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730 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜1 [sage] 投稿日:03/03/02 17:10 ID:I7rDi6kV
孫親子らによって地球はセルの魔の手から救われ、
ヤムチャ達は再び平和な暮らしをとりもどすことができた・・・・・・
しかしその平和にもすっかり慣れてしまうと、すぐに愚かな者が増え始めてくる・・・
人間とはそういうものだ・・・

セルとの闘いから何年かが過ぎた・・・・・・・・・・・・・・

ヤムチャは独り身になっていた。
住んでいる西の都には彼女になってくれるような人もなく、
これまでナンパとプーアルにブルマに変化してもらったりして
やり過ごしてきたのだが、それだけではと他の地域にいる女性にきょうからアタックすることにしたのである・・・
その手始めがここ、サタンシティだった。
「町のはずれだ。そろそろ降りたほうがいいな。プーアル、降ろしてくれ」
「・・・ヤムチャさん、自分で飛んだらどうですか?」
「どうもかったるくってな。それに飛行機にぶつかったらどうするんだよ。
じゃあなプーアル。帰りもたのむな」

ドサッ!!

「おい、急に落とすなよ!!」


町の中心部へ入ったヤムチャ。辺りがなんだか騒がしい。
話を聞くと、今朝銀行強盗があったという事だった。
「わたし見たんですよ。例の金色の戦士が犯人たちを倒したのを!カッコ良かったですね」
3回程現れ、町を救ってくれたヒーローだとも言う。
それまで「ふーん」と軽く受け流していたヤムチャだったが、この一言は少し気になっていた。

731 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜2 [sage] 投稿日:03/03/02 17:12 ID:I7rDi6kV
場所が変わろうがやはりヤムチャはヤムチャ。サタンシティでも全くと言っていいほど相手にされてなかった。
(甘いマスクにも関わらず武道もできる。いざと言う時は狼牙風風拳で守ってみせるオレが何故モテない?)
(いや、孤独な狼でもあるオレだ。このクールさが災いしているのかもしれん・・・)
道端で思わずニヤリとするヤムチャ。周りの人間はそんなヘタレを冷ややかに見ていた。
その時だった。すぐ近くの道路から人々のざわめきが聞こえた。
(なんだなんだ?)
「また新たなヒーローが現れたぞ!」「暴走車を止めたんだ!」
なんと、金色の戦士に続き新たなヒーローが現れたらしい。
「グレートサイヤマンっつー奴らしいぞ」「強い正義の味方はやっぱり カ ッ コ イ イ よ な !」
(これだ!これこそオレがモテる為に必要な要素だ!)

ヤムチャは西の都へ急いだ。目指すはカプセルコーポレーション、ブルマの家だ。

「ふーーん、彼女作るために派手な変身をね・・・」
「ああ。なにかいい方法ないか?」
「あるわよ。あたし天才だもん。 ようするに変身スーツをカプセルのように
粒子に変えておいて装着できるようにすればいいのよ」
「えーと、よくわからんがともかく頼みたいんだ」
(モテるためだけにここまでするなんて、いかにもヤムチャらしいわね)
ブルマは深いため息をついた。本当に自分はこんな男と付き合っていたのかと思うと情けなくなった。
「いいわよ、作ってあげるわ。明日取りに来て」
「今日作ってくれるんじゃ」「あんた今何時だと思ってるのよ!?さっさと帰りなさい!」
既に辺りは真っ暗になっていた。冷たくあしらわれ傷つくヤムチャ。

732 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜3 [sage] 投稿日:03/03/02 17:15 ID:I7rDi6kV
次の朝、再びヤムチャはブルマの家にやってきた。「ブルマなら研究室だよ」とブリーフ博士。
「え・・・・・・と・・・研究室か・・・どこだったかな・・・
追い出されてからずいぶん経ってしまってよくわからない・・・・・・・・・」ヤムチャはすっかり迷ってしまっていた。
「ヤムチャさん! いつきたの!?」声をかけたのはトランクスだった。
「さっききたばかりだ。 その格好、まさかベジータの奴に修行でもしてもらってるのか?」「うん!」
不安を隠せずにいたが、まだガキだ、たいしたことないさと鷹をくくるヤムチャ。そこへベジータがやって来た。
「よおベジータ。おじゃましてます」「ああ・・・・・・・・・」
(くっそー、もともとはこいつが元凶なんだ!)口では言えないが、ヤムチャは内心で絶叫する。
「カラダがなまってるぞ。サイバイマンにも負ける程度の腕とはいっても、訓練はしておけ」
「は、はい・・・」足がカクカク震えていた。

ヤムチャはようやく研究室にたどりつき、ブルマから時計型の変身装置を受け取る。
「この赤い方のスイッチを押せばいいんだな?」「そうそう」
(悟飯さんのはアレだったけど、今度はどんなのなんだろう)とトランクス。
ピッ、ブンッ!
変身したヤムチャは鏡で恐る恐る自分の姿を見てみる。
製作者が同じなのでデザインは悟飯のものと大差ないが、違うのは色だった。
全身金色である。
ヤムチャに似合わず派手な姿だった。
「あっ、かっこいいじゃん! うはーーっ、いいっ!すごくいいぜ!」「でしょー!」
トランクス(絶対いらない・・・)

変身装置を手に入れたヤムチャは有頂天だった。
「どうもありがとなー!」「またきてね バイバーイ!」「トランクス、余計なことを言わないの!」
ブルマ親子が見送る中、迎えにこさせたプーアルに抱えられ、ヤムチャは空に舞った。
みるみる内に高度があがっていく。

28 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜3 [sage] 投稿日:03/03/11 09:09 ID:pSbJUbu6
第1話(?)あらすじ
女にモテるため、ヒーローになることを決意したヤムチャ。
ブルマから変身装置を受け取り、西の都を後にする。


第2話「ニューヒーロー誕生?」

「サタンシティまでたのむな、プーアル。今日もアタックあるのみだ」
チッ、と舌打ちするプーアル。いつから思うようになっただろう(勝手にしやがれ)と。
「へへへ・・・これでもうオレだって彼女の1人や2人できるぞ。
−そうか! 変身したかっこうでサタンシティまで飛んでいけば、オレの姿を世に広められるんだ!」 プーアル(アホかこいつ?)
「プーアルには悪いが、自分で飛んだほうが早いしな」(なら最初から飛べよお留守!)
「なに心配そうな目してるんだよ。 うそだと思ったら競争しようぜプーアル・・・」
「・・・いいですよ」
ヤムチャは変身した。
「いくぞ よーーーい どん!!」
役に立ってないとはいえ、以前は闘いの最前線にいたのだ。それなりのスピードは出た。プーアルの姿がどんどん小さくなっていく。
「ほらほらプーアル、もっともっとスピードあげるぞ!!」
実際にはそこまであがってないのだが、差は更に広がった。筋斗雲となら勝負できる位の速さだった。
「へへー!あっというまにもうサタンシティまで来ちゃったぜ!
・・・にしてはなーんか違うような・・・」
ここはサタンシティではなく、となりのランドセルタウンだった。
「む!」
ヤムチャの耳にサイレンの音が入ってきた。足元では車に乗った2人組の強盗をパトカーが追いかけている。強盗達の放ったバズーカによって破壊されるパトカー。
「ひゃっほーっ!」更に逃走する強盗達。
(しめた、カモだ!)嬉々とするヤムチャ。急いで後を追いかける。

29 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 [sage] 投稿日:03/03/11 09:10 ID:pSbJUbu6

「もう変身してるが、へんしーーーん!! とおっ!!」
ヤムチャは強盗達の前に立ちふさがった。強盗達は慌てて車を止める。
「このくそったれヤロー死にてえのか!!」強気で叫ぶ強盗A。強盗B「・・・・・・こ・・・・・・こいついまどうやって・・・・・・」
「パトカーに向かってバズーカをうってはいけない!人に巻き添えをくわせるところだったぞ!
これから法律くらいは守るとオレに誓え!」ヤムチャは強気で言い放った。
「なんだと〜〜まぬけなかっこうしやがって この変態野郎が・・・・・・」「なにもんだてめえは」
「え? な・・・・・・なにもの?」必死で考えるヤムチャ。(そうだな。え・・・え〜〜と・・・・・・・・・)
金色のマントが風で舞った。

「オレは狼の名を持つ男、ゴ ー ジ ャ ス ウ ル フ マ ン だ ! !」
「・・・・・・ゴージャスウルフマン・・・?」

「くはははは!だせー!! かっこもすげぇだせーが名前もすげぇだせー!!」
「こいつやっぱアタマおかしいぜ!」「殺しちゃえ殺しちゃえ」
強盗達に爆笑され、憤るヤムチャ・・・いやゴージャスウルフマン。
「バカにするなぁっ!!!」
ドンッ!とヤムチャは足を踏み鳴らす。勢いあまって道路にヒビが入ってしまっていた。
「いっしょうけんめい考えた名前だぞ!ローンが溜まってて何が悪い!!」
「ご・・・・・・ごめんなさい」「・・・・・・・・・・・よ、よく考えたらすんごくかっこいい名前でした・・・」
強盗達の顔にはいっきに恐怖の色が浮かんだ。
「それでいいんだ。 ところで、オレをサタンシティまで乗せてってくれ」
「・・・は、はい。どうぞよろこんで」

「ん?」
ヤムチャが車に乗り込もうとした時、目の前に飛行機が止まる。

敵はどんどん迫っていた。

つづく

247 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 [sage] 投稿日:03/03/16 18:22 ID:jq+1mcS2
前回>>28-29

第3話「ビーデル緊急出動、そして・・・」

飛行機から出てきたのは、一人の少女だった。
「ジャマだ。どきなおじょうさん」と強盗A。
「武器をすてておとなしくつかまりなさい。いたいめにあいたくなかったらね」と少女。
(2人組の強盗と聞いていたけれど、あの金ずくめの変態も仲間かしら?)
「ふっふっふ・・・聞いたか、おい」悪役のような台詞を吐くヤムチャ。
「あ!あいつテレビでみたことあるよ親分! ミスター・サタンの娘だぜ、正義の味方きどりの!」
親分とはヤムチャ=ゴージャスウルフマンのことである。
少女の正体、それはビーデルだった。警察に出動を頼まれて学校から駆けつけたのだ。
「ほほう・・・・・・ミスター・サタンの・・・・・・・・・・・・これはおもしろそうだ。
ひとつこのオレに教えてもらおうかな、闘いかたを」
ヤムチャは闘いの構えをとる。これでヒーローを目指してるなどと誰が思うだろうか。
「ゆだんしないほうがいいすよ!そうとう強いらしいすから」
さすがに心配なのか、うろたえながる強盗B。だがヤムチャは得意げに
「バーーーカ、このオレより強いヤツなんているもんか。ミスター・サタンには勝ってみせるぜ。
・・・・・・よし、お前いけ!」
ヤムチャはいきなり強盗Aをビーデルの前に突き出した。
「お、親分!?親分が最初にで…」後ろでヤムチャ達はは援護体制に入っていた。
「ふん!おろかものめ」
(なんでオレがっ!)「ぎひひひひひ……」情けない顔から悪役の顔に戻る強盗A。
「そりゃ!」
攻撃をはじめたのは強盗Aだった。ビーデルはそれを難なくかわし、相手に強力な蹴りを入れる。
「ぐ……ぐっふっふ…たしかにすこしは手応えがありそうかな?」
だが言葉とは裏腹に、じわじわと追い詰められていく。

248 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 [sage] 投稿日:03/03/16 18:23 ID:jq+1mcS2
「へえ〜〜〜・・・おどろいた!ほんとにけっこう強いな・・・・・・ミスター・サタンより強いんじゃねぇかな」
「親分、アニキやばそうなんですけど」
「あいつの娘にしちゃ、けっこうかわいいじゃねえか。オトモダチになれればきっと金持ちになれるな」
ゴージャスウルフマン、強いけど全身金色の変態。
なんでこんなヤツに出会っちゃったんだろう、と強盗Bは疑問を感じはじめるがもう遅い。
次なる変態はすぐ近くまで来ていた。

「だっ、だいじょうぶですかアニキっ!!」「あっ あっあたりまえだっ!!!」
強盗Aは見事ビーデルにボコボコにされていた。
「まだやる気なの!?」
「あたりまえだ!これからが本番だぞっ!!」
そう言ったのは、なんとヤムチャだった。
「親分・・・!?」驚愕する強盗達。
「お前が勝ったらオレ達を警察へ連れていくがいいさ。しかし、お前が負けたらこのオレと付き合ってもらおう!」
ア ホ か ・・・
ヤムチャ以外皆思った。

「ぐはっ!」

次の瞬間、突然ヤムチャに激痛が走る。

「なんだてめえはっ・・・!?」
「それは・・・次回教えてやる」
そこにいたのは、もう一人の変態だった。

つづく

482 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 [sage] 投稿日:03/03/24 14:07 ID:D4ZZLyHm    New!!
第4話「あいつにバレた!!!」

ヤムチャは痛みをこらえながら叫ぶ。
「こ・・・こわいんだよな偶然・・・って
もういっかいきくぞ!! なにものだおまえは!!!」
「ふっふふふ・・・では約束どおり教えてやろう・・・ わたしは・・・・・・・・・
悪はぜったい許せない、正義の味方!! グレートサイヤマンだ!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
呆気にとられるビーデル達。 「ふん、甘いな!!」−痛みから回復したヤムチャだ。
「なにっ、そういうお前はなにものだ!」
「オレは・・・・・・・・・ベジ・・・じゃない、ひきょうな奴は絶対許せない、女性の味方!!
孤独な狼、ゴージャスウルフマンだ!!!」
金色のスーツがキラッと光った。ビーデル「どっちもかっこわるい・・・・・・」
こんなヤツ、早く終わらせてしまおう。「グレートサイヤマンだったかな?今度はこっちからいくぜ。 覚悟はいいな、うらむなよ」
(きまった・・・・・・いまのセリフはおもったとおり猛烈にきまったぞ!!!)「狼牙風風拳!」軽く飛びかかるヤムチャ。
パンッ!

483 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 [sage] 投稿日:03/03/24 14:08 ID:D4ZZLyHm    New!!
「お・・・・・・・・・おうっ・・・・・・いたっ、いだだだだ・・・・・・!!」「抵抗してもムダだぞ!さあビーデルさん、こいつに手錠を!」
(親分はヘタレだし、こんなヤツにつかまってたまるか・・・!)煙が舞う。敵の目をくらまし逃げるべく手溜弾を投げ、素早く車に乗り走り去ったのは強盗Bだった。
だんだん煙が晴れていく。
「おろかものめ。そんな煙ていどでこの目がごまかせるとおもうか!」怒りの声をあげたのは、金色の影・ヤムチャだった。「オレを置き去りにしやがって。逃しはせんぞっ!!!」
変身するとだいぶその気になってしまうヤムチャであった。 矢のように空を駆け、車の後を追いかける。−グレートサイヤマンも若干遅れ、それに続いた。

あっと言う間にヤムチャは強盗Bの車に追いつき、恨みの一撃をくらわせた。
「へーっへっへっへ!!バーカ!!」笑いが止まらないヤムチャの肩をあの男が叩いた。
「なな・・・・・・なんで・・・!?」すぐ横にはグレートサイヤマンの姿があった。だが、そのしゃべり方はさっきと全く違っていた。
「思ったより強いんですね、あなた・・・で、正体はヒミツなわけですか?」「あ、ああまあ・・・・・・そうだな!」態度の変わりように、ヤムチャは戸惑う。
「でもヤムチャさん、どうやってここに来たんです?」「ナンパしようと思ってサタンシティに行こうとしたら、道に迷ってしまってな。だから早く道を戻らないと・・・」
「やっぱり!!!!」 「え?」 「やっぱりあなたの正体はヤムチャさんだったんですねっ!!!」
「し・・・!しし・・・・・・しまった・・・・・・・・・!!!」

グレートサイヤマンの正体が悟飯であることに、ヤムチャはまだ気づいていなかった。

つづく


465 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/05/28 09:28 ID:???
〜数スレ前までのあらすじ〜
セルとの闘いから数年。独り身になったヤムチャは、女にモテたい一心でヒーローになる事を決意する。その名はゴージャスウルフマン!
ある日ヤムチャはビーデル、そしてグレートサイヤマンと対決する。
しかし正体を見破られてしまったのだった・・・


しばらくして、ヤムチャのもとにブルマから連絡が入る。「あれ」がまた開催されると言う。
「天下一武道会、か」ヤムチャはフッと呟いた。もう出場なんてするもんか、と自分に言い聞かせる。
「だが・・・・・・・・・・・・」

第1話「元含め、ドラゴンチーム集合!」

天下一武道会当日−。
あの世から1日だけ悟空がやって来るのもあって、会場への飛行機は盛り上がっていた。
「ヤムチャさんは出場しねえで、芸でもやって稼ぐのけ?」そう言いながら、チチはヤムチャの服を観察していた。「この服で出場するんですよ」
頭のハチマキとサングラス、超サイヤ人並みに輝く金色のスーツ。色こそ違うが、悟飯の服もほぼ同じデザインだ。
(恥かかなきゃいいけど)プーアルはそれだけが不安だった。

「悟空はもう来てるかな・・・・・・」会場に着き、ヤムチャ達は悟空の姿を探すがみつからない。
その横で沸き上がる歓声、響くサタンコール。「はっはーーっ!!!全世界のサタンファンの諸君!!お待たせーーーーーーーーーーっ!!!」
ひっひっひ・・・あいかわらずだなあのオッサンは・・・とヤムチャは苦笑する。
ピッコロも合流し、残すは・・・
「へへーーーー ヤッホーーーー!」
「悟空!」「おとうさん!」

466 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/05/28 09:28 ID:???
受付員「え!?ゴ・・・・・・ゴージャス・・・・・・?」「ゴージャスウルフマンだ!」
悟空「えーーーー?なんだよ、それ・・・」
全員集合したところで、出場メンバーは受け付けを済ませ、予選会場へと向かう。
予選はパンチマシンによる測定。サタンが参加するせいか、やたらTVカメラが多い。これはまさに有名になって女性にモテるチャンス・・・!
ヤムチャが内心ニヤけた矢先、無数のカメラがいっせいに小さな爆発を起こした。
ピッコロ「カメラは観客のも含めてすべてこわしておいた」
「そりゃないだろ・・・・・・」

つづく?


513 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/05/30 09:20 ID:???
第2話「動き始めた作戦・間違って奪われたエネルギー」

予選を終わらせたヤムチャ。(ちなみにパンチマシンの測定値は171点だった)トランクスと悟天の出る少年の部が始まるので、結果を待つ間見に行くことになった。
途中、ヤムチャ達は悟飯とビーデルに会った。あいつの彼女だったのか・・・ヤムチャは小さな悲しみに包まれた。
ビーデルも別の意味でショックだった。あの変な人が悟飯の「し・・・・・・知り合い・・・・・・!?」 「え?う・・・うん」悟飯は困ったように答えた。

いよいよ天下一武道会が始まった。
少年の部ではトランクスの優勝が決まったのだった。そしてヤムチャの出場も。
「神様おねがいします。1回戦でこいつらだけにはあたりませんように・・・・・・」ヤムチャとクリリンの切実な願い。それが通じたのか、相手は味方以外の者となった。
「優勝なんて望まん。今度こそ汚名をはらしてやる・・・!1回戦突破だ!」
この時、トランクスと悟天が大人の部にこっそり紛れこんでいた。


514 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/05/30 09:21 ID:???
大人の部は1回戦クリリン勝利、2回戦ではなんとピッコロが棄権。「ちがいすぎる・・・次元が・・・・・・」ピッコロの一言に、
なんだよ体調でもくずしたのか?などと考えるヤムチャ。
3回戦はビーデルの試合。実力は相手よりも上だったが、相手が普通ではなかったのだ。ボロボロになるビーデル。
「お・・・おのれ・・・・・・もうゆるさんぞあのくそ野郎・・・!!!」オレの試合は4回戦、うまくいけばビーデルさんを傷つけた憎きあいつとぶつかる。ヤムチャはビーデルの仇を討つことを誓うのだった。
4回戦、キビト対ヤムチャ。試合開始早々、キビトはこう言った。「超サイヤ人とやらになるのだ!」
意外な事を言われとまどう一同。「ヤムチャさんを利用させていただきます・・・もうしわけありません」そう言ったのは2回戦でピッコロが棄権した相手、その正体はすべての界王の神・界王神だった。
そこへ悟空「おめえ、何かカン違いしてないか?」「え?」
超サイヤ人になれって言われても、オレ地球人だし・・・戸惑いつつもヤムチャは気を最大限に解放する。そこへ、さっきの試合の対戦相手・スポポビッチともう1人の男が飛び掛かる!「なんだきさまら!」
ヤムチャは構えるが、力の差がありすぎどうする事もできない。解放された時にはひどく弱っていた。
「だいじょうぶ、ヤムチャさんはキビトがすぐもとにもどします。これからあのふたりに気付かれないようこっそりあとをつけます・・・・・・もしよろしければ、わたしといっしょにあなたたちも来てください。 とても助かります・・・・・・」
その言葉を残し、界王神は飛びたった。

「ど・・・・・・どうするよ・・・悟空・・・・・・」「オラはついて行くさ!」
オ・・・オレの運命は・・・・・・ ヤムチャの意識は薄れていった。

つづく?

543 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/05/31 15:58 ID:???
第3話「ヤムチャ=ゴージャスウルフマン登場!!」

界王神の後を追う悟空達。クリリンは18号に状況を説明しに行った。「わたしはいかないよ。金にならないんだろ?」と18号。
ヤムチャはキビトのおかげでエネルギーを回復した。クリリン「ヤムチャさんは?」「オレもいかないぜ。またあんな目に会いたくないし、賞金もらえなくなるからな・・・」
きっとヤムチャさんは役に立たないような予感がしてたんだ・・・そ、それで残る事を決めたんだ・・・ そうやって自分を納得させるクリリン。
こうしてヤムチャの協力をあきらめたクリリン、キビトも悟空達の後に続いた。
この後悟空達は、魔導師バビディ一味との闘いへと身を投じることになる。もっとも、エネルギーの都合により、真の敵が動き出すのは遅れたのだった。

「え〜〜〜みなさまごぞんじのように、たくさんの選手がなぜかいなくなってしまいました・・・現在話し合いが続けられております・・・もうしばらくだけお待ちください・・・」
16人中、残ったのはたった5名。しかもその内1名はさっきまで重体だったのだ。そんな関係者をみかねて、ヤムチャが提案した。「バトルロイヤルだ!残った勇気ある5人が
リング上で闘うのだ!」「なんですか、あなた」
と言われつつも、何故かは知らないが最終的にはヤムチャの案が通った。
余計な敵は勝手に潰しあえばいい、要するにオレが残ればいいだけなんだ!・・・金色のマントがキラッと光った。

544 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/05/31 15:59 ID:???
「それではさっそく、バトルロイヤルに出場する5名の選手を紹介いたします!!!
まずは、ごぞんじチャンピオンのミスター・サタンですーーーっ!!!!
つづいて、今回ただひとりの女性選手、かわった名前の18号選手です!!
そして前大会1回戦で敗れてしまったマイティマスク選手!!
さらに、やはり前大会2回戦目で敗れてしまったキーラ選手!!」
大きく鳴り響く観衆の声。司会は言葉を続ける。
「最後に、過去にも出場経験をもち、今大会は不運の事故を乗り越えて勝利を狙うゴージャスウルフマン選手ですーーーーー!!」
きらめく金色の姿、鋭いまなざし(でもサングラスで見えない)。ヤムチャは観客に大きく手を振った。「なにものなんだ、あいつは・・・」
観客からはそんな声もあった。
「それでは決勝戦、時間無制限5人バトルロイヤルさっそくはじめていただきましょうか!!」
誰から消していこうか・・・それが問題だ。(くるならきやがれ・・・!!やってやるぞ!!さあっ、18号以外ならかかってこい!)えらく強気なヤムチャ。
「試合開始ーーーーーーーーーーーっ!!!」

1発のパンチで、まず2人が消えた。「チャンピオンのサタンが負けた!」観客に動揺が広がる。
(オレでも勝てそうな奴とその他1人が残った!!! じゅ、準優勝だ・・・・・・!!!)
対峙するヤムチャとマイティマスク、そして18号。
遠くで誕生する新たな敵、だがヤムチャにとって今の敵はこの武舞台にある!

つづく?


561 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/06/01 15:47 ID:???
第4話「復活のヤムチャ、初の決勝戦の行方・前編」

「さあーーー残った選手は3人!!マイティマスク選手、18号選手、そしてゴージャスウルフマン選手。
はたしてこの3選手の中で誰が残って優勝するのでありましょうか!!!」
にらみ合う選手達。くっくっく・・・オレの準優勝はもうまちがいない、あとはいかにかっこよくきめるかだ! ヤムチャにとってそれが全てだった。考えはどんどん膨らむ。
(そうだな・・・まずはマイティマスクとか言うふくめん野郎を必要以上にハデな技で倒して・・・・・・あとの事はまあ省略だ・・・ふふふふ・・・・・・瀕死のヒーローの華麗なる復活、
観客ももうウットリだな!!)
ヤムチャは天高くピースサインを掲げた。「おーーーっとゴージャスウルフマン、なんと勝利宣言です!!!!」場内にどよめきが走る。きまった!!!めちゃくちゃきまった!!!喜びにふるえるヤムチャ。
マイティマスクはぽつりと呟いた。「ヤムチャさん、死にかけてバカになったのかな・・・」「ほっとこうよ、あの人」トランクスと悟天は2人で変装し、選手として参加していたのだった。
「やばいのは18号さんだけだな・・・」
「よーーーーーし、まずはそこのおまえから倒させてもらう!!」ヤムチャはビシッとマイティマスクを指差し「わるいな!勝負の世界は非情でね!!」サッと構える。
「いくぞ!!! ウルフハリケーンッ!!!」新・狼牙風風拳とでも言おうか。鋭い牙を持つ狼と化したヤムチャはマイティマスクに襲い掛かる!
だが、その先にマイティマスクの姿は無い。 「へ?」
司会「ああーーーっ!!!飛んだーーっ!!!18号選手とマイティマスク選手、空中でものすごい闘いをくりひろげております!!!」

オ・・・オレがめだってない・・・・・・
全ての視線が空へと集まる中、ヤムチャは途方に暮れていた。

つづく?


597 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/06/03 21:39 ID:???
第5話「復活のヤムチャ、初の決勝戦の行方・後編」

18号とマイティマスク(トランクスと悟天)の激しい闘いの間、すっかり出番を奪われてしまったヤムチャ。「ど、どうしよう・・・」
2人の闘いはしばらく続いた。

「あああーーーっ!!!マ、マイティマスク選手が・・・え!?・・・ふたりで試合をしてはいけません!!失格ーーー!!!」
地上に降り立つ18号。急いで飛び去るトランクスと悟天。
「これで残るは18号選手とゴージャスウルフマン選手だけとなりました!!」
し・・・死んでしまう・・・ 人生何度目かの恐怖がヤムチャを震え上がらせていた。

向かい合うヤムチャと18号。
「天下一武道会の優勝は、18号選手かゴージャスウルフマン選手か!!
さきほどのものすごい闘いぶりを見せた18号選手、幸運にも最後まで生き残ったゴージャスウルフマン選手、
どちらも声援が急増しております!!
はたして優勝賞金1000万ゼニーを手にするのは、どちらでしょうか!!」
予想もつかない展開に、周囲はかつてない盛り上がり。「18号!18号!」「ウルフマン!ウルフマン!」
あ・・・あんなのに勝てるわきゃねーだろ!!! 必死に生き延びるすべを探すヤムチャ。オレは・・・単にモテたいだけ・・・
おびえるヤムチャめがけ、18号が跳んだ!
「ぎゃああーーーーーっ!!!!!」がっちりと組まれ、身動きできないヤムチャはパニックに陥る。「頼むっ!こ、殺さないでくれっ!!!
もうドラゴンボールも使えないんだぁぁーーっ!!!」 「だまれ!わめくんじゃない、静かにしろ!ほんとに殺すぞ!」
18号は続けた。「いいか、小声で話せ・・・優勝したいか?」「いっいえ、そんの最初っからいい・・・!」「おまえに優勝させてやってもいいぞ・・・」
え!? 驚くヤムチャ。


598 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/06/03 21:40 ID:???
「2000万ゼニー、わたしによこしな。負けてやる・・・わるくない取り引きだろ。
たったそれだけで、おまえは名誉を得られるんだ」
全く動けないヤムチャを見て、どうしたんだろう、相手が悪かったのか?などといった声が聞こえはじめた。
「に・・・に・・・2000万ゼニー・・・!?」優勝賞金は1000万ゼニー、残る金を払うためには借金をしなければならない。たくさんのローンを抱えているヤムチャに
とって、それはとても大きい金額だった。「まあ、いやならこのままノックアウトするか?」


「死にたくないけど、ムリです。」
最終決戦はすぐそばに迫っていた。

つづく?


606 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/06/04 12:02 ID:???
最終話「勝者決定!!!〜その時ヤムチャは〜」

優勝か、はたまたローンか。命も関わる究極の選択に追いつめられるヤムチャ。
出した答えは「払えません」だった。
それを聞き、大きく飛びのく18号。「おおっ!!!!ゴージャスウルフマン選手、18号選手をはじき
とばしたーっ!?」
−素早いエネルギー弾がヤムチャを襲った!

「18号選手、優勝ーーーーーーーっ!!!」
武舞台の端で、ヤムチャはばったりと倒れていた。

なんとか生き長らえたヤムチャ。「オレはもう闘わん・・・」また孤独なヒーローに戻るさ、
と心に誓う。女だってもうこりごりだ。
表彰式があるので、再びヤムチャは武舞台へと戻る。「ゴージャスウルフマンって
かっこ良かったわね!」
若い女性の声だ。思わず振りかえるヤムチャ、でも後ろには誰もいない。
「準優勝はゴージャスウルフマン選手です!」わああっと声が上がり、拍手が沸いた。
そうか・・・こんなオレにカッコイイと言ってくれる娘がいるんだ。オレには明日がある!


607 名前:ニューヒーロー誕生(再)[sage] 投稿日:03/06/04 12:03 ID:???
武舞台の裏では一人の女性、いや一匹のネコのような生き物がこっそりとその場を
後にしようとしていた。
ため息つきたくなる時もあるけど、ヤムチャさんのことやっぱり見捨てられないんですよね、と。
プーアルの苦労も知らず、舞台の上で「ウルフハリケーン」を口ずさむヤムチャ。「オレの時代ももう

すぐだ!操気弾が揺れる日も近いぜ!」
その時、ヤムチャの目の前に悟空と悟飯、ベジータ、界王神が出現した。
狂戦士と化したベジータによって破壊され、大混乱になる会場。
ベジータ「勝負だ!カカロット!」悟空「来い、ベジータ!」 ヤムチャ「オレの明日と活躍は!?」

ヒーロー・ヤムチャの闘いはまだ終われない!


おしまい。