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スレッドの片隅でヤムチャと呟く




 ある日、ヤムチャは悩んでいた。この上なく真剣に。
彼がナンパ以外でこんな真面目な顔をするのは、実に何年ぶりだろうか。
そんなヤムチャの前には、七つそろったドラゴンボールが置いてある。

ヤムチャ「さて、とりあえず集めてみたが、これからどうしよう。」

ヤムチャの願いとはもちろん"脱!へたれ"である。
しかし、過去の経験からヤムチャにはある確信があった。

ヤムチャ「神龍を呼び出したらきっと、他の奴等が邪魔しに来るだろうから2つは無理だな・・・
     と、なると1つ目で確実に願いを叶えないといけないのか・・・ウーン」

"確実に願いを叶える"これが簡単に見えて意外と難しい、先ほどからヤムチャは寝食も忘れて様々なパターンを脳内シミュレートしているわけである。


《パターン1》普通に『俺を強くしてくれ!』と言ってみる

神龍『さあ。願いを言え何でも2つまで叶えてやろう、』
ヤムチャ『俺を強くしてくれ!』
神龍『ムリだ・・・お前の"へたれ"は神の力を超えている・・・』
ヤムチャ『・・・・・・_| ̄|○ 』

《パターン2》少しひねって『俺を主役にしてくれ!』と言ってみる

神龍『さあ。願いを言え何でも2つまで叶えてやろう、』
ヤムチャ『俺を主役にしてくれ!』
神龍『・・・・・・ダメだ、鳥○と編集に拒絶された。』
ヤムチャ『・・・・・・_| ̄|○オレモ、ムリダトオモッタ… 』

《パターン3》悪役チックに『世界を俺のモノにしてくれ!』と言ってみる

神龍『さあ。願いを言え何でも2つまで叶えてやろう、』
ヤムチャ『世界を俺のモノに・・・』
悟空『ヨッ、ヤムチャ』
ヤムチャ『なっ?!ご、悟空、いつの間に』
悟空『デンデにドラゴンボール回収して来てくれって頼まれたんだ。オラ、あまり弱いものいじめは好きじゃねーんだ・・・(超サイヤ人になりながら)解ってるよなっ、ヤムチャ』
ヤムチャ『は、はいぃぃィィィィ、ド、ドウゾナンナリトオモチクダサイ。 _|\〇_∴』


ヤムチャ「・・・・・・_| ̄|○オ、オレモウダメポ…」

自分の脳内シミュレートで瀕死状態のヤムチャ、
だが負けるなヤムチャ!何度も死んでるお前の巫力はもはや神クラスだ!
これで、ハオも楽勝だぜ。


…スイマセン、取り乱してしまいました。

ヤムチャ「ふぅーっ。危ない、違う世界に旅だつところだったぜ。
     …ん?そうか!その手があったか!」

ヤムチャの人生の中で数回しか発動しない"ひらめき"がここで発動、思い立ったが吉日で早速行動に移す。

ヤムチャ「いでよ!シェンロン!」

神龍『さあ。願いを言えどんな願いも…、』

ヤムチャ「俺を"俺が活躍できる世界"に飛ばしてくれ!」

神龍『・・・・・・難しいな…だが何とかしてみよう。』

ヤムチャ「超特急で頼むぜ。」

と、ここでデンデから連絡をもらった悟空が瞬間移動で現れる。

悟空「ヨッ、ヤムチャ」
ヤムチャ「ああ、なんだ…悟空か。」
悟空「…?何だ、ヤムチャおめえらしくねぇぞ?」
ヤムチャ「フッフッ、俺らしくないか…俺は実に気分がいいんだ、やっと念願が叶うんだからな。」
悟空「ほんとに如何したんだ?ヤムチャ」
ヤムチャ「あ、そろそろ時間のようだ、悟空お前らとの冒険の日々悪くなかったぜ、じゃあ、ブルマによろしくな!」

ヤムチャの姿がフッと消える。

神龍『・・・・・・願いは叶えた。さらばだ…』
この日、ヤムチャはこの世界から完全に消え去った…





???「ほう、これが例の新型か…」
?「ええ、大佐コイツが戦えば戦況は一変するでしょう。」
大佐「だが、未完成では意味が無いな。」
?「いえ、コイツはこれで完成ですよ。」
大佐「しかし、失礼かもしれないが、足元が…その…酷くお留守のような気がするのだが…」
整備兵「はっはっはっ!コイツの足なんて飾りですよ、偉い人はそれが判らんのです。」