ヤムチャ・レクイエム 
       〜最後の聖戦〜
 


【第26話】 天下無敵の合体戦士




「お前なんかボクが倒してやる!」

「できるものならやってみろ!!」
ベジータは超サイヤ人2に変身する。目の前の人物が誰かはわからないが、ブウに似ているので油断はできない。チンタラやってたら、体力を削ってしまうと判断したからだ。

「けけけ。ベジータ!お前にこの光線が受け止められるかー!!やーい!」

「攻撃を避けさせないために……オレを挑発している……!なんて安易な芝居だ……!
いいだろう。そういうなら、受けてやる!!」

「えーい。なら行くぞ!どどん波!!」
チャオブは指先から変なしょぼい光線を発した。

「こ…こんなものがお前の技か……。落胆したぜ!こんなのもともと避けるまでもない!!」

ぽしゅっ!
光線はベジータに命中した。…が、全くベジータにはダメージなし。

「……」

「ボクのどどん波お菓子ビームが効かない!」

どどん波と言って、お菓子ビームをぶつけるチャオブの作戦。しかし、餃子のヘタレ度まで融合してしまったので、まったく効かなかったのだ。

「えぃっ!あぁ!ほかの超能力も魔法も全部効かない!!」

「……そ…それだけか?」

「………」

「ファイナルフラー――ッシュ!!」

ベジータとチャオブの壮絶な戦いは幕を閉じた。



「おいおいおーーっ!チャオブのヤツやられちまいやがったぜ!!」
逃げながらジースは絶望の表情で言った。
「もうこっちサイドには強いのは残っていないな……」
ヤムチャも既に諦めかけている。
「オレにお前に、あとラディッツ……。そして暴走した天津飯か……。あとチャパ王なんてわけのわからん野郎くらいか」
「……っつーかあのおっさん、いつ現れたんだ?」
「17話に出てきただろ?偶然、行商に来てさ、オレと会って盛り上がって、で、今回のプロジェクトに参加したんだよ。悟空を倒したいっていうから仕方なく」
「そんな話あったか?」
「いやつまらんから削除されたらしいぞ。17話ごと」
「そうか……」


その頃……そのチャパ王は……。
「ぅわーーーっ!」
また天津飯の群れに襲われていた…。


天津飯;現在64280人




次の話へ
インデックスへ戻る
トップへ戻る