ̄}
         ト、     !.     〈/     }   /      ,.イ
         ヽ、___ヽ、  ./ カパッ   ̄レ'   _, ‐'
  、             " `,二ヽ!        r''二  ̄
    ` ‐- 、..__,. -‐─┴─'         ゙─‐'--''─- 、..___ ,.


                   トv'Z -‐z__ノ!_
                 . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
               ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
             rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
             、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
               ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
             r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
                _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
                ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
                ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
                ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
                   _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "


750 名前:Classical名無しさん :03/12/17 14:17 ID:IiewFLcE
しりとり魂が疼いてしょうがないから独りで続けるね

>>747
ゲットバッカーズ

751 名前:Classical名無しさん :03/12/17 20:07 ID:ibjIANsI
愚者さんの続き、まだかな?

752 名前:Classical名無しさん :03/12/18 08:14 ID:ZgVZvuKw
チャムヤがんがっているな。
文も少しずつ上手くなっているし

753 名前:Classical名無しさん :03/12/18 12:05 ID:sU/uRFKo
遅まきながらエスパー乙。
まさか貴方だったとは

754 名前:ヤム隠し :03/12/18 15:24 ID:o88.i3og
第四話『城』

前回のお話
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/log16.htm>>483-485

ヤムチャはぶらぶらと辺りを見回しながら街の奥へと進んでいた。
この歓楽街の入口に立ったときから見えていた『巨大な建物』が気になっていたからだ。
しばらく歩いていたヤムチャは突然、足を止めた。

―まだ視線を感じる…しかも、さっきよりも多くなっている…!

そうなのだ。
例の視線は相変わらずヤムチャを見つめていて、その上時間が経つにつれ次第に数を増やしていっているのだ。
視線は道の両脇、建物の中、物陰、屋根の上、そして上空からもヤムチャへと降り注いでいる。

ごくりと唾を飲み込むヤムチャの頬を一筋の汗が伝う。

相手は何人?
武器は持っているのか?
俺に敵意を持っているのか?
何故俺を監視しているのか?

様々な疑問や思考が次々と頭の中を駆け巡る。しかし、結論は出ない。
どうやら今は襲ってくる気配は無いみたいだが、いくらヤムチャとはいえ多勢に無勢。その上、相手の正体もつかめていない。
ここで下手な行動を起こすよりはしばらく様子を見ていることにした方が得策のようだ。
ヤムチャは何事もなかったかのように歩き出すと、視線に気付いていないフリをしながら街の奥へ奥へと歩を進めていった。

755 名前:ヤム隠し :03/12/18 15:28 ID:o88.i3og
そうこうしているうちに、ヤムチャは例の建物が見える場所へと辿り着き、そしてその光景に息を呑んだ。

「…なんだ…この建物は…?」

大きくつばを飲み込むヤムチャ。

ヤムチャが見たものとは、目が眩むようなくらい美しい装飾を施し、太陽の光を反射させて真っ白に輝くレンガを使って建てられた、中世ヨーロッパ風の巨大な『城』だったのだ。

歓楽街の外れに佇むその『城』は周囲のピンク色の雰囲気とはまったく正反対の荘厳な雰囲気をかもし出し、見るもの全てを圧倒した。

「すっげぇえ…」

呟きながら『城』に少し近寄ってみるヤムチャ。

『城』はおかしなことに、古い建造物のはずなのに苔や破損が見当たらない。
普通ならば、年月の経過と共に、ところどころ風化してしまったり腐食してしまったりするものなのだが、それが見当たらないのだ。
誰かが修理したり手入れしたりするにしても、例のヤムチャを見つめている者たちを除けば、見たところここは無人のはずなのだが…。

『城』の周りは深い堀で囲まれており、唯一、向こうにある城門付近に掛けられた巨大な跳ね橋だけがその出入り口のようだった。
跳ね橋…。
ふとヤムチャはその少し向こうにある跳ね橋の上に誰かが立っていることに気が付いた。
ここからじゃ遠すぎてよく見えない。とりあえず、例のヤムチャを監視している奴ではなさそうだが、一体誰が何故こんなところに?
抑えきれない疑問と好奇心を抱いたヤムチャは、その橋の上に立つ者の下へと急いだ。

756 名前:Classical名無しさん :03/12/18 15:31 ID:o88.i3og
久しぶりに書きたくなって書いてミマスタ

757 名前:Classical名無しさん :03/12/18 17:12 ID:IiewFLcE
おもしろいよ。
ってか、文章うまいよな。
パオの文章がうまいって話になってるけど、
俺はチャムヤとかに一目置いてる。

>>750
スナッチャー窃

「ス」が多いな…。自分で振っといてなんだが。
みんなもドンドン参加してくれよな!

758 名前:( ´,_ゝ`)プッ :03/12/18 18:11 ID:KE6l.l.U
32 :Classical名無しさん :03/09/26 18:34 ID:IiewFLcE
板違い。
66 :Classical名無しさん :03/09/27 19:41 ID:IiewFLcE
>>65
頭悪いよ。
77 :Classical名無しさん :03/09/28 19:14 ID:IiewFLcE
>>76
うっせーな。こっちの事情も察せよ。
興味ないなら覗かなきゃいいだろうがクソコテ。
っつーか何でコテなんて名乗っちゃってんの?
自己顕示欲が激しいんだねw
82 :Classical名無しさん :03/09/28 23:36 ID:IiewFLcE
うわあ…。
122 :Classical名無しさん :03/10/01 17:32 ID:IiewFLcE
うぉううぉう。ちゅるちゅちゅ。
138 :Classical名無しさん :03/10/02 15:42 ID:IiewFLcE
久々にラウンジに来たら…。


な ん だ こ の ク ソ ス レ は !


いきなりでpart17かよ! とかヤムチャかよ!
とかツッコミどころ多杉。
404 :Classical名無しさん :03/11/11 21:27 ID:IiewFLcE
aaa
407 :Classical名無しさん :03/11/12 21:25 ID:IiewFLcE
うんこ
614 :Classical名無しさん :03/12/05 18:52 ID:IiewFLcE
秘書の秘所がヒショヒショ


759 名前:Classical名無しさん :03/12/18 18:37 ID:IiewFLcE
>>15>>33>>68>>442>>468>>524>>595>>758

>>758
こうした方が速いと思うよ

760 名前:Classical名無しさん :03/12/18 19:32 ID:6k7Htho2
>>751
今年中にあと三回は書きます。とりあえず明日。

761 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/18 23:17 ID:nzxpFCmg
>>前回688

ババの船団と戦う事になったヤムチャ。
幸いにもナッパ様との距離は離れているので、今の所そちらの心配は無い。
だが、余裕があると言ってもせいぜい三分が限度だろう。
それまでに目の前のババ船団を殲滅する必要がある。
そんな時、ヤムチャの目に映ったのはカリン塔。

カリン塔に近寄ると、ヤムチャは優しくカリン塔に手を触れる。その感触はまるで巨大な大樹。
その大樹を優しく持ち上げると、ヤムチャはカリン塔をババの船団に向けて一振り。
ヤムチャがカリン塔を使い、ババの船団をなぎ払った。
隙を突かれた船団は、その一振りで約二十隻撃墜された。
ババは散開する様に命令。ババもすぐさまその場から離れるが、その間にヤムチャは
三回ほどカリン塔を振った。
たった四回振っただけで、残っているのはババの船を含めてわずか七隻。
ババが状況を確認している間に、生き残った六隻をヤムチャが軽く始末して、
ババの船以外は全て撃墜された。

生き残りが自分一人だと知ったババは特攻を仕掛ける。船体を最大に加速させ、ヤムチャ目掛けて突撃。
ヤムチャは、カリン塔を大きく振りかぶると、狙いを定めて全力で振り下ろす。
こうして、ババの船団は全て行動不能となった。
戦いを終えたヤムチャがカリン塔を元の場所に戻していると、遠くから奴がやってきた。

762 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/18 23:20 ID:nzxpFCmg
夕日をバックにヒゲヅラのおっさんがフンドシ片手に特攻してくる。
間違い無く奴だ。
ヤムチャは、自分の持っているカリン塔を眺めてふと思った。
こいつと一緒なら、奴と闘えるだけの勇気が持てるのではないか。俺は奴と戦えるのでは。
カリン塔を持ちなおして、夕日の彼方からせまり来るナッパ様との闘いの準備を整える。
ヤムチャの真の闘いが、今始まろうとしていた。


少し前、小箱が大爆発。その爆心地にいたブルマとベジータに怪我は無い。
二人とも鍛えられた戦士であり、身体に怪我は全く無い。
あの程度の爆発の衝撃では、二人にダメージを与える事は無い。
一般人で例えると、ちょっとポンポンと叩かれた程度で、身体の内部にもダメージは一切無い。
爆発の炎も、少し温かい風くらいしか感じず、全く持ってダメージは無い。
だがそれは身体や髪の毛の話しであって、身につけているものとなると話しは違った。

お気に入りの服やアクセサリーが崩れ去っていくのを、涙目で見ているブルマと
そのブルマを慰めているベジータ。
発狂寸前のブルマが、ブリーフに刀で切りかかる事、数えて八回。
そのたびにベジータがブルマを抑える。
そこへ先ほどの爆発の事で、神様がやってきた。素直に事の顛末を教えるブルマとべジータ。
事情を聞いた神様が、ブリーフの額に手を当てる。何かを調べている様だ。
神様がブリーフの額に手を当ててから二分が過ぎた頃、神様は声を震わせてこう言った。
「わしが調べたところ、ブリーフ君の心の中に良心が芽生え始めていた…」

763 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/18 23:24 ID:nzxpFCmg
ブルマとベジータは驚いた。あのブリーフ博士に良心が芽生えていると言う事に。
「おかしいと思ったんじゃよ、あのブリーフ君がヤムチャ君に爆弾を送るだけで
すまそうとしてたのじゃぞ。まさかと思って調べてみたら、まだほんの小さな良心だったが、
ブリーフ君の心の中に存在していたよ。しかも凄い速さで良心が肥大化していた」

それを聞いてブルマは思った。確かに父らしくない行いだと。
爆弾一つ送るにしても、普段のブリーフなら中性子爆弾レベルの物を送る。
それがただの爆弾一つとは、おかしすぎる。
「じゃあもしかして、お父さんは普通の良い人に変わるの?」
「あのままだったら確実に良い人に変わってただろう。
だが安心したまえ、わしがちゃんと調べるついでに良心の芽を握りつぶしておいたよ」
「…………」
昔からブルマは、お父さんが普通の人になれます様にと願っていた。これはブルマの一番の願い
と言って良い。
そして今日、自分の父に良心が芽生え始めたと言う。ついに願いは叶ったかと喜んだ次ぎの瞬間、
絶望の底に叩き落された。
この緑色が、自分の父の良心を握りつぶしたらしい。


764 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/18 23:27 ID:nzxpFCmg
ブルマが右手に持っている、名刀斬鉄剣が光りだした。持ち主の殺気に反応しているのだ。
「良い根性してるよ神様。一回あなたと戦ってみたかったんだ」
ブルマの顔が羅刹に変わっている。あのベジータさえも恐怖で近づけない。
「その緑の触角を切り落としてやる」
ブルマが神様に飛びかかろうとしたその瞬間、ブリーフ博士が目覚めた。
「止めるんだブルマ」
父が闘いを止めろと言った。普段なら、進んでやっちまえと言う男が。
神様は良心を、捻り潰したと言っていた。だが、もしかしたら。
「お父さん。なんで止めろって言うの?」
「刀を振り回して他人に切りかかろうとする娘を止めて何がおかしい」
ブリーフは良い人になった。

続く

765 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/18 23:30 ID:nzxpFCmg
>>エスパー
自分はエスパーヤムチャ面白かったですよ。
特に可愛い変身妖怪が受けました。
それと保管庫更新してたんですね、乙です。

>>会社
見た限りでは、ヤムチャが仕事に頑張っても駄目そうですね。
クリリン辺りは高く買ってますけどw
題名決まっていないのですか。決まるまで、会社と言う名前でレスしますね。

>>チャムヤ
チャムヤの最終回が近そうですね。
それでも、一度に二つの作品を連載するのは難しいでしょうが頑張ってください。

>>ヤム隠し
お久しぶりです。これからも、書きたくなったらどんどん書いてください。
クリリンとテンシンハンがどうなったのかも気になります


今週は、金曜と日曜に更新できそうです。どっちにしろ、今週は後一回くらい更新できそうです。

766 名前:Classical名無しさん :03/12/19 13:45 ID:o88.i3og
ハンター乙。
壊れていくキャラクターたちといい意味で訳のわからない展開が大好き
続き期待age


ところで小説保管庫1万ヒットキテタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

767 名前:Classical名無しさん :03/12/19 14:51 ID:IiewFLcE
ハンターマジ乙。
ブリーフがいい人になってるのがワラタ。

>小説保管庫1万ヒット

きたあああああ!!!

>>757
ツバサ

768 名前:Classical名無しさん :03/12/19 14:56 ID:TE6ZmLGw
ttp://wf.31rsm.ne.jp/~iikagen/jisyoz/index.html
ヤムチャの戦闘力は100万以上!?

769 名前:Classical名無しさん :03/12/19 22:41 ID:19r/jHDY
ハンター乙。あんたの作風が好きだ。
>だが安心したまえ、わしがちゃんと調べるついでに良心の芽を握りつぶしておいたよ」
この淡々さに笑たよ。


>768
ヤムチャの戦闘力は永遠に1200です。
それ以上にはなれない宿命なのです。

あと保管庫おめでたう。次は2万だね。





770 名前:眠い :03/12/20 01:00 ID:MJrVPw9k
  オレは別に何もあいつに望んではいなかったんだけどな……。

  オレは今南国の過疎島に身を寄せている。もう何年前だかも忘れちまったが、ウーブという才能溢れるわけえ奴と稽古して過ごしてる。
初めて会ったとき、ウーブの奴はいかにも原石って感じだった。このままでは持て余して終っちまうだろうが、磨けば輝き光る宝石だ。
おれは天下一武道会をばっくれて、ウーブの島に住み着いたんだ。

  島に住み着いてから数年後…今から三年くらい前のことだったか。アイツがこの島に着たんだ。
「悟空、今日はお前にい〜い話を持ってきたんだよ」
アイツは変わり果てていた。どう変わったかはよく分からねえが、オレの今まで会ったことのないタイプの人間、ってとこだろうか。
「俺はこれから世界を牛耳ろうと思ってるんだ。でもそうなると邪魔臭い連中が現れるんだ。人の足を引っ張ろうとするクズどもが…」
オレは何か夢でも見てるんじゃないかって気になったな。今でも思うぜ、アレは…クリリンか?
「悟空、俺のボディーガードになってくれよ」

  クリリンは様々なメリットを提示してきた。魅力的だったのは確かだ。
色々書いてあったが、この部分に目がいった。
・もしまた地球に危機が迫り、孫悟空及びその子供達に不幸があった場合、クリリンが私財を投入してその遺族の生活を維持させる。
これは魅力的だ。実際また地球に強敵が現れないとは言い切れねえし、当然オレが死なないとも言い切れない。しかし、しかし…。
なんで、なんで普通に頼まない…!? オレとお前は親友じゃねえのか! 親友の頼みごとに首を横に振ると思うのか!!?
「なあ、悟空。いいだろ、この条件? 魅力的だろ? いいよなあ」
おめえは、本当にクリリンなのかっ…!? オレがいねえ間に一体何がどうなっちまったんだ…。

771 名前:眠い :03/12/20 01:01 ID:MJrVPw9k
短くてごめんなさい。眠いんです。明日は八時に起きなくては…寝ます。

772 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/20 06:54 ID:0myT0nu.
>>前回761

ブリーフの横顔がなんと凛々しい事か。今のブリーフは先ほどとは違い
地球の王に相応しい凛々しさを持っている。
「お父さん」
ブルマが溜まらず駆け出した。そして勢いよく抱き付くと、顔に笑顔を浮かべる。
「やっとまともになってくれたのね、お父さん」
ブルマの頭を優しくなでると、軽く頷くブリーフ。
「今まで辛い思いをさせてすまなかったなブルマ。これからは真面目に生きると約束しよう」
美しい親子愛に、あのベジータも瞳が少し潤んでいる。
二人の姿を見た人間は、誰しも二人を祝福するだろう。ただ一人を除いて

「正気にもどるんだブリーフ君」
神様が自慢の右手を伸ばす。数十センチメートルほどの長さだった右手が、
何メートルの長さにまで伸びる。
もう一度ブリーフの額に手を当て、今度こそ良心を完全に消滅させるつもりなのだ。
その神様の手をブルマが掴む。
「神様。これ以上父さんに何かする気なら、私が黙っちゃいないわよ」
「今のブリーフ君を見て、ブルマ君は何も思わないのか」
「まともな人間になって良かったと思ってるわ。昔のお父さんに
良い所なんて一つもなかったでしょ」
神様は、ブルマに反論しようと思い、昔のブリーフの良い所を並べ様と頑張ったが、
全く思い浮かばなかった。せいぜい昔に比べてつまらなくなったくらいだ。その程度しかない。
「わしの負けだ」
神様は自分の負けを認めると、その場に崩れ落ちた。


773 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/20 07:00 ID:0myT0nu.
天界の下で、カリン塔片手にナッパと闘っていたヤムチャ。
予想していたよりもナッパは強かったのか、かなり苦戦している。
ナッパはカリン塔をフンドシで受け流す。どんな攻撃でも、あのフンドシの前では意味が無い。
ゆらりとフンドシが動くと、次ぎの瞬間には攻撃が受け流されている。
ヤムチャは思った。こいつは最強のフンドシ使いだと。
だが、武器の扱いではナッパに分があるが、肉体的な強さではヤムチャの方が上だ。
カリン塔の重量が桁外れと言う事もあり、ナッパは徐々に押されていった。

「ねえお父さん、これからどうするの? 今まで通り王様でいるの?」
天界は、とても和やかな雰囲気だった。神様だけは、ヤケ酒を飲んでいるが。
「王様を続けるつもりだよブルマ。そして、兵器なんて作らずに、
民衆達の生活を豊かにする発明品を、沢山作るつもりだ」
「ふふ、昔のお父さんだったら、そんな事は熱が無くちゃ言わなかったわよ。
実は、今のお父さんも、ただ熱があるだけだったりして」
ハハハハハと笑いあう、ブリーフとブルマと神様。
「どーれ、熱があるか見てやろう」
神様がブリーフの額に手を当てようと近づくと、ブルマが神様に正拳突きをかました。
そして、何処までも吹っ飛んでいく神様。

下界では、ヤムチャがババの船を沈めたあの技を使おうとしていた。
勢い良く、カリン塔を大きく振りかぶるヤムチャ。ただ先ほど使ったときよりも、
ヤムチャの位置は天界にかなり近かった。
つまり、カリン塔は天界に直撃した。

続く

774 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/20 07:03 ID:0myT0nu.
>>眠い
続きが気になります。主人公がゴクウなんですね。
これは始めてかも。


なんか朝ですね。もう少し書きたかったんですが、
仮眠してそのまま寝てしまったので無理でした。

775 名前:ハンター ◆sXwp.hkc :03/12/20 07:22 ID:0myT0nu.
書き忘れてました。
小説保管庫10000ヒットおめでとうございます。
実を言うと、9999は自分です。

776 名前:Classical名無しさん :03/12/20 08:26 ID:o88.i3og
とりあえずもう445KBなんだが、次スレはどうするんだ?
ココに立てるのか?それともまた板を移動するのか?

777 名前:Classical名無しさん :03/12/20 14:40 ID:Cfd/pQiI
ここでいいだろ。
まだこっち来て1スレなんだし、移転は早すぎる。

778 名前:Classical名無しさん :03/12/20 15:11 ID:rRctpB7U
移転希望

779 名前:Classical名無しさん :03/12/20 15:42 ID:IiewFLcE
>>770
一瞬ヤムチャがCCの社長になった話の続きかと思ったら違うんだな。
でもおもしろいよ。続きが気になる。

>>ハンター
最強のフンドシ使いワロタ
っていうかブルマ強ぇ!

>>776
移転云々は職人に聞いてみようぜ。
何回か書いたが、SSスレは職人中心であるべきなんだし。
でもあんまり移転を繰り返してもなんだかな、と思うけどな。

>>767
サイコメトラーEiji

「ジ」か「シ」

780 名前:Classical名無しさん :03/12/20 23:05 ID:ywWbcLCk
>>770
イヤなクリリンですね。
妙にリアルな条件も、それを引き立たせてると思います。

>>ハンター・ヤムチャ
神様・ブリーフコンビはやはり最強w
どんな形でもやってくれます。
大ファンです。
カリン塔を使うという摩訶不思議なヤムチャにも脱帽させられました。

781 名前:Classical名無しさん :03/12/21 00:00 ID:ykkPC35c
結局ID出るようにしても荒らしはいなくならなかったな

782 名前:Classical名無しさん :03/12/21 07:16 ID:rq4cLhcg
10000ヒットおめ。だけど……………、
しりとりやってるバカは、こっちでちゃんと処理してくれよ。
本当にこのスレが好きなら、ID:IiewFLcEのレスがむかつくなら、
全員で削除依頼すればいいだろ?なんの努力も無しかよ。
なんで依頼したのがバレさんだけなんだよ。
おかげでパオこなくなっちゃったよ。バカを他スレへ輸出するなよ。

783 名前:Classical名無しさん :03/12/21 10:21 ID:9ygsTKqU
>>782
私もバキスレ見ていますが、そういう意見は荒れる元なので控えましょう。

770はヤムチャCC社長の続きかな? CCがあの状態だと、ベジータは
どうしているのだろう。


784 名前:Classical名無しさん :03/12/21 12:48 ID:9AcrbhgM
ID:IiewFLcEがんがれ。もう一押しでパオを潰せるぞ
パオを潰したらバキスレもそのうち潰れるからな


785 名前:Classical名無しさん :03/12/21 14:28 ID:M7nJZl8I
そんなこと言うなや。ただ作品を楽しみにしている住人がかわいそうだろ。
自分の恋人を寝取った男の子供をすら
気遣うことの出来るヤムチャの寛大さを見習え。

786 名前:Classical名無しさん :03/12/21 19:44 ID:o88.i3og
気さくで優しくて男らしい我らがヤムチャ様マンセー

787 名前:Classical名無しさん :03/12/21 19:52 ID:IiewFLcE
>>784
パオを潰すなんてとんでもないよ。
俺だって魔界編を楽しみにしてるんだ。
それにバキスレはパオの力だけで存続してるんじゃない。
みんなそれぞれ個性があるし、頑張ってる。
彼らを馬鹿にするのは俺が許さない。

788 名前:Classical名無しさん :03/12/21 19:55 ID:LJbHGvgA
>>782
無理。ここの住人は下手すればID:IiewFLcEをバキスレの住人と思ってる。
そのくせ削除依頼はバキスレ管理人のバレ頼み。そういう人たち。

>>785みたいな人は特殊で、>>784みたいな奴がこのスレのマジョリティ。
バキスレが潰れる事は、ヤムスレの幸福と思ってる人が多いのは事実。
それはもう一人のしりとり荒らしのID:dabcs5WQがバキスレを見てると
分かったら、すぐに報復で荒らしに行ったのでも分かる。

だからここもバキスレも少し距離を置いて眺めた方が良い。
俺から言わせればどっちもどっち、両方狂人の集まりだ。根っこは一緒。


789 名前:Classical名無しさん :03/12/21 20:22 ID:LJbHGvgA
>>787
パオはあんたがしりとり止めないとSS書かないと言ってるんだが。
本当にヤムスレからの刺客か?ま、狂人軍団同士仲良くケンカしろや。

もう長官スレがあればいいや。ヤムもバキも程度低過ぎる。住人の質が特に。

790 名前:Classical名無しさん :03/12/21 21:02 ID:Y0qU5Gcc
518 :マロン名無しさん :03/12/21 19:26 ID:CV7tbahT
バキスレの連中は職人が書く環境がどうとか言いながら他所のスレは荒らすんだな 

519 :マロン名無しさん(sage) :03/12/21 19:29 ID:???
とりあえず荒らしがバキスレの住人であるって証拠を提示してくれ
それともう、1985は来ないだろ

520 :マロン名無しさん(age) :03/12/21 19:48 ID:???
>>519
>>483
>>489-490(このスレはパオとは何も関係ありません)

521 :マロン名無しさん(sage) :03/12/21 20:13 ID:???
なんの証拠にもなってないのに藁田
ただの荒らしをバキスレの住人といわれても名
第一、489と490はバキスレ叩きじゃないか

と、いうか1週間に2、3レスの1985に環境もクソもないだろ
しかも今週で逃げたくさいし

自分が荒らしと気づいてない時点でバキスレ住人はゴミ

791 名前:Classical名無しさん :03/12/21 21:05 ID:IiewFLcE
>>790
バキスレにも貼ってるね。
興味本位なのかも知れんが、やめた方がいい。
下手したら俺みたいに荒らし扱いされる。

792 名前:Classical名無しさん :03/12/21 22:39 ID:OuRq.aX6
>>791
てめえは純度100%の荒らしだよ。市ね

だがバキスレ云々言う前に、来て1スレでもう移転希望続出というのが狂ってる。
じゃ最初からクラウンに来るなよ。失礼すぎるわ。いっそ1ちゃんねるでやれば?


793 名前:Classical名無しさん :03/12/21 23:10 ID:IiewFLcE
>>792
しりとりしてるだけで荒らし扱いなの?
ここまで集中的に叩かれる理由が分からない。
なんか勘違いしてるみたいだから忠告しておくが、
ここは「SS&しりとりスレ」だぞ?

794 名前:Classical名無しさん :03/12/21 23:23 ID:Y0qU5Gcc
安心しろ。お前は本物のキチガイだ。病院にいけ。国が金くれるぞ

795 名前:Classical名無しさん :03/12/21 23:36 ID:IiewFLcE
>>794
誤爆か?

796 名前:Classical名無しさん :03/12/22 00:05 ID:8JzSFt/o
>>792
確かに、僅か1スレで移転っていうのは失礼かもしれませんね。
私も現状維持で良いと思います。

しかし、居座る事が「失礼」になる事もあるというのも無いとは言い切れません。
ここに対しての、板住人の反応がイマイチ分からないので、何とも言えませんが…。
前スレの時点で、クラウン板に移転して後の状況を推測するのは極めて困難でしたし。

797 名前:Classical名無しさん :03/12/22 01:09 ID:YEA/mjWs
>>788
妄想100% 気のせいかなID:IiewFLcEよりも
アナタの方が余程荒らしに見える。っていうか、ID:IiewFLcEと同一人物?
だとしたら、効果的な連携だと思うよ。

住人がなんなのか決めつけてかかるその姿勢は上の方にいた
妄想家と同じ人間だろうな。アナタが住人である限り、確かにヤムスレ住人の質は悪い。
それは認めよう。


>>796
その通りだと思う。まぁ、失礼失礼じゃない云々は別にしても
1スレで移動するっていうのは、どうかなぁ・・・って思っちゃうよ。

色々な意味でね。

798 名前:Classical名無しさん :03/12/22 01:21 ID:dxZ1nGME
漏れみたいにROMメインのヤツは傍観するのみだぎゃ。
感想なんて面倒な事はしたくね〜。
しりとりや中身の無い感想や解決のしないゴタゴタでスレを消費しないでけれ。
>>798
このレスさえも無駄だ。

799 名前:Classical名無しさん :03/12/22 01:32 ID:YEA/mjWs
そうだね。スマソ。

800 名前:Classical名無しさん :03/12/22 07:26 ID:6XiDcwu6
ここでもバキスレでも、職人住人全員から荒らし認定されてるID:IiewFLcEなんか
相手にするなよ、馬鹿らしい。俺も一度ふざけてしりとりに参加してしまったが、
ID:IiewFLcEのクズさ加減見たら自分が恥ずかしくなってきたよ。
しかしここの住人は本当に削除依頼しないな。スレで私情を撒き散らすだけで。

作品来ない日は何も言いようがないな。移転希望、とだけ書いておこう


801 名前:Classical名無しさん :03/12/22 07:29 ID:6XiDcwu6
あと、元からクラウン板の住人の俺からすると、このスレは空気みたいな存在だよ。
別にあっても今のところ害は無いし、無くてもまったく困らない。
俺が個人的に移転希望なのは、このスレの住人のモラルとマナーを見る限り、
いつか板全体に迷惑をかけだすような気がするから。シャル荒らしみたいにな



802 名前:Classical名無しさん :03/12/22 15:17 ID:o88.i3og
もうええやん、お互い干渉しあわなければ。
お互いが相容れない関係だってことはマロンで痛いほど分かっただろうに。
このスレの住人が他のスレを荒らしてほしくないし、このスレも他の住人に荒らされたくはない。
つまり、ヤムスレもバキスレもお互いが普通にROMしたりレスしたりするだけならOKだが突撃や報復はNG。
それでええやん。

それと、こんな状況じゃ職人さんたちもうpしにくいだろうし、いい加減この話はやめないか?スレの雰囲気が悪くなる一方だ。

移動はもう1スレ待ってみた方がいいと思うな
ヘタレにはヘタレなりのプライドがあるってことで

803 名前:とりあえず変なタイトルの奴は皆俺のです :03/12/22 16:12 ID:zlIzMJ3k
  神様…っ! 神様…っ!! 神様…っ!!!
ひどい、ひどすぎる…こんなっ…こんなことが許されるのかっ!!!
潰された…っ!! アイツに、あの、悪魔みたいな男にッ……!!!!
許さない……許  さ  な  い  っ  !  !  !  !

  平日の昼下がり、都。
彼はコンビニでジャムパンとミルクティーを購入。木漏れ日の照らすベンチに腰かけそれを貪り食う。
日の当たる顔に光は無い。無表情の中に確かな狂気を見る。何かを秘めている、そんな体である。
最近のコンビニで売られているパンはかなりうまい。リプトンのミルクティーも同様にうまい。
しかし彼の表情は変わらず無。まるで、力を無駄に使わないように、少しの力も体から漏らさないようにしているかのよう。
やがて食べ終えた彼は、ゴミをベンチ横のくず入れに放り込み、立つ。表情が少し変化した。決意のあらわれか。



804 名前:俺は移転はしなくてもいいと思います :03/12/22 16:13 ID:zlIzMJ3k
  やる。やってやってやりまくってやる。
ひたすらにやりまくってやる。がんがんにぶちこんでがんがんにめりこませる。
がんがんにがんがんに
ひたすらにやりまくる。
おれはかみだ。きょうだいなあくにてっついをくだすかみなのだ。
おれはただしいんだ。なにをやろうともただしいのだ。
まっていろあくよ。おれはいままさにおまえをとろうとしているぞ。

  彼が通り過ぎた跡に、立っている人は無かった。ツルカメ商事社員、大半が気絶。



805 名前:前回書いたの、続きだと分かりにくくて申し訳ない :03/12/22 16:15 ID:zlIzMJ3k
  「桃白白か」
社長室。奥の檜で出来た机にひじを置く恰幅のいい中年男性、クリリン。
社員の返り血により真っ赤に染まった桃白白はクリリンに向かって虚ろ気に進む。
「おまえのせえでなんぴとがくるしんだ。なんぴとがなげいた」
「ん…? 聞き苦しいな、もっとはっきりと喋れよ。おれには分かる、お前は気違いを演じてるだけだ」
「………何故分かる?」
「分かるさ。時代のトップを邁進する男だぞおれは。人を見る目くらいは備えてらァ」
「そうか…なら遠慮は要らんな。死ね、狂人」
「待てよ。お前は何故におれを殺そうと言うんだ? おれが何かしたかい?」
クリリンは勤めて冷静に言った。それが演技なのか、そうではないのかは窺い知れない。
自分を殺そうという人間が今目の前にいるというのに、彼は動揺しなかった。そんな様子もまるでなかった。
対照的に、桃白白の表情は怒りに染まってゆく。憤怒は堪え難く、溢れる。
「俺は貴様に潰された!! 潰  さ  れ  た  ん  だ  ッ  ッ  !  !  !  !  !  」
怒号が空間に響いて消える。クリリンの冷静は変わらない。
「それはつまり…ウチの会社がなにかお前に損害を与えた、ってことか?」
「ああそうさ!!! お前が把握していないような辺境におれは店を構えていた!! 小さな店だが、繁盛していたんだっ!!
 だが…あの日、忌まわしいあの日!! お前の子会社が近くに出来た!!! 一蹴だったさ!! おれは一蹴されたんだ!!! 消されたんだ!!」
「しゃあねえっしょ。経済はある意味生身で戦うより過酷なバトルだかんな。鮮明なコントラストが生じるのはしょうがない。
 お前は今熱くなってて気付かないかも知れんが、お前はすげー身勝手なこと言ってるぜ。それに今さらどうこう言っても――」
クリリンの言葉を遮る銃声。天井を貫通して天に消えた。
「貴様と会話するために来たんではない。今度こそ死ね、クリリン。平和の為だ」
もういいや、飽きた。悟空、来い。


806 名前:これで今日は終り :03/12/22 16:16 ID:zlIzMJ3k
  カリン塔の屋根に建てられた異質なる棒。まるでテレビのアンテナのような。今まで静かなものだったが、突然細かく振動を始めた。
「おや、珍しい。クリリンか、悟空か、どっちか」
カリン様と呼ばれる猫のような仙人があっけらと言う。
「非常事態かのお。まあ、呼んでいるのは大方クリリンじゃろうなぁ」

  桃白白はもう立ち上がることは出来ない。
「何故……な…ぜ。いきなり…そ、そいつが、現、れた……?」
桃白白の前に厳然と立ち塞がる男、悟空。
「おれと悟空は繋がっているのさ。ただ心でメッセージを浮かべれば、すぐに助けに来てくれる」
「そうだ、カリン塔に建てられた特殊なアンテナで俺とクリリンは結ばれている。」
クリリンと悟空が言う。悟空は厳しい表情で、クリリンは笑顔で。
「そうだ、死ぬ前に教えておいてやるよ。各地に散らばる子会社の指示は、一部の例外を除いて全て…」
おれが出している…!!! クリリンの発言とほぼ同時に桃白白の命は尽きる。死ぬ前に言おうとしたことも言えずに――――。

  この、悪魔め。

807 名前:たびび〜と ◆bSuAlx76 :03/12/22 16:25 ID:zHrN9yqA
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1071851521/

808 名前:Classical名無しさん :03/12/22 17:51 ID:BmzJpZJE
おおーっ愚者さんおつ。
桃白白の最期が哀れを誘うな。
殺し屋だった桃白白が今更何を言うのか、という気もするが。

809 名前:Classical名無しさん :03/12/22 17:59 ID:o88.i3og
>>803-806
              ∩
              ( ⌒)      ∩_ _グッジョブ !!
             /,. ノ      i .,,E)
            ./ /"      / /"
 _n グッジョブ!!  ./ /_、_    / ノ'
( l    _、 _   / / ,_ノ` )/ / _、 _    グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )(       /( ,_ノ` )      n
   ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ     |  ̄     \    ( E)
     /    /   \   ヽフ    / ヽ ヽ_//

810 名前:Classical名無しさん :03/12/22 18:17 ID:FGXN.m1I
愚者さん乙。
しかしID:IiewFLcEだけはこのスレでなんとかしてくれ。頼むわ。
最悪の荒らしだぞ。ここで育てたのを他スレに放流するなよ。

811 名前:Classical名無しさん :03/12/22 19:30 ID:fdWoWjMQ
>>806
とことんドライなクリリン社長。
ヤムチャだけでなく、色々な人間に影響を及ぼしていますねぇ〜。
クリリンの天下がいつまで続くか………期待してます。

812 名前:Classical名無しさん :03/12/23 08:23 ID:APovvLVo
ID:IiewFLcEを放置できない奴もID:IiewFLcE同様荒らし。
それと
>>788>>801-802>>810
こういう第三者を装ったのも荒らし。本当に第三者かもしれんが、住人でも何でもないのなら
見なきゃいいだけじゃん。いちいち煽りにくるのは何でよ?
>>810
あのね、普通の住人ならIiewFLcEを無視してるんだよ。
過去ログ嫁。
お前らみたいなのが反応するからいけないんだろ。最悪な荒らしに育てたのはむしろお前ら。


813 名前:Classical名無しさん :03/12/23 08:28 ID:BG4moH5c
ID:IiewFLcEは本物のスレ潰しだったんだな・・・
さっきバキスレ読んで唖然としたよ。
俺もしりとりに参加して、悪ふざけしたりしたが、
流石にスレを潰したり職人を追放しようとは思わなかった。
もうやめるわ。ID:dabcs5WQももう付き合うのやめろよ。
ヤムスレまで潰すぞ、このバカは。

814 名前:Classical名無しさん :03/12/23 09:47 ID:o88.i3og
>>812
そんなこと書いてる暇があったら作品にレスしろ
空気嫁

815 名前:Classical名無しさん :03/12/23 10:44 ID:APovvLVo
何かとすぐ煽るんだね・・。
まぁ悪かったのは俺スマソ。
あと「感想くらい書け」とかのレスは正直どうかと。感想とかは強要しないでおきましょうよ。
>>813
ID:IiewFLcEはPart15、16とかからずっと暴れてた粘着荒らしだよ。IiewFLcEの話はもうよそうぜ。ってか前も誰か言ってたな。
まぁ、これを最後に以後無視しましょう。次スレもね。仕切りスマソ。
↓以後何もなかったように再開。

816 名前:Classical名無しさん :03/12/23 14:36 ID:82fm0Ags
>>803-806
乙です。
毎度の事だけどクリリンのキャラが変わってるなあ。
でも個人的にはこういうのアリなので続き頑張ってください。
>「おれと悟空は繋がっているのさ。・・・・
この辺りで悟空が初めてスーパーサイヤ人になった時を思い出した・・・・・。。・゚・(ノД`)・゚・。

817 名前:チャムヤ :03/12/23 17:41 ID:H0FgQRPU
第16話もう一人のヤムチャ

「やめろ!」その声の先にはなんとヤムチャが。
ヤムチャは催眠光線で寝かされているはず、プ-アルが後ろを振り向くとそこには確かに寝ているヤムチャの姿が。なんとその場に2人のヤムチャがいたのだ!
もう1人のヤムチャ「やめろプ-アル、攻撃をやめるんだ!」
プ-アル「あっちにもヤムチャ様、こっちにもヤムチャ様、いったいどっちが本物なんだ!?」
もう一人のヤムチャ「そんなことをいっている場合じゃない、やつは魔人ブウの姿をした人造人間だ,倒せば大爆発を起こし地球もろともボカンだ!」
プ-アル「じゃあどうすれば?」
もう一人のヤムチャ「ここに緊急停止コントロ−ラ-がある、これは気の力で動かすものだ俺にはもうすっかり気の力が無い、おまえの気を使ってボタンを押してくれ!」
「はっ!」今までためた気を使いプ-アルは思いっきりボタンを押した。「どん!」魔人ブウはたちまち動かなくなった、そして倒れた。
プ-アル「すごい!本当に止まった。」
それと同時にヤムチャたちの催眠も解けた。
ヤムチャ「ウ、ウ-ン!なんだあれは!見ろトランクス、魔人ブウが倒れている。」
プ-アルはヤムチャたちが眠ってからおきる前までのことをすべて話した。
ヤムチャ「そんなことが!」
トランクス「ということは、そこにいるヤムチャさんはここの世界にいるヤムチャさん、生きていらっしゃったんですか!もしあなたがこの世界のヤムチャさん
なら説明をして下さい、いったい何があったのですか。」
もう一人のヤムチャ「ああ、いかにもおれはこの世界のヤムチャ、この世界でおこったことすべてを話そう、、、、、」
いったいこの世界で起こった大事件とはなんなのか、この世界のヤムチャの生き抜いた激闘の時代とは!?
次回に続く!


818 名前:Classical名無しさん :03/12/23 17:49 ID:o88.i3og
チャムヤ乙。
よくこの状況でうpしてくれた

819 名前:Classical名無しさん :03/12/24 00:07 ID:5rNepCg2
チャムヤワラタ

>>愚者さん
できればタイトルを統一していただけるとありがたいのですが…。

820 名前:Classical名無しさん :03/12/24 08:46 ID:IITsz3Ms
>>819
分かりました。次回までにはなんか固定タイトル考えときます。丁度タイトルのネタも尽きてたのでw

821 名前:Classical名無しさん :03/12/24 13:13 ID:o88.i3og
今日はイヴだってのに今日も俺は一人か
ああ、ヤムチャ様はお空の彼方からこの俺を嘲笑っているのだろうか

822 名前:Classical名無しさん :03/12/24 17:56 ID:t8.fhm.Q
一応、貼っておくか
もう一年もたったのか。としみじみ

X’mas特別読みきり 『ヤムチャの贈り物』
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/present.html

823 名前:Classical名無しさん :03/12/24 20:59 ID:5rNepCg2
>>822
乙。
ヤムチャ小説を一年以上も書いてきたけど
どんどんヤムチャ化していく自分がいる…w
やはり影響されていくのか?それとも呪いか?

824 名前:Classical名無しさん :03/12/25 00:07 ID:IiewFLcE
>>803
まさかここで桃白白だとは。
っつーかクリリンが無敵だな。
登場人物のほとんどがドライになったというかなんというか。
おもしろい。おつかれ。
ただ俺もタイトルを統一した方がいいと思う。がんばれ。

>>817
怒涛の展開だな。
ヤムチャの勢いでその展開に拍車がかかってる。
っていうかやっぱプーアルっていいよな。
おつかれ。

>>779
シティーハンター

「ア」

825 名前:Classical名無しさん :03/12/25 00:27 ID:10JLCtFs
新年までには次スレに移行出来そうですね。

826 名前:Classical名無しさん :03/12/25 00:33 ID:APovvLVo
次スレはここでFA?

827 名前:Classical名無しさん :03/12/25 02:13 ID:M.Tj94UI
おっけー、でいいと思う。


828 名前:テンプレ :03/12/25 08:05 ID:o88.i3og
〜ヘタレつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦〜

エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。

これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。

※ヤムチャ以外の小説・ネタも大歓迎!おまえらも妄想爆発させようぜ?
【前スレ】
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart17
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1064415375/l50

【小説作品保管庫】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako.html
【お勧め作品】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/recommend.html
【過去ログ倉庫】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/log.html

829 名前:チャムヤ :03/12/25 13:56 ID:cWK007Rg
第17話逆人間の原理〜チャムヤという名前〜

もう一人のヤムチャ「話そう、今までの俺の出来事すべてを。」
トランクス「ホントにあなたがこの世界のヤムチャさんなんですか?ならば矛盾ができてしまう、12話を見てください、確かにぼくは同じ世界に二人の人間がいると異常が発生するといっています。あなたは本当にヤムチャさんなんですか?」
もう一人のヤムチャ「ああ、それについてまず説明しなければな。俺はこっちの世界でブルマと仲が良かったからな、
ブルマの父ブリ-フにいろいろと次元空間の原則なんかを時々教えてもらっていたんだ、俺は次元観察装置で100以上の世界を見たり行ったりしてきた、そして俺はほんの3ヶ月あまり前にある原則を発見した、数多くの世界があるがその中でも
基になっている中心になる世界というものがあるものだ、その一番時が進んでいる世界がこの元世だ。大体の世界の同じ人物の能力は大体同じようなものだ、ただし百世界に一人他の世界の同じ人物の中でとてつもない力をもつ反同一人物がいるのだ、
これを逆人間存在法則と名づけた。ここにここ今までの研究結果の記録がある、これを見ろ、他のヤムチャたちは戦闘力が4000前後だがここ、16世界では研究当時の戦闘力なんと1万だ、この16世界のヤムチャ、すなわちお前こそがヤムチャならぬ、チャムヤなのだ!!!」
ヤムチャ「!!!なんだって!?」
驚きを隠せないヤムチャ、
ヤムチャ「するってえとこの俺がヤムチャの中で一番強いのか?」
もう一人のヤムチャ「そういうわけではないと思うが、、、強いのは確かだ、その逆人間は普通の±パワーではなくかなりの+パワーが作用しているらしい、逆に−パワーが作用しまくっているだめ人間もいるらしいがな。」
プ−アル「つまりその作用するパワーが違うなら異常現象はおきないわけですね!」
トランクス「すごい!そんなことうちの研究所じゃ誰も思いつかなかった。」
ヤムチャ「そんなことよりお前の身の上話を聞かせてくれよ!」
もう一人のヤムチャ「あ、すまんすまん。」
次こそもう一人のヤムチャの生きた激闘の時代が!
次回に続く!

830 名前:Classical名無しさん :03/12/25 19:55 ID:reLBtyZ.
次スレ立てるときは「しりとりしている奴は荒らし」と
テンプレに明記したほうがいいと思われ

831 名前:Classical名無しさん :03/12/25 22:34 ID:sC/OIMtc
>>830
反対。馬鹿がますます調子付く。
それにこの馬鹿はバキスレにしりとりテンプレとかいう
ふざけたの張ってたぞ。無視が一番。
リアル生活で友達いない、構ってクンなんだからさ。

832 名前:Classical名無しさん :03/12/26 07:50 ID:5rNepCg2
>>831
831に同意。荒らし=スルーは基本的なことなのでいらないかと。

>>828
熱戦・烈戦・超激戦 を
 敗戦・劣戦・超悪戦(←例えば)とか?

833 名前:Classical名無しさん :03/12/26 18:06 ID:FGXN.m1I
しかし人がいない、いな過ぎる
あんなにいた職人さんたちはどこ行ったんだろう?
今こそ救世主になってくれ。
哀戦士さん、面白いけど一ヶ月に一度の更新は厳しいよ。
もう少しペースアップをお願いします。
ドラ・操気弾作者さん、次の作品期待してます。

834 名前:Classical名無しさん :03/12/26 18:27 ID:o88.i3og
いい加減容量がやばくなってきたので次スレ立てようか?クラウンでいいんだよね?

835 名前:Classical名無しさん :03/12/26 18:29 ID:FGXN.m1I
おっけ。漫画板に帰る帰らないは次スレの後半で議論しよう

836 名前:Classical名無しさん :03/12/26 20:24 ID:o88.i3og
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart18
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1072437836/l50

立てたぞ
後は職人さんたちよろしく

837 名前:Classical名無しさん :03/12/26 20:32 ID:IiewFLcE
おつ!

838 名前:Classical名無しさん :03/12/30 10:54 ID:fgWnQ3Uk
残りを利用してリレー小説とかやりたい人います?

839 名前:Classical名無しさん :03/12/30 12:18 ID:e8CupxXA
リレー小説とかやると、人の少なさが露呈されちゃうからなあ

840 名前:Classical名無しさん :03/12/30 12:52 ID:fgWnQ3Uk
>>839
まあ、少ないのは分かりきってるからねw まあ、埋め立てついでにどうよ。

841 名前:Classical名無しさん :03/12/30 13:07 ID:jsZ/FFpc
いいけど、sage進行ね。

842 名前:Classical名無しさん :03/12/30 13:14 ID:fgWnQ3Uk
じゃあ、やろうか。

ヤムチャには大きな夢があった。それは……。

843 名前:いきなりかよ :03/12/30 13:31 ID:B03etfrs
それは、Z戦士最高の戦士(?)として、すばらしい自著伝を書くこと。
今は、誰に見せるでもなくコツコツと物語を書きためている。
ある日…

844 名前:Classical名無しさん :03/12/30 13:36 ID:fgWnQ3Uk
外から音が聞こえる。パチパチ、パチパチと。
ヤムチャは外に出、愕然とした。家の裏手から出火が。
下を見ると、足跡が残されていた。放火か。
ビビッたヤムチャは何も持たずに逃げ出した。

845 名前:Classical名無しさん :03/12/30 13:47 ID:qRrFiz0Q
放火犯は、プーアルだった。
自室に篭ってばかりの主人にイタズラしたくなったのだ。
では、あの足跡の正体は?というと…

846 名前:Classical名無しさん :03/12/30 13:54 ID:Vt5PzTHU
よく考えると、あれは野良猫の足跡だった。
そういえば、昨日からあったっけ―
しかしヤムチャがそれを思い出したのは、1時間ほど走った後だった。

847 名前:Classical名無しさん :03/12/30 13:59 ID:fgWnQ3Uk
気持ちを切り替え町へと向かうヤムチャ。
しかし金を持っていないので何も出来ない。
貯金もしていないので家へ舞い戻るともう全て燃え尽きた後だった。

848 名前:Classical名無しさん :03/12/30 14:02 ID:Vt5PzTHU
焼跡からプーアルが出てきた。ついでに金目のものを泥棒しようとして、
逃げ遅れたのだ。
「大丈夫かプーアル!」
「や…ヤムチャさま…この放火の犯人は…

849 名前:Classical名無しさん :03/12/30 14:26 ID:fgWnQ3Uk
そこまで言いかけてプーアルは黙ってしまった。
「プーアル? おい…プーアル!!」
プーアルはピクリとも動かなかった。プーアルが握り締めていた紙を見る。
そこにはこう書かれていた『下着の名を持つ女』



850 名前:Classical名無しさん :03/12/30 14:55 ID:Vt5PzTHU
「下着……ブリーフ…ブリーフ博士!」
(違うよ)
「そうか! ブリーフ博士の仕業か!」
(だから、女だって…)
「分かったぞ! 仇はとってやる」
(も、どうでもいいや)そのままプーアルは気を失った。


851 名前:誰か続きお願い :03/12/30 16:06 ID:QHCiEXaU
ヤムチャはCCコーポレーションについた。
インターホンを押すとブルマが出てきた。
「何? お金でもたかりに来たの?」

852 名前:Classical名無しさん :03/12/30 16:16 ID:fgWnQ3Uk
「お前を殺す」

853 名前:Classical名無しさん :03/12/30 17:25 ID:QHCiEXaU
ヤムチャが久々に狼牙風風拳の構えを取った
その時!

854 名前:Classical名無しさん :03/12/30 17:53 ID:pXOWD.p2
「いや、ちょっと待て! 俺が殺すべき相手はコイツではなくブリーフ博士のハズだ!!」
ヤムチャは奥に押し入りブリーフ博士を殺した。

855 名前:Classical名無しさん :03/12/30 19:40 ID:QHCiEXaU
「ちょ、ちょっと、何を…」
ブルマは突然のことに頭が混乱しているようだ。
よし、ここはきちんと説明してやろう。
ヤムチャはブルマに、ブリーフが放火魔である事を告げた。


856 名前:Classical名無しさん :03/12/30 19:48 ID:pXOWD.p2
ブルマは呆れた顔で言う。
「バカねぇ。その時パパは重度の痔で長期入院してたわよ!」
「なっなんだって!!!」


857 名前:Classical名無しさん :03/12/30 20:29 ID:p1TFSsPo
※友情出演

    、__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__,
    _)                                                (_
    _)  ナ ゝ        ナ ゝ  /   ナ_``  -─;ァ              l7 l7   (_
    _)   ⊂ナヽ °°°° ⊂ナヽ /'^し / 、_ つ (__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ o o    (_
    )                                                (
    ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
 /   , ,ィ ハ i、 、     !   /''⌒ヽ-─‐- 、     、ー'´         \ .イ   , ,ィ ハ i 、 .   |
 /イ  ,ィ/l/ |/ リuヽlヽト、 |   ゝ ,、.___,  \  >       ,       !  | ,ィ/l/ l/ uハlヽトiヽ. |
  イ /r >r;ヘj=:r‐=r;<ヽ│  「 ./       u \  |  ≧  , ,ィ/ハヽ\   |   |/゙>r;ヘ '-‐ァr;j<`K
  r、H   ┴'rj h ‘┴ }'|ト、  |./        ヽ|  1 イ/./ ! lvヾ,.ゞ、 ! .ry   ┴ 〉   └'‐ :|rリ
  !t||u`ー-‐ベ!` ` ー-‐' ルリ r|´゙>n-、ヽ-rj='^vヽ _レ「゙f.:jヽ ーT'f.:j'7`h |t|.   ヾi丶     u レ'
  ヾl.     fニニニヽ  u/‐'  :|r|  ー "j `ー ′ h゙リ {t|!v ̄" }  ` ̄  !リ ヾl u  iニニニヽ   /|
    ト、  ヽ.   ノ u,イl.    ヾ! v  ヾ__ v イ‐' ヾl   ヾ_  v ./'    ト、  、__丿u ,イ ト、
   ,.| : \  `ニ´ / ; ト、    ト.、u L_ フ , ' |.    ト、u ヾー `> /.|.   ,| ::\     / ; / \
-‐''7 {' ::   ` ー '  ,; ゝ:l`ー- ⊥:`ヽ. __ / ,' |    | :\   ̄ /,' ト、_ /〈 ::  ` ー '   ,'/   「
  /  \ ::       , '/  :|     `'''ー- 、 , ' '>-,、.._ノ ::  `ー '   /,.イ   \::     /      |
 /     \    /     |        | ヽ-‐'´ _,.ヘ<  _::   _,. イ/ |     ,.へ、 /´\       |

「それじゃあ犯人は一体…」

858 名前:Classical名無しさん :03/12/30 21:36 ID:ZyMblrRU
「そんなの知らないわよ!」
ブルマはヤムチャに怒鳴りつけた。
「分かっているのは、貴方が殺人犯だってこと!」
ガー―ン

859 名前:Classical名無しさん :03/12/30 22:12 ID:o88.i3og
>>842-858
その満ち溢れるバイタリティを本スレで活かしてほしかったぜ

860 名前:Classical名無しさん :03/12/30 22:18 ID:pXOWD.p2
そう言ったのは墓から這い出してきたプーアル。彼こそ真の犯人であった。

861 名前:Classical名無しさん :03/12/30 22:49 ID:iwtwtX76
「やかましい! 猫の分際で!」
そう言ってプーアルを殴りつけたのは、何と死んだはずのブリーフ博士。
「し…死んだはずでは無かったのか?」


862 名前:Classical名無しさん :03/12/31 00:26 ID:xV.j.iLY
驚くブルマとヤムチャ&プーアル。ブリーフ博士は笑う。
「ワシはドラゴンボールで去年から不老不死になっとるわい!」

その後、プーアルは放火犯として警察に逮捕された。
おめでとうプーアル。君の雄姿は忘れない。

863 名前:Classical名無しさん :03/12/31 00:38 ID:5rNepCg2
「言ったはずじゃぞ。わしは死のふちから復活するたびに戦闘力を上昇させるとな」
ブリーフはよくわからないことを言った。
「これは・・これは・・いちいち癇に障るヤローだ!!」
プーアルがぶちきれた!そして・・彼の姿は徐々に変化していき・・

864 名前:Classical名無しさん :03/12/31 00:39 ID:5rNepCg2
>>862
ごめん遅かった。

865 名前:862 :03/12/31 00:44 ID:xV.j.iLY
>863
いいよ、じゃあ862の下半分削除して、こうしよう。(↓)
//////////////////////
驚くブルマとヤムチャ&プーアル。ブリーフ博士は笑う。
「言ったはずじゃぞ。わしはドラゴンボールで去年から不老不死になっとる。更に
 わしは死のふちから復活するたびに戦闘力を上昇させるとな」
ブリーフはよくわからないことを言った。
「これは・・これは・・いちいち癇に障るヤローだ!!」
プーアルがぶちきれた!そして・・彼の姿は徐々に変化していき・・


866 名前:Classical名無しさん :03/12/31 00:47 ID:5rNepCg2
>>862
どうも・・気を使わせてごめんなさいw

867 名前:よくある事です :03/12/31 00:50 ID:xV.j.iLY
プーアルはブルマの姿になった!
「ははは、貴様も実の娘には手を上げられまい!」


868 名前:Classical名無しさん :03/12/31 08:22 ID:e/OihpMM
ブリーフは満面の笑みを浮かべてブルマ(プーアル)を撃ち殺した。
「コイツ…なんて悪魔だ!!?」
ヤムチャは体の芯が冷えてゆくのを感じた。

869 名前:Classical名無しさん :03/12/31 08:24 ID:e8CupxXA
パート18の新スレでやったらどうだ?
あのままではパート19へ行く頃にはゴールデンウィークだぞ。

870 名前:Classical名無しさん :03/12/31 10:57 ID:YbE3mL3o
突然、>>869の天の声がヤムチャの脳に飛び込んだ!
24時間以内に何かの処置を取らないと、ヤムチャは打ち切られてしまう!

1.このまま埋立て
2.新スレへ移動して続ける
3.打ち切って新スレへ移行


871 名前:869 :03/12/31 12:21 ID:e8CupxXA
しかし言い出しといてなんだが、新スレでやればやったで、
作品の8割がリレー小説になるのも目に見えてるな。

難しいな

872 名前:Classical名無しさん :03/12/31 12:29 ID:4FQX3MO6
「いや…ここで気の済むまでやらせてくれ」
ヤムチャは1を選択した。
「行くぜ、真・狼牙風風拳!」
ヤムチャはブリーフ博士に突撃した。

873 名前:Classical名無しさん :03/12/31 17:30 ID:Oz9wgSIU

・・が、ヤムチャは途中でコケてしまった。
頭を地面に強打し、薄れ行く意識の中で思った・・。

ID:IiewFLcEのような荒らしが書き込んだ場合の対処も考えなくてはいかんな・・
しりとりした場合はスルーするとか・・
それに最初に>>○○と書いてわかりやすくしたり
名前をちゃんと決めてわかりやすくしたり・・
まぁ次スレでやるのもいいんじゃないの・・ぐふっ

ヤムチャの意識が途絶える直前、ヤムチャの頭の中にあの懐かしい声が響いた。
『ヤムチャさま!やつの弱点はあそこです!』

874 名前:Classical名無しさん :03/12/31 18:30 ID:8imApruA
>>873
「喰らえ!」
ヤムチャの懇親の一撃が、ブリーフの股間を直撃した。
ブリーフは悶絶して気絶した。

‥‥さっきの声はプーアルだ。
では、ここにいるプーアルはいったい何者だ!?

ヤムチャは撃ち殺されたプーアルを見た。

875 名前:Classical名無しさん :03/12/31 18:36 ID:o88.i3og
ヤムチャは考えた。

ここでヤムチャが取るべき最善の行動は
1つ、このままリレーをしながら埋め立てを続ける
2つ、容量がいっぱいになって書けなくなると同時に新スレへ移行
3つ、>>842-から全てのリレーを新スレにコピペする
4つ、(゚д゚)ウマー


おっと、何やら別の事を考えてしまったようだ。

ひとまず考えていても仕方がないので、ヤムチャは気を取り直して倒れているプーアルに近づいていった…。

876 名前:Classical名無しさん :03/12/31 18:42 ID:6urSZhWM
>>874
実はプーアルは二重人格だった。
さっきの闘いで悪い方の人格が撃ち殺され、元のプーアルに戻ったのだ。
もう悪い人格は二度と出てくることはないだろう。

「新年に向け、まとめに入ろうとしているわね」
ブルマは思った。


877 名前:876 :03/12/31 18:44 ID:6urSZhWM
むう、ミスをしてしまった。
>>874>>875 という事で。

878 名前:Classical名無しさん :03/12/31 18:55 ID:LlHTVuN.
ブリーフ博士が目を覚ました。
「ヤムチャ君、年長者として君に忠告しておこう。

 >>875の3つめの部分は止めたほうがいい。荒らし扱いされかねん。
 2つめについても、新スレの住人の理解を得てからの話だ。

 その点だけ気をつけてくれたまえ」 

それだけ言うと、ブリーフ博士はヤムチャにドラゴンボールを6個渡した。
「これで家を元通りにするがいい。ただしあと1個見つけないといけないが」

879 名前:Classical名無しさん :04/01/01 10:43 ID:ummf5Zfs
「それなら俺が1個持っているぜ」
ヤムチャは懐から残りのドラゴンボールを出した。

数分後、神龍が呼び出された。
「新年明けましておめでとうございます。
 今年もヤムチャを宜しくお願いします。
 ‥さて、何が望みだ。
 どんな願いもひとつだけ叶えよう」

880 名前:Classical名無しさん :04/01/01 11:21 ID:qRrFiz0Q
ヤムチャは考えた‥
(家を元通りにして欲しいが、プーアルの怪我も治したいな。
 でも、願いはひとつだけだし‥何かいい方法は無いかな
 ‥そうだ!)

「おい、全てを元通りにしてくれ。俺の家も、プーアルも」

「たやすい事だ。承知した」

願いは叶い、時間は>>842に戻った。
そして話はループしていく‥

881 名前:Classical名無しさん :04/01/01 13:26 ID:tHaBdyjY
え・・・なにそれ・・。
無理やり終わりにして次スレ以降を狙っているのか?
とりあえずリレールールくらい簡単に決めたほうがいいんじゃないか?

と実はずっとヤムチャのそばで見守っていたウーロンがつぶやいた。

882 名前:Classical名無しさん :04/01/01 14:51 ID:K66.Kdl2
そうだな。ルールは明記しないとね。
荒らしの格好の餌食になってしまう
誰かルール記載して‥‥

――はっ!

ヤムチャは目を覚ました。
「さっきの>>842-881は‥夢?」
「変な初夢でも見たのか? うなされてたぞ」
ヤムチャのそばで見守っていたウーロンがつぶやいた。
「あれ? プーアルはどこ行った?」

883 名前:Classical名無しさん :04/01/01 22:53 ID:IiewFLcE
新スレの方にリレーSSを持っていくのはいかがなものか。
リレーSSの特徴として短文1レスが基本になってるわけだが、
それだと感想レスとの混同が生じて重複、読み飛ばし等の問題が生まれてしまう。
そして新参の住人が追いつくのに余計な労力をかけるんじゃないか?
それに通常の職人側がリレーを遮る事に気を使って作品を投下する機を逃してしまうかもしれない。
だからリレーSSはあくまでも埋め立ての手段としてが望ましいかと。

まぁリレーしてる側の楽しい気持ちも分かる。
それなら新スレの方では名前欄に「リレーSS」と書くことを必須とするのがいいだろう。
そして通常作品のように>>○○の続き等を書いておくと親切。
さらに言うなら、あくまでも職人達に作品の優先度がある事を示しておくとベストかも。

でもやっぱりリレーをやりたいならそれ専用のスレを立てた方がいいと思うな。
人を呼ぶには非常に効果的だとは思うけどな。

884 名前:Classical名無しさん :04/01/02 07:56 ID:e8CupxXA
>>883
長文乙。
だがお前がID:IiewFLcEってだけで誰も内容読まないよ。
しりとり荒らしを止めてからまともな意見吐け。
いやいっそ市ね
おっとこのバカはスルーだった

885 名前:Classical名無しさん :04/01/02 12:50 ID:o88.i3og
>>884
いい加減大人になれよ。
いくらなんでも人によって態度変えるのは最低だぞ。誰であろうと意見を出されたら聞いてあげるのが普通だろう。それが気に喰わなきゃスルーしろ。いちいち反応するな。

まあ、前に出てくといっていた割に、スレが心配になってついつい見に来てしまう程ヤムスレを愛しているおまえのことだから、スレを案じて言ってくれたんだろうけどな
それにしてもIiewFLcEはしりとりさえしなけりゃ結構いい奴なんだけどなあ

886 名前:Classical名無しさん :04/01/02 14:33 ID:ZyMblrRU
リレーは穴埋め用でしょう。
新スレへの移行は反対。
新スレに移行すれば、書き込みの8割はリレーになる。
(現に、リレー始めてからこっちは40以上進んだが、新スレは
荒らし含めても10レスしかついてない)
これでは職人がやる気を無くすだろう。

下手をするとヤムラインの二の舞になりかねない。

ところで、このリレーはもう終わりですか?

887 名前:Classical名無しさん :04/01/02 19:06 ID:lx/UhTVE
>>886 同意。
新スレ移行後の恒例にすれば良い。

ヤムラインか。懐かしい。
ザクはどこにいったのかなw

888 名前:886 :04/01/02 19:19 ID:ZyMblrRU
>新スレ移行後の恒例
これイイですね。

889 名前:Classical名無しさん :04/01/02 22:19 ID:yPinUYjU
しかし新スレ移行が下手したら4ヶ月掛かるからなあ。

890 名前:Classical名無しさん :04/01/05 18:47 ID:IiewFLcE
>>884
???????

891 名前:Classical名無しさん :04/01/05 18:51 ID:/YWO.ey2
>IDiewFLcEはしりとりさえしなけりゃ結構いい奴なんだけどなあ

それが一番駄目なんだろ・・・


892 名前:Classical名無しさん :04/01/08 00:13 ID:dxZ1nGME
884は落ち着け。
そしてID:IiewFLcEはいいかげんにしりとりやめれ。
あと釣りもやめれ。
とにかくさっさとこっち埋めてあっちに集中するだ。

夢から醒めたヤムチャ。
いくら探しても見つからないプーアル。
そして、ヤムチャを見守っていたというウーロンらしくない行動。
その謎を探るため、ひとまずヤムチャはウーロンを問い詰める事にした。
「ウーロン・・・

893 名前:Classical名無しさん :04/01/12 00:20 ID:0idSx5kA
…茶が飲みたい」
ヤムチャはベタな落ちをつけた。
「分かったよ」
ウーロンは傍にあったコップを取り、トイレに入った。
しばらくすると、コップに湯気の立った黄色いお茶(?)を入れて
ウーロンはトイレから出てきた。

894 名前:Classical名無しさん :04/01/12 02:49 ID:8Awr3I6s
  「ありがとう」
ヤムチャは豪快にそれを飲み干した。そしてコップをタンと机に勢い良く叩きつける。
「お茶がうめえ」
ウーロンの目から不思議と涙がこぼれ落ちてきた。

895 名前:Classical名無しさん :04/01/12 11:28 ID:5l5p4pcQ
ヤムチャ「…?ウーロン、何で泣いているんだ?」

ウーロン「なっ、泣いてるわけないでしょ!ちょっと潮風が目にしみただけよ!」

896 名前:Classical名無しさん :04/01/13 01:29 ID:l/FjLbJs
先ほどからのウーロンの挙動に不信感を抱いたヤムチャだが、
まずはプーアルを探すことが先決だ。
とりあえずヤムチャは行動を起こすことにした。

897 名前:Classical名無しさん :04/01/17 15:08 ID:Hx2AA0nk
行動を起こす。
そう考えて、既に4日が経過しようとしていた。
その間、ウーロンは黙ってヤムチャを見守り続けていた。

898 名前:Classical名無しさん :04/01/20 16:45 ID:lDF0ui32
更に3日がたった。
ヤムチャはまだ考えている。
ちなみにプーアルは昨日帰ってきた。
プーアルにヤムチャの世話を頼まれていたウーロンは
交代で帰っていった。
ヤムチャはまだ考えている。


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