3年B組み!!ヤム八先生
345 :偉大なるヤムチャ作者 :03/01/12 22:42 ID:??? ヤムチャ「最近いい職ないなぁ・・・。バイトも全部居眠りとかで首になっちまったし・・・。」 その時、ヤムチャの前から二人の女の学生が歩いてきた。 女の子A「今日ねぇ。T先生がねぇ。すっっっごいカッコよかったんだよ。」 女の子B「どんなどんな?」 女の子A「今日体育でバスケあったんだぁ。で、一人足りないチームがあってそこにT先生が入ることになったんだぁ。」 女の子B「ふー―ん、それで?」 女の子A「バスケ部の子がその先生にマークついてたんだけど、全然相手にならなくて、そのマークを簡単にかわしてダンクしたりしたんだよぉ。かっこいいなぁ〜。T先生」 女の子達の話を盗み聞きするつもりはなかったが、ヤムチャの耳は女の子が近くにいると敏感に反応してしまうので、全部聞いてしまった。 人生というのは不思議なもので先のことが全く想像がつかないのである。 教師になるなど考えもしなかったヤムチャだったが 思えばこれはヤムチャが教師になるきっかけになる出来事だった。 3年B組み!!ヤム八先生 第1話「ヤムチャ教師になる」 その時ヤムチャは「教師になるしかない」と思った。 ヤムチャは、女子高しか選ばない気だったがヤムチャが調べた 女子高全部が男子教師は雇って貰えない様だ。 仕方なく普通高に通うことにする。 これからは面白いことがあまりないみたいなので、話をすすめることにする。 校長「このヤムチャ君が我が高に今日から通うことになった教師だ。」 ヤムチャ「みなさん、宜しくお願いします。」 チェル「宜しくね。ヤムチャ先生。私は数学を担当としているチェルっていうわ宜しく。」 ヤムチャ「宜しく!チェル先生(うわー。すんげぇ美人!この学校来てよかったな。)」 内田「理化の教師、内田です。専門学は・・・。」 ヤムチャ「宜しく(男には興味ね―よ。)」 ヤムチャは男の先生の話は半分以上聞いてはいなかった。 こうして何人かの先生との挨拶がすんだ後、ヤムチャが担任となるクラスに校長に連れて行ってもらった。 校長「ここが君の担当となるクラスだ。ではあとは宜しく。」校長はそそくさと帰っていった。 ヤムチャ「3―B組みか・・・。よし!行くか!」 ガラッッ いきよいよくドアをヤムチャはあけると、黒板にヤムチャと書いた。 346 :偉大なるヤムチャ作者 :03/01/12 22:43 ID:??? ヤムチャ「俺の名はヤムチャだ。質問あるか?」 男学生A「はい!」 ヤムチャ「なんだ?」 男学生A「彼女はいるんですか?」 ヤムチャ「いたけどふられた。」 ギャハハハハハハハ!! 生徒全員が笑い出す 男学生A「じゃあもう一個、質問!ヤムチャ先生は名字とかないんですか?」 ヤムチャ「ないよ」 男学生A「じゃあ、ニックネームつけてやりますよ。そうだなヤム八先生でどう? ここ来る前に金パチ先生みたいな、ありえない先生と生徒とのドラマなんて考えてたでしょ? それに不潔そうな長髪!もうすぐ定年!うんピッタリ!」 ヤムチャ「定年だと!俺はそんなに年じゃないぞ!」 男学生A「え?60は行ってると思ったぞ!」 ギャハハハハハハハハ!!!! もはや授業中とは思えないうるささだった。 ヤムチャ「何だとこの野郎!ぶち殺すぞ!俺様にケンカうってんのか!!」 バキィ! ヤムチャは男学生Aの顔を殴った。 ヤムチャ「テメェラ!俺をなめるとどうなるかわかってるかぁ!!」 教卓を叩き壊し、地面をわった。 てなことが出来たらどんなに爽快だろうとヤムチャは思い我慢していた。 つづく・・・・かわからない 370 :偉大なるヤムチャ作者 :03/01/13 15:20 ID:??? 3年B組み!!ヤム八先生 第2話「クラスマッチ」 俺の名はヤムチャ一様教師をやっている。クラスの奴らからはヤム八先生と親しまれている。 今、部活を何の顧問をやるか迷っている所だ。 「ん?コラ、貴様!俺の授業の時に何を読んでいる!」 ヤムチャが生徒が机の下に隠した本を取り上げる。 『 ドラゴンボール 』 ヤムチャ「くだらん漫画本なんか持ってきて・・・ん?こ・・これは!ドラゴンボール!」 生徒A「ゴ・・ゴメンナサイ」 ヤムチャ「ったく・・・・・。・・・・・ときにお前、このドラゴンボールでどのキャラが好きだ。」 生徒A「はい!?」 ヤムチャ「どのキャラがすきなんだ!」 生徒A「悟く・・・」 ヤムチャ「ああん!?」 生徒A「・・・・ヤムチャです。」 ヤムチャ「そ・・そうか?俺もそうなんだよな。ははっ、はははは。今度からは持ってくるなよ。・・・いや、バレない様に読めよ!」 キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン 生徒B「きりーつ、きょうつけーい、礼!」 ヤムチャは廊下に出た。 生徒C「ヤム八先生!」 ヤムチャ「ん?お前は確か・・・。俺のクラスの・・・(イヤ待てよそれ以前にどこかで・・・。)」 生徒C「名前くらい覚えてくださいよー。私の名前は、リンっていいますよ〜。」 ヤムチャ「リンだったか!しってたよ。うんもちろん・・・で、なんだ?(どこだったっけ)」 リン「え〜と、今日の体育は何をやるんですか?先生って・・体育教師だったですよね。」 ヤムチャ「まあ、体育が専門だが高校レベルならある程度の教科はわかるぞ!ってか今日の体育は・・・。今まで何してた?」 リン「バスケットです。今度クラスマッチあるから。」 ヤムチャ「じゃあバスケにするか。クラスマッチ優勝しような。」 リン「はいっ!バスケですね。みんなに伝えてきます。」 ヤムチャ「思い出した!俺が教師になるちょっと前に、道端でバスケの話で盛り上がってた子か」 キーンコーンカーンコーン、キ―ンコーンカーンコーン 371 :偉大なるヤムチャ作者 :03/01/13 15:21 ID:??? ヤムチャ「おおっと、体育館に急がなくては・・・。」 体育館では女子も男子も一緒にバスケをしていた。 ヤムチャ「おい。」 男学生A「なに?ヤム八っつあん」 ヤムチャ「なにが、やむ八つあんだ!これでも俺は教師だぞ!」 男学生A「すみません」 ヤムチャ「ったく・・・。ところでクラスマッチは男子も女子もバスケなのか?」 男学生A「男女混合のバスケだよ。」 ヤムチャ「そうか・・。」 男学生A「ところでヤム八先生はバスケできる?」 ヤムチャ「お・・俺か。まあ少しは・・・」 男学生A「じゃあ、やって見せてよ。ちょうどよく一人休みがいるから。」 ヤムチャ「え〜。だりーし、疲れるし、」 男学生A「出来ないんだー!!出来ないんだ―!」 ヤムチャ「バカにするな!バスケくらいできるわい!」 男学生A「じゃあ、1点決めたらやめていいからやってよ。」 ヤムチャ「しょうがないなー。」 ヤムチャには、バスケ部がマークをついていた。 男学生A「はいヤム八先生。」 パシッ!男学生Aがヤムチャにパスをした。 バスケ部生徒「ここから先は行かせないぜ。ヤム八先生!」 ヤムチャは右へ左へフェイントをかけた。 バスケ部生徒「右か左か?」 ヤムチャ「こっちだ!」 ヤムチャはバスケ部生徒をジャンプして飛び越すと、ゴール前に立っている生徒3人を 1人、2人、3人と抜いて行きよいよくダンクした。 女生徒A「ヤム八先生カッコイイ!!」 男学生A「おおーーー!!」 女生徒B「かっこいいーなぁー」 バスケ部生徒「すげぇ。」 ヤムチャは「バスケの顧問になるしかない」と思った。 372 :偉大なるヤムチャ作者 :03/01/13 15:22 ID:??? バスケ部の顧問になり、毎日バスケ部がやっている体育館に行くこととなった。 バスケ部生徒「ヤム八先生、教えて欲しいことがあるんですけど・・。」 ヤムチャ「左手はそえるだけ。以上!」 バスケ部生徒「・・・・・。(クラスマッチ大丈夫かな?)」 さてさて時は進み クラスマッチの日がやってきた。 ヤムチャのチームは、バスケ部も何人かいるせいか決勝まですすんだ。 バスケ部生徒「やった!決勝まで来たぞ!」 男学生A「おおーーーい、大変だぁ〜〜」 バスケ部学生「何だどおした?」 男学生A「相手のチームの中にはバスケ部が5人いるんだけど、全員中学の時 名のとおった奴らで、しかも一人そのクラスは他のクラスより少ないから、なんとT先生が出ているそうだ!!」 373 :偉大なるヤムチャ作者 :03/01/13 15:23 ID:??? バスケ部生徒「えーーーーーー!!勝てないよーー」 女生徒「そんなぁ・・。ずるいよぉ。」 ヤムチャ「そんなに、その先生強いのか?」 男学生A「強すぎですよ。くそっ!一週間前まで風邪で休んでいたのに!」 リン「先生!」 ヤムチャ「なんだ。」 リン「さっき試合でうちのクラスの女子が怪我をしました。出る人数が合いません」 ヤムチャ「え?どうしようか・・・。」 リン「先生が代わりに出てよ!」 バスケ部生徒「そうだ!ヤム八先生がでれば!」 ヤムチャ「でも・・いいのか?」 男学生A「いいさ。相手も先生入ってんだし。」 ヤムチャ「そうか。」 そしてヤムチャ(超人)が、高校生と一緒にバスケのクラスマッチに出ることとなった。 相手チーム先生「みんなぁ!優勝するぞ!」 相手チーム生徒「おーーーー!」 ヤムチャ「チームワーク良さそうだなぁ。で、その強い先生は?」 その強いといわれる先生は帽子を被っており、よく顔が見えなかった。 ヤムチャはずうずうしく鴨を下から覗き込むと ヤムチャ「あーーーーーーーーーーーーーー!!!」 T先生「あーーー!!ヤ・・ヤムチャ・・・」 ヤムチャ「て・・てめえは・・・・天津飯!!!」 つづくかも