たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜPart11
たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜPart11
- 1 名前:旅するヤムチャ :03/07/01 16:19 ID:6QLUWk5v
- たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart10
〜ヤムチャ丸ごと脳血栓〜
エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。
誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
少年漫画板と懐かし漫画板を荒野の狼が駆け巡る・・・!!!
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。
これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。
◎ヤムチャスレだけどヤムチャ以外のネタも可
◎批評・批判・叱咤激励・感想・アドバイスなどレスは歓迎だけど、ただの叩きはNG
◎マンセー意見もいいけど、作品の無意味な点数付けやランク付けはやめよう
◎ちょっと叩かれたぐらいで作品を取り止める人はヤムチャ
◎自己満足の作品でもいいけど、読者の存在を意識していた方がきっといいものになる
前スレ 【たまにはヤムチャが活躍する語を考えようぜPart10】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1051699785/
- 2 名前:旅するヤムチャ :03/07/01 16:19 ID:6QLUWk5v
- このスレは漫画「ドラゴンボール」のキャラ、ヤムチャを
題材にした小説を書いていくスレです。参加資格は特になし。
「ヤムチャ?ああ、あのヘタレでしょ?」
ほどの知識があれば、あなたも立派なヤムチャー。
小説のジャンルはバトル・ギャグ・シリアス・はたまた18禁などさまざま。
ここ数年、ドラゴンボールが終わってガックリしているあなた。
もう一度、ヤムチャをはばたかせてみませんか?
【公式サイト(更新停止)】
http://members.tripod.co.jp/yamcha676/
【小説倉庫】
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/
【やむちゃんねるZ(閉鎖)】
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/
過去ログ倉庫
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/kako.html
- 3 名前:急襲 :03/07/01 17:48 ID:Jijzvkrq
- 乙〜。
- 4 名前:マロン名無しさん :03/07/01 19:00 ID:elho8TzE
- おつかれ ただサブタイが同じ・・
- 5 名前:マロン名無しさん :03/07/01 20:04 ID:???
- ヤムチャが活躍するFlash
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/4358/red_room1.swf
- 6 名前:マロン名無しさん :03/07/01 20:23 ID:???
- やた! オー6が6ゲットだ!
お前ら、オーム様にひれ伏せ! 糞共が!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,、 ,、
γ⌒/^^/^-_
,ゝ`/~ /~ /~ /⌒ / ̄\
_〈(_)| |~ |~ |~ |~ /^ \_
(丿 /~ /~ /~ /~ /~ /~ /~ /^\
()/()/~ /~ |~ |~ |~ .|~ |~ |~ /⌒\ (´⌒(´
へ^〈,|,,、,,|,,、,~|、、、|~,,,,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ 〈~ |~ | /⌒| ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
(´⌒(´⌒;;
オームは強い! オームはでかい! オームは森を守ってる!
O^MU is the strongest! O^MU is the largest! O^MU is protecting the forest!
>>2ガへ 誰もシラネーよ(アヒャ
>>3トへ 黙って照明弾でも撃ってろ(w
巨>>4ん兵へ (゚Д゚)ハァ?そんな攻撃で無敵のオーム様を倒せると思ってるワケ?
>>5ルベット もう戻らねぇよ(プ
>>7ウシカへ いい加減、虫以外の友達作れよ(藁
ユ>>8へ ジジィのくせにモヒカンかよ! ファンキーだねぇ(ワラ
>>9シャナ殿下へ 「我が夫となる者は更におぞましきものを見るだろう…」←見たい
>>9ロトワへ ホントに短い天下だったな(ゲラ
>>10ルメキアへ オマエん家の船、弱過ぎ(ププ
ペジ>>10へ ペジテの誇りって自爆テロ? タリバンと同レベルだな(プゲラ
- 7 名前:ヤムチャ :03/07/01 23:19 ID:???
- >>旅するヤムチャ
いい仕事してるな!!
みんなの小説マジで楽しみにしてるぜ!!
- 8 名前:マロン名無しさん :03/07/01 23:43 ID:???
- ナッパ 「おい、おまいら!!夕食ができますた。リビングに集合しる!」
ベジータ「詳細キボーヌ」
ナッパ 「今日はカレーですが、何か?」
ヤムチャ 「カレーキターーーーーーーーー」
テソシソハソ「キターーーーーーーーーー」
ラディッツ「カレーごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
ナッパ 「オマエモナー」
ベジータ --------終了-------
ヤムチャ --------再開-------
テソシソハソ「再開すなDQNが!それより肉うpキボンヌ」
ナッパ 「ジャガイモうp」
ラディッツ「↑誤爆?」
ヤムチャ 「タマネギage」
ベジータ「ほらよ肉>家族」
テソシソハソ「神降臨!!」
ヤムチャ 「タマネギage」
ナッパ 「糞タマネギageんな!sageろ」
ヤムチャ 「タマネギage」
ラディッツ「タマネギage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
ナッパ 「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
フリーザ 「イタイ家族がいるのはこの家ですか?」
ナッパ 「氏ね」
ベジータ「むしろゐ`」
ヤムチャ 「タマネギage」
テソシソハソ「ヤ ム チ ャ 、 必 死 だ な ( 藁 」
- 9 名前:マロン名無しさん :03/07/02 08:59 ID:???
- なんつーか。どうコメントして良いのかわからん
- 10 名前:マロン名無しさん :03/07/02 11:24 ID:mJiTFyH5
- もりあがらんな。もう誰もいないのか
- 11 名前:マロン名無しさん :03/07/02 12:22 ID:???
- 最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ
- 12 名前:黄泉の門 :03/07/02 14:02 ID:Q8KbLQWp
- プロローグ <開催>
「ほう。天下一武道会ですか」
「そうだ。世界各国の武道家たちを集め、文字通り天下一の強者を決める大会だ」
「世界中ですか……」
「鶴仙人、亀仙人を始め世界には強豪がひしめいている。
そいつらの中で誰が最強なのかを決める大会を開く」
ピッコロの提案に対し、周りの者はざわめきだった。
今までも武道大会は多数あった。だがそれは、地方の大会であり
世界一の強者を決める者ではなかった。
今、世界には亀仙人・鶴仙人・チャパ王などの強者がいる。
しかし彼らが直接戦うことはなかった。
ならば、その中の誰が一番強いのかというのは格闘ファンとして当然の疑問となる。
これは誰もが一度は想像してみたことなのだ。
今、ピッコロは言う。真なる最強を決めると。噂ではない。
本当に戦って最強の格闘家を決めるのだ。
ピッコロに集められた者たちは顔を見合わせ考え込む。
「可能なのか」
彼らの疑問はその一点である。反対はない。だが、できるのか。
世界一の強者を決める大会。各国を代表する戦士が全員参加して初めて意味がある。
であれば、その費用は誰が出す。
いや、それ以前に最強といわれていた者たちが負けるかもしれぬ戦いに参加するのか。
誰の頭にも否定的な考えばかりが浮かんできた。
しかし、そんな彼らの胸中を察したかのようにピッコロは言う。
「ワシに任せろ! 必ずどんな手段を使っても
世界各国に散らばる強者をこの一カ所に集めてくれる」
- 13 名前:黄泉の門 :03/07/02 14:02 ID:Q8KbLQWp
- 数ヶ月後。ピッコロの指示により天下一武道会の準備が始められることとなった。
彼はこの大会のため、数千億ゼニーの大金を用意し、東の都近くの無人島を丸ごと
大会のための会場とした。
また、多数の出場者を募るため予選通過者全員に多額の賞金を約束した。
優勝者100億。準優勝50億。三位10億。予選通過者1億である。
無人島には武道会場を設置し、また観戦に来る客のためにホテルも用意した。
むろん、どちらも世界最大規模である。
彼はまず、全ての武道家に対し平等となる武道会場を作成するため、
コロセウム方式の会場を設置した。これは観客席の内側は全て闘技場になるという方式であり、
通常のリングに付き物である場外という概念は存在しない。
さらに、この闘技場の地面には衝撃を吸収しやすくするため、遠く南の都から取り寄せた土を敷き詰めた。
このコロセウムは50万人の観客を収容でき、その工事費用は1000億ゼニーを超えると言われる。
その多額の金をピッコロは惜しみなく出してきた。
このピッコロによる金にものを言わせた強引なやり方を好ましく思わない人間もいたが、
彼の計画は着々と進行し、ついに世界初の天下一武道会開幕まであと一ヶ月となった。
そしてその頃、世紀の大武術界開催の知らせを聞いた武道家たちは
それぞれ、己の技を最高にするため日々の鍛錬をいっそう厳しく行っていた。
- 14 名前:マロン名無しさん :03/07/02 14:44 ID:Q8KbLQWp
- さーてと。
ゆっくり、一話ずつアップしていきます。
のんびり待っててください。
- 15 名前:マロン名無しさん :03/07/02 17:45 ID:???
- >>14
第一回天下一武道回の話?
- 16 名前:マロン名無しさん :03/07/02 19:58 ID:TVyzKpAd
- もっと反応くれよ!
- 17 名前:マロン名無しさん :03/07/02 19:59 ID:???
- 界王拳10倍!ヤムチャが叫んだ
それだけだった
- 18 名前:マロン名無しさん :03/07/02 20:05 ID:???
- ワラタ
- 19 名前:マロン名無しさん :03/07/02 21:11 ID:Q8KbLQWp
- >>15
そうだね。
>>16
まぁ、ゆっくり反応してください。
- 20 名前:ヤムーチャ :03/07/02 21:59 ID:???
- 第126話
「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」
ヤムーチャは殺戮兵器と化していた。
彼の目の前には死体が塔のように積みあがっている。
その高さ約25メートル。8階建てのビルディングに匹敵する。
- 21 名前:yamucha@hetare.jp :03/07/02 22:00 ID:psLmE7nm
- よ〜く考えよ〜う♪
ヤムチャは大事だよ〜♪
ヘタレ役として
- 22 名前:マロン名無しさん :03/07/02 23:31 ID:TbQpUJs+
- ヤムチャ、悟飯とビーデルの恋のキューピットとして活躍させるのはどうでしょうか?
- 23 名前:マロン名無しさん :03/07/02 23:54 ID:???
- >>22
まず あんたがやってみな。
- 24 名前:マロン名無しさん :03/07/03 04:33 ID:jz/sXuYm
- それがいい、それがいいと太郎さんも花子さんもいいました!
- 25 名前:マロン名無しさん :03/07/03 06:40 ID:???
- どうしちゃったんだ・・・ここは
- 26 名前:黄泉の門 :03/07/03 09:07 ID:YqctdaL+
- プロローグ <鶴仙人と桃白白>
「兄者。武道会の知らせが来たぞ」
「……またか、俺たち陰の者には縁のない話だ」
彼らは鶴仙人兄弟。兄鶴仙人と弟桃白白、どちらも世界最強クラスの武道家である。
だが、彼らは武道家と呼ばれることを好んでいない。
彼らはあくまで殺し屋。武道家ではないというのが信条なのだ。
仕事帰り、郵便受けを見れば時折、
武道会への参加を勧めるチラシや道場の勧誘などがある。
だが、彼らは殺し屋である。そのような勧誘を受けるはずもない。
だが、どういうことだろう。今日に限って桃白白の表情が違う。
兄、鶴仙人は弟の様子をおかしく思った。弟の表情が武道会出場を望んでいるように見えたのだ。
「兄者、今回の大会はな。今までとは違うぞ」
「ほう」
「曰く、”真の天下一”を決める大会」
「大きく出たな」
「口だけじゃない。優勝者には100億ゼニー出すと言ってる」
「なんだと……」
「それだけじゃない。試合では何でもあり勝敗はいずれかの戦闘不能でのみ決定される。
一応金的や目突きは反則がとられるようだが、罰金1万ゼニーで許されるようだ」
「クックック。なんだそりゃ、俺等のための大会じゃねぇか」
「もちろん、出るよな?」
「あぁ、出るぜ。全員ぶち殺してオレが優勝。
そして、おまえが準優勝だ」
- 27 名前:マロン名無しさん :03/07/03 09:08 ID:YqctdaL+
- ゆっくり、ゆっくり。
- 28 名前:マロン名無しさん :03/07/03 09:11 ID:nc+7Ix1n
- ,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < もろDVDはここだ!http://www.dvd01.hamstar.jp
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
- 29 名前:マロン名無しさん :03/07/03 13:04 ID:???
- >>26
期待age
- 30 名前:哀・戦士 :03/07/03 13:47 ID:???
- >>1
乙でーす!!
- 31 名前:マロン名無しさん :03/07/03 15:09 ID:fbIqN7Si
- 糞ヤム
- 32 名前:音次郎 :03/07/03 17:07 ID:???
- <相棒 第1話>
ここはあの世・・・文字通り、死んだ人間はすべてここに来る。
そして、天国行きか、地獄行きかを閻魔大王に宣告される。
今まさに一人の男がその宣告を受けようとしていた。
「ヤムチャ・・・天国行きじゃ・・・界王さまの所へ行くがいい」
長髪の胴着を来た男。ヤムチャである。サイバイマンとの死闘のすえ、
自爆によってその命を奪われたヤムチャは、Z戦士の中でいち早くここに来ていた。
「みんな・・・死ぬなよ・・・俺は一回り強くなって戻ってくる・・・」
「おお、そうだヤムチャよ。お前さんにはなにか頼りないものを感じるのでな、界王さまの所までのパートナーを用意しておいた」
「パートナー?」
「そう、あそこにいる、緑の子だ」
閻魔大王が指差したその先にいる物体を見たヤムチャは、恐怖でおののいた。
自分の命を奪ったサイバイマン。ヤムチャのパートナーとして彼が選ばれていた。
「な、なんで奴なんですか!!俺、あいつに殺されたんですよ!!それに、地獄行きじゃ?」
「そうだったのか?いや、あいつみたいな生命体は、人間に作られて気の毒だからすべて天国行きにしてるんじゃよ」
「そ・・・そんな・・・」
「まあそんなに気にするな。ほれ、サイバイマン君も握手したがっているぞ」
向こうでは、サイバイマンが手を差し出していた。おそるおそる近づくヤムチャ。
握手をしようとした瞬間、サイバイマンがヤムチャの胸に飛びついてきた。
「ひ・・・ひいいっ!!」
「はっはっは、気に入られてるじゃないか。まあ、頑張れよ」
一人と一匹の過酷な旅路が今、始まった。
- 33 名前:音次郎 :03/07/03 17:08 ID:???
- >>32
てな感じの設定で、誰か続き書かないか?
俺が書いてもいいんだが、暇がないのでほぼ、書くのは無理だ。
誰かヨロシコ
- 34 名前:マロン名無しさん :03/07/03 17:14 ID:???
- >>33
漏れも無理
- 35 名前:ヤムーチャ :03/07/03 18:05 ID:???
- 第127話
一機のスカイカーが急降下してくる。
ハッチを開け飛び降りる人影―――
両手両足に巻かれた白いバンテージ、黒のボクサートランクス
やや小柄ながらも引き絞られ均整の取れた浅黒い肉体
格闘技全世界チャンピオン、超天才格闘家、パンプットである。
パンプットは宙返りしながら、ヤムーチャの前に着地した。
「キミがヤムーチャか、悪いけど30秒で片付けさせてもらうよ」
――――0.3秒後、パンプットは挽き肉になっていた。
そして、ヤムーチャは新たな獲物を求めて飛び立った
- 36 名前:マロン名無しさん :03/07/03 19:05 ID:/9FSX+Dk
- なんかヘタレた小説ばっかだな。
- 37 名前:黄泉の門 :03/07/03 19:53 ID:YqctdaL+
- プロローグ <チャパ王>
ここは南の国。王の名はチャパ王。
世界最強の武道国家と知られ、その国王は正に千人力の力を持つと伝えられている。
その国王が今、天下一武道会に向けて最終調整を行っている。
四人組み手百番。一対四の対決を百回連続して行う組み手である。
むろん国王が相手とは言え、ここは武道国家だ。手加減は一切ない。
そして、国王以外にも世界チャンピオンクラスの猛者どもが大勢いる。
それがこの国である。
四人組み手百番が始まった。
チャパ王の周りに四人の強者が集まる。チャパ王は静かに構える。
カーンッ。
ゴングが鳴った。刹那。チャパ王が動く。いや、消える。
周りの者には追うことのできないスピード。
チャパ王はこのスピードで国を制覇したのだ。
一人目、前蹴りをみぞおちに入れKO。
二人目、振り上げた足をそのまま回してこめかみに一撃。
三人目と四人目は右と左の拳を同時にたたき込んでKOした。
一瞬の出来事。目視できた者は誰一人としていなかった。
それを見て、大臣は言う。
「素晴らしい。やはり、チャパ王こそ世界最強の男だ」
大臣絶賛のもと、この国最強の男チャパ王の組み手は続いていく。
- 38 名前:黄泉の門 :03/07/03 19:54 ID:YqctdaL+
- その横で一人の少年が王の姿を誰より挑戦的な目で見つめていた。
少年の名はチャパ王子。その名の通り、チャパ王の息子だ。
「ふん。親父のやつ。相手の攻撃から逃げるために動きばかり速くなりやがって」
彼に言わせれば、動きの速さは臆病さと表裏一体。
敵の攻撃が怖いから、かわす必要があるのだ。
己が強ければ、己に必殺の技があれば、速さなど必要ない。
それこそが、王子の持論である。
王子は国王が組み手をやっている最中、その近くで独闘をはじめた。
ボクシングで言うところのシャドー。それを始める王子。
注目する者は殆どいない。
王子は足でしっかりと地面を噛み、ほとんど上体のみでパンチを繰り出す。
繰り出す。繰り出す。繰り出す。
パンチを連続する王子、その間体は動いていない。
だが、パンチだけは神速。
たまたま、王子を見ていた兵士が言った言葉だ。
「俺には王子の腕が四本に見えた」
これこそ、チャパ王子が誇る最強の技、四手拳だ。
- 39 名前:マロン名無しさん :03/07/03 19:54 ID:YqctdaL+
- つづく
- 40 名前:ヤムチャ :03/07/03 20:11 ID:???
- >>黄泉の門
小説管理人さんの作品だっけ?
小説としてのクオリティは高いですね。
でもいつもメジャーどころ以外に重点を当てて書いてるからパンチがないと思います。
ちょっと辛く言えば、主役級以外のキャラをうまく、そして迫力を出して書くこと
がちょっとかけているのではないかと思います。
まあ、ほとんどの人が主役級を書いてて、脇役に重点を置いている作品が
ほとんどないから、基準を作るのが難しいですけどね。
- 41 名前:ヤムチャ :03/07/03 20:12 ID:???
- たまには緩やかな口調もいいもんだぜ!!
- 42 名前:マロン名無しさん :03/07/03 20:58 ID:YqctdaL+
- >>40
さんくす。次からはメジャーキャラが出てきます。
とは言っても、今回の主役は武泰斗なので、その点でおっしゃるような欠点が残されたままになっております。
ちなみに、この作品は小説飲茶管理人さんの物ではないですよ。。たぶんね。
- 43 名前:よみがえる狼(予告編・上) :03/07/03 22:03 ID:???
- (字幕)いつとも知れぬ時代の、どことも知れぬ国に、危機が訪れた。
(情景)滑らかなシルエットの飛行機が、キングキャッスルの上空を無数に乱舞する。
飛行機からは、レーザーと思しき光学兵器や、ミサイルと思しき誘導兵器が多数放たれ、
キングキャッスルのあらゆる建造物を無差別に破壊しつづける。
(字幕)平和が長く続いたこの国に、その危機を防ぐ力はまったく存在しなかった。
(情景)爆発する戦車。撃墜される旧式航空機。勇戦空しく次々と倒される国王防衛隊の隊員。
(情景)時折ノイズが走るテレビ画面。その向こうには国王が沈痛な面持ちでカメラを見つめている。
「本日正午を持って、朕は、レッドリボン軍なる武装勢力に降伏することを決定した・・・・
わが忠良なる国民諸君においては、どうか、悪戯に騒ぐことなく、時期をまってほしい・・・・」
(情景)繁華街で略奪を続けるレッドリボン軍兵士達。中には、面白半分に住民を射殺するものも。
「ははははは、もっと気合入れて逃げろよ、撃ってるほうも面白くないぜ!」
(情景)王宮謁見の間。玉座に腰を下ろしたレッドリボン軍総帥。
かつての国王を足蹴にしながら。
「我々に降伏するということは、全てを明渡すということだよ、ワン公」
(字幕)しかし、そうした中にあってなお、希望を捨てぬ者たちがいた。
(情景)キングキャッスル郊外の廃墟。集まったレジスタンス。中央にはランチ。
「いいかい、あいつらはあたし達がなんとかしなきゃいけないんだ」
怯える表情の抵抗者たちをぎろりと睨み付けながら。
「・・・・・例え最後の一人になってもね!」
(情景)市街地、山岳地帯、泥濘、砂漠で繰り広げられるレジスタンスとレッドリボン軍の戦闘。
しかし、機械力の差と、何よりも精強な兵士達を前に、いっかな戦果を上げえぬレジスタンス。
(情景)血まみれの兵士を抱き上げるウーロン。自らも額から出血しつつ。
「畜生、もっと力を!」
- 44 名前:よみがえる狼(予告編・下) :03/07/03 22:03 ID:???
- >>43
(字幕)そして、一人の男が立ち上がる。
(情景)田舎の一軒家。誰かを殴り倒すブルマのアップ。
「いい加減にしてよ、いつまで夢をみているの!」
殴り倒された男―ヤムチャ。その目はまるで死人のそれのように空ろである。
半泣きになりつつあるブルマの絶叫。
「いい?ベジータも、悟空も、悟飯も、ピッコロも、クリリンも、今は誰もいないのよ!ヤムチャ、
あんた以外に誰が行くっていうのさ!」
(情景)田舎の丘陵地帯。血まみれで今まさに息たえようとしているプーアル。
「・・・・へへ。ごめんなさい・・・・もう少し頑張れるかとおもったけど・・・・これからは、ヤムチャ様の」
プーアルを抱き上げる男。そのシルエットは逆光になって判然としないが、身体を震わせて
慟哭を懸命にこらえているのがわかる。
「う お お お お お お お お お お お お お お お !!!」
(字幕)待ち受けるは、世界最強の武装勢力。
(情景)キングキャッスルのスラム街。掃討作戦を展開中だったレッドリボン軍の歩兵一個小隊が、
突如現れた一人の男に全滅させられる。
最後に残った兵士の首を、無慈悲に叩き折りながら、ヤムチャ。
「もう許さねーぞ、てめーら・・・・・・俺を怒らせやがって」
(情景)王宮内。レッドリボン軍総帥と彼の精鋭部隊。玉座に深く腰掛けながら、総帥。
「まだはむかう奴がいたとはな。だが、後悔させてやる」
(情景)キングキャッスル大通り。爆発する建物や横転する乗用車。
燃え盛る炎が、返り血にまみれたヤムチャの姿をくっきりとライトアップ。
腰を落とし、地面を這うようにダッシュするヤムチャ。次々と倒れるレッドリボン軍兵士。
「貴様等は一人足りとてここから生きてださねえ・・・・・・・狼牙風風拳!」
(字幕)名誉と希望、そして栄光をひとたび全て失った男が、怒りと共に今よみがえる。
(字幕)「ドラゴンボール外伝―よみがえる狼―」
(字幕)http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1057043960/
- 45 名前:マロン名無しさん :03/07/03 23:00 ID:???
- ヤムチャ対バーンってなかったっけ?
いつの話だ?
- 46 名前:ヤムチャ :03/07/03 23:44 ID:???
- 何か俺に質問はあるか?
なんでも受け付けよう!!
- 47 名前:マロン名無しさん :03/07/04 00:42 ID:mdU7TIxT
- >43
つまらないんですが。
- 48 名前:マロン名無しさん :03/07/04 01:03 ID:???
- >>43
予告編だけでお腹いっぱい まあネタなんだろうが
- 49 名前:マロン名無しさん :03/07/04 01:45 ID:???
- >>46
氏ね
- 50 名前:黄泉の門 :03/07/04 04:09 ID:SrMWqkXI
- プロローグ <孫悟飯>
「さーて、薪割りおしまいっと」
少年の名は孫悟飯。彼は夕食までの仕事を終え家に帰るところだ。
山奥の家にただ一人住む少年。数年前まで老人と共に住んでいたが亡くなってしまった。
以来三年間、誰もいない山奥にたった一人で住んでいる。
薪割りを終えた彼は部屋にはいると、奥に飾ってある玉の前まで来た。
玉はオレンジ色をした野球用のボール程度の大きさであり、その中には四つの星が輝いている。
これは孫悟飯の祖父が生前拾ってきた玉で、いつも胸に飾っていた。
少年にとってこれは祖父の形見であり、忘れがたい思い出の品だった。
彼はこの玉の前まで来ると、手を合わせお辞儀をした。
「じっちゃん。オラ今日も元気に働いたぞ。今から飯とってくるな」
そう言うと、玉の部屋をあとにし夕食の支度に取りかかった。
支度といっても、彼の場合ただ獲物を捕ってくるだけである。
森の中に入り虎や熊などを捕ってくるのだ。
「虎はこの間食ったしなぁ、イノシシでも出てこねぇかなぁ」
そんなことを言いながら、森の中を歩いていく。
ここは山奥といっても、森林限界線を越えるほどの山ではない。
十分に木々が生い茂っており、動物たちもたくさんいる。その動物たちはどれも
少年にとって「ごちそう」だった。
しばらくすると、悟飯は今日の「ごちそう」を見つけた。
「やったぁ! イノシシみっけ」
そう言うと、彼はイノシシに飛びかかった。
一瞬の出来事。
イノシシは何が起こったのか分からず、突然の襲撃にあえなく倒れてしまった。
「さぁーて。今日もたくさん食べるぞ」
イノシシを背中に背負い、夕食を食べるべく家路につく悟飯。
- 51 名前:黄泉の門 :03/07/04 04:11 ID:SrMWqkXI
- だが、その頃彼の家に盗賊が入り込んでいた。
「ドラゴンレーダーの反応はこの家から出ているのか?」
「えぇ。間違いありません」
二人組の盗賊。どちらも20代前半といったところか。片方の偉そうにしている男は、筋肉隆々としている。
二人は悟飯の家に無断で入り込んでいった。
「ふぅ。今日の飯。早く食いてぇなぁ」
そんなことを言いながら悟飯は歩いている。彼は盗賊が来ていることなど夢にも思っていないようだ。
彼が家にはいると盗賊たちはオレンジ色の玉を見つけ、今にも盗もうとしていた。
「おめぇら。何で入ってきてるんだ?」
悟飯は相手が盗賊であることを知らない。
「この玉をもらいに来たんだよ」
盗賊、下っ端の男がそう答えた。
「いやだ。その玉はオラのじっちゃんの形見だ。渡せねぇよ」
「そう言わねぇでくれよ坊主、金ならいくらでもやる」
「金なんていらねぇ」
「金じゃなくてもいい。なんだって欲しいものをやる」
「いらねぇって。帰ってくれ」
「わがままなガキだな……」
刹那、筋肉隆々の盗賊が悟飯に殴りかかってきた。
「ガハッ」
吹き飛ばされる悟飯。
「こんなガキの戯言につきあうな。ドラゴンボールをもらって、すぐに退散するぞ」
「はい。申し訳ありませんでした。」
下っ端の男はそう言うとドラゴンボールと呼ばれた玉に手を伸ばした。
その瞬間。男が吹き飛ばされた。悟飯が蹴りを入れたのだ。
「じっちゃんに手を出すな。悪党ども」
「信じられん。気を失っていたと思ったのだが」
- 52 名前:黄泉の門 :03/07/04 04:11 ID:SrMWqkXI
- 「失うわけねぇよ。ちょっと痛かったけどな」
「……ちょっとか。どうも最近体がなまっていたようだ」
盗賊は、上着を脱ぎだす。
その下には、筋肉のみで作られた体が現れる。体重は優に100kgを超えようと言う巨体。
だが、脂肪はほとんど見あたらない。筋肉のみの巨体。
「おとなしく寝ていれば良かったのだ。そうすれば死なずに済んだのにな」
「おめぇみてぇな悪党にはやられねぇよ。オラ強えぇからな」
二人が構える。
男は右拳を脇に抱え、腰を若干ひねり気味にしている。
明らかに中段突きをねらった構えだ。
二人は構えながら、徐々に距離を詰めていく。共にすり足。
その距離3m。徐々に詰まっていく。
2m90cm
2m80cm
…
…
2m
(オレの間合いだ!)
盗賊が動いた。体をひねり、右拳に力をため一気に打ち出す。
拳の軌道は直線。それが悟飯に向かって徐々に加速しながら進む。
標的に当たったとき、最もエネルギーが高くなる理想の中段突き。
(殺した)
男はそう思った。
だが、次の瞬間。男の拳は悟飯の拳で跳ね上げられた。
拳の軌道のわずか下を正確にねらい打つ悟飯。男は自らの力が制御できず
拳の軌道が上に外れる。悟飯はその下をかいくぐり、肘を打った。
みぞおちにカウンターの肘が炸裂。
勝負は一撃でついた。
- 53 名前:マロン名無しさん :03/07/04 04:12 ID:SrMWqkXI
- 「弱えぇヤツだな。もう二度と来るんじゃねぇぞ」
そう言いながら、悟飯は二人の男を抱え外に運んでいった。
家の外に出ると二人の男たちを山の下まで投げ飛ばした。
「さぁて、飯でも食うか」
ちょっと遅れてしまったが今日の食事だ。イノシシを家の中に入れて料理を始める。
夕食を食べ始めたとき、悟飯の目に妙なチラシが入ってきた。
「なんだこれ?」
どうやら、さっきの男たちが落としたものらしい。
”天下一武道会開催。来たれ強者たち”
「強者たちかぁ。スゲェ奴いっぱいいるのかな」
この少年、実は武道の経験がある。祖父に長年教わり続けたその腕は
もはや、大人たちをも遙かにしのぐ腕前であった。
そして、彼は誰より格闘を愛していた。
強者たち。このフレーズに悟飯が惹かれないはずはない。
数ヶ月後、少年孫悟飯はじっちゃんの形見、四星球を首から下げて天下一武道会に参戦した。
- 54 名前:マロン名無しさん :03/07/04 04:13 ID:SrMWqkXI
- さてと次はもっとメジャーなのいきます。
つーても、悟飯が子供の頃っていう時代設定なので
メジャーどころも出せるのが限られてはいますが……
- 55 名前:マロン名無しさん :03/07/04 06:14 ID:aiOIEuQZ
- ヤムチャは数年後、ドラゴンボールを集めて
女の前でもあがらなくなりましたとさ。
おしまい。
- 56 名前:マロン名無しさん :03/07/04 07:01 ID:amZRZGl9
- おはよう。朝早いな。
次回作は楽しみにしてるよ。
- 57 名前:マロン名無しさん :03/07/04 07:44 ID:QfZRzG1s
- ヽ j .す
う ゙, l. ご
れ ! ', く
し ', ', :
い ト-、,,_ l
で ! `ヽ、 ヽ、 _
す / ヽ、`゙γ'´
; / \
! ト, ヽ
ヽ__ ___ノ ,! | | ト, ゙、
レ'゙ ,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト}
,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ
// //ノノ //゙ ノ'////|.リ/
´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7
,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙
ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,'
〃〃" ! |
! l
! (....、 ,ノ !
j `'゙´ ,'
ー--===ァ /
_ _ ./
\ ` ̄ ,/
` .、 /
:ミ:ー.、._ /``'''ー-、
`゙三厂´
- 58 名前:マロン名無しさん :03/07/04 08:18 ID:???
- いよいよヤムチャさまが執筆をはじめるそうです。
みんな、期待して待っててくれよな!
- 59 名前:マロン名無しさん :03/07/04 12:19 ID:???
- 巡回で見つけたスレがふと見たら寂れていた。
そんなとき悲しくなるのはなぜだろう
- 60 名前:マロン名無しさん :03/07/04 17:54 ID:7wp294nd
- >>54
期待
- 61 名前:マロン名無しさん :03/07/04 21:38 ID:SrMWqkXI
- あがれ!
- 62 名前:マロン名無しさん :03/07/04 22:23 ID:OHi/Xkvd
- だれもいやしねぇ
- 63 名前:黄泉の門 :03/07/04 23:22 ID:SrMWqkXI
- プロローグ <亀仙人>
甲羅をしょった妙な若者がカリン塔を上って既に三年近くがたった。
カリン塔。それは武道を志す者の聖地。その塔の頂上には武の神"カリン"がいる。
若者はそのカリンの修行を受けるため、塔を上ったのだ。
だが、この若者はあまり真面目に武術を志す者ではなさそうだ。
「カリン様。下界を覗く手段を教えてくれ。セクシーギャルが……」
(ボカッ)
「馬鹿者。そんなことばかり言うから、一向に上達せんのじゃ!」
「ぶー。教えてくれてもいいだろ。仙人友達じゃねぇか」
「フンッ。馬鹿なことを言うとらんで早くこの超聖水を取ってみせろ」
若者の名は亀仙人。背中にいつも甲羅をしょっているのでそのあだ名が付いた。
仙人といっても、ただの若者である。
この若者が受けている修行。それは"超聖水"という水をカリンから奪うというもの。
カリンは肌身離さずこの水を持ち続け、弟子の亀仙人はカリンを倒してそれを奪う。
亀仙人はこの超聖水を飲めば、世界最強の武が手にはいると聞かされている。
むろん、それはカリンが言った方便である。
本当は、超聖水を飲んでも全く変化はない。超聖水を手に入れるまでの過程。
カリンから超聖水を奪うという行為そのもの。それが修行であり、
それを達成したとき最強の武が手に入る。というのが、カリン塔の修行なのだ。
「うーん。取ってみせろって言われてもよぉ。アンタ意地悪して取らせてくれねぇじゃん」
「馬鹿者。ありがたい聖水がそう簡単に手には入ってたまるか、これも修行のうちじゃ」
(はいはい。んでも、やっぱあの水が取れなきゃ、しょうがないじゃん)
亀仙人は心の中で愚痴をこぼしつつ、カリンの修行を受け続ける。
カリンはと言えば、このどうしようもなく"ヘタレ"で"スケベ"な男を
三年間も鍛え続け、正直な話、最近はもう修行に飽きてきているようだ。
- 64 名前:黄泉の門 :03/07/04 23:22 ID:SrMWqkXI
- 一週間後、こんな二人の修行もちょうど三年目を迎えた。
(早く取ってくれ。ワシはもう疲れた)
疲れ果てたカリンに対し、亀仙人はあくまでマイペースを貫いている。
「おぉ、カリン様。こっち来て下を見てみろ。裸の女が」
「んなわけあるかい! だいたいお前は下界をのぞけないだろうが」
今日もいつもと同じ毎日が繰り広げられるのかと思うとげんなりするカリン。
だが、よく見ると今日は亀仙人がおかしい。
どこがと言われると分からないのだが、明らかにおかしい。なぜだろう。
「相変わらず堅いなぁ」
そう言って亀仙人は突如、猛烈なスピードでカリンに襲いかかる。
(何じゃと!)
今までにない亀仙人のスピード。これまでの2倍。いや、3倍。
(馬鹿な。赤くなっておらんのに通常三倍の速度とは……)
カリンは何が起こったのか分からず、あっと言う間に超聖水を奪われてしまった。
「やったぜ!」
亀仙人の絶叫が響き渡った。
「……おぬし、今まで実力を隠しておったのか」
「そう言うわけでもないんだけどな。
まぁ、そんなことはどうでも良いとして、この"超聖水"を飲めば最強になれるんだな」
「あ、いやその事だが、実は黙っていたのだが……」
「ストップ! 分かったぜ。やっぱ最強になれるんだろ」
「え、いや、その……」
「んでもって、カリンちゃんはオレが最強になるのが悔しいって訳だ」
「誰がカリンちゃんじゃ! よく聞けその水は……」
カリンが説明するのも聞かず、亀仙人は超聖水を飲み干した。
- 65 名前:黄泉の門 :03/07/04 23:22 ID:SrMWqkXI
- 「分かったじゃろう。超聖水とは……」
「あぁ。分かった。スゲェ力が体中からわいてくるぜ」
「……」(いや、変わってないけど)
カリンは説明をあきらめた。
「ありがとう。カリン様。これでオレが世界最強の武道家だ!」
そう言って、亀仙人はあきれるカリンに別れを告げ、塔を降りた。
亀仙人が地上にたどり着くと、カリン塔にはポスターが貼ってあった。
天下一武道会開催の告知だ。
亀仙人も不真面目とは言え、武道を志す者。当然、天下一武道会には興味を示すはずだが……
その実、彼の目は別のに釘付けとなっていた。聖地カリンに迷い込んだ金髪の美女である。
なぜ、そんな美女がカリンにいるのかなどと聞いてはならない。
ともかく、スケベな亀仙人。天下一武道会のチラシなどには見向きもせず、
金髪美女に話しかける。
「お嬢さん。迷子になってしまったのですか」
「え。えぇ」
亀仙人は目が血走っている。スケベパワーが前進に蓄えられている証拠だ。
金髪美女はかなり引いている。
「オレにパイパイをつまませてくれれば、町まで案内してやるぞ」
亀仙人がその後、65536発ぶたれたのは言うまでもない。
< つ・づ・く >
- 66 名前:マロン名無しさん :03/07/05 04:26 ID:GJM/DiIn
- ここは自作自演の巣窟ですね。
― 終 了 ―
- 67 名前:マロン名無しさん :03/07/05 05:02 ID:GGJDvp23
- ヤムチャボール…
それは、世界のどこかに散らばっている七ツの「ヘタレ」「自信家」「ビビり」「甲斐性無し」「女寝とられ」「予選活躍」「最初にリタイア」をすべて集め、”所詮三流なんだよ!この一般人!!!”と逝って呼び出すとヤムチャと戦えます。
それだけです
- 68 名前:マロン名無しさん :03/07/05 05:04 ID:L7iCKS9h
- それだけですか?
- 69 名前:マロン名無しさん :03/07/05 08:08 ID:???
- >>65
カリン塔か。ヤムチャはいつ出てくるんだ?
亀仙人ってこんなキャラだったか?
面白いんだが、そこが疑問。
- 70 名前:マロン名無しさん :03/07/05 08:33 ID:???
- 小学校高学年から中1の私には1番好きなキャラだったのにな。
- 71 名前:マロン名無しさん :03/07/05 10:04 ID:???
- >>70
きみが何歳かはわからないが、おそらくヤムチャ最盛期のころだろうな。
- 72 名前:ヤムチャ :03/07/05 13:03 ID:???
- >>70
いい子だ
- 73 名前:マロン名無しさん :03/07/05 13:53 ID:???
- >>70
俺など大学2年から30後半までは一番好きなキャラだったぞ
- 74 名前:ヤムチャ :03/07/05 15:45 ID:???
- 俺にageさせてくれ
ここらでお遊びはいいかげんにしろってところを
見せてやりたい
- 75 名前:死ェン :03/07/05 16:00 ID:???
- >>74
足元がお留守ですよ
- 76 名前:死ェン :03/07/05 16:00 ID:???
- >>74
足元がお留守ですよ(ニヤ…)
- 77 名前:死ェン :03/07/05 16:14 ID:???
- >>74
足元がお留守ですよ(プ
- 78 名前:ヤムチャ :03/07/05 16:17 ID:???
- ぐっ!!
- 79 名前:死ェン :03/07/05 16:18 ID:???
- >>78
足元(ry
- 80 名前:ヤムチャ :03/07/05 16:22 ID:???
- とっておきを見せてやらあ・・・
- 81 名前:プリリン :03/07/05 16:36 ID:???
- 死んでいる・・・
- 82 名前:マロン名無しさん :03/07/05 18:32 ID:z3iiHn87
- ワラタ
- 83 名前:マロン名無しさん :03/07/05 22:15 ID:9yvwoHAW
- ヤムチャ応援あげ
- 84 名前:マロン名無しさん :03/07/05 22:58 ID:lu5Jc84c
- >>黄泉の門
誰も返事しないね・・・相手にしてあげればいいのに
- 85 名前:マロン名無しさん :03/07/06 04:58 ID:aKuxrVBD
- 何だ マジで誰もおらんのか。74からずっと自作自演で頑張ってきたのに
- 86 名前:_ :03/07/06 04:59 ID:???
- http://homepage.mac.com/hiroyuki44/
- 87 名前:マロン名無しさん :03/07/06 11:04 ID:???
- >>85
イルヨー
- 88 名前:マロン名無しさん :03/07/06 11:46 ID:???
- >>85
ヤムチャ、俺がいることも忘れるなよ・・・
- 89 名前:マロン名無しさん :03/07/06 12:59 ID:???
- 本当にもう終わりのようですね。
今度こそ。
この状況を打破しようとする猛者もいないですね。
- 90 名前:黄泉の門 :03/07/06 13:17 ID:jfxuMQ+K
- プロローグ <フルート>
魔族と言われる種族がある。伝説の種族である。実在はしない。
と思われている。
だが、ここにその常識を覆す二人がいた。そう魔族の二人である。
「大魔王、資金調達はぬかりなく進んでおります」
「定期報告ごくろう」
大魔王と呼ばれた男は、天下一武道会開催の第一人者ピッコロである。
そして、その前に立つもう一人の男の名はフルート。ピッコロ第一の部下だ。
彼らは天下一武道会開催のため、多額の資金を様々なところから捻出した。
銀行を襲う。
国を襲う。
海賊の隠し財宝を奪う。
様々な方法で数千億の金を奪い取った。
- 91 名前:黄泉の門 :03/07/06 13:18 ID:jfxuMQ+K
- そこまでして、天下一武道会を開きたかったのには理由がある。
一つは世界各国に散らばる武道家たちを一つに集め、それを一網打尽にしたかったのだ。
彼らの目的は世界征服である。魔族の名は伊達ではない。
人間たちを支配するために生まれてきた一族なのだ。
そのため、世界各国に散らばる魔に対抗できる力を持った者たちを一堂に集め、
それらを葬るという手段は非常に有効なものだと考えているのである。
そして、もう一つの理由がある。
それは魔族の力を世界に知らしめるためだ。
武道会に出場する選手たちを全滅させることで、魔族の最強を知らしめるのである。
この二つこそ、ピッコロが天下一武道会を開催した理由なのだ。
フルートは今、ピッコロ大魔王から命じられた資金調達を行っている。
だが、ピッコロは資金をもう十分な量だと判断した。そして、今日彼は新たな命令を
フルートに伝えた。その命令は
「天下一武道会で優勝せよ」
- 92 名前:黄泉の門 :03/07/06 13:18 ID:jfxuMQ+K
- プロローグ <謎の人>
ここに名の売れない武道家がいる。男は今宿敵と闘うため天下一武道会出場を決めた。
武道家の妻が言う。
「どうして、また闘いに行くの?」
男が答える。
「そこにあいつがいるからだ」
「馬鹿。いつも負けてるじゃない」
「だが、今度は負けるとは限らん」
「……」
「行くよ。どいてくれ」
「兄さんに勝てるわけ無いのに……」
一人の男が天下一武道会出場を決めた。
そう、彼には倒さなければならない相手がいる。
その相手に勝つために、武道会に出場するのだ。
- 93 名前:黄泉の門 :03/07/06 13:19 ID:jfxuMQ+K
- プロローグ <登場>
様々な者たちが、それぞれの思いを込めて出場する天下一武道会。
その大会が、今、開かれようとしている。
場所は東の都近くの無人島。
この大会を機に島の名前を大会優勝者にちなんだ物とするという。
島は充分に広く、中にはピッコロが建てたホテルが数件。
そして、50万人が収容できる大武道会場がある。
今日は予選を行う日。開会式の後に予選が行われる。
予選会場は武道会場の隣にあり、参加者以外は入ることができないが、
収容人数は5万人と多く、予選参加者およそ8000人を収容するには充分すぎるスペースだ。
今ここに、全ての参加者が集っている。
そして、この予選会場には計八つのリングが設置されており、参加者は8グループに分かれ
そのリング周りに集まっている。
ここにいる参加者たちはみな、開会式を待っている者たち。
そして、開会式の後の予選。本戦を待っている者たち。
全ての戦いを勝ち抜こうと夢見る武道家たちだ。
しばらくして、大会主催者による演説が開始されることとなった。
「みなさま、遠路はるばるお越しいただきありがとうございます。
えぇ、本日は……」
太り気味の男が話し始めた。どうやら、ピッコロではないらしい。
- 94 名前:黄泉の門 :03/07/06 13:22 ID:jfxuMQ+K
- 参加者たちは、一部には演説に耳を傾ける者もいたが、殆どは周りの参加者の実力を確認している。
すなわち、観察することに熱心になっている。
体格、面構え、目つき、気合い。
これら戦う前から判断できる要素を分析する。
そして、おそらく全員が等しく思う。
「今から、こいつら全員を叩きのめし俺が最強になる」
そう、ここにいる者たちは自分が負けることなど考えていない。最強を自負する者たちなのだ。
だが、一部。そう第六リングの近く、ここの参加者たちだけ様子が違った。
何かに怯えるような、萎縮した空気が流れる。全員誰かに怯えている。
第六グループの参加者たち、殆どの者がみな一様に優れた体格を持ち、
傍目には「強者」としか映らない者である。だが、その者たちが皆怯えている。
そして、怯えている視線の先には一人の小さな男がいた。
その男、身長は170cmほど。周りに比べるとずっと小さい。
体重も70kgもなさそうだ。圧倒的に小柄な体格である。
だが、第六グループにあって唯一、この男だけが怯えてない。
静かに両目をつぶり、足を肩幅に開き、手は力無くぶら下がっている。
そして、顔は若干うつむき加減。明らかにやる気のない格好である。
だが、周りの者はこの男をおそれている。
怯えている。怖がっている。
理由は分からない、だが本能が、いや魂が呼びかける。
「この男は恐ろしい」
そう訴えかけている。
この小柄な男の名は武泰斗。千年不敗の武術を操る最強の男だ。
- 95 名前:マロン名無しさん :03/07/06 13:24 ID:jfxuMQ+K
- さて、つづきます。
- 96 名前:マロン名無しさん :03/07/06 14:37 ID:???
- >>95
うん、いいんじゃないかな。
- 97 名前:マロン名無しさん :03/07/06 14:52 ID:???
- >>90
魔族と言われる種族がある。伝説の種族である。実在はしない。
と思われている。
だが、ここにその常識を覆す二人がいた。そう魔族の二人である。
「と思われている」が余計
- 98 名前:マロン名無しさん :03/07/06 15:57 ID:???
- >>95
綴喜奇態死手異流夜
Gamba!!
- 99 名前:マロン名無しさん :03/07/06 16:01 ID:???
- 小説管理人さん、スレを盛り上げるために、以前やっていた批評を再開しませんか?
最近の連載中の作品、まあそれなりに数あるけどマンセー意見ばっかですよね。
まあ、俺悟空とか哀・戦士とか今やってる黄泉の門とかいい作品はけっこうあるけど
批評によって作者もやる気でるかもしれないし、それによる、ROM同士の語り合いなんて
ものもまたできるかもしれない。どうかご検討を。
- 100 名前:さいりょ :03/07/06 16:01 ID:4taQDExr
- 100
- 101 名前:マロン名無しさん :03/07/06 16:03 ID:???
- >>マンセー意見ばっかですよね
はぁ? どこが?
- 102 名前:マロン名無しさん :03/07/06 16:08 ID:???
- >>101
あからさまに批評してる奴はほとんどいねえってことだよ。
気づけよ
- 103 名前:マロン名無しさん :03/07/06 16:51 ID:???
- >>97
それは違うな。「と思われている」は余計ではない。
前の文章で「魔族という種族は実在しない」とあり、後の文章で「魔族の2人である」とあるだろ。
「と思われている」という文章がないと、前後のつながりが悪くなってしまう。
書き換えるならば
古来よりの伝承、あるいは虚構の世界には、しばしば魔族といわれる種族が登場する。
その姿形、能力については様々な言及がなされているが、実物を見たものはおらず、
架空の存在であるというのが一般的な認識である。
少なくとも、日常を生きる人々には、魔族など実在しないと思われている。
だが、ここにその認識、あるいは常識を覆す2人がいた。
そう、彼等こそは魔族。存在しないはずのものたちである。
- 104 名前:マロン名無しさん :03/07/06 18:36 ID:???
- >>103
魔族と言われる種族がある。伝説の種族である。実在はしない。
だが、ここにその常識を覆す二人がいた。そう魔族の二人である。
上の一行は「と思われている」を内包している。
「と思われている」は省略したほうが自然。
- 105 名前:マロン名無しさん :03/07/06 19:28 ID:???
- >>黄泉の門
なんでピッコロホテル立ててんの?
- 106 名前:マロン名無しさん :03/07/06 19:29 ID:???
- >>104
>省略したほうが自然
いやいや、そんなことはないと思うがナ。
確かに「と思われている」だけでは唐突だが、なくなったら文章が平板になってしまう。
「魔族と〜」と「だが〜」の間に一文を入れてアクセントをつけるのは、いい判断だと思う。
「と思われている」をとってしまったら、あっさり読み流されてしまうよ。
ま、ここは創作文芸板ではないので、この辺にしておくか。
ともあれ、漏れは「と思われている」賛成派ということで。
- 107 名前:マロン名無しさん :03/07/06 20:06 ID:???
- >>105
1話から読み直せ
- 108 名前:マロン名無しさん :03/07/06 22:12 ID:gBO0ZXTk
- って何を言ってるんだ、僕は
- 109 名前:無料動画直リン :03/07/06 22:12 ID:z+OQH+cD
- http://homepage.mac.com/miku24/
- 110 名前:マロン名無しさん :03/07/06 22:54 ID:???
- しかし廃れてるな
- 111 名前:マロン名無しさん :03/07/07 00:30 ID:54g1sByl
- ってまたアホなこと書いちゃったよ。漏れってやつぁ
- 112 名前:マロン名無しさん :03/07/07 15:01 ID:???
- えぇっと。批判を期待されている方いましたが、すいません。
小説飲茶管理人は『黄泉の門』は批判できません。
>>42みたいなことを書いてしまいましたが、実際には
小説飲茶管理人(オレ)の作品です。
今までずっと黙ってたのですが、二人分の名前をかたってこのスレに書き込んでいました。
なので、今回は小説飲茶管理人としてでなく、別の人間として書き込むつもりだったんです。
が、まぁ批判しろと言われると。どうしても自分の作品なので批判することはできなくなってしまいます。
というわけでした。「オレ悟空」などの作品については次回アップがあったときに
批判させて頂きます。
小説飲茶管理人
- 113 名前:マロン名無しさん :03/07/07 17:40 ID:???
- たまにはヤムチャが自作自演する物語を考えようぜ
- 114 名前:マロン名無しさん :03/07/07 18:04 ID:???
- 界王拳1000倍!ヤムチャが叫んだ
それだけだった
- 115 名前:マロン名無しさん :03/07/07 19:40 ID:???
- ヤムチャ1000倍!ヤムチャが叫んだ
ヤムチャだけだった
- 116 名前:マロン名無しさん :03/07/07 19:50 ID:???
- ヤムチャヤムチャ!ヤムチャがヤムチャ
ヤムチャだけだっヤムチャ
- 117 名前:名無しさん :03/07/07 21:36 ID:rQtCx8t8
- ヤムチャ「ぐぐぐ… 界王拳 1.00000007倍だぁぁぁ!!!」
- 118 名前:マックス浦上 :03/07/07 21:42 ID:C3TTpJGc
- やべぇ。ヨミの門、マジおもしれぇ。楽しみにしてるよ
- 119 名前:マロン名無しさん :03/07/07 21:51 ID:???
- ヤムチャは拳を握り締めた。
皆は今頃セルとの戦いに備えて、訓練をしている。
俺は役立てるのだろうか?
それは、自らの弱さへの怒りと、情けなさと…。
ヤムチャがもの思いにふけっていると、電話がなった
「もしもし」
「大変ですヤムチャさま!」
「プーアルか?」
「東の都で銀行強盗がおきました! ボクの友達が捕まっちゃって…!」
「分かった、すぐ行こう!」
ヤムチャは電話を切ると、今はもう使わなくなったはずのベレッタを、戸棚から取り出した。
彼には悟空たちのように、拳銃をうけても死なない強靭さはない。
けれど、銃の扱いや、ゲリラ戦ならば自分は上回っている。
ヤムチャはそう確信し、最近では撃たれることの無くなった、銃の訓練のための標的にめがけて撃った。
バン、と音一つ。人の上半身を模した標的の心臓部分に、穴が空いていた。
ヤムチャはそれを確認すると、東の都を目指して、部屋から出た。
心臓を貫かれた標的。その後ろの壁には、銃弾が五つ転がっていた。
- 120 名前:マロン名無しさん :03/07/07 21:52 ID:???
- ラストが分かりずらかったかな?
ちなみに続きは無い。
- 121 名前:マロン名無しさん :03/07/07 23:24 ID:???
- >>120
野暮なツッコミで大変申し訳ないが、ラストのソレが
「目にもとまらぬ速さ(=余りにも射撃が早かったので、5発分の銃声が重なって一発に聞こえた)」
というのであれば、ただのトンデモだと思う。
というのも、ベレッタのようなオートマチックピストルは発砲→排莢→次弾装填というサイクルを
機械的に行っており、どれだけ引き金を早く引いても5発がほぼ同時に発砲されることなど
ありえないからだ。(最悪の場合、装弾不良を起こして暴発しかねない)
言い方を変えれば、スライドが一旦後退して元の位置に戻るまで次の弾を発砲できず、
そのスピードを考えればいかに早く引き金を引いても弾は出ない(=薬室に装填されてないから)
ということになる。
むしろ、そこはリボルバーでファンニングを行わせるべきだったかと思う。
(リボルバーなら、引き金を引きっぱなしにして撃鉄を立て続けに起こせばいいから)
まあ、ベレッタでもM1951のようなフルオートピストルだったとすればいいかもしれないが。
- 122 名前:マロン名無しさん :03/07/07 23:29 ID:???
- >>121
瞬間に5丁の拳銃を次々と撃ったってのはどうよ?
- 123 名前:120 :03/07/08 00:51 ID:???
- ごめん、俺まったく銃とか知らないからさ。
ベレッタで高速撃ちが出来ないとか知らなかった。
やっぱリボルバーとかにすればよかったかなー。
ま、あとの祭り。
- 124 名前:121 :03/07/08 00:58 ID:???
- >>123
いや、漏れもなんか感じ悪い書き方をしてしまった。こちらこそごめんなさい。
でも、このスレのヤムチャ話のなかでは、いい感じで地に足のついたヤムチャだったんで、
ついつい重箱の隅をつついてしまった。決してあなたのネタを貶めるつもりはないので、
誤解しないでくれるとうれしい。
できれば、またネタをかいてくれると、もっとうれしい。
- 125 名前:122 :03/07/08 01:05 ID:???
- ハハ・・・漏れってとんだヤムチャだな(恥(>_<)
- 126 名前:マロン名無しさん :03/07/08 06:37 ID:???
- それより何で銃弾が転がってんだよ。普通壁にめりこむだろ?
- 127 名前:120 :03/07/08 12:19 ID:???
- >>126
めり込ませようとしたかったんだけど、
そうすると描写がめんどくさいからはぶいた。
ってことじゃなく、
1.弾丸が五発ほぼ同時に発射されたからめり込む前にお互いにはじきあった。
2.壁が滅茶苦茶硬い。
どっちか選んで。
- 128 名前:マロン名無しさん :03/07/08 12:40 ID:???
- 3.銃弾がヤムチャ化してて、壁に跳ね返された
- 129 名前:黄泉の門 :03/07/08 15:16 ID:???
- 第一話 <予選>
「……以上をもちまして、開会の挨拶とさせて頂きます」
開会式の挨拶が終了し、別の男が壇上に上がる。
「続きまして、予選会のルールについて説明いたします。
予選は8グループに分けて行います。各グループでトーナメント戦を行い
トーナメントを勝ち残った1名。すなわち合計8名が本戦に進出します。
皆様、足下をご覧下さい。床の色が8色に分かれております。
それぞれの色は各リングの色に対応しております。自分の色のリングで戦って頂くことになります。
トーナメントの組み合わせはリング側の掲示板に二ヶ所載せておりますので適宜ご覧下さい。
また、予選の運営は各グループの係員が指示いたしますので、そちらの従って下さい。
次にルールについてですが、 予選会のルールは本戦とは異なり、若干の反則を設けております。
急所攻撃、つまり金的や目突きは反則負けです。武器の使用は認めていません。
リングの外に出ても負けとなります。また、ダウンは10カウントで負けです。
以上をもちまして、予選会の説明を終わります。
皆様が日々の鍛錬の成果を存分に発揮されることを期待します」
定番通りの予選説明が終わり、いよいよ大会が開始される。
選手たちは、我先にとリングに駆け寄った。そう、みな戦いたいのである。
自分が強いと信じるからだ。
だが、一部。そう第六グループだけは違う。
「あんな化け物とは戦えない」
武泰斗をおそれ、数百人の参加者が予選を辞退した。
ともかくも、天下一武道会予選開幕である。
- 130 名前:黄泉の門 :03/07/08 15:18 ID:???
- -- 第一グループ --
「殺すのは反則ではなかったよな」
そう言ったのは桃白白。彼は武道家ではない。人殺しの技を使う者である。
たった今、対戦相手の首を折り『殺した』
相手は殺される前に命乞いをしていた。二人の間には明らかなる実力差があり、
殺さずとも桃白白の勝利は確定していたと言ってよい。
だが、彼は己のプライドのため、世界最強の殺し屋を目指すため。
立ち塞がる敵は全て『殺す』。倒すのではない『殺す』のだ。
第二回戦。
桃白白が再度登場する。対戦相手はムエタイの世界チャンプ。
「貴様も殺してやる」
「無駄だ」
開始の合図よりも前に二人は戦っている。お互いの気をぶつけ合い闘っているのだ。
二人は同時にリングに上がる。同時に構える。奇しくも同じ構え。
左足を前に出し、重心は右足に乗せる。両手は胸の前で拳は開いている。
「始め!!」
- 131 名前:黄泉の門 :03/07/08 15:19 ID:???
- 合図と共に動いたのはチャンプ。凄まじいスピードで間合いを詰める。
桃白白の膝にローキック。後にかわす桃。だが、それ以上のスピードでチャンプの足が出る。
後に逃げる桃の足を、さらに後から左足で刈上げる。バランスを崩す桃。
追い打ちをかけるように、右の回し蹴りをたたき込む。
桃は場外際ぎりぎりの所まで吹き飛ばされた。
「場外には逃がさん」
チャンプが吼える。続けざまにムエタイ流の連続蹴りを放つ。サンドバックと化す桃白白。
誰もが、チャンプの勝ちだ。と思った。
その瞬間、
チャンプのアゴが跳ね上がる。一瞬のうちに崩れ落ちるチャンプ。
何が起こったのか気づいた者はいない。桃白白神速の膝蹴りがチャンプのアゴに炸裂したのだ。
「ぅぅぁぁ……」
言葉にならない声を発するチャンプ。一撃。アゴが砕かれたのだ。
桃は全く本気を出していなかった。
「実力差が分かったかね」
「あぁぅ……ひっ」
桃はゆっくりとチャンプに近づく、チャンプは桃が一歩よりたびに一歩ずつ後じさる。
両者の明暗は決定した。
「死ね!」
桃白白の手刀がチャンプの胸を貫く。勝負あった。
結局、この一戦を境に第一グループは戦意を喪失。桃白白の独壇場となった。
第一グループ勝者、桃白白。
- 132 名前:マロン名無しさん :03/07/08 17:58 ID:TMHZzNv3
- 最高!期待あげ
- 133 名前:マロン名無しさん :03/07/08 18:16 ID:???
- ヤムチャの祖先とか出てくんのかな?
- 134 名前:マロン名無しさん :03/07/08 19:34 ID:???
- >>133
チャンプの前に戦って殺された香具師が実はそうだったり
- 135 名前:マロン名無しさん :03/07/09 14:19 ID:???
- >>133
出す予定はなかったけど、今から書き換えて出しても良いかな。
第六グループの内容が書き換えやすかったので、そこでヤムチャの祖先を出すことにするか。
- 136 名前:黄泉の門 :03/07/09 16:26 ID:+xrkjwdh
- -- 第二グループ --
「こらこら、坊や。こんな所に来ちゃいけないよ」
「坊やじゃねぇ。オラは孫悟飯だ。おめぇらよりずっと強いぞ」
ハッハッハッ。リング周辺から笑いが起きる。
ここ第二グループでは孫悟飯の第一戦目が始まろうとしていた。
対戦相手は空手家。その身長は2メートルほど。体重は130kgほどはありそうだ。巨漢である。
悟飯はといえば、身長140cmほど。体重40kg程度。この年としては大柄かもしれない。
しかし、誰の目から見ても明らかな体格差。そして、それから類推される圧倒的な実力差。
「アレじゃ、実質不戦勝だぜ」
それが周りの者の感想である。
二人がリングに上がる。孫悟飯は対戦相手に一礼した。それにつられ空手家も礼。
審判はその姿を確認してから号令をかける。
「試合開始!」
空手家が構える。が、一瞬。構え終わる前に空手家は意識を失って倒れてしまった。
周りの者は何が起こったか分からない。ただ一つ。悟飯の姿が消えている。
「まさか……」
参加者の中に一つの考えが浮かぶ。
「あのガキ……」
そう。悟飯は誰の目にもとまらないほどのスピードで高速移動し、
空手家を一撃で倒したのだ。
「なんて奴だ……」
辺りに沈黙が流れる。空手家はまだ起きない。悟飯の姿はその空手家のすぐ前に現れた。
「オラ。ちゃんと手加減したつもりだったんだけどなぁ
おっちゃん、大丈夫か?」
悟飯はその後も圧倒的な力をもって予選を勝ち進み、第二グループ勝者となった。
- 137 名前:マロン名無しさん :03/07/09 16:29 ID:+xrkjwdh
- -- 第三グループ --
「かつて鶴とは猛禽類最強の鳥であった。大きさにして鷲の数倍。
凶暴さにして鷹の数百倍。だが、そのあまりの凶暴さ、強さにより、
共食いが絶えず、結局全滅した種族である。
ちなみに、今現在"鶴"と呼ばれている鳥はこの猛禽類によく似ているため
名付けられたのであり、本来の鶴とは若干異なっている」
民明書房刊、『鳥類の軌跡』
今は第三グループ決勝戦。この闘いに勝ち残った者が本戦に進むことになる。
鶴仙人vsブライアン・イーグル。
ブライアンはボクシングのチャンピオンである。
その名の通り、ジュニアミドル、ミドル級の両方を制したチャンプだ。
「ふっ。鶴とはねぇ」
ブライアンは笑う。そう、猛禽類最強のイーグル。つまり鷲。
彼にとって鶴などとるに足らぬ相手なのだろう。
むろん、彼は鶴仙人の言う『鶴』の本来の意味を知らない。
知っていればこの対決、戦うまでもなく『鶴』の勝ちなのだ。
「ブライアン・イーグル選手、鶴仙人選手。両者リングに上がってください」
二人の名が呼ばれる。
第三グループ決勝戦が始まろうとしていた。
- 138 名前:マロン名無しさん :03/07/09 16:29 ID:+xrkjwdh
- 「急所攻撃、武器使用は認められません。リング外は……」
定番の説明を行う。その間、ブライアン、鶴仙人ともに下を向いたままだ。
二人の距離は3m程。攻撃を行う間合いではない。
故に安心して下を向いていると言うことなのだろうか。
審判の号令が下る。「では、始めてください」試合開始。
開始直後、ブライアンはピーカーブーのスタイルで構える。
鶴仙人はまだ下を向いたまま。何かぶつぶつと独り言をつぶやいている。
(やる気がないのか)
ブライアンはそう思うと、ピーカーブーのまま突進する。
ブライアン・イーグルの右フック。そして左。また右。
振り子のように、右と左を連打するブライアン。
体が左右に揺れ、規則正しく右と左のフックが放たれる。
ブライアン・イーグル必殺のデンプシーロール。
そして、鶴仙人は無防備にもそれを全て受けてしまう。
(っく。やる気がないのか。所詮鶴だな)
そう思うブライアン。連打。連打。またまた連打。
休むことなく、デンプシーロールを続けるブライアン。
だが、異変に気づく。この技は右と左のフックを連続でたたき込む。
一発一発が必殺の一撃である。だが、鶴仙人。まるで平気。
デンプシーロールを蚊ほどにも感じていない。
(なんなんだ、こいつは)
- 139 名前:マロン名無しさん :03/07/09 16:30 ID:+xrkjwdh
- (なんなんだ、こいつは)
ブライアンに焦りが募る。とっさに、ブライアンはデンプシーロールをやめ、
別の構え。右拳を脇に抱え、そこからもう一つの必殺技を出す。スマッシュだ。
破壊力はフックの比ではない。だが、それさえも鶴仙人には通用しない。
(ば、馬鹿な……)
「さて、そろそろ品切れかな。やはり所詮"鷲"はこんなものか」
最強の猛禽類"鶴"が動く。ブライアンと同じデンプシーロール。
だが、スピードが違う。右左右左。同じことの繰り返し。
しかし、スピードはブライアンの数倍。そして、威力はさらに違う。
ピーカーブースタイルのブライアンをガードごと押しつぶす。
(馬鹿な……鶴ごときにこんな力……)
ブライアンには信じられない。鶴がこのような力を出すなど。
彼にはあってはならぬことなのだ。
「認めん。認めんぞ!」
ブライアンは渾身の力を振り絞り鶴のデンプシーから抜け出す。
そして、間髪入れずスマッシュの構え。
鶴仙人に右のスマッシュを打ち込む。鶴もそれにあわせ、左の一撃。
ブライアンのスマッシュを外側から鶴のカウンターが回り込む。
必殺の一撃、クロスカウンター。
ブライアンは自分のパワーと鶴仙人のパワーをあわせた一撃をテンプルに受けた。
倒れるブライアン。敵を見下ろす鶴仙人。勝負あった。
審判のカウントが始まる。1,2,……もうブライアンは起きあがれない。
第三グループ勝者鶴仙人。
- 140 名前:マロン名無しさん :03/07/09 18:23 ID:???
- イイね。
- 141 名前:メカヤムチャVSキング天さん :03/07/09 20:09 ID:???
- 新たな人造人間、セル。
セルは17号、18号を吸収し、完全体を目指そうとしていた。
そんな矢先、カメハウスで状況を見守っていたピッコロ、クリリン、天津飯、ヤムチャ。
彼らの元に人造人間たちが現れる。ピッコロはセルと人造人間たちが会う前に倒してしまおうと
単身、人造人間に勝負を挑んだ。
クリリン「俺はブルマさんの緊急停止用コントローラーを取りに行きます!!」
天津飯「お・・俺はピッコロを手伝いに行きます!!じっとしているよりはマシだ!」
ヤムチャ「待て、天津飯」
カメハウスから、やっと起きてきたヤムチャが現れた。
ヤムチャ「行くのは俺だ。天津飯」
天津飯「ヤムチャ、よし、一緒に行こう!」
ヤムチャ「二人で行ってもしょうがねえだろ?ピッコロさんに怒られるかもしれねえし」
天津飯「なに?俺はそれでも行くぞ!!」
ヤムチャ「いや、俺が行く。とりあえず行く」
天津飯「ヤムチャ、お前なんか変だぞ。どうしたんだ?」
ヤムチャ「変なのはおめえだろ?つーかなんで目が三つあるんだよ。ありえなくねえ?」
・・・そのとき、長年の餃子へのストレスといらだちから、天津飯がぶちきれた。
天津飯「コチトラ命がけでやってんじゃああ!!なめとんのかワレ!!」
ヤムチャ「上等だぜ!!向こうに誰もいない島がある。真剣勝負だコラア!!」
亀仙人「お・・・お前たち・・・低レベルな戦いはよせ・・・!!」
亀仙人の制止も聞かず、二人は隣の島へと飛んでいった。
- 142 名前:メカヤムチャVSキング天さん :03/07/09 20:19 ID:???
- 島へと到着した二人が対峙する。
ヤムチャ「おめえとマジでやるのは確か13年とんで1年ぶりだな。前から言おうと思っていたがその半乳見せファッション、全然にあってねえぞ」
天津飯「ふふふ、ヤムチャ。お前は気づいていない。俺の、新たな力を」
ヤムチャ「なんだ?またキモイ技編み出したのか?」
天津飯「はああああああああああああ」
天津飯の体が巨大化し始めた。まるで山のように・・・
天津飯「どうだ・・?おどろいたか?巨身拳!!」
ヤムチャ「いや、つーかピッコロが前やったし・・・」
天津飯「くらえ!!!」
ヤムチャ「おお!!巨大化したのにスピードが変わらん!なかなかやるな!!では、俺も新たな力を見せるか」
ナレーター(CV 古谷徹)そのとき、ヤムチャの体が黄金に輝いた!彼はカプセルコーポレーションにて改造手術を受けた、改造人間だったのだ!その名も、メカヤムチャ!!(ひねりねえー)
ヤムチャ「こうてーつヤムチャー!!!」
天津飯「な・・・なに!?」
ヤムチャ「この姿人造人間と対峙した時用に作られた新たな俺の体だ。これになったからには貴様に勝ち目はない!!」
天津飯「つーか、だったら腹貫かれる前にそれになれよ・・・」
- 143 名前:マロン名無しさん :03/07/09 20:27 ID:oqD8Snz0
- おもしろい
- 144 名前:メカヤムチャVSキング天さん :03/07/09 20:32 ID:???
- ヤムチャ「行くぜ!!新・狼牙風風拳2!!」
天津飯「おおお!!キング・どどんぱ!!」
2りの技がだいたい10分ほどお互いに炸裂した。
ヤムチャ「く・・・・」
ナレーター「新・狼牙風風拳2はヤムチャのエネルギーを著しく消耗する。エネルギーが消耗するとへたれ発言が続発する。ヤムチャ・・がんばれ!残された時間はあとわずかなのだ!」
ヤムチャ「足下がお留守か・・・・・へ、なかなかいいキャッチフレーズだぜ」
天津飯「スキあり!!ビック・気功砲!!」
ヤムチャ「まだだあああ!!」
ズガアアアアアン!!
ヤムチャ(今、誰かが言った・・・俺たちは争う必要はないって・・)
天津飯(お前のようなへたれは本当の戦いでは足手まといにしかすぎん!お前はこうなる運命だったのだ)
ヤムチャ(貴様だって・・・へたれだろうに!!!)
1時間後、ヤムチャたちが戦っていた島についた亀仙人は、横たわる二人の姿を見つけた。
亀仙人「ヤムチャ!!天津飯!!」
ヤムチャ「む・・・武天老師さま・・・俺・・・俺は立派でしたか・・?俺はがんばりました・・最後の最後で、がんばりました・・・」
亀仙人「ああ、立派だったぞ!!おぬしは立派に戦った」
ヤムチャ「・・・そっか・・・よかった・・・・グフッ・・・」
天津飯「武天老師さま」
亀仙人「おお、天津飯、どうじゃったこやつは」
ヤムチャ「みんなの噂どおりでした。こいつはへたれていました」
亀仙人「そうか。すまんな。みんなが忙しいから、こいつの始末はおぬししか出来なかったんじゃよ」
天津飯「武天老師さまこそ、こいつを怒らせるために、俺がこいつの悪口を言ったと嘘を言って」
亀「まんまとこいつは騙されたってわけじゃ。はっはっは」
天津飯「ふ・・・こいつにはお似合いの最後ですよ。」
最後を迎えたヤムチャの顔・・・一遍の曇りのない笑顔だった。<完>
- 145 名前:ドラゴン学園 :03/07/09 20:49 ID:???
- <登場人物紹介>
・孫悟空 天真爛漫な性格。悪く言えばバカ。勉強はまったくできないが、スポーツ万能。クラスの人気者である。
・ベジータ こいつもバカ。バカのくせにプライドが高い。勉強は全くだめ。だがスポーツだけは万能。
・ナッパ 正真正銘のバカ。単細胞。成績は学年でビリ。いいところがない。ベジータの下僕。
・ラディッツ こいつもバカ。上の二人とともに、3ばかトリオと呼ばれている。髪が長いため、学校のトイレで用が足せない。
・天津飯 3つ目族。その容姿のせいで、小中といじめにあう。だが、性格はまじめで熱血漢。親友は餃子。
・餃子 天津飯とどうよう、いじめにあう。そのストレスからか、高校生にして、ハゲが完成している。数年前、飼っていたハトをいじめっこに殺された怒りから、超能力に目覚める。
・ヤムチャ 学校一のクールガイ。成績も優秀。スポーツ万能。女の子の注目の的である。でも実は女が苦手。
・クリリン 裏表のない性格でみんなからは慕われている。だが、これといって特徴がない。童貞。
- 146 名前:マロン名無しさん :03/07/09 20:55 ID:???
- >>141
>亀仙人「お・・・お前たち・・・低レベルな戦いはよせ・・・!!」
ワロタ
- 147 名前:ドラゴン学園 :03/07/09 20:59 ID:???
- ・トランクス ヤムチャと双璧をなす、学園のスター。ふつうにかっこいい。
・ピッコロ 転校生。転校初日からいじめにあう。だが、いじめっこを返り討ちにし、そのことから教師に問題児としてみられる。だが、性格は実はやさしい。
・ブルマ 学園1の美人。彼女を巡っての争いもたえない。実はヤムチャにホの字という噂も。
・チチ 田舎もののせいか、なまりがひどい。男子からはバカにされている。だが、顔はかわいいので一部の人間がから熱狂的な支持を得ている。悟空と結婚する気でいる。
・亀仙人 体育教師 300歳を超えているのに未だに現役である。元気の秘訣は更衣室のぞき
・鶴仙人 亀仙人とは犬猿の仲。いじめにあっている天津飯と餃子を助ける。
・フリーザ 学園の番長。オカマキャラだが圧倒的な強さで頂点にたつ。彼の命令で動く人間は数しれない。
・ドドリア フリーザ組の一人。イマイチ。
・ザーボン 同じくフリーザ組の一人。ルックスがいいので女受けもいい。
・キュイ バカ。
・ギニュー特戦隊 フリーザ組の最強の軍団。その任務は主に集団リンチ、万引き等である。
- 148 名前:マロン名無しさん :03/07/09 21:19 ID:+xrkjwdh
- 少しずつ増えてきた。増えてきた。
これで良し。
- 149 名前:マロン名無しさん :03/07/09 23:22 ID:5mqVTkGq
- おもしろい
- 150 名前:ドラゴン学園 :03/07/09 23:34 ID:???
- とりあえずこんなもんか。
まだまだ考えればありそうだが。
ちなみにメカヤムチャVSキングてんさんの作者も俺だ。
ちょっとスレに勢いがついてくれればいいと思って。
ところで、俺が今書いたドラゴン学園登場人物。
この設定を元に、リレー小説みたいのやらないか?
一話完結の話でもいいし、みんなが参加できるやつ。
全宇宙最後の希望もどっかに行っちゃったし、みんなであつくなれるものが
ほしいと思って。どうだろう?
- 151 名前:マロン名無しさん :03/07/10 00:05 ID:???
- 「間に合ったかな…」
そう呟くと携帯に目をやる。4時5分前、走ってきた甲斐があるというものだ。
下駄箱にラブレター、ありがちなそのシチュエーションのように思えたが
よくよく考えると、天津飯にとっては生涯に一度あるかないかの状況だったのかもしれない。
普段なら部活で汗を流しているはずのこの時間、こんな所をあの厳しい鶴仙人コーチに
見つかろうものならどんな目にあうことだろうか。しかしながら天津飯は初めて受け取った
この一通のラブレターへの強い好奇心を打ち消すことができないでいた。
待ち合わせ場所の桜の木の下、その散ってゆく花びらの中、長い髪のアイツがやってきた。
「ヤ、ヤムチャ……」
「待ったか?天津飯。」
思わず身構える天津飯。そんな彼を見てヤムチャは言った。
「なんだよ、今日はそんな事をしに来たんじゃない。大事な話があるんだ。」
「話……?」
続く
- 152 名前:マロン名無しさん :03/07/10 01:15 ID:???
- いいね
- 153 名前:マロン名無しさん :03/07/10 01:36 ID:9xo5Fq+R
- リレー続き希望
続きというか、誰かきちんとした形で始めてくれ
クリリン童貞ワラタ
- 154 名前:マロン名無しさん :03/07/10 01:50 ID:???
- 無理 この設定じゃ書けない
- 155 名前:マロン名無しさん :03/07/10 02:34 ID:2+2imI1Q
- キャラの設定しかないからな。まあそのへんは適当に変えたりつくったりすればいいのでは?
- 156 名前:マロン名無しさん :03/07/10 07:35 ID:???
- っていうか
ヤ ム チ ャ じ ゃ 無 理
- 157 名前:マロン名無しさん :03/07/10 09:50 ID:???
- ひさびさのヒット
- 158 名前:マロン名無しさん :03/07/10 10:11 ID:???
- >メカヤムチャ
イイ!!
- 159 名前:マロン名無しさん :03/07/10 12:11 ID:???
- >>ドラゴン学園
最高
- 160 名前:マロン名無しさん :03/07/10 12:51 ID:???
- >>163
最高
- 161 名前:マロン名無しさん :03/07/10 12:56 ID:???
- >>160
え?
- 162 名前:マロン名無しさん :03/07/10 12:59 ID:???
- >>161
え?
- 163 名前:マロン名無しさん :03/07/10 13:03 ID:???
- メカヤムチャ&ドラゴン学園
メチャワラタ
- 164 名前:マロン名無しさん :03/07/10 13:11 ID:???
- ヤムチャ「ファイナルフラーーーーーッシュ・・・!!!」
天津飯「ヤムチャやめろーー!! この星ごと消す気かーーー!!!」
ズゴゴゴゴ・・・・・・・
ヤムチャ「はぁっ はぁっ 手応えあったぜ・・・・」
サイバイマン「ギ…ギギ…」
ヤムチャ「ざまあみやがれ・・・!!」
- 165 名前:マロン名無しさん :03/07/10 13:31 ID:???
- >>164
弱ッ!
- 166 名前:マロン名無しさん :03/07/10 15:11 ID:???
- うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
- 167 名前:マロン名無しさん :03/07/10 15:18 ID:???
- メカヤムチャ続編希望。
生きていたメカヤムチャがセルに戦いを挑む
- 168 名前:マロン名無しさん :03/07/10 18:29 ID:???
- >>164
最高
ワロ
- 169 名前:マロン名無しさん :03/07/10 21:26 ID:???
- 悟空「くそーここで元気玉を打つとベジータにもあたっちまう」
魔神ブウ「ギギ!!」
悟空「くそーん?ベジータがいねえ」
ヤムチャ「今だー!!早くそれやっちまえー!!」
悟空「やるじゃねえかヤムチャ!!おめえは本当に地球の救世主かもな!!」
- 170 名前:マロン名無しさん :03/07/10 22:47 ID:???
- フリーザ「さあ、ヤムチャをこの世から消してくれ!」
神龍「無理だ。奴の力は神を超えている・・・」
- 171 名前:マロン名無しさん :03/07/10 23:19 ID:uPHCYd5t
- 使い古されたネタばっかだね
- 172 名前:奈々氏 :03/07/10 23:26 ID:???
- >メカヤムチャ
俺の中でのヒット作
- 173 名前:マロン名無しさん :03/07/11 00:47 ID:mJnoIt7m
- ドラゴン学園か・・。書き手も読み手もこれだけ少ないとリレーはかなり難しいだろうな。シェアワールドとしても
- 174 名前:偉大なる天津飯 :03/07/11 17:50 ID:???
- 天下一武道会にて・・・
ヤムチャ「かめはめは−。」
天津飯「はーーー!!」
ヤムチャ「なんて奴だ俺のかめはめはを跳ね返すとは!観客に死人が出るぞ!とうっ!」←でもジャンプする人
天津飯「ニヤリ」
ズドン!ボキッ!!
クリリン「ヤ・・・ヤムチャさん!!!・・・死・・死んでる・・。」
ブチッ、カッ!
悟飯「お前だけは許さないぞ・・。天津飯!」
クリリン「誰?」(まだこの時悟飯生まれてません)
悟飯「許さないぞ・・・。」
天津飯「悟飯か。みちがえたぞ。」
クリ「しってんの!?」
天津飯「なるほど面白くなってきたぜ!」
シュウ・・・バッ!
悟飯「な・・・なんだ?」
チャオズ「天さんどうか死なないで・・・」
天津飯「チャオズー−−!」
ドゴーン
悟飯「くだらん!煙をまきあげるだけの技か?」
天津飯「・・くっ・・チャオズはいい奴だった・・・」
クリ「・・・」
天津飯「それを・・・バラバラにしやがって・・・!」
クリ「いや勝手に自分からなったし!」
プチッ
天津飯「はぁぁぁぁ!!俺はスーパーバーコード天津飯だ!」
クリ「何言ってんだお前?それにバーコードってレベル上げるなよ!」
続くかも
- 175 名前:マロン名無しさん :03/07/11 18:00 ID:???
- >>174
テンポが悪い
- 176 名前:マロン名無しさん :03/07/11 18:30 ID:???
- >>174
つまんないから絶対続き書かないでね
- 177 名前:マロン名無しさん :03/07/11 19:29 ID:???
- >>174
ワラタ
- 178 名前:マロン名無しさん :03/07/11 19:58 ID:???
- >>174
おもしろいおもしろい
>>175と>>176はセンスがない
こんなおもしろいのみたことねー
続きかいて
- 179 名前:マロン名無しさん :03/07/11 20:08 ID:???
- >>178
なんつうか俺は微妙だと思った。
100人に好きか嫌いか聞くと、
凄く好きと凄く嫌いが50人づつ別れるさくひんだと思った。
- 180 名前:マロン名無しさん :03/07/11 20:13 ID:???
- >>178は釣りだろ
!とか、四行目の文章を見ると分かる
- 181 名前:マロン名無しさん :03/07/11 20:23 ID:???
- ヤムチャパとかはテンポよくて面白かったけどな。
- 182 名前:マロン名無しさん :03/07/11 20:25 ID:???
- >>174はボーボボと同じ臭いがする
- 183 名前:黄泉の門 :03/07/11 21:39 ID:WlKxhaAB
- -- 第四グループ --
ここでは大方の予想通りチャパ王が勝ち進んでいた。
無駄が無く素早い動き。そのスピードはほとんどの選手には目にもとまらぬものである。
決勝までに要した時間は1分に満たない。それも合計で。
そもそも、今回天下一武道会は"初の世界規模武道大会"が売りである。
だが、チャパ王の国では武術に優れたものが王になるという話があるため、
毎年腕に自信のある強者が集まってくる。
故にチャパ王国では毎年"世界規模の武道大会"が開かれているのである。
その大会で毎年一位に輝く男がこのチャパ王である。
そもそも、チャパ王という名前は本名ではない。チャパ王国の王だからチャパ王である。
この国では最強の者が王になる。大会で優勝した者が王になる。
従って、一年ごとに王の入れ替えが行われる。
だが、現チャパ王になって以来、王が変わったという話は10年以上聞かない。
それほどに圧倒的な強さをもっているのである。
その強さを支える物は"スピード"。チャパ王は誰の目にもとまらないスピードをもって
国王の座に立ったのだ。
そのスピードは『縮地』と呼ばれる神速の動きである。
チャパ王が走ると地面が縮んでいるようだからその名が付いた。
そして、この縮地。普通、速さを形容するときには『目にも止まらない』という言葉を使う。
だが、これに対しては『目にも映らない』という言葉で形容される。
通常の『神速』とはレベルが違うのが『縮地』なのだ。
これまでの対戦でチャパ王は一度も相手に触れられることなく勝利している。
それこそが『縮地』の力だ。
そして今、その最強の男が第四グループ決勝戦に挑む。
- 184 名前:黄泉の門 :03/07/11 21:40 ID:WlKxhaAB
- 「では、チャパ王選手。匿名希望選手。リングに上がってください」
チャパ王の相手は匿名を希望している。顔にマスクをかけ、服は大きめの物を着て体のラインを隠している。
だが、チャパ王はすぐにその相手が誰なのかを見抜いた。息子である。チャパ王子だ。
リングに上がるとチャパ王は息子に近づく。
「王子よ、なぜこの大会に出た。お前の実力では父には敵わん」
「……」
王子は返事をしない。
「試合前に無駄な私語は慎んでください」
審判に諭され、チャパ王は息子から離れる。
二人の距離が離れ、大会で規定された3mの間合いになる。
それを見計らい審判が号令を下す。
「試合、はじめ!」
合図と同時に構える二人。その構えは対照的。
息子。重心を低く保ち、足は肩幅より若干広くあけその十指で地面を噛んでいる。
動くには不利な体勢だ。しかし、パンチにはパワーが乗る構えである。
父は軽く体を上下させリズムをとっている。軽く柔軟な構えをとることにより
体捌きを素早くするのが目的だ。
二人が構えた後、王子が初めて言葉を発した。
「親父。その構えはあんた自身の弱さを映し出す鏡だよ、
敵の攻撃をよけなければ勝てない。攻撃から逃げなければならない。
それは強さではない。闘いではない。教えてやる、オレが本当の闘いをな」
- 185 名前:黄泉の門 :03/07/11 21:42 ID:WlKxhaAB
- 父が動く。『縮地』による目にも映らないスピード。
そこから連続攻撃が繰り出される。誰にも見えない。だが確実な攻撃。
王子は為す術無くその攻撃を受ける。
「息子よ。お前がフットワークを疎かにしている事は知っている。
今まで私はその事に触れはしなかった。だが、今日教えてやる。
フットワークのない格闘術に勝利はない」
見えない攻撃。瞬く間に傷つく王子。誰の目にもチャパ王の勝利は揺るぎない物に思えた。
だが、
「ぅぅうおおおりゃ!」
王子が雄叫びと共に、神速のパンチを繰り出す。王子は動かない。
ただ前面に対してのみパンチを繰り出す。その速度はまさに神速。
だが、その前面は空気のみ。空気に対して神速の拳を繰り出している。
「王子よ。無駄だ。私にその攻撃は当たらん」
「無駄で結構。だが、オレはこの拳を信じる」
次々と傷つく王子。チャパ王は未だその姿を現さない。勝負は決した。
誰もがそう思っている。ただ一人、王子を除いては皆そう思っているのだ。
- 186 名前:黄泉の門 :03/07/11 21:48 ID:WlKxhaAB
- 「この速度じゃ当たらないか」
拳を振りながら王子がつぶやいた。次の瞬間。王子の拳が割れる。
いや、そのように見えた。神速の拳が残像を作り、分裂したように見えたのだ。
腕が四本。一瞬のうちに王子の腕が増える。そして、その腕が血に染まった。
「この手応え、当たったじゃねーか」
「ば、馬鹿な……」
この大会。いや、この数年間。チャパ王に拳を当てた者はいない。
だが、それを実の息子が。それも全く動かず。ただ拳のみを振り回して。
当てたのだ。
チャパ王の動きが止まった。たった一発のパンチが効いたのだ。
「どうした、逃げないのか?
オレの拳が襲ってくるぞ」
「……っく」
チャパ王は再び、縮地による動きを始める。だが、速度が鈍い。かすかに見える。
「遅いぜ!」
再び、王子の拳が四本に割れる。その瞬間。チャパ王ははじき飛ばされた。
「弱い。弱いなぁ。親父。アンタ最強じゃなかったのか」
王子の言う言葉。「敵の攻撃をよけなければ勝てない」
チャパ王は強いのではない。弱いから逃げていたのだ。
今までの闘いでは逃げ切る事ができただけなのだ。
真なる強者にあたった今、チャパ王に勝利はない。
王子がトドメの四手拳を放った。もうチャパ王に逃げ切るだけの力はなかった。
KO。
- 187 名前:黄泉の門 :03/07/11 21:55 ID:WlKxhaAB
- 王子がチャパ王を倒し、審判が勝ち名乗りを上げる。
この瞬間。チャパ王国に新たなる王が誕生した。もう彼は王子ではない。
新たなチャパ王なのだ。必殺の四手拳を携えた新たな王である。
旧チャパ王が目を覚ます。そして、新たな王に言った。
「強くなったな。いや、私が弱くなったのか……」
「もうアンタの知ってるオレじゃねぇぜ」
「そのようだ……
私はどうやら、『縮地』に頼りすぎていたようだ。
たった数発のパンチを食らっただけでこのざまだ」
「逃げる事ばかり、覚えたからだ」
「そうだな」
「オレは逃げない。どんな敵があいてでもこの拳だけで勝ってみせる」
新チャパ王は自らの拳を握りしめ、そう宣言した。
そして、その足元を見ると、わずかに地面に彼の体がめり込んでいる。
これは新チャパ王がこの場所に踏ん張り、この試合中全く動かなかった証だ。
そう、彼は父の技から逃げなかったのだ。
「親父。見ててくれ。オレは必ず優勝する。
チャパ王国の最強を世界に知らしめてやる」
第四グループ。勝者、匿名希望。いや、新チャパ王。
- 188 名前:マロン名無しさん :03/07/11 23:21 ID:???
- チャパ王子キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
- 189 名前:マロン名無しさん :03/07/12 00:11 ID:???
- ワキキャラを描くのがうまくなってきたね。いい感じだ。
おもろいぞ
- 190 名前:ヤムチャVSZ戦士 地球大戦争 :03/07/12 00:24 ID:???
- 遂に地球に降り立ったサイヤ人二人。
一つの町を一瞬にして消滅させてしまうほどの恐るべき力を持った
二人に、地球の戦士達が戦いを挑んだ。
はやくに集まったピッコロ、悟飯、クリリンの目の前で、サイバイマンと呼ばれる
不気味な生き物を増殖させるサイヤ人。その後、天津飯、餃子、そしてヤムチャが到着した。
ヤムチャ「よう!遅くなったな」
クリリン「おそいっすよ。ヤムさん。勘弁してくださいよ」
ヤムチャ「いやあ、気のつかみかたがイマイチ把握しきれてなくてな」
サイヤ人達はサイバイマンとの一騎打ちを提案した。そして天津飯が見事
一匹のサイバイマンを退治する。周りには、テレビカメラが撮影のためにきていた。
ベジータ「お次はどいつだ?」
クリリン「よーし」
ヤムチャ「俺にやらせてくれ。ここらで遊びはおわりだじょーってとこを見せてやりたい」
悟飯(じょーってこのオジサン・・・)
クリリン「ちょっと待ってくださいよ〜俺、最高の見せ場じゃないすか〜」
ヤムチャ「一番に目立つのは俺でなくてはいけない。お前はただの引き立て役にすぎんのだ」
クリリン「いや、今だから言うけどさ、俺、あんたのこと昔から嫌いだったんだよね。なんかスカシてて気にくわないのよ」
ヤムチャ「ふん、成人童貞が偉そうな口を叩きやがって。つーかよ、今日の面子、ガキにチビに3つめにハゲに緑ときた。まともなの俺だけじゃねえかよ。やってらんねえよ」
・・・・・・・・
天津飯「は・・・はっきり言うぞ・・・俺も、お前が嫌いだった・・・」
餃子「ぼ・・・僕も・・・・・」
テレビアナウンサー「さあ、なにやら殺伐とした感じになってまいりました!いったいどうなるのでしょうか!!」
- 191 名前:ヤムチャVSZ戦士 地球大戦争 :03/07/12 00:32 ID:???
- ヤムチャ「なんだ?やるのかよ。おめえら、火傷してもしらねえぞ」
ピッコロ「プッ」
クリリン「ヤムチャさん、サイヤ人よりまずはあんたを倒さなければならないようだね」
ヤムチャ「のぞむところだぜ。童貞」
天津飯「あの時・・・のど仏をつぶしておけば・・・!!」
餃子「超能力!!」
ヤムチャ「う・・うおおお!!いてえええええ!!」
ピッコロ「今だ!殺れ!!」
天津飯「うおらあっ!!」
ヤムチャ「ぐふあっ!!」
クリリン「気円斬!!」
ヤムチャ「ブシュー!!」
天津飯「はっ!!はっ!!はっ!!」
ヤムチャ「ザンッ!!ザンッ!!ザンッ!!」
ベジータ「おい、あの長髪、あまりにも不憫じゃないか?ナッパ、手をかしてやれ」
ナッパ「ああ、俺もそう思ってたところだ」
テレビを見ていた亀仙人「だめじゃ・・・地球はもうおしまいじゃ・・・」
<つづくかわからん」
- 192 名前:山崎 渉 :03/07/12 08:24 ID:???
- ドラゴンボール完全版 1〜16巻 絶賛発売中!!
ドラゴンボールZ フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
―――――――――――――――.┃ ドラゴンボール@2ch掲示板 ┃
これからも僕とドラゴンボール板を ┃. http://pc2.2ch.net/db/ ┃
応援して下さいね(^^). ┣━━━━━━━━━━━━━━┫
────────┐ r───── .┃;;;;:: ::: ::::... .: . . _.∩_ .:;;;:; ┃
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ┃::::::... ヽヘ;;. 人丿ス ::┃
| ぬるぽ(^^) ┃;;;;;;;;. 从 θ斤:エh u .:┃
\ ┃:::. __ 《Y》_ ∪レ..... 弋| :::┃
 ̄ ̄∨ ̄ ̄∧_∧ 。.. ┃... .uヘ人iイ . (. .」_ ノ ....:┃
∧_∧ ( ^^ ) / .. ┃.. (∨ヘ |....|: .) .:::::┃
 ̄\( ^^ ) (つ つ / ̄ ̄ ┃.... .|;|レ' .(_;);;.| -〜、 .┃
|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| ̄ ┃. ::;〜⌒^^⌒⌒´⌒` ̄ ̄ ....:: , ⌒~┃
|::::.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ┣━━━━━━━━━━━━━━┫
|::::.| . 山崎渉ニュース(^^) | .|_ ┃..と〜けたこおりのな〜かに〜♪ ┃
\.|__________|/ ......┗━━━━━━━━━━━━━━┛
- 193 名前:マロン名無しさん :03/07/12 14:56 ID:PEb/EfUJ
- あがれ。
- 194 名前:マロン名無しさん :03/07/12 15:45 ID:???
- ヤムチャはプーアルで欲望を処理してるの?
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1057908337/12-17
- 195 名前:マロン名無しさん :03/07/12 16:42 ID:???
- >>190.191
ワラタ
- 196 名前:マロン名無しさん :03/07/12 17:15 ID:yOyzJ4fa
- 最近の小ネタはおもろい
- 197 名前:きっかけ :03/07/12 17:25 ID:???
- しばしの沈黙。
ヤムチャ「……ヘタレだと思っているんだろ?…オレのこと…。そうなんだろ!!愛想がつきたんだろ!」
何か自分が情けなくなってプーアルに当たってしまうヤムチャ。
プーアル「いえいえ。長いつきあいですから。」
ヤムチャ「……」
暗闇と沈黙の中,エアカーはただただ進み続ける。
急に,霧が出てきた。視界が狭まる。
ヤムチャ「ひぇ〜……」
ヤムチャのハンドルを握る手が震えている。
プーアル「大丈夫ですよ」
ヤムチャ「ぅぅぅ…鈴の音が聞こえるよぉ」
プーアル「聞こえませんよ!」
ヤムチャ「後ろから白い服を着た人が追いかけてくるよぉお」
プーアル「誰もいませんよ!」
ヤムチャ「だ…ダメだ…プーアルぅ…ブルマに化けてくれぇ…」
今にも発狂しそうなヤムチャはプーアルに頼み込む。プーアルはにっこりほほえんで
プーアル「……やっぱりブルマさんがスキなんですね」
ヤムチャはブルマに変身したプーアルの手を片手でぎゅっと握りしめながら,霧の中を進みつづけた。
ヤムチャ(ああ……!やっぱりブルマのことを思うと勇気が出る!安らげる!やっぱりオレにはブルマしかいないのかも……)
- 198 名前:きっかけ(1) ごめん↑は2レス目 :03/07/12 17:34 ID:???
3年後に現れるという人造人間との戦いに備えて,必死に修行にはげむ地球の戦士たち…。だが,1人のほほ〜んと暮らすヘタレがいた。
まぁ言うまでもなく我らがヤムチャであるが…。
彼はブルマと料理の味付けのことでちょっとケンカして,気晴らしにプーアルとドライブにでかけていた。
ヤムチャ「フンッ!ブルマのヤツ,何が味噌汁は白味噌に限るわね〜だ!!今日はマジで頭に来たっ!もう帰ってやるもんか!向こうから頭を下げるまではな!」
プーアル「ヤムチャさま〜!いつものことですけど,そうカッカなさらずに」
ヤムチャ「やっぱりオレはクールなロンリーウルフが似合っているぜ!うん!やっぱオレには女などいらん!」
プーアル「でもこのエアカー…ブルマさんの…」
ヤムチャ「ィヤッホー!!今日は飛ばすぜ!」
そう言ってヤムチャはブルマから誕生日に買ってもらったエアカーをぶっ飛ばした。
制限速度を遙かにオーバーしたスピードで憂さを晴らすヤムチャ。
まるで母のように,恋人のように,なだめつづけるプーアル。
気がつけば夜もとっぷりと更け,あたりは見知らぬ山奥であった。
エアカーといえども,空を飛べるわけでもなく,山道に沿って進むしかない。しかし行けども行けどもライトに照らされるのは薄暗い森のみ。
プーアル「へんなところへ迷いこんじゃいましたね」
ヤムチャ「バ…バカを言うなよ。オレが迷子になんかなるわけないだろ… ぅ ワッ!!!」
何かが茂みから飛び出してきた。
プーアル「……鳥みたいですね。」
ヤムチャ「ほっ…」
しばしの沈黙。
- 199 名前:きっかけ(2) :03/07/12 17:35 ID:???
- しばしの沈黙。
ヤムチャ「……ヘタレだと思っているんだろ?…オレのこと…。そうなんだろ!!愛想がつきたんだろ!」
何か自分が情けなくなってプーアルに当たってしまうヤムチャ。
プーアル「いえいえ。長いつきあいですから。」
ヤムチャ「……」
暗闇と沈黙の中,エアカーはただただ進み続ける。
急に,霧が出てきた。視界が狭まる。
ヤムチャ「ひぇ〜……」
ヤムチャのハンドルを握る手が震えている。
プーアル「大丈夫ですよ」
ヤムチャ「ぅぅぅ…鈴の音が聞こえるよぉ」
プーアル「聞こえませんよ!」
ヤムチャ「後ろから白い服を着た人が追いかけてくるよぉお」
プーアル「誰もいませんよ!」
ヤムチャ「だ…ダメだ…プーアルぅ…ブルマに化けてくれぇ…」
今にも発狂しそうなヤムチャはプーアルに頼み込む。プーアルはにっこりほほえんで
プーアル「……やっぱりブルマさんがスキなんですね」
ヤムチャはブルマに変身したプーアルの手を片手でぎゅっと握りしめながら,霧の中を進みつづけた。
ヤムチャ(ああ……!やっぱりブルマのことを思うと勇気が出る!安らげる!やっぱりオレにはブルマしかいないのかも……)
気がつくと,夜があけていた。森も抜けていたようで,視界が開けていた。遠くに民家も見える。
ヤムチャ「無意識に運転していたのだろうか…」
振り返ると,不気味な巨大な山が聳えていた。急に不気味になったヤムチャ。
…とすぐそばを麓の村の人と思われるおじさんが歩いていた。
- 200 名前:きっかけ(3) :03/07/12 17:36 ID:???
- エアカーを止め,村人を呼び止める。
ヤムチャ「おたずねしますが,あの山は…」
おじさん「…ん?…お,おたくら…あの山に入ったんか!」
ヤムチャ「え!?……まずいんですか?確かに霧は濃くて大変でしたが……」
おじさん「うーむあの山はな…よそものが入ると深い霧に覆われ二度と出てはこれんと言われておる。」
プーアル「え?でもこうして…」
おじさん「うむ。ただし,真に愛し合う二人だけで入ったならば,たとえよそ者でも出て来れるというんだ」
ヤムチャ「真に愛し合う二人……」
おじさん「うむ。…会うべくして会った運命的な二人だ…。」
ヤムチャはおじさんに挨拶をするとエアカーを発進させた。
ヤムチャは何か思いにふけっているようだった。バックミラーに映る山が次第に小さくなっていくのを眺めながら。
その後のエピソード
――都。
ブルマ「ちょっ…!本気なの!」
ヤムチャ「ああ…。オレにはお前を幸せにはできない…すまない!」
ブルマ「ヤムチャ!待って! …あなたがいなくなったら…あたし…」
ブルマがベジータと肉体的に結ばれたのはこの1週間後だったという。
- 201 名前:きっかけ(4) :03/07/12 17:36 ID:???
――ある村。
「あんた,またそうやってからかうんだから!やめなさいよ!」
「バァロォ。若いカップルの前途を祝してやったんだよ!ああ言えばその気になってもっと愛し合うだろぉよ!お山様も喜んでおるよ!
それにしてもべっぴんさんだったなぁ〜…」
――数年後の二人
ヤムチャ「プーアル!今日はこれ!右下の写真の娘でたのむ!」
プーアル「マニアックですね…(運命の人だからしょうがないっか…)」
〜〜完〜〜
- 202 名前:マロン名無しさん :03/07/12 17:39 ID:???
- サンスポより
http://www.sanspo.com/morespo/top/more200307/more200307110.html
ヤムチャに対しあからさまな不満をぶつけた朝昇龍。
「全然オレの物言いを聞いてくれない。現役時代の自分より強い
横綱のオレに嫉妬してるんじゃないのか」と記者団に漏らす横暴ぶり。
これには普段、ヘタレで知られるヤムチャも堪忍袋の緒が切れた。
「横綱としての礼節以前に人間性の問題。何より聞き捨てならないのは
自分が俺より強いと言った事。なめるなといいたい。俺はウルフと呼ばれた男だ」
これに朝昇龍もいち早く噛みついた。
「ウルフなんてしゃらくさい。狼狩りは得意なんだけど。
まあ武道会にあがる勇気があったらやってやるよ」あまりにZ戦士を馬鹿にした言動に
審議会は即日でヤムチャの一日限りの復帰と朝昇龍との一番を決定した。
ゴクウ「ヤムチャは今でも全盛時の筋力がある。実戦からは遠ざかったが
一度きりの取り組みなら勝負はわからない」
ピッコロ「ヤムチャは操気団で片付けると言っていた。期待している」
- 203 名前:マロン名無しさん :03/07/12 18:08 ID:???
- >>202
リンク死んでる
- 204 名前:ヤムチャVSZ戦士 地球大戦争 :03/07/12 21:02 ID:???
- ヤムチャ「み・・・みんな・・ゆ・・・ゆるしゅて・・・」
クリリン「うるせえっ!!おらあっ!!」
ヤムチャ「おええ!!」
ピッコロ「悟飯・・・あれが、弱者のたどる道だ。お前もそれを知るために殺ってこい」
悟飯「はい!ピッコロさん!!魔閃光ー!!」
ヤムチャ「あぼーん!!」
天津飯「・・・・・粉々になったか・・・」
ナッパ「おいおい、弱い者いじめはよくねえぜ」
ベジータ「まったくだ。見てられないぜ」
クリリン「サ・・・サイヤ人がヤムチャさんを助けた!?」
ヤムチャ「へへへ・・・すまねえな。おらあ!てめえら!!命乞いをすれば助けてやってもいいんだぜ!!」
ピッコロ「ふん、調子に乗りやがって。くたばれ!!」
ナッパ「死ぬのはてめえだよ!!はあー!!」
ピッコロ「ぐわあああああああ!!」
悟飯「ピッコロさーん!!」
ピッコロ「悟飯、お前といた数ヶ月、悪くなかったぜ。ぐふっ!!」
神様もピッコロも死んだ。地球の敵となったヤムチャはどうやって退治されるのだろうか!!
- 205 名前:マロン名無しさん :03/07/12 22:21 ID:WjRaxZwG
- 黄泉の門カモーん
- 206 名前:マロン名無しさん :03/07/12 22:35 ID:???
- >>198-201
ワロタw
でも、プーアルがメスなら萌える話だったかもしれんw
- 207 名前:マロン名無しさん :03/07/12 22:55 ID:???
- >>202
なんかワラタ
- 208 名前:マロン名無しさん :03/07/12 23:03 ID:???
- >>206
プーアルってメスだよ。
変身の学校に行っていた時から、ウーロンに目を付けられないように僕口調になったんだ。
その後ヤムチャに助けられて仲良くなって、後にヤムチャが女恐怖症なことと、
プーアルを男だと誤解していることを知ったのさ。
それで、憧れのヤムチャさまとの今の関係が崩れるのを恐れたプーアルは、
女だということを黙っているというわけさ。
ブルマと仲良くなろうとするヤムチャを応援するプーアルの心の中は、非常に複雑だったんだよ・・・
・・・と妄想を語ってみる。
- 209 名前:マロン名無しさん :03/07/12 23:38 ID:???
- >>204
最近こういうの多いね。わるかないけど。
- 210 名前:マロン名無しさん :03/07/13 00:25 ID:???
- >>209
まあ活気が戻りつつある証拠?ではないだろうか。
リレー小説始めようと提案するような香具師も登場したわけだし。
- 211 名前:マロン名無しさん :03/07/13 00:36 ID:FTxx7EXQ
- http://knell.tripod.co.jp/flash/yamfla.html
いちおまたはっとく
- 212 名前:マロン名無しさん :03/07/13 01:40 ID:???
- >>208
プーアルって声もまるっきり女の子だしな。
- 213 名前:マロン名無しさん :03/07/13 02:03 ID:???
- >>211
いまいち。
- 214 名前:マロン名無しさん :03/07/13 02:08 ID:???
- 未完の作品がどれだけあるのかと、思ってこんなの作ってみました
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako.html(重いかな・・・)
けっこう・・・というか、かなりある。
ひとつの作品を完結させるのはやっぱり大変なことだと思う。
まぁ俺も打ち切りにしたのあったりするからデカイことは言えない
- 215 名前:マロン名無しさん :03/07/13 02:20 ID:ov1hd4ga
- >>211
けっこういいと思うが・・・
- 216 名前:マロン名無しさん :03/07/13 11:25 ID:???
- >>214
乙。病的さんか。
コテハンはメール欄にでもいいから名前を入れていって欲しいな。
- 217 名前:ヤムチャ :03/07/13 15:07 ID:???
- 久しぶり!!
病的さん、おつかれ!!
活気が出てきてるじゃねえか!!
- 218 名前:ヤムチャ :03/07/13 15:13 ID:???
- >>219
「 狼 牙 風 風 拳 !!」
- 219 名前:マロン名無しさん :03/07/13 15:24 ID:CVM/9Zuj
- 何だ、何かしたのか?
- 220 名前:ヤムチャ ◆zqWikcUyuQ :03/07/13 16:06 ID:???
- 俺は本気でこのスレが好きだし。
本気で活性化を願っているよ。
- 221 名前:マロン名無しさん :03/07/13 16:55 ID:xMcORazt
- やむ管さん?
- 222 名前:ヤムチャ ◆zqWikcUyuQ :03/07/13 17:06 ID:???
- >>221
違うよ。
たまに感想を言ってる者だ。
偽物が出たんで鳥つけてみた
- 223 名前:マロン名無しさん :03/07/13 17:52 ID:???
- >>218-219
いい流れだ
- 224 名前:マロン名無しさん :03/07/13 21:14 ID:nd3or3iS
- ヤムチャさま、いつも見守ってくださってありがとうございます。あなたも頑張ってくださいませ。
- 225 名前:マロン名無しさん :03/07/13 22:57 ID:aJXDU38E
- 期待あげ
- 226 名前:L-point ◆Spt.96.RcA :03/07/14 00:32 ID:bRa9sEdw
- >>221
漏れは自作トリップあるんで別です
>>219で笑ってもらえればそれでいいよ
飲茶外伝は身に覚えがないのですがw>病的ヤムチャさん
- 227 名前:L-point ◆Spt.96.RcA :03/07/14 00:33 ID:???
- スマソ、ageてしまった
- 228 名前:マロン名無しさん :03/07/14 08:09 ID:rK1PbgN0
- ウルフハリケーン
歌:ヤムチャ(古谷徹)
ウッ ハッ ウッ ハッ フゥーッ 狼牙風々拳!
クールな眼差し ホットなハート 俺が噂のナイスガイ ヤムチャさ
めっぽう強いが 女にゃウブい 花も恥じらう夢を見る
愛のフーケに酔いしれて いつも君だけじっと見つめていたのさ
振り向かないで 居てくれよ 君の瞳に弱いから
ロンリー・ウルフ 砂漠のヤムチャ 星の光が胸を打つ時
ロンリー・ウルフ 風が泣いても 俺の足跡 残るのさ
ウッ ハッ ウッ ハッ フゥーッ 狼牙風々拳!
涙は見せずにガッツで勝負 俺はいつでもナイスガイ ヤムチャさ
エンジン全開 ターボな気分 明日を目指して突っ走る
愛の約束したいけど リボン結びじゃ はかなく弱すぎるのさ
近寄らないで いてくれよ 君の全てが好きだから
ロンリー・ウルフ 荒野のヤムチャ サザンクロスが流れ落ちれば
ロンリー・ウルフ 空の彼方へ 俺の世界が燃え上がる
ロンリー・ウルフ 砂漠のヤムチャ 星の光が胸を打つ時
ロンリー・ウルフ 風が泣いても 俺の足跡 残るのさ
ウッ ハッ ウッ ハッ フゥーッ 狼牙風々拳!
- 229 名前:マロン名無しさん :03/07/14 14:21 ID:???
- >>228
懐かしいな
- 230 名前:マロン名無しさん :03/07/15 01:53 ID:???
- >>228
今更だが、この歌の作詞した奴は神w
- 231 名前:黄泉の門 :03/07/15 06:13 ID:2gsDPia7
- -- 第五グループ --
亀仙人。なぜそのように呼ばれているのか。
背中にある甲羅だけがその理由ではない。彼はそれを背負う前から亀仙人と呼ばれていた。
なぜか。それは、彼の動きが亀のように鈍いからである。
その動きの鈍さ故に、格闘家の中では最弱クラスといわれていた。
ただ、その最弱である彼が有名になれたのは、動きの鈍さを帳消しにする程の強さがあったのである。
その強さこそ、最強の『パワー』。彼はパワーだけで今まで出場した全ての大会で
負け無しという戦績を誇っている。
格闘界、最鈍足にして最強の実績を誇る男。それが亀仙人だ。
そして、この男にはもう一つの話がある。最スケベ。最変態。最女好き。
そう。本来、潔癖であるべき格闘家においてこの男。潔癖からは最も遠い事でも有名。
様々な噂がある男がついに天下一武道会予選に参戦する。
しかし、当の亀仙人。第五グループ予選の組合せを見てふて腐れている。
「女がいない」
確かに組合せを見れば、女とは決勝まであたらない。スケベの彼にはそれが気に入らない。
「この日のために寝技を磨いていたというのに……」
彼のたくらみは残念ながら失敗に終わりそうだ。
- 232 名前:黄泉の門 :03/07/15 06:13 ID:2gsDPia7
- 予選会が始まる。第一回戦。亀仙人の相手はレスリングの使い手。むろん男。
「密着型か……」
亀仙人の最も嫌なタイプだ。密着する技を得意とする男。
まぁ、男なら気持ちも分からなくない。しかし、亀仙人は人一倍嫌いなのだ。
「とっとと、すませるか」
リングに上がる二人。レスリングの男が亀仙人を見つめて呟く「いい男」。どうやらホモだ。
「気色悪い……」
亀仙人、当然の反応を示す。
ホモ・レスラーvsスケベ・亀仙人。対戦開始。
「いくわよ!」 開始直後、動いたのはホモレスラー。
鳥肌を立てて逃げる亀仙人。後ろは処女のままでいたい。それが彼の願いだ。
「捕まったら終わりだ」
そう直感する亀。無論、勝敗は彼の頭にはない。勝っても負けても、ホモにさわられては駄目なのだ。
が、しかし彼は最鈍足の男である。遅い。あっと言う間にホモに捕まってしまった。
「もらった!」
ホモは亀の胴体に横からしがみつく。そして、そのまま投げ技にいく。
しかし亀。それを強引に力で振り払う。3メートル程、ホモを吹き飛ばした。
「さ、触られた……」
鳥肌が最高潮に達する。そして、亀仙人が切れる。
「貴様。このオレに触れたな。ゆるさん!」
亀。今度は自分から敵に近づく。無論鈍足。
- 233 名前:黄泉の門 :03/07/15 06:14 ID:2gsDPia7
- 逆にホモ。少し引く。「普通に捕まえただけでは力で引き剥がされる」
動きは遅いが圧倒的なパワー。まともに捕まえただけでは倒す事も、投げる事もできない。
普通に捕まえて駄目なら。ホモは攻め手を変え、亀の腕を取りに行く。
関節を極め。そのまま腕を折るようにして、敵を倒す。それがホモの計画だ。
鈍足の亀をホモが捕まえる。そして、腕を極める……
が、極まらない。ここでも亀が力ずくで引き剥がす。
「ぬぅりゃぁああ!」
亀。凄まじいかけ声と共にホモを投げ飛ばした。
「二度も触ったな。もう許さん!」
亀。さらに凄まじい形相でホモに近づく。そして渾身の蹴り。これも鈍足。
ホモはその蹴りを前に出て受け止める。
(どんだけパワーがあっても、根本で受け止めればダメージはない
そして、受けきった後片足だけでバランスの悪い体は倒れ易いはずよ)
そう思い、亀の攻撃を受け止める。しかし、またも弾き飛ばされた。
「馬鹿な……一体どれだけのパワーがあるというの」
「貴様には想像もつかん程のパワーだ。説明しても意味がない」
そう言うと亀は再び渾身の蹴りを放つ。(受けては駄目)そう思い、今度は避けるホモ。
だが、よけても蹴りの風圧で飛ばされる。圧倒的、鈍亀パワー。
ホモが戦意を喪失するまで、時間はかからなかった。
第五グループ。亀仙人第一回戦突破。
だが、彼の活躍はこれで止まらない。
- 234 名前:黄泉の門 :03/07/15 06:14 ID:2gsDPia7
- 「ホモに……ホモに……触られた……女。女はどこだ」
ホモに触られたと言う事実を払拭するため、女を捜す亀。
だがいない。確かにいたはずの女がいない。なぜだ。
不思議に思って、トーナメントの対戦表を見る亀。すると。
女、一回戦負け。
「貴様等! 全員殺す
ころす。コロス。ヌッコルス」
ぶち切れた亀を止められる者は誰一人いなかった。
第五グループ。勝者、亀仙人。
- 235 名前:山崎 渉 :03/07/15 08:39 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
- 236 名前:マロン名無しさん :03/07/15 12:33 ID:???
- あげる
- 237 名前:マロン名無しさん :03/07/15 19:10 ID:???
- ヌッコロスワラタ
- 238 名前:マロン名無しさん :03/07/15 19:35 ID:???
- もうダメポ
- 239 名前:マロン名無しさん :03/07/15 19:45 ID:3bIw0BKc
- さいこー
- 240 名前:マロン名無しさん :03/07/15 21:16 ID:L99xMIla
- 黄泉の門最高age
- 241 名前:マロン名無しさん :03/07/15 21:22 ID:Z1ApHuzL
- 最高!
- 242 名前:マロン名無しさん :03/07/15 21:34 ID:???
- >>217
どこがだよ・・・・
- 243 名前:マロン名無しさん :03/07/15 22:33 ID:???
- http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1054559008/l50
- 244 名前:マロン名無しさん :03/07/16 01:12 ID:???
- ここマジでもう駄目なのかなぁ…。
- 245 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 01:50 ID:???
少年ヤムチャ――。
すでに親はなく,荒野で旅人を襲っては金品を巻き上げていた。
治安の悪い世の中である。中にはボディーガードをつけるものもいる。
たぐいまれなる武術の才を持つヤムチャでも,時には敗走することもあったが
強敵はヤムチャの潜在能力を引き出す結果となった。
ヤムチャは13歳になっていた。
もはや彼の相手になるような者は現れず,彼自身も己を無敵と信じていた。
伝説となっている武天老師や孫悟飯,牛魔王などをのぞけば……。
ある日――。
相棒のプーアルがアジトに飛び込んできた。
ヤムチャ「なにっ!? ドクダミ盗賊団が?」
プーアルの話だと,ヤムチャのなわばりに他の盗賊団が入り込み,旅人を襲っているらしい。
ヤムチャ「人のエモノを横取りするなんて…盗賊の風上にもおけねぇ!行くぞ!プーアル!」
意味不明なことをほざいて,ジェットモモンガに乗るヤムチャ。
ヤムチャたちが盗賊団を発見したとき,連中は老婆を襲っていた。
盗賊A「げっ!アニキ!ハイエナのヤムチャですぜ!」
親分「見つかった!ひぃぃぃ」
ヤムチャ「逃がすか!狼牙風風拳!はいはいおぅ〜〜」
秒単位で瞬殺される盗賊団。ふりかえると行商のような老婆がしゃがみこんでおびえている。
- 246 名前:マロン名無しさん :03/07/16 01:51 ID:???
- こんな低レベルなSSスレが残っているとは
他の職人に示しがつかないんでこっそりやっててくれ
- 247 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 01:52 ID:???
ヤムチャ「さてと…ばあさん。立てるかい?」
老婆「あ……すまんね…お兄さん。もう少しでおかされるところだったわい」
ヤムチャ「いや,それはないと思うが……で,こっちもボランティアで人助けしたわけじゃないんだ。
礼の方ははずんでくれるよなぁ?」
老婆「もちろんじゃ。命の恩人じゃからな」
先ほどの連中と同業だと気づいていないらしく,礼を考えている老婆。
老婆「いいものがないのぉ。どうじゃ一夜だけなら……」
ヤムチャ「金でもカプセルでもいいんだよ!」
老婆「そうじゃ!おぬし…強さに興味があるかね?」
ヤムチャ「……そりゃぁな。男なら誰しも強さに憧れるだろう。で?」
老婆「この鈴をあげよう。この鈴はな,おぬしが最強になれる世界へ導くと言われている」
ヤムチャ「はぁ?なにそれ…」
老婆「この鈴を肌身はなさずもっていなされ。扉が開くだろう」
ヤムチャ「うまいこと言いくるめられちまったなぁー。……こんな鈴」
アジトでねっころがりながらぶつくさ文句を言っているヤムチャ。
プーアル「でもホントなんですかね」
ヤムチャ「ウソに決まってるだろう」
チリーン。ヤムチャが鈴をふる。……ふと,ヤムチャのまわりにじょじょに霧がたちこめはじめる。
ヤムチャ「う…ウソだろ!?」
プーアル「ヤムチャさま!」
ヤムチャ「プーアル!オレから離れるな!」
たちまち視界は真っ白。
ヤムチャ「どうするんだよ……どこだよ。ここは…」
プーアル「その鈴をたたき壊せば…」
ヤムチャ「あのばあさんの言ってたことにも興味がある…手探りで進んでみよう」
ヤムチャたちがおそるおそる進んでいくと,さぁーーっと霧が晴れ始める。
ヤムチャ「ど……どこだ……?」
霧のむこうに,薄暗い森が見えてきたとき,ヤムチャたちの意識は急に薄れていった。
- 248 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 01:55 ID:???
ヤムチャが目を覚ますと,そこは山小屋だった。傍らにプーアルが寝かされている。
じいさん「おぉ。気がついたか」
ヤムチャ「…ここは…?」
じいさん「お前さん,森で気を失っててな。俺の家に連れてきたんだよ」
ヤムチャ「……」
じいさん「いや,しかしお前さんの連れ,珍しい動物だなぁ。長年この山でマタギをやってたがそんなの見たことねぇぞ」
じいさんは自分がマタギで,この山奥で暮らしているということをヤムチャに語った。
じいさん「で,お前さんの名は?何であんなところで倒れていたんだ?」
ヤムチャ「あ,ああ…オレの名は……オレの名…」
ヤムチャは異界の扉をくぐったショックからか自分の名を忘れていた。今までの生活もうすぼんやりの記憶しかない。
ちょうど目が覚めたプーアルも人語をはなせなくなっていた。
じいさん「忘れちまったのか…?」
ヤムチャ「……どうやらそうらしい。どこか遠くで暮らしてきた記憶はあるんだが…」
人のいいじいさんは,ヤムチャいや,名も忘れてしまった少年とその連れの不思議な動物をここに住まわせることにした。
(年端もいかぬ少年がこんな山奥にくるなんてよっぽどの理由があったのだろう…もしかしたら自殺するつもりだったのかもしれない)…と思ってのことだった。
しばらくは少年はじいさんと一緒に狩りをして暮らしていた。
たまに,じいさんの友人のマタギたちと交流することもあったが,少年の接した人間はごくわずかだった。
少年の運動能力は目を見張るものだった。人間のそれを遙かに凌駕していることはじいさんにもよくわかった。
しかし,じいさんは少年の化け物じみた怪力や運動能力のことをいぶかしがることなく本当の孫のように可愛がった。
少年がここへ来て数ヶ月がたったある日。少年はいつものように山に狩りにでかけていた。じいさんは腰痛のため,家で安静していた。
エモノを探す少年。しかし急に不安に襲われ,すぐに家に戻ることにした。
(続く)
- 249 名前:マロン名無しさん :03/07/16 01:58 ID:???
- ダッシャー
- 250 名前:病的 :03/07/16 01:59 ID:???
- 誰もいないんで、書いてみたが、もうダメか?
- 251 名前:病的 :03/07/16 02:05 ID:???
- まぁいいや全部うpします。sageでやるから許してね。
- 252 名前:病的 :03/07/16 02:06 ID:???
- 少年の勘は当たった。
家に熊が入り込んでいたのだ。少年が着いたとき,じいさんは既に重傷を負っていた。留守番をさせていたペットの猫は気絶しているだけのようだ。
怒り狂う少年。
またたく間に素手で熊をなぶり殺しにする。
すぐにじいさんにかけよる少年。しかしじいさんの腹は深く傷つき,内臓がとびでていた。もう…助からない…じいさんも少年も悟っていた。
じいさんは震える声で少年に語る。
じいさん「泣くなボーズ…。お前さんに会えてよかったよ…。
ワシにはな,戦争でなくしたせがれがいてな…。勇一郎と言ってな。
ケンカして家を飛び出して,それっきりだ…。
ワシはお前さんをせがれとダブらせていたんだな。
ボーズ…。本当の名を思い出せぬのなら,ワシが親の代わりに名をつけさせてもらえんだろうか…」
少年「あ・・・ああ。いいともさ…」
じいさん「は…範馬勇次郎…………」
そういってじいさんはこときれる。
少年「いい名だ。今日からオレの名は勇次郎だ…」
少年,いや勇次郎に残された家族は再びペットである猫だけとなった。
勇次郎「さて…これからどうするかな」
少しの間はここで暮らすが,いつか里におりて新しい生活を始めようと決めた。
じいさんと一緒に何度か里におりたことはあったのだが,ここへ来る以前も隠遁めいた生活をしていたようなので,下界での生活は想像ができなかった。
- 253 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 02:06 ID:???
- そんな彼のもとに下界へ降りるきっかけがやってきた。
奇妙な生物をみた…ふもとの村人からテレビ局へ流れた情報が都会の人間をおびきよせたのである。
猟師数名をやとってテレビ局の人間達が森へと足へ踏み入れた。
そのころ,勇次郎はペットともに狩りのため森をとびまわっていた。
じいさんの時のように目を離すことのないように,とペットを連れてきたのである。
しかしそれが災いした。
勇次郎とテレビ局の人間たちの遭遇。
彼らの目に映ったのは,野人のようなナリの勇次郎とその脇にいる奇妙な生物だ。
いっせいに身構える猟師たち。その殺気に勇次郎の野性が反応する。
(こいつらは俺に危害を加える者だッッッッ!!!!)
本能がそう呼びかける。勇次郎は銃口を向ける猟師たちに飛びかかる。
鋭い手刀が銃ごと猟師の身体を一瞬にして裂いた。
ドンッッ!!
別の猟師から銃が放たれる。
- 254 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 02:08 ID:???
ビシッ
勇次郎の頬をかすって鮮血が飛び散る。
と,ほぼ同時に勇次郎はその猟師の前まで恐るべき脚力で近づいていた。
ブシュッ……
草木が真っ赤に染まる。
勇次郎(銃を持つものはあと1人ッッッッ)
勇次郎の突撃
…がっ
勇次郎(間に会わんッッッ)
ドォォンッッッ
猟師の一発。
バッ……
血がはじける。
時が凍り付く。
目を見開いたままの勇次郎。
勇次郎と猟師の間にはペットの姿が。
勇次郎の頭には何も浮かばない。
…が,闘争本能だけが目の前の敵をほふろうと勇次郎の肉体を突き動かす。
勇次郎「プーアル!!プーアル!!!!」
意識がはっきりしてきた頃,自分がペットの名を必死で呼んでいることに気づく。
あたりには6,7人の死体が転がっている。
- 255 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 02:09 ID:???
- はっと気がつく勇次郎。
このペットの名前はプーアルだったと。
ペットではなく,相棒だったと。
血塗れのプーアルを抱きかかえる勇次郎。
プーアルの口が微かに動く。
(泣かないでください……あなたはこの世界に最強を求めてやってきたのではないですか…)
勇次郎にはそう聞こえた。
しかし勇次郎にはプーアルがしゃべっているのを至極当然のことにのように感じていた。
「……ヤ……ムチャ……さま…死な…ないで」
記憶と言葉を取り戻したプーアルの最後の言葉。
しかし勇次郎は「ムチャしないで」と聞こえたので,本来の名を取り戻すに至らなかった。
その後,すぐに勇次郎は山を降りることになる。
人間社会は森とはまったく違うことに気づく勇次郎。
蔑み・嘲り・妬み・嫉み・恨み・裏切り・脅し・騙し・偏見・暴力………
……人間の欲望と負の感情がうずまく汚れた世界。
どいつもこいつもプーアルを殺したような人間に見えた。
下界でも人間のどす黒い部分に触れながら,勇次郎は成長していった。
いや,人間の黒い部分しか見なかったのかもしれない。
いつしか勇次郎は自分以外の誰も信じることができなくなっていた。
勇次郎「この世で信じられるのは己の力のみ!
そして…俺の力が産むのは暴力だ!!
暴力こそがこの俺を地上最強までにひっぱりあげる!
やってやるぜ!プーアル!はっはっはっはァァ!!」
やがてこの地上で範馬勇次郎が名をあげる。
- 256 名前:ヘタレへの道、最強への道 :03/07/16 02:09 ID:???
さて……彼がもしあのとき,鈴をたたき壊していたらどうなっていたのだろう。
ヤムチャ「ひぃぃ〜〜!!」
天津飯「おい!ヤムチャおいて行くぞ!」
ピッコロ「ほっておけ!」
ヤムチャ「待ってくれぇ」
天津飯(ったく,ザコにいち早く殺されて役に立たないわ,おまけに足をひっぱるわ…で)
彼がどんな人生を歩んでいたかは知るすべはない……
終わり
- 257 名前:マロン名無しさん :03/07/16 02:35 ID:???
- 久しぶりに作品を投下してみようと思ったら、作品がうpられているのでレス
しておこう
- 258 名前:ヤムチャ・サーガ :03/07/16 02:35 ID:???
- ヤムチャは悩んでいた
なぜ、自分は悟空やクリリンにとり残されたのか?
なぜ、荒野のハイエナと呼ばれ恐れられた自分が
コンプレックスに苛まされねばならないのか
そして、ヤムチャはドラゴンボールを使う決意をした
その望みは『自分が活躍できる世界に行きたい』というものであった
神龍により願いがかなえられた瞬間
ヤムチャを含むZ戦士たちが世界から消えてしまった
気が付くとヤムチャは美しい城を見下ろす丘の上に立っていた
とりあえず、眼下に見える城を目指し舞空術で飛んでいこうとする
しかし、どうしたことか飛ぶことが出来ない
仕方なく、トボトボと歩いて城を目指すことに
ようやく城にたどり着いたヤムチャ
町の中心に程近い広場に近づくとそこには人垣が出来ていた
何か面白そうだと近寄ってみるが、どうにも何が行われているか分からない
仕方なく、手近な人間に話を聞くことにした
どうやら町の人間の話では最近になって魔王が現れ、世界に危機が迫っているのだという
しかし、この広場には伝説の剣が刺さっていて
力自慢の者たちがその剣を抜き、世界を救ううべく集まってきているのだという
(ほう、力自慢か!)
元より腕っぷしには自信のあるヤムチャである
剣を抜くべく長蛇の列の最後尾についた
待つこと数時間、ついにヤムチャの番がやってきた
狼を模した柄を持つその剣は易々とヤムチャの手により引き抜かれた
ざわめく群集を掻き分け鎧を着た屈強そうな男がヤムチャの前に膝をついた
狼牙風風剣を引き抜いたヤムチャに是非、王の元を訪れてほしいと
はてさて、あの技と同じ名を持つこの剣を引き抜いたヤムチャ
これからどうなることやら
- 259 名前:マロン名無しさん :03/07/16 02:44 ID:???
- >>258
あれ?このネタ、さいりょさん?だっけかな、誰かやるっていってなかった?
期待
ところで、ずっと前に出てたネタ、ヤムチャスレではなく、
ドラゴンボールのオリジナルストーリーにする案。
どうでしょうか?・・・・・・っても誰もいそうにないけど。
ドラゴンボールのネタスレは結構たつし(すぐ廃れるのが多いけど)
たとえば>>243のようなネタスレで出たネタをドラゴンボールSSスレで書いてもらうとか。
とりあえず、この状況ではヤムチャネタだけでは乗り切れそうにないし・・・。
- 260 名前:マロン名無しさん :03/07/16 12:09 ID:???
- いいのではないでしょうか。
- 261 名前:マロン名無しさん :03/07/16 16:45 ID:???
- >>255
逆に言うと勇次郎が超人とはいえ、ヤムチャはZ戦士でありながら一般人と大して変わらないということか…。
- 262 名前:マロン名無しさん :03/07/16 18:24 ID:NWn/mRnj
- そろそろやめるか
- 263 名前:マロン名無しさん :03/07/16 18:31 ID:???
- 止め時を見失ったスレほど悲しいものはないな
- 264 名前:マロン名無しさん :03/07/16 20:24 ID:???
- 何か凄まじく嫌われてるようだからもうやめるとするか。頑張ってきたのだが。悲しいけどもう続けたいって人がいないんじゃなあ。他スレにまで馬鹿にされたままで悔しいけど仕方ないか・・
- 265 名前:マロン名無しさん :03/07/16 20:34 ID:???
- 黄泉の門が終わったら完全死亡だな
- 266 名前:マロン名無しさん :03/07/16 20:39 ID:xF2cFhEw
- >>他スレにまで馬鹿にされたままで悔しいけど
いつどこでだれに馬鹿にされたの?
- 267 名前:マロン名無しさん :03/07/16 20:39 ID:PnUdav03
- かわいい女の子たちが脱いじゃいました★
http://www3.free-city.net/home/espresso/au/sweety.html
本能がむき出しになっちゃうかもよ!?
http://www3.free-city.net/home/espresso/princess/peach.html
今からはここで夜の時間を過ごしてあそびましょう〜☆
http://www3.free-city.net/home/espresso/au/xxx.html
- 268 名前:マロン名無しさん :03/07/16 20:53 ID:???
- バキスレ見てみなよ
- 269 名前:ヤムチャ ◆zqWikcUyuQ :03/07/16 22:02 ID:JgMRx4/Y
- 他スレにバカにされようが構わない。
俺たちは俺たちのやり方でやってくだけだ。
みんな、もっと作品うぷ頼む
- 270 名前:マロン名無しさん :03/07/16 23:09 ID:???
- 書いてもノーレスじゃあやる気は失せるよ。やめやめ言ってる雰囲気じゃあ書き込む気にもなれんだろうし
- 271 名前:マロン名無しさん :03/07/16 23:36 ID:???
- 近々作品を投下予定。
期待していてくれ
- 272 名前:マロン名無しさん :03/07/17 00:37 ID:3prXaFFj
- 正直、自信あるならバキスレに行ったほうがいい罠。ここの作者は糞扱いされる
- 273 名前:_ :03/07/17 00:37 ID:???
- http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz09.html
- 274 名前:ヤムチャ・サーガ :03/07/17 02:32 ID:???
- 伝説の剣を抜いたことで王の間に謁見を許されたヤムチャであった
「ここが王の間だ。失礼がないようにな。」
そう言うとヤムチャをここまで連れてきた兵士は去っていった。
そして入れ替わるようにやってきた大男にヤムチャは見覚えがあった
「お・・・お前はナッパ!?」
ヤムチャに前に現れた男は紛れもなくサイヤ人の戦士・ナッパであった。
なぜこの男がここに、いや、それよりもこの男がここにいるということは・・・
思索にふけるヤムチャをよそに王の間の扉が開かれた。
眼前に広がる豪奢な風景、そしてその中心にはあのM字禿げ、もといベジータが腰を下ろしていた
(どうなっているんだ?)
ここはヤムチャが活躍するための世界である。
ベジータをはじめとするサイヤ人などに存在されては困るのだ。
理由は簡単だ。彼ら超戦士がいては自分はヘタレのまま・・・
ここは神龍の用意してくれた世界ではなかったのか?
一人物思いにふけるヤムチャにベジータが口を開いた。
どうやらこの世界に現れた魔王により王女がさらわれてしまったらしい。
王の目的は王女の奪還と魔王の打倒だと言う
そのためには伝説の剣を引き抜いたヤムチャの力が必要であると。
どうやらこの世界ではサイヤ人とはいえ、自分たちと比べても
それほど大きな力を持っていないようである。
そのことに気付いたヤムチャは血気盛ん
俺が魔王を倒してやるといわんばかりの勢いになったが
魔王の名を聞いた瞬間、彼の目の前は暗転した。
その名もピッコロ大魔王。彼がその生涯で戦いにもならなかった男の一人である
どうやらZ戦士たちもここに来ているのだとようやく気がついたヤムチャ
そしてベジータ王はそんなヤムチャに相棒を用意してくれるという
はてさてヤムチャの相棒とは一体・・・
- 275 名前:マロン名無しさん :03/07/17 03:39 ID:???
ドラゴンボール板 http://cgi32.plala.or.jp/mg916/dragon/
- 276 名前:マロン名無しさん :03/07/17 03:44 ID:???
- このスレは死んだの
- 277 名前:マロン名無しさん :03/07/17 04:19 ID:???
- そうか?>>274も面白いし、トーナメントも面白いぞ。
- 278 名前:マロン名無しさん :03/07/17 10:07 ID:???
- ヤムチャ「繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気・繰気弾!!!!」
- 279 名前:ヤムチャ・サーガ :03/07/17 11:54 ID:???
- なんと、ヤムチャの活躍する世界にZ戦士たちが、そしてヤムチャの相棒とは・・・
パチン!!
キザったらしくベジータが指を鳴らすと向かって右側の通路から人影が現れた
ブルマだ!!その姿にさらにヤムチャは驚きを隠せない。
(ブ、ブルマまで・・・いや、これはチャンスだ。ベジータの馬鹿め!!
ふっ、旅の相棒はブルマか・・・)
ニヤニヤとあんな妄想、こんな妄想に耽るヤムチャをよそにベジータは
ブルマの姿をしている人物に声をかける
「プーアルよ、お前は狼牙風風剣を抜いたその勇者と共に旅をするのだ。」
「え!?、プーアル?」
「初めまして、勇者様。私の名前はプーアルと言います。あなたのお名前は?」
「いや、プーアルって何で?だってお前どう見てもブルマじゃんよ。」
どうやら鳥山明自身失念したとしか思えないプーアルの変身能力を
ヤムチャもまた忘れてしまっていたようだ。
そして、ブルマ、もといプーアルの平手が呆けるヤムチャを襲う。
「王女様の名を呼び捨てにするとは何事ですか!!」
散々、殴られた覚えのあるブルマの平手は平気だったが、
王女という言葉にヤムチャは敏感に反応した。
(あ、そっか、ベジータが王様ってことは、王女はブルマなわけか・・・ははっ)
BOM!!うなだれるヤムチャの目の前でプーアルは本来の愛らしい姿に戻った。
「いかにも、先ほどまでの姿は我が妻・ブルマだ、
勇者ヤムチャよ、ブルマを救ってもらいたい。引き受けてくれるな。」
ギロリとニラミをきかせるベジータを前にパブロフの犬のごとくヤムチャは頷くしかなかった。
「旅の案内はプーアルがしてくれるだろう。では、頼んだぞ。勇者ヤムチャよ!!」
ブルマと二人、ウハウハの旅のはずがこの世界でもやはりお供はプーアル
はてさてこれからヤムチャを待ち受ける運命とは一体・・・
- 280 名前:マロン名無しさん :03/07/17 12:35 ID:???
- 界王様!!!俺にもなんか必殺技教えてくださいYO
ほら 山と渓流社の昆虫の交尾図鑑をあげますから
ううむ、仕方がない ゴクウには元気玉というのを教えたが
お前には雑魚敵を一撃でしとめる命中度100%の技を伝授しよう
遥か上空 成層圏付近に気を集めて
無数のエネルギー波を一気に地上へ落とす
名付けて「天降弾」 しかし威力は弱めなのと
自分も巻き添えをくうという諸刃の剣
だから格下にしか使えない技じゃ それでも良いな?
- 281 名前:マロン名無しさん :03/07/17 12:40 ID:???
- もうだめぽ
今度こそもうだめぽ
- 282 名前:マロン名無しさん :03/07/17 12:54 ID:???
- もうだめだと言われると書きたくなるのが人情だ
- 283 名前:ゴクウ :03/07/17 13:13 ID:???
- >>284
「おめえはオラに勝てねえ、闘わなくてもわかる」
- 284 名前:マロン名無しさん :03/07/17 13:39 ID:???
- ヤ(う・・・・ なんか名前負けしてる
雑魚しか倒せないたっていうのもカッコ悪いな)
ヤ「か、 界王様、この技って・・・同レベル あるいは自分より
強い敵相手を倒そうと威力を上げるのは可能ですか?」
「まあ原理は元気玉とよく似てるからの やろうと思えばできるが
・・・、自分も死ぬな・・・・だから威力は弱めにしかできないのじゃ」
「ただし・・・・・」
ヤ「・・・・・・!」
「・・・・ただし 水の中まではエネルギーは届かん
水深5mでおよそ50%軽減できるんじゃ
ホレ、ナメック星は海が多いじゃろ?」
ヤ「なるほど!!そうか 極限までエネルギーを集めてから放って
ダッシュで海に潜れば強い敵も倒せると!?」
- 285 名前:280(仮)ヤムチャ界王星で修行篇 :03/07/17 13:44 ID:???
- もうちょっと前まで遡らないとヤムチャのヘタレ矯正はムズイかな?
ラディッツ襲来後、ギリギリで生き残って
天空で修行する時ぐらいから始めようか
- 286 名前:ヤムチャ天空で修行篇 :03/07/17 13:47 ID:???
- ごめんなさい280と284はなかったことにっていうか
また後で使いますけど
サイヤ人襲来に備えて天空で修行するヤムチャ篇 START
- 287 名前:マロン名無しさん :03/07/17 14:10 ID:???
- 突如現れた異性人 ゴクウの子 ご飯を救い出せ
集まったZ戦士は クリリン ヤムチャ ゴクウ ピッコロ
ラ「 210 204 340 330・・・・・ククククク
雑魚が四匹集まったところで どうにもならんということを
体で教えてやるとするかな」
ラ「まずはそこのチビ 今度は手加減無しだ」
バッ!!!!!ラディッツの蹴りが クリリンの腹部へ命中
かに見えたが残像だった
(今だ!)
ダダダダダダダダダダダダ 一斉にラディッツに襲いかかる4人
(ピピッ 380 350 580 570)
ラ (ぬ こいつら戦闘力が上がってやがるぞ )
だが、ギリギリの所でかわされ こちらが攻撃を食らわないようにするので精一杯
だんだん疲労困憊してきたZ戦士達
- 288 名前:魔人ブウは魔族なの? :03/07/17 14:55 ID:???
- 〜魔人ブウは魔族なの?前回までのあらすじ〜
第23回天下一武道会が終了してから1年後。世界には平和が訪れていた。
我らがヒーロー、ヤムチャ様は歌手デビューして大スターになった。
ある日、芸能事務所のマネージャー、ヤムーとスポポビッチのふたりが行方不明になった。
心配したヤムチャはふたりを探し出すことに―
そして、スポポビッチのアパートに向かうと、部屋には何故かクリリンの姿が―
- 289 名前:魔人ブウは魔族なの?第4話 :03/07/17 14:55 ID:???
- 「クリリン・・・なんでお前がここに・・・」
驚きを隠せないヤムチャ。
「ああ・・・ヤムチャさんのお知り合いだったんですね。幽霊じゃなくてよかったぁ!では、私はここで」
アパートの管理人は安堵の表情を浮かべると去っていった。
「・・・久しぶりだな、“ヤムチャ”」
普段はヤムチャのことをさん付けで呼ぶのに、今日は何故か呼び捨てだ。
それに、クリリンの顔色は青ざめていて、額の点々の上には“M”の文字が刻まれていた。
クリリンの呼び捨て発言とその異様な出で立ちに圧倒され生唾をゴクリと飲むヤムチャ。
それでも精一杯気丈に振舞って、
「クリリン、元気だったか?」
そういいながらクリリンに近づき、肩をポンと叩こうとしたした瞬間、クリリンはヤムチャの腕を
素早く掴み、ひねり倒した。
「ヤムチャ様!」
悲鳴を上げるプーアルであった。
- 290 名前:魔人ブウは魔族なの?第5話 :03/07/17 14:56 ID:???
- 「なっ!?何をするクリリン!」
ヤムチャは苦悶の表情を浮かべて叫んだ。
「あんたがあのでくのぼうの知り合いだったとはな。しかし、もうあいつらは魔導師様の配下になり
ドラゴンボール(以下DB)集めに行ってしまったぜ」
クリリンは不敵な笑みを浮かべて言った。
「DBだとっ!?魔導師だか何だか知らんが変な真似はよせ!」
床上で抑えつけられている状態から抜け出そうと必死にもがくヤムチャ。
「この部屋にあったDBはいただいた。もうここに用はない。あんたにもな」
クリリンは無表情でそう言うと、ヤムチャのみぞおちに蹴りを入れた。
「グハッ!」
悶絶するヤムチャ。
(なんてパワーだ!こいつ、本当にクリリンなのか―)
ヤムチャは薄れゆく意識の中で絶叫した。
- 291 名前:魔人ブウは魔族なの?第6話 :03/07/17 14:56 ID:???
- クリリンの蹴りを食らい、意識を失っていたヤムチャは、しばらくすると目を覚ました。
「ヤ、ヤムチャ様〜っ!」
プーアルは目を覚ましたヤムチャを見て叫ぶと、ヤムチャに抱きついた。
「プーアル・・・はっ!そうだ、クリリンはどこだ!」
ヤムチャは部屋中を見まわしたがクリリンの姿はなかった。
「クリリンの奴、あの後得意げな顔をしてすぐに部屋から出ていきましたよ」
プーアルは悔しそうな表情をして言った。
「・・・細かい事情はよくわからんが、何か不穏な動きがあったようだな。クリリンの奴、DBを集めて
いるらしいし・・・とりあえず、カプセルコーポレーションに戻ろう」
ヤムチャとプーアルはひとまず退散することにした。
ヤムチャが家路に着くと、意外な客がヤムチャを待っていた。
ヤジロベーであった。
「おおっ!お前は悟空の友達の・・・」
「ヤジロベーだ。今日はおみゃーさんに伝えることがあって来たんだ。しかも、神様からの
伝言だべよ」
「神様のっ!?」
思わぬ人物からの依頼と聞いてビックリするヤムチャであった。
- 292 名前:マロン名無しさん :03/07/17 15:58 ID:???
- ソウキダン! ウワァ!
λ−――――――――――〜● λ
- 293 名前:マロン名無しさん :03/07/17 16:10 ID:???
- とりあえずこのスレ使い切るまでは頑張るか・・
- 294 名前:マロン名無しさん :03/07/17 16:41 ID:???
- 一周年までスレが生きてたら、記念に長編書いてやるよ。
- 295 名前:マロン名無しさん :03/07/17 17:20 ID:???
- >>279
狼牙風風剣ってすごい名前だなw
- 296 名前:魔人ブウは魔族なの?第7話 :03/07/17 18:32 ID:???
- 「か、神様からの伝言だって?」
ヤムチャは期待半分不安半分の表情で言った。
「んだ。カリン経由で孫や孫の仲間に伝えろ、ってことなんだけどよ」
ヤジロベーは神様からの伝言を伝えた。
先々代の神の時代、地球には魔導師ビビディという極悪の人物がいた。
彼は名うての魔法使いで、物体に命を吹き込む、という難解かつ高度な術も使えた。
彼はある日偶然、人形からとんでもない怪物を作り出してしまった。
その名は魔人ブウ。ブウは理性を持たず、ただ破壊を繰り返すだけの存在であった。
ブウの想像を絶する力は世界中を破壊し、世界征服を達成した。世界征服が長年の夢であった
ビビディは狂喜乱舞した。
しかし、ブウはご主人のビビディの言うことを全く聞かず好き勝手していた。
ブウの圧倒的な力に手を焼き、また、ブウの危険な性格からいずれは自分も殺されてしまうのでは
ないかと恐れたビビディはブウを封印してしまったのだ。
- 297 名前:魔人ブウは魔族なの?第8話 :03/07/17 18:32 ID:???
- 「へぇ・・・でも、封印したのなら問題ないんじゃ・・・」
ヤジロベーの話を聞いていたヤムチャは疑問に思って口を挟んだ。
「続きがあるから聞いてちょうよ。そのブウって奴の強さは半端ねかったんだと。先々代の神には
勇者、戦士、僧侶、魔法使いの4人の勇敢な部下がいて、四天王と呼ばれていたらしいんだ
けんど、その四天王のうち3人がそのブウに殺されちまったんだとよ」
「いーーーっ!?とんでもない化け物だな」
「んだ。問題はよ、ビビディって奴は四天王の生き残りの僧侶―これが先代の神らしいんだけんど、
そいつに殺された。けんど、ビビディにはガキがいたことが最近わかって、そいつも半端じゃねぇ
悪者なんだってよ。で、そいつがDBってのを使ってブウを復活させようと―」
「ああっ!!ま、まさかクリリンの奴・・・」
ヤジロベーが話している途中でヤムチャは大声を上げてしまった。
「いきなりなんだべよ?」
ヤジロベーは呆れた顔をして言った。
「おい、そのビビディとかいう奴のガキも魔導師なのか?」
「んだ。バビディっていうらしいけんど、ジジイだとよ」
「そのこと、悟空に話したのか?」
「孫のヤツ家族旅行に行っちまったでよ。ドアに張り紙が張ってあったけんど、世界旅行だから
戻るのは3ヶ月後だと。カメハウスってところにも行ってみたんだけんど、亀しかおらんかった。
じいさんとハゲはどこ行っちまったんだ?」
「これは大変だっ!ヤジロベー、お願いがある。至急悟空と天津飯を探して今の話を伝えてくれ!
あと、ドラゴンレーダーをブルマから受け取ってくれ!それはDBを探し出す機械なんだ!」
ヤムチャは一方的にまくし立てると一目散に部屋から出ていった。
<つづく>
- 298 名前:マロン名無しさん :03/07/17 18:49 ID:ZhbEfQZD
- 294さん、今から連載して一周年の時に完結はどうですか?
- 299 名前:マロン名無しさん :03/07/17 19:07 ID:???
- おおかみきばかぜふうけん
- 300 名前:マロン名無しさん :03/07/17 19:12 ID:???
- たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜ
1 :名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :02/08/28 02:22 ID:zU/LVpCo
エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
7月28日…。あと一ヶ月くらいか。
- 301 名前:マロン名無しさん :03/07/17 19:18 ID:3prXaFFj
- そしてこのスレは永遠の眠りにつく。ヤムチャよ永遠に。
- 302 名前:マロン名無しさん :03/07/17 19:42 ID:3prXaFFj
- うわあ!活気に満ちてきたなあ!
- 303 名前:マロン名無しさん :03/07/17 20:40 ID:???
- >>301-302
なんだオマエ
- 304 名前:マロン名無しさん :03/07/17 21:00 ID:???
- >>301-302
爆藁
- 305 名前:ヤムチャ・サーガ :03/07/17 22:12 ID:???
- この世界でもお供はプーアル、ヤムチャの旅が今始まる
「さーて、じゃぁ、魔王のいるとこに案内してくれるか、プーアル」
「ムリですよ。今のヤムチャ様ではピッコロ大魔王に指一本触れることは出来ないでしょう」
分かっていたことだ。自分が相手にもしてもらえなくなった最初の相手。
それがピッコロ大魔王であった。しかし、負け犬のような人生はもうこりごりだ。
勝たねばならない。そして、勇者様として一生、モテモテの生活を送るのだと固く心に誓った。
「では、俺はどうすればいい、プーアル?」
「まずは仲間が必要です。そうですね王様から薬草をたくさん頂きましたが
回復系の仲間がいた方が何かと心強いですし。」
プーアルの話によるとこの世界では魔法を使える人間が少なからず存在するという。
そして、魔法の中にも回復系の魔法を得意とする僧侶
攻撃形の魔法を得意とする妖術使いなどが存在するというのだ。
「なぁ、プーアル俺は魔法を使えないのか?」
「そのうち使えるようになるかもしれませんが、今はレベルが低すぎますからね。」
「れ、レベル!?」
「はい、敵と戦うことでレベルが上がっていきます。
レベルが上がると魔法や特技を覚えることが出来ます。
ちなみに今のヤムチャ様は何の魔法も特技も使えません。」
どうやらこの世界ではこれまでの常識は通用しないようだ。
となると、プーアルの言うことに従った方が何かと間違いを犯さずに済む。
そう考えたヤムチャはプーアルの進言に従い僧侶の仲間を探しことにした。
「で、僧侶ってのにはどこに行けば会えるんだ?」
「ここから南に多林寺という寺があります。そこに住む者に協力してもらうとしましょう。」
「多林寺・・・どこかで聞いたような名前だな。」
はてさて、すっかりボケたヤムチャを待ち受ける仲間とは一体・・・
- 306 名前:漫画サロンSS王への道 :03/07/17 22:30 ID:???
- ・「バキ」等の漫画SSスレ=SS界の最高峰。パオ、外伝、トモといずれも最強クラス。ここで認められれば一人前。
↑
・【番外編】最強不良キャラは誰だ!?【番外編】上級SSスレ。トップクラスの実力者、1985との一騎打ち。
↑
・キン肉マン最強戦士決定戦=バトルを描くのに慣れよう。
↑
・不良キャラ最強は誰だ?=中堅SSスレ。谷川との一騎打ち。
↑
・次の奴が聖闘士の物語を続ける=リレー小説最上段。ここをクリアすればいよいよSSだ。
↑
・【リレー小説】華麗なる殺人鬼スネ夫=リレー小説第二弾。難易度がかなり上がる。
↑
・【全員】物語リレーはじまるよ【集合】=続いては臨機応変リレー小説。物語を組み立てよう。
↑
・たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜ=最下層のSSスレ。まずはここで練習しよう。
- 307 名前:マロン名無しさん :03/07/17 22:42 ID:???
- >>305
予想外の展開だったw
過疎が進んでるががんばってくだせぇ。
楽しみにしてるんで。
- 308 名前:マロン名無しさん :03/07/17 23:09 ID:???
- 正直
【全員】物語リレーはじまるよ【集合】には勝ってるだろ
- 309 名前:マロン名無しさん :03/07/17 23:27 ID:L0ZftUCs
- まあランキングなんかどうでもいいんだがな。バキスレのは個人的に好きじゃないし他のは死らん。一番低レベルなのはここをバカにしてるだけのロムなんだが。
- 310 名前:マロン名無しさん :03/07/17 23:35 ID:8XXKliUg
- ここバカにしてる香具師らって何か書いたことあるのか?ま、ないんだろ。自分がそのスレの住人ってだけで一流面してるのは哀れだな。
- 311 名前:マロン名無しさん :03/07/17 23:36 ID:GH2OxIPC
- 別にバキスレよか劣ってるって自覚はないけどな
まぁバキみたいな頭弱い漫画読んでる奴らには丁度いいか
- 312 名前:王子誕生 :03/07/17 23:41 ID:???
- 近日公開(今週の土日あたり)
たいして期待せずに待て!!
- 313 名前:マロン名無しさん :03/07/17 23:54 ID:sEW9TCFw
- ってかここをけなすことで優越感に浸ってるんだろ。凄いのはパオとか外伝とかであって住人が偉いわけでもないのに。
- 314 名前:マロン名無しさん :03/07/18 00:00 ID:???
- 漫画サロンとしてはこっちの方が正しいあり方してる
あっちは調子に乗る住人とそれに祭り上げられる職人の堂々巡りでどうしようもないことになってる
どこが掲示板なんだかw
- 315 名前:マロン名無しさん :03/07/18 00:01 ID:???
- お前ら釣られすぎ(w
- 316 名前:マロン名無しさん :03/07/18 00:17 ID:SzobJ5zW
- 住人と作者のことはいいんだよ。ただね、あんたらの作者は確かに凄いけど、ここをけなすのはやめれってことだ!っとあえて釣られてみる
- 317 名前:マロン名無しさん :03/07/18 00:23 ID:???
- つーか、こっちのがスレッド数多いのに、後輩がとやかく言うなってこった
- 318 名前:マロン名無しさん :03/07/18 00:32 ID:45KEz081
- 取り合えずここでバキスレ煽ってる人達は
あっちの職人さんたちがこっちの事を悪く言い出したら煽りはじめてくれ
匿名の読み手に反応するのは賢いとは言えないぞ。
- 319 名前:マロン名無しさん :03/07/18 00:47 ID:???
- バキスレは少数精鋭、ヤムスレは玉石混交
SS初心者やちょっと書いてみましたって作品もあるから平均が下がってしまうのは
どうしても仕方ないし比較しようにも難しいと思うんだよな
何にしろ、パオさんもこのスレに来てたりするしわざわざ煽ろうという香具師の気が知れん
- 320 名前:マロン名無しさん :03/07/18 01:01 ID:lfTN+y2t
- まったくその通りだね。こっちだってスキでバキスレ煽ってるんじゃないやい!向こうも好きなのに
- 321 名前:マロン名無しさん :03/07/18 01:02 ID:???
- >>319
そこがヤムスレのいいところなのでは?
誰でも気兼ねなく書ける。まったり批評でもして作品を高めていけばいいし。
ところで俺の「王子誕生」マジなのだが
もう少し反応がほしかった
- 322 名前:マロン名無しさん :03/07/18 01:09 ID:???
- >>321
すまん、ネタだと思った。
言い訳だが前スレにいくつか、いつか書くとか言うネタがあるだろ
このうちの一つが俺だ
つうことで同じ穴のムジナだと思ったんだヨ
- 323 名前:マロン名無しさん :03/07/18 01:27 ID:TBdeCqx/
- >>321
ストーリーの概要を教えてくれ。。。。問題なければ。
- 324 名前:マロン名無しさん :03/07/18 01:28 ID:TBdeCqx/
- なんつーか、予告編みたいな物プリーズ
- 325 名前:ヘタレ・ウィルス :03/07/18 04:18 ID:???
- 君たちは不思議に思っていないか?
あのかっこよく登場したキャラがなぜ途中からヘタレになってしまったのかと。
あんなに純情だったキャラなのになぜいきなり女ったらしになってしまったのかと。
原因はちゃんとあったのだ。
ヘタレ・ウィルス
その症状が最初に現れたのはナッパだった。
ナッパ「なぁベジータ。こんな連中ほっぽって街へ繰り出さないか?」
ベジータ「あ?」
ナッパ「オンナだよ!オンナ!地球のオンナの味を…」
ベジータ「なに寝ぼけたこと言っているんだ。さっさと栽培マンを出せ!」
ナッパ「ん?…あ…ああ…すまねぇ。ついムラムラしちまって」
ベジータ「……?」
ヘタレ病症状の一つ:女ったらしになる。
ナッパの蒔いた種から気味の悪い緑色の化け物が誕生した。
クリリン「げげっ。何だ?あの不気味な化け物は…」
ベジータ「ゲームだ!この栽培マンとキサマらが1人ずつ戦うんだ。面白いだろう?」
ピッコロ「くだらん!さっさとケリをつけやがれ!」
餃子「いいだろう。ボクがやってやる」
クリリン「え!?餃子?」
天津飯「お…お前?まず俺がやってやる」
餃子「天さん。大丈夫。お遊びはいい加減にしろってところを見せてやる」
なぜか自信満々の餃子。向こうからも一体の栽培マンがやってくる。
餃子「お前が天国を旅行したいというアホか?思い知るがいいよ」
栽培マン「キキ?…キキ…キキキ」
餃子「その言葉…リボンでもつけて返してやるよ」
クリリン「言葉わかるの!?」
- 326 名前:ヘタレ・ウィルス :03/07/18 04:20 ID:???
組み合う栽培マンと餃子。ちょっと互角にバキバキ撃ち合って,いったん離れる。
餃子「…どうやらお前たちが言っているほどこの化け物は強くないようだね。あっという間に白目を向かせてやる」
栽培マン「キキッ!キキ!!」
餃子「その減らず口をきけなくしてやる!」
そういうと餃子はどどん波を連発する。ドンッ!ドンッッ!ドンッッッ!
栽培マンはガードするもはじき飛ばされ,岩壁に叩きつけられ潰れた。
ベジータ「ほぉ…」
餃子の勝利。
天津飯「ふぅ…どうなることかと思ったが…ちゃんと修行したからよかったものの,あんな自信過剰だと足もとすくわれるぞ…餃子」
餃子「ん……何かちょっと急に言いたくなっちゃったんだ。」
ヘタレ症状その2:根拠もないのに自信過剰になって減らず口を叩く。
クリリン「よ〜し!餃子にも倒せたならオレだって勝てるさ!じゃあ次はオレだ!」
三番目の感染者はどうやらクリリンのようだ。
相手の栽培マンがやってくる。
クリリン「うりゃぁ〜〜!!」
クリリンの突撃,栽培も迎え撃つ。しばし,バシバシ殴り合ったが…
ベキッ!
クリリン「うわぁ!」
足もとに意識がいっておらずまともにクリリンのすねに栽培マンの蹴りが入った。
クリリン「いてぇ!」
ヘタレ症状その3:足もとがお留守になる(鉄則)。
ナッパ「へっへっへ。どーした!ハゲ!足もとがお留守だぜぇ!」
天津飯「あいつらしからぬ攻撃だったな…」
クリリン「くっそぉ〜。こうなりゃとっておきを見せてやる!」
ヘタレ症状その4:すぐにとっておきを見せたがる。
- 327 名前:ヘタレ・ウィルス :03/07/18 04:21 ID:???
クリリン「気円斬!」
他の場面で使えばもっとインパクトが強かったのに,ザコ戦でいきなりの必殺技。
クリリン「とぉ!」
気の円盤はまっすぐ栽培マンに向かっていく!
ザンッ!
まっぷたつに切断された栽培マンの肉体は,どさっ…と体液を散らしながら地面に転がった。
クリリン「やっほぉ〜い!いぇ〜い!」
ナッパ「あれには気をつけんといかんなぁ」
ピッコロ「あのバカ…手の内を簡単にみせやがって……」
……が,ちぎれた栽培マンの上半身がガシッとクリリンの身体にしがみついた。
クリリン「うそぉ!? 生きてたの!?」
ニヤリと笑う栽培マン。
ドガァァ〜〜ん……
あとには無惨なクリリンの黒こげの死体…。
天津飯「あ…あっさりとまぁ…」
ヘタレ症状その5:すぐに油断して調子にのる。
あれ…あれでもう終わっちゃったの…そんな雰囲気に包まれる地球の戦士たち。
天津飯「なんてバカなことを!実力的には完全に勝っていたのに!」
そんな中,ナッパは1人悶々していた。
ナッパ「うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜!!!」
ベジータ「やかましいぞ!ナッパ!クソならその茂みでしてこい!!」
ナッパ「す…すまねぇ。だってよぉ…一年もその…ヤってねぇんだぜ!?ムラムラしまくりだぜっ!」
ベジータ「まずはカカロットのバカに制裁を加えるのが先決だ!!このスケベハゲッ!」
思わず赤くなる餃子。こちらも若干,症状1が出はじめているようだ。
とりあえず応急処置として草むらでナニをしているナッパ。
なぜか栽培マン一匹も連れられていった。
- 328 名前:ヘタレ・ウィルス :03/07/18 04:22 ID:???
栽培マンの絶叫が聞こえているが,ベジータは無視して,次は誰だとせかす。
天津飯「よし!ではオレが行く!」
栽培マン「キキ……」
バシュッ…!栽培マンが猛烈な勢いで地を蹴る!
迎え撃つ天津飯!
天津飯「鼻くその秘密をそっとはなくそォォォッッッッ!!!!」
ヘタレ症状その6:寒いギャグを突然いう。
栽培マン「キ!?」
一瞬動きの止まる栽培マン。
天津飯「気功砲!!」
ヘタレ症状その4:すぐにとっておきを見せたがる。
カッ!!
天津飯の気功砲!相手の栽培マンはもとより他の栽培マンも何匹か巻き込まれた。
天津飯「ハァッ…ハァッ……ざまぁみやがれ…の…残りの栽培マンもすべて…お…オレが…倒してやる……」
煙の中から,難を逃れた栽培マンが出現する!
天津飯「ぅぞぉ!? ぅぼぉあへ!」
ヘタレ症状その5:すぐに油断して調子にのる。
栽培マンに股間にいいパンチを入れられ悶絶する天津飯。
天津飯「お………お………」
天津飯,第二の人生はここから始まる。
(続く)
- 329 名前:マロン名無しさん :03/07/18 04:51 ID:???
- まぁ前も書いたけど、とりあえずこのスレ消費するまでは見放さないぞ!
魔人ブウは魔族なのとヤムチャ・サーガ、ちゃんと読んでますのでがんばってください。
理由あってまとめよみしかできんが感想はあとに書きます。
- 330 名前:マロン名無しさん :03/07/18 05:09 ID:???
- >>329
新作イイヨ
だけどヤムチャに対して愛がないよーー
- 331 名前:マロン名無しさん :03/07/18 05:17 ID:???
- いや、僕はまぁその・・・ヘタレなヤムチャをヘタレたまま活躍させるのがすきなんで。
カッコいいヤムチャは他の人に任せます
- 332 名前:マロン名無しさん :03/07/18 05:20 ID:???
- >>331
まぁ、良いんじゃない。と思うけどね。面白いじゃん。
- 333 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:20 ID:TBdeCqx/
- 第二話 <暗殺者>
予選が進む中。ある男は昔の話を思い出している。
男の名は武泰斗。一応、まだセリフはないが本編の主人公である。
武泰斗が思い出した話は、今から一ヶ月ほど前。彼が妹と話しているときの事だ。
暗殺者・武泰斗はいつものように仕事を請け負った。
殺しのターゲットは某国の大臣。依頼人は敵国のお偉いさんだ。
人を殺す。読者は考えた事はあるだろうか。
ほとんどの方がないと思う。仮に考えたとしても、普通の人間には恐らく不可能だ。
人を殺すための技術的な問題であれば、少し考えれば簡単に解決できる。
例えば、身近に空手の強い男がいたとしよう。この男を殺せ。
そう言われたら、どうする?
ほとんどの人間は真正面から闘う事を避けるはずだ。
寝込みを襲う。不意打ちする。飛び道具や爆弾を用いる。
等々。様々な方法を使い、ともかくも真正面からぶつかる事をさける。
それが当然の選択であり、このために必然の結果として格闘技などの
技術的問題は人殺しに関して大抵の場合解決される。
必要とされるのは寝込みを襲うため、相手宅に進入する際の
ピッキングまたはガラス切りの技術のみである。
これはご存じの方も多いと思うが小学生でも可能だ。
まぁ、何が言いたいかというと。人殺しに技術は必要ではなく、ほとんどの場合
技術的な問題というのは簡単に解決されるという事だ。
しかし、技術的な問題が解決できても、精神的な問題は残ってしまう。
「本当に人を殺して良いのか?」
「ばれたら、捕まるのでは?」
ほとんどの人間の場合。こちらの問題が解決できず人殺しに至る事ができない。
だから、ほんの一握りの人間。人殺しに対する精神的な問題を解決できる人間。
それだけが、人殺しをなしえるのである。
- 334 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:21 ID:TBdeCqx/
- 今ここにいる武泰斗という人間。彼もまた人殺しを為し得る人間に属する。
彼はその中でもさらに特別な存在。殺しを生業として生きる男。いわば殺し屋。
裏世界では最強といわれ、どんな殺しも必ず成し遂げる男として有名だ。
そして、彼は無手。すなわち、武器を一切用いない殺し屋として有名である。
一千年。長きに渡り彼の一族は殺しの技のみを磨き続けてきた。その間無敗。
最強の武術、武泰斗流を操る男。代々武泰斗の名を引き継ぐ最強の男。それが彼である。
この日。彼が請け負った仕事は要人の暗殺であり、本来ならば難しい仕事である。
だが、彼にとっては簡単な仕事であり、いつもの通りこなせばよいはずだった。
しかし、
「また、殺しに行くの」
妹のマトが邪魔をする。彼女は兄の暗殺業を快く思っていないのだ。
「オレの邪魔をするために戻ってきたのか……」
マトは既に夫を持っている。武泰斗とは一緒に暮らしていない。その彼女が戻ってくる。
その理由は自分の邪魔をする以外にない事を武泰斗はよく知っていた。
マトは人殺しを嫌う。彼女は全世界で戦争の被害にあった人々を救出する事を仕事としている。
兄の身近で殺される人をたくさん見た彼女は、兄を止められなかった自分にも人殺しの責任があると考え、
その罪滅ぼしのため全世界で活動を行っている。
力を用いず武力と闘う組織。平和を勝ち取り人々の命を尊ぶ組織。
彼女はその組織『NVO』のリーダーであり、兄とは正反対の人生を歩んでいる。
「今日という今日は、兄様に人殺しをやめさせる」
「断る」
- 335 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:21 ID:TBdeCqx/
- マトの傍らから一人の男が現れた。武道家。優れた体格の持ち主。マトの夫、ベンケイだ。
「義兄よ。今日こそは力ずくで止めさせてもらう」
「力を用いない団体が……笑わせてくれる」
「時と場合によるのだ。アナタは力でなくては止められない」
二人が構える。マトはその様子を不安げに見つめている。
本来ならば自分の最も望まない方法。だが、その方法でなくては兄は止められない。
ベンケイ対武泰斗。最強の暗殺術を誇る男と。その義弟。二人の対決が始まった。
武泰斗がゆっくり動く。ベンケイが反応する。刹那、武泰斗が動きを速める。
ベンケイ、動き始めを狙われ無防備。そこに武泰斗の右正拳上段が決まる。
「ぃっ」ベンケイは咄嗟に上体を反らし急所をはずした。
だが、武泰斗は流れるような動きで追撃する。正拳を打った右拳から続けて正拳。
さらに左手は相手の右手をつかむ。
ベンケイは敵の右拳をいなしながら、左手を振り払おうとする。
が、振り払おうとするその瞬間。ベンケイの力を利用し、武泰斗はそのまま投げた。
合気である。そして、投げ飛ばしたベンケイから離れた。
「お前じゃオレを止められない事が分かっただろ」
「……クソ」
ベンケイは決して弱い方ではない。無名ながら最強クラスの武道家といって良い。
だが、武泰斗の前では全く歯が立たない。弱いのだ。
恐らく、地球上の誰が来てもこの男には敵わない。真なる最強。それが武泰斗だ。
「妹の旦那は殺したくないからな。もう行くぞ」
武泰斗は妹夫婦を残し、仕事場へと向かった。
- 336 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:22 ID:TBdeCqx/
- 彼は人殺しをする際、無駄な事は一切しない。最短の時間、距離でターゲットまで向かい殺す。
邪魔する物があれば、それが何であれ破壊する。
頑強に作られた城壁であろうと。
精密に作られたトラップであろうと。
屈強の戦士からなる軍隊であろうと。
彼の行く手を阻む事はできない。常に、最短の道を進む。それが武泰斗だ。
この日はいつもの様に、護衛の男達が彼の行く手を阻んだ。戦争中の国であるため、
護衛は数十人。武器はマシンガンや手榴弾など重火器。常人なら進めぬ道である。
だが、彼は進む。マシンガンを素手で打ち落とし。手榴弾を握りつぶす。
こんな物ではこの男を止める事などできない。
止まらずに突き進む。目指すはインスル国、大臣ピッコロ。
場所は既にクライアントから教わっている。そこを目指して一気に進むだけ。
……
たどり着いた。ここにピッコロがいる。ハズだ。
しかし、この部屋には一人しかいない。その一人はピッコロではない。ハズだ。
「なぜアンタがいるんだ?」
武泰斗が問う。相手はクライアント。ピッコロ殺害を要求してきた男だ。
「っくっくっく。分からんか」
「……?」
「オレがピッコロだ」
「へぇ……アンタ自分を殺して欲しいのかい?」
さすがの武泰斗もこれには若干とまどった。
クライアントがピッコロ。殺害のターゲットだと。
こんな経験は彼にとっても初めてなのだ。
- 337 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:22 ID:TBdeCqx/
- 「噂通りの腕前だ。まさか、マシンガンを素手で受け止める様な男がオレの他にもいるとは」
「アンタの狙いは何だ」
「要求通り、オレを殺して欲しい」
「……」
「ただし今ではない。天下一武道会会場でオレを殺してくれ」
「天下一武道会?」
「一ヶ月後、オレが開く武道会の名だ。世界各国から強者どもを集めて開く
文字通り天下一を決める大会だよ」
「興味がないな」
「報酬は前払いしているだろ。依頼を断る気か」
「……」
「詳細はな。まず、武道会で優勝してもらいたい。
その後、オレが優勝賞金を手渡す。その時にオレを殺してくれ」
「何が狙いなんだ」
「それは言えん。ただ、オレも黙って殺される様な者ではないとだけ言っておく」
「……分かった。要求を受けよう」
武泰斗は釈然としない気持ちを抑え、ピッコロの要求をのんだ。
一ヶ月後の天下一武道会。そこでピッコロを殺す。それが今の仕事だ。
- 338 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:25 ID:TBdeCqx/
- 同じ頃。武泰斗の妹マト夫妻は武泰斗の家でテレビを見ていた。
そろそろピッコロ死亡のニュースが放映されるはずだからである。
兄、武泰斗に狙われて生き残った者はいない。それが事実であり。
そして、この事実は過去だけでなく未来にも適用される。
だからピッコロの死は絶対なのだ。
しかし、どういう事だろう。いつまで待ってもピッコロ死亡のニュースは流れない。
それどころか、インスル王国に異変が起こったというニュースは何一つ無い。
まさか失敗したのか。いや、兄に限ってそんなはずは。
マトの頭には様々な考えがよぎる。だが答えは出ない。一体何が起こっている。
もうとっくに死んでいても良いはずだ。
「どうやら、失敗したか。あるいは中止したようだな」
ベンケイが言う。
「一体。何が……」
二人が疑念を持っている所に武泰斗が帰ってきた。
「なんだお前等。まだオレの家にいたのか」
「……ピッコロは?」
マトが問う。
「殺しちゃいないよ」
「なぜ?」
「人殺しは"罪"だろ」
「茶化さないで! 一体何があったの?」
「……」
武泰斗は答えなかった。代わりに「もう出ていけ」とだけ言った。
- 339 名前:黄泉の門 :03/07/18 05:27 ID:TBdeCqx/
- 暫くして、マト夫婦は武泰斗が天下一武道会に出場する事を知る。
「なぜ……」
二人とも共通の疑問を抱いた。
暗殺者・武泰斗は本来、人目につかぬ所での活動を行う。
その彼が武道会に出場する事など考えもつかなかったのだ。
しかし……ベンケイは思う。これはチャンスではないのか。
武泰斗に勝つために。この武道会。利用できるかも知れぬ。
今まで、武泰斗との闘いでは常に負け続けてきたベンケイ。
しかも単なる負けではない。武泰斗の勝ち逃げだ。
ならば、自分の力は真の意味で武泰斗に劣っていないのではないか。
いつも決着をさけるように逃げる武泰斗。アレは自分を恐れているからでは。
トドメは刺さないのではなくて、刺せないのでは。
武道会。この場であれば、武泰斗は逃げる事を許されない。
だとしたら、自分が勝つのではないか。
そんな考えが彼の頭をよぎる。
勝つ。彼はそう思った。そして妻に言う。「天下一武道会に出場する」と。
「兄さんに勝てるわけ無いのに」
マトはそう呟いた。
<つづく>
- 340 名前:マロン名無しさん :03/07/18 05:28 ID:???
- 自分でも分かっているのだが、ギャップが激しすぎる文章だな。
あんまり良くないような。それともこれだから良いのか?
何にしろ、亀仙人の話と武泰斗の話はもう少し、統一性を持たせた方が良かったかも知れん。
- 341 名前:マロン名無しさん :03/07/18 05:29 ID:???
- 乙です。小説飲茶管理人さんだったのか。
ってか、 ↑ もっと短く呼べない?
小管さん。飲管さん。
- 342 名前:ヘタレ・ウィルス :03/07/18 05:46 ID:???
茂みからナッパがすっきりした顔をして出てきた。
手にはひからびた栽培マン。もう戦えそうもない。
ベジータ,ナッパ,そして天津飯をつぶした栽培マン,そしてピッコロ,餃子,悟飯が向き合う。
ナッパ「オレにやらせてくれ。ここらでお遊びはおわりだってところを見せてやりたい」
ベジータ「スキにしろ。」
ナッパが力むと大地が揺れ始める。スパークもほとばしる。おびえるピッコロたち。
ナッパ「さあて,どいつから殺してやろうかな。……決めた!」
そういってナッパは悟飯にむかっていった。餃子は既に安全な位置をキープしている。おびえて動けない悟飯。そんな悟飯を見てわって入るピッコロ。
が…ズシィッ!!強烈なボディブローを浴び,ピッコロは悶絶した。
このとき幸か不幸かピッコロは例のウィルスの感染を受けてしまった。
ナッパ「おっと,殺す順番がかわっちまったかな。お前は殺すわけにはいかねぇんだ」
ピッコロは悶えながらナッパの足もとに蹴りを入れた。
すっころぶナッパ。あまりにも鮮やかに転んだのでナッパもびっくり。
ナッパ「た…楽しい攻撃をしてくれるじゃねぇか。こ…こわいんだよな偶然って」
ナッパはピッコロの頭を掴むと,持ち上げ,腹にパンチを入れた。
ピッコロ「ぐほっ……ま…まいった…」
ヘタレ症状その7:潔い。
ナッパ「お前は殺すわけにはいかねぇしな」
…とナッパはピッコロの頭を離してやる。その途端,ピッコロはささ〜っとゴキブリのように地べたをはいずり,距離をおいた。
ナッパ「やろぉ…。うまくやりやがったな……」
ヘタレ症状その8:ずるがしこくなる。
- 343 名前:ヘタレ・ウィルス :03/07/18 05:48 ID:???
ピッコロ「おい。餃子だったな。いいか,ヤツは攻撃にうつる瞬間,どうやら足下がお留守になるようだ。ヤツが攻撃をしかけた瞬間,足もとを攻撃するんだ…いいな。」
餃子「うん。」
ピッコロ「ヤツは転んだら…悟飯!キサマはヤツの背後に回ってヤツの尻尾を握るんだ」
悟飯「はい」
ピッコロ「ヤツが動けなくなったところを……餃子!お前がヤツにとびついて自爆するんだ!」
餃子「うん!! …ってあんたは何もしないのかよ!!」
ピッコロ「すまないが…はっきりいってオレが一番役にたってない…」
餃子「きたなっ…」
ヘタレ症状その9:びびりまくって弱気になる。
ピッコロ「オレは死にかけたんだぞ!あんなやつどうしろというんだ。」
悟飯「ピ…ピッコロさん…お父さんが来るまでの辛抱ですよ!」
ピッコロ「オレは見物だけだからなっ!」
いきなりの弱気なピッコロに泣きそうになる悟飯。共感している餃子。
ヘタレウィルスに感染していないのは悟飯とベジータと栽培マンだけ。
ナッパ「何をごちゃごちゃ言っている!ぅらぁぁぁぁぁ!!!」
ピッコロ「ひぃぃぃぃぃぃ」
一目散に逃げるピッコロ。だが,突然の爆発。ベジータが逃げるピッコロを撃ち落としたのだ。
悟飯「ピッコロさぁぁぁぁん!!!!」
ブチ切れた悟飯!ナッパめがけて突進する!
ナッパ「小僧!よほどオレに稽古をつけてほしいようだな!」
(続く)
- 344 名前:マロン名無しさん :03/07/18 05:58 ID:???
- http://cgi32.plala.or.jp/mg916/test/read.cgi/dragon/058471594/
- 345 名前:マロン名無しさん :03/07/18 06:29 ID:???
- ttp://www2.gateway.ne.jp/~y1523/db.html
- 346 名前:マロン名無しさん :03/07/18 12:20 ID:???
- >>343
イイヨイイヨー。ガンガッテクレヨー。
- 347 名前:ヤムチャ・サーガ :03/07/18 13:59 ID:???
- 僧侶の仲間を探すべく、多林寺へと向かうヤムチャであった
「さぁ、ヤムチャ様、町を出ればモンスターの巣窟です。気を引き締めてください。」
「モンスター!?いや、だってここに来るまでそんなもんいなかったぞ。」
「ご都合主義です。」
「あぁ、なるほどな・・・」
ご都合主義、かつて、さんざんヤムチャを苦しめた作者の嫌がらせの一つだ。
サイヤ人は強い、地球人にはかなわない。
その差を埋めたと思ったら今度は超サイヤ人なんてものまで出てきた。
そうして、自分は落ちぶれていったのだ。ヤムチャはそう信じていた。
「まぁ、いい。どんな奴でもかかってこいってんだ。」
「頼もしいですね。ヤムチャ様!!」
「ふっ、よせ、照れるじゃないか。」
「じゃぁ、あそこに最弱モンスター、ズルイヨがいます。まずあれと戦って
戦いの基本を覚えましょう。」
プーアルの促す先には半透明でプニプニとしたゼラチン状のモンスターがいた。
いや、どちらかというとモンスターというよりはマスコットキャラだ。
(あれなら勝てる・・・)
ヤムチャはそう考え、ズルイヨに飛び蹴りをあびせた。
しかし、ズルイヨの体に弾き飛ばされ、したたかに頭を打ちつけてしまう。
「ぐわー!!」
頭を抱え、痛がるヤムチャにズルイヨの追い討ち、ズルイヨの得意技ボディプレスだ。
「ヤムチャ様!!そいつに打撃は効きません。狼牙風風剣を抜いて戦うのです。」
「うるさい、こんな奴に伝説の剣なんて使うか。くらえ、かめはめ波だ!!」
そういうとヤムチャは両手を前に突き出した。
しかし何も起こらなかった。
「ば、バカな・・・かめはめ波が打てないなんて。」
先刻、舞空術が使えなかったことを思い出し思索に耽るヤムチャ。
(そうか、この世界では俺は舞空術もかめはめ波も使えないんだ・・・)
最弱モンスター相手に苦戦するヤムチャ、はてさて、こんな調子で多林寺にたどり着けることやら
- 348 名前:マロン名無しさん :03/07/18 16:57 ID:???
- 俺たちはバキスレのヘタレどもと違って煽り耐性は抜群だからな
いくら来ても無駄だよ
- 349 名前:マロン名無しさん :03/07/18 17:53 ID:???
- >ヤムチャはそう考え、ズルイヨに飛び蹴りをあびせた。
しかし、ズルイヨの体に弾き飛ばされ、したたかに頭を打ちつけてしまう。
「ぐわー!!」
いい流れだw
ヤムチャサーガ、誰かRPGツクールとかでゲーム化キボンヌ
- 350 名前:マロン名無しさん :03/07/18 18:15 ID:???
- >>347
>「うるさい、こんな奴に伝説の剣なんて使うか。くらえ、かめはめ波だ!!」
最弱モンスター相手にかめはめ波を使おうとするのも情けない…
- 351 名前:マロン名無しさん :03/07/18 18:39 ID:???
- そしてヤムチャは、 「さよならプーアル」と言って吹き飛んだ。
- 352 名前:マロン名無しさん :03/07/18 18:39 ID:???
- そしてヤムチャは、
「さよならプーアル」と言って吹き飛んだ。
- 353 名前:マロン名無しさん :03/07/18 19:14 ID:CgdoiiW8
- ヤムチャ・サーガ最高。
- 354 名前:マロン名無しさん :03/07/18 19:27 ID:???
- ・サイバイマン殺しは生きていた!!更なる研鑚を積み人間凶器が甦った!!!
武神!! ヤムチャだァ――――!!!
・超一流Z戦士の超一流の喧嘩だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
西の都の鋼鉄人!! ヤムチャ!!!
・足元対策は完璧だ!! 全日本柔道 ヤムチャ!!!!
・天下一武道会一回戦敗退こそが地上最強の代名詞だ!!
まさかこの男がきてくれるとはッッ ヤムチャ!!!
・砂漠で磨いた実戦カラテ!!
亀仙流のデンジャラス・ウルフ ヤムチャだ!!!
・武術空手はこの男が完成させた!!
Z戦士の切り札!! ヤムチャだ!!!
・実戦だったらこの人を外せない!! 超A級噛ませ犬 ヤムチャだ!!!
- 355 名前:マロン名無しさん :03/07/18 20:27 ID:???
- >超A級噛ませ犬
これのみが、ここでは褒め言葉。
- 356 名前:マロン名無しさん :03/07/18 20:53 ID:???
- >>348
確かにな。向こうは例えるならば薔薇の花。こっちは雑草。
踏まれても踏まれても平気だぜ。
バキスレのエリートどもに落ちこぼれの凄みを見せてやろうぜ。
向こうの職人はこっちの職人など相手にしないだろうが…
- 357 名前:ヤムチャTAKE2 :03/07/18 21:01 ID:zMkYF8o6
- ヤムチャは今、魔神ブウの戦いのあと、今までの自分を思い返していた…
ヤムチャ「俺、どうしてこんなポジションになっちゃったのかな…
最初は砂漠の大盗賊として輝いていたのに、悟空に出会い、敗れ、修業をしても差は広がるばかり。それからたくさんの敵が現れ、殺されたりもしたっけ…」
「…………さま…」
ヤムチャ「ん!?何だ??あ、頭が…いた…い………」
「……チャさま…」
「ヤムチャさま!」
ヤムチャ「う……プーアル?」
プーアル「ヤムチャさま?大丈夫ですか?ひどくうなされてましたよ。」
ヤムチャ「これはいったい……」
- 358 名前:ヤムチャTAKE2 :03/07/18 21:03 ID:l3/oBIpa
- ヤムチャが目覚めるとそこはどこかでみたような景色だった。
ヤムチャ「ここは……!!俺が盗賊だったころにいた砂漠!」
プーアル「何を言ってるんですか?ヤムチャさまは知る人ぞ知る大盗賊ではありませんか」
ヤムチャがハッとして辺りを観てみると、そこには当時のヤムチャ愛用の砂漠用のジープがあった
プーアル「あ、ヤムチャさま。遠くから獲物が近づいてきますよ。いつものようにいきますか?」
ヤムチャがプーアルから手渡された望遠鏡をのぞくと
ヤムチャ「(なっ、子供の時の悟空!?)」
- 359 名前:マロン名無しさん :03/07/18 21:07 ID:???
- >>356
ヤムチャ「落ちこぼれだって努力すりゃあエリートを超えることだって有っかもな」
バキスレ「ならば努力だけでは超えられない壁という物を見せてやろう」
- 360 名前:マロン名無しさん :03/07/18 21:10 ID:???
- >>359
こっちの人間は努力すらしていないが
途中で逃げ出すヤシ多すぎ
でも結局最初の野菜対人参は野菜が勝ったよな
そんなセリフ載せておいて
- 361 名前:マロン名無しさん :03/07/18 21:26 ID:???
- >>360
バキスレにカエレ
- 362 名前:マロン名無しさん :03/07/18 21:48 ID:pSaGBvyR
- ここに迷惑をかけているのは一部の人間です。
どうかバキスレと職人さんたちのことを悪く言わないでください。
お願い致します
- 363 名前:マロン名無しさん :03/07/18 21:59 ID:BvgMBYY8
- /_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ''';;;;;; '''';;;;;;;;;; \
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,, ..,,,;;;;;;;;;;;;,,,, ;; ;;;;;;;; | 恥 わ ヤ
し 死  ̄ ̄;;;'' ,、`;;;; ''''''';;;;;;;,,, ;; <
/_ l |;; | ''';;;;;;;;; l ;; _| だ が ム
 ̄/ / | | ・'';;;;;;;; ,| ,,―- _ \
ま ん /;;| L` ヽ__/'''''''''⊥l;|;;;;;;''"/_| | !! 一 チ
|;;;;;;;;;;L ´´´´´´´´´´´´´´´'` 、l|''・_ノ/ | | ャ
|;;;;;;;;;;;;;;,,,, ||、| | | 族 は
え で \;;;;;;;'' / ̄` 、 ヽ>゙"'|''‐-‐´ <
 ̄;;;;;; | / __ ヽ __ |__/ _/ の
!!!! \;;;;; | |`` `ー――/ /  ̄ ̄\
\; || | / /;;;;,,,,, / /| /
\ ̄ ̄ | \ |´ ̄ ̄`ヽ,―-、/ /;;;;;;;;;;;;;,,, // |/
/\_\;; | \ ヽ、_____,' /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
\/;;;;;;;;;;;;;;'' | \ `ー―――' /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,
二二二\ | \ ""`` /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
\ \\ \ ー、、__/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
\ \ \\ ___ \ |
\ \ \\  ̄ ̄ ̄``ヽ | ̄\⌒ヽー――――――--
- 364 名前:マロン名無しさん :03/07/18 22:14 ID:???
- >>363
オマエと同じ一族だったんかい!
- 365 名前:マロン名無しさん :03/07/18 22:45 ID:???
- >364
そう、彼らは同じヘタレ族である。
- 366 名前:マロン名無しさん :03/07/18 23:07 ID:ZPm5kGO1
- バキスレの住民はここを糞扱いすることで保身するのだ!
- 367 名前:王子誕生 :03/07/19 00:24 ID:???
- プロローグ
遠い宇宙に浮かぶ一つの惑星・・その名も惑星ベジータ。
宇宙1の強戦士と恐れられているサイヤ人達の母星である。
血気盛んな一族をまとめ上げている王、それがベジータ王だ。
サイヤ人の中でもトップクラスの実力を持つ男。彼には息子がいた。
ベジータJrとでも言うべきか。今年でちょうど四歳になる。
サイヤ人は生まれてからすぐに戦闘力を調べられる。そのときの数値に
よって、その後の人生が決まる。エリート戦士と認められた子供には英才教育が。
下級戦士の烙印を押された子供は未知の星々を滅ぼすための下準備のためにその星へと送られる。
その子供を待つ運命は当然幸せなものではないだろう。
そんな過酷なサイヤ人の社会。王の後継者にも相当の戦闘能力が求められる。
だが少年ベジータ。彼の戦闘力は王のそれをすでに超えていた。たった四歳の子供がである。
もちろん、強いと言っても子供は子供。自分の天性の戦闘能力のことなどいざ知らず
無邪気に遊ぶ普通のかわいい少年であった。はじめて彼を見た人間にはこの少年が将来
自分の楽しみのために人を殺し、宇宙を恐怖に陥れる極悪人になろうとは思いもしないだろう。
そんなベジータにも親友がいた。王の息子といえば高貴な立場。大衆に気軽に姿を見せる事も禁じられている。
一部のエリート戦士と、王の親類であるマトン一族を除いて・・・
- 368 名前:マロン名無しさん :03/07/19 00:48 ID:???
- >>367
なかなか名作の予感
王子ってベジータのことだったか
- 369 名前:マロン名無しさん :03/07/19 00:52 ID:???
- >>ヤムチャサーガ
これに対するレスを見ると無理にスレを盛り上げようとしている感じがする。
まあまあの作品じゃないかとは思うがね
- 370 名前:マロン名無しさん :03/07/19 00:54 ID:???
- >>366
ここはヤムチャスレだぜ?
貶されることが喜び!人の踏み台にされることが快感!他者に置いて行かれることが全て!!
ヘンなプライド持つんじゃねえ!!
- 371 名前:マロン名無しさん :03/07/19 00:58 ID:???
- つーかなんでそう開きなおるかなあ。
ヤムスレはバキスレと違って今はたいした職人がいないんだ。
それはしかたないことだろう?あっちだっていずれそうなるよ。
わざわざこっちが下でいいみたいな発言はスレ荒廃の原因になるぜ
- 372 名前:マロン名無しさん :03/07/19 00:59 ID:???
- で、ヤムチャサーガ作者さんて前は何書いてたの?
- 373 名前:マロン名無しさん :03/07/19 01:00 ID:???
- >>369
スレを盛り上げようとなんてしてないよ。
ただ、職人が途中で反応ないことに飽きてやめるのが
つまらないからレス入れてるだけ。
- 374 名前:マロン名無しさん :03/07/19 01:02 ID:???
- >>373
なんか・・・それも悲しいな・・・
ま、いいか。
- 375 名前:マロン名無しさん :03/07/19 01:15 ID:???
- >>371
ヤムチャは下でなくて何だ?
無知の知、自覚するコトによって人は進化するのだ
そして、それはスレッドにも言えること
- 376 名前:マロン名無しさん :03/07/19 01:43 ID:???
- 活気が出てきたね。
- 377 名前:ヤムチャ・サーガ :03/07/19 01:47 ID:???
- 最弱モンスター・ズルイヨに苦戦するヤムチャ、勝機はあるのか
「早く、狼牙風風剣を抜くのです、ヤムチャ様!!」
「ちっ、しゃーねーな、そんなに天国を旅したいか、ズルイヨ!!」
言い放つが早いか、ヤムチャは背中の鞘に収めた狼牙風風剣を抜いた。伝説の剣が一閃、
かつては青龍刀を振って蛮勇を轟かしたこともある。勝負あり、そう思ったヤムチャが感じた手応えは鈍いものだった。
「ヤムチャ様、よけて!!」
プーアルの叫び声に気付くより早く、ズルイヨのボディープレスがヤムチャを襲う。
「ぐわっ!!」
伝説の剣をもってしても倒せない。恐るべし、ズルイヨ!!
「ヤムチャ様、相手もダメージを受けています。さぁ、トドメをさして下さい。」
最弱モンスター相手に苦戦を強いられ、半ば呆然としているヤムチャであったが、
最後の気力を振り絞り、狼牙風風剣を振り下ろした。
ヤムチャの第二撃を受け,ズルイヨは消滅し、一枚の硬貨に変わった。
「やりましたね、ヤムチャ様!!」
「あぁ、手強い敵だった。ズルイヨ、お前は俺の強敵(とも)だ。」
「えーーーっ!!ズルイヨなんてこの辺りには腐るほどいますよ。
これくらいで手強いなんていってたら多林寺の僧侶は力を貸してくれません」
「えっ、そうなの・・・」
「はい、ほら、あそこにも、向こうにもいっぱいいるでしょ。」
そう言われてふと辺りを見渡すと周りには点々とズルイヨが散在している。
「まずはズルイヨをいっぱい倒してレベルを上げましょう。
その前にHPが少なくなっているから薬草をすって飲まないと。」
「HP!?って何?」
「HPというのはヤムチャ様の体力です。ほら、ヤムチャ様の頭の上にゲージがあるでしょ」
そう言われて頭上を見ると確かに天子の輪がついていた頃のように棒線が浮かんでいるのではないか。
「それが全て赤くなったらヤムチャ様は死んでしまいます。死にたくなければ薬草を飲むなり、
宿屋に泊まるなりでHPを回復させないと。すでにHPが半分以上減ってますからね、薬草をすって、サイヤ国特製青汁にしましょう。」
「あ、青汁!?」
最弱モンスター相手にダメダメなヤムチャ、はてさて、サイヤ国特製青汁とは一体・・・
- 378 名前:マロン名無しさん :03/07/19 02:15 ID:caKuGXrn
- どこがだよ。370さん、あんたがそう思うのは勝手だがここをけなすのはやめてくれ。そんなこと言われていい気分になるかい?
- 379 名前:マロン名無しさん :03/07/19 02:18 ID:???
- >>378
必死になるなよサーガさん
まぁ、青汁期待してまつ
- 380 名前:マロン名無しさん :03/07/19 09:15 ID:???
- ヤムチャサーガ
みんなが言うほど面白くはないのだが。
やはり同情レスが多いようだな
- 381 名前:マロン名無しさん :03/07/19 09:47 ID:???
- まあ唯のツマラン煽りレスよりは
1億倍は楽しめる
- 382 名前:マロン名無しさん :03/07/19 11:38 ID:???
- こことバキスレを比較するのは止めようよ、いい加減。
あっちの職人は確かに凄いけども、パオと外伝が止めたらその時点でスレは消滅と思う。
ここは平均値は下だけど、誰でも気軽に書けて沢山の人が参加できるメリットがある。
用途の違いでしょ? 俺はこっちの気さくな雰囲気が好きだ。あっちは少し敷居が高い気がする。
結局、最後に残っていくのはこっちだと思う。止めろレスがスレを蹂躙しない限り。
もう少しまた〜り見守ろうよ。何度でもいうけど俺はここが好きだ。
(バキスレの住人様、終わるなんて書いてすみません)
- 383 名前:マロン名無しさん :03/07/19 12:16 ID:???
- つーか、もうバキスレを賛美するのはやめれ。このスレに潜伏して工作してるバキスレ住民はカエレ。
向こうには向こうの良さがあるし、こっちにはこっちの良さがある。一概にこちらが駄目だとは言い切れないだろう。
…じゃあ、とりあえず今度はヤムチャを賛美してみようか。
ヤムチャ最高!
足元がお留守で最高!
ヤムチャグレイト!
自ら進んでかませ犬になるなんてグレイト!
ヤムチャマンセー!
ヘタレ人生マンセー!
- 384 名前:マロン名無しさん :03/07/19 12:52 ID:???
- こっちでバキスレを賛美する奴はいても
あっちでヤムスレを賛美する奴はいない罠。
どころか、こっちでヤムスレを賛美する奴すら少ない…
もう止めよう、空しくなるだけだ…
でも、あっちを荒らしている奴にヤムスレ住人はかなりいると見た
- 385 名前:マロン名無しさん :03/07/19 12:55 ID:???
- >>384
ヘタレの嫉妬は見苦しいからな
ヤムチャの数少ない褒めどころは「潔さ」と「自己を弁えてる」とこなのに、住人がこれじゃあね
サーガが>>378のように名無しで荒らしてるのかもしれんし
- 386 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:02 ID:???
- でもまあ、>>382の言う通り寿命はこっちの方が長いだろうな
星でも強く明るく輝くのは短命だ。暗い星は長く光り続けるぞ、ひっそりと
パオと外伝とトモ3人だけじゃ限界があるだろ。こっちは人海戦術だ。
少数精鋭対烏合の衆、最後に生き残るのは俺たちだ!
- 387 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:06 ID:???
- >>386
所詮、あちらはパオのワンマンスレだしな
実際パオが帰ってくるまでは廃れてたし、住人にも活気がなかった
外伝ファンは大人しい奴が多そうだし、トモは一人じゃやっていけまい
あっちはパオが完全に引退したら、マジで人いなくなるだろう
そして、レスがつかなくなった職人はこちらへ来る…と
これぞ完璧!
ヤ ム チ ャ ス レ ッ ド は 無 敵 で す
- 388 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:09 ID:???
- 何度も言うが、こことバキスレは用途の違いだろ
例えるならばあっちは高校でこっちは小学校
…フォローになってないか?
でも、トモはともかく(禿藁)外伝はこっちに来ないだろ
- 389 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:12 ID:???
- >>388
例えが悪すぎるんだよ!
あっちはノーネクタイ、ジーパンお断りの高級レストラン
こっちはガテン系、学生、リーマン何でもござれの大衆食堂
ってのはどうだ?
まぁトモはともかく(w
- 390 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:13 ID:???
- >>388
不良スレや肉スレは?
論外ですか?
- 391 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:20 ID:???
- 正直、トモはサーガレベルだな。
読んだが、行き当りバッタリ具合は否めない。
パオと外伝はキチントおぼろげな構想を文章として再構築している感がある。
- 392 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:20 ID:???
- バキスレ…ディズニーランド
肉スレ…渋谷でナンパ
不良スレ…サファリパーク
ヤムスレ…スーパーフリー
各々娯楽の違いがあっても楽しいんだよ!
- 393 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:21 ID:???
- 不良スレは廃れまくり
- 394 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:25 ID:???
- >>384>>385
ジサクジエンうざい。もうバキスレカエレ
- 395 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:28 ID:???
- >>さーが
色んなネタが出てきたな。今度は青汁か。結構期待できるかも。
- 396 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:30 ID:???
- 371 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/07/19 01:44 ID:???
むしろSS職人には2ch側で特権を用意するぐらいしてもいいと思う。
2chがここまで発展したのは人をひきつけるネタをかける職人の力が大きい。
その中でも最高峰に位置するSS職人なのだから、貢献に対する対価として
少なくとも削除人レベルの権限を与えるべき。
378 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/07/19 13:01 ID:???
漫画サロンのSSがここまで発展したのはパオのおかげだよな
以前はどうしようもないネタスレの乱立で、過疎地と化していたこの板が
にわかに活気を帯びてきたのはパオの功績が大きいと思われる
ガクガクブルブル((( ;゜Д゜)))
はっきり言って、あいつら怖い
- 397 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:30 ID:???
- 廃れたよなぁ、不良スレ。1985も谷川も。
しかしどのSSにもパオの名前が出てくるな。
そして「パオに比べたら糞」とか荒らしまくる、と。
パオの書くものは面白いし功績も認めるけど、
奴は荒れる元にもなってるな。パオの責任では無いが
- 398 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:31 ID:???
- パオ>外伝>1985>サーガ=トモ>谷川>肉
- 399 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:32 ID:???
- >>397
おそらく荒らしてるのは一人か二人くらいのパオマンセー派だろ
- 400 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:33 ID:???
- >>397
正直、パオは死刑囚が最高すぎたな
今のは、よくわからんギャグがあるし・・・
死刑囚編はパオの限界を超えていたのではなかろうか?
パオの限界点を1000とすると、死刑囚は1200くらい
で、今のSSは900くらい
- 401 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:37 ID:???
- 俺は王子誕生に期待してみる
- 402 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:42 ID:???
- >>400
まあ、ここのSSの限界点は50程度だが。
パオや外伝を1000とすると
- 403 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:43 ID:???
- 外伝は文章は巧いが、惹きつけるものが無い
何でだろ〜♪
- 404 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:45 ID:???
- >>391
トモの新撰組には、さりげなく我らがヤムチャが登場している。
しかも、あっさり殺されている。
これは、このスレへの挑戦状に他ならない!
- 405 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:46 ID:???
- このスレは各SS職人談義となりましたか。
ま、それも面白い。俺は外伝最強、パオは2番目に好き。
700番目くらいにサーガが好き
- 406 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:49 ID:???
- 外伝はあっちに居る限り、パオ親衛隊の標的にされるから、こっちへ来た方がいいと思う。
鶏口牛後ってやつやね
- 407 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:53 ID:???
- >>406
こっちもパオ親衛隊が押し寄せてきてます
- 408 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:54 ID:???
- グラップラーヤムチャってどうなったんだろう
- 409 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:58 ID:???
- パオは絶対に一人でスレ作った方が良いよな。1985程度も1人でやってるんだから
そしてそこに信者も荒らしも集約させると。ここのパオマンセーも減ると思う(?)
それでバキスレが廃れるなら所詮その程度のスレという事だ。外伝は惜しいが。
しかしパオ昔は基地外扱いの嫌われ者だったのだが、時点スレとかで。
出世したな。いい事か悪いことか知らんが
- 410 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:59 ID:???
- トモってたしかヤムスレで書いてたとか言ってたな。
- 411 名前:マロン名無しさん :03/07/19 13:59 ID:???
- ここまで来ると、もはや『パオ教』だな
>>396みたいな信者と教祖であるパオ
こいつら始末しないと、ますますエスカレートするぞ
- 412 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:01 ID:???
- バキスレって作品がうpされないと死んだように静かだな
- 413 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:04 ID:???
- >>409
パオは今でもキチガイだがな
- 414 名前:409 :03/07/19 14:04 ID:???
- >>411
俺はパオ信者ではない。むしろ時点の時のクレイジっぷりを知っているので嫌いだ。
だけど、ヤツの書くSSは好きだ。ヤツがいなくなるのは困る。
…この辺にジレンマがある。
パオ信者は大人しくしてくれ。頼むから。ヤツの作品は認めてるんだからさ。
- 415 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:07 ID:DVcwkzo0
- 外伝は説明やディテールを重視する書き方だからな。
それがまわりくどく見えたり地味に見えたりするということか。
俺は好きだが
- 416 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:07 ID:???
- 外伝は地味だが、確実かつ根強いファンを獲得するタイプ
トモは奇抜さや派手さを売りにするが、深いファンは出来ないタイプ
↑この二人だけになったら、確実にバキスレは終わります
- 417 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:08 ID:???
- このスレにはバキスレとヤムスレを交互に行き来してる香具師がずいぶん多いみたいですね
- 418 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:08 ID:???
- あれ?
ここってヤムスレですか?
それとも
パオスレですか?
- 419 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:10 ID:???
- >>418
安心しろ、ここはヤムスレだ。それ以上でもそれ以下でも無い。
- 420 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:10 ID:???
- 職人がちっぽけなプライドを捨てれば、大きく伸びると思う
- 421 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:11 ID:???
- もうやめよう。
- 422 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:12 ID:???
- 外伝のネタ、好きなんだが感想つけたり予想したりしにくいんだよなー
流し読みしにくいといか
- 423 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:12 ID:???
- 424
- 424 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:14 ID:???
- パオ→基地害王者
外伝→マイペース
トモ→単純
1985→影の野心家
谷川→DQN
サーガ→ヤムチャ
- 425 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:14 ID:???
- パオは漫画板のスターだなぁ
シャブ売ってる感じの
- 426 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:16 ID:???
- >>424
六軍団長かッ!!
- 427 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:17 ID:???
- この板じゃバキスレの方が先輩のわけだが
- 428 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:18 ID:???
- パオに太刀打ちできる猛者がいないからなぁ…
実力の差がフリーザ軍並みだ
- 429 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:20 ID:???
- >>427-428
だからバキスレに帰れって
- 430 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:20 ID:???
- パオ→ゴクウ
外伝→ピッコロ
トモ→トランクス
1985→クリリン
谷川→天津飯
サーガ→ヤムチャ
- 431 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:21 ID:???
- >>427
え?マジ?
向こうの方が先だと思ってた。死刑囚編の前からここあったの?
スレの伸びが速いのは参加者が多いからだと思ってたらこっちの法が早くからあったのか
ま、先輩と後輩でも桃と江戸川先輩位の差があるな
- 432 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:21 ID:???
- まぁ、今後バキスレを荒らすのは止めてくれや
迷惑するのはパオさんなんだから
パオさん消えたら、お前らも困るぞ?
- 433 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:23 ID:???
- >ま、先輩と後輩でも桃と江戸川先輩位の差があるな
ここらへんに厨房臭さが臭いました
- 434 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:23 ID:???
- パオ→バラン
外伝→ミストバーン
トモ→ヒュンケル
1985→フレイザード
谷川→クロコダイン
サーガ→ザボエラ
- 435 名前:世界に一つだけの花 :03/07/19 14:26 ID:???
- パオがここ見てやる気無くすのもいやだし、
ここの職人が今の状態見てやる気無くすのもいやだ。
別にいいじゃん、どっちが上かなんて。
普通に両方好きな奴が一番多いだろ。比べる必要なし。
ナンバー1よりオンリー1。
- 436 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:27 ID:???
- 427 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/07/19 14:17 ID:???
この板じゃバキスレの方が先輩のわけだが
428 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/07/19 14:18 ID:???
パオに太刀打ちできる猛者がいないからなぁ…
実力の差がフリーザ軍並みだ
432 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/07/19 14:21 ID:???
まぁ、今後バキスレを荒らすのは止めてくれや
迷惑するのはパオさんなんだから
パオさん消えたら、お前らも困るぞ?
ジサクジエンうぜえ…
- 437 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:27 ID:???
- パオ→桃
外伝→伊達
トモ→飛燕
1985→月光
谷川→雷電
サーガ→男爵ディーノ
- 438 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:28 ID:???
- >>435
あんな歌、理想論に過ぎん
人間は常に他人との差を気にするもの
オンリー1よりナンバー1〜♪
- 439 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:29 ID:???
- >>437
この六人が登場人物のSS書け!
いつもサーガはやられ役、と
- 440 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:30 ID:???
- >>437
ひどすぎw
- 441 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:30 ID:???
- マジで止めようや。貴様ら低脳どもに俺が命令してやる。
誰かが汚れ役にならない限り、この事態は終わりそうにないからな。
今後、バキスレとパオの名前をこのスレに出すのは禁止
分かったな?
よし、これにて一件落着。俺に感謝しろよ
- 442 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:40 ID:???
- >>441
すげえ、本当に荒らしが止まった
- 443 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:41 ID:???
- http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/history.html
- 444 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:42 ID:???
- 今日の騒動で結論
ヤムチャスレッドはまだまだ元気です
- 445 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:43 ID:???
- パオ→東大
外伝→京大
トモ→日本大学
1985→東洋大(学生は東大と言い張る)
谷川→代々木アニメ学園
サーガ→養護学校
- 446 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:45 ID:???
- >>445
だから外伝高すぎだって
文章レベルは漫サロNo1だろうが、知名度と貢献度がパオとダンチ
ってことで外伝はマイナーな都立大やICUを推薦する
- 447 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:49 ID:???
- パオ厨ウザい
パオと一緒にあの世へ旅立て!
- 448 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:50 ID:???
- バキスレは職人はハイレベルだが、住人がフーリガンだから駄目だな
さっさとDAT落ちして欲しい
- 449 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:51 ID:???
- >>445
てめえがバキスレもといパオの地位を下げてるのが分からんのか
- 450 名前:黄泉の門 :03/07/19 14:51 ID:S2f3Z+Hf
- 第三話 <ヤムチャという男>
さて、話は予選に戻る。武泰斗のいる第六グループ。今はもう二人しか残っていない。
この二人で第六グループの勝者を決定することになる。
残っている男は。武泰斗とヤムチャ。どこかで聞いたことのある名だ。
ご存じの方も多いと思うが、彼は足下に修繕不可の欠陥を抱える戦士である。
いや、戦死と言った方が良いかもしれない。
曰く、ヘタレ。
曰く、お留守。
曰く、一般人。
様々な異名を持つ男。むろん、強くない。
この男がこの予選会に来たのには訳がある。
「勝てない」
ヤムチャは未来の世界から来た。未来にはサイヤ人とかいう野蛮種が蔓延り、
女たちはどういう訳かその野蛮種に惹かれ、地球の男は立つ瀬がない。
というのが未来の世界なのである。
本来なら、ヤムチャは戦士である。故にサイヤ人と闘い。彼女を取り戻し、
ヘタレの汚名を返上し、栄誉を勝ち取らなくてはならない存在である。
だが、「勝てない」のである。何に勝てないのか。
それは、キャラの魅力であったり、戦闘力であったり、様々である。
ともかく、サイヤ人には勝てないのだ。
- 451 名前:黄泉の門 :03/07/19 14:51 ID:S2f3Z+Hf
- さて、そんなことでヤムチャ君。元カノ(サイヤ人に寝取られた)
にタイムマシンを作ってもらい過去の世界に行くことにした。
過去にくればサイヤ人はいない。なんせまだ悟空もやってきてない時代である。
師匠の亀仙人だって若い。こんな時代だ。オレの天下になるに違いない。
彼はそんな風に思い。この世界にやってきた。
「ふっ。ここで優勝すれば世界一の格闘家としてオレは……女にモテモテ」
考えていることは低俗だが、彼は真剣である。
前置きが長くなったが、ともかくヤムチャ対武泰斗。
予選第六グループ、一回戦にして決勝戦。対決である。
審判が高らかに選手の名をあげる。
「第六グループ決勝戦。ヤムチャ選手」
「ハッ!!」
ヤムチャ。二回転宙返りをしてリングに上がる。ツルッ。着地に失敗し滑ってこけた。
「……同じく、武泰斗選手」
武泰斗は笑いをこらえながら、リングに上がった。
「畜生。これじゃオレは良い笑い物じゃないか」
ふてくされるヤムチャ。だが、この相手に勝てば本戦出場である。
そうなれば……あんな事やこんな事が……彼の妄想はふくらんでいく。
ヤムチャは対戦相手の武泰斗に対し、
「天国を旅行させてやるぜ」
「……先に行って観光名所を探しておいてくれ」
くだらない言葉であるが、武泰斗は適当に返事をしておいた。
ヤムチャと武泰斗が構える。ヤムチャはいきなり必殺(自称)狼牙風風拳の構え。
審判が号令をかける。「始め!」
- 452 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:52 ID:???
- ダッシャー
- 453 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:52 ID:???
- 代々木アニメ学園をバカにするな。
俺は努力すれば東大にも入れたような気もしないわけでも無きにしもあらずだが、
あえて代アニに入った。いい所だよ。
- 454 名前:マロン名無しさん :03/07/19 14:52 ID:???
- ボージャック
- 455 名前: