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ヤムチャ編 最終章 その後 エピローグ

 


19年後の面々-。


【孫一家及び親戚】

悟空(変わっていない。ウーブとともに修行中)
ブルマ(悟空の奥さん),悟飯(学者。不幸にもプンターの娘に惚れられ,強引に結婚)
トランクス(悟飯の弟。ブウ編ではニクとフュージョン)
プンター(元世界チャンピョン。落ちぶれてサタンのパシリに)
プン子(プンターの娘。悟飯と結婚。プンターにそっくり)
パン(悟飯の娘。幸運にもブルマにそっくり)
16号(カプセルコーポでお手伝い)

 

【ベジータ一家】

ベジータ(変わってない。カメハウスで暮らしている)
ランチ(ベジータの奥さん。二重人格は健全)
ニク(ベジータの長男),スープ(ニクの妹)

 

【クリリン一家】

クリリン(娘3人を持つ。中間管理職),チチ(クリリンと結婚)

 

【ヤムチャ一味】

ヤムチャ(バラ色の人生。超化できる),ビーデル(紆余曲折の末ヤムチャと結婚),プーアル(ジースの兄貴分),ジース(ヤムチャのパシリ),兎人参化(ジースのパシリ),
ミスターブウ(サタンとともに暮らす),サタン(調子のよさで救世主に)

 


【亀仙流一派】

ナム(大僧正に),パンプット(人気俳優に),餃子(八頭身に),餃子の子(霊幻導師に),チャパ王(ヘタレの代名詞に)

 

【その他】

17号(漁師に),ウパ(聖地に帰り結婚),亀仙人(人相だけ変わった)
18号(変わっていない),フリーザ(18号と結婚)
ピッコロ,デンデ(天界),ダーブラ(なぜか味方に),ウーロン


※天津飯はあの世

 

 

悟空がウーブとともに旅立ってからすでに2年が経っていた…。

悟空が久々に帰ってくることになって,ブルマの家でパーティーが開かれていた。もちろんヤムチャも呼ばれていた。

昔の話に花が咲き,かつての強敵の名もちらほらあがる。ヤムチャは静かに耳を傾け昔を思い出していた。

いままでの歴史の流れもそうだったように,セル戦後の歴史もヤムチャの知る歴史とはまた少しずつ違っていた。

ヤムチャが目を閉じると思い出のシーンが見えてくる。

 

ヤムチャ「18号!オレはキミにふさわしい男になる!だから…」
18号「あたしはフリーザと真剣につきあってんだよ!」
ヤムチャ「ど…どんな歴史でもキミはチビのハゲを選ぶのか…」

ヤムチャ「オレ,強いぜ!金色の戦士だし!あと髪もとんがってるよね!顔立ちも悟飯にソックリっしょ!やってけると思うぜ。オレたち」
ビーデル「悟飯って誰…?で,あなた誰?」

フリーザ「18号には幸せにできなくてゴメンと伝えてくれないか…」
兎「…フリーザさん,あんたまさか…」

ヤムチャ「ダーブラ!一日だけ生き返れるってよ!恨みを晴らそうぜ!」
ダーブラ「よかろう。供に魔人ブウに殺された身。フュージョンとやらでヤツを討つ!」
ヤムチャ「よし!じゃあ練習だ!!」

ヤームラ「ヤムチャとダーブラでヤームラってとこかな。悟空!コイツはオレが足止めする!早くベジータと合体するんだ!」
悟空「すまねぇ!ヤムチャ!」

兎「じゃ…じゃあ…」
天津飯「ああ…。オレの四妖気功砲は数日のうちに完成するだろう。」

ヤムチャ「自分の妻のチチをもませりゃいいだろ!! ブルマのチチをー!!」
悟空「だってよ…オラ殺されちまうよ。チチはプリプリじゃねぇし,18号はどうかな…,そうだ!ランチだ!その手があった!」
ベジータ「ぶっ殺す!」

ベジータ(カカロット…お前はたいしたヤツだ(略)…。)
ヤムチャ(ありがとう悟空…。オレがここまでやってこれたのはお前のおかげだ。
聞くところによると天下一武道会は本来,オレがあたる相手とほとんど初戦であたったそうじゃないか。しかし,お前は本来の歴史とほとんど変わらない活躍をしてきた。
オレは運のせいで自分がヘタレになったんじゃないかと思ってた。だが,違ったんだな。活躍したい,もっと強くなりたい…そういう向上心が足りなかったんだ。
礼を言うぜ…。悟空。お前のおかげで目が覚めたんだ…)

ベジータ「がんばれ!カカロット!お前がナンバーワンだ!」
ヤムチャ「そうだな。あいつにはかなわない。オレは2番に甘んじてやるぜ」
ダーブラ「わたしは何番だ?」
ベジータ「知るかッ!そもそもナンバー2はオレだ!」

ヤムチャ「一分だと?オレたち3人が時間をかせぐ!」
悟空「サンキュー!ベジータ,ヤムチャ,ダーブラ!」
天津飯「オレの四妖気功砲に期待していたんじゃぁ…」
悟空「さっきから気になってっけどおめぇ誰だ?」

悟空「三ツ目のオッサン―ッ!早くそこを離れろーッ!」
天津飯「ひ…ひぃ…撃つな。撃たないでくれーッ,立てないんだよぉ」
悟空「くそぉッ!何で邪魔ばっかすんだよ,このハゲ―!」
ヤムチャ「今だーッ!早くそいつをうっちまえ!!」
悟空「やるじゃねぇか!ヤムチャ!おめぇはヤッパリ頼もしい仲間だぜ!」

 

 

笑ったこと,泣いたこと,怒ったこと,チビったこと…いろいろあったけど,たくさん活躍の場が与えられたことにヤムチャは感謝していた。

気の持ちようって大事なんだなぁ…とヤムチャはしみじみ思った。

 

「そういや,ヤムチャも地球征服に来たんだぜ~!ヤムチャ強かったよなぁ」

「へっ。よせよ。悟空」

「でも,ベジータもヤムチャもフリーザも仲間になってくれてホント助かったな。おめぇたちがいなかったら,オラも死んでたぜ,きっと」

「ピッコロもな」

「えぇ?ピッコロさんも昔はワルモノだったのぉ?」

「そうだぜ!大魔王とか名乗ったりしちゃってな。恥ずかしいヤツゥ~」

「う,うるさい!!いじめるな!!」

「でもヤムチャさん,こんな若い奥さんまでもらってさ~。逆タマだし。羨ましい限りだよ」

「クリリンさ,それはオラに対するイヤミだか?」

「い,いやいや…!そういうワケでは…」

「オレにもデンデがいるわ!バカもの!!」

「ピッコロさん…それって…」

「ナメック人にはナメック人の楽しみ方がある!!!!」

アハハハハ…………笑い声が飛び交う中,ヤムチャは思っていた。

(これから先の未来はオレは知らない。だが何が起ころうともオレは屈したりはしないだろう。人生をこんなにも変えることができた…。この自信はいかなるときもオレを助けるだろう)

そのころ…ブルマの研究室で酒を片手に1人あばれるチャパ王がいた。

 

【糸冬】


 

 

(おまけ)
ヤムチャ編 最終章GT

 

ひょんなことから天界に封印されてあった究極ドラゴンボールにより子供の姿に戻ってしまったヤムチャ。究極ドラゴンボールを一年以内に集めないと地球が爆発してしまう。

ヤムチャは,ドラゴンボールを集めるために宇宙へ飛び立った。

宇宙船内――。

ヤムチャ「あーあ…。パンちゃん,見てくれよ。オレのここ,こんなに小さくなっちまってよぉ~」

プーアル「お気の毒…ヤムチャさま」

パン(悟飯の娘)「キャッッ!そんなの見せないでよ!ヤムチャおじさん!」

ビーデル(ヤムチャの妻)「あなたぁ~。……でも…それじゃあまりにも…」

悟空「いやぁ~。それにしてもワクワクすんなー」

ベジータ「久しぶりにサイヤ人の血がさわぐぜ。」

フリーザ「エネルギー補給は惑星フリーザNo.79にでもよってくれ」

ピッコロ「こういう時,便利だな。フリーザは」

ニク「部下全員をボール探しに動員して下さいよ。ん?何やってんですか?悟飯さん」

悟飯「学会の資料を転送してるんだよ」

ブルマ「あら~。実験室も作ればよかったわね~」

ダーブラ「バーもほしかったな」

ウーブ「道場もほしかったですね。」

16号「無茶言うなよ。これだけの施設を作るだけでも大変だったんだぞ」

ブウ「オレはお菓子があればまんぞくだぞ」

ジース「アニキ。下着と洗面用具はどこにおいておきましょうか?」

18号「あ!フリーザぁ,おそろのパジャマ,もってきたぁ?」

チャパ王「ってか凄い人数だな。まぁ地球救うためなんだからあたり前なんだけどな」

ナム「このメンバー敵ナシですよね」

パンプット「それ以前になんでボクたちまでいるんだろうね。」

ウパ「あのさぁ。老界王神さまの心眼でドラゴンボール探して,界王神さまの瞬間移動で取り行けば一日で足りると思うんだけど。っつーか,恒星とかブラックホールに入ってたらどうするわけ?」

マイティマスク「さぁ…」

クリリン「大冒険しねぇと後悔するぞ。しししし」

兎人参化「お前は黙ってろ」

トランクス(悟飯の弟)「でも,地球は大丈夫かなぁ」

17号「餃子と亀ジイさんがいるから大丈夫だろ。あいつら無茶苦茶パワーアップしたし」

ヤムチャ「オチが思いつかねぇから…よーし!みんな!はりきって行くぜぇ!!!しゅっぱぁつ!」

ベジータ「しきるな。だいたいもう出発しとるわ」

 

 

ヤムチャの活躍はまだ始まったばかり!!

~End~


 


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