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宇宙海賊ウルフハリケーン


7 :ダークサイドの作者 :02/12/01 22:27 ID:???
宇宙海賊ウルフハリケーン

宇宙の海は俺の海、俺の果てしない憧れさ
俺か?俺の名前はヤムチャ。しがない宇宙海賊さ

プーアル「ヤムチャ様、3時の方向に惑星の反応があります!」
ヤムチャ「プーアル!ヤムチャ様じゃない、キャプテンと呼べ、キャプテンと」
プーアル「は、はい、キャプ・・・テン」
ウーロン「ヤムチャ・・・ノリノリだな(w 」

ヤムチャ「プーアル、惑星の名前はわかるか?」
プーアル「はい、キャプテン。ヤードラット星です。」
ヤムチャ「何!?あの悟空に瞬間移動を教えた惑星か?よーし、俺様も瞬間移動を教えてもらおうかな。」
プーアル「うまく教えてもらえるといいですね。ヤムチャさ・・・じゃなかったキャプテン。」
ウーロン「ヤムチャに覚えられるのかね(w 」

ヤムチャ「よーし、目的地、ヤードラット星!!」
ヤードラット人「われわれの星に何か用か?」
ヤムチャ「何!?一体、いつの間に・・・そうか、瞬間移動か」
ヤードラット人「よく知っているな、お前は何者だ?」
ヤムチャ「俺か?ふっ、俺は・・・いや、名乗るほどのヤムチャじゃないさ」
ウーロン「しっかり、名乗ってんじゃねーか(w 」
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8 :ダークサイドの作者 :02/12/01 22:28 ID:???
ヤムチャ「お前たちは不思議な力を持っているらしいな、その力を俺にも教えてくれないか?」
プーアル「お願いします。」
ヤードラット人「目的は何だ?」
ヤムチャ「目立つためだ!!」
ウーロン「さすがはヤムチャだ(w 」

ヤムチャ「俺は孫悟空の知り合いだ」
ヤードラット人「それがどうした?」
プーアル「ヤ、ヤムチャ様・・・」
ヤムチャ「ふっ、お前たちが戦闘能力は低いということは知ってるんだぜ、痛い目にあいたくなかったらさっさと教えろ」
ウーロン「さぁ、出るぞ、馬鹿の一つ覚え(w 」

ヤムチャ「どうだ、教える気になったか?」
ヤードラット人「お前ごときに戦闘能力が低いといわれる覚えはない。」
プーアル「ヤ、ヤムチャ様、やっぱりやめときましょうよ」
ヤムチャ「ふん、ならば披露するしかないな・・・狼牙風風拳を」
ウーロン「やっぱりな(w 」

ヤムチャ「くらえ」
ヤードラット人「・・・」
プーアル「き、消えただとー!?」
ヤムチャ「くそったれめ、ちょこまかと動きやがって」
ウーロン「ちょこまかじゃなくて、お前の後ろに移動しただけだろ(w 」
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10 :ダークサイドの作者 :02/12/01 22:29 ID:???
ヤムチャ「仕方ない、これだけは使いたくはなかったが」
プーアル「ま、まさか!?ヤムチャ様、あの技を?」
ヤムチャ「操気弾だ!!」
ヤードラット人「・・・」
ウーロン「いやな予感・・・」

ヤムチャ「やはりよけたか、しかし、操気弾はお前を捉えるまで追い続けるぞ」
プーアル「観念しなさい」
ヤードラット人「・・・」
ヤムチャ「観念したようだな、さぁ、食らえ」
プーアル「ヤムチャ様、そこは・・・」

『漂流日誌』
あれから何日が過ぎたのだろうか、ヤードラット人がよけた操気弾は運の悪いことに宇宙船の動力部にあたり
俺たちは船を失ってしまった・・・

プーアル「ヤムチャ様、私たちはいつまで泳がないといけないのでしょうか?」
ヤムチャ「さぁな、しかし、宇宙の海を泳ぐのも悪いものじゃない」
プーアル「ヤムチャ様、どうして私たちは生きていられるのでしょうか?」
ヤムチャ「これがご都合主義というものだ」
ウーロン「・・・ヤードラット人の戦闘能力の低さよりもお前の知的能力の低さのほうが問題だったな(w 」
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