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サトル


36 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 20:04 ID:VnwIXDFw
ヤムチャは、自分に格闘技術が無いことを悟り、就職活動を開始。メンタツも購入。
その後、親戚のおじさんのコネで地元、群馬県で小さな証券会社に就職が決まる。
物語は、ここからはじまる。



37 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 20:15 ID:VnwIXDFw
ヤムチャの朝
6時30分に起床。コーヒーを飲む。朝食は仙豆をしょうゆで軽くジャンジャンと炒めた仙豆炒油(シャオヒーハイ)と麦茶
 インターネットに接続する。ヤフーオークションに出品したプーアルがなかなか値段がつかない事にいらつきを覚える。
7時20分 出社 
通勤電車の中で、高校生に足を踏まれる。軽く裏拳を86発たたき込む。
パンチが1発あたるたびに、高校生は「いてぅっ?いてゅっ?」と、奇声を発する。面白いオモチャだ。
 会社に到着。ヤムチャは仕事がすごい嫌いである。会社の中でも浮いていて、部長に
「おい。ヤムチャ君。ヤム茶をいれてくれ(笑)」などと、いじめられる毎日。OLも、ヒソヒソ陰で笑っている。
 おかしい。これが、おれか?地球を救う戦いに参加した俺が、こんな証券会社で終わっていいのか?
ヤムチャは、一人つぶやく。



38 名前:サトル [] 投稿日:04/03/24 20:25 ID:VnwIXDFw
ヤムチャ「おい、部長。私は、今日で会社をやめさせてもらいます。」
部長「そうかい。退職金は払えないよ。いいのかい?」
ヤムチャ「くだらん。俺は、格闘家から退職した覚えはないんでね。再見(ツァイチェン)。」
そして、わざとチャックを下ろして、女子社員を威嚇してやる。今日で辞めるんだから、恥もなにもない。
部長「こ、これ。ヤムチャ君。君は何を!!?」
ヤムチャ「うるせえよ。やい、OLども。俺様の神龍が見てえか?ほれほれ(笑)」
OL「キャァーーーー!」
ヤムチャ「ガハハハ!泣き叫べ下等生物ども。おら、神龍さまがもうすぐ、おでましするど!」
部長「..............。(絶句)」
ヤムチャの身体に快感の波が走り抜ける。
これだ。
いい。
気持ちがいい。フリーザになくて俺にあるもの。それはこの神龍だ。(如意棒ともいえる。)



39 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 20:35 ID:VnwIXDFw
ヤムチャは、会社でひとしきり下等生物を己の神龍で混乱に陥れると、スッキリした顔で会社をあとにする。
ヤムチャ「うーん。小腹も減ってきたし、どれ飯でも食うか。」
財布を見て唖然。お金がないのだ。やばいやばい。これでは飯が食べられん。
腹が減っては戦は出来ぬ。
ヤムチャは、おもむろにゲームセンターに入り、中学生に目を付ける。
ヤムチャ「やあ、坊主。ゲーム好きなの?」
中学生「うん。僕は、格闘ゲームが好きなんだ。僕と対戦してみる?」
ヤムチャ「そうだな。命知らずの小僧。」
怪しげにヤムチャの目が光る。いくらヤムチャが弱いといっても、中学生(しかも文化部)には負けない。
ヤムチャは、気を高めると、渾身の力を込めたかめはめ波を中学生に放出。
中学生「いやだー!熱い。熱いー!!」
ヤムチャ「これが世の常だ。さて、金をもらうとするか。」
中学生「貴様!どういうつもりか?市民にたいしてこの横暴。忘れはしまいて....。グフッ。」
鼻歌まじりにヤムチャは財布をとると、中身を確認。
 2800円。上出来だ。スライム程度の雑魚が大金を持ってやがる(笑)



40 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 20:45 ID:VnwIXDFw
改めて近くのレストランに入店。
ウェイター「いらっしゃいませ。」
ヤムチャ「男、か。ここは女はおらんのか?」
世界を征服する野望が尽きてしまうではないか。ヤムチャは軽くイラつく。
ウエイター「あいにく、ここはそういう店ではありません。」
ヤムチャ「俺は、貴様を2分で粉々にできる。意味がわかるな?」
ウエイター「お、お待ちを!!」
すぐに可愛いウェイトレスが登場。芸能人でいうと、広末涼子似だな。
ヤムチャ「おい。娘。水をつげ。」
ウエイトレス「直ちに!」
なかなかしつけが行き届いている。ヤムチャの鼻の下が伸びる。
ヤムチャ「気に入った。悩みはないか?悪党がいれば俺が退治してやるが?」
ウエイトレス「ええ。実は、渋谷に最近、悪党が増えていると噂されております。」
ヤムチャ「素人あいてか。俺もなめられたものだ。よし。退治を終えると、契りを結ぼう。よいな?」
ウエイトレス「はい。二言はございません。」
素人に負けるわけはない。空手4段のヤムチャは、鼻で笑うと、レストランを後にした。



41 名前:サトル [] 投稿日:04/03/24 20:50 ID:VnwIXDFw
ヤムチャは、愛車のバイク、CB400のエンジンをかける。
 もちろんノーヘル、無免許。今日は小春日和で風も気持ちいい。
ヤムチャ「ぶっこみの拓を思い出す排気音。サイコー!!」
テンションはグングン上がる。
ヤムチャ「盗んだバイクで走り出すー、ときたもんだ♪」
リスぺクトする尾崎を口ずさむ。
 どのぐらい走っただろうか?気が付けば渋谷にきていた。
ヤムチャ「悪党、か。」
不吉な風がヤムチャの前髪をゆっくりとなでる。
その時であった。



42 名前:サトル [] 投稿日:04/03/24 21:00 ID:VnwIXDFw
チーマーA「おいおい、オッさん。いいバイクに乗ってるじゃん。」
チーマーB「メイビー、こいつ狩っちゃおうよ。」
チーマーC「いいねー。おら、さっさとバイクから降りろよロンゲ。」
大都市東京では、近年チーマーと呼ばれる悪党が増殖。彼らの残虐性は初期のベジータをも越えていると言われる。
 チーマーB「はやくしろよてめー!」
ヤムチャは、無言で背中から大きな刀をヌラリと抜く。刃渡り1メートルはある。
チーマーC「おい、そりゃ反則じゃねーかオッさん!犯罪だぞてめー!?」
ヤムチャ「笑止。この鋼の剣の切れ味、試させて頂く。」
実はヤムチャは、今日までは不人殺(ころさず)という教えを守って、人斬り稼業から足を洗っていたのだが、
この人数では敵わない。
ヤムチャは、ゆっくりと臨戦態勢にはいった。



43 名前:ヤムチャ[] 投稿日:04/03/24 21:41 ID:VnwIXDFw
チーマーC「てめー、そんなハッタリかましてんじゃねーよ。どうせ斬れねーくせによ!」
チーマーがヤムチャの方に1歩近づいたその時、
ヤムチャ「ひとーつ!」
刀が宙を走り、チーマーCの身体はまっぷたつになった。
チーマーA「こいつまじで斬りやがった!ありえねー。やべーよ、きてるよきてるよ!」
チーマーB「俺らじゃやべー。トオル君呼んで来いよ。」
虫けらども。俺が日本刀を持てばこの世に斬れぬものは無し。誰でも呼んでこい。ヤムチャは不敵に笑った。
チーマーA「このロンゲ野郎!トオル君、呼んできたぞ。マジ殺されっぞオメー(笑)」
 信号が青に変わり、群衆の群れが歩き出す。



44 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 21:57 ID:VnwIXDFw
長身の男が近づいてくる。長い髪を束ねている。
トオル「俺の後輩が世話になったみたいじゃん。俺はトオルっていうもので、ここらを束ねてるもんだけど。」
かなりオーラがある。ハッキリ言って、素手のヤムチャでは勝ち目はないだろう。
トオル「あんた、ここで渋谷のもくずとなってもらうよ?」
先手必勝!極限まで高めた気で、かめはめ波を放つ。
ズゴゴゴゴゴゴ!!
辺りに爆音がこだまする。
やったか?
トオル「ぬるいわ!」
片手で軽々とヤムチャのかめはめ波をはじき返す。ヤムチャのかめはめ波は、パンチングマシーンで280キロ。かなりの威力なのに片手とは。。。。
トオル「手がすこし、しびれてるよ。さて、公開処刑の時間だね。」
やばいやばい。冷や汗が吹き出る。かなり喧嘩慣れしている。
ヤムチャ「それっ!!面、胴、こてー!!!」
 ヤムチャの剣道5段の刀さばき。
トオル「見切った!」
かわされた!
トオルとヤムチャの距離40センチ。殴られる。恐い。いやだ。
 

45 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 22:01 ID:VnwIXDFw
 結局、ヤムチャは逃げてしまった。やっぱり、ルールがない喧嘩は恐い。
ヤムチャ「ま、こういう事もあるわな。」
部屋でゴロンとくつろぐヤムチャ。メンズポッキーをかじると、フロムエーを開いた。
バイトしなければ、どうもこうもやってられん。しかし、短期バイトはなかなか採用がきまらんしな。
 ヤムチャは、何気なくテレビをつけて、野球を見ていた。



46 名前:サトル[] 投稿日:04/03/24 22:18 ID:VnwIXDFw
野球!
そうだ野球だ!!
身体の毛穴が開く。
球を投げ、棒で打ち、それだけで億という金をもらえる気楽な仕事。資本主義において、これぞ天職ではあるまいか?
さっそく、電話をしてみようか。定員割れになると、元も子もない。
ヤムチャ「あの、野球選手になりたいんすけど。」
受付「はい。ご希望の球団、守備位置をどうぞ。」
ヤムチャ「はい。巨人でピッチャーでお願いします。」
受付「かしこまりました。それでは5日後の火曜日、東京ドームでお待ちしています。」
これで、後は試合で好成績を残せば、俺はスターになれる。
ヤムチャは、部屋が溢れかえるほどの野球入門書を買い、フォークボールや隠し球。ホームランを打つ角度を勉強した。