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ラディッツラー刃牙

121 名前:ラディッツラー刃牙[] 投稿日:03/03/19 21:31 ID:/GvidFv/
惑星キモオータでの出来事・・・

ナッパ「おいベジータ・・・多分スカウターの故障だとは思うんだが」
ベジータ「どうした?」
ナッパ「さっき戦闘中のラディッツの戦闘力をスカウターで見たんだが、
      野郎、瞬間的に14000まで上がりやがった・・・」
ベジータ「はっはっは!ナッパよ。そりゃ完全にお前のスカウターがイカレ
      てるぜ。それか1400の間違いじゃないのか?」
ナッパ「だといいんだが。しかし、野郎この前の戦闘で死にかけただろ?
     それでパワーアップしたんじゃないかと思ったりしてな」
ベジータ「バカな!下級戦士はそんな急激にパワーアップする事はない。
      ん?ラディッツが帰ってきたか(念のためスカウターで調べる)。
      ・・・!?バカな!?14800だと・・・!?くそっ、俺のも
      故障してやがる!!・・・そうだ、おいラディッツ!!」
ラディッツ「ん?何だ?」
ベジータ「疲れてるところ悪いが、ちょっとしたお遊びをやろう。腕相撲だ。
      俺は思いっきり手を抜いてやるから、お前はフルパワーでやる
      んだ。いいな?」
ラディッツ「ははは、冗談きついぜベジータ。いくら手を抜いてくれても、
       俺がお前に勝てるわけないだろ。つまらんゲームだ」
ベジータ「いいからやるんだ!!さぁ、早く」
ラディッツ「・・・わかったよ。よし、いくぞ・・・むん・・・うぉぉぉぉ!!」
ベジータ「ふん・・・!?・・・くっ・・・(バカな、何だこのパワーは!?)

つづく



123 名前:ラディッツラー刃牙[] 投稿日:03/03/19 21:49 ID:/GvidFv/
ラディッツ「むん・・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ベジータ「ぐぐぐ・・ははは、その程度かラディッツ!!
     (バカな、この俺にフルパワーに近い力を出させるとは!)
ナッパ「(小声で)ベジータ・・・スカウターの反応が15000まで
     上がりやがった・・・どうやら故障じゃないらしいぜ」
ベジータ「・・・よーし、もういいぞラディッツ!ずいぶん腕力は
      強くなったじゃないか。さすがサイヤ人の端くれだけの
      事はある」
ラディッツ「ハァハァ・・・よく言うぜ・・・ベジータが手加減して
       くれなかったら、今頃俺の右手はコナゴナになってる
       ところだぜ・・・疲れた。先に寝かせてもらうぜ」
ナッパ「・・・ベジータ・・・どういう事だ!?」
ベジータ「・・・あいつの性格上、急激なパワーアップを知れば、
      これまでの様に俺達に従う事はあるまい・・・まぁ、
      俺が本気になればどうにでもなるが、それにしてもあの
      パワーアップは異常だ・・・よし、念のためあの
      レッグバンドを使うか」
ナッパ「レッグバンド?あのツフール人が開発した、戦闘力を急激に
     低下させるという、あのアクセサリーか?」
ベジータ「そうだ。ラディッツメ・・・サイヤ人NO,1はこの俺だ!!」

翌日ベジータは、レッグバンドを「ベジータ王家の家宝」と偽り、
ラディッツに与えた。こうして、ラディッツの戦闘力は2度と1500
から上がる事はなかったのであった・・・