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ノー・エクスペクテーション

前編;鬼ヤムチャへ




其の一

ナッパの乗ってきた宇宙船を利用しナメック星へ向かうヤムチャ。
長い時間座り続けていたのでエコノミー症候群になってしまった。
カリンから貰った仙豆は2粒あったが治療の為に1つ消費した。

―――ようやくたどり着いた―――

宇宙船を降りるとそこは雪国であった。昼の空が黒くなった。
気を探るが全く気配がないので、場所を間違えたのか?とあせり始めたその時だった。

「今さらここへ来てなんのつもりじゃ」
仁王立ちする一人の初老の男がヤムチャを睨みつけていた。






其の二

「すみません。俺はヤムチャと言います。ここはナメック星ですか?」
「ん?違うが・・・君はフリーザ一味ではないのか?」
「フリーザ?いいえ違います」
「そうか・・・あの宇宙船を見て、てっきり奴らかと・・・」
ヤムチャは老人から、この星がフリーザという悪者に狙われていたこと、
フリーザ軍との激しい戦争の末に文明も環境も滅んでしまったが、一人生き残り
たまに迷ってやってくる旅人相手に商売していることを語った。

「というわけで・・・ここはよろず屋じゃ。何の用かの?」

→買いにきた
 売りにきた
 やめる






其の三


ヤムチャはせっかくなので並べられた商品を見定め、

→やくそう 8G(ゼニー)
 ひのきのぼう 5G(ゼニー)
 はんにゃのめん 3G(ゼニー)
 さとりのしょ 100000G(ゼニー)

「さとりのしょ」を手に持ったが、
「残念じゃがお金が足りないようじゃの。他に用はあるかね?」
しかたがないので、ひのきのぼうとはんにゃのめんを購入した。






其の四

よろず屋に宇宙船の知識が多少あったので(どのようにして覚えたのかは不明)、
行き先を登録しヤムチャは一路ナメック星へ向かった。

―――今度こそたどり着いた―――

邪悪で強大な気を感じる。ベジータか?いや、それはベジータを遥かに上回る。
嫌な予感を感じながらも気を消してそれを避けるようにドラゴンレーダーが反応する方へ向かった。

そこには大きな宇宙船が留まっていた。外に二人の人間がたむろしている。
一人は見覚えがないが、もう一人はヤムチャが最もよく知る人物だった。
「待たせたな、悟空!」
ヤムチャは悟空の元へ歩み寄ると再開を喜び、握手を求めようとすっと右手を差し出した。
すると、悟空は握手をかわしヤムチャの頬を思い切りひっぱたいた。




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