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元のスレッド

たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart8

1 名前:作者の都合により名無しです :03/03/10 22:03 ID:N7onQFPn
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart8
〜オレのブルマをかえせ〜

エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
少年漫画板と懐かし漫画板を荒野の狼が駆け巡る・・・!!!
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。

これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。

前スレ 【たまにはヤムチャが活躍する語を考えようぜPart7】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1044438767/
【公式サイト(更新停止)】
http://members.tripod.co.jp/yamcha676/
【小説倉庫】
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/
【やむちゃんねるZ】
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/yamu_ch/l_board.cgi


2 名前:作者の都合により名無しです :03/03/10 22:04 ID:377ZqJJ0
1

3 名前:ヤムチャ :03/03/10 22:04 ID:RriGFhft
オツカレ〜

4 名前:作者の都合により名無しです :03/03/10 22:07 ID:7odSoT+I
賛同が得られてたんでこれも貼っておきます(少し改訂)。

ヤムチャからの提案 :02/12/20 13:24 ID:OcUFXt30

うやむやになったけど提案、過去レス参考にして

◎レスがほしいという作者さんも進んで他の作品をレスしよう!

◎批評・批判・叱咤激励・感想・アドバイスなどなど作品を読んで思ったことを何でも書こう
(でもただの叩きはやめようね)
※作者さんも少し叩かれたぐらいで「もう漏れは書かん」とか言ってヤムチャ化しないで下さいね。
煽り・叩きは2chではあたり前。

◎べた褒めもかまわないけど、無意味なランク付けは点数付けと同じ。たとえ一個人の意見としてもランク外にされた作者さんには失礼。
こっちよりこっちのがおもしろいと言われているようなものだから。
ランク付けしたかったら、作者さんへの気配りも忘れずに。

◎作品としては自己満足でいいと思うけど、やっぱり基本的に多くの人が見ていることを意識した方がいいんじゃないかなぁ。
作品の内容とかじゃなくて、作者の態度とかね(俺の意見。ただの)
↓2ちゃんの注意書きから転載
『まず、他人が見て面白いことを書きましょう。大勢の読者がいることを意識してください。』

5 名前:キャッチフレーズ :03/03/10 22:08 ID:7odSoT+I
このスレは漫画「ドラゴンボール」のキャラ、ヤムチャを
題材にした小説を書いていくスレです。参加資格は特になし。
「ヤムチャ?ああ、あのヘタレでしょ?」
ほどの知識があれば、あなたも立派なヤムチャー。
小説のジャンルはバトル・ギャグ・シリアス・はたまた18禁などさまざま。
ここ数年、ドラゴンボールが終わってガックリしているあなた。

もう一度、ヤムチャをはばたかせてみませんか?

6 名前:作者の都合により名無しです :03/03/10 22:09 ID:7odSoT+I
『たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜ』
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/past_log/1.html
『たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜZ』
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/past_log/2.html
『たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜGT』
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/past_log/3.html
『たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜAF』
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/past_log/4.html
『たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜ Part5 〜ヤムチャの伝説』
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/past_log/5.html

過去ログ倉庫
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/kako.html

7 名前:作者の都合により名無しです :03/03/10 22:09 ID:7odSoT+I
>>1
おつかれ

8 名前:プーアルの中身 :03/03/10 22:15 ID:Z+x0C92q
>>1さん
スレ立て乙カレー。

9 名前:プーアルの中身 :03/03/10 22:15 ID:Z+x0C92q
第二十九話「セルの潤い(1)」
セルの放った太陽拳が皆の視覚を一時的に奪った。
「なんで奴がこの技を!?」驚くヤムチャ。

皆の視覚が元に戻った頃には、セルは尻尾の針を広げ17号の上半身をまるごと飲み込んでいた。
「うーっ、うーっ!」もがく17号。
「しまったっ!」
16号はそう叫ぶと、セルめがけて目からレーザービームを発射した。
バリバリッ!
なんとセルは自身の周りに結界を張っていたのだ。
しかし、結界にはヒビがはいっていた。
「ぬおおっ!俺の結界にヒビがっ!・・・相当の腕前のようだな。待ってろ。今相手してやる」
セルはそう言うと17号を飲み込んだ。
すると、すさまじい爆風とともにセルの周りに煙がたちこめた。

「待たせたな」
煙がなくなると、先程より一回り大きくなったセルが仁王立ちしていた。
顔立ちも多少人間に近くなっていた。
「な、なんて気だ・・・」ヤムチャは呆然とした。
「くっ!これほどとは・・・」16号も絶句した。
「な、なによ?あたしのスカウター、自分より上の強さの奴は測定できないんだよ・・・」
18号は不安げにつぶやいた。
「・・・おまえは俺がセルを食い止めている間に逃げろ。・・・18号、俺はおまえたちと少しの間
だけだったが一緒に過ごせて楽しかった。おまえたちは人体をベースに作られているから
人間と変わらない。無から作られた全身機械の俺にはそれが羨ましかった。
・・・ヤムチャ、18号を頼んだ」

そう言うと16号はセルに向かって突進していった。


10 名前:プーアルの中身 :03/03/10 22:16 ID:Z+x0C92q
第三十話「セルの潤い(2)」
セルと16号が組み手を取った。すごいパワーとパワーのぶつかり合い。
2人の周りには凄まじい気と突風が吹き荒れていた。
「やはりやるな。惚れ惚れするパワーだ。殺してしまうには惜しい」
セルはそう言うと、巴投げで16号を投げた。
「これでもくらえっ!」
セルはエネルギー波を放った。
16号は態勢を立て直し、間一髪エネルギー波をかわした。
ドーーーーーンッ!!!!
セルのエネルギー波は町を直撃した。町は跡形もなく消しとんだ。

そのとき、ピッコロが到達した。
「遅かったかっ!」
「フフフ。どうだピッコロ。さっきの俺とは格段に違うぞ。相手してみるか?」
「ほざけっ!!」
ピッコロは上空から連続魔光砲を放った。おびただしい数の魔光砲がセルを直撃した。
「はぁはぁ・・・・・なっ!」
ピッコロは驚愕した。

セルは全くの無傷であった。

「何だその技は?俺のツボを刺激する技か?」
セルはそう言うと、すごいスピードでピッコロの前に立ちはだかった。


11 名前:プーアルの中身 :03/03/10 22:17 ID:Z+x0C92q
第三十一話「セルの潤い(3)」
「よし、今度は俺がツボを刺激してやろう」
セルはそう言うと、ピッコロの腹にパンチを見舞った。
ドカッ!
「ぐあああ!」腹をおさえうめくピッコロ。
「なに?もう一発欲しいって?」
セルは今度はピッコロの顔面をパンチした。
バキッ!
ピッコロは地上に落下した。

「大丈夫か?ピッコロ!」ヤムチャはピッコロにかけ寄って言った。
「くっ!なんて強さだ・・・」ピッコロはつぶやいた。
「ここはいったん退くか?18号まで吸収されたらヤバイぞ」
「ヤムチャはそうしてくれ。俺はセルを食い止める」

そのとき、16号と18号がかけ寄ってきた。
「あんた誰だい?」18号が聞いた。
「俺の名はピッコロだ」
「・・・おまえ、相当な達人だな。一緒にセルを倒そう。2人がかりなら何とか・・・」
16号が話しているとセルが上空から下りてきた。

「おそろいで墓場の立地の相談か?フフフ。まぁ、よい。とっとと18号を渡せ」
セルは18号に近づいて行った。

<つづく>

12 名前:さいりょ :03/03/10 22:34 ID:CRsY6z1c
>>1
乙。

13 名前:つまんないが :03/03/10 23:32 ID:KNwYpOjw
ダイ「ダメだ!あの天地魔闘のかまえにうかつにとびこんじゃ」
ヤムチャ「はいいいいいいいいー!!!!!」
バーン「フェニックスウイング! カラミティエンド! カイザーフェニックス!」
バーンの3つの必殺技が一度にヤムチャに襲いかかった・・・しかし!
ヤムチャ「はい!はい!おううううう〜!!!!!」
ヤムチャの狼牙風風拳がバーンの技すべてを逆にぶちぬいた。そして
バーンにヤムチャの拳が次々とつきささっていった。まるで狼の牙のように。
バーン「こんなやつがいたとはな。こいつ口だけではないようだぜ。」
ヤムチャ「とどめだ!真・操気弾!!」
バーン「おもしろい!」



14 名前:新しいスレ出来てたんだね :03/03/10 23:34 ID:KNwYpOjw
ヤムチャの操気弾がバーンにせまる!
バーン「大魔王バーンをなめるでないわ!」
バーンが操気弾を手刀でかきけそうとした時!操気弾がはじけ、それがすべてヤムチャになった。
バーン「なっなんだとおおお!」
ヤムチャ「ふっ、これが真・操気弾の正体さ。とっておきの技だったんだがな。はじけて、まざれ!」
ちいさなヤムチャすべてがバーンにおそいかかる!
バーン「余を・・・大魔王バーンをなめるでないわあああー!!(2回目)」
バーンの全魔法力を込めた合体魔法メゾラゴンがヤムチャにせまった。実は彼の得意呪文はこれだったのだ。
ヤムチャ「ピキーン!!」
バーン「な、なに!消えた!!!」
???「あの動き・・・ニュータイプだとでもいうのか・・・!!」


15 名前:作者の都合により名無しです :03/03/10 23:42 ID:f/lWQmUW
>>バーンVSヤムチャ(仮)
一見「ダイ大の世界にヤムチャを登場させただけ」なのに、
かなり良いんだけど。

16 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 00:00 ID:nlfLLBD9
真・操気弾........すごい技だ。

17 名前:やむ管 :03/03/11 01:06 ID:T36TtU7w
>>1
乙。ヤムラディうp期待


18 名前:つまんないが :03/03/11 01:43 ID:MYR9uzvx
<真・ヤムチャ・・・降臨!!>
大魔王バーンの実は最強魔法だった合体魔法メゾラゴンをヤムチャは超反応で
かわした。
バーン「ま、まさか・・いにしえよりつたわる最強の戦士・・ニュータイプなのか・・・!?」
バーンにおそいかかっている小さなヤムチャ達がバーンの左腕を砕いた!
バーン「よ・・余の腕が・・・」
小さなヤムチャ達はさらにバーンの体内に侵入し、1つ目の心臓をつぶした。
バーン「う・・・うおおおお・・・!!」
2つ目の心臓をつぶさんとするまさにその時!
ヤムチャ「くっ!」
なんと、真・操気弾はヤムチャみずからの体力をいちじるしく奪う未完成な
技だったのだ。バーンにおそいかかっていたヤムチャ達が消滅していく。
バーン「ふはははは、残念だったな。では、余の攻撃をうけろ!」
バーンの激しい攻撃にヤムチャは防戦一方の状態になってしまった。
バーンの平手がヤムチャの頬をはたいた!
???「なぐったね・・・(省略)・・・ことないのに・・・!!!」
ヒュンケル「せ・・せめてこの体がうごけば・・」
ボロボロになっていくヤムチャ・・・
バーン「ふははは、よくやったよお前は」
ヤムチャ「俺をここまで追い詰めたのはお前がサイバイマンにつづいて2人目だ。
だがそんなことはどうでもいい。俺にとっちゃ勝負がやばいってことには変わりが
ないからな。今度こそとっておきだったんだがな・・・もうお遊びは終わりだ!!」


19 名前:病的 :03/03/11 05:18 ID:JsUGBUZt
>小説ヤムチャ管理人さん
ぅおおお〜〜読ませていただきました。
>小説ヤムチャ管理人さん
ぅおおお〜〜読ませていただきました。オレなんかの小説を批評して下さってホントにありがとうございます!すげぇ嬉しかったです。ヤムラディのレスもなくてチョット凹んでたとこです。
ついでにオレの作品はレスが少ないんで自分でも自分の嫌いな作品でも叩いてみます。
自分の嫌いな自分の作品ベスト3は,不死身のヤムチャ,さようならプーアル,ヤムチャ編最終章ってとこですね。
不死身のヤムチャは「もし敵がすべてヤムチャだったら」という意味不明なテーマで小ネタつくろうと思ったらなかなかうまくまとまらずダラダラと続いてしまい生き恥を晒してしまった。
まぁただのくそくだらないギャグとでも受け取っていただければこれ幸いと。
さようならプーアルは,クライマックスはないし,転がなくて起承結になってるし,オチも意味不明。もっとコンパクトにまとめたかった。
ヤムチャ編最終章は,後半からギャグを入れたのが痛かった。しかもそのギャグがなければ人物を入れ替えただけで中身はペラペラだった。ラストも何個か候補はあったけど単調に終わるのを選んでしまった。
パラサイトヤムチャは,すさまじく不評だったんですが,理不尽な話がスキなんで嫌いでもないんです。スリキレて何がおもしろいのかわからない感じですが。
テーマは「プーアルが本当のヤムチャだった」というもので,他にも幾つかストーリーは考えていましてその中でも無難で理不尽な内容を選んでみましたが評判は悪かったですね(苦笑
まぁホームページでも作ったときにボツになったアイディアとかも書いてみたいです。さすがに2chにオレの変なのばっか書けませんし。


20 名前:病的 :03/03/11 05:25 ID:JsUGBUZt
↑冒頭が重なってるぅ(欝
あと、自分の作品は、ハッピーエンドっぽくても誰かが必ず不幸になってんですよね。『ヤムチャの幸せ』もあれ、実はハッピーエンドを狙ったわけじゃないんですよね。
ブルマのことを考えるとかなりダークなものが隠れてるんで、自分自身ではガクガクブルブルで感動できない内容(自分で書いたからもしれんけど)

『ダークサイド』『グラップラー』とか文章がうまいんで書き方勉強せんとな〜とか思いますしね。特に『ヤムチャのあがき』は展開が技巧的で勉強になります。
ヤムラディが最後の作品になりそうなんで(ってーかしたいけどムラムラして書いてしまうかも…)長々と書いてしまいました。スレ汚すいません。ホントに。


21 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/11 05:27 ID:JsUGBUZt

ブウに狙われ,ただただ怯える世界チャピオン,Mr。サタン。
サタン「ヒィィィィーーーーーーーーー!!し、死んでしまう…。ん!? 何だあれは!」
ブウ「ん……!?」
サタンは見た。半壊してどてっぱらに大きく穴をあけたキングキャッスルから空の彼方を!!
空に浮かぶ奇妙な人間梯子。(助かった…)味方かどうかもわからないのにサタンはほっと胸をなでおろした。が!!!
サタン「あ……ひぃぃぃぃ化け物!!!!!ぅはぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!」
緑色のキャベツみたいな頭をした化け物,そして昔見たことのあるセルジュニアの集団である!サタンはまた絶望の淵にたたされた。
ヤムチャは仲間たちに叫ぶ。
ヤムチャ「よし!!!まず様子見だ!!!セルジュニア大輔!…そして栽培マン美津子,まずブウに攻撃をしかけろ。そしたらブウに一瞬のスキができるはず!
そこを逃さず,栽培マン夕子と明美がブウにはりついて自爆!とりあえずそこまでだ!後はそのとき考えよう!」
そういうとヤムチャとラディッツは付近の建物にさっと隠れた。
ラディッツ(何というすばやい考察力…!敵を見ただけで適切な対策を一瞬にして練り,さらに自分は常に安全な位置をキープ…恐れ入ったぜ)
ラディッツの賛美とは裏腹に栽培マンとセルジュニアたちは主人を間違えたかも…と少し不安になり始めていた。


22 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/11 05:27 ID:JsUGBUZt
が,何かとっておきがあるんだろうと思い,他の残りの者はヤムチャと共に付近の建物の影に隠れ,栽培マン美津子とセルジュニア大輔は主人のために無謀にもキングキャッスル内のブウに突撃する!!
栽培マン夕子と明美もそれにつづき,
が!!
ボンッ!ボンッ!
ブウに到達する前にあっけなく撃沈される二人。指から発射されたエネルギー弾は一瞬にして二人を灰にしてしまったのだ
ブウ「なんだ?追いかけてきたのか?バカどもめ」
ヤムチャ「と…俊充――!!明美―――!!!」
ラディッツ「いや,あれは大輔さんと美津子さんです」
ヤムチャ「引き返せ!え…っと…安子…これはオレの元カノ…何でもいい!は…はやく」
スキをつくはずだった栽培マン夕子&明美だが,ヤムチャの声が届く前に撃ち落とされていた。
ヤムチャ「くそ〜〜体制を立て直すぞ!ラディ!みんな!」
ラディッツ「しかしヤムさん…敵に追いかけられてしまいますよ!!」
ヤムチャ「くぅ〜!せっかくいい作戦を思いついたのに…!!」
ラディッツ「え!?」
ヤムチャ「融合だよ……」
栽培マン・セルジュニアたちはまた何かおかしなことゆってる…と心の中で嘆いていた。
そのとき,ヤムチャの顔色が突然,蒼白に変わる。空の一点を凝視したまま。一同もその方向へ目をやる。
宇宙の帝王フリーザとその父コルド,そして魔界の王ダーブラ,その他数名の部下たちが恐ろしいスピードでこちらにやってくる!!
ラディッツ「ひぃぃああああ〜〜〜!!!!」
ヤムチャ「黙れ!!まだ気づいてはいない!!チャンスだ……」


23 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 05:31 ID:JsUGBUZt
全宇宙最後の希望を書いてみました。
ヤムチャの作戦を書きましたが好きなように展開してください。
予想の右斜め上キボンヌそういうオレはハンタ好き。
>>20
文章変ですね。挿入ミスして前後あってない(欝
スマソ

24 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 05:51 ID:JsUGBUZt
ねぎらい忘れ
>>1
乙カレーす。

>>小説飲茶管理人さん
作品評価はいいと思いますんで是非続けてほしぃ。実は俺も批評・批判好き。
ただ俺は自分勝手な評価しかできんので載せたらさすがにひかれそうだから
感想とおせっかいなアドバイスしか書きませんが・・・。

25 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 06:44 ID:4l4Ks4u2
>???「なぐったね・・・(省略)・・・ことないのに・・・!!!」
>ヤムチャ「俺をここまで追い詰めたのはお前がサイバイマンにつづいて2人目だ。

禿藁

26 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 07:04 ID:JsUGBUZt
>プーアルの中身
前スレでも言ったんですが、ヤパーリちょっと文章が単調かなと感じました。
例えばここ↓だと

「な、なんて気だ・・・」ヤムチャは呆然とした。
「くっ!これほどとは・・・」16号も絶句した。
「な、なによ?あたしのスカウター、自分より上の強さの奴は測定できないんだよ・・・」
18号は不安げにつぶやいた。

これをこんなふう↓に(これは例えばの話なんで絶対にイイとはおもってませんが)

「な、なんて気だ・・・」
セルの驚異的な変身に呆然としているヤムチャ。
「くっ!これほどとは・・・」
「な、なによ?あたしのスカウター、自分より上の強さの奴は測定できないんだよ・・・」
16号も言葉が出ない。
パワーを感じ取れない18号でさえも、新生セルから発せられるおぞましい気配を感じ取っていた

みたいにちょっと変えるだけでも単調にならないかなーと思いました。書いたあとすぐにうpよりも何度も読み直すのはどうでしょう。
文章の雰囲気やひっかかるところなどがわかってくるかと思います。余計なおせっかい気に障ったらスマソ。

もちろん人のこと言える立場ではないんですが、批評する者は同じ土俵に立つ必要はないってことでちょっと批評させてもらいますた。

>18
クリリン対バーン、飲茶対バーンスレを思い出すなぁ。クリリンのときはすごい熱戦だったのに飲茶だとほとんど擁護されてなかった。
ヤムチャ活躍期待

27 名前:さいりょ :03/03/11 07:53 ID:uLsWWNwq
以前出たヤムチャ案を描いてみた。絵がヘタレでスマソ。
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/yamu_ch/img/550.jpg

なぜか黄ばんで見えますね。

28 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜3 :03/03/11 09:09 ID:pSbJUbu6
第1話(?)あらすじ
女にモテるため、ヒーローになることを決意したヤムチャ。
ブルマから変身装置を受け取り、西の都を後にする。


第2話「ニューヒーロー誕生?」

「サタンシティまでたのむな、プーアル。今日もアタックあるのみだ」
チッ、と舌打ちするプーアル。いつから思うようになっただろう(勝手にしやがれ)と。
「へへへ・・・これでもうオレだって彼女の1人や2人できるぞ。
−そうか! 変身したかっこうでサタンシティまで飛んでいけば、オレの姿を世に広められるんだ!」 プーアル(アホかこいつ?)
「プーアルには悪いが、自分で飛んだほうが早いしな」(なら最初から飛べよお留守!)
「なに心配そうな目してるんだよ。 うそだと思ったら競争しようぜプーアル・・・」
「・・・いいですよ」
ヤムチャは変身した。
「いくぞ よーーーい どん!!」
役に立ってないとはいえ、以前は闘いの最前線にいたのだ。それなりのスピードは出た。プーアルの姿がどんどん小さくなっていく。
「ほらほらプーアル、もっともっとスピードあげるぞ!!」
実際にはそこまであがってないのだが、差は更に広がった。筋斗雲となら勝負できる位の速さだった。
「へへー!あっというまにもうサタンシティまで来ちゃったぜ!
・・・にしてはなーんか違うような・・・」
ここはサタンシティではなく、となりのランドセルタウンだった。
「む!」
ヤムチャの耳にサイレンの音が入ってきた。足元では車に乗った2人組の強盗をパトカーが追いかけている。強盗達の放ったバズーカによって破壊されるパトカー。
「ひゃっほーっ!」更に逃走する強盗達。
(しめた、カモだ!)嬉々とするヤムチャ。急いで後を追いかける。

29 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 :03/03/11 09:10 ID:pSbJUbu6

「もう変身してるが、へんしーーーん!! とおっ!!」
ヤムチャは強盗達の前に立ちふさがった。強盗達は慌てて車を止める。
「このくそったれヤロー死にてえのか!!」強気で叫ぶ強盗A。強盗B「・・・・・・こ・・・・・・こいついまどうやって・・・・・・」
「パトカーに向かってバズーカをうってはいけない!人に巻き添えをくわせるところだったぞ!
これから法律くらいは守るとオレに誓え!」ヤムチャは強気で言い放った。
「なんだと〜〜まぬけなかっこうしやがって この変態野郎が・・・・・・」「なにもんだてめえは」
「え? な・・・・・・なにもの?」必死で考えるヤムチャ。(そうだな。え・・・え〜〜と・・・・・・・・・)
金色のマントが風で舞った。

「オレは狼の名を持つ男、ゴ ー ジ ャ ス ウ ル フ マ ン だ ! !」
「・・・・・・ゴージャスウルフマン・・・?」

「くはははは!だせー!! かっこもすげぇだせーが名前もすげぇだせー!!」
「こいつやっぱアタマおかしいぜ!」「殺しちゃえ殺しちゃえ」
強盗達に爆笑され、憤るヤムチャ・・・いやゴージャスウルフマン。
「バカにするなぁっ!!!」
ドンッ!とヤムチャは足を踏み鳴らす。勢いあまって道路にヒビが入ってしまっていた。
「いっしょうけんめい考えた名前だぞ!ローンが溜まってて何が悪い!!」
「ご・・・・・・ごめんなさい」「・・・・・・・・・・・よ、よく考えたらすんごくかっこいい名前でした・・・」
強盗達の顔にはいっきに恐怖の色が浮かんだ。
「それでいいんだ。 ところで、オレをサタンシティまで乗せてってくれ」
「・・・は、はい。どうぞよろこんで」

「ん?」
ヤムチャが車に乗り込もうとした時、目の前に飛行機が止まる。

敵はどんどん迫っていた。

つづく

30 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 :03/03/11 09:13 ID:pSbJUbu6
上の〜ニューヒーロー誕生〜「3」ってのは間違いです。スマソ。

31 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 11:20 ID:Qr0vJc/A
>>全宇宙最後の希望
最高w さすがのお仕事です!!
ラディッツの賛美の台詞で吹き出しましたw 

>「融合だよ・・・・・・」の台詞がスゴイ気になりますが、次にリレー引き継ぐ人、がんばって!!!

>>ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜3
ゴージャスウルフマンで笑ってしまった。
そのほか、節々に笑える要素が隠れてて、かなり好き!!

32 名前:つまんないが :03/03/11 12:50 ID:HBG4e4q1
<真・ヤムチャ降臨!!>
バーン「ふははは、これ以上お前にどんな力がのこっているというのだ!
そんな力があったら見てみたいわ!」
ヤムチャ「だったら・・・見ろよ!」
ヤムチャの気が急激にあがり始めた!ヤムチャが今まで気を抑えていたのは
全力をだすと頬の傷が開いてしまうからであった。だがそんなことは今の彼
にとってはどうでもいいことだった。
ヤムチャ「あああああああー!!! 今こそ、真・ヤムチャの本当の力を見せてやる!」
バーン「ば、化け物め・・・!」
ヤムチャ「行くぞ!まずは小手調べだぜ!狼牙風風波ー!!!」

33 名前:つまんないが :03/03/11 13:33 ID:nDXRo/p3
ヤムチャ「狼牙風風波!くらえ!!」
狼牙風風拳の構えから繰り出される超高速の気功波がすべて狼の形になっていく!
その速さに一同は追いつくのに精一杯だった。
クロコダインなんかは何が起きているのか理解することさえできなかった。
バーン「こ、こんなもの!」
狼牙風風波がバーンにおそいかかる!そして同時にヤムチャの真・狼牙風風拳が発動した!
バーン「ぐはあああああああ!!!」
ヤムチャ「俺はあの日サイバイマンに敗れて以来、ずっと自分を極めるために修行してきたんだ。
そして自分を真化させることが出来たんだ!今の俺に敵はないぜ!!!」
すべての狼とヤムチャとの同時攻撃!これにより再生しかかっていたバーンの左腕は
またもや砕け散った!
ヤムチャ「次はこれだー!操気弾100連発!!! 操気弾の汚名返上だぜ!」
地味な技だった操気弾だったが見事にヤムチャの最強の技に返り咲いた。
バーン「おのれい!合体魔法マヒャロス!!!」
ヤムチャ「こんなの、よけるまでもねえ!!かああ!!!」
ヤムチャは気合で合体魔法マヒャロスをかき消した。
ヤムチャ「なぜ、ハドラーを戦いにまきこんだのだ!ハドラーは戦いをする人ではなかった!!
バーン「な、なにをいってるんだ。」
ヤムチャ「こんどこそとどめだ!ロンリーウルフナイスガイアタック!!!」

34 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/11 15:19 ID:CYJyMrSz
>>21-22
ブウから逃げていたヤムチャたち一向の前にフリーザ軍が迫っていた。
「あ、あわわ、ヤ、ヤムチャさん・・・フリーザ様がこっちへ・・・」
ヤムチャの落ち着けとの指示も虚しくラディッツは激しく狼狽していた。
相手はベジータですら滅多に会うことの許されなかったあのフリーザである。
無論、ラディッツは直接フリーザを見ることすら初めてだったが、かつて部屋中を飾っていたプロマイド
(ドドリアによる押し売り)のおかげでなんとかそれがフリーザであるということが分かったのだ。

(キュピ━━━━(゚∀゚)━━━━ン!!そうだ、この手があった)
「ラディッツ、慌てるな、奴はまだこっちに気づいてないブウの奴がやっか・・・おい、ラディッツどこに行く気だ!?」
「ふっはっは、お前とはここでお別れだ、ヤムチャさんよ。」
「何を言っている?」
「フリーザ様ーーーッ!!」
そういうとラディッツは単身フリーザの元へ駆け寄った。
「くそ、隠れるぞ、大輔、美津子、あっ死んだのか?まぁいい、とりあえず、見つかるとマズい」
セルジュニア、サイバイマンたちに指示を出しつつヤムチャは岩陰に隠れた。

一方、フリーザの元へと遁走したラディッツは初めて会うフリーザの戦闘力により
スカウターが爆発し左目を負傷してしまっていた。
(くっそー、この野郎!!よくもやりやがったな・・・)
内心の憤りを表には出さずラディッツはフリーザにこれまでいきさつを話して聞かせた。
「ほう、魔人ですか。それは面白そうですね。ねぇ、ダーブラさん。ほーほっほ」
ダーブラの方をちらりと見ながらフリーザは高らかに笑っていた。
「それにしてもサイヤ人がまだ生きているとは驚きましたよ。えーと、名前何でしたっけ?」
「ラ、ラディッツです。以後、お見知りおきを。」
深々と頭を下げたラディッツの言葉は次の瞬間見事に裏切られることとなる。
「残念ですがサイヤ人は生かしてはおけませんね。おやりなさいダーブラさん。」
「えっ!?」

35 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/11 15:19 ID:CYJyMrSz
(せっかくいい考えだと思ったのにヽ(`Д´)ノウワーン)
そして、ラディッツは逃げた。ひたすら逃げた。ヤムチャたちの隠れている岩場の方へと・・・
「ヤムチャさーーーん。助けてーーーー。」
「バ、バカ!?こっちにくんな。」
ラディッツのせいで見つかるのはゴメンだった。戦闘力には差があるが背格好は同じくらいである。
うまくいけばフュージョンで大幅に戦闘力を上がるかもしれなかったかと思うと怒りがこみ上げた。

「見つかるな、見つかるなよ。」
気配を消しながらラディッツが行き過ぎるのを待っていたヤムチャの耳元で誰かが囁いた。
「見ーつけたw」
「な!?魔人ブウ・・・」
魔人ブウが現れた。コマンド?

「くっそー、前門の虎、肛門に浣腸ってのはことだぜ。」
汚い言葉でののしりながらヤムチャは隠れていた岩場を飛び出した。
その間にも2体のサイバイマンがブウによってお菓子にされていた。
「ヤムチャさん!!助けに来てくれたんすね。」
「お前、まだ、生きてたのか?」
「そんな冷たいっすよ。」
背中合わせで戦闘態勢を取る二人、そして、その二人を挟んでブウとダーブラが対峙していた。

その頃、とある岩場に隠れていたピッコロの耳に再び『あの声』が聞こえていた。
『ヤム・・が・ぶ・い』
「誰だ、お前はいったい誰なんだ?」
正体の見えない相手に向かってピッコロは叫んでいた。
相手の声はかすれて聞こえなかったが、何かの映像がピッコロの心の中に直接入り込んできた。
二人の男を挟んで向かい合う異形の者たち、ここへ行けというのだろうか?
しかし、ピッコロはそれを考える間もなくヤムチャたちの下へ向かった。
『あの声』の正体を見届けるために・・・

36 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/11 15:19 ID:CYJyMrSz
(何だ!?ブウほどじゃないが恐ろしく強い気を持った奴がこっちに向かってくる、誰だ?)
ビリビリとしびれそうな恐怖感の中でヤムチャはピッコロの接近を感じていた。
そして、到着するピッコロ大魔王。
今、魔界の王・ダーブラ、ピッコロ大魔王、そして魔人ブウの三人がヤムチャとラディッツを取り囲んでいた
(もうだめぽ・・・あいつ、前にオレを殺した奴じゃねーか。)
ラディッツの股間から尿が滴り落ちた。

三竦みの状態から最初に動いたのはピッコロだった。
ピッコロはブウの後方へと回り込みその陰にラディッツ、そしてヤムチャが隠れたのを確認すると
ずべての気を開放した。最終奥義・爆力魔波だ!!

ブウに999のダメージ
ダーブラに999のダメージ
ラディッツに999の精神的苦痛
ラディッツは意識を失った!!

「くっ、ラディッツ!!」
ヤムチャは三人が体勢を崩しているのを確認するとラディッツを助けるために急降下した。
そして、ラディッツを掬い上げる途中でヤムチャの視界にあの男が飛び込んできた。
ヤジロベーだ!!
ヤジロベーはヤムチャに見つかったことに気づくと突然岩場に隠れた。
「あいつ・・・もしかして仙豆を」
そして、ヤムチャはラディッツを抱えたままヤジロベーの元へと向かった

37 名前:やむ管 :03/03/11 15:24 ID:CYJyMrSz
つー、ことでそろそろピッコロも表舞台へと引き出しました
病的ヤムチャさんのがギャグ交じりだったんで漏れもちょっとギャグ交じりです
本編は一気に進んでしまった感もあるが許してつかぁさい

38 名前:やむ管 :03/03/11 15:26 ID:CYJyMrSz
しまった、キングキャッスルなのに岩陰って(欝
倒壊したビルの岩陰とでも思ってください
キングハッスルしちまたーよ

39 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 15:55 ID:VFNrDuAd
>>33
ダイの大冒険、懐かしい

>>36
2chネラーだ。。。

40 名前:つまんないが :03/03/11 16:09 ID:BDKe7wG+
<真・ヤムチャ・・降臨!>
ヤムチャはすべての気を開放し、最後の大技を放った。
ヤムチャ「ロンリーウルフナイスガイアタック!!!行くぜ!まずは狼牙風風拳!」
さきほどとは比べ物にならない速さでヤムチャの拳がヒットしていく!
ヤムチャ「操気弾と狼牙風風拳の同時攻撃いいいいい!!」
ヒュンケル「操気弾に狼牙風風拳の拳圧が加わり、とてつもないパワーがでているんだ。
おそらく、普通の操気弾の5倍いじょう!!」
バーン「むうううううう・・・!!これほどまでとは・・・!このパワーはなんなんだ!」
ヤムチャ「狼牙風風拳はダテじゃない!」
バーンにはもはや反撃する力は残っていなかった。
それほどまでに真・ヤムチャの力は想像を絶するものだった。
バーン「ぐっ・・・ぐはあ。もうよせ・・・こんなことをしていても地上は消えてなくなるのだ。
おろかな人間どもを私が粛清しようというのに」
ヤムチャ「エゴだよ!それは!」
ヤムチャが最後の技を出そうとしていた。ヤムチャの手が狼の口に・・・!!!
ダイ「あ、あれは竜闘気砲呪文!?」
ヤムチャ「とっておきを見せてやらあ。狼闘気砲呪文(ウルフハリケーン)ー!!!」

41 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 17:54 ID:JsUGBUZt
>やむ管
乙です。
ピッコロ出しましたか。飲茶離脱はいいかもしれんけど三すくみはちっときついかもね。展開的に。
ってことで誰でも気軽に続き書いてほしいとかいってみる。
プーアルの中身作者さん、小説飲茶管理人さん、つまんないが作者さん、ニューヒーロー誕生作者さん、あがき作者さん、偉大なるさん、グラップラーさん・・・・・
どうでしょう? 催促まずいかなw

ヤムラディ最終回明日の朝にでもうpします。
期待も感動もできません、でもひどいことがおこります

42 名前:プーアルの中身 :03/03/11 20:08 ID:G8A7UKZ8
こんばんは。
>>全宇宙最後の希望
いつも楽しく読ませて頂いてます。とくに、ヤムチャたちの人間梯子は大好きなネタですた。
この続きを漏れが書くなんて、>>41さん・・・まだまだ力不足なので控えます。

>>26さん
自分なりに工夫して書いてみます。うまくいくかはわかりませんが・・・。


43 名前:プーアルの中身 :03/03/11 20:09 ID:G8A7UKZ8
第三十二話「ベジータ見参!」
「はぁっ!!」
18号に近づくセルにエネルギー波を放った16号。
ぎゅおーーーーーんっ!
16号の放ったエネルギー波が激しいうねりを上げた。
しかし、セルに外傷はない。

「ちょっとだけ痛かったぞ」セルはそう言うと両手に気を集中した。
「18号以外は消えてもらうぞ」
セルがエネルギー波を放とうとした瞬間、ピッコロの前に何者かが立ちはだかった。

悟飯と、何とベジータであった!

「なにっ!」
驚く一同。
「悟飯!なぜいきなり目の前にっ!・・・・・それにベジータまで!」ピッコロは叫んだ。
「カカロットがナメック星の帰りに立ち寄ったヤードラット星で覚えたらしい瞬間移動を、
密かにこいつに伝授していたらしい。・・・それにしてもカカロットの奴、無様な死に方しやがって!!」
ベジータは何ともいえない表情をして言った。
「さっきヤムチャさんの気を察知したから行こうと思ったら、ベジータさんがうちに来たんです」
悟飯は説明した。
「さぁ、俺はカカロットと勝負できなくてイライラしてるんだ!人造人間だろうがなんだろうが
ぶっ殺してやる!!」
ベジータは気を開放した。


44 名前:プーアルの中身 :03/03/11 20:10 ID:G8A7UKZ8
第三十三話「誤解」
気をどんどんあげていくベジータ。大地や空気が震えるほどのすさまじさであった。
「驚け悟飯、ピッコロ!俺はついに超サイヤ人になったぞ!どうだこの気、フリーザを超えたぞ!!」
ベジータは勢い込んで言った。
「なんてすごい気だ!これなら勝てるぞ!」ヤムチャは嬉々とした表情で言った。
「・・・・・ちがう。ベジータさんの気、確かにすごいけど・・・あの時(フリーザ戦)ボクが遠目から見たとき、
お父さんの体は黄金に輝いていた・・・」
悟飯は半ば残念そうに、半ば気遣うようにベジータに言った。
「じゃあ、オレの闘気みたいなもんだな!」ヤムチャは興奮気味に言った。
「おまえは死んでしまっていたから誤解するのも無理はなかろう。それに、あれ(フリーザ戦)以来
孫は戦闘をしていない。むろん超サイヤ人の姿なぞ誰にも見せずに逝ったわけだが」
ピッコロも同じようにベジータを慰めた。
「ちくしょう、俺は一生カカロットより下なのか・・・超エリートの俺が・・・・・」
ベジータはぶつぶつとつぶやいた。

すると

「お前がベジータか。フフフ。兄弟よ、その驚くほどのパワー、俺がいただいてやろう」
セルはそう言うと尻尾の針をベジータに刺そうとした。
ベジータは素早くセルの尻尾をつかむと、上空へ投げ飛ばした。
「俺はこんな茶番をしに地球に戻ったわけじゃないっ!」
そう言うと、ベジータはエネルギー波を放った。


45 名前:プーアルの中身 :03/03/11 20:11 ID:G8A7UKZ8
第三十四話「ベジータの自信」
グシャッ!
ベジータのエネルギー波はセルの左腕を消し飛ばした。
「ぐああっ!」
間一髪、空中で態勢を立て直していたセルは左腕を失っただけであった。
そして、空中で失った左腕を生やした。
「かわすとはやるじゃないか。それに、再生能力まで持っているとは・・・少しは楽しめそうだな」
ベジータは不敵に笑った。

セルはまたもや焦った。
(な、なんてことだ。この俺が押されるとは!このままでは18号を吸収して完全体になる前に
やられてしまう。太陽拳を・・・ダメだ。ピッコロの奴がいる。同じ手を2度はくわんだろう)
セルは心でそうつぶやきながら頭をフル回転させて戦略を練った。

―セルが躊躇しているとき―

「おい、ヤムチャ。あの化け物が人造人間か?」ベジータはセルを指して聞いた。
「いや、あいつはセルといってドクター・ゲロが作り出した生物だ」
ピッコロが代わりに答えた。
「人造人間はここにいる2人だ」ヤムチャは16号と18号を指して言った。
「それに、奴はなんでおまえたちや人造人間を狙ってるんだ?」
「セルはもうすでに吸収された17号と、この18号を吸収することで完全体となるらしい」
ピッコロは苦々しい表情で答えた。
「フフフ。そういうことか」ベジータは何かを思いついたのか、ニヤリと笑った。
「おい!セルとかいうの!ここにいる18号とやらは貴様にくれてやる!
その代わり、完全体となったらこの俺様と勝負しろっ!」
ベジータはそう叫ぶと、
「どのみち、こいつらもおまえらにとっては敵なんだろ?だったら好都合だ」
16号と18号を一瞥するとベジータはヤムチャたちに言った。

<つづく>

46 名前:作者の都合により名無しです :03/03/11 22:50 ID:QqKal3+v
>プーアルの中身
面白いけど、描写の書き方がちょっとイマイチかな?まあ、数こなしてたら慣れるだろうから、ガンガッテクレ。
期待age

47 名前:つまんないが :03/03/12 00:32 ID:8rZ1tiU+
<真・ヤムチャ降臨!>
ヤムチャの最後の大技、狼闘気砲呪文(ウルフハリケーン)がバーンに迫った。
その正体はヤムチャの形をした超巨大な闘気砲であった!
バーン「こ、こんなもの・・・!」
バーンは鬼眼の力を解放し、呪文をとなえた!
バーン「ぬううううう!」
ヤムチャとバーンの技のぶつかり合いで周りには超高熱の空間ができていた。
バーン「お、押される!なっなんだ!このちからはあああ!」
ヤムチャだけの力ではない。バーンによって息絶えたものたちのパワーが
ヤムチャに集まっていく!
ヤムチャ「わかるまい!力がすべてだと言っているお前に、この俺から出る力は!」
バーン「ぬうう!これほどまでとは!ハッハドラー!!お前まで・・・余に命を救ってもらったことを
忘れたのか!そ、そうか。余はお前にひどいことをしたな・・・そのしっぺがえしか・・・
すまなかったな・・・バ、バラン・・お前にもひどいことをした・・・悪かった。
地獄でお前たちにわびよう。ゆ、ゆるしてくれ・・・!!」
バーンには自分が今まで利用してきた者達のパワーがヤムチャに集まっていく様が
はっきりとみえていた。
バーン「ヤ・・・ヤムチャとやらよ・・よく余をここまで追い詰めた・・・
だが光ある限り闇もまたある・・余には見えるのだ・・再び何者かが闇から現れよう。
だがその時はお前も年老いて生きてはいまい・・・わはははは・・・」
ヤムチャ「おめえはよくやったよ・・今度はいいやつに生まれ変われよ。
また1対1で勝負してえ・・・俺ももっともっと修行して・・・またな! はあっ!!!」
バーン「よ・・・余は大魔王バーンなり!さらばだ!ヤムチャよ!・・・ぐふっ!」
ヤムチャの命をかけた技、狼闘気砲呪文(ウルフハリケーン)によって大魔王バーンは細胞ひとつ残さずに消え去った!

48 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 03:23 ID:VNuNKeHE
乙枯れ

49 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 03:40 ID:CUPfWBMB
>>40        >「狼牙風風拳はダテじゃない!」              >「エゴだよ!それは!」                  これはもしかして…あの人でしょうか?

50 名前:ヤムラディ :03/03/12 08:51 ID:dLKIqFEM
前スレ980-982

こそこそ隠れていたヤムチャであるが,ついにヤムチャはチャパ王に見つかってしまった。
チャパ王「見つけたぞ!ヤムチャ!あのときの恨み,今日晴らしてやるわ!」
ヤムチャ「ひぃぃぃぃぃ!待て!待ってくれ!若くてプリプリなの2,3人紹介するから!」
チャパ王 「「え!!!???」」
電池がきれたようにピタッと動きの止まるチャパ王。こころなしか口元が緩くなったように見える。
そこにやっと悟空が到着した。
ヤムチャ「悟空!!バッカヤロォォ!おそいぜ!」
悟空「どういうことだ?みんなの気もサイヤ人の気もがかんじられねぇ。」
ヤムチャ「チャパ王!お前にやる女なんて1人もいないぜ!(もともといないけど)
悟空よぉ!あいつだぜ!敵は!チャパ王が敵だったんだよ!やっつけてくれ!」
悟空「え!? そうだったんか?よし!なら倒してやる!界王さまのとこで修行した強さを見せてやる!」
チャパ王「き,きききききさまァァァァ――。期待を持たせやがってェ―。やっと彼女できると思ったのにィ絶対にゆるさんぞォォォ」
チャパ王は2秒で悟空を肉片にすると,ヤムチャの方をゆっくりと向いた。
(((((((ア…シヌ…)))))))
このフレーズがすんなりと脳裏に浮かんできた。瞬間的に自分の運命を悟ったヤムチャ。ウソを言おうにも恐ろしさで声が出ない……が,必死に頭の中で考えを巡らす。



51 名前:ヤムラディ :03/03/12 08:51 ID:dLKIqFEM

ヤムチャは頭脳のフルに働かせ助かる道をさぐっている。女をくどくとき以外にこんなに頭を使ったのは初めてだ。
(何か助かる方法があるはずだ!ヒーローはこんなときどうする!?…力を合わせて戦う…そうだ!合体だ!うん!そうか!
悟空と合体して戦うんだ!ヤムチャとカカロットでヤムロット!いけてるじゃん!いや待てよ!どうやって合体すんだよ!ってか悟空,今死んだじゃん!ダメだ!他!他!
ドラゴンボール!そうだよ!何忘れてんだよ!オレ!そうだ!オレを1000人にしてもらえればさすがに勝てるかもしれない!いや!きっと勝てる!頭いいぜ!オレ!
っておい!どうやって今からそろえるんだよ!ドラゴンボール!あぁ!もうオレのバカ!バカ!次!次だ!何かないか!
アクマイト光線!当たれば爆発…いや奴はいますごい再生能力がある!ってぇか,そもそも使えねーじゃん!アクマイト!もう!真面目に考えろよ!オレ!あー!
あーそうか!何もオレが戦う必要はないんだ!そうだ,そうだ!最強の人造人間を創って奴を倒してもらおう!これしかない!ってもうあーワケわかんねぇ!できるワケねぇだろ!
もうわかんねぇダメだ!武道家やめて探偵でもすればもう戦わなくてすむぞ!オレ頭もいいし探偵むいてると思うんだよねー。ってぶっころされっわ!!今!!
ぅわーもうダメか?ダメなのか?いや何か手があるはずだ!!そうそう前々から思ってたけどブルマと結婚して子供ができたらトランクスと名付けようか。いやいやそんな将来の夢はいいとして
とりあえずオレのこの頬の二つの傷ってどうやってできたんだっけなーこの傷ってカッコイイけどあからさまにひかれるよなー。っつーか三ツ目の方が明らかにキモイのに何で天津飯の方がもてんだよ
ブルマとよりプーアルが化けた女と寝た回数のが多いんだよなだってブルマのmqzっzoときたらdshbfzshgでgfっwppl,,だしsddjsvでhbgwanbawon……………)


52 名前:ヤムラディ :03/03/12 08:53 ID:dLKIqFEM

ヤムチャ「   はっ!!!!   」
時空の彼方に飛ばされていたヤムチャが我に返ったのは,チャパ王の手刀がヤムチャの頭上に振り下ろされるまさにそのときであった。

?「はーい。ちょっとストップ!ストップ!」
チャパ王「ッ!?」
ヤムチャ「?」
?「盛り上がっているところすまないけど」
チャパ王「何だッ!キサマは!」
?「いや何かこれ人気なくてねぇ近々,打ち切られることになっちゃんたんで」
ヤムチャ「どういうこと?」
?「え,いやだから,打ち切りなんで。ヤムラディ。だからあとはもうよくあるようにダイジェストってことで進めるんで」
ヤムチャ「……え?」
チャパ王「何だ?これは」
ヤムチャ「オレが知るか」


53 名前:ヤムラディ :03/03/12 08:53 ID:dLKIqFEM

〜〜〜〜それから〜〜〜〜

怒りの力という不可解なパワーアップによりチャパ王との死闘を制したヤムチャ。消滅してしまった地球のドラゴンボールを復活させるためにピッコロの故郷ナメック星へ旅立つことに。
ヤムチャ『始まってるよ!何これ!何なのコレ!? 』
向かったのはヤムチャ,悟飯,ブルマの3人。彼らはここで宇宙を荒らし回るフリーザという者の存在を知ることになる。フリーザ軍とのドラゴンボールを巡る攻防。
ヤムチャはドドリア,ザーボン,ギニュー特戦隊と次々に倒し,悟飯も死闘の中でじょじょに力に目覚め始めた。
フリーザをだしぬいてナメック星のドラゴンボールを集めることに成功した。まずピッコロが生き返り,地球のドラゴンボールはめでたく復活した。
また,このドラゴンボールは何度も生き返らせることができるので悟空も復活することができた。3つめの願いで悟空とピッコロはナメックに飛んだ。
―――ダメだ。これではとても間に合わない。箇条書きでいくしかない。
・ヤムチャ,命をはって元気玉を命中させる。
・悟空,兄貴に次いで超サイヤ人に変身する。フリーザ死亡。地球のDBでみんな地球に。悟空行方不明。
・1年後,天津飯とかそのへんが生き返ったり生き返らなかったり。
・1年後,フリーザ親子やってくる。トランクス撃退。悟空も帰ってくる。トランクス,破滅的な未来を語る。
―――これでも間に合いそうにない。もう流れ図だ。
・(3年後)→人造人間戦→(数週間後)→セルゲーム→(7年後)→天下一武道会→ブウ復活→(3日後)→ブウあぼーん


54 名前:ヤムラディ :03/03/12 08:54 ID:dLKIqFEM

そしてさらに2年後―――。

ヤムチャはコンビニでアルバイトをしていた。レジを担当していると,子供を抱いた中年の夫婦らしき男女が店に入ってきた。カップルは弁当を選んでレジに持ってきた。その顔には見覚えがあった。
ヤムチャ「温め……チャパ王ッ!」
チャパ王「ヤムチャ!! くっふっふっふ。久しいなぁ?えぇ?あ弁当は温めてくれ」
ヤムチャ「誰が温めるか!ボケ!」
ヤムチャはチャパ王の顔に弁当を投げつけた。が,チャパ王は怒りもせず,落ちた弁当を拾い上げた。
チャパ王「我々はもう敵ではないのだ。過去のことは水に流そう」
ヤムチャ「なんだと!? オレを殺そうとしやがったくせに!出て行け!」
女「ねぇ?何やってんのぉ?はやくいこ!」
よく見ると子供を抱いたその女もどこかで見た顔だった。髭はなかったが明らかにナッパその人であった。似合ってない金髪もカツラであることは即バレだった。
二人があれからいかに愛し合い今日まできたか,チャパ王の穏やかな顔とそして態度を見てヤムチャはすぐにわかった。そして過去にこだわってしまった自分の行動を心底恥じた。
ヤムチャ「すみませんでした。お弁当温めますか?」
チャパ王「ああ。たのむ」
ナッパの胸の中にはラディッツそっくりの子が眠っていた。

<<完>>


55 名前:ヤムラディ :03/03/12 08:56 ID:dLKIqFEM
 【追記】
ラディッツによってシンボルをとられたナッパは,ヤムチャに敗れたチャパ王により介抱され,彼に惹かれるようになりました。
チャパ王もまた,ボロボロにされたプライドをナッパに癒やしてもらい,二人の愛は性別・種族を越えて,燃え上がりました。
ナッパは,フリーザ〜人造人間編の間にドラゴンボールで女になっていましたが,数年間子供に恵まれませんでした。しかし,去年になってようやく子供を身ごもることができました。
お気づきでしょうが子供はラディッツの生まれ変わりでした。ラディッツが地獄での刑期を終え浄化され新しい生命となるまでは,ナッパにずっと子供ができなかったのです。
これはあの世の役人が決めた運命なのでしょうか?それとも,あの世の決まりを超越した人と人との奇妙な巡り合わせなのでしょうか。

あとがき
一度にカキコしてしまいました。すいません
ダークになっちまった。どうしていつもダークになってしまうのだろう?俺の内面なんだろうか?
連載中の作家さんたち,ネタパクしました。ごめんなさい。
武士沢そのまま・・・。

56 名前:さいりょ :03/03/12 10:06 ID:bnS5Br6R
>ヤムラディ
乙。
むしろ逆にネタに使ってもらえたコトを光栄に思いますよw

>―――これでも間に合いそうにない。もう流れ図だ。
・(3年後)→人造人間戦→(数週間後)→セルゲーム→(7年後)→天下一武道会→ブウ復活→(3日後)→ブウあぼーん

ワラタ。いくらなんでもはしょりすぎだろw

57 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 13:12 ID:VNuNKeHE
感動した!

58 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 14:54 ID:FkB/H7tK
やむちゃんねるZのほうに小説の執筆におけるワンポイントアドバイスを紹介するスレを立ててみました。
とりあえず自分で『単調な文章の打開策』を書いてみたのですが、みなさんの参考になればいいなとおもいます。
他の作者の皆さんもあなただけのテクニックを書き込んで見ませんか?

http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/yamu_ch/l_board.cgi?mode=thread&no=553

59 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 15:11 ID:jtePvcUE
相変わらず展開が早いな・・・。

60 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 16:40 ID:33jiseYn
武士沢レシーブ

61 名前:ヤムロット伝2 :03/03/12 17:58 ID:S4rdhO2w
第十八話「ぎょうざか?チャオズか?」

「さっきの技はもう通じねえぞ。2つも弱点を発見したからな」
「弱点?ウ、ウソだ!ボクのびっくりどどん波は無敵だ!」

悟空がよろよろと立ち上がる。なぜか目をつぶって・・・
「なんなら言ってやろうか?びっくりどどん波って言ってるけどな・・・その名前フェイクだろ。
 おめえがさっき指から出したのはただのどどん波だ。
 そしてその技の本当の正体は・・・たぶん超能力。いや、催眠術のたぐいかもな。
 視線があった相手を動けないように封じるってモンだろ?
 考えたな餃子、びっくりどどん波って言えば指を出してる時にだけ注意を払うもんな。
 いざって時にはノーモーションで使うつもりだったんだろ? 
 普通に超能力やっても強い相手にはあんま効かねえってんでいろいろ工夫してんだな。
 さすがにサイヤ人も脳とかは鍛えられねえからな・・・。
 でも、目をつぶってりゃあその技は効かねえ。これが第一の弱点だ」
ギクリンコッ!餃子の動きが露骨にギクシャクする。

「なんと・・・あやつ、あのたった一瞬でそこまで見抜いたというのか」
悟空のセンスに改めて驚かされる亀仙人。


62 名前:ヤムロット伝2 :03/03/12 17:59 ID:S4rdhO2w
一方の餃子は冷や汗でグッショリだ。
「な・・・なんでばれた?」
「ガキの頃に似たような超能力を使うヤツと戦ったことがあるからさ。
 さあかかって来いよ。目つぶってたっておめえの動きぐれえ手にとるように分かっぞ」
「ウ、ウソだ、目を閉じたまま戦えるもんか!どどんっ!!」
バシィッ!!悟空は目をつぶったままで餃子のどどん波を軽くはじいた。
「そ・・・そんな!?」
「神様に修行してもらったはずなのに、まだ目に頼ってるなおめえ。
 大切なのは見ることじゃない、空気の流れとかを読むことだ。
 そうすれば相手がどんな動きをしているのかくらいカンタンに分かっぞ。 
 例えば・・・後ろで試合を見てるヤムチャ、右手で鼻クソほじってる」
「え!!?あ、いててっ!ムゴ・・・」
焦ったヤムチャは指を鼻にズボッと突き刺してしまった。

悟空のすごさに、司会者や観客たちは愕然としている。
一流の戦士にとって空気を読むのは基本なのだが、ついつい目に頼ってしまいがちだ。
現に、ピッコロやトランクスでさえもセルの太陽拳にしてやられたことがある。
さきほどのベジータも天津飯の太陽拳にやられていた。

「やはり強いな・・・ソンゴクウ。基本がしっかりできている。
 でもボクも地獄で目に頼らない戦い方を覚えたからね、負けないよ」
武道会施設の屋上でニヤリとするフリーザ。


63 名前:ヤムロット伝2 :03/03/12 17:59 ID:S4rdhO2w
「そして・・・二つ目の弱点が命取りになるんだ」
そう言うと悟空は閉じていた目を開けた。
(あ・・・今ならびっくりどどん波ができる!)
餃子はさっそく悟空と視線を合わせると、目にありったけの催眠波をこめた。
目に力が入ってるため、やけに恐ろしい表情になる餃子・・・
「遅いっっ!!」
猛スピードで突進する悟空。
「し、しまっ・・・」
次の瞬間、餃子は場外まで突き飛ばされていた。

『餃子選手場外!!孫悟空選手、準決勝進出でーーーーす!!』

「おめえらしい失敗だったな、ぎょうざ。
 相手の動きも気も封じて防御力を下げて攻撃するってのはすげえ作戦だったけどよ、
 その技を使おうとしてる間はかなりスキだらけだもんな」
足腰ガクガクしながらもなんとか立ち上がる餃子。
「ボクの完敗だ・・・まさかこんなに早く弱点を見破られるなんて」
「まあな。で、第三の弱点だけど・・・」
「え、まだあるの?!2つって言ってなかった?」
「そうだっけ?じゃあ2つでいいや」

次の対戦 ウーブVSヤムチャ   (つづく)


64 名前:チャオズ様 :03/03/12 18:05 ID:S4rdhO2w
>>1
新スレおつです。

>>さいりょさん
遅ればせながら高校合格おめでとう!

>>ヤムラディ
ナッパ・・・おええっw


65 名前:プーアルの中身 :03/03/12 19:45 ID:NDzfmF45
こんばんは。
>>54
ヤムチャのコンビニでアルバイト、そういう姿がZ戦士の中で唯一似合う都会の男w

>>ヤムロット伝2
ウーブVSヤムチャ、ヤムチャ善戦の予感w

>>58
参考になりました。ありがとう。

66 名前:プーアルの中身 :03/03/12 19:46 ID:NDzfmF45
第三十五話「それぞれの思い」
「いけないっ!セルを甘く見るなっ!」16号は声を張り上げていった。
「それに、根は悪いやつらじゃないんだ・・・」ヤムチャはかばうように言った。
「フン。相変わらず女に甘いやつだ。そんなら、あとでDBで生き返らせればいいだろう」
「そ、それが・・・さっき使ってしまったんだな、これが・・・・・・・」
「なんだと!」
ベジータは少し呆れた表情をして怒鳴った。
「だったら諦めるんだな」ベジータは突き放すようにして言った。
「待ってください」
そのとき、悟飯は話に割って入った。
「DBだったらすぐ復活すると思います。1ヶ月前にボク、神様に呼ばれたんです。
そのとき、神様が『私には寿命が近づいている。後任はデンデという龍族の少年を指名したい。
すまんが孫の息子よ、ナメック星へ行って連れてきてくれないか』って」
「なるほど。DBは術士が変われば性能も変わるし使った後でもすぐ復活する・・・」
ピッコロがそうつぶやくと、
「じゃあ、この町の人たちも生き返らせられるっ!」
ヤムチャとプーアルは喜びながら言った。
「じゃあ決まりだな」ベジータは意見をまとめるようにして言った。

「ちょっと待ってよ!勝手に決めないでよ!」18号は大慌てで叫んだ。
「・・・ベジータとかいうヤツに逆らっても無駄だろう。それにおまえと17号が持っている石の玉には
不思議なチカラがあるらしい。そのうちの2つはセルに飲み込まれた。セルを倒せるのはヤツだけ」
16号は力なく言った。
「そ、そんな・・・」18号は絶句した。

その時であった。



67 名前:プーアルの中身 :03/03/12 19:46 ID:NDzfmF45
第三十六話「多芸多才」
「四身の拳っ!!」
セルは天津飯の四身の拳を繰り出すとさらに、
「万国吃驚掌!!」
亀仙人の必殺技まで繰り出した。
「なっ!武天老師様の技までっ!?奴は一体どうなっているんだ?」
ヤムチャは目の玉が飛び出そうなほど驚いた。
「奴は俺をはじめ、ありとあらゆる戦士のDNAを持つのさ。ベジータ、おまえのもな」
ピッコロは平然として言った。
「・・・」ベジータは無表情であった。

セルの四身の拳・万国吃驚掌はベジータ、ピッコロ、16号を捉えた。
「ははは。18号を渡すと言っておきながら不意打ちでもされたらかなわんからな」
「か、体がしびれて思うように動かんっ!」
なんとか体を動かそうと必死にもがくピッコロ。
「・・・モーターの回転速度が落ちている・・・」
16号も同様な症状をきたしていた。
「フフフ」
ベジータは不敵な笑みを浮かべていた。むしろ、自ら技をくらっているようだった。

(確かに四身の拳は気が分散するハイリスクな技。しかし、万国吃驚掌なら気が分散しても
数秒ならお前たちを食い止められる)
セルはそう心でつぶやきながら、万国吃驚掌を出していない残り1人で、猛スピードで
ヤムチャと悟飯をキックで吹き飛ばした。
(スピードがあまり落ちないっていうのがうれしいぜ)
セルは心でほくそ笑んだ。



68 名前:プーアルの中身 :03/03/12 19:47 ID:NDzfmF45
第三十七話「完全体・セル」
「ぐあっ!」
すごい勢いで吹き飛ばされたヤムチャと悟飯。
「4分の1であのパワーだなんて・・・」悟飯は格の違いに驚愕した。
「恐ろしい化け物だぜっ!」ヤムチャも同意した。
そんなことにお構いなく、セルは尻尾の先の針を広げ18号を丸呑みし始めていた。
「うわーっ!はなせっ!この化け物っ!!」
抜け出そうと足をジタバタさせ、必死にもがく18号。
「やはりあいつを進化させてはならんっ!」
万国吃驚掌を消し飛ばした16号は、再び目からレーザービームをセルに向かって放った。
バシッ!
素早くひとつに戻って張ったセルの結界は強力で、今度は力なく跳ね返された。
「・・・もう駄目か・・・」諦めるようにして16号はつぶやいた。
「悪夢の始まりか。ベジータ、責任はとってもらうぞ」ピッコロはベジータを睨み付けて言った。
「フン。あんな野郎は俺1人で充分だ。どれだけパワーアップするか見てやるぜ」
ベジータは余裕しゃくしゃくで言い放った。

18号を飲み込んだセルの周りには、17号を吸収したときと同じように
すさまじい爆風と煙がたちこめた。

煙がなくなる前から、一同はセルの、その驚異的な気の大きさに言葉を失っていた。
煙がなくなるとセルの姿が見えた。
外見は先程より少し痩せてバランスのとれた体型になっていた。
顔はより人間に近くなっていて、むしろ美形ですらあった。


69 名前:つまんないが :03/03/12 20:18 ID:V4tvFrE/
<真・ヤムチャ降臨・・完結>
大魔王バーンはヤムチャの手によって完全に消え去った。ヤムチャの完全勝利である。
一同は歓喜の声をあげた!
ダイ「ヤムチャさん、すごいや!俺、自分ではかなり強くなったつもりだったんだけど、やっぱまだ甘かったね。」
ヤムチャ「ふっまあな。これもあの厳しい修行の賜物だよ。ん・・・!?」
真の力を解放したヤムチャの頬の傷はパックリと開いてしまっていた。
ヤムチャ「またやっちまったぜ。まあこれでお前らを助けることができたんだ。安いもんだな」
ヤムチャさーん!!!一同はヤムチャのその人柄に感動し、いっせいに声をあげた。クロコダインは泣いていた。
みんなが喜びをかみしめていたその時!
???「僕にも一言いわせてくださいよ」
アバン「お、お前は死神キルバーン!!そんな、本当に不死身なのか!?」
アバンが倒したはずのキルバーンがそこに立っていた。
キルバーン「まったくすごいよヤムチャくん。君みたいな人間がまだいたとはね。」
ヤムチャ「ふん、なんだか知らんがお前ごとき俺の敵じゃないぜ」
ヤムチャは臨戦態勢に入った。が、次の瞬間、ヤムチャは恐怖におびえだした!
ヤムチャ「・・・・・・・・・・!!!!!!」
キルバーン「君の一番の敵を探してきたよ。まあ後は彼にまかせて僕は魔界へ帰らせてもらうよ
まあ彼のことだから地上が吹き飛ぶぐらいですむだろうね。それじゃあまた来るよ」


70 名前:つまんないが :03/03/12 20:33 ID:+B6j9quR
なんと、ヤムチャの目の前にはあのサイバイマンがたっていた。ヤムチャの心にあの忌まわしい過去が思い出されてきた。
ダイ「今度は俺たちがヤムチャさんを助ける番だ!」
ヤムチャ「やめろ!お前らしらねんだ。サイバイマンの恐ろしさを」
一同はサイバイマンに立ち向かっていった。しかし・・・!
サイバイマン「キエエエエエエー!!!」
彼らの必殺技はことごとくやぶられていった。獣王クロコダインはお亡くなりになった。
ポップ「な・・なんてやつだ。バーン以上のパワーだ・・・」
サイバイマンはどんどん増殖していった。どうやらここの土はいいサイバイマンができるようだ。
ヤムチャ「く・・・・くそ!足がすくんじまってるぜ。サイバイマン打倒のために修行してきたってのに」
一匹のサイバイマンが自爆をした!想像を絶する大爆発が彼らを襲う!
ヤムチャはみんなをつれて逃げるのが精一杯だった。サイバイマンは6匹に増えていた。
アバンがヤムチャに語りかける。
アバン「話し合いが通用しない相手もいるのです。怒りの精神を開放しなさい。私の好きだった自然や動物たちをま・・守ってく・くだ・・さ・い・・」
アバン先生は息絶えた・・・
ヤムチャ「そうだ!あの俺が受けた屈辱を思い出すんだ!俺はあんなやつらになんか負けない!うおああああああ!!!!!」

71 名前:プーアルの中身 :03/03/12 20:52 ID:yNWxV4lY
第三十八話「セルゲーム」
「お初にお目にかかる。私がセルだ」
セルは一同を見やりながら言った。
言葉が出ないヤムチャたち。
「くっ・・・・・うおおおおおっっ!!」
ベジータは雄たけびをあげると、気を全力に開放してセルに飛びかかった。
コン。
セルの顔面を捉えたベジータのパンチが空しく響いた。
「お前は私の恩人だ。殺しはせん。が、私に触れる者はこうだ」
セルはベジータの腕を掴むと、上空へ放り投げた。
「手加減はしてやる。瀕死の状態から復活するサイヤ人は厄介だからな」
セルはニヤリと笑うと、ベジータにエネルギー弾を放った。
ドカンッ!
エネルギー弾を食らったベジータはフラフラと地上へ落下した。
「ベジータッ!」ヤムチャたちは叫んだ。
「貴様らをすぐに殺したりはせん。しばらく楽しみたいからな、フフフ。そうだな・・・
そうだ、この私が主催する天下一武道会というのはどうだ?名づけてセルゲーム。
この私に勝つことが出来たら地球の支配者はその者だ。私が勝ったら地球は消し飛ばす
こととする。名案だな。・・・半月後に南の大陸の荒野で開催する。せいぜい腕をあげておくんだな。
ハハハハハッ!」
セルは一方的にしゃべりたくると一目散に去っていった。
「ちっ!ざけたことをぬかしやがる!」
ピッコロは悔しさ一杯にそう言い放った。


72 名前:プーアルの中身 :03/03/12 20:53 ID:yNWxV4lY
第三十九話「余波」
セルが去って数分が経過していた。
ヤムチャたちはセルの恐ろしいほど巨大な気を目の当たりにして呆然と立ちすくんでいた。
「このオレとしたことが、まだ足が震えてやがる・・・」
ヤムチャは青い顔をして力なくつぶやいた。
「それより、ベジータを助けなければ」
ピッコロはそう言うと、倒れているベジータの元へとかけ寄った。
追随するヤムチャ(&プーアル)、悟飯、16号。
「しっかりしろ、ベジータ」ピッコロはベジータを介抱した。
「う・・・ちくしょう、なんでこう次から次とこの俺様を超える奴が現われやがる・・・」
ベジータは悔しさをこらえきれずに愚痴った。
「・・・ともかく、一旦神の宮殿へ行こう。デンデが治療してくれる」
「なら、ボクの瞬間移動で行きましょう」
悟飯は多少元気を取り繕って言った。
「おまえも行くか?」
ピッコロは16号に聞いた。
「・・・いや、俺は一旦ゲロの研究室に戻る。ゲロの資料にセルを殺す方法があるかもしれない
・・・セルゲームには必ずかけ付ける・・・その時また会おう!」
16号は笑顔でそう言うと、飛び立っていった。

「じゃあ、行きますよ!」
悟飯の瞬間移動で一行は神の宮殿へ行った。



73 名前:プーアルの中身 :03/03/12 20:54 ID:yNWxV4lY
第四十話「ナメック星人の誇り」
神の宮殿に到着したヤムチャたち。そこには、神様、デンデ、ミスター・ポポが待ち構えていた。
「おぬしたちの様子はここから見ていた・・・どうやらとんでもない怪物が誕生してしまったようだな」
神様は一行に苦渋に満ちた表情で言うと、
「デンデ、ベジータを治してあげなさい」
神様はデンデに命令した。
「はいっ!」
デンデは横になっているベジータの前に立膝をついて座ると、両手をベジータの体に当て、
治療し始めた。

その間にピッコロと神がナメック語で会話を始めた。
「ピッコロよ。孫の息子から話は聞いていると思うが・・・」
「フン。寿命がきたというのだろう。せめて半月だけでも何とかならんか?」
「それは無理だ。もってあと7日。もう、神の職務の引継ぎは済ませてある。
デンデは龍族の優秀な子だ。心配は何も無い。そこでだ・・・・・・・・・・・・
そろそろ私とおぬしはひとつに戻るべきときなのではないか?」
「なんだとっっ!!」
「驚かなくてもよい。孫や孫の息子のおかげでおぬしの邪心は凄く弱くなった。
私は同化されることに抵抗は無い。神としてやってきたことに悔いも無い。
ピッコロよ、必ずセルを倒してこの星を守ってくれ!」
「・・・・・わかった。・・・デンデ、そういうことだからこいつらの相手を少ししといてくれ」
ピッコロはそう言うと、神とともに神殿の中へ入っていった。
「はい!ネイルさ・・・じゃなかった、ピッコロさん!」
デンデは照れながら言った。


74 名前:つまんないが :03/03/12 21:07 ID:dL8Ey7M3
ヤムチャはもてるすべての気を開放した!バーンとの戦いで消耗していた彼になぜこんなパワーが!
そのパワーの源は彼がかつてサイバイマンに敗れた時の過去を消さんがばかりに我をわすれてしまっていたからであった。
真・ヤムチャはさらに進化をとげていた!
ヤムチャ「はい!はい!はい!はい!はい!はい!おうううううううううううー!!!!!」
その超パワーでヤムチャは1匹のサイバイマンを粉砕した!
ヤムチャ「1つ!」
サイバイマンは13匹に増えていた。
ヤムチャ「3つ!4つ!」
ヤムチャが次々とサイバイマンを粉砕していく!その姿はまるで魔人だった。
ヤムチャ「はいいいいいいいいー!!!7つ!!8つ!!」
ヤムチャ「真・狼牙風神拳!!!!!」
ヤムチャがとっさに考えたこの技は超高速の拳圧だけで4匹のサイバイマンを粉砕した!!
???「ぜ、全滅!?12匹のサイバイマンが全滅!?たった3分でか!!?」
最後のサイバイマンが体を膨張し始めた!!!自爆しようとしていた!
ヤムチャ「・・・・・・・!!」
ヤムチャはとっさにサイバイマンの体をつかみ空たかくあがっていった。自爆寸前のサイバイマンに攻撃をしかけた瞬間に爆発してしまうからだ。
ダイ「ヤ、ヤムチャさーん!!!」
ヤムチャ「サイバイマンよ、お前とは因縁がやはりあるようだな。この俺と一緒に逝こうじゃないか」
さらばだ・・・みんな・・・ブルマ・・・そして天津飯!!!」
ヤムチャはまばゆい光の中へと消えていった。


75 名前:やむ管 :03/03/12 21:22 ID:46W1b+ya
>>つまんないがさん
できればメモ帳とかに書いてまとめてうpしてもらえるとありがたいです
他の作品やレスが間に入ってることが多いので

76 名前:パオ ◆rQ8IySfmBE :03/03/12 21:34 ID:4tjEzjUG
このスレは住民が仲良くて、もちろん面白くて素晴らしいなあ。
今度仲間に入れてね。

77 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 21:39 ID:m027Nl47
>>58の立てたところ、これからもいろんな作者さんが書き込んでくれたら個人的にはありがたいな。
(まだまだ未熟的なもので)

>>プーアルの中身
だいぶ文章が読みやすくなったと思う。
セルゲームが作品の最終決戦になるのかな? 闘気ヤムチャの活躍に期待!!

78 名前:やむ管 :03/03/12 21:43 ID:46W1b+ya
ダークサイドうpいいかな?
負荷ダイジョブなら22:00頃にうpしますです。

79 名前:つまんないが :03/03/12 21:53 ID:GSc5tNmq
ヤムチャは地上を救った。彼は自らの命もかえりみず、自爆寸前のサイバイマンと運命を共にしたのだ。
ダイ「ヤムチャさあああああん!!!」
ポップ「ばっかやろおおおおおおお!!!」
さっきまで喜びに満ち溢れていた彼らは悲しみをかみ締めていた。そして心の中で叫んだ。ヤムチャさん・・ありがとう。俺たちはあなたのことをけっして忘れない・・・と。
数週間後、彼らは必死になってヤムチャの行方を捜したが、彼の姿はみつからなかった。そして彼の墓が作られた。



80 名前:つまんないが :03/03/12 21:53 ID:GSc5tNmq
ポップ「”偉大なる勇者・・ヤムチャ、ここに眠る”・・か。まったくだぜ。ヤムチャさん、安らかにねむってくれよ」
レオナ姫「ちょっと縁起でもないこといわないでよ。それはヤムチャさんが帰ってくるときの目印なんだから」
ポップ「なんだってえ!?」
みんなの前に小さな猫のような動物が浮かんでいた。どうやらヤムチャと生活をともにしていた者らしい。
プーアル「ヤムチャ様はきっと帰ってきます。僕にはわかるんです。ヤムチャ様の波動が伝わってきます。どこにいるのかはわかりませんが」
ポップ「どこだっていいじゃねえか。ヤムチャさんのかえるとこは地上しかねんだからなあ!ヤムチャさん、また会える日を待ってますよ」
一同は同じ思いだった。ヤムチャに早く会いたい!会ってお礼をしたい!その思いでいっぱいだった。そんな時!
ヒュンケル「ヤムチャさん、あんたは偉大だった。また会えたらいろいろ学びたく思うよ。くっ・・・」
数日後、レオナ達がなにかすごいものを見つけたという知らせがはいった。
レオナ姫「これは古より伝わる古文書よ。これによると世界のどこかに七つあつめるとどんな願いもかなうという球があるらしいの。そして私が城の中を探してたら、1つ見つかったのよ!」
それはオレンジ色をした星の模様がついているボールだった。
ダイ「これがどんな願いもかなえてくれるっていうのかい?じゃあヤムチャさんも・・・」
ポップ「ああ!こいつに頼めばヤムチャさんの居場所がわかるっていうことだ!ヤムチャさんに会えるかもしれない!」
ヤムチャに会える!その思いが彼らの心を強くし、結束させていった。ヤムチャに会いたい!ただその思いだけで・・・
ダイ「よし、みんな行こう!俺たちの手ですべての球集めて、そしてヤムチャさんに会いにいくんだ!!俺たちの第2の冒険の始まりだ!」
みんな「おう!待っててくれよ、ヤムチャさん!絶対に俺たちが探し出して見せるからな!」
そして・・・彼らの旅が再び・・・始まった!!!
<真・ヤムチャ降臨! 完 >


81 名前:つまんないが :03/03/12 21:56 ID:GSc5tNmq
>>75
すいません、パソコン初心者なんでやり方よくわかんないんです。みなさんそうしてるんですか?

82 名前:やむ管 :03/03/12 21:57 ID:46W1b+ya
多分、他の作者さんもメモ帳なりエディターなりに一度書き込んでからそれをコピペしてると思います
漏れは最近はWord使ってます

83 名前:やむ管 :03/03/12 21:59 ID:46W1b+ya
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第11話 孫悟空 対 餃子

父である人造人間19号を守るため、餃子のどどん波が悟空めがけ放たれた。
「ぐあー!!」
超かめはめ波を放つ直前だったため、それまで練り上げた気が逆流し悟空の体を駆け巡る。
苦しがる悟空をさらに餃子が追撃する。

魔封波により魔界のものが封印されて以来、餃子から超能力が失われた。
だが、この3年の間、天津飯との修行により餃子は失った超能力を補うだけの戦闘力を身につけた。
痛みに耐えながら餃子の拳をかわす悟空、だが餃子はそのままの勢いで悟空の腹に裏拳を叩き込む。
たまらず、かめはめ波の体勢をとる悟空。そして、餃子もまたどどん波の構えをとった。
「やめろ、餃子!!敵はそいつらの方だろ!!」
悟空も餃子も仲間である。何もできないクリリンには餃子を言葉で制する以外にはできなかった
しかし、クリリンの叫びも虚しく悟空と餃子の気が交錯した。
相手が餃子であるために悟空も気を抑えてはいるが、餃子の気は予想以上に高まっていく。
二人の気は完全に膠着状態に陥っていた。

そんな2人の戦いを横目で捕らえながら19号はさらに天津飯に声をかけた
「天津飯よ、お前はクリリンとヤムチャを殺せ。」
「な、バカな!?」
天津飯の三つの目が人造人間たちと仲間たちの間を泳ぐ・・・
「そ、そんな!?」
餃子の変わりように続いて天津飯までもが自分たちに牙を向きかねない。
天津飯との力量の差を考えればクリリンとヤムチャにとり、それは死刑宣告以外の何物でもなかった。
(1/2)


84 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 21:59 ID:pn7E0xjc
>>76
パオさんいらっしゃいませ。

85 名前:やむ管 :03/03/12 21:59 ID:46W1b+ya
だが、天津飯はさすがにこの言葉に疑念を抱き始めていた。
焼売王はかつて世界の覇権を握ろうとした。レッドリボンと争ったこともある。
だが、あくまでも人民には寛大で優しい王だった。
その王がこのような指示を出すはずはない。
疑念は確信へと変わりつつあった。

「餃子、待て!!その男は偽者かもしれない。」
「天さん!?でもあれは・・・」
「考えてもみろ!!王がこのような戦いを望むはずはない。」
天津飯の言葉に一瞬、餃子の集中力がそれた。

その隙を突いて悟空はかめはめ波の勢いを変え、どどん波をいなす。
そして一気に19号に詰め寄ると激しい拳打を浴びせる。
だが、先ほどの餃子との攻防でさすがの悟空も体力を使い切ったのか動きが鈍い。
見る見るうちに19号相手に劣勢に陥る。
そしてヤムチャが20号に力を吸い取られた時と同じように19号に口をふさがれ気を吸い取られ始める。
「20号、すばらしいエネルギーです。これで大幅なパワーアップがのぞめま・・・」
その言葉を言い終わる間もなく19号の肘から先は失われていた。
その様子に驚愕する戦士たちの目にさらに驚くべき人物の姿が飛び込んできた。
(2/2)


86 名前:つまんないが :03/03/12 22:00 ID:GSc5tNmq
そうなんですか。ご迷惑かけて申し訳ない。自分の作品読んでくれてありがとうございます

87 名前:つまんないが :03/03/12 22:22 ID:GSc5tNmq
みなさん、仲がいいんですね。自分も仲間に入れてもらえたらうれしいです。
自分の作品を批評してもらったり。

88 名前:やむ管 :03/03/12 22:27 ID:46W1b+ya
もう、入ってると思うんですが?

89 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 22:47 ID:alerh/AE
>>86
書いた時点でもう仲間さ!
全宇宙最期の希望をリレーするともっと仲良くなるぜ!

〜なーんてね

ここは少年漫画板でも稀なマターリスレだよなぁ。
確かに馴れ合いすぎるのも問題かとは思うけど、ここは適度にいいと思う。もっと批評はあってもいいと思うが。

90 名前:ヤムチョイス :03/03/12 23:04 ID:m027Nl47
プロローグ

 一年後に地球にやってくる かつてない強敵、サイヤ人・・・。
その来襲に備え、クリリン、天津飯、餃子、ヤジロベー、そしてヤムチャの5人の地球の戦士たちは神の宮殿で激しい修行に励んでいた。
 ある者は己の技に磨きをかけるために、ある者は己の肉体を限界まで鍛え上げるために、その中でヤムチャはというと・・・。
「・ ・ ・・・・・・・・----―――――――――。」

「なぁ、天津飯さん。ヤムチャさん、ずいぶん前から座禅を組んだまま動かないけどさ、何してるのかな?」
「さぁな。何でも神様から課せられた試練とか何とかで、気を練る特訓、だそうだ。」
クリリンと天津飯の2人は舞空術の状態で座禅を組むヤムチャを不思議そうに見ていたが、ヤムチャがピクリとも動かない様子を見ると興味も削がれ、やがて自分達の修行のメニューに戻った。

クリリンたちが神の宮殿にやって来たその日―――――――

「今からお前たちにサイヤ人来襲までの1年間の修行の課題を課す。
 まずはクリリン、お前は体術では他のものに劣るが、技の技術面では高い才能を持っている。お前はこの一年、その“技”を磨くのだ。
 次は天津飯、お前は――――――――――――――――――――――・・・。
 ・・・・・よし、それでは皆、修行に取り掛かれぃ!!」
「・・・…か、神様、オレは修行課題をまだ聞かせてもらってませんが・・・?」
「ヤムチャよ。お前には他のものとは違う特別課題だ。
お主は他の皆と比べて“気”の扱いに長けている。武道会の操気弾はなかなかの技だった。
 しかし、まだその“気”のコントロールも荒削りだ・・・。
 お前はこの一年間、気の扱い方を徹底的に鍛えるのだ!!!」

 ヤムチャは神様に言われた通りに“気”を鍛えることにしてみた、が、“気”を鍛えるといっても何をして良いのか分からない。
よって、まずは神様の付き人、ミスター・ポポのアドバイスに従い、座禅を組んで精神統一を図ることにした。
なんでも悟空もこの精神統一トレーニングを行っていたらしい。

(周囲の空気と一つになるイメージ・・・。 よし、いい感じだ・・・。)

ヤムチャは何かを掴みかけてきていた・・・・・。


91 名前:ヤムチョイス作者 :03/03/12 23:09 ID:m027Nl47
以前も作品を書いてたのですが、個人的に続けていくのが苦痛になり挫折した経験がありました。
今回は心機一転、最後まで完結できるように頑張ってみようかと思います。 前作の供養のためにも・・・w

ストーリーは基本的には原作に忠実に、そこに+αなカンジで展開して行くつもりです。
力不足な点もありますが、よろしくお願いします。

92 名前:さいりょ :03/03/12 23:26 ID:q6j5p0RP
今日は、ヤムラディ、ヤムロット、ダークサイドなど古株さんの作品が多くてよかったなあ。

ヤムチョイスとパオさん、つまんないがさん?にも期待age

93 名前:作者の都合により名無しです :03/03/12 23:50 ID:fKnN8A8+
>>真・ヤムチャ光臨
面白いです。特にラストのまとめ方はすごくきれいだと思う。
だけど、一つ言わせてほしいっす。

 ク ロ コ を 殺 す な 

>>ヤムラディ
本当にもう何も書かないんですか?
楽しく読ませていただいていたのでとても残念です。

94 名前:The One -yamucha- :03/03/12 23:59 ID:33jiseYn
Yamucha.3 1000人ヤムチャ〜復讐者〜

1000対1という圧倒的数量差の中で優位に立っているのは、1000人ヤムチャではなかった。
アナザーヤムチャが腕を振るたび、10を超えるヤムチャが吹き飛ぶ。
戦意を失った者、逃走する者も容赦無く殺す。
アナザーヤムチャという狂気の嵐がヤムチャ達の生命の灯火をあっけなくかき消していく。
それは虐殺だった。
追い詰められた鼠のように蛮勇を奮い起こした一人のヤムチャが雄叫びを上げ、特攻をかける。
が、無慈悲な一撃が左肩を吹き飛ばし、片腕になったヤムチャはそのまま巨岩に叩きつけられた。
衝撃で気を失い、砕けた岩がその上を覆い尽くす。

ヤムチャの意識が戻った時、空には月が昇り、虐殺は完了していた。

95 名前:The One -yamucha- :03/03/12 23:59 ID:33jiseYn
瓦礫の山から這い出たヤムチャが目にした光景は言語を絶するものであった。
無数の肉塊が目の届く限りまでに広がり、地には踝が漬かるほどの池が出来ていた。
微弱な月明かりの元でその色は判別できなかったが、匂いから池は血で出来たものだと察しがつく。
動くものは無い。
「お・・・おおぉぉぉぉッッ!!!誰か・・・誰かいないのか!」
ショック状態にある中でようやく振り絞ったその叫びは、むなしく荒野にこだまするだけであった。
「そろばんヤムチャ!賢いヤムチャ!誰か・・・生きてるやつ・・・」
ふと頭が重くなり、ヤムチャは膝をつく。目の前の現実を許容することが出来なかった。

そのままの姿勢で一時間ほどを過ごすと、ようやくヤムチャは立ち上がることができた。
自分が何をすべきなのかが、見えた。
足元に横たわる死体の道着を破り、血に浸す。山吹色だった布地は黒に近い真紅に染まった。
片手ではちまきを巻くのは難儀をしたが、巻いてみると頭を締めつける圧力が心地良くも感じられる。
「クリリン、悟飯、天津飯、餃子、ピッコロ・・・すまない。俺は俺の戦を始めなきゃならないみたいだ」
片腕ヤムチャは歩き出した。どの世界、どの次元にいるのかもわからない仇を求めて。
辿り着けるかどうかもわからない。
だが、必ず仇は取る。己の血を、肉を、魂を、いくら削られようとも・・・

96 名前:グラップラー作者 :03/03/13 00:02 ID:DWmp/sQk
バオさんがんばって下さい。応援しとります。

映画見たんでこっち先に書いちゃった。
次The Dark Side編。天下一武道会のあたり。

97 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 00:09 ID:7NdHkXL5
>>93
ひっそりとヤムチャ編最終章GTでも書こうかとか思ってたり。。。
ムズそうですけど。新作がイッパイでてきたんでしばらく人の作品を楽しもうと思います

98 名前:つまんないが改めヤムチャッカ :03/03/13 00:30 ID:gjO+OPwG
名前を変えました。今後ともよろしくお願いします。
>>93
ありがとうございます。あそこで誰か殺さないとちょっとピンチ感が出ないかなと思って。
クロコを殺してしまいました

99 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 00:49 ID:DWmp/sQk
>>96
パオさんの間違いだった。恥。

100 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 00:58 ID:R3zdvS5l
100

101 名前:DQの職業にDBキャラを当てはめると :03/03/13 01:30 ID:i5DQ7GkE
悟空・・・勇者
ベジータ・・・バトルマスター
ピッコロ・・・ゴッドハンド
クリリン・・・僧侶
天津飯・・・武道家
餃子・・・魔法使い
ヤムチャ・・・遊び人

って感じかな・・・

102 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 02:06 ID:gCDMKXaH
ヤムチャは盗賊だろう。一応。

103 名前:DQの職業にDBキャラを当てはめると :03/03/13 02:08 ID:i5DQ7GkE
>>102
ゴメソ、じゃ、こういうことで
ヤムチャ・・・盗賊→武道家→遊び人
ってことで、彼の人生を表してみました

104 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 02:20 ID:DhXZPQln
彷徨える荒野のナイスガイ“ヤムチャ”が現れた。

ヤムチャの先制攻撃、ヤムチャは狼牙風風拳をご披露した!!

悟空に68のダメージ、天津飯に92のダメージ、クリリンに98のダメージ!!

悟空の攻撃!!

ヤムチャに8600のダメージ!!

ヤムチャ「あぁ、FFだったのね・・・。」

105 名前:DQの職業にDBキャラを当てはめると :03/03/13 02:43 ID:i5DQ7GkE
職業:ヤムチャ

ランク1:大悪党
ランク2:荒野の盗賊
ランク3:亀仙流
ランク4:神流
ランク5:サイバイマン
ランク6:界王流
ランク7:やられ役(脇役)
ランク8:一般人

そして何気に>>103のIDがDQだったりするw

106 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 07:21 ID:B27KtQOV
【足元】IDにYamと出るまで続けるスレ【お留守】

1 名前:名無しさん 投稿日:01/03/13 07:30 ID:DbYamCha
ヤムチャーのためのヤムチャーによるヤムチャースレッドです


2 名前:名無しさん 投稿日:01/03/13 07:30 ID:DbYamCha
1=神!


3 名前:名無しさん 投稿日:01/03/13 07:33 ID:DbYamCha
このスレッドは無事終了しました

107 名前:さいりょ :03/03/13 10:47 ID:SGOG3UaL
>>95-96
自分の作品のヤムチャにも関わらず、(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
期待してます。

>>104
ワラタ。一桁違うもんね。

>>105
ランク5の「サイバイマン」が激しく気になるんだが。

108 名前: ◆7HYamzQ3Hk :03/03/13 11:56 ID:l4CpSpFq
ヤムチャ頑張れ!

109 名前:ヤムチョイス :03/03/13 12:03 ID:1fhIrJpE
第一話「強靭な肉体とは違う強さ」

天界、神の宮殿――――――――

「私が教えられるのはここまでだ。残りの時間は自分達の修行の時間に当てるがいい。」

「フン。ヤムチャ、お前、修行の時間の大半を座禅に割いていたが大丈夫なのか?」
「言ってくれるじゃないか、天津飯。 オレは精神統一の中で“強靭な肉体とは違う強さ”を手に入れたんだ。」
(・・・なんだ? ヤムチャのこの異様な自信は一体・・・?)

「ともかくみんな、期待しておるぞ!!」
神の激励に5人の戦士は頼もしい返事を返し(内、ヤジロベーだけは修行の間に着るように渡された“重い道着”を脱いで良いか、気になって返事どころではなかったようだが)、
天界から飛び立っていった。

(皆、この数ヶ月の間に見違えるほど成長しおった・・・。
 特にヤムチャ・・・・アイツはここでの修行の中で確実に何かを掴んだようだな。)

実際、ヤムチャは精神統一の中で一つの“悟り”のようなものを開いていた。
いや、それは正確に分類するなら悟りではない。
イスラム教を開いたムハンマドが自らを“神からの教えを授かる預言者”と称したが、ヤムチャもその“預言者”の域に達していた。

そう、それはヤムチャが原作者とのコミュニケーションを取る術を得たということだ。

それすなわち、“原作”自体に干渉する力を手に入れたこと。

“強靭な肉体とは違う強さ”

―――――――― ヤムチョイス ――――――――


110 名前:ヤムチョイス作者 :03/03/13 12:05 ID:1fhIrJpE
前回プロローグ>>90です。

とりあえず物語が動き出すところまではやく進めないと飽きられちゃうからね・・・w


111 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 12:06 ID:8cA3ufIN
途中で区切るなら「つづく」を最期に書いたほうがいいかと。>ヤムチョイス

112 名前:ヤムチョイス作者 :03/03/13 12:14 ID:1fhIrJpE
>>111
すみません(汗)
他作品の作者さんと被ったらお互い削りあう結果になっちゃいますからね。
以後気をつけます。

もし「つづく」表記がなかったら・・・・・あとがきを毎回書こうと思っているので、あとがきが来たら終わったんだなぁと思ってください。

113 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 13:36 ID:l4CpSpFq
ヤムチョイスさん面白い!!

114 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 14:02 ID:BmVi8rKC
<運命の女>
Z戦士達を恐怖のどんぞこにおとしいれたフリーザ親子は、未来から来た少年によってあっさりと倒された。
しかし、同時に、驚愕の事実がつげられる。3年後、人造人間たちによってZ戦士は全滅してしまうという。
それを聞いたヤムチャは人造人間達打倒よりも、自分をマヌケと言ったベジータや、足手まといと言ったピッコロに
対して、見返してやろうという気持ちが強く、そのための修行を始めたのであった。
ヤムチャ「ふう、今日も一日終わったか・・・この後何時間修行できるかな・・」
おやっさん「おーい!新入り!今日は悪いが残業をたのみたいんだ。もちろん給料は弾むぜ!」
ヤムチャ「きょ、今日もすか?ま、まいったな・・・しかたない、生活のためだ・・・」
他のZ戦士と違って彼は働かなければ生活ができないというハンデを背負っていた。すでにベジータが居座っている
カプセルコーポレーションにヤムチャの居場所はなかった。(まだブルマとは別れていないが)長年続けていた、
野球選手のバイトも契約が切れ、今は宅急便の工場で仕分けの作業の毎日であった。
ヤムチャ「はあ・・こんなんじゃちっとも修行が出来ねえ。ブルマともぜんぜん会えないし、3年後、俺はどうなっちまうんだろ」
そんな思いを毎日かかえること1ヶ月、ヤムチャの勤める工場に一人の新人の女の子が入ってきた。


115 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 14:02 ID:BmVi8rKC
<運命の女 2 >
ヤムチャの勤める工場に入ってきた女の新人バイト。
新人バイト「はじめまして。マリといいます。よろしくおねがいします」
名前はマリ。19歳だという。出身地や経歴などはまったく不明な謎の少女だった。
ヤムチャ「おやっさん、なんで経歴がわかんない人なんか入れたんすか?おやっさん甘すぎますよ」
おやっさん「ヤムチャよ。世の中にはな、つらい過去を背負った人もいるんだよ。そんな人のためにチャンスを与えてもいいじゃないか」
ヤムチャ(そ・・そうだ。俺も天下一武道会ではすべて一回戦負け・・そして自信まんまんで望んだサイヤ人戦ではザコキャラに自爆されて、
あの世いき・・・そうだったな。俺も思えばつらい人生だった。おやっさん、あんたにずっとついていくよ。悪かった)
ヤムチャ「そうすね・・あったかく見守るべきですね。俺は男としてまだまだだなあ」
おやっさん「なあに、お前さんは立派な男だよ。ただちょっと女癖があるのがタマにきずだがな。はっはっはっ」
ヤムチャ「ひどいなあおやっさん。おれはそうでもないっすよー」
ヤムチャはまったく修行ができないこんな状況でも不思議と心に安らぎを覚えていた。おやっさんとの普通の会話が彼の傷ついた心にしみていった。
そんなある日、ヤムチャも住んでいるおやっさんのアパートにマリも住むことになった。
マリ「よろしくお願いします、ヤムチャさん」
ヤムチャ「おう、よろしくな!わかんないことがあったら何でも相談しろよ!」
この日から、ヤムチャの人生は大きく変わることとなる。良くも悪くも・・・


116 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 14:04 ID:BmVi8rKC
<運命の女 3 >
おやっさんのアパートにマリが移ってきてから1ヶ月が過ぎた。マリはヤムチャに夕飯の差し入れをするなど、お隣同士仲がよくなっていた。
ブルマ「ヤムチャー!いるのー?」
ヤムチャ「おう!久しぶりだな!どうだ最近は?」
ブルマ「どうだじゃないわよ!1ヶ月もほっといて何いってんの?まったくいつまでもバイト生活してるし!」
ヤムチャ「い、いや、しょうがねえだろ!正社員になっちゃうとますます修行ができなくなっちまうよ。そもそもお前の家にベジータがなあ・・・」
ブルマ「あの人はただの居候よ!でも最近は私たちにばれないようにこっそり力仕事とか手伝ってるのよ!自分がダメダメなのをベジータのせいにしないでよ!」
ヤムチャ(う・・・ベジータのやつ、そんなことまで。たしかにそうだ。俺はあの家から出ざるをえなくなったのをベジータのせいにしていた。
ブルマの恋人なんだから堂々としてればいいものを・・・!俺はバカだ!)
ヤムチャ「わ、悪かったよブルマ・・そうだ!今度世界一周旅行に行こう!俺が舞空術でつれてってやるから!」
ブルマ「ふん!私は宇宙まで行った女よ!それくらいで喜ぶと思ってんの!?まあいいわ、せいぜい反省しなさい」
ブルマは去っていった。ヤムチャはひどくむなしい気持ちでいっぱいだった。ブルマがベジータに気持がいっているような発言をしたからだ。
ヤムチャ「く・・くそ!恋愛でも力でも、俺はベジータには勝てないのか・・・!くそーーーーーー!!!!!」
マリ「どうかしたんですか?私でよければ相談に・・・」
マリが買い物から帰ってきた。ヤムチャはその姿がなぜか天使のように見えた。目の錯覚か?ヤムチャはそう思った。
ヤムチャ「い、いや、なんでもないんだ。ただちょっとな・・・」
マリ「いいから話してください。私でよかったら力になりたいんです」
この日から、二人はお互いにこれまでとは違う感情をわずかに抱くようになっていった。
<つづく>

117 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 14:52 ID:8873p13i
<運命の女 4>
あの日以来、ヤムチャとマリはお互いを少し意識するようになった。それを見抜いていたおやっさんは、
二人をなるべく同じ職場で働かせようと努力していた。
ヤムチャ「マリちゃん、今日、晩飯食いに行かないか?うまい店見つけたんだよ!」
マリ「ほんとですか?うれしいです!じゃあ終わったら電話しますね」
ヤムチャは自分でも気づいていた。自分がマリにひかれはじめていることを。しかし彼はそんな
気持はうそだと自分に言い聞かせた。ブルマとはまだ終わっていない。3年後のために修行もしなくてはならない。
彼は前にもまして厳しい修行を始めた。
ヤムチャ「はいいいいいいいいー!!おわたあ!おうー!!!操気弾!!!!」
ヤムチャは厳しい修行のために疲れ、バイトで調子が出なくなっていた。
おやっさん「おいヤムチャ。大丈夫か?無理しなくていいんだぞ」
ヤムチャ「こ、これぐらいだいじょうぶっすよ!ははははは・・・・・うっ!」
おやっさん「おい!ヤムチャ!だいじょうぶか!」
ヤムチャは疲れと悪い環境で修行を続けていたためにかぜをこじらせていた。
ヤムチャは寝込んでしまった。
マリ「だいじょうぶですか、ヤムチャさん。心配しましたよ。私が毎日看病しますからね」
その優しい言葉にヤムチャは不覚にもドキドキしてしまっていた。こんなんじゃだめだ!
彼は自分に言い聞かせた。
ヤムチャ「やめてくれ!俺には彼女がいるし、やらなければいけないことがあるんだ!
だから君とはただの同僚の関係でいたいんだよ」
マリ「ヤムチャさんがそういっても私が看病したいんです。もちろん同僚のままでかまいません。
私はヤムチャさんのそばにいられるだけでいいんです。迷惑はかけませんから・・・」
ヤムチャは思った。この子は俺の一番の理解者になってくれるかもしれない・・と。

118 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 14:53 ID:8873p13i
<運命の女 5>
マリの看病もあってか、ヤムチャはすぐに良くなり、仕事に復帰した。
しかし、ヤムチャはマリに冷たい態度をとるようになっていた。彼女は一番の理解者になる
かもしれないと思っていても、ヤムチャは素直になれなかった。
そんな時、ヤムチャはブルマから電話をもらい、カプセルコーポレーションへ向かった。
ヤムチャ「まったくなんの用事なんだ・・ん!?」
ヤムチャが見たその光景とは・・・!
ブルマ「ベジータ!おつかれー!」
ブルマはベジータにタオルを手渡した。
ベジータ「・・・・・・・・」
ブルマ「今日の修行はどうだった?あっ、そーいえば昨日私の壊れた車処分してくれたのベジータでしょ?
助かったわー。ありがとね」
ベジータ「・・・・・・・」
ブルマ「そうだ!今日のデザートにプリン買っといたわよ」
ベジータ「・・・・・・・・・・・! なにっ!」
ブルマ「50人分はあるから全部食べていいわよ。じゃあ修行がんばりなさーい。」
ベジータ「・・・ふっふっふっ・・50人分か・・・よし、次は300倍でいくか・・腹へらさんとな」
ベジータはプリンが好きだった。ブルマはそれを知っていた。その光景を見てヤムチャは俺はここには
いないほうがいいと確信した。ヤムチャはブルマに会わずして帰った。
ヤムチャが自宅に帰った後、ブルマから電話が入った。
ブルマ「ちょっとお!なんで勝手に帰ったのよ!あんたが言ってた世界一周のこと話そうと思ったのに!」
ヤムチャ「ふっ、ブルマ。俺にはやっとわかったよ。お前は自分では気づいていないかもしれんが、
俺以外の男に心をひかれ始めているんだ。もう俺の出番は終わったのかもしれんな・・・」
ブルマ「ちょっと、なに言ってるのよ!ちょ、ちょっとヤムチャ!ちょ・・・」
ヤムチャは電話を切った。ヤムチャは暗い部屋の中で泣きくずれた・・・・・
<つづく>

119 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 16:17 ID:XVLlaWlY
>>The One -yamucha-

こういう作品の製作には他の作者のキャラクターを使うわけだから世界観を壊さないように神経を使うんだろうなぁ。
でも、そのぶん面白い作品ができると思う。

>>ヤムチョイス

まだ本格的に話が動いてないのでストーリーに関しての批判は避けるけど、文章力はかなり高いと思う。
それよりもヤムチョイス作者さんが以前書いていて挫折した小説って気になる。これからに期待。

>>運命の女

恋愛物?
>私の壊れた車処分してくれたのベジータでしょ・・・ベジータが修行中にたまたまブルマの車を破壊したように思えてならないw

120 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 16:31 ID:A36bHD5d
>ヤムロット
餃子負けちゃった〜
個人的には餃子が勝って欲しかったり。
飲茶と共にヘたれ化したキャラだったから・・・。

121 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 17:18 ID:aBp2ZwmP
>The One -yamucha-
面白いけど、あんまりヤムチャのキャラや性格を変えすぎないでホスィな。アナザーヤムチャ、変わりすぎ。

122 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 19:41 ID:VJ8gSBTh
<運命の女 6 >
実質、ヤムチャにふられた形になってしまったブルマは、怒りが収まらず、
ヤムチャのもとへ駆け寄った。
ブルマ「ちょっと、どーゆうことよ!なんで私がふられなきゃなんないの!」
ヤムチャ「俺たちはもう終わりだよ。お前はベジータを好きになりかけてるんだ。俺はいないほうがいいのさ」
ブルマ「勝手なこと言わないでよ!あんたが勝手に決めたんでしょ!」
ヤムチャ「もう終わりだ・・・悪いな」
そこへマリが帰ってきた。
マリ「どうかしたんですか?」
ブルマ「・・・!そーゆうことね。あんたにはほんと頭にくるわ!」
ヤムチャ「ちがう!俺はお前のことを思って・・・!」
ブルマ「バカー!!!!!」
ブルマは去っていった。思えばお前との付き合いも長かったな。
ヤムチャはしみじみそう感じた。
ベジータに恋愛では負けた!だが力では負けられん!
ヤムチャはいっそう修行にのめりこんだ。そんなある日・・・
おやっさん「おい、ヤムチャ!お前最近彼女のことほっといてるだろ!彼女、傷ついてるぞ!お前もいい年なんだからけじめつけたらどうだ?」
ヤムチャ「おやっさん、俺には別のけじめをつけなければならないんです。
彼女にはそのあとしっかり気持を伝えます」
ヤムチャはベジータに力で勝つという思いでいっぱいだった。
そのために彼は3ヶ月、姿を消した。おやっさんには断りを入れてある。

123 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 19:41 ID:VJ8gSBTh
<運命の女 7 >
カプセルコーポレーションに一人の男が立っていた。
彼はベジータを探していた。
ヤムチャ「ここにはいないようだな。むっ!奴の気だ!あっちか!」
ヤムチャはベジータのもとへと向かった。
ベジータ「・・・!なんだ!強い戦闘力がこっちへくる!」
ヤムチャ「よう、久しぶりだな。いっそう強くなったみたいだな」
ベジータ「ふっ、なんだ貴様か。俺になんのようだ?」
ヤムチャ「けじめをつけに来た。お前に勝つという自分で決めた目標を達成するためにな!」
ベジータ「ふん、貴様の目標になんざ興味はない。だが闘うというのならうけてたつぞ。
     体がなまってるんでな」
ヤムチャ「勝負だ!」
ヤムチャが気を開放した!すさまじい衝撃がベジータのもとへ!
ベジータ「ほう、なかなかのものだ。少しは楽しめそうだな」
二人はぶつかりあった!その衝撃で一つの山がふきとんだ!
ベジータ「おおうっ!なんだとおおお!」
一気にベジータに攻撃をしかけるヤムチャ!ヤムチャはベジータに匹敵するほどの
戦闘力をすでに見につけていた!
ヤムチャ「本気でこい!そうでなければお前はたかが地球人に敗れることになるぞ」
ベジータ「ちっ!まあいい・・俺様の新たな姿をみるがいい!」


124 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 19:42 ID:VJ8gSBTh
<運命の女 8 >
ベジータが超サイヤ人と化した!その瞬間!ヤムチャの顔にベジータの拳がうちこまれた!
ヤムチャ「ぐうっ!」
二人が組み合った!二人の戦闘力がどんどんあがっていく!
ヤムチャ「ぐううううううう!!!!」
ベジータ「くっくっくっくっく、はあっ!」
ベジータの足蹴り!ヤムチャは腹部にこれをくらい吹き飛ばされた!
ヤムチャ「くそっ!超操気弾!」
巨大な操気弾2つがベジータに発射された!当然のようにかわし続けるベジータ!
ベジータ「ふん!この程度か!とどめだー!!!」
無防備でふらふらのヤムチャにベジータが迫った!そのとき!
背後からさっきの操気弾がベジータに直撃した!
ベジータ「ぐうっ!消えたはずなのに・・どこにいってたんだ!!」
ベジータがよろける!あらたな操気弾の威力は想像以上だった。
ヤムチャ「この時のために・・・か・め・は・め・・・」
ベジータ「こんな力をためこんでやがったのか!まさか、最初から!!!」
ヤムチャは戦闘開始と同時にとてつもない気をためていたのだ!
ベジータに悟られないように!
ヤムチャ「波ー!!!!!!!!」
巨大なかめはめはがベジータを包み込んだ!!!だが!
ヤムチャ「へっへっへ・・やっぱまだかなわねえか・・」
ベジータはヤムチャの背後から一撃をくらわせた。かめはめ波を耐えた彼は、
一瞬でヤムチャの背後にまわったのだ!
ベジータ「くっ、予想以上のパワーだった。この俺に傷を負わせたことは評価してやる。
こんど会う時はもう少し腕をあげるんだな。また勝負してやる」
ベジータは瀕死の重傷だった。ヤムチャは負けはしたがベジータ相手に見事な戦いを見せた。
ベジータも彼の強さをみとめ、ライバルとして認識するようになった。


125 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 20:27 ID:ngy1n19M
>>運命の女

ヤムチャがベジータと対等に戦うなんて原作じゃありえない展開だ。
それだけに爽快感があって良かった!!
これからもがんばって執筆してください!!

126 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 20:28 ID:EoyZ1YvV
とりあえず、The One -yamucha-に出てくる
アナザーヤムチャって何?

誰か解説して

127 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 20:40 ID:DWmp/sQk
The One オリジナル

128 名前:作者の都合により名無しです :03/03/13 21:01 ID:EoyZ1YvV
>>127
さんくす。

やっぱ、そうだよね。
上のほうでさいりょさんの作品と勘違いしてる人がいたから聞いてみた。

129 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 21:21 ID:NKD5d83H
<運命の女 9 >
ベジータとの戦いを終えたヤムチャはマリの元へと向かった。
マリ「ヤムチャさん、どうしたのその傷は?」
ヤムチャ「ああ、ちょっとな。それより聞いてくれ。やっとけじめがついたよ。
     今度は君に対してけじめをつけなきゃな」
マリ「なにをいってるの?」
ヤムチャ「俺のそばにいてくれ。俺には君が必要なんだ・・・」
マリ「私も・・・」
おやっさん「やっとくっついたか。ヤムチャもこれで落ち着くかな」
ヤムチャとマリは恋人同士になった。二人は幸せでいっぱいだった・・・
そんな頃、世界中で修行をしているZ戦士たちに異変が起こっていた。

天津飯「餃子、今日はこれで終わりにしよう。腹もへったしな」
餃子「うん!天さん、今日、晩御飯、ごちそう。」
天津飯「そうか、ひさしぶりだな・・・ん・・・!なんだ、この気は・・・!」
餃子「て・・天さん・・・!」
天津飯「とてつもない気がすぐそばまで来ている!い、いったいなんだ!」
???「お前たち、ヤムチャとやらの居場所を知っているか?」
天津飯「なんだと!それを知ってどうする!?貴様、何者だ!!」
???「ふっふっふ、やはりそう来たか。なら力ずくでも聞き出してやる」
餃子「うわあああああー!!!」
天津飯「餃子!いっいつのまに!」
天津飯はとてつもない気をもつその敵にかつてない恐怖を覚えていた・・・


130 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 21:22 ID:NKD5d83H
<運命の女 10>
天津飯「お、お前!ヤムチャの居場所を知ってどうするというのだ!」
???「ふっふっふ、お前は居場所を教えてくれればいいのだ」
天津飯「ヤムチャを襲う気か!?」
???「いいだろう・・教えてやる。私はヤムチャとかいう奴に用はない
    ヤムチャが連れているという女に用がある・・・」
天津飯「ヤムチャの女!?ブルマさんのことか!」
???「違う。だがそんなことはお前には関係ない。教えられんというなら、
    力ずくだぞ・・・」
天津飯「や・・やってみやがれ!いくぞ!」
???「ふっふっふ・・・」
天津飯「はあああああああー!!!!!!」
天津飯がものすごい勢いで突進していく!
???「ふっ、ちゃあああああああー!!」
謎の敵から放たれた気功波が天さんに迫った!彼は紙一重でかわした!しかし!
天津飯「もらった!・・・・・・なっなにいっ!かっ体がうごかないっ!」
???「気功波はただのおとりだ・・・ふっ、やはりこの程度か・・・
    こうも簡単に我が術にかかってしまうとはな・・・」
天津飯「ぐううおおおおおおー!!!」
体の動かない天さんに対して、謎の敵は容赦ない攻撃を浴びせた!いったいどんな術を使ったのか!
天津飯「ぐっ、くっくそったれ・・・」
???「ふっ、素直に教えれば助かったものを・・・しねっ!」
天津飯「ぐあああああああー!!!」
謎の敵の巨大な気功波が天さんを直撃した!天さんははるかかなたに吹き飛ばされ、生死は不明だった。
???「この世界の達人はこんなものか・・・ヤムチャとやらもたいしたことなさそうだな・・・」
謎の敵の正体はなんなのだろうか!?彼の魔の手が他のZ戦士にも迫っていた・・・
<運命の女 第1部 完 >

131 名前:さいりょ :03/03/13 22:21 ID:T13EB538
>ヤムチャッカ
面白い。元ネタはなんだろ?それともオリジナル?

>>126-128
そうなの?
次はThe Dark Side編って書いてあったから、てっきりそれぞれのヤムチャとの絡みのある作品かとオモタヨ。
でしゃばったマネしてスマソ>グラヤム作者さん

自分で晒しageして、逝ってきます…。

132 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 22:57 ID:qhco0hFc
>131
オリジナルです。トランクスが来てから3年間、ヤムチャにこんなことがあったらいいなと思いまして

133 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 23:39 ID:E0Bt82UZ
<運命の女 第2部 驚愕の事実編 >
天津飯、餃子を倒した謎の敵!彼の目的はなんなのか?謎が謎を呼ぶ中、またもやZ戦士にピンチがせまる!!
クリリン「武天老師さまぁ。もう貯金やばいっすよ!あんなに毎日ストリップなんかいくからー」
亀仙人「な、なにを言うか!お前こそ喜んでたくせに!」
クリリン「あっあれはですねえ、俺の嫁さんになってくれる人いないかと
     思いまして・・・はあ、こんなんじゃ俺結婚できねえなあ・・・!!」
亀仙人「どうしたんじゃ!?」
クリリン「す・・すごい気がこっちに来る!フリーザみたいな邪悪な気が!!」
謎の敵がカメハウスへとやって来た!
???「ふっふっふ・・お前たち、ヤムチャの居場所はどこだ?」
クリリン「なんだって!?そんなことお前みたいな奴には言えない!」
???「やはりな・・お前もあの三つ目野郎の二の舞にしてやる・・」
クリリン「三つ目・・・天さんのことか!お前、何者なんだ!!!」
???「だまれ!!!」
謎の敵が気を開放した!すさまじい気でカメハウスは吹き飛んだ!
クリリン「武天老師さま・・・どこかに避難しててください・・・
     こいつ・・ふつうじゃない!」
亀仙人「わっわかった・・死ぬでないぞ、クリリン!!」
クリリン「もう死んでたまるもんですか!行くぞ!!!」
クリリンは両手に気円斬を出し、攻撃をしかけた!気円斬が謎の敵の
腕を切り裂いた!!!
???「ほう・・・やるじゃないか。だが・・・!」
謎の敵は瞬時に腕を再生し、クリリンに襲い掛かった!クリリンに足蹴りが
ヒットした!
クリリン「ぐっ、くっくそっ!だああああー!!!」

134 名前:ヤムチャッカ :03/03/13 23:56 ID:6Z77lnLe
<運命の女 第2部 2>
クリリンは決死の思いで謎の敵に向かって突撃した!
クリリン「おっお前!あんまりいい気になるなよ!」
???「ふん、お前ごときこの技で十分だ!」
謎の敵が妙な空間を作り出した。そこから多数の超高速の光体が飛び出し、クリリンに直撃した!
クリリン「うわああああー!!」
???「わが故郷とこの世界を一瞬つなぎ、その時発生するエネルギーを利用する技だ。
私に技を使わせただけでも光栄に思うんだな」    
クリリン「ぐっ・・・まだだ!まだ負けちゃいない!!!」
クリリンは気を集中し、巨大な気円斬を作りだした。
???「何かと思えばその技か。私には通ようせんとさっきわかっただろう」
クリリン「くらえー!!!」
気円斬を謎の敵はかわした!謎の敵はクリリンにとどめをさそうとしていた!
クリリン「ばっ!!!」
その瞬間、気円斬が無数の気円斬に分かれ、攻撃した!!!
クリリン「い、いくら再生できるからって体全体を切られちゃあ無理なはず!
     こっこれでどうだ・・・!」
???「ふっ、残念だったな・・・!」
クリリン「なっ・・・ぐふっ・・・・・・・・!!!」
謎の敵はクリリンの背後から気功波を撃った!
???「ふん、残像と実態の見分けもつかんとは・・・まあいい・・
    時間の無駄だったな・・・」
謎の敵は去っていった。クリリンに起き上がる力は残っていなかった・・・

135 名前:やむ管 :03/03/14 00:38 ID:BkaAPFr/
>>小説飲茶管理人さん
過去ログに関して提案なんですが、やむちゃんねるに分割したものをおき
小説飲茶の保管庫に全文を置くということは可能でしょうか?
よければ、明後日までにリンクを張り替えたものをダウンロードできるようにしようと考えているんですが

136 名前:93 :03/03/14 01:25 ID:evQ2wxSY
>>97
GT期待age
楽しみにしてます

>>98
インフレについていけないクロコがヤムチャとかぶっててワラタ
今連載中のって過去書いたものですか?
オリジナルなのにものすごいスピードですね
しかも内容も◎

137 名前:ヤムチャッカ :03/03/14 01:34 ID:tLEQ8vWd
>>136
いえ、自分がここに来たのは数日前です。軽い気持でバーン対ヤムチャ書いてたんですけど、はまってしまって。
過去に書いたことはないけどヤムチャのオリジナルストーリーみたいのは結構ひまな時妄想してたんで、それで
アイデアがけっこう浮かんできたりします。4月まで暇人でつねにパソコンの前にいるので・・・

138 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 01:37 ID:7XjQDIea
ヽ_  _______________________ /
   O
     o       __  _
          ,. -''_´、__  ``__ヽ、
         /‐-、__l   ` ̄┌ー 、ヽ
       /l ー、_ュ、     ´二二_ヽヽ
      / | 、`ー―      /`ー'´ ,r |ヽ
     _,.|/  ` ー''´      ヽ ̄ ̄,  | l
 ,. r:'T::|      / n n   `ー'´    ヽ|
 ヽ、|::::|::|     ./      ヽ       |、_
   `''ー|     /        ヽ      .|:::|:::l::ヽ
     |::ヽ   レ‐-、__,,. -‐-、ヽ     |:::|;::l;-'′
     |:::::ヽ  |  ,. -::::::::::-ュ、 ヽ  /  |´
      l::::::l  | /::::::::::::::::::::::::ヽ l  |  .|
      ヽ::::. ヽ'-''´ ̄    ̄`` |  l  /
      ヽ::::. ヽ、__,.r‐−- 、_ ノ   /
       ヽ:::::.           ....:/
        ヽ::::::....       ...::::::/
         ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

              ┌──――――――――――――――┐
              │ こいつはこうしてた方が幸せみたい。│
              └─―――――――――――――――┘


139 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 08:06 ID:5PeGvLoU
飲茶は一巻でゴクウに殺されていたほうが幸せだった。

140 名前:ヤムロット伝2 :03/03/14 08:42 ID:DxQ2lS8m
第十九話「ヤムチャの失敗」前回のおはなし>>61-63

『いよいよです!!いよいよ次の試合で天下一武道会本戦のベスト4が決まるのです!!
 さあ第二回戦最後の試合、ウーブ選手VSヤムチャ選手―――――っっ!!!』

わーっとわきおこる大歓声。

「君がウーブ君か。よろしくな」
「あ・・・は、はい」
ヤムチャとウーブは握手をかわすと、それぞれ武舞台へあがった。
そのウーブの姿を見た観客たちはざわめき始める。
「おい、あいつだぜ!キラーノのやつを一瞬で倒したカイブツは」
「すごい破壊力だったよな」
「さっきは暴動でちゃんと試合見てなかったから、今度は注目しようよ」
みんなの視線を浴び、ガチガチに緊張するウーブ。
一方、気絶してたせいでウーブの強さを知らないヤムチャは余裕の表情だ。
(こんなガキが相手だとはラッキーだぜ。この試合は楽勝だな)

『それでは、試合を始めてくださいっ!!』

司会者の合図とともに構えをとるヤムチャ。しかしまだぎこちないウーブ。
そんなウーブを見てヤムチャは少しとまどう。
(なんだあのガキもしかして緊張してるのか?
 せっかく遠路はるばる天下一武道会までやって来たんだろうに、
 実力出しきれずに負けてしまったら可哀相だよな・・・。
 よし、じゃあちゃんと本気を出せるようにハッパをかけてやるか)


141 名前:ヤムロット伝2 :03/03/14 08:43 ID:DxQ2lS8m

「おい、こら!さっさときやがれこのイケメンヤロー!」
「え?」
「さっきはみんないたんでクールなナイスガイ演じてたけどよ、ホントはとんでもねえ○○ガイなんだぞオレは!」
「はぁ……」
「てめえなんか…え…と…甘党だ!ぶっとばしてやる」
「………」
「それとも…その……ぶっ殺されて保険金になって家に帰りてえか!」
「そ、それは嫌だ!」
「え…とえ…とロボットのかあちゃんが待ってるぞ!」
「か、かあちゃんはロボットじゃないやい!!」
「じゃあマネキン人形か!やーいやーいマネキン人形か!」
「…………!!」

少しずつ怒り出したウーブ。体全体がワナワナしている。
(よし、あともう一息だぜ)
ヤムチャはウーブの方へ向かってジャンプする。

「おまえのとうちゃんもマネキン人形―――っ!!」

バキィッ!!そのままウーブの顔面にケリを叩き込んでやった。


142 名前:ヤムロット伝2 :03/03/14 08:44 ID:DxQ2lS8m

体勢を立て直し、ヤムチャをキッと睨みつけるウーブ。もうブチギレ状態で、緊張なんか吹っ飛んでいる。
しかしヤムチャはなおも攻撃を続ける。
「おまえのばあちゃんは年甲斐もなくガングロでルーズソックス―――っ!!
 おまえのじいちゃんはスカトロマニア―――っ!!」
ドカッ!!ゴキャッ!!次々に叩き込まれるヤムチャの攻撃。
「おまえのひいばあちゃんは・・・」
そう言いかけたとき、ヤムチャの拳がウーブにつかまれていた。

「かあちゃんたちの悪口を言うな――――――っっっ!!!」

次の瞬間、ヤムチャはとんでもない勢いでぶんなげられていた。
(や、やばいこのままじゃ場外落ちる!!)
ヤムチャは必死で足を武舞台にこすりつけ、摩擦を利用してなんとか場外寸前に踏みとどまる。
その衝撃によりリングはバキバキに割れたり破片が飛び散った。
(な、なんつーバカぢからだよこのガキ!こんなに強かっ・・・・・・え?)
息をつく間もなく、ウーブが突撃してくる。
「ひ、ひぃっ!!」
ヤムチャはとっさに右腕を盾にした。ウーブの拳がうなる。

メキメキッ

「う・・・!」
ヤムチャの顔が歪んだ。

143 名前:ヤムロット伝2 :03/03/14 08:44 ID:DxQ2lS8m

さらにケリによる第二撃。ヤムチャは右腕をかばいながらいったん空中へかわした。
空を飛ぶヤムチャをじっとながめるウーブ。
スリリングな展開に観客の歓声が強くなる。

『すごい攻防を見せてくれます!!やはりこのウーブという少年ただものではありません!!
しかしどうやら空を飛ぶヤムチャ選手には手が出ない様子です!!』

「え、そんなに強いのに空は飛べないのか?そうか、少し安心したぜ・・・」
ヤムチャは一息ついた。そして右腕をおさえる。
「まいったな、ほとんど動かないぜ・・・。回復するまでしばらく空中で待機しとくか」
しかしすぐヤムチャは青ざめた。
ウーブが足を折り曲げてこちらを見据えているのだ。
「まさかここまで飛ぶつもりなのか・・・?と、飛ばなくたっていいでしょ!!!」
なんか涙がでてきた。

(つづく)

144 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 09:16 ID:Xn/IR0gf
ヤムロットあげ

145 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 09:17 ID:Xn/IR0gf
はずかすぃ...

146 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 10:20 ID:FkxABT0K
>>131
いや、それぞれのヤムチャと絡むつもり。
アナザーのみがオリジナルです。

147 名前:ヤムチャッカ :03/03/14 10:25 ID:2CbugDJk
<運命の女 第2部 3>
ピッコロはその日、悟空、悟飯とは別の修行を一人でおこなっていた・・・
ピッコロ「・・・!!なっなんだ、この気は!まさか、人造人間ってやつか!」
謎の敵がやってきた。
ピッコロ「なんの用だ、貴様、この俺に用でもあるのか!?」
???「ほう・・貴様はナメック星人だななかなか有名な宇宙人だ。わが故郷にも数人いるが。
貴様にようはない・・ヤムチャに用がある。居場所を教えろ・・・」
ピッコロ「ヤムチャ!?ああ、あいつか。そんなやつは知らん!それより答えろ!
貴様は人造人間か!?」
???「ふっ、なんだそれは。知らないのなら用はない・・・と言いたい
ところだが、貴様は今までの奴らよりかなり強いパワーを感じる・・・
危険だ・・!ここで始末させてもらうぞ・・・」
ピッコロ(・・・・・!な・・なんなんだ・こいつのパワーは・・!)
ピッコロは始めてラディッツと対峙した時のことを思い出していた。
あの時と同じ恐怖感がピッコロをおそった!
???「いくぞ!」
ピッコロ「・・・・・・!はっはやい!!」
ピッコロにパンチがヒットした!だがピッコロは体制をたてなおし、
敵とキック、パンチの攻防を始めた!!
ピッコロ「たたたたたたたたた!!!!!おわちゃあ!!!」
二人はくみあいになった!
???「やはり、なかなかできるな・・・おもしろい!私の真のパワーを
少しだけお見せしよう・・・」
ピッコロ「なっなに!!!」


148 名前:ヤムチャッカ :03/03/14 10:26 ID:2CbugDJk
<運命の女 第2部 4>
謎の敵がとてつもない気を開放していく!
ピッコロ「ば・・・化け物め・・・」
ピッコロも気を開放した!!!
二人が激突し、まわりが吹き飛んだ!だが、ピッコロが圧倒的に
押されている!
ピッコロ「ぐっ・・・お、おのれ・・・!」
???「意外ともろかったな・・・おわりだ!」
ピッコロ「まだだ!魔貫光殺砲!!!」
???「・・・!!なにい!」

悟空「・・・・・・!!!!」
悟飯「・・・・・!!お、おとうさん、この気は・・・ピッコロさんが、
こんなに気を全快にしている・・・!!」
悟空「ああ、相手の奴もすげえ気だ!!こりゃあ何かとんでもねえことが
起こってんな・・・悟飯!ピッコロを助けに行くぞ!」
悟飯「はい!」

ピッコロ「・・・・・・!!!」
???「なかなかの技だ・・・まともにくらったらやばかったな・・」
ピッコロ「な、なんて奴だ。あ、あのスピードを・・・」
???「終わりだな!はあああああ!!!」
謎の敵の拳がピッコロをつらぬいていく!
ピッコロの右胸を敵のレーザーがつらぬいた!
ピッコロ「・・・・・・!!!ご・・・悟飯・・・・」
ドーン!!!!謎の敵は容赦なくピッコロに気功波を浴びせつづけた!


149 名前:ヤムチャッカ :03/03/14 10:27 ID:2CbugDJk
<運命の女 第2部 5>
悟空たちが到着した!
悟空「ピ、ピッコロ!!」
???「ふっ、そちらからきてくれるとは・・ありがたい」
悟空「ピッコロを放せ!おめえ!ぶっとばすぞ!!!」
謎の敵はピッコロを悟空に向かって投げた。悟空は受け止めた。
ピッコロ「そ・・・孫!気をつけろ・・やつは超サイヤ人のお前並の
パワーをもっている・・・!」
悟空「ピ・・ピッコロ・・悟飯!ピッコロをカリン様のところへ運んでくれ!
こいつはオラがなんとかする!」
悟飯「はっはい!ピッコロさん、死なないで」
悟飯はピッコロを連れてカリン塔へと向かった。
悟空「おめえはなにもんだ・・・!?」
???「ほう・・貴様はさっきの奴よりも数倍強い力を感じる・・・
面白くなりそうだ。いちおう聞いておこう。わたしはヤムチャとやらの居場所を
さがしている。場所を教えろ・・・」
悟空「ヤムチャの・・!?聞いてどうする気だ!!!教えるもんか!」
???「なら貴様も今までのやつらと同じ目にあわせてやる」
悟空「今までのやつら・・!?まっまさか・・・」
???「三つ目のハゲとチビのハゲ・・顔が真っ白なチビもいたな・・・
それにさっきのナメック星人だ。みんな貴様の仲間だろう?」
悟空「ち、ちきしょう。ゆるさねえー!!!!うおあああああー!!」
???「なっなにい!なんだこの変化は・・!」
悟空は超サイヤ人になった!
悟空「オレはそう簡単にはいかんぞ!みんなの仇・・オレがとる!」

ヤムチャ「こ、この気は超サイヤ人の悟空!?な、なにがあったんだ!!」


150 名前:ヤムチャッカ :03/03/14 10:28 ID:2CbugDJk
<運命の女 第2部 6>
ヤムチャ「悟空がこんなに気を全開に・・・もう一つばかでかい気が・・・
なにかあったな。いってみるか!」
マリ「どうしたの、ヤムチャ?」
ヤムチャ「心配はいらないよ。ちょっと出かけてくる。」
マリ「き、気をつけてね」
ヤムチャ「ああ!」
マリ(こ、この波動は・・・!まさか、)
悟空「はあ!」
???「ぬううううううう!!!」
悟空と謎の敵が拳の打ち合いをはじめた!どちらもひかない!
ヤムチャ「ものすごい気のぶつかりあいだ・・・ここまで衝撃がくるぜ」
悟空「はあ、はあ、お、おでれえた・・こんな奴が地球にいたなんてな。」
???「私もビックリだよ。だが貴様は危険すぎる!なんとしてもここで
始末せねばならん!」
悟空「そうはさせねえぞっ!・・・ん!なにか来る!」
ヤムチャ「悟空ー!」
悟空「ヤ、ヤムチャ!?」
???「なっ、なに!あれがヤムチャとやらか・・・!」
ヤムチャ「なっなんなんだこいつは・・・」
悟空「ヤムチャ、こいつはおめえを探してたらしい。そのために他の
仲間のところへも行っている。すでにクリリンや天津飯は奴にやられた!」
ヤムチャ「なっなに!」
???「ヤムチャとやら・・・貴様の女はどこだ!」
ヤムチャ「オレの・・マリのことか!そんなの教えられるか!」
???「名前も変えたのか・・まあいい。貴様のオーラの痕跡を探れば
わかることだ・・・。・・・・・・・・・あっちか!」
謎の敵はヤムチャがきた方向に向かって猛スピードで飛んでいった!
ヤムチャ「なっなんだと!なぜわかるんだ!」
悟空「ヤムチャ!やつを追うぞ!なんだかよくわかんねえが、やつを
そのままにしておくわけにはいかねえっ!」
ヤムチャ「よし、オレについてきてくれ!」

151 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 11:10 ID:m2xO0ARG
ヤムチャッカすごい勢いだな。
でもあんまり慌てないでほすいとか言ってみる

152 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 12:15 ID:FK5Mi34E
>ヤムロット
「え…とえ…とロボットのかあちゃんが待ってるぞ!」
「か、かあちゃんはロボットじゃないやい!!」
ワラタ

>>151
同意。
もう少し落ち着いてうpしてほしいな。

153 名前:プーアルの中身 :03/03/14 12:27 ID:oy1qEBkk
こんにちは。

このスレを1日覗かなかっただけなのに、ここまで進化しているとはっ!
・・・精神と時の部屋から出てきたら、きっとこんな感覚を覚えるのでしょうな。

とりあえず、漏れの作品少しだけうpします。

154 名前:プーアルの中身 :03/03/14 12:28 ID:oy1qEBkk
第四十一話「精神と時の部屋」
傷が完治したベジータ。
「大丈夫か?ベジータ」
ヤムチャはいくぶん安堵の表情を浮かべて言った。
「フン。俺のことより自分の心配でもしたらどうだ?」
ベジータは八つ当たり気味に言った。
「ああ、それはもちろんそうだが・・・」
ヤムチャはムスッとした表情で言った。
「これからどうしましょう?」
悟飯はそんな2人の空気を和ませるように優しい口調で聞いた。
「・・・そのことなのですが・・・」
デンデは控えめな口調で小さく言った。
「ん?なんだい?」
ヤムチャは笑みをたたえて話の先を促した。
「この宮殿に『精神と時の部屋』というのがあります。その部屋の中で1年過ごしても、外の世界では
1日しか経たないのです。しかし、人が一生のうちに入れる時間は、外の世界の1日の長さだけ
です。それ以上入ると、出入り口が閉ざされ、部屋の中に閉じ込められてしまいます・・・・・。
そこで修行をしたらいいのでは?というのが神様のご意見です」
デンデはひとしきり説明した。

その時であった。


155 名前:プーアルの中身 :03/03/14 12:28 ID:oy1qEBkk
第四十二話「真・ピッコロ登場!」
「神は今日からおまえだ、デンデ」
神殿から出てきたピッコロは微笑んでそう言うと、デンデの頭をなでた。
「ピッコロさん・・・はい!今日から頑張ります!」
デンデは尊敬を込めたまなざしでピッコロを見つめ、そう決意した。
「ピッコロさん・・・す、すごい!すごい気だ!あのセルとひけをとってない!!!!」
悟飯も尊敬のまなざしを込めてピッコロを見つめ、叫んだ。
「俺は神と融合して元のひとりに戻った。おかげで素晴らしいほどの強さを得ることができた。
しかし、だ。セルの奴はまだ底を見せてはいない。油断はできない。
悟飯!俺と一緒に精神と時の部屋で修行だ。時間はない。いくぞっ!」
ピッコロは気合を入れてそう言うと、悟飯の腕をとった。
「はいっ!頑張ります!!」
悟飯は満面の笑みをたたえて答えた。
「ベジータ、ヤムチャ、すまない。精神と時の部屋は一度に2人までしか入れないんだ。
悪いが先に行かせてもらうぞ」
ピッコロは2人に言った。
「オ、オレは後でかまわんさっ!悟飯、ピッコロにうんと鍛えてもらうんだぞ!」とヤムチャ。
「はいっ!」すでに気合充分の悟飯。
「・・・どいつもこいつもなめやがって!またこの俺様を超えるヤツが現われるとはっ!
・・・フン。ヤムチャごときと一緒に修行したって強くなんかなるかっ!」
ベジータはそう吐き捨てると一目散に宮殿を去った。



156 名前:プーアルの中身 :03/03/14 12:29 ID:oy1qEBkk
第四十三話「ベジータの苦悩(前編)」
「あ〜あ、ベジータのヤツどっか行っちゃったよ」
ヤムチャは厄介な修行相手がいなくなったことにホッした様子であった。
「あの人、気難しいところがあるから・・・」
プーアルもヤムチャと同じ気持ちであったようだ。
「では、俺たちは精神と時の部屋へ入るからな。明日また会おう!」
ピッコロはそう言って、悟飯とともに神殿の中へ入っていった。

「さて、オレたちもいったん西の都に帰るか!」とヤムチャ。
「はいっ!」プーアルはやっと休息できる、という表情であった。
「デンデ・・・神様といった方がいいのかな?オレは一度西の都に戻る。また明日来るけどさ。
もうプーアルを危険に巻き込みたくないからブルマに預かってもらうことにするよ・・・・・
ミスター・ポポ、新米神様を頼んだぞ!」
「わかったヤムチャ。また明日!」そう言って手を振るミスター・ポポ。
「その間にシェンロンに術をかけておきますね」
デンデはそう言うと、ミスター・ポポを連れて神殿の中へ入っていった。
「じゃあ行くか、プーアル」
こうしてヤムチャとプーアルは神の宮殿を後にした。

―その頃ベジータは―

西の都のカプセルコーポレーションに着いたベジータ。一目散にブルマの部屋へ向かった。
ブルマの部屋にノックもせずに入るベジータ。
ブルマは機械の修理をしているところだった。
人がいきなり部屋に入ってきたことに、これ以上ない驚きの表情を見せて、
「わっ!!ビックリした。おどかさないでよ!」
ブルマは大声を張り上げた。


157 名前:プーアルの中身 :03/03/14 12:29 ID:oy1qEBkk
第四十四話「ベジータの苦悩(後編)」
「なんなのよ、ベジータ。いきなりここに戻ってきたと思ったら、すぐどっかに行って、そんでまた
いきなり私の部屋に入ってくるんだもん」
ブルマは呆れた表情を見せて言った。
「俺様のことをいちいち詮索するな!地球の女!そんなことより俺が地球を発つ前に頼んでおいた
1,000倍重力装置の付いたトレーニング室は完成したのか?」
「300倍までしかできなかったわ」
「なんだとっ!!」
「今の地球の技術じゃこれが限界よ」
「そんなバカな!!・・・・・あと半月しかないっていうのに・・・・・」
ベジータは愕然として椅子に座り込んだ。
そんなベジータの様子を見てブルマは、
「ねぇ、なにがあったのか知らないけど・・・ベジータ、あんた自分を追い詰め過ぎてんじゃない?」
ブルマは優しさを込めて言った。
「フン。おまえみたいなヤツにまで同情されるようになるとはなっ!俺も堕ちたぜ!」
ベジータが怒りを抑えきれずにブルマに八つ当たりすると、突然、ブルマは席を立ち、
椅子に座っているベジータの背後に回り、腕を回してベジータを軽く抱きしめた。
「おい!なにをするっ!!」
「人間、ときには休息も必要よ。そうすれば新しい発見があるかもしれない・・・・・」
「・・・・・くっ!俺はただカカロットを超えたかっただけなのに・・・超エリートでありつづけたいだけ
なのに・・・なんでこう思うようにいかない!教えてくれ!ブルマ!」
沈痛の面持ちでそう叫ぶと、ベジータは立ち上がり、ブルマを抱きしめた。
「はじめて名前で呼んでくれたわね」
ブルマは嬉しそうな顔をしてそう言うと、ベジータと激しいキスを始めた。



158 名前:プーアルの中身 :03/03/14 12:37 ID:oy1qEBkk
>>157
<つづく>入れ忘れた。正直、スマンカッタ。

159 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 12:40 ID:FK5Mi34E
純愛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

160 名前:ヤムチャッカ :03/03/14 13:18 ID:4xsoWJNb
>151
了解です。暇なんで思わず・・・
とりあえず今やってる作品はまだまだ続きます。つづく入れるの忘れてました。
読んでくれてありがとうございます

161 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 19:53 ID:OnhmvlEN
誰かリレー小説キボンヌ

162 名前:ヤムチョイス :03/03/14 20:38 ID:ZJvNKJNL
第二話「フィクションの作者」

 それは突然なものだった・・・。
天界の修行中、ヤムチャは自分の精神の奥深くでいくつもの自問自答を繰り返していた。

 自分の“気”とはどんなものか、“気”とはそもそも何なのか、自分はどこまで強くなれるのか・・・・・・・・・――――――。

そのいくつもの問い掛けの果てでヤムチャは“自分の精神”の奥で“自分とは別の精神”と出会った。

(―――・・・・・・・・・ブルマやプーアルは何故オレに信頼を寄せてくれるのか、そもそも信頼を寄せているのだろうか、彼らはオレにとっての何なのか、僕 桃太郎の何なのか・・・。)
―― あぁ〜、うるさい!!
(!? なんだ、この声は・・・?)
―― お前がどんなにがんばって修行しようとしまいと、結局、お前の強さを決めるのは私なんだよ。
(オ・・・オレの中にオレではない誰かがいる・・・。誰だ、貴様!?)
―― 私のことか? 私は“作者”だ。
(“作者”だと! そんな馬鹿な!? 登場人物であるオレと“作者”が会話できるはずがない!!)
―― 物書きという者は多かれ少なかれ登場人物に感情移入する。登場人物というのは“作者”の人間性の一面の投影なのだ。
   どんな登場人物もその心の奥底には作者の心が流れている。
   お前は自身の深層心理にもぐることで、その奥底に存在する私の精神とコンタクトを取ることに成功したのだ。
(よ、よくわからん理屈付けだが・・・お前が本当に“作者”なのか?)
―― わかった。証拠を見せてやろう・・・。 ホラ、目を開けてみろ。


163 名前:ヤムチョイス :03/03/14 20:39 ID:ZJvNKJNL
ヤムチャが目を開けてみるとそこには修行に励む人物の姿があった。
久し振りの開眼なので日光が眩しい。
日の光に目が慣れてくると、どうやら修行している人物は天津飯らしかった。
周囲では他の面々も修行している。

青い空、静かな風、輝く太陽、神の宮殿にもなんら変化はない・・・。

(何だ、どこにも変化はないじゃないか・・・。幻聴だったのか・・・。)
―― 一度しかやらんからな。よく見ておけよ。
「なっ!?(げ、幻聴じゃなかったのか〜〜〜)」
周囲の面々は熱心に修行を続けている。 “作者”の声はヤムチャ以外には聞こえないらしい。
―― これが私が作者たる証拠だ! 時速70キロで天津飯の体は背後に吹っ飛ぶ!
ドォォ―――――ン 「うぉぉ!!」
天津飯の体は“作者”の言うとおり背後に(おそらく70キロで)吹っ飛んだ。
クリリンたちは突然の天津飯の異変に目を丸くしている。
―― どうだ、分かってくれたかい? ヤムチャクン。
「さ、作品に干渉できる人物は“作者”のみ・・・!! ということは貴方は と、ととと、鳥山あ・・・。」
―― あぁ、それ以上言わんでも良い。わたしは正確にはお前の言う作者ではないからな。
「ど、どういうことですかーーーーーーーー!?」
クリリン達はいきなり興奮して大声で喋りだしたヤムチャを見て更に目を丸くしている。
―― あ〜、つまりぃ、この話は同人小説の二次創作物だ。この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ない。
   よって私は“フィクションの作者”、当然、“ヤムチャのあがき”に登場した作者とも別人物だ。
(この物語だけの“架空の作者”、という訳ですか・・・・・・。)

そして話は一年後・・・サイヤ人来襲の日へ・・・。

164 名前:ヤムチョイス作者 :03/03/14 20:43 ID:ZJvNKJNL
前回>>109

〈つづく〉入れ忘れた(苦笑)
今回はココまでです。 書き溜めた文が3話まで貯金があるのですが、そろそろ物語を本格的に動かしていきたいと思います。

165 名前:ヤムチョイス作者 :03/03/14 20:48 ID:ZJvNKJNL
>>161

リレーの続きを希望するなら自分で書いてみるっていうのはどうでしょう?
オレも続き書きたいけど、比較的最近書いたので(ヤムチャのキングキャッスル到着直前の話。ラディッツがサイバイマンの通訳うんぬんなこと書きました。)、控えたほうがいいのかなぁ。
リレーはだいたいどれくらいの周期で復帰してよいのでしょうか?

166 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 20:53 ID:aNf/i8Zx
やっぱ同じ
Aさん→Bさん→Aさん→Cさん→Aさん
とかってみたいに同じ作者が何度も立て続けに書くのはまずいと思うけど。
それでも書く人が現れなかったら書いてもいいと思います。
続ける人がいないのに、待ってるだけってのは意味ないですし。

167 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/14 21:37 ID:ZJvNKJNL
「オイ、ヤジロベー!! 仙豆持ってんだろ? オレによこせ!!」
「な、オレは何にも関係ないぞ!! く、来るな、来るなーーー!!」
度重なる激戦の疲れと恐怖からヤジロベーは敵と見方の区別がつかないほど混乱していた。
「落ち着け、オレだ、ハンサムクールな熱血漢ことヤムチャだ!!」
逃げるヤジロベーの腕を捕まえ、彼の肩を激しくゆすりながらヤムチャは言った。
クールと熱血漢を混同するあたり、ヤムチャ自身にもかなりの混乱の色が伺える。
「ん?・・・お前は、や、ヤム・・・ヤムー、じゃなくてヤムチャ!!」
ヤジロベーの混乱はまだ続いている。
「仙豆、もってんだろ? 譲ってくれ、今は一刻を争う!!」
ヤムチャは腕の中のラディッツとヤジロベーを交互に見ながら、叫ぶように言い放った。
そうこうしている間にも気のせいかラディッツの顔はどんどん生気が失われていく(実際は恐怖から気を失っているだけなので、本当に気のせいである)。
彼らの隠れる岩陰のすぐ後ろではピッコロ大魔王、フリーザ軍、ブウの激戦が繰り広げられており、ときおり、その爆風が彼らの髪を激しくバタつかせる。
「わ、わかった!! ホレ、仙豆だ。 言っておくがそいつが最後の一粒だからな。」
「サンキュー、ヤジロベー!!」
ヤムチャはヤジロベーが投げつけた仙豆をパシッと音を立てて受け取った。
その直後、再度巻き起こった強烈な爆風で吹き飛ばされた巨大な瓦礫がヤムチャの頭に直撃した。
「いでぇぇぇぇぇーーー!!! 死ぬ、死ぬ、仙豆を・・・」

パク、モグモグ・・・ゴックン

「あー、死ぬかと思った。」
「テメェーーーーー最後の仙豆を!!!」
ヤジロベーの叫びが廃墟と化しつつあるキングキャッスルにこだました・・・。
                              <つづく>

168 名前:全宇宙最後の希望あとがき :03/03/14 21:43 ID:ZJvNKJNL
即興で書きつくろったら、結果的に物語りは前進も後退もしない展開に(自己嫌悪)。

不思議な覚醒をみせるピッコロ大魔王を敵に回すも味方に回すも次に受け継ぐ作者次第。
作者次第で話の展開がガラッと変わる、こういうのがリレーの醍醐味なんだろうなぁ・・・。

169 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 21:50 ID:TZawMVWN
そういえばヤムチャの声優だれだっけ?

170 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 22:33 ID:yvKIk4aP
>>169
アムロとか星飛雄馬のヒトだYO
最近の役は名探偵コナンのヘタレ探偵。

171 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 22:35 ID:yRzX34eM
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/hihan.html

まっじ、ネタが無くなってきた。

172 名前:170 :03/03/14 22:38 ID:yvKIk4aP
間違えた毛利小五郎は違う人だった(;´Д⊂


古谷徹の役柄一覧↓
http://sdb.noppo.com/toru_f.htm

173 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 23:45 ID:Qz+GW0YB
>>171
批評っていっても従来の本格的なものじゃなくても、5,6行で完結するようなアドバイス的なものでもいいと思う。
最近は新連載陣が増えてきたし、目に留まったものを片っ端から批評していくっていうカンジもアリじゃないかな。

174 名前:作者の都合により名無しです :03/03/14 23:57 ID:Qz+GW0YB
>>運命の女

最初はただの恋愛物かと思って読み飛ばしてたけど、読んでみたらすごく面白かった!
ただ謎の敵の容姿の描写が極端に少ないのでイメージが湧きにくいっす・・・。

>>プーアルの中身

う〜〜〜ん、純な恋愛物が苦手なのでなんとも・・・。
展開上必要なことだろうから今後のストーリー展開に期待!!

>>ヤムチョイス

>僕 桃太郎の何なのか
>時速70キロで天津飯の体は背後に吹っ飛ぶ!
何気にパロディなのにワラタ。
ただ、第一話がシリアスな展開だったので第二話のコミカルな展開にはちょっと驚いた。

>>全宇宙最後の希望

>「いでぇぇぇぇぇーーー!!! 死ぬ、死ぬ、仙豆を・・・」

 パク、モグモグ・・・ゴックン

 「あー、死ぬかと思った。」

自己中っぷりにワラタ。 流石だ!!ヤムチャ!!

175 名前:ヤムチャッカ :03/03/15 00:06 ID:dD4JeZ54
>174
DBZの後半の方の映画に出てくるジャネンバ?(たしかそんな名前だった)みたいな奴だと思ってください。
悟空とベジータがフュージョンして、そいつを倒すってやつ。

176 名前:やむ管 :03/03/15 01:39 ID:EP3mq2R3
今、TRICK2の再放送見て思ったこと
笑いと感動って共存できるものだな・・・

スレ違いスマソ

177 名前:やむ管 :03/03/15 04:22 ID:EP3mq2R3
ヤムチャの失恋

当てもなく男は街を彷徨っていた。彼の名はヤムチャ。
この日、彼は長年付き合ってきた恋人に無言の別れを告げた。
彼女の日記、全てはそこから始まった・・・

その日、彼はいつものように恋人の部屋のドアをノックもなしに開いた。
だが、そこに彼女の姿はない。
(しめしめ、ちょっとだけ小遣いもらおうかなっと)
元々が盗賊だった彼にとって彼女から金を盗むという行為は
なんら自責の念を抱かせるものではない。
いつものようにまず彼女の日記からチェックし始める。
だが、彼がその行為を公開するまでにそれほどの時間を必要としなかった

日記には彼女が新たな恋を見つけたことが書かれていた。
しかも相手はかつて、間接的にしろ自分をしに追いやった男。
いや、そんなことに衝撃を受けたわけではなかった
そのあとにつづられた言葉、それはこれまで二人がすごしてきた時間
全てを否定するものだったのだから。

彼女の日記にはこうつづられていた。


178 名前:やむ管 :03/03/15 04:22 ID:EP3mq2R3
○月×日
私はベジータを愛し始めている。
信じられないがその気持ちは日に日に強くなっていく。
ヤムチャを殺した相手なのに?
いえ、きっとヤムチャを殺してくれた時から私は彼を愛し始めていたのかもしれない。

ヤムチャとの出会い。私の人生は全てそこから狂い始めた。
あの胸躍る大冒険、そうドラゴンボール捜しの旅の途中に
出会ったあの男が私の人生を変えた。
見た目は確かにかっこよかった、それなりに腕も立つし頼りがいもあると思った
だが全ては勘違いだった。

あの男にさえ出会わなければ、私の人生はもっと輝いていたに違いない。
あの屈託のない笑顔を浮かべる少年時代の彼の顔は今でも鮮明に思い出すことができる。
なぜ素直になれなったのだろう?
私が男は顔で決まるものだと思っていたから?
違うそうじゃない・・・
自分よりも年下で世間知らずのおチビさんに見栄を張っていただけ・・・
でも、再会するたびに彼は変わっていった。
どんどんかっこよくなっていく彼に私の心には後悔の念だけが募っていった。
なぜ、素直になれなかったのだろう・・・

そして、今、私のそばにはベジータがいる。
かつて私が本当に愛した彼の最後の同胞であるベジータが。
だが、自分は彼にこの気持ちを打ち明けることはないだろう。
ヤムチャがいる限り・・・

そして、あのプライドの高いベジータにもまた、胸の内を明かすことはないだろう。
それは彼のプライドを大いに傷つけることになる
私が彼の、孫悟空の代わりに自分を欲しているのだと知ったらば・・・



179 名前:やむ管 :03/03/15 04:23 ID:EP3mq2R3
日記を読み終わると彼は無言で彼女の家を飛び出した。
もう、あの家に戻ることはあるまい。
今は彼女の幸せだけを祈ろう。
だが、彼女が幸せになることはあるまい。
なぜならば、彼女は本来、一つになるべきだった存在『ベターハーフ』をすでに失くしているのだから


180 名前:やむ管 :03/03/15 04:25 ID:EP3mq2R3
恋愛もの書いてみました。
なんか本格的に同人くさくて欝になりそうだった
鳥山がヤムチャを嫌いになった理由を悟空とくっつけられなくなったことにあるんじゃないかと妄想
したらこんなのができちまいやした・・・

欝だ、逝ってくる

181 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 05:10 ID:KkCUIclS
たまには良いんじゃね?>>恋愛物
あんまり多すぎると・・・だけど。

182 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 11:07 ID:GkiF+7+x
そういえば、小説倉庫に、最後の希望の本編は置かれてないの?

183 名前:プーアルの中身 :03/03/15 11:11 ID:jnnXyyol
こんにちは。

最近、恋愛ものが活況を呈していますねw
どのような経緯でベジータにブルマをとられたのか、というのを色々考える楽しみは
ヤムチャーの特権だと思いますw
漏れの場合はただストーリーの展開上、そういうシーンを出さざるを得なかっただけなんですけど。。。

184 名前:プーアルの中身 :03/03/15 11:12 ID:jnnXyyol
第四十五話「ヤムチャを憐れむ歌」
ベジータに遅れてカプセルコーポレーションに着いたヤムチャとプーアル。
「プーアル、おまえはウーロンのところに行ってこい。ブルマにはオレが説明するから」
「はいっ!」
プーアルは元気よく返事すると、ウーロンのいる部屋へと向かった。
「さてと」
そうつぶやくと、ヤムチャはブルマの部屋へと向かった。
部屋に近づいたとき、部屋の扉が開いていることにヤムチャは気付いた。
(客でも来てるのかな?)
ヤムチャはそう思いながら部屋に入ろうとした。
その手前で、ヤムチャは聞き覚えのある声を耳にした。

(???ベジータ?)

ヤムチャは立ち止まり、壁にそって聞き耳を立てた。
どうやら言い争いをしているらしい。
(???静かになったぞ?)
不審に思い、気付かれないようにそ〜っと中を覗きこむと、
(あああっっっ!!!!!)
ヤムチャは心で絶叫した。なんと、ブルマとベジータがディープキスをしているではないか!
(無理やりか?無理やりなのかっっ!?)
そう直感すると、ヤムチャは部屋に飛びこむ決意をした。
しかし、よく見るとふたりとも腕をお互いの体に巻きつけている。
(ああ・・・諦めるしかないか。相手はベジータだし。もっとブルマを大事にしてやればよかったよ)
心でそうつぶやくと、無気力な表情で引き返した。



185 名前:プーアルの中身 :03/03/15 11:13 ID:jnnXyyol
第四十六話「孤狼の挽歌」
ブルマの部屋から引き返す途中で、ヤムチャはブリーフ博士と夫人に出会った。
「おう、ヤムチャ君。来てたのかね」と博士。
「さっきベジータさんも来たのよ。お会いになって?」と夫人。
「・・・ええ。娘さんにもようやく春がきましたね」
ヤムチャはボソボソとつぶやくと、フラフラと表へ出ていった。
「???」キョトンとした表情でヤムチャを見送る博士と夫人であった。

外に出ると、プーアルとウーロンが遊んでいた。
「ヤムチャ様!」ヤムチャにかけ寄るプーアルとウーロン。
「久しぶりの再会、どうでした?」ニヤニヤした表情でヤムチャの顔を覗きこむ2匹。
「・・・・・・・」
「ヤムチャ、なんとか言えよっ!」肘でヤムチャの腕をつつくウーロン。
すると、ヤムチャはガバッ!とウーロンの胸倉を掴むと往復ビンタを見舞った。
「なにすんだよぅ!!」
涙をこらえて半べそ状態のウーロンは、頬をさすりながらヤムチャに抗議した。
「おい!てめえら!このオレさまは砂漠の孤狼・ヤムチャ様だぞ?そんな浮ついたことをしている
暇があったら牙を研ぐ!それが狼の証明!セルゲームに参加しねぇチキンどもは
都会で遊んでろ、ってことだ!!」
ヤムチャは2匹に痰かを切って飛び立っていった。
「ヤムチャ様〜っ!」寂しそうな表情をしているプーアル。
「なんなんだよ、あいつはよぅ」ウーロンは恨めしげに空を仰いだ。

<つづく>

186 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 11:15 ID:QU5i/vvS
作者のオナニー


187 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 11:23 ID:GkiF+7+x
>プーアルの中身
男らしいヤムチャイイ!

188 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 11:29 ID:K4xjrw/3
ヤムチャの金玉が8つめのドラゴンボールである事が判明
これ最強

189 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 13:26 ID:zrWtKGy4
願い事かなえた瞬間、金玉がはるか彼方に飛んでいくのか…。
かなり痛そうだ。

190 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 14:01 ID:GkiF+7+x
>>189
嫌だ…

191 名前:やむ管 :03/03/15 14:12 ID:WE1KrayA
みんな、リレー続けようよヽ(`Д´)ノ ウワーン

192 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 14:21 ID:mMmVpVvN
>>191 やむ管さん

リレーって懐かし漫画板のころから続けてるし、話が膨大な量になってるから新しく来た人(ヤムチャッカさんとか)にはとっつき難い企画なんじゃないでしょうか。
前スレのリレー企画まとめ表を更新して再び張ってみようかな。

193 名前:やむ管 :03/03/15 14:23 ID:WE1KrayA
>>192
お願いしまつ
まぁ、漏れが一番話をややこしくした張本人という意見もないではないw

194 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/15 15:44 ID:mMmVpVvN
@何者かが神龍をつかって悟空たち“強力な気を持ったもの”を消し去り、悪人を復活させる。残った戦士はヤムチャのみ。
デンデ「ヤムチャさん、あなたが地球、いや、全宇宙の最後の希望です!!」

Aヤムチャ、セルとブウの戦いに遭遇、気付かれないように観戦。

B観戦しているヤムチャの元にナッパ襲来、ナッパを撃退するがブウとセルに気づかれる。
 ヤムチャの足元にはナッパの落としたサイバイマンの種が・・・。

C恐怖の余りヤムチャ、ブウにサイバイマンの種を投げつける。
 →ブウからサイバイマン発芽。ヤムチャを主人と認知する。

Dブウ、隙を見てセルを吸収、理性を得る。
 キングキャッスルのバビディから発信されたテレパシーを聴き、キングキャッスルへ。
 セルジュニア、成り行きでヤムチャたちの仲間に。ブウの後を追う。

Eブウを追う途中、ヤムチャ、フリーザのサイヤ人狩りから逃れるラディッツと出会う。
 ラディッツをパーティに加える。 「その内役に立つだろう。」

Fブウ、キングキャッスルに到着。 バビディを葬る。
 ヤムチャ、やはり隠れて様子を見る。

Gフリーザ軍がキングキャッスルに到着し、フリーザに泣き寝入りしようとするラディッツ、結果、作戦は失敗し、隠れていたヤムチャもブウに気付かれる。

Hピッコロ大魔王、何者かの声を聴き、キングキャッスルに。 その体にはネイル、神、ピッコロの力が宿っている。
 ラディッツ、ピッコロ大魔王とブウとフリーザの激闘に直面しショックで気絶。

Iヤムチャ、気絶したラディッツを救出。
 ヤジロベーを発見し最後の一粒の仙豆を受け取るが、瓦礫で頭を強打、痛みの余り自分で仙豆を喰ってしまう。



195 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/15 15:45 ID:mMmVpVvN
ヤムチャ以外の登場人物のみなさん
●デンデ「ヤムチャさん、あなたが全宇宙最後の希望です。」天界で待機中。
●サタン「人々の希望を絶やすわけにはいかんのだ!!! でも怖いぃぃ!!」キングキャッスルの激戦に立ち会っている(?)。
●18号「娘が無事でよかった・・・。」西の都でブルマたちと待機中。
●チャオズ「天さんはいないけど、がんばらないと。」超能力を駆使して世界中を人助けをしながら回っている。
●フリーザ「ホッホッホッ。私が宇宙全域を支配します。」復活したことでパワーアップ。キングキャッスルで激戦を繰り広げている。
●ダーブラ「フリーザ様、忠誠をちかいます・・・。」フリーザと対決後、自らの意思でフリーザ軍に入る。
●ブウ「フフフ、オレが最強だ。」セルを吸収し、キングキャッスルで激戦を繰り広げている。
●ヤジロベー「てめー最後の仙豆をーーー!!!」ヤムチャに最後の仙豆を喰われる。
●ピッコロ大魔王「何なんだ、この声は・・・?」ピッコロの力が宿っている。キングキャッスルで激戦を繰り広げている。
●サイバイマン「キーーーーー!!」主人の自分達に対する厳しい対応に疑問を感じつつも忠誠を誓う。
●セルジュニア「ウキャーーー!!」上に同じ。
●ラディッツ「―――――――――――――」気絶中・・・


196 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/15 15:45 ID:mMmVpVvN
リタイアなされたみなさん
●ナッパ(ヤムチャの気功波に一撃でやられる)
●ブラック(サタンと18号にやられる)
●セル(ブウに吸収される)
●バビディ(ブウに一撃でやられる)
●美津子をはじめとするサイバイマン(ヤムチャの立てた作戦の途中で殉職)
●大輔をはじめとするセルジュニア(上に同じ)

part7が見れなくなってるので、新たに即興で作りました。
本来はヤムチャのストーリーに18号、サタン、フリーザのエピソードが絡み合ってくるのですが省略し、ヤムチャだけにスポットライトを当てています。
なにぶん即興の物なので作りが荒いですが見逃してください・・・(苦笑)



197 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 15:50 ID:NJEv9+BX
>>194-195
乙。

198 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 16:59 ID:zrWtKGy4
しかし、サイヤ人狩りをしているフリーザの元へ、なぜラディッツは行ったのか。
そこが謎である。

199 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 17:03 ID:ScRNgCLZ
アメリカのDBでは操気弾とか狼牙風風拳はどう訳されてんだろうか?

200 名前:プーアルの中身 :03/03/15 17:45 ID:CiZw0jo6
漏れの作品の続きうpします。

201 名前:プーアルの中身 :03/03/15 17:45 ID:CiZw0jo6
第四十七話「笑う者、ふさぐ者」
ヤムチャが精神と時の部屋で修行しているころ、セルはキングキャッスルのテレビ局を使って
大演説を吹いていた。
「人類諸君!この数ヶ月の間、世界各地の大小の町で住人が跡形もなく消え去る事件が起きて
いたが、犯人はこの私、セルだ!全員この私が吸収してやったぞ。悔しいか?んん?
でも、感謝しろ!私が完全体となるのに一役買ったのだからな。
そこで、だ。来週、南の大陸の荒野で完全体となった私の強さを披露する武道会を開催する。
少しでも腕に覚えのある人間は参加するがいい。私の素晴らしさを直に見られるチャンスだ。
ハハハハハッ!!」
セルはそうしゃべりまくると、スタジオ内のカメラを全て破壊した。
「ひゃああ!やっぱりあいつ、ばっ、化け物だっ!!」
テレビ局のスタッフたちはセルの異様な出で立ちと行動に恐怖していた。
「お前たちもかけ付けるのだぞ。私の勇姿を撮りにな」
セルはそう吐き捨てると去っていった。

その衛星中継を見ていたブルマとベジータ。
「なによあの化け物!地球にはベジータはじめ強者が沢山いるんだからっ!」
ブルマは憎憎しい顔を造って画面上のセルに言い放った。
「・・・・・奴に勝てる者などこの宇宙上にはいない!」
ベジータは不機嫌そうに怒鳴ると部屋を出ていった。
「なに急に怒りだしてんのよ?変なヤツ・・・」
ベジータの後姿を見つめながらつぶやくブルマであった。

ベジータは廊下に立ち止まると、突然、壁を叩いて座り込んだ。
(俺は、俺はこのままでいいのか?くそったれ!)
葛藤するベジータの姿がそこにはあった。

それぞれ思いを秘めながら、セルゲームは開催されるのであった。


202 名前:プーアルの中身 :03/03/15 17:45 ID:CiZw0jo6
第四十八話「セルゲーム始まる」
セルゲーム当日。
神の宮殿を後にしたヤムチャ、ピッコロ、悟飯の3人は途中で16号と合流した。
「何か発見はあったか?」ピッコロは16号に聞いた。
「・・・ゲロの研究室は破壊されていた。セルの仕業だろう。しかし、19号の残骸から、
19号の頭脳ともいうべきマイクロチップを見つけることができた。詳しくは後で話す」
「ああ、頼んだぞ」

4人はしばらく飛ぶと、セルゲームの会場に着いた。
地上に降り立つと、セルが武舞台の上で待ち構えていた。
「ようこそおそろいで」
4人を等分に見やると、不敵な笑みを浮かべて言った。
武舞台は正方形で、四隅にはてっぺんが尖った柱が立っていた。

会場にはテレビ局の取材クルー以外に、すでに3人の参加者が来ていた。
その中の1人がヤムチャに近寄ってきた。
「よう、ヤムチャ。久しぶりだな」
話しかけてきたのはチャパ王だった。
「チャパ王!元気だったか?」
「ああ、俺は元気でやっている。ところで、孫悟空は?」
「残念なことだが、あいつはこの前死んだよ」
「なっ!どうして!?」
「病気だ。さすがの悟空も病魔には勝てなかったよ。しかし、安心しろチャパ王。今日は悟空の息子、
孫悟飯が参加するからさっ!」
ヤムチャはチャパ王に悟飯を紹介した。


203 名前:プーアルの中身 :03/03/15 17:46 ID:CiZw0jo6
第四十九話「現在・過去・未来」
「こ、こんにちは」緊張気味にチャパ王に挨拶する悟飯。
「君が悟飯君か。少年時代の君のお父さんは凄く強かったんだぞ」
「はあ・・・」
「悟飯、この人は悟空と数多の名勝負を繰り広げたんだぞ!」説明するヤムチャ。
「すごいですね!」
「まぁな。ハッハッハッ!」

そんな和やかなムードをぶち壊すかのように、ひとりの男がヤムチャたちの会話に入ってきた。
「誰かと思えば、亀仙人の弟子じゃねぇか」
「お、お前は桃白白!!」ヤムチャは驚きの声を上げた。
「久しぶりだなぁ、ああ?・・・ちょっと貴様たちの会話が耳に入ったもんでな。
そうか、孫悟空の奴は死んだか。こりゃぁ傑作だな、ハッハッハッ!
このゲームに勝って最強を証明するのはこの俺様だということを忘れるなよ、ヘタレ!」
桃白白はそう吐き捨てると、ヤムチャたちの前から去っていった。
「???何者だあいつは?」
ピッコロはいぶかしげな表情でヤムチャに聞いた。
「おまえ、会ったことなかったっけ?・・・まぁ、どうってことはない奴だよ」
「そうか・・・ところで、ベジータのヤツを見かけんが・・・」
「ああ、そういわれてみれば・・・ベジータは幸せをつかんじまったからな・・・・・」
「???」
不得要領な表情を浮かべるピッコロであった。
「あそこでカメラに囲まれている人がいますが、誰なんでしょう?」
突然、悟飯が自分たちと武舞台を挟んで反対側にいる人だかりを指して言った。
「ああ、あの人はね、ミスター・サタンという格闘技の世界チャンピオンだよ」
とチャパ王が説明すると、
「いろんなヤツが来たなぁ」
ヤムチャはひとしきり感心して言った。

<つづく>

204 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 21:35 ID:T02c6YYJ
>プーアルの中身

タオパイパイ「スーパーどどん波!」

セル「ギエー!」

一同「ええ!!?」

な、悪寒。

205 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 22:26 ID:ijde83pZ
>プーアルの中身

チャパ王が何気にスゴイヤツになってる・・・。

「喰らえ!!八手拳!!」
「セルがはじめてしりもちをついたぞ!!」
とか考えてしまった・・・。

206 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 22:49 ID:ZBm6uwJ6
>>194-195
ちょっと遅くなったけど、お疲れ。
いい仕事してます。

キャラクターのコメント欄、面白いつくりになっててイイなぁ。
特にサイバイマン、セルジュニア、ラディッツ・・・w

207 名前:作者の都合により名無しです :03/03/15 22:50 ID:ZBm6uwJ6
リレー期待age

208 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 00:12 ID:d+xdLz2s
<運命の女 第2部 7 >
???「ふっふっふ、やっと見つけたぞ!首を洗って待っていろ!」
なぞの敵の超能力によってマリの場所は簡単に発見されてしまった!
ヤムチャ「もうすぐで追いつくぞ!はあああああー!!!」
???「ちいっ!邪魔だ・・・!」
謎の敵は空中でヤムチャ達のほうへ向きを変えた!
???「そこでおねんねしていろ!はあっ!」
謎の敵からまばゆい光が発せられた!
悟空「なっなに!た、太陽拳!?」
ヤムチャ「め・・・目が!おのれー!!!」

おやっさん「マリちゃん、それとってくれ」
マリ「はい。・・・!なにかが近づいてくる!邪悪なものが!」
おやっさん「へっ!?な、なに言ってんの?」
マリ「おやっさん、どこかに避難してください。奴は私を狙ってるんです」
おやっさん「なんだか知らんがそんなことはできんよ。君は女の子じゃないか」
マリ「いいからはやく!」
おやっさん「わ、わかったよ。ん・・・!なんじゃ、あの黒い、爬虫類みたいなやつは!」
マリ「はっはやい!!!はやく逃げて!!!」
???「ふふふ・・・逃がしはせんよ・・・!はあっ!」
謎の敵はおやっさんの工場に向けて気功波を放った!工場はあとかたもなく吹き飛んだ!
おやっさん「ぐ・・・わしはどうなったんじゃ・・・なっ何!」
おやっさんの前にはマリが立っていた。彼女はバリヤーのようなものでおやっさんを気功波から救っていた。
マリ「は・・・はやく逃げて!」
おやっさん「マリちゃん・・・き、君はいったい・・・!」
???「ふん!それが限界のようだな。ん・・・!ちっ!もう視力が戻ったか!」
ヤムチャ「マリー!おやっさんー!ひ・・ひでえ・・・なんでこんなことを!」
悟空「ゆるさねえぞ・・ヤムチャ!こいつをぶったおすぞ!」
ヤムチャ「ああ、もちろんだぜ。俺の大切なものを壊してくれたお礼はたっぷりさせてもらう!」
マリ(ヤムチャ・・・気をつけて・・・そいつはあなたが思っているほど簡単な奴じゃないわ)


209 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 00:12 ID:d+xdLz2s
<運命の女 8>
ヤムチャ「いくぜ!はあああああああー!!!」
ヤムチャは気を開放した!ベジータとの決闘の時よりもパワーは倍増していた!
悟空「ヤムチャ!おめえいつのまにそんなに・・・!オラわくわくしてきたぞ!」
ヤムチャ「こいつを倒したらお前ともまた戦ってみたいぜ!いくぞ!」
すさまじいパンチ、キックの攻防だ!謎の敵は悟空とヤムチャ二人相手にまったく動じていない!
???(ヤムチャとやら、なかなかやるがまだ金髪よりは劣る・・・。この程度なら・・・!)
ヤムチャに謎の敵の連打が浴びせられた!悟空はそのすきに巨大なかめはめ波を作り出した!
悟空「波ーーーーー!!!!!」
???「お・・・・・・!!!!!」
すさまじい爆音とともに謎の敵は姿を消した!
ヤムチャ「や・・やったか!?」
その時!ヤムチャにエネルギー弾が迫った!間一髪でよけるヤムチャ!
ヤムチャ「あのかめはめ波をくらってもまるでこたえてないというのか!?」
マリ「いやああああああ!!!」
ヤムチャ「どっどうした!・・・・・ああっ!」
ヤムチャがかわしたエネルギー弾はおやっさんのいるあたりを直撃していた!
おやっさん「ぐっ・・・・ぐあ・・・」
ヤムチャ「お・・・おやっさーん!!!!!」
彼はおやっさんの所へと向かった!そこに!
???「ふふふ、スキだらけだ!シネ!・・・なに!」
悟空「へっへっへ・・・!そうはさせねえぞ!」
謎の敵と悟空はぶつかり合いを始めた!
ヤムチャ「お、おやっさん!しっかり!ごめんよ、俺のせいで!死なないでくれええ!」
おやっさん「ヤ・・ヤムチャよ。わ、わしはうらんでなんかおらんよ・・・死ぬ前に二人が
くっついてくれて本当によかった。ヤ・・ヤムチャよ・・お前とは数ヶ月の付き合いだが、わしゃあ
お、お前のことを、ほ・・・本当の息子のように・・・・・・ぐ・・・う・・・」
ヤムチャ「おやっさーん!!!!!!わあああああああああああああ!!!」
その時!ヤムチャの気に変化が起きた!今までよりもより強力に、より攻撃的な気に・・!
ヤムチャ「ゆるさんぞ・・・悟空!手を出さないでくれ!こいつは俺の手で絶対に倒す!」


210 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 00:13 ID:d+xdLz2s
<運命の女 9>
???「なっなんだと!一瞬でこれほどまでのエネルギーの強化ができるとは!しっしかしまだ私のほうがパワーは上のはずだ!」
悟空(ほ、ほんとにすげえぞ、ヤムチャ!わかった!ここはおめえにまかせる!)
ヤムチャ「こないならこっちからいかせてもらうぞ・・・!」
???「何!・・・きっ消えた!・・・・・ぐはっ!!!」
ヤムチャは一瞬で背後にまわり、連打を浴びせ、気功波を放った!謎の敵が吹きとばされ、岩に激突した!
???「お・・おのれ・・・予想以上のパワーだ!人間とは怒りによってここまで力を引き出せるのか!
こ・・こうなったら・・・あれを使うしかない・・・」
ヤムチャ「さっきまでの勢いはどうした?おやっさんの痛み・・・思い知れ!」
マリ「きゃああああああ!!!」
悟空「なっなに!奴がもう一人・・・!?」
二つに分かれた謎の敵が、距離の離れたマリを襲っていた!
???「ふはははは!たとえ力が上でも戦いはそれだけでは勝てん!私にはまだこの頭があるのだよ!」
ヤムチャ「くそ!」
悟空「くそ!距離がある!間に合わねえっ!」
謎の敵がマリに襲いかかろうとしていたその時!気功波が謎の敵の分身を吹き飛ばした!
???「なに!だっだれだ!」
悟空「この気は・・・!」
ベジータ「強い戦闘力を感じたと思ったらやはり貴様たちか・・・その化け物はなんだ!?」
???(またもや強いパワーの奴が現れたか・・・く、もはやしのぎきれん・・・!)
ヤムチャ「3対1だ・・・どいつも貴様と同じ程度の気をもっている。貴様に勝ち目はない!
おやっさんの仇だ!くたばれ!」
ベジータ「待て!その前にそいつの正体を知りたいとは思わないか?教えろ!貴様は何者だ」


211 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 00:14 ID:d+xdLz2s
<運命の女 10>
???「ふっ、いいだろう教えてやる。私の名はアルゴル・・・異世界グラン・ギアの最強の
騎士達・・・7星獣の一人!プロッキ様直属の戦士だ!!!」
悟空「い・・・異世界!?な、なんだそりゃあ!?」
アルゴル「詳しいことはその女にでも聞くんだな・・・何もかも知っているはずだ・・」
マリ「・・・・・・・・・」
ヤムチャ「マ・・・マリが!?どういうことだ!?」
アルゴル「これ以上は教えられん!今のも冥土の土産におしえてやったまでのこと・・」
ベジータ「なに!?」
アルゴル「よく私を倒した。だが新たな戦士がすぐにやってくるぞ!その時、貴様らに
勝ち目はまったくない!その程度の腕ではな!ははははは!ぐふあああああー!」
アルゴルは自爆した!
ベジータ「お・・・おおおおおお!!!」
悟空「やべえっ!!!!!」
3人はとてつもない爆発に巻き込まれた!助からない!3人は同時にそう思った!だが!
ヤムチャ「・・・・・・・。ぶ・・・無事なのか・・・俺たちは・・・」
悟空「あっあんたは・・・!?」
3人の前でマリが壁を張っていた!彼女のおかげで3人は難を逃れていた!
ヤムチャ「マリ・・・き、君はいったい何者なんだ・・・?」
マリ「いままで黙っててごめんなさい。すべてお話しましょう。これ以上迷惑はかけられません」
<つづく>



212 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 00:22 ID:ZsbNmTcK
りれーは、ピッコロ、ブウ、フリーザの三つ巴をどうするかがポイントだよなぁ

213 名前:やむ管 :03/03/16 00:28 ID:b/kJc+oz
あっ、その辺あえてフリーザでなくダーブラにしてるんでその辺ヨロシコ
最後の敵をブウにするのか、フリーザにするのか、それともピッコロにするのか
ドラゴンボールはどこで終わればよかったのか?
という最大の命題を伏線として用意したつもりなんですが・・・

214 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 00:39 ID:bIe8x86D
>>運命の女

すごい面白いッス。
怒りによるパワーアップという王道パターンの描写もカッコよかった。
異世界の設定はオリジナルですか?

>>全宇宙最後の希望

一番不安定な要素はやはり黒幕の何者かの存在。
フリーザ軍、ブウ、ピッコロの三つ巴にヤムチャがどう介入できるかも重要。
まぁ、そんなこと気にせず、いろんな人がリレーに参加してくれれば嬉しいなぁ。


215 名前:さく :03/03/16 01:41 ID:Ei/Cuud/
超地球人ヤムチャ
(1)
あの孫悟空対マジュニアの天下一武道会から5年・・・
サイヤ人ラディッツが来襲した!!
今、孫悟空とピッコロがラディッツと戦っている・・・

そのころブルマに家を追い出されたヤムチャはジェットモモンガでドライブをしていた。
「たまには一人でドライブもいいな・・・ちょっとさみしいけど」

「そらそら!もっと苦しめ!」
「うわぁぁぁ!」
一方悟空はラディッツの罠に引っかかりすでにボロボロだった・・・
「ん?スカウターに反応が・・・!
 戦闘能力177?貴様らの仲間か?」
「あ!あれはヤムチャ!!」
不運にもヤムチャは悟空達の近くに来てしまった。
「あれは悟空!・・・と・・ピ、ピッコロ!?
 待っていろ!すぐに助けてやるからな!!」
ヤムチャがジェットモモンガから降りて走ってくる・・・
「ヤムチャ!逃げろっ、逃げろーっ!!」
悟空はヤムチャなんかに期待していなかった・・・
「くらえ!狼牙風風拳!!」

216 名前:さく :03/03/16 01:45 ID:Ei/Cuud/
パシッ
ラディッツは受け止めた。
「こんな攻撃避けるまでもない!」
ドゴッ!!
「ぐふっ!」
ヤムチャのハラに強烈なボディーブローを叩きこんだ。
ヤムチャはうずくまった。
その時!
ガシャーーーン!!!
なんと宇宙船を壊して悟飯が出てきた!
「お父さんをいじめるなーっ!!」
悟飯はラディッツに体当たりをした。
「おお・・・!」
ラディッツがダメージを受けた!
そのすきに悟空はラディッツを押さえた!
「ピッコロー!今だー!さっきの技をやれーっ!」
「そうくるだろうと思って準備していたぞ!だが少し時間がかかる!」

217 名前:さく :03/03/16 01:46 ID:Ei/Cuud/
(2)
パシッ
ラディッツは受け止めた。
「こんな攻撃避けるまでもない!」
ドゴッ!!
「ぐふっ!」
ヤムチャのハラに強烈なボディーブローを叩きこんだ。
ヤムチャはうずくまった。
その時!
ガシャーーーン!!!
なんと宇宙船を壊して悟飯が出てきた!
「お父さんをいじめるなーっ!!」
悟飯はラディッツに体当たりをした。
「おお・・・!」
ラディッツがダメージを受けた!
そのすきに悟空はラディッツを押さえた!
「ピッコロー!今だー!さっきの技をやれーっ!」
「そうくるだろうと思って準備していたぞ!だが少し時間がかかる!」

218 名前:さく :03/03/16 01:48 ID:Ei/Cuud/
(3)
「た、助けてくれ!もうこの星から引き返す!」
「もうだまされねぇぞ・・・」
悟空とラディッツがもみあっているうちにヤムチャが目を覚ました。
「う・・うう・・・た・・・たすけて・・くれ・・たす・・・たすけて・・くれ・・・」
ヤムチャは泣きながら立ちあがった。
そしてジェットモモンガへと歩いて行こうとしていた。
「待たせたな・・・覚悟はいいか・・・」
「やれーーっ!!」
「魔貫光殺砲ーーーーーっ!!」
ズォビッ!!!
魔貫光殺砲は2人を貫いた!そして・・・!
ズボッ!!
「な・・・・!?」
ヤムチャも貫いた・・・
図 ピ→→→ラ悟→→→→ヤ→→))   
なわけで悟空達と直線上にいたヤムチャさんは巻き添えをくらいましたとさ
「ち・・ちくしょおおーっ!」
「へ・・へへ・・・・」
「そ・・・そんな・・・」
続く

219 名前:さく :03/03/16 01:50 ID:Ei/Cuud/
二重カキコすいません・・・
読んでくださった方感想いただけると嬉しいです。

220 名前:やむ管 :03/03/16 01:54 ID:b/kJc+oz
>>219
うーん、似たような話がやむちゃんねるZのほうで紹介されていたり・・・
2chからのリンクはNGだと思うので『狼拳爆発!!ヤムチャが殺らねば誰が殺る』
でググって見てくださいです

221 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 02:07 ID:QGbWbo9U
>>214
ありがとうございます。設定はオリジナルです。まだ完成してませんが・・・
>>超地球人ヤムチャ
ヤムチャがあまりにもふびんなとこが面白かった。
あと、話の展開が原作どおりで、かなりはやい展開ですが、そこにヤムチャが現れて、瞬殺されるのが逆に面白かったです。

222 名前:さく :03/03/16 02:09 ID:Ei/Cuud/
本当だ・・・
とほほ、倉庫とかよく見ておくんだった・・・

223 名前:さく :03/03/16 02:16 ID:Ei/Cuud/
ネタかぶりまくりですが一応考えたので続きです。
(4)
そしてブルマ達が到着した・・・
「クリリン・・死ぬってのは・・・結構・・いやなもんだな・・・」
「安心しろ!すぐに生き返らせてやるからな!」
「たのむ・・・」
「ご・・悟空ーーーーーっ!!!」
「おい」
「な、なんだよピッコロ・・・」
「貴様らの仲間がここらへんにいたぞ」
「わかった!天津飯さんだ!」
クリリンは倒れている人物を発見した。
「・・・や・・ヤムチャさん?」
「な、なんでこんなところにいんの?」
「へへ・・俺もそのなんとかってやつで生き返らせてもらおうかな・・・」
ヤムチャはショックでドラゴンボールの名も忘れていた。
「サイヤ人はどうしたんですか?」
「殺した、そこにいるだろう」
「う、動き出したりしないだろうな・・・」
そしてヤムチャの話は誰も聞いていなかった。
「で、ヤムチャさんも戦ってたんですか?」
「ヤムチャ!聞いとるんじゃ!返事ぐらいしろ!」
「ちょっとヤムチャ!いいかげんにしてよ!」
ピッコロは言った
「そいつ・・・死んでるぞ」
「・・・・・・や・・やむちゃさぁーん」
こうしてヤムチャは天に召された。

224 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 02:56 ID:ytwYfgiO
今から全宇宙最後の希望うぷするよーーー

225 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/16 03:05 ID:ytwYfgiO
ピッコロ大魔王、ターブラ+フリーザ軍、魔人ブウの三つ巴の激闘が背後で繰り広げられる中、
しばしの間ヤムチャ達は呆然と立ち竦んでいた。ヤジロベーはすさまじく気力を消耗し(ヤムチャのせいで)、
また体力も落ちてきていた。またヤムチャの腕の中のラディッツはかなり血色が悪くなっていた(ただの気のせいで)。
しかし我らがヒーローヤムチャはいまだ動かない。もちろん考えがあってのことだ。
(あいつらはお互いの攻防に必死になっている・・!と、取りあえず俺達の事は眼中にはないようだ。
そして力は均衡している。これでお互いが潰しあってくれれば俺達には好都合だ・・・・!)
そう思いつつヤムチャは見付かりづらい瓦礫の影にこそこそと移動していた。

フリーザとコルド大王達は上空から三つ巴の戦いを見下ろしていた。
「ターブラさんがわずかに押しているようですね、パパ。」
「うむ、やはりあの者を配下にしたのは正解だったようだな、息子よ。」
そんな会話の中、一つの高い戦闘力がち近づいてくるのをフリーザは感じた。もちろん、フリーザには
遠く及ばない戦闘力であったが、取りあえずそちらの方向を振り向くと、かつての臣下であった
美しいザーボンが華麗にこちらへと飛んできていた。
「おや、ザーボンさんお久しぶりですね。」
「お久しぶりでございますフリーザ様!もっと早くにフリーザ様のもとへ向かいたかったのですが、
こざかしいじじいに邪魔をされまして・・・」
そう言いつつ、ザーボンは目の前のかつての主人の圧倒的な威圧感に静かながらに驚愕していた。
ここまでであっただろうか、と。
「いえ、ちょうどよかったですよ。貴方に頼みがあります」
「はっ、なんなりと!」
「部下を十人貸します、そこらの岩陰にサイヤ人と何匹かの雑魚がいますので始末してきて下さい。」
「サイヤ人!?」
「ええ、大丈夫ですよ。戦闘力は貴方には及びませんから。けれど私はもう二度と同じ過ちは
しません。サイヤ人など・・・絶滅させてあげましょう!二度と私の目の前で見苦しくあがかぬように!
ホッホッホッホ・・・・」
悪の帝王の高笑いがザーボンの耳にひどく響いた。・・・そこには確かに静かな怒りがあった。


226 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/16 03:07 ID:ytwYfgiO
静かに隠れながらも戦いを見つめていたヤムチャ達。そこに上空から突風が舞い降りた!
「なっなんだ!!?」
目を向けると、そこにはフリーザ軍の鎧をまとい、スカウターを身に付けた十一人の戦士がいた!
「ひいいいいい!」
ぐったりしていたヤジロベーが素っ頓狂な声を上げる。栽培マン&セルジュニア達は警戒態勢に入った。
ラディッツは気絶していたが、恐ろしい戦闘力を本能で感じ取ったのか、更にさーっと血の気が
引いていった。
「ふっ、なんと低い戦闘力か・・・これでフリーザ様の恐れるサイヤ人とそのとりまきなのか。」
「あ!お、お前は俺が切り殺したやつと一緒にいたやつ・・・・じゃ・・じゃああの爺さんは」
ヤジロベーが弱々しい声を洩らすと、ザーボンはふっと皮肉な微笑みを見せた。
「頑張っていたよあのじじいは・・・だが所詮、ただのムシケラだっていうことさ」
ヤジロベーから血の気が引く。ヤムチャもガタガタと震え始めた。
「お・・・おい・・・その爺さんっていうのはまさか・・まさか・・・」
「・・・ふむ、確か・・・武天老子と名乗っていたな。」
その名を聞いた途端、ヤムチャは目を見開いた!
「・・・ちくしょう・・・ちくしょう・・・・ちくしょおおおぉぉおぉお!!!」
隠れるため抑えていた気をヤムチャは一気に開放した。その途端ザーボン達のスカウターが爆発した。
「なんだと!?」
ザーボンは驚きを隠せない。ヤムチャの体からは気がほとばしる。
「・・・・栽培マン康子達はラディッツを介抱してくれ。セルジュニア順達は俺と一緒にこいつらの
相手だ・・・・・!」
主人の命令を聞き、栽培マン達はラディッツを取り囲み、子守唄を歌い始める。セルジュニア達は
肩を組み、掛け声を掛け気合を入れる。
「・・・いくぞ貴様ら!!!新・狼牙風風拳ーーーーーーーー!!!」
「!!!」

・・・微妙にヤジロベーは忘れ去られていた。

227 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/16 03:11 ID:ytwYfgiO
状況把握がいまいち出来てないかもしれないんで
こりゃおかしい!と思ったら没にしてくだせー

228 名前:やむ管 :03/03/16 04:45 ID:b/kJc+oz
乙です。そろそろ登場人物は絞ったほうがいいと思っていたので
亀仙人脱落はいいタイミングかと・・・
ところでドクヤム作者さんはじめ受験生の皆はそろそろ結果が出揃ってきたと思うんだが
どうだったんだろう?

朗報期待してまつ

229 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 10:07 ID:EAZ2g3Ye
>>186
 ありがとう!

>>198
 ラディッツはバカで短絡的な行動しかできないという描写では?
 そのへん、ラディッツの心理描写がかかれていらよかったと思う

230 名前:プーアルの中身 :03/03/16 13:01 ID:cnx1nyLI
こんにちは。

>>ヤムチャッカさん
マリの正体とオリジナル敵キャラの残りの存在が気になります。ガンガレ!

>>全宇宙最後の希望
ピッコロ大魔王、ターブラ+フリーザ軍、魔人ブウのどれかを魔封波で封印するのは
どうでしょうか?
横槍スマソ。

231 名前:プーアルの中身 :03/03/16 13:02 ID:cnx1nyLI
第五十話「トーナメント」
「おい!取材クルー!主催はこの私であることを忘れるなっ!」
サタンに群がるクルーに向かってセルは怒鳴った。
「・・・・・」
クルーの面々は恐怖と憎しみの混ざった目をセルにむけた。
すると、
「主催はこの私だと?思いあがるのもいいかげんにしろっ!地球を恐怖に陥れるヤツは
このミスター・サタンが許さん!!!!」
サタンはセルに対してそう叫ぶと、カメラに向かってガッツポーズを取った。
「サーターン!サーターン!」
クルーから拍手喝さいが湧き上がった。
「ミスター・サタンがいればこの星は万全ですっ!!」
ナレーターは大仰にそう言い放った。

(・・・まぁ、いいだろう。参加者は私を含めて8人か・・・よし。)
セルは心でそうつぶやくと、
「これからセルゲームを開始する!ちょうど8人いるから勝ち上がり式のトーナメントで
試合を進める。ルールは素手、凶器何でもありだ。相手を殺すまで戦え!」
「話がわかるじゃねぇか」桃白白はほくそ笑んだ。
「しかし、だ。相手が棄権・降参した場合は殺してはならん。何故かって?そんなヘタレには
この私の恐ろしさを目に焼き付けてから地獄へ逝ってもらいたいからだ」
セルは参加者たちに向かってそう言うと、進化したのか、縮んでなくなった尻尾の、残された
先端の針からセルにうりふたつの小さな生物を生み出した。
「こいつはセルゲームの進行役、セルジュニアだ」



232 名前:プーアルの中身 :03/03/16 13:02 ID:cnx1nyLI
第五十一話「決定」
「ぐへへへへ・・・」
奇声を上げるセルジュニア。
「おまえも参加したいのか?まぁ、今は我慢しろ」
セルはセルジュニアにそう言うと、指先からホワイトボードと番号の記入してあるボール、
くじ引き用の箱を出した。箱にボールを入れて振ると、
「さぁ、ひとりずつくじを引け!」と言った。

セルに促されてくじを引く面々。
引かれた番号を、指先から発する超能力らしきものでボードに記入していくセルジュニア。

こうして、組み合わせは決定した。

第一試合 孫悟飯 VS ミスター・サタン

第二試合 ヤムチャ VS 桃白白

第三試合 セル VS 人造人間16号
 
第四試合 マジュニア(ピッコロ) VS チャパ王 

「ほぅ。俺の相手は子供か・・・しょうがないなぁ!!」
内心嬉しそうなサタン。
「いいか悟飯、絶対勝てよ。恐らくその次はヤムチャとだろう。ヤツには俺が説得して
おまえを決勝にいかせるようにする。セルを倒すにはおまえの力が絶対必要だ、いいな!」
ピッコロは悟飯にそう耳打ちした。
「はい!」
悟飯は気合を入れて返事した。


233 名前:プーアルの中身 :03/03/16 13:03 ID:cnx1nyLI
第五十二話「サタンのピンチ」
武舞台に上がる悟飯とサタン。
すると、セルジュニアがエネルギー波を上空へ放った。
「試合開始の合図だ」
セルが2人に説明した。
「ちっ!さっきからおかしなトリックを・・・」
サタンはぼやいたが、すぐに気を取り直して、
「さぁ少年!どこからでもかかってきなさい!」
構えをとった。
「・・・じゃあ、遠慮なくいきますよ!」
悟飯は気を開放した。
すごい爆風と圧力に、サタンは一瞬にして武舞台の外へと放り投げ出された。
ドスン!
「イテテテテ!」
地面にしりもちをついたサタンは、お尻をさすりながら武舞台へ上がった。
「ゴメンよおじさん。ボク、どうしても勝たなきゃならないんだ」
悟飯は気の毒そうにサタンの顔色をうかがった。
「なっ!?このガキャァッ!」
サタンはキレる寸前で冷静さを取り戻し、思案した。
(セルといい、このガキといい、なんなんだ・・・・・イヤな予感がする)
サタンは悟飯を目の前にして、自分が今まで築き上げてきたもの全てが崩壊してしまう
妄想に駆られてしまった。
(な、なんとかしなければ・・・お金・・・ダメだ!子供にお金の価値がわかろうはずもない・・・まてよ!)
サタンはふと思いつき、悟飯に近づき小声で話し始めた。



234 名前:プーアルの中身 :03/03/16 13:03 ID:cnx1nyLI
第五十三話「サタンの策略」
「な、なぁボク。何か欲しい物はないかなぁ?」
サタンは目一杯演技をして、優しい口調で悟飯に聞いた。
「えっ?」
悟飯はサタンの発言に虚をつかれたのか、しどろもどろの様子だった。
「おっちゃん、君にお願いがあるんだなぁ。この勝負、譲って欲しいんだよ」
「で、でもセルを倒せるのはボクたちしか・・・」
「なぁ〜に、このおっちゃんだって世界チャンピオンなんだぞ!」
「じゃあ、ボクと勝負してよ!」
「ダメダメ!こうやって潰し合うより、体力を温存してセルに挑んだ方が得だろ?」
「・・・おじさんが降りてよ!」
「わかんねぇガキだな。おい!欲しいもん買ってやるから勝負を譲れっていってんのよ?
このミスター・サタン直々の頼みが聞けねぇってーのか?ああん?」
「そんな・・・」

2人の押し問答にイライラするピッコロ。
(何をしている、悟飯!こんな奴の為に地球がどうなってもいいのか!)
そんなピッコロの心の叫びも虚しく、

「・・・じゃあ、最近出たばかりの『昆虫大図鑑 全100巻』を・・・30万ゼニーもするけど、いい?」
「ああ、お安いご用さ!あそこにいるおっちゃんの付き人に君の住所を言いなさい。
1週間以内に必ず届けるからねっ」
「約束だよ!」

「ボク、棄権します!」
悟飯はそう宣言した。

<つづく>

235 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 13:12 ID:uEQ255ym
>>230
あの・・・。そういうネタばれをするのはちょっと・・・。
書いてみてはどうでしょうか?

236 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 13:35 ID:xX305CX6
ヤムチャの微妙な冒険

第一部 その狼拳

第二部 そのお留守らしき血統

第三部 未来への操気弾

第4部 ダイヤモンドを砕けれない

第5部 黄金なる操気弾

第6部 オルストーン・オーシャン

237 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 14:18 ID:Lc89kTbx
ヤムチャのスタンドはなんですか

238 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 15:08 ID:WNfZQTwk
ザ・デザート・バンディット
カツアゲが得意です

239 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 16:11 ID:2oq38zlC
<運命の女 第2部 11>
マリ「すべてをお話しましょう・・・さあきてください」
悟空「待てよ!その前にあいつにやられたクリリン達をさがさねえと。ヤムチャ、いくぜ!」
ヤムチャ「お・・・おやっさん・・・よし!マリ、待っててくれ。」
マリ「はい・・・」
ベジータ「ふん!俺は貴様らの仲間などに興味はない・・・」
ベジータは去っていった。
ヤムチャ「あいつの力も必要になるかもしれない・・・」
悟空の瞬間移動によって、2人はカリン塔へやってきた。
悟空「ピッコロ、大丈夫か?」
ピッコロ「ああ、仙豆があって助かったぜ。それよりあの敵はどうした?」
ヤムチャ「俺たちで片付けたぜ。俺のせいで・・・すまなかったな」
ピッコロ「貴様のせい?ふん!貴様のせいではない。俺の修行不足だ。ずいぶんと腕をあげたようだな」
ヤムチャ「ああ!もう足手まといなんて言わせないぜ!」
悟飯「おとうさん・・・クリリンさん達も・・・?」
悟空「ああ・・そうらしい。生きてるといいんだが・・・」
ヤムチャ「精神を集中させてクリリン達の気を探るんだ。奴らならきっと大丈夫なはず」
悟空「・・・見つけた!クリリンと亀仙人のじっちゃんの気だ!」
悟空達はクリリンのもとへと向かった。

240 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 16:12 ID:2oq38zlC
亀仙人「ク・・クリリン!大丈夫か!?」
クリリン「う・・・う・・・ぐあ・・」
亀仙人「水じゃ!飲め!」
クリリン「ぐ・・・はあっはあっ・・・ん!悟空達のき・・気だ」
悟空「クリリーン!」
クリリン「ご・・悟空。聞いてくれ・・ヤムチャさんがあぶないんだ・・・」
ヤムチャ「そのことなら心配はいらない。すまなかったな、クリリン・・」
みんなはクリリンに仙豆を食べさせ、一部始終を語った。
クリリン「そうか・・あいつ、悟空達でも手こずるほどの相手だったのか。それにしてもヤムチャさん、すごくパワーをあげましたね」
ヤムチャ「ああ、だがかわりに失ったものもあるがな・・・」
悟空「天津飯たちのことは聞いてないか?あの2人も襲われたらしいんだ」
クリリン「天さんたちならここからそう遠くない場所でくらしてたはずだ!そこに行ってみよう!」
ヤムチャ「よし!生きてろよ2人とも!」

241 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 16:14 ID:2oq38zlC
<運命の女 第2部 12>
天津飯「ぐ・・・これまでか・・・ん!あっあれは餃子!!!」
天さんの視界にはピクリとも動かない餃子が入った!
天津飯「チャ・・・餃子・・・。餃子ー!!!!!!」
餃子「う・・・うーん・・・」
天津飯「良かった!無事だったか!・・・・・ん!孫たちの気だ!」
ヤムチャ「天津飯たち!無事か!」
天津飯「ヤ・・ヤムチャ・・そうだ!お、お前を狙ってる敵が・・・」
天津飯達にも仙豆を食べさせ、事情を話した。
悟空「そういうことで、その女の子がこの騒動のすべてを話してくれるっていうんだ。おめえたちにも来てもらいてえんだが」
天津飯「そういうことか。よし、餃子、行くぞ!」
餃子「うんっ!」
そして、ヤムチャをはじめとするZ戦士全員がそろい、マリの話を聞くことになった。
マリ「みなさん、私のせいでこんな危険なめにあわせてしまい本当に申し訳ありません・・あの敵は私を狙ってこの世界にやってきたのです」
ヤムチャ「それだ!なんでマリが狙われなくちゃならないんだ!」
マリ「それは、私がエリダ族の最後の生き残りだからです。私の本当の故郷はあの化け物と同じ・・・異世界グラン・ギアです」



242 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 16:14 ID:2oq38zlC
悟飯「き、聞いたことのない場所だ。地球上にあるんですか?」
マリ「私の世界はあなた方の世界とはまったく異なる次元に存在するものです。詳しくはわかりませんが、地球上に存在しています」
ピッコロ「エリダ族とは・・・?」
マリ「私の世界には大きく分けて2つの種族がいました。1つはわたしのようなエリダ族、もう1つはあの化け物のようなケフェウス族と呼ばれるものたちです。
我々は長い間、争いを続けてきました。エリダには力がない分、魔力や呪文などに長けていました。そのおかげで、ケフェウス族の攻撃にも持ちこたえてきたのです。
そんな時、ケフェウス族のなかに突然変異で超パワー、超魔力、すべてをそなえた恐るべき男が誕生してしまいました。奴によって我々はほぼ全滅。残った者達は恐怖に怯えながら生活していました」
天津飯「俺たちを襲ったやつよりさらに強力な敵がいるというのか・・・!」
マリ「その男の名はアルビレオ・・・我々の世界の言葉で邪悪な星、という意味です。奴のせいでわれわれの世界のバランスは崩れてしまいました。」
悟空「そ、そんなやつをどうやって倒したんだ!?」
マリ「倒してはいません・・・その圧倒的なパワーにかなわないと悟った私の祖先は、1000ねんに一度しか使えない秘術を使いました。それによって、奴の体を冬眠中の状態にすることに成功したのです。しかし、そのために1000人の能力者のが犠牲になりました」
悟飯「封印したってことですね。でもそれなら安心なんじゃないですか?」
マリ「アルビレオの超パワーは冬眠状態になった今でも健在です。50年に一度の周期で、奴の力が以上に増大し、冬眠が解かれる寸前にまでなります。
そんな時のために私の一家はエリダ族最後の生き残りとして、奴の冬眠を強化する呪文を継承してきました。」


243 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 16:26 ID:p5Rupsll
<運命の女 第2部 13>
マリ「そのおかげで、アルビレオの冬眠はとかれることなく、今にいたるのです。」
ヤムチャ「それが今になってなぜ?」
マリ「アルビレオが倒れてから、私たちとケフェウス族はうまくやっていました。しかし、ここ何年かの間に現れた7星獣と呼ばれるものたちによってその平和はくずされました」
悟空「オラたちを襲ったあいつの親玉か!」
マリ「やつらはアルビレオの冬眠場所をつきとめ、冬眠を解こうとしています。そのために呪文を知ってる私を狙うのです。私の呪文は邪悪なものに使われてしまうと逆に冬眠状態を弱くする呪文になってしまうのです」
ヤムチャ「なるほど、それでこの世界へ逃げてきたのか」
マリ「そうです。しかし、奴らには私がヤムチャと住んでいることがばれてしまいました。私はなんとか私のいる場所を探られないように結界を張りました。しかし、ヤムチャのオーラの痕跡を調べられて、みなさんのもとへ・・」
クリリン「そうか!それでおれたちのところへ!俺たちの体に残っているヤムチャさんの気を探れるなら、俺たちにいきつく!」
ピッコロ「奴らの目的はなんだ?世界制服でもする気か?」
マリ「たしかにそれもあるでしょう。この地球にはみなさんは知らないでしょうがもうひとつの世界があるのです」
悟空「ど・・・どこだ?界王さまんとこか・・・?」
マリ「善という感情がまったくない世界・・邪悪なエネルギーのみが存在する世界です。どうしてそんなものがあるかはわかりませんが、奴らはその世界とあとの2つの世界を融合させようとしてるのです」
ピッコロ「そんなことが可能なのか!?」
マリ「アルビレオは宇宙にあるすべてのエネルギーを操れると言われています。奴ならそのくらい・・」
悟飯「融合するとどうなるのですか!?」
マリ「おそらくみなさんの善の意識はなくされ、完全に悪の世界になってしまいます。そして人々はお互いを殺し合い、強い悪の心をもった者だけが生き残る世界に・・・」
悟空「そんなことさせねえっ!みんな!オラたちでそのなんとかって奴らをぶったおしてやろうぜ!」
ヤムチャ「うむ。みんなで力を合わせればきっとできる!」
Z戦士たちはそろってそう言った!

244 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 16:40 ID:rBNF1VTT
その夜・・・みんなはヤムチャの家に泊まることにした。だが・・・
マリ「みなさん、さようなら。あなた方の気持はうれしいのですが、今のあなた方では7星獣がいっぺんに攻めてきたら確実に勝てません。」
マリはヤムチャへの手紙を枕元においた
マリ「五ヵ月後の運命の日には私がなんとかしてアルビレオの復活は阻止してみせます。だからもうみなさんに迷惑はかけられません」
「ヤムチャ・・・今までありがとう・・・さよなら・・・・・」
五ヵ月後の運命の日とはなんなのだろうか。マリは念のため見張りを続けていたピッコロにさえ気づかれることなく、静かにヤムチャのもとを去っていった・・・
<つづく>


245 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 17:00 ID:umrKVC4G
また長々とすいません・・・

246 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 17:59 ID:7CHNleSk
>>運命の女

毎回楽しく読ませてもらってます。
オリジナルなのにここまで複雑な設定を作れるなんて・・・。
同じヤムチャ小説の作者なのに力量の差を見せ付けられたような気分ッス。

運命の日・・・タイトルの運命の女(=マリ?)と関係がありそうなキーワードが出てきましたね。
期待してます。

247 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 :03/03/16 18:22 ID:jq+1mcS2
前回>>28-29

第3話「ビーデル緊急出動、そして・・・」

飛行機から出てきたのは、一人の少女だった。
「ジャマだ。どきなおじょうさん」と強盗A。
「武器をすてておとなしくつかまりなさい。いたいめにあいたくなかったらね」と少女。
(2人組の強盗と聞いていたけれど、あの金ずくめの変態も仲間かしら?)
「ふっふっふ・・・聞いたか、おい」悪役のような台詞を吐くヤムチャ。
「あ!あいつテレビでみたことあるよ親分! ミスター・サタンの娘だぜ、正義の味方きどりの!」
親分とはヤムチャ=ゴージャスウルフマンのことである。
少女の正体、それはビーデルだった。警察に出動を頼まれて学校から駆けつけたのだ。
「ほほう・・・・・・ミスター・サタンの・・・・・・・・・・・・これはおもしろそうだ。
ひとつこのオレに教えてもらおうかな、闘いかたを」
ヤムチャは闘いの構えをとる。これでヒーローを目指してるなどと誰が思うだろうか。
「ゆだんしないほうがいいすよ!そうとう強いらしいすから」
さすがに心配なのか、うろたえながる強盗B。だがヤムチャは得意げに
「バーーーカ、このオレより強いヤツなんているもんか。ミスター・サタンには勝ってみせるぜ。
・・・・・・よし、お前いけ!」
ヤムチャはいきなり強盗Aをビーデルの前に突き出した。
「お、親分!?親分が最初にで…」後ろでヤムチャ達はは援護体制に入っていた。
「ふん!おろかものめ」
(なんでオレがっ!)「ぎひひひひひ……」情けない顔から悪役の顔に戻る強盗A。
「そりゃ!」
攻撃をはじめたのは強盗Aだった。ビーデルはそれを難なくかわし、相手に強力な蹴りを入れる。
「ぐ……ぐっふっふ…たしかにすこしは手応えがありそうかな?」
だが言葉とは裏腹に、じわじわと追い詰められていく。

248 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 :03/03/16 18:23 ID:jq+1mcS2
「へえ〜〜〜・・・おどろいた!ほんとにけっこう強いな・・・・・・ミスター・サタンより強いんじゃねぇかな」
「親分、アニキやばそうなんですけど」
「あいつの娘にしちゃ、けっこうかわいいじゃねえか。オトモダチになれればきっと金持ちになれるな」
ゴージャスウルフマン、強いけど全身金色の変態。
なんでこんなヤツに出会っちゃったんだろう、と強盗Bは疑問を感じはじめるがもう遅い。
次なる変態はすぐ近くまで来ていた。

「だっ、だいじょうぶですかアニキっ!!」「あっ あっあたりまえだっ!!!」
強盗Aは見事ビーデルにボコボコにされていた。
「まだやる気なの!?」
「あたりまえだ!これからが本番だぞっ!!」
そう言ったのは、なんとヤムチャだった。
「親分・・・!?」驚愕する強盗達。
「お前が勝ったらオレ達を警察へ連れていくがいいさ。しかし、お前が負けたらこのオレと付き合ってもらおう!」
ア ホ か ・・・
ヤムチャ以外皆思った。

「ぐはっ!」

次の瞬間、突然ヤムチャに激痛が走る。

「なんだてめえはっ・・・!?」
「それは・・・次回教えてやる」
そこにいたのは、もう一人の変態だった。

つづく

249 名前:批判係@小説飲茶 :03/03/16 18:30 ID:rex8lsXJ
うーん、自分のページに書き込めなくなったので、こっちで書く。

質問なのですが、「プーアルの中身」の冒頭でヤムチャはどうして
ドクター・ゲロの所に行くことになったんですか?

250 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 19:22 ID:fEEFVav1
>>230
魔封波返し

全宇宙最後の希望の続き書こうと思ってるけど、サイバイマン&セルJrの人数って決まってたっけ?

251 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 19:43 ID:DMloZ79n
>>238
・゚・(ノД`)・゚・。。

>ヤムチャッカ
ストーリーは上手いけど、オリジナルの部分を出しすぎるのもどうかと思う。せめて、オリジナルの固有名詞を出すのは極力、避けたほうが…。

252 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/16 20:11 ID:fEEFVav1
「待てッッ!!ヤムチャッッ!!」
戦闘態勢に入ったヤムチャを制しする叫びが響き、ヤムチャは振り向いた。
叫んだのは意識を取り戻したラディッツであった。
「いま呼び捨・・・」
「生意気言ってすいません。しかしそうでも言わないと・・・今のあなたは逆上しすぎてらっしゃる」
「師匠を殺されて黙っていろと言うのか!」
「その師匠は何のために戦ったとお思いか!地球を守るためでしょう!?」
ラディッツの言葉にヤムチャは言葉を失った。
「あなたは全宇宙最後の希望なのです。こんなところで・・・命の危険を晒してはならない」
「サイヤ人というものは死に際にうるさくなるものなのだな」
ラディッツをあざ笑うようにザーボンが言う。
「雑魚とはいえ、フリーザ様はお前の存在を危惧してらっしゃる。・・・消えろ」
ザーボンは右手に気功弾を生み、倒れたままのラディッツに投げた。そして、爆発。
ラディッツの名を叫ぶヤムチャだが、ラディッツは無傷であった。セルジュニア達がラディッツを守った。
だがその時、ラディッツに気を取られていたヤムチャの背後にザーボンが襲い掛かった。それを、
「キキー!」
三体のサイバイマン、ガイ、オルト、マシュが防ぐ。
「えぇい!サイバイマン如きがうっとうしい!」
「無茶だ!お前達ではこいつには勝てない!・・・え?逃げろ、だと?」
「キキ、キキキー・・・」
「『三人で新しい技を開発した。もし良ければあなたに技の名をつけて欲しい』、だと?」
「キキ」
「・・・よし、格好いい名前をつけてやる。『トリプル・ウルフハリケーン・アタック』だ!」

253 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/16 20:11 ID:fEEFVav1
ガイ、オルト、マシュの三体はザーボンを中心に渦を作るように周囲を廻る。
「キキキキ(トリプル・ウルフハリケーン・アタック)!」
オルト、マシュが同時に溶解液を放出した。逃げ場に困り、ザーボンは上に飛ぶ。
が、そこにはザーボンの動きを読んだガイが待ち構えていた。背中に取り付き、自爆。
「くそッッ!!ガイ!!」
叫んでから、ヤムチャはラディッツの元へ走った。ガイの死を無駄には出来ない。
「ここはあいつらに任せる。俺たちは逃げるぞ!」
「俺も残って戦います」
「だめだ。ザーボンとかいう奴が言っていただろう・・・フリーザはお前の存在を、全宇宙最後のサイヤ人
の存在を恐れていると。お前も俺も、宇宙最後の希望なんだ」
「しかし・・・どこへ逃げるつもりで?」
「逃げるんじゃない。この事件の黒幕を探すんだ。それが出来る婆さんを知ってる」
ヤムチャは爆風で傷ついたラディッツを抱え、飛んだ。そのまわりをセルジュニア達が守る。
「逃がすな!お前達!」
が、ザーボンがそれを許さなかった。十人の戦士がヤムチャ達の前に立ちふさがった。
「貴様ら・・・邪魔だ!!」
ヤムチャが叫ぶと同時に、ザーボンの部下の一人が吹き飛んだ。セルジュニア順であった。
「すまない・・・ここはお前に任せた!」
残ったサイバイマンとセルジュニア、ラディッツを連れ、ヤムチャは戦闘空域を離脱した。
黒幕を探し出すことが出来る者、占いババを目指して。

254 名前:グラップラー作者 :03/03/16 20:14 ID:fEEFVav1
ごめん。ヤムチャ達、戦闘離脱させちゃった。
そろそろ黒幕出てもいいかな?と思ってこうしたんだけど・・・次の人大変そう。がんばれ

255 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 20:18 ID:nS95vKQg
>251
自分でも書いててちょっと・・・と思ってました。
ストーリーの展開上、真実をあきらかにしないといけなかったもんで。
オリジナルばかりだとわかりにくいですもんね。ありがとうございます。
よくわかんないんですが、全宇宙一の希望って誰でも書いていいんですか?

256 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 20:42 ID:fEEFVav1
>>255
リレー小説だから、むしろ書いて。

257 名前:漫画サロンよりコピペ :03/03/16 21:06 ID:DMloZ79n
451 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/02/25 01:32 ID:???
悟飯「おもいだした・・・亀仙人さまの所にいたひと・・・」
ヤムチャ「ああ!ヤムチャだ」
悟飯「大きいけど足元がお留守なんでしょ?お父さんがよく言ってました!」

258 名前:久々作品ウp :03/03/16 22:57 ID:8STMxndW
3年B組みヤム八先生 第7話 『ヤムチャの親父の会社のYMTはYMCの間違いだったけどどうでもいいのでYMTのままにしよう』

ヤムチャ「お・・親父!何しにきやがった。」
男「久々に合う父に向かってそれは無いだろう?・・・ヤムチャ。そろそろYMTの会社のことを考えてみてはどうだ。」
ヤムチャ「いやだ!俺は自分の力で生きていく!」
男「なぜそんなに、こだわる?YMTの仕事が嫌なのか?」
ヤムチャ「仕事は嫌じゃない・・・。ただ、YMTの社長の息子だからそこの会社に入るとか、決められたような人生は嫌なんだ。」
男「どうしても嫌なのか?」
ヤムチャ「ああ!何度言っても無駄だ!」
男「だが、YMTだとお前の一生の生活が保証されるんだぞ。」
ヤムチャ「俺は教師の仕事で生きていくことに決めたんだ。自分の人生の最後まで教師を続けれたら本望だ。」
その言葉をヤムチャが言った瞬間、校長室のロッカーが独りでに開いた。
ガチャ
天津飯「ヤムチャ!お前お父さんがお前の事を思っていっているんだぞ!」
男「君は・・・?」
天津飯「俺はヤムチャの友達でこの学校の教師をしている天津飯です。」
ヤムチャ「部外者はひっこんでろ!(てか早くお前は学校やめろよ!)」
天津飯「バカ野郎!俺はお前のお父さんの気持ちが痛いほどわかるんだ!だからいっているんだ!教師を辞めてYMTの会社に入れ!」
男「そうだ!教師なんて仕事やめろ。お前の頭では無理だ!」
ヤムチャ「カチン!俺の頭がどれくらいかしらないくせに勝手なこと言うな!」
天津飯「ニヤリ・・・。じゃあこれならどうだ?今度ある一ヵ月後のテストで
全校生徒の中で一番をとる。それが出来れば教師を続ける。出来なきゃYMTに入るってのは。」
男「ほう・・・。なるほど。それが出来ればワシもあきらめよう。」
ヤムチャ「言ったな!全校生徒の中で一番を簡単にとってやるからな」
そういうとヤムチャは、校長室のドアをいきよいよくしめた。
天津飯「ときにお父様。もしヤムチャがYMTをつがなかったらぜひ私めに・・・・」
男「それは絶対嫌だ」
天津飯「・・・・。」
続く



259 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 22:58 ID:S5CcMDV7
<読みきり。ヤムチャとベジータ 二人の熱い友情>
ヤムチャとブルマが別れた後、ブルマはベジータとくっついたことは言うまでもない。だが、元彼、ヤムチャとベジータの間には奇妙な友情がめばえていたのだった。
ブルマ「ベジータ!私ちょっと出かけてくるから、トランクスのおもりをお願いねー」
ベジータ「俺はそんなものには興味はない。自分でみるんだな」
ブルマ「そう言わないで・・・じゃあね」
ブルマはそう言って出かけていった。
ベジータ「・・・行ったか・・・」
その瞬間!ベジータの顔が豹変した!
ベジータ「おー!!トランクしゅー!!パパだぞー!!!べろべろばあー。お前はほんとにかわいいなあ。さすが俺様の子だ。べろべろー」
トランクス「んぎゃああああああ」
ベジータ「・・・!ばかな!くそっ!なぜあの女だと泣かないのに俺だと泣くんだ!トランクしゅー、たかいたかーい!」
ヤムチャ「ベ・・ベジータ・・・」
ベジータ「なに!き・・き・・・貴様あ!」
ベジータはトランクスに気をとられていてうかつにもヤムチャの接近に気づかなかった。
ヤムチャ「そんなんじゃダメだよ。かしてみな」
ベジータ「う・・うるさいっ!貴様なんぞに!」
トランクス「ぎゃああああああ」
ヤムチャはトランクスを抱き上げた。するとトランクスが泣き止んだ!
ベジータ「なっなぜだ!なぜなんだーーーーー!!!」
ヤムチャ「こつがあるんだよ。俺はいまベビーシッターのバイトをしてるからわかるんだ」
ベジータ「ベビーシッター?なんだそれは」
ヤムチャ「人の赤ちゃんを預かる仕事さ。お前にもコツをおしえてやろうか?」
ベジータ「ほ、ほんとか?ぜひ教え・・・い、いやサイヤ人の王子である俺が貴様などにものを教わるなど!」
ヤムチャ「おーよしよし。はははははあ」
ベジータはうらやましい気持でいっぱいになり、ヤムチャにこう言った。
ベジータ「たっ頼む・・教えろ!俺はなんとしてでもトランクスの笑顔を見たいんだ!」
ヤムチャ「まあいいけど、人にものを頼む時ってさーこう、それなりの態度をみせるもんじゃないのかなー」


260 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 23:09 ID:NILDp0Fm
ベジータ「お、おのれ!あまり調子に乗るなよ・・・!」
ヤムチャ「あれー、結局そーいう態度になっちゃうんだー。じゃあ俺もうかえろっかなー」
ベジータ「・・・まっまて!わ、わかった!頼む!俺におもりの仕方をお・・お・・教えてください・・・!!」
ヤムチャ「まあいいや。じゃあさっそくやるか」
ヤムチャはベジータにおもりのコツを教え始めた。
「違う違う!何度言ったらわかんだよ!抱くときはこうだって言ったろー!やりなおし!」
ベジータ「ぐ・・・ちきしょう!」
ヤムチャ「あれー、なんか言ったかなー」
ベジータ「ぐ・・い、いや、なんでもありませんよ・・ははは」
厳しい特訓の末、ベジータはついにトランクスを泣かさずに抱くことに成功した!
ベジータ「は・ははは!やったぞ!俺はついにやったぞ!おい、ヤムチャ!見てみろ!トランクスの奴、こんなに笑って!」
ヤムチャ「ああ、お前の努力のたまものだよ。俺も教えたかいがあった」
ベジータ「ヤムチャ、俺は今まで地球人を見下していた。だがお前のような奴がいたとはな・・!まったくたいした奴だよお前は・・・ははは」
ヤムチャ「そうか、俺もお前は意外といい奴だってわかってびっくりしたよ。そうだ!俺たちの友情は他の奴には黙っとこうな!あえて、仲悪そうなふりしようぜ!」
ベジータ「ぷっぷ。それいいかもしれんな!よし、今日は俺のおごりだ!好きなだけ、飲んで、食え!」
ヤムチャ「おう!お前もな!」
その夜・・・二人は朝まで飲み明かしたとさ・・・<完>

261 名前:ヤムチャッカ :03/03/16 23:11 ID:NILDp0Fm
すいません、一日に何度も・・・
全宇宙一の希望のリレーもみなさんがよければ近いうちに考えさせてもらいます。

262 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 23:30 ID:uxjBpAJh
センス悪っ

263 名前:作者の都合により名無しです :03/03/16 23:37 ID:dbbqSY0d
なあお前等
足元がお留守なヤムチャの漫画が見たいんだが、urlおせーて下さいage

264 名前:やむ管 :03/03/17 00:40 ID:6r2uCCwe
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第12話 武術の神、再び

悟空をつかんでいた19号の腕が突如上空から放たれた気功波によって吹き飛ばされた。
それまで余裕の笑みを浮かべていた20号も含め、誰もがありえない攻撃に目を丸くした。
だが、気功波を放った人物の正体はさらに驚くべき人物であった。
「武天老師様!!」
最初に声をあげたのはクリリンだ。
そして、餃子、悟空、ヤムチャもまた口々に偉大なる武道家の名を呼んだ。
「全くおぬしらは、何を仲間内で争っておるか。それにしても相変わらず猪突猛進じゃな悟空。」

相変わらずなかつての弟子に苦笑いを浮かべる武天老師に天津飯がたずねた。
「生きてらっしゃったんですね、武天老師様。」
「いいや、ワシャ、確かに3年前に死んだよ。」
武天老師は自分の死などまるで他愛のなかったことのように飄々と答えた。
「し、しかし、現にこうやって・・・」
「いや、今日一日だけのう、姉ちゃんに頼んでこっちに来させてもらったんじゃよ。」
「そうか!!占いババ様かぁ、思いつかなかったな、はは。」
クリリンの横槍に事情を知らない天津飯は不思議そうな表情を浮かべた。
だが、腕を吹き飛ばされた19号が武天老師めがけ突進した。
不完全ながらも悟空のエネルギーを吸い取りパワーアップを果たした攻撃に介入できる者はいなかった。
武天老師の体は一瞬にして貫かれた。

再び師を襲った突然の惨劇に沈黙が流れた。
(1/3)


265 名前:やむ管 :03/03/17 00:40 ID:6r2uCCwe
「ところで、餃子。あの男おぬしの父にそっくりじゃな。」
突然、隣から声をかけられた餃子は体をこわばらせた。
見ると何事もなかったように武天老師が先刻まで自分の似た方向を見ている。
ありえないことだった。だが、一瞬にして武天老師は人造人間19号の攻撃を避け、餃子の隣へと移動していたのだ。
しかも自分に全く気配を感じさせることもなく・・・

そして、あわてて19号のほうを見やると19号はきょろきょろと武天老師を探していた。
彼もまた確実に貫いたと思っていた武天老師が掻き消えたことに驚きを隠しきれなかった。
それほどまでに武天老師は速かった。
「それにしても、体が軽いわい、やはりいいのうこの世は、これでピチピチギャルがおれば最高なんじゃが。」
「武天老師様・・・」

まるで戦いの緊張感を漂わせない武天老師に困惑の表情を浮かべる餃子、そんな餃子に武天老師はさらに話しかけた
「しかし、似ておるのは外見だけじゃな、あの世で会った焼売王はもっと立派な男じゃったからのう」
「えっ、父上にあの世で・・・老師様?」
「うむ、わしはかつておぬしらの国で武術の指南をしたこともあるのでな
もっとも焼売王がまだ、おぬしよりも幼かったころの話じゃ。かっかっか。」
「じゃぁ、あれは・・・」
「偽者じゃ、図られたな餃子。」
そういうと武天老師の姿が再び消えたかと思うと、19号のいるあたりから
恐ろしい速度で何かが空から降ってきた。
(2/3)


266 名前:やむ管 :03/03/17 00:41 ID:6r2uCCwe
そして、その物体は地面に轟音とともにクレータを作った。
見ると上空には再び武天老師が浮かんでいるではないか。
そしてクレーターの中には19号が倒れていた。
武天老師の強烈な蹴りが炸裂したのだ。
だが、当の19号はおろかその攻撃を見切れたものはそこにはいなかった。
天津飯の脅威の動体視力を持ってしてもである。

さらに驚くべきは武天老師の攻撃により帽子の脱げた19号の頭部から覗くむき出しの頭脳であった。
「これで分かったじゃろう、餃子、そ奴は偽者じゃ。」
「じ、じっちゃん、すげぇな。」
苦痛に耐えながらも感心する悟空とは裏腹に餃子の心は残悔の念でいっぱいだった。
仲間を傷つけてまで守ろうとしたものが偽者だった。3年前と同じく餃子は自分の無力さに打ちひしがされていた。
だが、今度こそ自分自身の手でこの失敗を挽回する。
そう決意した餃子は全ての迷いを振り切るために飛んだ。

そして、19号を眼下に捕らえると餃子の手が印を結ぶ。
それはこの三年の間、天津飯とともに編み出した新たなわざ、『新・気功砲』であった。
餃子から放たれた新・気功砲は大地を穿ち19号の体をいっぺんも残さず消し去った。
だが、同時に餃子も全ての力を使い果たし落下した。
天津飯にとっては連続使用すら可能なこの技も餃子にはいまだ気功砲と同じように危険なわざだったからだ。
その餃子を受け止めた武天老師の表情は限りなくやさしかった。
(3/3)


267 名前:やむ管 :03/03/17 00:43 ID:6r2uCCwe
>>気功波を放った人物の正体はさらに驚くべき人物であった。
あは、変な書き方しちまたーよ。ということで強い武天老師に再登場してもらいました。
こういう弟子のピンチに駆けつけるかっこいい師匠っての好きだったりする

268 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 02:22 ID:k5CAJju1
>>263
「ヤムチャ補完計画」でググれ。
違ってたらスマソ。

269 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 10:16 ID:MpZrwido
久々に古株の作品が来たな。

>>262
二度と来なくていいよ。

270 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 11:39 ID:ULqoBrnO
>>263
IDがドラゴンボール

271 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 14:09 ID:/pcZZ2le
何かカキコミが凄い勢いだな。でもZスレは一週間で千逝ってたからなあ

272 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 17:46 ID:55HjfhH1
リレー書きます

273 名前:全宇宙の希望 :03/03/17 18:00 ID:55HjfhH1
ブルマは考える。
敵の正体は誰か。答えは既に出ているが、信じたくない。だから、考える。

まず、敵はDBの事を知っている。
DBとはブルマの知る限り、地球上のほとんどの人間が知らない物である。
大抵の場合、DBを見た者はそれが綺麗な石だと思う程度である。
その力までは考えつかないのが常識だ。

さらに、仮にDBの力を知っている者がいたとしても、
その事の詳細まで知っているとは考えづらい。
DBに関する伝説は、DBを
”どんな願いも叶える魔法の玉”
としている。むろん、実際は違う。だが伝説上はそうなっているのだ。

だとすれば、DBを集め、孫悟空達を消した者は
DBの伝説外の力を知っていることになる。
この伝説を信じる者であれば、DBを使い
「孫悟空とその仲間達を消してくれ」
と頼むはず。

しかし、DBの力ではこの願いは叶わない。
DBを使って、孫悟空を消すにはDBの力の限界を知らなくてはいけない。
力の限界、すなわち、デンデの能力の限界。
これを知らなくてはいけない。

だとすれば、これだけの事を知っている人物は誰か?
答えは簡単だ。その人物はブルマのよく知っている者のはずだ。
でなければ、このようなことを知りうるはずがない。

(つづく)

274 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 18:02 ID:55HjfhH1
書いてみました。


それから、「プーアルの中身」さん。
>>249の質問お願いしますね。

               小説飲茶管理人

275 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 18:09 ID:55HjfhH1
全宇宙最後の希望だった。。。
間違えたよ。。

276 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 18:35 ID:LGclDDDo
>>272
Zスレの頃は最強の道っていう看板もあったからね
まぁ、盛り返したと見るよりは春休みで2ch全体の書き込み量が増えてると見るべきだろうな

277 名前:プーアルの中身 :03/03/17 19:09 ID:/r/yg7tM
こんばんは。

>>小説飲茶管理人さん
>>249のことですが、
・ブルマの家にいたヤムチャは、たまたまブルマとブリーフ博士の友人の科学者との
 会話の中でドクター・ゲロが作り出した人造人間の存在を知る。
・人造人間は孫悟空を殺すために造られたが、孫悟空はすでに息を引き取っていた。
 目標を失ったゲロたちがその性格上暴走するのではないか、という危惧があったので
 その科学者がヤムチャにゲロの暴走を止めるように依頼した。

という設定です。

278 名前:プーアルの中身 :03/03/17 19:09 ID:/r/yg7tM
第五十四話「子ども心」
クルーのサタンコールを背に、武舞台から下りてきた悟飯を迎えるヤムチャたち。
「馬鹿者っ!下手な口車になんぞ乗せられやがって!!」
ピッコロは悟飯を叱った。
「ごめんなさい。なんか、あのおじさんが気の毒で・・・」
「・・・ちっ!そういう甘さが命取りになることをキモに銘じておくんだな。
しょうがない、悟飯、これから俺たちにもしものことがあったら援護しろ。
それと、仙豆はおまえが持っていた方がいいだろう。6粒入っている」
ピッコロはそう言うと、仙豆の入った袋を悟飯に渡した。
「・・・・・」
ピッコロに叱られ、しょぼくれる悟飯だった。

(あの孫悟飯とかいうガキ、なにか腹に一物隠しているな。あとで化けの皮でも剥いでやるか)
セルは悟飯の持つ不思議な雰囲気を感じ取って、心でつぶやいた。

「さて、次はオレか・・・」
ヤムチャはそうつぶやくと、武舞台に上がり出した。
「ヤムチャさん頑張って!」
悟飯は気を取りなおしてエールを送った。
「おまえならまず大丈夫だろうが、油断はするなよ」
ピッコロはヤムチャの調子に乗るクセを見透かして言った。
「・・・ああ!すぐ終わらせるよ」
ヤムチャは笑顔で返した。



279 名前:プーアルの中身 :03/03/17 19:10 ID:/r/yg7tM
第五十五話「亀仙流VS鶴仙流 最終章(前編)」
武舞台上で桃白白と対峙するヤムチャ。
「ウキャーッ!」
セルジュニアが奇声を発すると、エネルギー波を上空へ放った。

「なぶり殺しにしてやるぞ、ヤムチャ」
桃白白は不気味な笑いを浮かべて、構えをとった。
「そのセリフ、のしを付けて返してやるよっ!」
ヤムチャはそう言い放つと、構えをとった。

そして、2人の戦いは始まった。

パンチやキックの攻防。
数多の修羅場をくぐってきたヤムチャと、弱い者のみを暗殺してきた桃白白とでは
勝負にならず、ヤムチャはあっという間に桃白白を追い詰めた。
バキッ!
ドカッ!
ヤムチャの左フックと右ローキックのコンビネーションに崩れる桃白白。
「くおおっ!そ、そんなバカなっ!・・・」
桃白白は力量の差に愕然として叫んだ。
「もう貴様の出る幕はない。このオレ様を倒すことはできんっ!降参しろ」
ヤムチャは最後通告を出した。
「くっ!・・・フフフ、確かに相当腕を上げたようだなヤムチャよ。しかし、この技を見ずして
そのセリフを吐くのは早いんじゃねぇか?」
桃白白はそう言うと、ダメージを負いながらも素早く間合いをとった。



280 名前:プーアルの中身 :03/03/17 19:10 ID:/r/yg7tM
第五十六話「亀仙流VS鶴仙流 最終章(後編)」
「覚悟はいいか?」
桃白白はそう言うと、義手となっている右手を外した。
「スーパーどどん波だろ?天津飯に気合で吹き飛ばされた・・・」
ヤムチャはやれやれ、のポーズをつくって笑った。
「フフフ、それはどうかな?進化しているのは貴様だけとは限らんぞ」
桃白白は不敵な笑みを浮かべると、筒となっている右腕に気を集中し始めた。

「くらえっ!ハイパーどどん波っ!!」
桃白白は超巨大などどん波を放った。
「かめはめ波っ!」
ヤムチャは溜めの小さいかめはめ波を素早く放った。
ドォォーーン!
ハイパーどどん波とかめはめ波が激しくぶつかり合った。
「なっ!?この技と互角に渡り合うなんてっ!!」
桃白白は気を振り絞りながら叫んだ。
「驚かれているようですな?桃白白様」
ヤムチャは桃白白の慌て振りを楽しみながら、少しだけ気を開放した。
すると、かめはめ波はあっという間にハイパーどどん波をはじき、桃白白を飲み込んだ。
「ぐああああっ!この俺がこんなヘタレにやられるなんてっ・・・・・あべしっ!!」
桃白白は断末魔の叫びとともに、跡形もなく消し飛んだ。
「お前のような悪党はいなくなった方が世のためだな」
ヤムチャは捨て台詞を吐くと、武舞台を下りた。

<つづく>

281 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 20:33 ID:qnlyNawr
2ちゃんねる生まれのホームページ
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1047138266/

97 名前:Classical名無しさん [] 投稿日:03/03/11 17:25 ID:Jbf.5aiM
【名前】やむちゃんねる
【出身板】少年漫画板
【URL】http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/
【コメント】DBのヘタレなキャラクター・ヤムチャが活躍する話を考える、「たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜ」スレの支援サイト。さあ、君もたまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜ!!
【関連スレ】たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart8
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1047301408/l50


282 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 20:59 ID:QnYzMXbi
>>277

なるほど、ありがとうございます。
あなたには、申し訳ありませんが批判のネタがひとつ増えました。

サンクス
            小説飲茶管理人

283 名前:ヤムチャッカ :03/03/17 21:25 ID:oJtZIY0e
<運命の女 第2部 14>
マリが出て行った次の日の朝、手紙を読んだヤムチャは自分がふがいなくてしかたがなかった。
ヤムチャ「く、くそ!俺の力がおよばないばかりに!」
悟飯「ヤ、ヤムチャさん、落ち着いてください」
悟空「そうだぞヤムチャ。ここでこうしててもしょうがねえ。あとを追うんだ!」
ヤムチャ「よし!し、しかし、どうやって行けばいいんだ?」
悟空「そうだ!界王さまなら知ってるかもしんねえぞ!オラちょっと行ってくる!」
ヤムチャ「まて、悟空!俺もいっしょに行こう」
悟空とヤムチャは界王さまの所へと向かった。
悟空「おーい界王さまー!なんだ寝てんのか。起きてくれよ」
界王さま「ん・・・おお、悟空か。それにヤムチャまで」
悟空「まったくのんきだなあ」
ヤムチャは界王さまにひととおりの事情を話した。
界王様「その世界なら存在は知っておるぞ。だが行きかたはわからんのう。すまぬが・・・」
悟空「そっか。まあいいや、ありがとう界王様!」
界王さま「悟空よ、まあ待て。お前たちはあの世界へいくつもりなのか?」
ヤムチャ「ええ、必ず行って見せます。行かなきゃならないんです」
界王さま「そうか・・・わしの聞いた話によると、あの世界は他の世界からの侵入者を絶対によせつけないらしい。どんな危険があるかわからんぞ」
悟空「それはしょうちのうえさ!なんとかなるよ!じゃあな、界王さま!」
悟空達が戻ってきた。クリリンが声をあげた!
クリリン「そうだ!ドラゴンボールだ!ドラゴンボールがあったじゃないか!」
天津飯「そうか!神龍に頼めばなんとかなるかもしれん」
ピッコロ「待て・・・俺たちがこのままの状態でその世界へ行って、生きて帰れるとは思わん。聞けばこないだの奴よりさらに強力な奴がいるとか・・・今のままで行っても殺されるだけだ」
クリリン「そんなこと行っても今から修行したってたかがしれてるし、五ヶ月後の運命の日ってのに間に合わないかもしれない・・・」
悟空「神様の神殿に一日で一年分の修行ができる部屋がある・・・そこにみんなで入れば・・・」
ピッコロ「なるほど、よし!交代でその部屋に入り、残りのものはドラゴンボールを探す。これでいいな」
ヤムチャ「よし!さっそく行こう!」
みんなは神の宮殿へと向かった。


284 名前:ヤムチャッカ :03/03/17 21:26 ID:oJtZIY0e
<運命の女 第2部 15>
神の宮殿へとついた悟空達・・・
神様「事情はすべて見ていた。精神と時の部屋は自由に使うがよい」
ピッコロ「ふん!俺たちにすべてまかせ、自分はここでおとなしくしてたか・・・いい身分だぜ」
神様「・・・・・・・・・」
悟空「まあまあおさえて。部屋の定員は2人だ。2人ずつ2日間入ろう。それで2年分の修行ができる」
ヤムチャ「よし!じゃあまず悟空と悟飯から入れ!俺たちはすぐにドラゴンボールを探しに行く」
こうして、精神と時の部屋での過酷な修行が始まった。一週間後、全員の修行が終わり、ドラゴンボールも集まった!
ヤムチャ「。いでよ神龍」
あたりが暗くなり、ものすごい雷鳴が鳴り響いた!そして神龍が現れた!
神龍「さあ願いをいえ・・・どんな願いも一つだけかなえてやろう・・・」
ヤムチャ「俺たち7人を異世界グラン・ギアってとこへ連れてってくれ!」
神龍「たやすいことだ・・・」
Z戦士達の体が光に包まれた!
クリリン「うわわわわ!なんだこりゃあ」
ヤムチャ「異世界へ飛ばされるんだ!」
Z戦士たちが空たかく飛び上がり、そして消えていった!
神龍「願いはかなえてやった。さらばだ・・・」
神様「みんな・・・気をつけるんだぞ・・・」

そのころZ戦士達は謎の空間に放り出されていた!
クリリン「な、な、なんなんだここは!」
ピッコロ「おそらく俺たちの世界とあっちの世界の中間の異空間だろう」
ヤムチャ「・・・!みんな!離されていくぞ!」
悟空「クリリン!勝手にそっちに行くな!はぐれちまうぞ!」
クリリン「お、俺の意志じゃない!勝手に流されてるんだ!」
天津飯「チャ、チャオズ!俺たちも・・・!」
悟空「まさか、界王さまの言ってた侵入者を排除するためのやつか・・・!」
ヤムチャ「みっみんなー!!!」
<運命の女 第2部 完>


285 名前:ヤムチャッカ :03/03/17 21:28 ID:oJtZIY0e
<運命の女 第3部 それぞれの戦い編 1>
気がつくとヤムチャは草原の上に寝そべっていた
ヤムチャ「み、みんなは・・・どうやらバラバラになっちまったようだな。みんなを探さないと」
ヤムチャはみんなの捜索を始めた。始めてくる異世界はヤムチャにいやな予感を感じさせていた。
「この世界は大気が不安定で飛びにくいな・・・しかも空も薄暗いし、まるで魔界ってやつみたいだ・・・ん!悟空達の気だ!」
ヤムチャは悟空達の気を感じた方向に飛び始めた!だが何か彼らの気がおかしい・・・ヤムチャはそう感じていた。

286 名前:ヤムチャッカ :03/03/17 21:29 ID:oJtZIY0e
ヤムチャが悟空達の気を見つけたころ、ピッコロは一人、過酷な状況に立たされていた!
悟空「おりゃあああああー!!」
ピッコロ「ぐわ!よ、よせ!孫!」
悟飯「魔閃光ー!!!」
ピッコロ「なに!ご、悟飯まで・・・!どうしたというのだ!」
ヤムチャ「みんなー!・・・!!なっなんで悟空と悟飯がピッコロを襲っているんだ!?それに2人の気に黒いものを感じる」
ヤムチャはピッコロの元へと降りた
ピッコロ「ヤムチャか!貴様は正気か!?」
ヤムチャ「こ、これはいったいどういうことなんだ!?」
ピッコロ「俺たち3人はあの空間から一緒にここへ来たんだ!その直後にこいつらがおかしくなった!そうなってるのかはわからんが・・・!」
悟空「ヤ・・ヤムチャ・・・しね・・・!」
悟空は超サイヤ人へと変身した!そしてヤムチャは悟空と、ピッコロは悟飯と戦いを始めた!
ヤムチャ「悟空!正気に戻れ!こんなことをしてる場合じゃないぞ!」
ピッコロ「くそ!2人を傷つけるわけにはいかん!悟飯!俺がわからないのか!?」
悟飯「ピ、ピッコロさん・・・・」
ピッコロ「悟、悟飯!正気になったか!?」
悟飯「ピ、ピッコロさん・・・・・・しねええええええ!!!」
悟飯はピッコロに向かって再び魔閃光を放ち、ピッコロに直撃した!
ピッコロ「ぐうっ!悟飯・・・!このままでは俺たちもやられてしまう!」
ヤムチャ「なにか原因があるはずだ!悟空達をなんとか気絶させて、その間に原因を突き止めなくては・・・」
ピッコロ「だ、だが孫は貴様と同じぐらいのパワーを持っている!今の魔閃光でわかったが悟飯も俺たちに近いパワーを持ち始めている!そう簡単にはいかんぞ・・・!」
???「うまくいったようだな。だがこのへんに落ちた奴のうちあの二人は術にかからなかったな。まあいい。お互いにつぶしあってくれれば、こっちの手間もはぶけるというものだ・・・」
<つづく>

287 名前:ヤムチャッカ :03/03/17 21:36 ID:DY89GerN
286の11行目。
そうなってるのかわからんが・・・じゃなくて、どうなってるのかわからんが・・・です。
すいません。

288 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 22:13 ID:iPXiiqeI
お前ら今日の再放送見たか?

289 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 22:21 ID:ULqoBrnO
くそ!!見逃した!!                          鬱

290 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 22:51 ID:p2jl4XYD
作者が増えてくると作者別インデックスがほしい。

291 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 22:57 ID:00/g6g0f
ゲームうれてるらしいな

292 名前:作者の都合により名無しです :03/03/17 23:37 ID:dKqj62Jy
リレーの栽培マンとセルジュニアの名前って何?

293 名前:批判係 :03/03/18 00:17 ID:yGVhVxyW
さてと、『プーアルの中身』について

> しかし、あの性格だ。何をしでかすか分からない。そこでヤムチャさん。あなたの腕を見込んでお願いがある。
> ドクター・ゲロの暴走を阻止して下さい。お仲間の悟空というお方はすでにこの世にいないとは
> いっても、目標を失った奴らは必ず悪事を働くであろう。亀仙流最後の継承者のあなたなら出来る
> はずです。どうかひとつ」と科学者は懇願した。
と書いてあるけど、それに対するヤムチャの返事が

> 「しょうがない、引き受けて差し上げましょう。しかし、敵の強さは未知数だ。悪いけどブルマ、一応
> 悟飯に連絡とって援護にきてくれるよう頼んでくれないか」

ずいぶん簡単に引き受けるんですね。これから、一生懸命研究している人の邪魔をしに行くって言うのに
研究するって言うのが才能だけでなく、もの凄い努力も必要だってことさえ、ヤムチャや知らないんでしょうか?
根拠の薄い、説得だけで人の研究邪魔するんだったら、俺の場合はヤムチャを敵役にしますよ。

そうしたほうが、面白い話が作れそうだ。って、すいません。
でも、物語の冒頭で主人公が一番最初の行動を起こすシーンなんだから、もう少し説得力のある動機が欲しいと思いますが・・・

294 名前:批判係 :03/03/18 00:23 ID:yGVhVxyW
続き

> しかし、あの性格だ。何をしでかすか分からない。

って書いてありますが、『あの性格』ってなんですか?研究阻止しなきゃいけないほどひどい性格なんですか?
原作があるから、書かなくてもいいことかもしれませんが、ここでゲロの性格を具体的に説明できていると
ヤムチャの行動理由がうまく説明つけられるかもしれません。

まとめができないので、適当なところで終わり

295 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 02:43 ID:7HsODriZ
>>293
「一生懸命研究してる人の邪魔」って言うけど、
研究の目的が元々「孫悟空を殺す」こと、つまりその科学者は
「人殺しのための研究」をしていたわけで。
この科学者を危険視するってのは変ではないと思うが。
「殺人を未然に防ぐ」ことは行動をおこす理由として説得力十分

>>294には同意。

296 名前:やむ管 :03/03/18 03:56 ID:j71j7ycD
>>293-294
作者側としては痛いところをつかれたなって感じがしないでもないです
一応、ヤムチャ小説にはレスとして投稿するという制約があるために
結構、話の内容が薄くなったり逆に次のシーンにつなげるために
不必要なほど濃くしたりということも必要になるのでバランス感覚も重要だったりします

最近のダークサイドのバランスが悪いのは周知のとおりでつ・・・

297 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 13:12 ID:S4LQ0Eq+
>>295
> 研究の目的が元々「孫悟空を殺す」こと、つまりその科学者は
> 「人殺しのための研究」をしていたわけで。

なんで? 少なくとも『プーアルの中身』を見る限りは、それを断定する証拠なんて無かったよ。
仲間の科学者が言ったから、っていうのじゃ例えば警察は動いてくれないよね?

298 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 14:16 ID:P1+jJeGe
>>297
少し突っかかりすぎてるかな。
相手に聞かなくても、
自分はこれこれだからこう思います程度で良いと思うよ。

299 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 15:50 ID:S4LQ0Eq+
>>298
そだね。>>295さん。スマソ

ただ、俺としてはキャラの気持ちになって物語を書いて欲しいと思ったわけ。
『プーアルの中身』については、この時のヤムチャの気持ちになって考えると本当に
そんな依頼をOKしたかな?っていうことが疑問だったんです。

だって、誰かが言っただけだよ。どんな人間かも分からない、謎の科学者に対して、
自分の知らないおっさんが言っただけで研究邪魔するって言うのは俺には理解できなかったから。

んでね、こういう場合って、俺が思うに、最初にゲロの悪行を紹介しちゃうわけ。
そうすると、ゲロってこんな人間なんだって言う具体的な証明にもなるし、それによってキャラの行動を
理由付けすることもできると思うんだよね。

さらに、こうすることによって、得られる特典は他にもあって
この部分のブルマのセリフってなんか説明口調になってるでしょ?
俺が思うにブルマの気持ちになって考えると、こんなセリフなかなか言わないと思うんだよね。
だって、彼女が言ってるセリフってヤムチャの方が詳しいはずじゃない?
なのに、わざわざヤムチャに向かって言ってる。もちろん、読者に説明するためっていうのは分かるんだけど
小説なんだから・・・こういう事って言うのはセリフじゃなくてエピソードで見せて欲しいと思うわけ。
そうすると、具体性も増すし・・・・けどね、エピソードで見せるっていっても、ブルマのセリフをエピソード化するんじゃなくて
この場合は、ゲロの悪行をエピソード化してしまった方が良いと思う。そうすれば、ブルマのセリフはいらないでしょ?

と思うんだけどなぁ・・・・

300 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 17:13 ID:S4LQ0Eq+
それから、『プーアルの中身』の場合、ピッコロとセルが闘うシーンも・・・・



すいません、文句ばっかだよ

301 名前:プーアルの中身 :03/03/18 19:17 ID:P/1Abo+d
こんばんは。

>>批判係さん
>>293-294読ませていただきました。確かに人の話を聞いた(噂)だけで行動を
起こしたヤムチャは軽率でしたね。まぁ、19号あたりが街でも破壊したら
話のつじつまは合ったのでしょうけど。
それと、ゲロの性格を詳細に書けなかったのは、漏れがDB(人造人間編以降)を
よく読み込んでいない為です。
にわかファンが作品うpするな、と言われればそれまでですが。。。。。

漏れがここで書いてきたおはなし(小説ではない)は、一昔前の少年漫画の焼き直し
みたいなもので深い意味はないので、そんなに鋭く突っ込まれてもなぁ。。。

それともうひとつ、矛盾点がある、あるいはつまらないというのならもっと早くに
指摘していただきたかった。
そうしていただければ早い段階で作品うpするのをやめることにしたのですが。。。
詮無いことを言ってスマソ。

逝ってきます。

302 名前:まぁまぁ :03/03/18 19:35 ID:t9Rd1oqc
イク必要はない。
批判はなんつーかイベントみたいなものだから。

ってぇか、批判読んで「あぅーグサグサッバタン!」とか感じたのならそれは気にしないほうがいい。
ただでさえAchは煽り荒らしがどんどん出てくるのだから、そんなの気にしてたらキリがないし、
Achでモノカキやってられない。
っつーか、この批判は小説飲茶管理人さんのHPのコンテンツみたいなもんでしょ?

ガクーリきたのならこのスレの過去ログ1〜3あたり読んで見るとよい。すごい辛口の批判が
出てるから。

303 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 19:42 ID:S4LQ0Eq+
>>301
すまん、言い過ぎた。

304 名前:まぁまぁ :03/03/18 19:57 ID:t9Rd1oqc

「プーアルの中身」作者さん、
小説飲茶の「作品評価」って読んでみました?
そこ読めばわかると思うけど、「誰もからくちの評価をしていない。だからあえてしてみよう」というコンセプトで
やったんでしょ?>小説飲茶管理人
それを理解していれば、そういう見方もあるか〜とか思えますよ。きっと。
初期の荒らしで、こんな作品論外とかいわれたのがもっとつらかったよ。

305 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 20:19 ID:s1ToUogo
みんなもちつけ

306 名前:さいりょ :03/03/18 20:22 ID:s1ToUogo
俺、一本目の作品で「才能無いんじゃないの?」って言われたよ。あれは、精神的にきつかったなあ。

アナザーDB最終話、頃合いを見てうpります。
つーか、負荷で全然書き込めないのは、俺だけ?

307 名前:他のスレ にあったかもしれんがわしがカキコシタノヨ! :03/03/18 21:15 ID:E6aVb0O1
2003年、今年ヤムチャは178歳を迎えようとしていた、しかしそのときヤムチャの
体がボカ―ン!そして煙の中から闇の番人フリ―ザ!「ふっ、トランクスにやられる
前にヤムチャと融合しておいてよかったぜ、今私はこの星をいただくのだ〜!」
しかしヤムチャと長い間同化していたフリ―ザは足元がお留守になっていた。
亀仙人「そりゃ!」
フリ―ザ「ぐぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
亀仙人はヤムチャまで倒してしまった。
亀仙人「ありゃ!やっちゃった、テヘ!」
YAMUTYA THE STORY-世界で一番お留守な戦士-(完)



308 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 21:16 ID:wFNGUVwF
オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
http://hkwr.com/
http://hkwr.com/bbs

309 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 21:33 ID:1LTkUSbp
悲しいとき〜(悲しいとき)
足元がお留守って言われたとき〜
悲しいとき〜(悲しいとき)
足変な風に曲げられたとき〜
悲しいとき〜(悲しいとき)
歯が取れたとき〜
悲しいとき〜(悲しいとき)
ブルマにふられたとき〜
悲しいとき〜(悲しいとき)
ヘタレっていわれたとき〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ぐあああああああああっ!
というわけで漫才やってるヤムチャでした。

310 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 21:34 ID:jDp0Ei4o
>>301
小説飲茶さんがやろうとしてるのは人を貶めるための批判じゃなくて、馴れ合い感覚を出来る限り
とっぱらった客観的な観点からの批判だから、鬱になったから逝くとかそういう受け方は無しよ。
自分の作品の欠点をズバッと言ってくれる人がいなきゃ本当にオナニーで終わっちまうんだから
批判は冷静に受け止めつつ「今後」改善していけばいい。

その評価が絶対的な評価ってわけじゃないんだから落ち込むない

311 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 21:34 ID:jDp0Ei4o
ごめん。言ってることあんままとまってない。

312 名前:まぁまぁ :03/03/18 21:45 ID:t9Rd1oqc
>>311
いやいやわかるよ。俺のより。
で、プーアルの中身作者さんがこれ見ないでこのまま逃亡しなければいいが。

>>306
2chだからねぇ、きついこと言われんのも仕方ないやね。
自分の意見、言うだけでもタイミングと場所を間違うと恐ろしくたたかれる場合もあるし。
オレもDBスレで意見ちょっといっただけで100レスくらい叩かれた記憶が・・・。
微妙に焦点ズレ気味だが、プーアルの中身作者さんが2chの一回の批評だけで逝ってしまうのはどうかと思ったんでカキコしますた。
ではオレもグッバイナラ

313 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/18 22:20 ID:vhbtzKxv
流石に私の事を覚えている人はいないだろうがカキコしてみるテスツ。

少しぁゃιぃソフトがかち合ってしまいました。
お陰でデスクトップのファイルがdでしまい、書き溜めていたブツが消しt(ry
新しい作品も増えているようだし、何か自分の作品のテンポ悪いしでフェイドアウトしてますた。
まぁ、実際の所は大学進学の絡みでそれどころじゃなかったのと、
回線不良でカキコ出来なかったからだけどね。
ナメック星後半の辺りまでは構想も出来てたし。

少し超亀レス。
ベジータがサイヤ人瀕死復活時の能力UPに関しては、何時気付いたかの記述は非常に曖昧です。
エリートで瀕死になる事は無かっただろうとは言え、一応知識として知っていたのでは無いでしょうか。
鳥山氏の後付だとしても、あの時点で知らなかった、と言うのは考えにくい。
パラレルなんでそこら辺の設定は適当に書いた、と言うのもあるけど(ぉ

そして、戦闘が淡々と進んで描写が少ない〜の点は、
スマソ。ベジータ戦は滅茶苦茶消化試合のつもりで書いてました。
矢張り、あの時点ではヤムチャの絡む所が見つけ難い。
ヤムチャを実力UP。悟空を実力DOWN。
足して割ったら総合では本編と同じイメージにすると、決め技とかは同じ様になる。
本編を出来るだけなぞるストーリーを作ろうとしていたのですが、そうすると、
DBのストーリー自体が確立されてる事もあるので、余計な描写を入れ難いもので。

以上、書きたかった事終わり。
では何事も無かったかのように続きをドゾー。

314 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/18 22:21 ID:vhbtzKxv
誤:>ナメック星後半の辺りまでは構想も出来てたし。

正:>ナメック星後半の辺りまでは構想も出来ていたので心残りではあるけども。

315 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 22:34 ID:s1ToUogo
>>314
心残りがあるならば、心残りが無くなるまで書けばいい。
いや、むしろ書いて下さい。

316 名前:作者の都合により名無しです :03/03/18 22:43 ID:S4LQ0Eq+
色々とスマン

>>282,>>293-294
の俺の言い方が、メッチャ失礼だ。

正直言って今から考えるとどうして、こんな言い方をしたのかと不思議に思う。
今度からは言い方に気をつけます。

ではでは

317 名前:476オカエリ :03/03/18 22:53 ID:G7OWlvRu
作者にとって辛いのは批判ではなくゼロレスである・・・

318 名前:やむ管 :03/03/18 23:48 ID:27fAHMBW
>>317
そうそう、レスがつかないと切なくなってくる
そんな漏れのダークサイドは悲しいくらいにゼロレス
安定してるということか反響がないということか・・・
とりあえず第5部は面白くないと思うんで読み流してくださいです
3,4部と違ってこれがないと話が分からなくなる罠(欝

あと、小説飲茶管理人さんの批評は>>310でもいわれているとおり
作品を良くするためにあえてきついことを言ってくれているので
逆に感謝するべきかと・・・

319 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 00:11 ID:F8uumrjD
やむ管さんへ。第五部の七話が見つかりまへん。第六話が二つ、時代と凶報、後者が七話ですか?八話が不戦宣言ですよね?

320 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 00:12 ID:/Hew/FB3
俺はてっきりヤム管理人さんが批評してると思ていた。


てか、>そうそう、レスがつかないと切なくなってくる
確かにそのとうり一つのレスでも悲しくなってくるのに
レスなしだとやる気すら失せる。だから一つお願いだけど
作者さんが
いきなり増えたのは嬉しいことだが
新人さんにありがちだが
他の作者さんが作品ウpしたあとすぐ作品うpするのはなるべく控えてホしぃ。

321 名前:ヤムチャッカ :03/03/19 00:15 ID:3ZFgq3kP
なるほど、気をつけます。

322 名前:やむ管 :03/03/19 00:17 ID:BjctpbSz
すいません、7話はありますね、ただ、6話がかぶっとった
正直スマソ・・・7話は『それぞれの3年』でつ

323 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 00:26 ID:AZNcSFxI
ヤムチャの生きる道

サイヤ人来襲を一年後に控えた戦士たち、彼らが修行する神の宮殿・・・。

神様「ヤムチャ、お前の余命はあと一年だ・・・。」

ヤムチャ「ウソッ!?」

(♪世界に一つだけの花)

プレゼント バイ "メディアに影響されやすい、需要なきヤムチョイス作者"

324 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 00:27 ID:QhzNReZQ
それぞれの三年ですか?レス番とかわかります?

325 名前:やむ管 :03/03/19 00:36 ID:BjctpbSz
Part7の67,8,9です。多分、前と空いていたために67をあらすじにしたので見づらかったかと・・・
負荷削減のためこちらでご覧ください

326 名前:やむ管 :03/03/19 00:37 ID:BjctpbSz
URL貼り忘れ
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/7/1_100.html

あと、小説飲茶管理人さんへ
リンク張りなおしたものダウソできるようにしますといっていたんですが
ちょっとプライベートでやりたいことがあるのでもう少しかかりそうです

327 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 00:46 ID:KuNBtnm/
>>318
新作なら「ここはこうした方が」とか意見言えるけど、
長期連載物は更新されたら読んで、それだけって感じになりがちなのかもしれない。
週間連載の漫画を読むがごとく、毎回読みはするがいちいち感想まで言わない、みたいな。
要するに、「安定している」って方向でとらえていいのでは。

でもやっぱさみしいものはさみしいんだけど・・・

328 名前:やむ管 :03/03/19 03:53 ID:BjctpbSz
孫悟空が死んだ。世界を救った英雄の死後、
間もなくして目標を失ったベジータが、そしてブルマが、クリリンがこの世に暇を告げた。
天津飯も餃子もこの世を去った。
そして、時は過ぎ孫悟飯、トランクス、孫悟天も名だたる英雄たちは皆逝ってしまった。
地球人よりも長い寿命を持つナメック星人であるピッコロすら死を受け入れた。
だが、死を許されない者がいた。
その男の名はヤムチャ・・・

漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 特別編

プシュー、冷凍睡眠装置がいつもの機械音を響かせて開いた。
この瞬間はいつ聞いても嫌なもんだな。
ヤムチャはひとりごちた。
「おはようございます!!」
明るい声が聞こえた。プーアルだ。
プーアルもまた彼と同じように死ぬことを許されなかった者だ。
「おはよう、また10年たっちまってるわけか。」

そう、彼らは10年ごとに眠りから覚め、この世界を見守る使命を担った。
理由は簡単だ。彼らには愛するものがいなかったから・・・
(1/2)


329 名前:やむ管 :03/03/19 03:54 ID:BjctpbSz
彼らは10年に一度眠りから目覚める。
それはブルマが作った冷凍睡眠装置により必ず実行される儀式だ。
今回、彼らが目覚めた時代は彼が仲間と過ごした時代から約1000年ほど未来。
彼らに与えられ使命は世界に滅亡の危機が迫っていないかを調査し、
世界に危機がないことを確認すれば静かにその時代を去る
だが、何らかの異変があるようならばその力をもって世界を平和に導く。
彼の手に負えない相手であればタイムマシンを使い過去から仲間たちを連れてくる。
これまでにも何度か独裁者の誕生や、妖怪変化による脅威を取り除いてきた。
これまで仲間を呼ぶ必要はなかった。それは彼らがいた時代がどれほど過酷な時代だったかを物語っていた。

そして24時間が過ぎれば再び彼らは新たな目覚めを待ちながら眠りにつく。
「さぁ、今回も世界を見て回るか、プーアル。」
ただ、一人残された同胞に声をかけ、ヤムチャは10年ぶりの冒険に思いをはせた。
ただ、その胸に少し寂しさを秘めながら・・・
(2/2)


330 名前:やむ管 :03/03/19 03:57 ID:BjctpbSz
ちょっと書いてみました。ダークサイドの後日譚です。
てか、終わってからやれよ、そんなもん。
と思うかもしれませんが、実はこのヤムチャはダークサイドヤムチャとは別の人物です。
ヤムチャが死を許されなかった理由はダークサイドが終わったときに明らかになります。
理由を考えながら呼んでみるとかも面白いかもしれないです。

まぁ、反響が欲しいだけなんだけどねw


331 名前:まぁまぁ :03/03/19 10:01 ID:3yJ/LEky
>>325
サンクス!

332 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 11:56 ID:3yJ/LEky
>>330
ってかもっと続き読みたいんですけど・・・。
早くうpたのんます!

333 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 12:53 ID:gfbeIW/Y
うーん、既に一回書き込んだような、書き込んでないような。
前スレ(Part7)のHTML持ってる人いますか?

小説飲茶に俺の持ってるHTMLをあげたは良いんだけど、
かなり不足気味で。。HTML持ってる人がいたら。UPお願いします。

>>326
 ??? なんかありましたっけ???

>>330
 ふむ。このタイミングで後日談とは。。。いや、良いんですけどね。
 珍しいなぁ

334 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 14:07 ID:gfbeIW/Y
>>326
スマソ、よく見てなかった。
ちゃんと、Part7。ありましたね。。

335 名前:やむ管 :03/03/19 15:57 ID:fVcQZjsj
>>332
すんまそん、特別編は読みきりです・・・これ以上本編遅らせるのもマズイんで
>>333
えと、小説飲茶のほうに全文のログを保管してもらって
やむちゃんねるに分割したものをおきたいなと思い、上部にあるリンクを貼りなおしたものを
ダウソできるようにしてうpし直してもらおうかなと思っていたんですが
多分、作品ラッシュがあったので紛れてしまったかと

336 名前:ヤムチャッカ :03/03/19 16:08 ID:s/xlLH9p
<運命の女 第3部 それぞれの戦い編 2>
ヤムチャとピッコロは悟空と悟飯相手に苦戦していた。
ピッコロ「くそ!悟飯のやつ、かなりパワーをあげてきている!それはうれしいのだが、今の状況では脅威だ!」
ヤムチャ「悟空!目をさましてくれ!」
悟空「・・・・・・・」
悟空は気を全開にして、かめはめ波の構えをとった!悟飯は魔閃光の構えをとった!
ヤムチャ「よ、よせ・・・!」
ピッコロ「ヤムチャ!かわすぞ!」
悟空「波ーーーーー!!!!!」
ヤムチャ達はすさまじいかめはめ波をなんとかかわし、難を逃れた。
ヤムチャ「あ、危なかった・・・!!ん、悟空達以外に、何か邪悪なものを感じる!」
ピッコロ「あっちだ!おそらくそいつが黒幕だろう・・・」
???」「気づいたか・・・だが気づいた所で何もできまい・・・」
2人は邪悪な気を感じた方向へ向かった!悟空達もそれを追いかけて行った。
その頃・・・
天津飯「う・・・大丈夫か?チャオズ・・・」
餃子「う、うん・・・でもみんなとはぐれちゃったみたい・・・」
天津飯「そうだな・・・みんなの気を探そう・・そう離れてはいないはずだ」
2人は悟空達の気を探し始めた。少したった後、彼らはなつかしく・・・そして邪悪な気を感じた。
天津飯「この気は・・・まさかな・・・そんなことはありえない・・」
チャオズ「で、でも・・・すぐ近くまで来ているよ・・・」
???「ふっふっふ、久しぶりだな・・・2人とも・・・」
天津飯「まっまさか!パイパイさん・・・!!!」
チャオズ「て、天さん・・・あっちにも・・・」
なんと、2人の目の前にはかつての師、鶴仙人と桃白白が立っていた!
鶴仙人「久しぶりだ・・・お前達がここに来ているとあるお方から知らされてな・・・」
天津飯「なぜです?我々の命をまだ狙っているのですかっ?もう二度と姿を現すなと言ったでしょう!」
桃白白「ふん!最強の殺し屋が負けっぱなしじゃあ気がすまんのでな・・・」
天津飯「いいでしょう・・そのかわりもう手加減はしません・・・覚悟はいいなっ!!!」


337 名前:ヤムチャッカ :03/03/19 16:10 ID:s/xlLH9p
<運命の女 第3部  3>
天津飯「いくぞ!はあああああー!!!!」
天津飯が桃白白に向かって突進した!
桃白白「ふん・・・遅いな・・・」
天津飯「なっなに!ぐはっ!!!」
桃白白は一瞬で天さんの背後にまわり、手刀を浴びせた!
チャオズ「天さーん!!!」
天津飯「ば・・ばかな・・・!なぜこんなパワーを・・・!」
鶴仙人「ふん!教えてやろう・・・数日前にお前たちがここに来ていることを知ってな・・そして手を貸してほしいと言われたのだ。そして悪の心がつよいほどパワーを強化できるという呪法をかけてもらった!おかげで超パワーアップができたのだ!」
天津飯「・・・7星獣とかいう奴らのしわざか!!」
桃白白「天津飯・・・俺はこの日を待ち望んでいた。貴様と孫悟空を殺し、再び最強の殺し屋として世界を恐怖させる日をな!」
天津飯「そうはさせない・・・俺はもうあなた達のことを師とは思わない!敵として、倒させてもらう!!」
鶴仙人「さっきのでわからなかったか?弟とわしは超パワーアップをとげたのだ!もはや貴様になすすべはないぞ!」
天津飯「そうかなっ!」
天さんは四身の拳を使った!天さんが4人に分裂する!
桃白白「ふん、そんな技、もう見切っているよ・・・」
天津飯「そう!この技はパワーが4分の1になってしまう技。だが俺は可能な限り、パワーを分散させないように修行した!」
4人の天さんが桃白白を攻撃し始めた!
桃白白「ほう・・・やるではないか・・・」
桃白白は天さん達の蹴りをすべてくらって吹っ飛ばされた!
天津飯「もらった!」
桃白白「甘いんだよ・・・・・」
桃白白の右腕がはずれ、そこから散弾銃のような気功波が放たれた!そして天さんたちを直撃した!
天津飯「ぐはっはああああああ!」
天津飯は気絶してしまった。
桃白白「俺のあらたな技、ショットガンどどん波だ。まだまだ甘いな天津飯よ・・」
チャオズ「天さーん!!!」
鶴仙人「チャオズ・・あとはお前だけだ・・・じっくりといたぶらせてもらうぞ・・」
チャオズ「て・・天さん・・・!!!」

338 名前:ヤムチャッカ :03/03/19 16:11 ID:s/xlLH9p
<運命の女 第3部 4>
天さんが敗れ、残りはチャオズ一人になってしまった。
桃白白「チャオズ・・お前一人では何もできまい・・・おとなしく死ねっ!!!」
チャオズに巨大などどん波が迫った!
チャオズ「こんなもの!!!」
桃白白「な、何イ!」
その瞬間、チャオズの体からすさまじい気が放たれた!
鶴仙人「ば、バカな!!はっ!ま、まさか、力の封印が解けたのか!!」
チャオズが今までイマイチ活躍できなかったのは鶴仙人がチャオズに勝手にかけた力の覚醒を抑える術のせいだった。鶴仙人はチャオズがすさまじい才能をもっていることを見抜き、自分を超えることがないように、チャオズの力を抑えたのだ!
桃白白「兄者!どういうことだ!このチビからこんな力が・・・」
鶴仙人「おそらく、わしがかけた術がとけたのだ。チャオズは昔とは比べ物にならないほど強くなった。そのせいでわしの術がきれかかってたんじゃ。そして今のチャオズは怒っている・・完璧に覚醒してしまったようじゃ」
チャオズ「天さん、いじめる奴!許さない・・・いくら鶴仙人様たちだって絶対に・・・」
チャオズの反撃が始まった!!!
その頃、ヤムチャとピッコロは悟空達を操っている謎の敵の所へとついていた。
ヤムチャ「貴様はなにものだ・・悟空達を元に戻せ!!」
???「俺様は7星獣の一人!ベテルギウスだ!元に戻したければ俺様を倒すんだな・・・」
ピッコロ「7星獣!?貴様がその一人か!」
ベテルギウス「貴様はナメック星人だな。貴様にはもう一人のパワーを感じる・・・そのせいで俺の術の難を逃れたのだろう・・・」
ピッコロ(・・・ナメック星で俺と同化したあのナメック星人のことか・・・)
ヤムチャ「お前を倒せば悟空達がもとに戻るんだな・・・簡単でいいじゃないか・・」
ベテルギウス「そう簡単にはいかないと思うがな・・・何しろ3対2だ・・・貴様等に勝ち目があるとは思えんがな・・・」
悟空と悟飯がやってきた。
悟空「ヤ・・ヤムチャ・・・ピッコロ・・・殺す!」
ヤムチャ「くそ!ピッコロ・・・お前と2人で戦うことになるとはな・・・なんとしても悟空達を傷つけずに正気に戻すんだ!」
ピッコロ「へっ、貴様に言われなくても・・・ヘドが出そうだぜ・・貴様と組んで戦うなんてな・・・いくぞ!!!」
<つづく>



339 名前:やむ管 :03/03/19 17:43 ID:fVcQZjsj
>>ヤムチャッカ
内容は面白いんですが、なんかドラクエの戦闘シーンみたいな・・・

340 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 18:03 ID:KuNBtnm/
セリフと説明とで文体変えたほうが良いかも。
天さん→天津飯 とか。

341 名前:さいりょ :03/03/19 18:15 ID:/pMTFVSr
>>ヤムチャッカ
面白い。
そういえば、原作ではヤムチャってピッコロと全然交流なかったなあ。

342 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 18:17 ID:+jZMehh7
「よし、そろそろ重力を元に戻してみっか・・・」
ここは、ナメック星に行く、悟空とヤムチャを乗せた宇宙船、その内部。
低い機械音がすると、ヤムチャは体が急に軽くなるのを感じた。
「はっはー、軽い軽い!」
悟空も、その変化を楽しんでいるようだ。
━━━━ナメック星まで後、僅か━━━━
広い荒野・・・いや、ほぼ荒野だけの星。そこに悟飯達はいた。
ナメック星は不思議な星である。そして、そこに済む人々も。太陽が3つもある為、日が暮れる
ということが無く、栽培している作物はアジッサという木の種で食用ではない。
そもそも、一人でも生き残れば再び、種族を増やしていく事が可能なのだ。とてもタフである。
そのタフなこの星の住人に、協力してもらうべきだったか・・・そういった機転を効かせれなかった
自分自身をクリリンは責めていた。━━━━無理もないだろう、こんな状況では。
「はあっ、はあっ・・・」
あの地球で圧倒的な強さを見せたベジータが、たった一人の異星人にいいようにあしらわれたのだ。
まさにクリリンや悟飯にとって悪夢のような光景だった。
そもそも、それ以前にドラゴンボールを全て奪われてしまったのは、致命的だった。しかし、それを
再び取り戻す為に、どうしようか、などという余裕は今の悟飯達にはない。むしろどうやって殺され
ないようにするか、それを考えるべきだった・・・もう手遅れだったが。
そんな絶望感を味わっていたとき・・・高空から何かがこちらに向かってきた。宇宙船のようだ。
それは悟飯達が待ちわびたものだった。
「わりいけど先にいってるぞ、ヤムチャ!」
「心配するな、すぐに追いつく!」
そう言って、悟空は悟飯達を救うべく飛び立った。
それを見送ると、ヤムチャは虚空に手をかざして、漆黒の空間を作り出した。異世界への移動を何度も
繰り返す間に、ヤムチャはこの空間の微妙なコントロールができるようになっていた。そう、自分の行
きたい場所へ、自在に調節できるほどまでに。その中に入っていく。
(こうやって移動した方が疲れなくて済むんだよな・・・)
そんな事を思いながら、悟空の援護として何ができるか、それを考えはじめた。


343 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 18:18 ID:+jZMehh7
ヤムチャは戦場からは少し離れた位置にでた。
(よし、惚れ惚れとするほどのコントロールだ・・・)
見るとすでに悟空は到着していた。悟飯達の元へと近づき何かをしている。恐らく仙豆を食べさせている
のだろう。ヤムチャは宇宙船内で、悟空が勧めてきた仙豆を全てことわっていた。どうやら、それが役に
たったようだ。しかし、さすがにベジータにまで仙豆を渡してしまったのは驚いた。
(悟空らしい考え方だ・・・)
ヤムチャは思わず苦笑した。そしてゆっくりと戦場へ近づいていった。
「おい、バータ! あいつの戦闘力はいくつだ」
「がっかりするなよ、たったの5000だ!・・・ん?」
ギニュー特戦隊は、ようやくヤムチャの存在に気がついた。
「なんだ・・? あいつも仲間か、どれ・・・」
ジースは慣れた手つきでスカウターを作動させた。スカウター、画期的な機械である。これの登場により
偵察といった行動をしなくていいと共に、彼我の実力差が簡単に数値になって表れる。まさに侵略する側に
とってこれほど有り難い兵器もないのだろう。しかし、今回に限ってそれは全く効果を現さなかった。
「なんだ・・・故障か?」
ジースはありえない結果が出たのに驚き、そう結論づけた。微妙な狂いも許されない精密兵器がそう度々
壊れるようでは、意味が無いのではないか?・・・それを無視した都合のいい言葉だった。

344 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 18:18 ID:+jZMehh7
「どうしたんだ、ジース? 故障ならオレので計ってやる」
バータも同じようにスカウターを操作した。そして、ジースと同じ結果がでた。
「せ、戦闘力0だと? どうなってやがる?」
そう、それはありえない数値であった。0とはつまり存在しないことと同じようなものだからだ。
しかし、二人は唖然としてしばらくそのままスカウターを見ていると、モニターが0から1に交互に
ぶれているのが分かった。
「なんだ・・・低すぎて拾えなかったのか・・・笑わせやがるぜ!」
二人はようやく「望んだ結果」が出てきて安心した。勿論真実は、二人が思っているようなものでは
無かったのだが。
「へっへっへ、戦闘力5000でリクーム様に挑むとは笑わせてくれるぜ!」
そんな二人の些細な疑問には関係なく、戦場ではすでに、悟空とリクームがにらみ合いを始めていた。
そして、リクームと名乗る異星人がいきなり、無防備なままパワーを溜め始めたのをみて、ヤムチャは
あっけにとられた。自分の敗戦の中でも特に苦い記憶、あの足元がお留守ですよを超える衝撃だった。
このリクームの強さとは、相手に恐怖を与えて始めて真価が発揮されるものだった。それを全く感じて
いない、今のヤムチャのように冷静に観察すると、リクームは格闘家という点ではプロなどではなく、
アマチュア・・・いや素人といっていいレベルだった。当然、ヤムチャでも気づけた弱点を、同じ状況の
悟空が見逃すはずも無く
ドスッ!!
鈍い音がすると、リクームはそのまま崩れ落ち、派手な音をたて倒れた。当然の結果だった。もしパワー
だけで勝てるのならば━━━━誰も苦労しない。
勿論、悟空はパワーでもリクームを遥かに上回っていたのだが。
「な、なにっ!?」
またありえない結果になんらかの答えを見つけるべく、二人はさかんにスカウターを操作し始めた。最も
そんな事をいくら続けても、望む答えは出ないのだが。


345 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 18:19 ID:+jZMehh7
「多分、リクームは油断してやられたんだ!」
二人は、そういう結論に達した。悪くない推測だった。但し、自分達もすでに油断しているのに気づけれ
ば、だが。
「ギニュー特戦隊っ、バータ! とうっ!!」
「ジース! とうっ!!」
ギニュー特戦隊のシンボル、スペシャルファイティングポーズを決めると、二人は戦場に向けてグングン
加速していった。
さすがに宇宙一のスピードと自負するだけあって、バータの移動速度は凄まじく、クリリン達には全く
見えなかった。ヤムチャも目で見えているわけではなく、気配でなんとなく動きが追えるだけである。
ヤムチャはベジータにちらりと目を向けながら、自分も参加するべきかどうかを考えた。
しばらく様子をみて、ヤムチャは自分が助けにいく必要はない、と判断した。二人は、悟空の相手になって
なく、ほとんど軽くあしらわれている感じである。
ビシュッ!!
空気を切り裂く音と共に、空中で打撃音の応酬が続く。悟空は全く攻めておらず、ほとんど防いでいるだけ
である。リクームよりは余程マシな動きだったが、それでも、例え二人がかりでも悟空には遠く及ばない事
にようやく二人は気づき始めた。
二人は埒があかないと思い、一旦距離をとる。
「く、くそっ、なんであんな野郎に・・・おい、ジース!! クラッシャーボールを使えよ!」
「わかったぜ・・・」
ジースは屈辱に耐えながら、クラッシャーボールの発射態勢に入った。
「似ている・・・」
ヤムチャはその構えがどことなく、操気弾に似ているのに気づいた。
バータは自身の最高速を出した。悟空の目前から霞むように移動し、消え去った。空気を切り裂きながら、
相手の目にも止まらぬスピードで出し抜く。この瞬間がバータは好きだった。そして、そののスピードは
今回も望む結果をバータにもたらした。悟空の背後に回りこみ、そのまま羽交い絞めにする。
それを見ると、ジースは自分の手のひらに球の形をしたエネルギーの塊を生み出した。


346 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 18:19 ID:+jZMehh7
「ま、まるで操気弾じゃないか!」
ヤムチャは異星人の放とうとしている技が、自分の技そっくりなのに驚いた。
「クラッシャァー!」
エネルギーの塊の出力が一気に上がる。出力が上がりながら、エネルギーは球の形を保つように、収束
していく。
「ボール!!」
ジースの手から、クラッシャーボールが放たれる。技の性能そのものなら、操気弾を超えるまさに必殺
といっていいものだった。しかし、悟空はこんな状況でも冷静さを保っている。
後20メートル。悟空は余裕の表情だ。
後10メートル。「もらった!」バータが勝ち誇った。バータからは悟空の表情は見えなかった。
後5メートル。悟空は表情を引き締めると、瞬間的にパワーを開放した! その勢いで、バータは思わず
悟空を離してしまった。
後3メートル。悟空はバータの目前から文字通り消えた。そしてバータの視界一杯にクラッシャーボール
が映る。
「うおぉ!」
バータは気合を入れると、一瞬で移動し、回避に成功した。彼の自慢のスピードはまたも彼の期待に
応えた。彼は満足した。次の瞬間悟空がバータを上回る速度で、バータの背後に回りこみ、一撃で気絶
させられても━━━━彼は満足したままだった。
狙う目標の無くなったエネルギーの塊は、そのまま地面に落ち、爆炎を上げた。
「こいつもむこうの奴も、まだかろうじて生きてる! こいつらつれてとっととこの星から出てけ!」
とても悟空らしいセリフだった。が、ジースはそれを聞かず一人で逃げ出した。


347 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 18:20 ID:+jZMehh7
今回、ヤムチャが活躍しておりません(汗)
どうしてもギニュー特戦隊の活躍?を優先させた結果、こうなりました。

348 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 18:34 ID:suri8b6m
ウホっ

349 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 19:05 ID:3yJ/LEky
あがき、来ましたか!
相変わらず文章がうまいですね。

リレー挑戦してみません?

350 名前:やむ管 :03/03/19 19:53 ID:fVcQZjsj
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第13話 痛恨、20号逃亡

餃子が19号を撃破した頃、マンゴー島に近づく一機のヘリコプターがあった。
「間もなく、マンゴー島上空に到着します。いったいこの島で何があったのでしょうか?」
リポーターの声が世界に向けて届けられた。
どの放送局よりも速くこの島に到着したリポーターの胸はその交付運でいっぱいだった。

20号は焦っていた。19号も孫悟空をはじめとする者たちにかなわないまでも
互角に戦うだけの力はあったつもりだ。
しかし、予想外の強敵・武天老師の登場が全ての計画を台無しにしていた。
しかもその力は未知数だ。研究所に眠っている『あの力』を持ってしてもかなうかどうか・・・
せめて、19号がいる間に退路を確保しておくべきだった。
しかも19号によりエネルギーを吸い取られたはずの孫悟空の力が戻っている。
いや、前にも増して充実していることを彼のセンサーが告げていた。
唯一つの望みは餃子だけがヤムチャに守られ眠りについたままの状態であることだけだ。
だが、彼の明晰な頭脳をもってしても、いや、その頭脳の明晰さゆえに
彼は逃げることがかなわないことを悟っていた。

「それにしてもひどい有様じゃな。せっかくこの世に戻ってきたというのに、いったい貴様らは何者じゃ?」
20号に問いかける武天老師に答えたのはクリリンだった。
「レッドリボンの人造人間ですよ。私にもっとあればと思いますよ・・・」
「ふむ、相変わらずじゃな、それでお前らの目的はなんじゃ、まさかこのしまの破壊が目当てではあるまい?」
20号を見据えた武天老師の目には静かに怒りがこもっていた。
「そこにいる孫悟空の抹殺だ。そして、我々レッドリボンは再び世界をこの手につかむ。」
狂気、20号の言葉に秘められていたのはそれ以外の何物でもなかった。
「悪いのう、お前さんらの自由にはさせんよ。無益な殺生はワシのポリシーに反するが死んでもらう。」
厳しい表情を浮かべた武天老師の耳にヘリコプターのローターが奏でる爆音が鳴り響いた。
(1/3)


351 名前:やむ管 :03/03/19 19:53 ID:fVcQZjsj
「人がいます。数人はこちらに背を向けているため顔は判別できませんが、一人は老人のようです。
どうやら数人の男たちに老人が囲まれているようです。彼らがこの惨事の原因でしょうか?」
「バカ言うんじゃねぇよ!!何で悟空たちが悪者扱いされんだよ!!」
カメハウスではウーロンがテレビに向かって悪態をついていた。
そのウーロンの横でプーアルが20号の正体に気づいていた
「あれは!?ドクターゲロ、なぜ・・・」
「確かなの、プーアル?」
ヤムチャたちの安否が気になり、カメハウスに残っていたブルマが問いただす。
「以前、桃白白様の付き添いで何度かあったことがあります。間違いありません。あれはドクターゲロです。」

(しめた!!奴らの気は向こうに集中している。ならば・・・)
20号の脳がフルスピードでこの状況を打開する案を割り出した。
そして、次の瞬間、彼の手からまっすぐヘリコプターめがけエネルギー弾が放たれていた。
(間に合え!!)
20号の気配に気づいた武天老師はその神速をもってエネルギー弾をはじいた。
だが、時間がなさ過ぎた。さすがの武天老師といえどもこの一瞬では
20号がエネルギー弾の後ろにもう一つのエネルギー段を隠していたことに気づかなかったのだ。
「しもうた・・・影矢か!!」
武天老師のうめき声を搾り出すとともに、ヘリコプターが爆発する轟音がとどろいた。
(2/3)


352 名前:やむ管 :03/03/19 19:53 ID:fVcQZjsj
爆散するヘリコプターに唖然とするヤムチャたちをよそに武天老師は自分の無力を嘆きながら20号を見据えた、だが、そこに20号の姿はなかった。
「あやつ、逃げ追ったか・・・何を呆けておる!!天津飯上空へ飛んで奴を探すんじゃ、おぬしの目なら何とかなるかも知れん
悟空、クリリン、ヤムチャはワシについて来い、共に海岸線で奴の脱出を防ぐんじゃ」
武天老師の指示に従い戦士たちは散り散りとなり20号の捜索を開始した。

その頃、20号は倒壊した建物の陰に隠れ移動していた。天津飯の眼力を上空へと向けた武天老師の策は見事というほかはなかった。
すでに東西南北の海岸線は4人の戦士によりしっかりと守られている。
20号に逃げ場はないように思えた。
だが、彼は目的のものを見つけると満足げな笑みを浮かべた。マンホールだ。
下水道に入ればいかに天津飯といえどもこちらを発見することはできなくなる
それに、彼には気などという原始的な力はない。つまり、見つかることはないのだ。
あとは海中深く潜りこの島を離れればいい。幸い、彼には人工呼吸装置が備わっている。
2,3時間の潜水も苦ではないだろう。
こうして20号はマンゴー島脱出に成功した。
(3/3)


353 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 20:47 ID:3yJ/LEky
>あがき
ちょっと気になった点を一つ。
>342の前半、今までの流れから言って悟飯たちの視点から語る部分が、ちょっと「ん?」と思った。
今までヤムチャの視点で語られてきたのに。
ジースたちの視点も少し語られてはいるが、こっちは大して気にならなかった。なぜだろう。導入部だからかな、
なんとなくそこだけ気になった。以上っす

完成度が高いからそんな細かいとこに目がいくのかも。

354 名前:ヤムチャのあがき :03/03/19 21:52 ID:+jZMehh7
>353
ご指摘どうもです。最初にヤムチャを悟飯達と共にすれば、こういった問題
は無かったのですが、悟空と一回組ませてみたかったのと、後、悟飯の情操
教育上の問題(wでブルマとヤムチャを同じ宇宙船内に登場させるのは、ちと
まずかろう、と(笑)
宇宙船からナメック星にスイッチする時に、私自身かなり違和感を感じたので
苦心したのですが、やはりちょっと無理があったようです(汗)

355 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 22:02 ID:tBw9wA61
ヤムチャ「勝負だヤムー!」
ヤムー「いいだろう…そこまで死にたいのなら見せてやる」
ヤムチャ「そのことばそっくりリボンでもつけて返してやるぜ」
ヤムー「いくぜ!」
ヤムチャ「操気風風拳!」
ヤムー「ばぁ――――――――!」
ヤムチャ「ふっふっふ…今のはこれから見せる本気の準備運動だぞ」
ヤムー「だろうな…そんな程度じゃがっかりするところだ…」
ヤムチャ「くたばれヤム―――――」
ヤムー「こい!スポポビッチ!パッパラパー」
ヤムチャ「肉弾戦か…とことん勝負を決めたいわけか…」
スポポビッチ「待たせたな…」
ヤムチャ「だれもまってねぇよ」
ヤムー「俺に殺されるべきなんだ――――――」
ヤムチャ「バカヤロ―――――――」
スポポビッチ「ほざけ―――」
ヤムチャ「やはりスポポビッチではこの程度でしょうね…
プイプイ「私のナはプイプイという…」
つづく



356 名前:さすらい詩人 :03/03/19 22:16 ID:WPwMUkYt
やむっちゃまくん第一話
???「おはヨ−グルド!」
ぼっくんの名前はやむう茶魔、やむっちゃま君と呼んでクリリ!今日からぼっくんは学校というところに通うことになったんでしゅ。
先生「みてわかるようにこのこは転校生のやむう茶間君だ、今まではお父さんの仕事の事情で通信教育だけでやっていたがやっとこの
町におちつくことができるようになったのでこの2ちゃんねる小学校に通うことになった、みんなよろしくな!」
生徒A「へん、何だこいつ!変なやつ〜!」
委員長孫「こら!みんな馬鹿にするなよ!やむうは今はじめてこの学校に来てひやひやしてるんだ、みんなやさしくしてやれよ!」
やむっちゃま君「へけけっ!孫君いいひとばい!ともだちんこともだちんこ!」
生徒B「そうでもなさそうだぜ!」
生徒一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
給食の時間
「ワ〜イ!給食の時間だば〜い!どんなものがでてくるんだば〜い?」
生徒C「今日の給食はパンとその他色々ですいただきます!」
やむっちゃま君「何だこんなもんかば〜い、僕は盗賊生活のころは肉ばっか食ってたけどなんなんだこれはば〜い!」
終えて
先生「どうだった学校は。」
やむっちゃま君「学校だったば〜い。」
一同「どすっ!」



第一話(完)

357 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 23:06 ID:qkYVBI+X
小説ヤムチャ管理人さんを真似て近いうちにヤムチャッカを批評してみようと思う。が、気楽にね!

358 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 23:32 ID:tBw9wA61
ヤムチャ「ヤムーにするよ…!」

359 名前:作者の都合により名無しです :03/03/19 23:40 ID:gfbeIW/Y
>>357
俺の一番のねらいは、批判して作者がどうのこうのっていうんじゃなく、
自分と同じように批判してくれる人が現れることなんだよね。


っていうことで、サンクス357さん。

            小説飲茶管理人

360 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 01:40 ID:gBAyGa+Q
ん〜まぁただ文句ばかり言うのも批判者のオナニーになってしまうわけで・・。建設的な議論がしたいもんだ・・

361 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 11:46 ID:mRqUf57b
>>356
微妙なところを突いてきたな。

362 名前:病的な批評【ヤムチャッカ】 :03/03/20 13:24 ID:223pXvxJ
小説飲茶管理人さんのマネになってしまうがオレも少し辛口の意見を言ってみよう。
ターゲットは「ヤムチャッカ」です。
まず最初に言っておきますが,これはオレの意見であってあえて辛口に批評するので,むかついても「なーに言ってやがる」で済ませて下さい。で,そのまま書き続けて下さい。お願いします。台詞,文章等には触れないでおきます。
俺がぱっと浮かんだこの作品の欠点は以下の通りであった。
・敵や世界設定が完全オリジナル。
・マリ・敵の正体などの伏線がほとんど張られてなかったこと。
・ヤムチャの強さに関してまったく裏付けがない。
・ヤムチャが活躍する意味があまりない(ヤムチャがいなくても悟空たちだけで十分。ヤムチャらしさがあまり出ていない→冒頭部分はよかった)
・時代をフリーザ戦〜人造人間編に設定した意味があまりない(ブウ編後の方がよかった気がする)
・バァーッと話が進んでいくので話の中に息抜きが欲しいところ(後半)。
下の五つはそのままなんで上の一つだけ述べてみたい。
この作品,通して読んでみたが,たまには〜の過去作品の中でも異質だというのが最初の印象。さいりょさんの「二つの頬の傷」とも似ているのだが,敵キャラが完全オリジナルなのである。
悪く言えば,ドラゴンボールキャラを使っている意味が希薄なのである。確かに映画のドラゴンボールをみている感じはするのだが…。ダイ大でも幽白キャラでもいいんじゃないか別に,とか思ってしまうのだ。


363 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 13:25 ID:223pXvxJ
多くの作品は,極力ドラゴンボールの中の部品だけを使って作品を組み立てている。その為,そういう作品を読むと場面がイメージしやすいし,バックグラウンドも詳しく説明せずともわかりやすい。
しかし,このようにオリジナル部分が大半を占めると,いろいろと制限は弱まるし,まったく展開の予想がつかなくなるという利点もあるが,詳しく説明しないとイメージしにくいし,
(例えばカメハウスと書けばすぐにイメージできるがアンタレス城とかオリジナルの名前を出すとイメージしにくい)オリキャラへの感情移入もしにくい。
キャラ立ても曖昧だと意味不明なキャラになっちゃうこともしばしばだ。
また,オリジナル設定だと作者が設定をいじれるのでどんな展開でもオッケーになって,例えば,ヤムチャの強さの理由が,ヤムチャはラスボスの息子だったから…とか,
マリから異世界のエネルギーをもらっていたから…とか多少強引なものであっても読者はうなずくしかないのである。
話は変わるが,俺は冒頭部分のおやっさんとヤムチャのやりとりが好きだった。ブルマとの絡みもあったのでマリというオリキャラもそんなに気にはしなかった。
というか,>>122 <運命の女6>の場面で,ヤムチャがブルマに「浮気性」と勘違いされたのかな〜という原作に沿った想像もできた。ここら辺までは俺の好きな展開だった。
…が,マリを狙う謎の敵現れて…敵もマリも異世界の者と判明…と,いきなり展開がガラリと変わり,原作との絡みが一切なくなってしまい,読者もちょっと置いてかれ気味になってしまった。
さらに,ブウ編後ならまだしも,人造人間編のちょっと前である。「あれ…人造人間どうすんの?ってかボス強すぎて人造人間ザコになりさがりそうじゃん…」とも思ってしまった。
例えば,無理矢理ではあるが,ブウ編後の出来事で異世界がバビディの故郷だとか,バビディがブウを作るときに干渉した高次元世界で……とかいろいろ原作に絡めることはできそうである。

((もーちょい続く))

364 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 15:29 ID:W4j8VtY0
まああえて言わせてもらうと病的な批評さんの言ってることはほぼすべてあってますね。
全部自分でわかってたことです。
あえてオリジナルを選んだのはみなさんが原作にそった話を書いてるので自分はオリジナルでヤムチャらしさを出していこうかなと思って。
まあ途中からバトル中心にしようと思っててそれでこんな展開になってしまったんだが、確かに自分でもちょっと後悔してます。
原作に沿ったほうが楽だし。オリジナルだけど、原作に出てくる敵キャラたちを出して、雰囲気を作ろうと思ってますけど。
伏線がどうとかの話ははっきり言ってもうあんまり気にしてません。
この話はちょっと唐突すぎたかなと思っても、書き込んじゃった直後だったりしますし。
伏線や、セリフ、文章とうに関しては、素人なんで、あまり気にしてません。
少し直そうかという気もありますが。
まあその他感情移入できないとか、ヤムチャの強さとか、いっぱいあるとは思いますが、
素人でオリジナルを書くことにしちゃったもんでそのへんは素人が書いた作品だと思ってください。
人造人間編の手前で作品を作ったことに関してはブルマと別れた話なんかを絡ませたかったからです。
魔人ブウの後になっちゃうとなまなましくなくなっちゃうんで。人造人間はどうすんの?とありましたが、
あまりネタバレしたくないですが、この話が一区切りついたあと、この話の続きを原作でいう人造人間編のところで書こうと思ってます。もちろん人造人間は雑魚になるか、もっと他の展開を考えようと思ってます。
そこまで続くかはわかりませんが。


365 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 15:31 ID:W4j8VtY0
ヤムチャらしさがあまり出てないのはたしかにそうですが、
それはそのうちどんどん出していこうと思ってます。ルール違反かもしれんが、
ヤムチャの活躍する話を書いてたら、
天津飯などの同じようなへたれキャラの活躍も書きたくなったんで。
まあどうなるかわかりませんが、今、考えている所です。
原作にそった作品と完全オリジナルとで評価とか考え方とか人によって違ってくると思いますが、
おおめにみてくれればありがたいです。
自分は反論しないと気がすまない性格なんで書きましたが、
この批評について、僕はあまり気にはしてません。
(正直僕としてはこうやってはっきりと批評しなくてもいいと思った。ここはそーゆうことはない所だと思ってきたので)これからも書いていきますので暖かく見守ってくれればうれしいです

366 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 15:33 ID:W4j8VtY0
<運命の女 第3部 5>
ヤムチャとピッコロ!かつてないコンビでの戦いは2人の圧倒的に不利な状況から始まった。
3人とも自分たちに匹敵する力を持っている・・・ヤムチャは策を考えはじめた。
ヤムチャ「ピッコロ!ひとつ策がある・・・聞いてくれ・・」
2人はひそかに話を始めた・・・
ピッコロ「なんだと!それではあまりにも危険だ!」
ヤムチャ「たのんだぜピッコロ!!」
そういうと、ヤムチャは悟空たちを操っている敵のほうへと突進した!
彼の作戦は、ピッコロに悟空と悟飯を抑えてもらっている間、ピッコロにパワーで勝る自分が7星獣の魔力の源をたち、
2人が正気に戻ったところで全員で攻撃するというものだった。不利な状況で彼がとっさに思いついた作戦だった。
ヤムチャはこんな作戦しか考えられいほど追い詰められていた。
ピッコロ(ちっ!結局は真っ向勝負みたいなもんだ・・・だが、貴様のほうがパワーで俺よりまさるのだから、
しかたあるまい・・・だが、俺のほうも孫と悟飯相手に、そう長くはもたんぞ・・・!)
ヤムチャたち5人が戦闘をはじめ、すさまじい気がこの世界に響いた・・・その気をZ戦士たちは察知していた・・・
クリリン「この気はヤムチャさんたちか。ずいぶん離れたところにいるな・・・」
Z戦士の中でクリリンはみんなと離れた場所に落ちていた。クリリンはこの気を感じながら、自分とは次元の違う戦いに、戸惑いを覚えていた。
クリリン「役にたたないからって、救援にいかないわけにはいかない!」
クリリンがそう覚悟をきめた時、突然あたりがもやに包まれた・・・霧とも違う不思議なもやは、クリリンを眠りへと誘っていた。
「な・・なんだこれは・・・う・・・急に眠気が・・・・・・・」




367 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 15:33 ID:W4j8VtY0
ヤムチャ「はあああああー!!!」
ベテルギウス(こやつ、なかなかやるわ!だが、なんとか持ちこたえられる。その前にあのナメック星人がくたばってしまうぞ!)
ヤムチャはベテルギウス相手に有利な戦いを続けていた。短い間にこいつを倒さなければならない!ヤムチャは短期決着のために後のことはかえりみず、全力の攻撃を続けた。
(なんとしてもこいつを早く倒さねば・・・)
ベテルギウス「見事な攻撃だな・・・だがもう一人はそうはいかんぞ・・・」
そう言うと彼は悟空と悟飯の集中砲火を浴びているピッコロを指差した。
ピッコロ「ぐわ、ああ!」
ピッコロはすでに2人の攻撃にを耐えるのに精一杯で、いつ殺されてもおかしくなかった。
ヤムチャ「ピッコロ!・・やはり考えが甘かったか・・・!だが俺が貴様を倒せばいいことに変わりはない・・・」


368 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 15:35 ID:W4j8VtY0
<運命の女 第3部 6>
一方、ひめたる力を覚醒させたチャオズは、桃白白との戦いを開始していた。桃白白にもまったくひけをとらないチャオズの力に鶴仙人は恐怖した。
桃白白「ぬ!あまり頭にのるなよ!チャオズ!」
チャオズの体当たりをくらって岩にたたきつけられた彼はとっさに体制を立て直し、どどん波の構えをとった。天津飯を倒したあの新型どどん波には自信があった。
桃白白「くらえぃ!ショットガンどどん波!」
桃白白はさっきよりも広範囲にわたってどどん波を発射した!しかし、チャオズは微動だにしない・・・
鶴仙人「な、なぜよけん!」
チャオズ「ふんっ!」
超能力によって曲げられたどどん波の嵐が桃白白へとはねかえっていった。
桃白白「なっなに!・・・ちいっ・・・!」
はねかえったどどん波をかわした桃白白はスキをみてチャオズに迫った。同時に鶴仙人もチャオズに飛びかかった。
鶴仙人・桃白白「死ねぇ!チャオズ!!!!!」
バキッ!ズンッ!勝負は一瞬だった。チャオズの拳が2人のボディーに刺さっていた。チャオズは一瞬で2人の攻撃を払いのけ、気のこもった拳を直撃させていた。



369 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 15:35 ID:W4j8VtY0
桃白白「・・・・・・・・」
鶴仙人「桃白白・・・!!お、おのれ、チャオズ!わ、わしらに育ててもらった恩を忘れたか!」
チャオズ「僕たち、育ててくれたこと、感謝してる。でも天さん、殺そうとした。許せない・・・」
鶴仙人「まっ待て!チャオズ・・・!!!」
鶴仙人の言葉に聞く耳ももたず、チャオズは二人に巨大などどん波をくらわせた!我を失っていたチャオズは鶴仙人にとどめをさそうとしていた。
「待て!チャオズ!」
チャオズ「・・・・・・!!!天さん!!!」
チャオズは手をおさめた・・・
天津飯「そ、それでも俺たちを育ててくれた恩人だ・・・殺すわけにはいかない・・・それにもう殺し屋としても生きてはいけないだろう。こんな血で、お前の手を汚すことはない・・・」
チャオズは正気に戻り、天津飯の言葉に耳をかたむけた。
天津飯「そ、それにしてもすごいなチャオズ。おまえがこんなに強かったとは思ってなかったぞ。俺もうかうかしてられんな・・・」
チャオズ「うん、天さん、それよりもみんなの所へはやく行かないと・・・」
天津飯「そうだな・・・よし、急ぐぞ」
2人はかつての恩師2人に無言で別れをつげ、ヤムチャ達のもとへと向かった。
<つづく>

370 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/20 16:09 ID:ZKxOw2bA
「その・・・今から会おうとしている婆さんってのは何者なんです?」
ラディッツは多少不安げにたずねた。逃げている自分に怒りを覚えながらも、同時にほっとしている事にも
気づき、そんな葛藤を紛らわす意味もある質問だった。
「名前は、占いババ様と呼ばれている。その人は・・・すまない。その人はあいつらに殺された武天老師
という方の、姉上であられる。」
ヤムチャはそう言うと、うなだれた。
「で、では、それを知ったら悲しむでしょうね・・・」
ラディッツは間の悪い質問をした自分に自己嫌悪を覚えた。
「・・・そう落ち込むな。変わってる人だからな。意外とショックは受けないと思うぞ。・・・それに
もう知っているだろうしな・・・。」
ヤムチャは溜息をつく。
「その人は、水晶球でこの世界のありとあらゆるものが見えてしまうんだ・・・。」
「もっとも、それだけなら、カリン塔って所に登ればいい。しかし、占いババ様は探そうと思ったものを
念じるだけで見つける事ができるんだ。・・・例えば、今回DBを使った悪人を探して欲しい、とかな。」
「なるほど・・・」
ラディッツは頷いた。
「それに、あの方ならあの世にいくこともできる・・・悟空達にも連絡を取れる・・・待てよ?」
ヤムチャは自分が勘違いをしているのに気づいた。
「そうだ! なぜ、あの世から悟空達の連絡がこない・・・つまり、悟空達は死んでいないのか?」
「え?」
ラディッツは急にヤムチャが自分の知らない事を言い始めたので、困惑した。
「いや、まて・・・落ち着けよ。もし、あの世で界王様達にも何かあったとしたら・・・なるほど。」
ヤムチャはすぐには、答えが出そうにないので、ひとまず考えるのをやめておいた。そして、困惑の
表情を浮かべているラディッツにフォローを入れる。
「・・ああ、すまない。余裕ができたら、後で色々説明する。・・・今は急ごう」
「はいっ!」
ヤムチャ達は、一路占いババの元へと向かった。

371 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/20 16:10 ID:ZKxOw2bA
「ど、どうなっているんだ、これは・・・?」
ヤムチャ達はその惨状に驚愕した。かつてそこらの施設が束になってもかなわないような、豪華な造り
を誇る、占いババの住居は、跡形もなく破壊されていた。
はやる気持ちを押さえ、ヤムチャは奥へと駆けていった。
「な、なんてことだ・・・」
占いババは、奥の薄暗いホールにに確かにいた。しかし、壁に縫い付けられるような形ですでに事切れて
いたが。
これで、手がかりが無くなった・・・そう思ったヤムチャはもう一つの矛盾に気づいた。
「そういえば、神様・・・デンデはこういっていたな・・・」
ヤムチャは少し前の記憶を思い出した。
「「悪の気を持つ者がドラゴンボールを使おうとしてる」、と」
「なあ、ラディッツ・・お前たちでも良い。」
ヤムチャは、仲間達を見回して聞いた。
「もし、お前たちが、あるアイテムを使おうとしている。しかし、この星のどこにいてもそれを見抜ける
奴がいる。見つかりたくはない・・・どうする?」
ラディッツはしばらく考え、こう答えた。
「多分・・・その者に分からないような「術」でもかけるか、そういう場所を用意するでしょうね。」
「例えば、この星以外で使う、か?」
「そうですね。オレならそうします。」
「なるほど・・・よく聞いてくれ。そのアイテム・・・知ってるだろう? ドラゴンボールだ。それ
を使った奴は、はっきりと分からないんだが、悪の気を持つ者がとにかくドラゴンボールを使ったのが
分かった。そして、悟空達主力がどういうわけか消されて、なぜかフリーザ達だけが残ってる。そういう
状況なんだ。」
ラディッツ達は頷いた。
「そしてな・・・ここから悪いニュースなんだが、占いババ様の館を知っている者は多くても、ここまで
破壊できる奴なんてのはいないんだ。・・・オレの知り合い以外では、な。なにしろあの世から護衛を
いくらでも連れてこれるんだからな。」
ヤムチャは息を一つつくと、後を続けた。

372 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/20 16:10 ID:ZKxOw2bA
「・・・なにっ、・・・ザーボンか!!」
「その通りだよ、哀れな原住民め・・・」
ザーボンは不敵な笑みで答えた。
「いい機会だ・・・ここでお前を殺してやる!」
ラディッツは前に出て、速くも戦闘を開始しようとする。
「ま、まてバカっ、わざわざ死ににいってどうする!」
「そ、そんな・・・まるでバカみたいに言わないでくださいよ・・・」
ラディッツは急に弱腰になった。
「こ、この際だからはっきりいってやる! お前達サイヤ人はみんなバカばっかだ! だいたいなあ
個人の技術は高い癖に、傲慢さがあるせいですぐスキを突かれるわ、チャンスを見逃すわ、戦闘民族
って割には、全く協力しようとしないわ・・・お前ら、プロとしてはみんな2流以下だ!!」
「そ、そこまで言わなくたって・・・だいたいヤムチャさんだって、2流じゃないですか!」
「な、なんだと、この荒野の狼に向かってよくそんな口を・・・」
「なんですかそれは、あんたは、足元がお留守な奴として、あの世でも有名だっ!」
「おまえらっ、いいかげんにしろっ!」
ザーボンは自分を無理して言い争いをし始めた二人を見て、ついにキレた。そしてその隙をヤムチャ
達は見逃さなかった。
「いきなりカメハメ波!」
ドウッ!!
事前の打ち合わせもなしで、いきなりヤムチャ達はタイミングを合わせてそれぞれ技を放った。
完全にふいを突かれたザーボンは為すすべもなく吹っ飛ばされた。
ヤムチャ達はお互い顔を会わせるとニヤリとした。
「完璧なタイミングだったぞ・・・上手い演技だった。」
ヤムチャはラディッツを労った。
「いや、最初出た時は半分本気だったんすよ・・はっはー!」
ヤムチャは冷や汗をかいた。
ガラガラ・・・
「ちっ、あれでも死んでくれないか・・・」
そこには、怒りに顔を歪め、醜く変身したザーボンがいた。

373 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/20 16:12 ID:ZKxOw2bA
「よくも・・・・やってくれた・・・」
「どうしたザーボンさん・・・今ので大分パワーが減ってるんじゃないか?」
「ナメるなよ・・・お前達ごときザコを殺すのに、この程度のダメージ、なんでもない!」
(しぶとい野郎だ・・・だいたい、セルジュニアの攻撃を耐えれるわけがないんだが・・)
挑発しながら、冷静にヤムチャは考えた。今の状況から考えて、1vs1で戦って勝ち目はない。先手を
取り速く勝負を決める必要があった。
「こうなったら、時間の関係もある。CMも近い! カ○メやロ○トの宣伝を流さない訳にはいかない
んだ! 反則技だが、CM前で話を区切らす為に決めさせてもらうぞっ!」
「合わせろよ、ラディッツ!」
「おうっ!」
ヤムチャがラディッツの前に素早く移動し、少し左にずれると、両手を前にだし、右に向かって円を
作るような不思議な構えをとった。
「萩○先生御免なさい! 時間の関係でオマージュいきますっ!」
「小○類(チャイ○ド)はどうかと思いますっ!」
二人は良く判らないセリフいや呪文を唱えた。これはこの技を使う為の儀式であった。
「ぐ・・・」
ヤムチャは致命的な事に気づいた。肝心の呪文や技の名前を出すと・・・色々マズイ。しかし、時間
が迫っていた。アニ○スタッフが青筋を立てているのが見えたような気がした。ここでビシッと決め
ないと、後でどう自分が描かれるか不安だった。

374 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/20 16:12 ID:ZKxOw2bA
「ほら、どうした・・・撃ってみろよ! それとも只のこけおどしか」
ザーボンは嘲笑を浮かべた。
「くっ、真剣勝負に呪文なぞ関係ないわー! 勢いだよ、勢い!!」
「いくぜっ、タッカラプトォー!!」
「ポッポルンガッ!」
ラディッツも調子を合わせる。ちなみにこの間、ザーボンは何もせず、じっと待っている。そういう
約束事があった。
「プピリット!」
声がハモった。そして、ヤムチャが腕を組んで作った円に向かって渾身のエネルギー波を放つ。
「パロォォォォォオー!!」
そして、ヤムチャが叫んだ瞬間、その円の中に力場ができ、瞬間的にエネルギーが爆発的に増幅した。
増幅されたエネルギー波は一気にザーボンの元へと押し寄せる。
「そ、そんな馬鹿なァー!」
ザーボンは壁を突き破り、空の彼方へと吹っ飛んでいった。
「よし、ここにいてもしょうがないっ、移動しよう!」
「次はどこに向かいましょう?」
「ブルマの所に行こうと思うが、途中で行き先を変えるかも知れない。とにかく動きながら考える!」
「了解!」
ヤムチャ達は占いババの元を後にした。

375 名前:ヤムチャのあがき :03/03/20 16:13 ID:ZKxOw2bA
とりあえず、全宇宙〜書いてみました・・・上手く次につなげれたかどうか
心配です(汗)

376 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 17:35 ID:6gUB+kMY
乙彼!

377 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 18:09 ID:1auAXXri
やっぱり、「ヤムチャのあがき」の作者さんだったか

378 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/20 18:34 ID:ZKxOw2bA
※ >>371>>372の間に入れ忘れました

「勿論、フリーザ達なら破壊できるだろうさ。が、来る途中で見てるとは思うが、占いババ様の館以外は
攻撃されていない。 おかしいじゃないか? なぜ、フリーザ達はこんななんでもない場所だけを破壊
する必要があるんだよ?」
「それで、どういうことなんです?」
ラディッツは悪い予感を抱きながらも、先を促した。
「つまり・・・攻撃した奴は占いババ様の価値をしっていたんだ・・・少なくとも、その見つけなきゃ
いけない奴には、地球人の協力者がいる。そういうことだろうな。」
ヤムチャは苦い顔をした。
「しかもドラゴンボールまで知っているとなると、今の所、オレや悟空の知り合いの可能性が高いぜ・・
どういうことだ?」
「この方の死と、今回の危機が別という可能性は?」
「二つの事件は関連していると考えた方が自然だ・・・やな予感がするな。今回ばっかりはヤバイかも
知れない・・・」
「そうだ! 例えば、この方が、その護衛に殺された、という可能性は?」
「・・・なるほど、いやそれはないだろうな・・・この方はそんな迂闊な人じゃない。」
そういいつつも、ヤムチャはその可能性も一応考慮しておくことにした。
「・・・とにかく、いつまでもこのままでは占いババ様が気の毒だ・・速く弔って・・・」
「・・・その必要はないぞ」
入り口から声が聞こえた。


379 名前:病的な批評【ヤムチャッカ】  :03/03/20 20:13 ID:223pXvxJ
((続き))

ヤムチャ→マリ→アルゴル→グラン・ギア→アルビレオ→宇宙のエネルギーを操れる……と言ったように何重にもオリジナル設定を施してあるので,悟空たちが出てきている別の漫画を読んでいるような印象を受けた。
また唐突に鶴仙人たちが出てくるのもアレ?な感じがしたし,なぜここで天津飯たちが表舞台に出てくるのか,しかも別の場所でというのが引っかかった。
悟空たちを封じて本来活躍できないヤムチャと天がくんで…というのなら話のコンセプトがわかるのだが…。
ではちょっと別の話を考えてみよう。
人造人間編前という設定を生かすならば,マリがドクターゲロに人造人間の実験体として狙われている…なぜならマリのカラダには秘密があったからだ…それは…みたいな展開もいいかもしれない。
マリが人造人間12号とかでゲロたちに追われているとかということも考えられる。
ヤムチャが新たに魔界の王となったダーブラの子カタブーラの許嫁マリに手を出してしまい悟空たちをまきこんで異世界バトルが…なんて展開も…くだらんかな?
まだ連載中なのでどう展開していくのが見物なのだが,何というか,ただバトルの繰り返し→ラスボス戦ではなく,どこか強調する部分,
ここ!ここが書きたかった場所なんだ!というアピール,つまりストーリーに波が欲しいところである。




380 名前:病的な批評【ヤムチャッカ】  :03/03/20 20:19 ID:223pXvxJ
とまぁいろいろえらそーに述べてきたが,DBの設定だけで作品を作っていくのもネタに限りがありそうなんでこういう作品もたまにはいいと思う。
が,個人的にはDB世界観を壊さずDBキャラ(誇大表現含む)を使うという作品がスキである。
「Yamucha Burst Error」「未来」のようなサイドストーリーっぽいもの…空白の期間にこんなことがあったのかなぁというもの,
「ヤムチャのあがき」のように一見世界観を覆しながらも(最初はギャグっぽかったし),全体的にみればDBの流れにきっちり沿っているもの,「ダークサイド」の主軸のDBストーリーにオリジナルの設定(餃子の故郷とかの)を絡ませているもの
…こういうのは気にならない。わがままだけど…。
まぁ,今までの作品はオリジナルの設定がないわけもないのだが,それが主軸になってないし,DBの世界観を覆すようなものではないってことなんです。俺の言いたいのは(文才がないのでわかりにくくててすいません)

しかし,DBファンサイトの小説をみると,サイドストーリーもの(空白の期間の出来事や心理描写など)や「ヤムチャッカ」のようにオリジナルイベントものの小説がほとんどを占めているように思える。
そんなワケで,ここの小説の方がちょっと特殊なのかもしれない。だから俺はここの小説が好きなんだろうな。
はい。以上です。長すぎましたね!しかも偉そうでした!「ヤムチャッカ」作者さん,気を悪くしたらゴメソね。いいとこもいろいろあるんで,一つの見方だと思ってください。オリジナルはオリジナルで評価しております。
文責:病的
(拙著ヤムラディでチャパ族とかいう設定も自分でひいてました。あと,てめーの作品つまんねーくせに文句いうなゴルァとか言っても受け付けませんw)


381 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 20:35 ID:CkYoWbmD
読ませてもらいました。
ご協力感謝します。

   小説飲茶管理人

382 名前:病的な批評  :03/03/20 20:44 ID:223pXvxJ
>>363
(正直僕としてはこうやってはっきりと批評しなくてもいいと思った。ここはそーゆうことはない所だと思ってきたので)

とおっしゃられてますが、続きをうpしてしまいました。すみません。どうやら俺の批評はウケが悪そうなので、もうこれっきりにします。
しかし俺はヤムチャッカという作品が嫌いでこのように評価してるわけではないんです。ちょっとの工夫でもっとおもしろくなりそうだし、おもしろかった、続き期待と書くだけでもいいのかもしれませんが、
実際、俺は小説飲茶管理人さんに厳しく評価され、「あーなるほど」と刺激になったので、このように問題点をズバっと書いたんです。しかしちょっと気を悪くされたみたいなので、その点は謝罪します。

ただ俺もちょっと反論させていただくと、自分のホームページで作品を載せ、批判しないでほしいと言うのは納得できます。しかし、このような掲示板で作品を公開するのであれば、やはり、「人が見て楽しいと思うことを書くべき」
と言うのが大事だと思うんです。で、誰かが見て、「ここをこうしたらもっと楽しいものができるんじゃないか?」と指摘するのは当然の流れかと思います。(荒らし煽りはもちろん論外ですが)
ですので、俺の文章の未熟さに不満はあっても、批評されることに不満があるというのはどーかと思った次第であります。
>>310さんのおっしゃるとおり、作者が批評批判に耳を傾けないで、ただただ自分の作品をうpし続けるのは、オナニースレになっちゃうし、上達もしていかないでしょう。
だからは建設的なスレにするには俺は厳しい意見もマターリも単なる感想もどれも必要だと思っています。
(ヤムチャッカさんがそうだとは言ってないからね!むしろ反論してくれてるのでいいと思う)

長文失礼しました。では失礼します。

383 名前:病的な批評  :03/03/20 20:49 ID:223pXvxJ
>>381
俺には荷が重すぎたようで…欝出し脳(;´Д`)

384 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 21:03 ID:CkYoWbmD
病的さんへ

作品を書く側も、批判する側も未熟であって当然だと思う。
荷が重すぎるって言うけど、俺だってまだまだです。

俺も、この間、やっと一冊小説を書く人向けの本を読み終えました。
『もう一度、新人賞の取り方教えます』っていうタイトルの本です。
まだまだ、たくさん読んでいかないと人の作品にどうこう言える立場じゃないんですよ。

んでね、俺はこれからも作者さんがいる限り何か言っていきたいと思うのですが、
俺一人でどうこう言い続けると、なんだかね。。。

ということで、続けて頑張ってくださいね。。。



何が言いたいんだか・・・

385 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 21:06 ID:LJFA4csG
これから考えることをいつもいいますね。人造人間前をいかすならば・・・
てあるけど、こっちからしてみれば、379にかいてあるような展開は、ん?と
思ったし。自分は天津飯とヤムチャのタッグよりピッコロとのタッグを書きたかったんです。
唐突に鶴仙人たちが出てきたってある程度見逃してもらえませんか?そこまで伏線
はれるほど、僕は優れてません。DBの世界観をくずすな!ヤムチャ以外のキャラを活躍させるな!
というのならそれにしたがいますけど。これから波をだしていこうといろいろ考えてるのにこんなこと
言われると、非常にやりずらいです。380では遠まわしに他の人の作品と比べているような描写がみうけられる。
そりゃあ人によって心のなかでこいつよりこれのほうが面白いな、てのはあるだろうけど、
こんなにここではっきりと書かれるとこれから非常にやりずらくなると思う。
DBを覆すようなオリジナルストーリーを作れるわけないじゃないか。
ここの方針がこれからこんな風にはっきりとした批評をだしていくってなら
しかたありませんけど。昔はどうだったか知らないけど、僕はまったりとしたここの雰囲気が
すごい落ち着いたんで来たのであんまりいい気分ではないです。まあ誰でもこうなるんじゃないかと
思うんですが。(荒らしとかよりマシだけど)379の最初に悟空たちが出てくる
別のマンガに思えたとありますが、そうしようと思って書いてるわけだからしかたありません。
そうじゃなきゃ完全にオリジナルストーリーにはならないし。勝手かもしれないが、
僕が言いたいのは今、連載してる話にこうも突っ込まれると非常にあとの展開をどうするかとか
何回も言うけどやりずらくなるんです。だからできればやめてください。僕だって他の作品見てて
これはちょっと・・・というのがあるけど心の中にしまっています。さっき気にしないと書いたけど、
気になるもんです。あと、批評で俺はこーゆう話がやっぱり好きだ、とか言うのもどうかと思いますが。


386 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 21:16 ID:CkYoWbmD
これって、俺が原因?

逝ってくる

387 名前:ヤムチャのあがき :03/03/20 21:18 ID:ZKxOw2bA
>>385
私は結構気に入ってますよ、ヤムチャッカさんの作品。まだ、序盤ですしね。
DBのキャラが軸にいてくれれば、多少オリジナルな部分を出されても大体
分かりますし。私の場合はセリフを多く書くのが、得意じゃないんですよ。
ですから、テンポの良いセリフ回しは、それだけでも参考になります。

えっと、批判ってのは作者にちょっとカチンと来る程度でないと意味がない
と思うんですよ。只、それが作者さんに余りにも気分を害すような場合は
それは、問題があるとは思いますけどね。

私のも最初実はオリジナルの部分を出して、それだけでやってこうか、と
考えていたんですよ。でも、それは私にとっては合ってなかったんです。
ですから、DB世界に合わすようにしたんですよ。ですから、オリジナルで
やっていくのがどれくらい難しいかは、多少分かってるつもりです。
・・・この後も期待してます!







388 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 21:34 ID:Suvknvrv
382を読む前に385を書き込んでしまいました。確かにあなたの言ってることは
わかります。他の人だったら批評されて、こう直すか・・とか思うかもしれないけど、
僕には性格上できません。だからあんな風に反論したのかもしれません。
僕は負けずぎらいなんで、こーゆうことに関しては言わなくちゃしょうがないんです。
作品でも性格が出ちゃっています。今更展開をかえるわけにはいかないし、
かといって批評する人の言うことを素直に聞きすぎるのもどうかと思うし。自分はそれで、
精一杯やったと思っているし、少しは楽しんでくれる人もいる。それにプロじゃないんだから、
そこまでマジになんなくてもいいじゃん、と思ってました。まあ基本的にその考えは変わんないんですけど
あなたの考えにも一理あります。自分はこーゆう場所でのうまいやり方ってのを
よく知らないのかもしれません。人それぞれ思いは違うということです。
批評すると僕みたいな反対派もいるし、賛成派もいる。しょうがないことです。
僕はほんの何行かの批評みたいなカキコには対応してきました。でもこうまで名指しされて
やられるとやっぱ頭にきたんです。それは自分がまだまだなのかもしれませんし、
僕が、ここにはそーゆうことを言う人がいないと思ってたからかもしれません。
正直、ちょっと僕は今やってる話を続けるか続けまいか迷っています。
たぶん続けるでしょうが、何度も言いますがなんとなくやりずらくなったてのが
正直な感想です。自分がこれからこう直そうかなと思ってたところを言われたというのも
ありますが。これからも批評していいんじゃないすか?ただやっぱり見ていて思ったんだけど
あなたの批評は個人的な意見がかなり含まれているような気がします。
作者がみんなを楽しませるような作品を作るべきなら、批評する側も誰もが納得するような
批評をするべきだと思う。僕の作品が未熟なのは認めます。お互いがんばりましょう。
あと僕の作品の名前は「ヤムチャッカ」ではなくて「運命の女」です。



389 名前:病的な批評  :03/03/20 21:44 ID:223pXvxJ
>>384
うむー。俺も指摘や批評はしたいんだが、それで気分悪くされるのはマズーなんで。
いろんな性格な人がいるように
俺みたいにガンガン批評してYo(ただの暴言はもちろんヤダけどね)
素人なんだからうるさく言わないで静かに見守ってYo
言いたい香具師は勝手に言ってYo
何を言われても漏れはスタイル変えないYo
って感じでいろんな人がいるんだと思う。で、たまたまあまり批評されたくない人を批評してしまったときは
こっちも傷ついちゃうんだよね…。

>>385
はい。だからもう批評・指摘など一切しません。悪い気分にさせてしまったのは俺の文章力のなさです。すみません。

>DBの世界観をくずすな!ヤムチャ以外のキャラを活躍させるな!というのならそれにしたがいますけど。
そのようなことは一言も書いていません。

>こっちからしてみれば、379にかいてあるような展開は、ん?と思ったし。
>批評で俺はこーゆう話がやっぱり好きだ、とか言うのもどうかと思いますが。
いえ、だから何度も断ってますが、俺一個人の意見での話です。絶対的な評価でもなんでもないんで気にしないでください。
ただそういうふうに考えるヤツもいるんだな〜くらいでとらえてほしいです。

ただ>>382の後半にも書きましたが、こういう場に「俺の作品を見てくれ」と提示しているのに、「批評はするな。するにしても厳しい批評は禁止」というのは無理があると思います。
「運命の女」だって自分だけが楽しみで書いてるわけではなく、みんなも自分の作品を読んで楽しんでもらいたい、と思って書いているわけでしょう?
今回の俺の批評を正当化するつもりはまったくありませんが、対象が自分だけじゃなくて不特定多数の人なのですから、荒らしなどの不当な反応は論外としてもいろんな反応があるだろうと
いうことは意識してほしいんです。
読み手は批評するなと言われてしまえば、このスレは作品だけになってしまいますから。
お前の書き方が悪いんだろ!と言われればそれまでですが、繰り返しますが俺は厳しく批判されたことが刺激になったからあえてこのような形をとらせてもらったんです。
それが今回、悪い結果になってしまって本当に申し訳ない。

自粛して逝きます。。。

390 名前:病的な批評  :03/03/20 21:50 ID:223pXvxJ
>>388
あ…書いてるうちに新レスが…。

わかりました。厳しい批判が嫌いな人もいるということをうっかりしていたのです…。
小説飲茶の作品評価を見てもらえればわかると思いますが、ここではかなり厳しく評価されてます。
でもまぁ2chなんで俺みたいなバカにいつかどこかのスレで厳しいこと・変なこと言われるかもしれませんが、あまり真正面から受け止めずに
いろんな考え方のヤツがいるもんだ、ぐらいに思ってください。




391 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 21:56 ID:Suvknvrv
小説飲茶の作品評価ってなんなんでしょうか?そんなのあるんですか?

392 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 21:58 ID:ZKxOw2bA
>>391
ttp://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/hihan.html
↑ここ。

393 名前:病的な批評  :03/03/20 21:59 ID:223pXvxJ
【小説倉庫】
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/

http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/index.html
一番下です。

394 名前:病的な批評  :03/03/20 22:00 ID:223pXvxJ
皮かぶりスマソ 欝…

395 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 22:02 ID:ZKxOw2bA
>>394
どうか、気になさらず・・(汗)

396 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 22:05 ID:CkYoWbmD
作品評価の欄については
人が見ても問題ないような文章に書き直そう。

っていうか、最初は冗談っぽく書いてやろうと思ってただけだから、
今度は真面目な文章にしよう。


それから、もっと参考書を読まねば。
ついでに、>>388
>批評する側も誰もが納得するような 批評をするべきだと思う。
って書いてあるけど、そのために参考書読んでます。

397 名前:プーアルの中身 :03/03/20 22:06 ID:TjXySFTG
こんばんは。

>>301で逝ってくる、と言ったのに戻ってきたのはDBで復活したからですw
冗談はともかく、漏れの>>301レスのあとフォローして下さった方々サンクス。
それと、小説飲茶管理人さん、漏れは管理人さんの発言をそれほど気には
していないですよ。だって、漏れはお気楽に作品を書いていただけだし、
逆にそういう姿勢なものだから鋭いつっこみに戸惑ってしまったと。

そういう意味では>>388の「少しは楽しんでくれる人もいる。それにプロじゃないん
だから、そこまでマジになんなくてもいいじゃん、と思ってました」
というスタンスと同じなのですな。
けれど、>>384のようにプロを目指していて、文章やストーリー設定に対してシビアな方もいる。
まぁ、色々な人がいていいのではないかと思います。
それが匿名掲示板のいいところ(?)でもあるのだし。

P.S.ヤムチャのあがきさん、作品とてもおもしろかったです。 

398 名前:病的な批評 :03/03/20 22:28 ID:223pXvxJ
では俺はもうレスできないんで逝きます。
ヤムチャッカさん、ごめんなさい。
ヤムチャッカさんが小説飲茶の作品評価を知らなかったのなら、やるべきではなかった。マジで。
評価が必要だと思ったのは、作品評価に刺激されたからと過去スレでずっと評価が必要だからというレスがたくさんあったからです。
過去ログを読んでいないのなら(7スレもありますが)読んでみてください。そのような声が多かったのです。
俺は大失敗したわけだが・・・・・・・・・・。

俺は分野上、「まず人のデータを疑え」という世界にいるため、このようなのを書きたかったのかもしれません。
俺も他の何人かの作者さんもスレ上で、いらん、みたいな批判はされたことはあります。
俺が言うのもはばかられますが気にせず続けていってください。見ている人も、また病的が病的なことゆってる〜と大して気にしてないので。
プーアルの中身作者さんも、厳しいこと言われても斜め45°で対応していけば「ふ〜ん」で済むと思います。頑張って下さい。

それでは失礼します。さようなら。

399 名前:ヤムチャッカ :03/03/20 22:30 ID:unu1g2GX
病的さん、俺は考えがあさはかだったのかもしれませんね。
俺はこれまでほとんど自己満足で作品を書いてきました。それで作品を
見てくれた人が面白いとか書いてくれるとちょっとうれしい気分にひたったりして。
自分の作品が一番おもしろいって思うぐらいの気持で書いていました
(もちろんそんなことはないがそう思わないと自分はやっていけない)
ですから今回、こんなにこじれてしまったのは俺の性格にあると思います。
これからは少し考えを変えて、もっと他の人の作品もじっくり観察しようと思います。
批評にももう少し耳を傾け、ここでうまくやっていけるように努力したいと思います。
病的さんとはこれからもいい関係でいたいのでよろしく!
あなたの作品を読ませてもらいました。新たな作品の執筆を期待してます。

400 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 23:18 ID:v+16yq52
>382 作品がつまらない奴は批判文を書かせても

401 名前:作者の都合により名無しです :03/03/20 23:52 ID:gNGz828X
リレーの続き禿しくが気になる・・

402 名前:やむ管 :03/03/21 00:55 ID:sNOCIL6A
んー、バイト行ってる間にこんな事態になっているとは・・・

まぁ、ヤムチャッカさんの作品が万人受けしないのは当たり前だとスタンスも分かりますし
病的ヤムチャさんのもっと面白くなりそうだからあえて辛口に批評するというスタンスも分かるんですよね

私自身『Yamucha Burst Error』の連載中に偽名で批評したこともあるんで・・・
あえて言わせてもらうと正直なところ、批評しやすい作品というのは
期待している作品、もしくは人気があるけど納得できない部分がある作品という場合が多いわけです。
なぜかって、期待している作品や人気のある作品にはこのスレを背負って立ってもらう必要もあるので


ヤムチャッカさんがご存知かどうかは分かりませんが以前『ヤムチャ最強への道』という作品がありました
最強の道が作者さんにより突然打ち切られた頃からこのスレへの書き込みもはっきりいって激減しました
当然、最強の道連載中は当時のスレ住人の多くがそれ以外読んでいなかったので
私やさいりょさんなどは理由もなく『必要ない』というきつい書き込みもありました
もっとひどい書き込みを受けてこのスレを去った作者さんもいます

だから、今回みたいにちゃんと理由を添えてここをこうすればというアドバイスを受けておきながら
反論されたのは、別に責めているわけではなく、正直残念です。
このスレは今でこそマターリスレになっていますがここまで来るのに結構時間もかかりました
だから、いい作品を書いてもっと住人も増やしたいと思います
なので、結構長いがもう一度、批評を見直して作品に生かしてもらえればと思います


P.S. 病的ヤムチャさんも長すぎだyo、読むの疲れた・・・

403 名前:やむ管 :03/03/21 01:04 ID:sNOCIL6A
>>ヤムチャッカさん
あまり、思い出したくもないがこれでも読んでくださいです。
このスレでなぜ批評・批判がなくなったかが分かると思います
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/3/101_200.html

404 名前:禁煙中名無し :03/03/21 01:54 ID:BMGnJxLx
スレの流れを無視してマターリと
ありがちなネタでも書いていくか

405 名前:禁煙中名無し :03/03/21 01:55 ID:BMGnJxLx
「あんた遅いじゃないのよ」
 出迎えたブルマは思い切り眉間にシワが寄っていた。
 ヤムチャは習性のようにおもわず一歩後退しかけたが、ブルマの様子はいつもの
 マジ切れバージョンとは少し違っていた。彼女はおもむろにヤムチャの腕を掴むと、
 ぐいぐいと家の中に引っ張っていく。
「ど、どうしたんだよ」
「ちょっと…頼むわ」
「何をよ?」
 ブルマは無言で、戸惑うヤムチャを客間のひとつに押し込んだ。
 そこで待っていたのは悟空だった。
「なんだ、久しぶりだな。珍しいじゃないか」
 悟空はいつもの緊張感のない笑顔で、茶菓子を食いながらオッスなどと言っている。
 しかしブルマは二人を残し、頭を抱えながらそそくさといなくなってしまった。
「…何かあったのか?」
「いや、ちょっと聞きてぇことがあってさー」


406 名前:禁煙中名無し :03/03/21 01:58 ID:BMGnJxLx

 頭をかいている悟空と、テーブルを挟んで向かい合わせに腰を下ろす。
 妙な空気の原因を探るように部屋を見回したヤムチャは、テーブルの上に目を留めた。
 なぜか地鶏の卵が3パック置いてある。
「それ牛魔王のおっちゃんが、特産品だから持ってけって。うめーぞ」
「そりゃ、どうもすまんな」
 悟空が手みやげを持ってやってくるなど怪しさ満開である。
 しかし、ヤムチャが不審がる間も大してあたえず、悟空は開口一番ぶっちゃけた。
 
「あのさ、チチが何か機嫌わりーんだ。『そろそろ子供がほしいだv』とか
 最近言い出したんだけどさ、オラに言われてもよくわかんねぇからさ…。
 子供ってどうすりゃ産まれるんだ?(爆)
 チチに聞いても怒って口きいてくれねえんだ。だからブルマに聞きにきたんだけど」
 
「………」
 ヤムチャは自分がいま、さっき自分を部屋に押し込んだブルマと同じ表情に
なっているのをはっきりと感じた。
「……おしべとめしべから話せばいいのか…?」
「何だそれ?」


407 名前:禁煙中名無し :03/03/21 02:00 ID:BMGnJxLx

 淡泊王・悟空の抱える問題を解決するには、まず「新妻より先に布団に入って
 心地よく爆睡してしまう」というところから更正しなければならなかった。
 それでも耐えて彼につきあったヤムチャの友情?は大いに評価されるべきだろう。
 
「まぁ、とりあえずお前たち寝室は一緒なわけだな?
 状況としては、お前は嫁さんより後からベッドに入る方がいいわな。
 初心者向けとしては」
「ふんふん」
「メモをとるな」
「だってオラ全部憶えてらんねぇよ。あ、図に描いて説明してくれねぇか?」
「描かねーよ!!!」
 壁の向こうで、誰かが(複数人)鼻からコーヒーを吹いた音がした。

408 名前:禁煙中名無し :03/03/21 02:03 ID:BMGnJxLx
「ま・なんとなく分かった。気がする。」
 卵の殻にクリリンの似顔絵を落書きしながら、悟空が頷いたのは夜も更けた頃だった。 
「分かった? ホントに分かったのか? マジで? まあいいや…
 じゃあ最後に大事なこと教えといてやるよ」
 まだ何かあんの? といっぱいいっぱいな顔をしている悟空に、
 ヤムチャはそっと何かを握らせた。
「何だこれ」
「子供がデきちゃマズイときに使うものだ」
「別にマズイことねぇだろ」
「マズイときもあんだよ! いいから持ってろ!」
「この薄っぺらいのを財布にいれとけば子供ができねぇっていう、まじないか?」
「……使い方は義父にでも聞け。つうか、そろそろ帰ってくれ」

 いまいち納得のいっていない悟空を疲労感いっぱいに見送ったヤムチャは、
 きっちり聞き耳を立てていたブルマにその後
「なぜあんなもんが財布に入っていたのか」
 と小一時間問い詰められる羽目になるのだが、それはどうでもよい。


 カプセルコーポに、チチの名前で地鶏の卵20パックが贈られてきたのは、
 その3ヶ月後だった。


409 名前:やむ管 :03/03/21 02:19 ID:sNOCIL6A
>>400
遅レスだが・・・春厨逝ってよし

かーっ、このスレでは初だな、やっぱこういう書き方のが漏れの性に合ってる

410 名前:病的 :03/03/21 10:52 ID:N+Z/JYwW
逝くとか言って弁解忘れでちょっと戻ってきちゃったw
>>385
380では遠まわしに他の人の作品と比べているような描写がみうけられる。

えー。すいません、言葉足らずというか、文章力がなかったというか。
他の作品名を出したのは、これらの作品はオリジナル設定がわりと重要な位置を占めているような感じなのに
それでもやはりドラゴンボールを読んでいるというような印象を受けるので、俺は参考にしてみたらどうでしょう?
と言いたかっただけなんですね。
まぁその作品だけ、ってことはなく、たまたま例に出しやすくて俺の拙い文章でもいいところを表現できるかなって作品を
抜き出しただけで、小説飲茶に保管されている過去作品の中にはヤムチャッカさんがもっといい参考になる作品もあるかもしれないです。


>>402
長すぎゴメソ

411 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 11:13 ID:+bvPZ6HZ
おまいら!マターリしる。

ゴ――

      (゚∀゚#)・・・* <ワーオ
    (:) 殺(:) ミミミ
    <(::)ヽ二ゝ ミミミミミ
/ ̄ ヽ二二二二ーー、
ヽ_ノ三三二二ニニ′三二ニ

世界一の殺し屋“桃白白”

412 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 11:17 ID:N+Z/JYwW
どうでもいいが、
たまにはヤムチャが活躍する物語を考えようぜ
1 :名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :02/08/28 02:22 ID:zU/LVpCo

もう7ヶ月くらい経ってたんですね。俺はこのPart1の84が処女作だったりするので
7ヶ月くらいヤムチャとつきあってきたワケか…。しみじみすると同時に(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・。

413 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 13:04 ID:/EB9UV78
いいんじゃないかな、批判に反論しても。
少なくとも言い返しても俺はよいと思うよ。

ただ、相手を挑発する行為と
相手のレスを真に受け止めすぎるのは、
このスレを荒らす原因になるから
そこを注意するなら幾らでも言い合いすれば良いと思う。

414 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 13:11 ID:Ypi8YTNz
>>413

「お前、ヤムチャがそこまで強いわけねぇじゃん。」

「そういやそうだねw」

みたいなノリ? ほのぼのとした会話ねw


批判は作品の質を高めるには必要不可欠なものだと思うけど、作者はそれ全てを真に受けるのではなく、
批判の中から「あぁ、そうだなぁ」って思ったものをすくい上げて自分の作品にいかせばいい。
それが上手い批判との付き合い方。

病的さ〜ん、帰ってこ〜い! あんたが書く作品が好きなんだよ〜。

415 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 14:45 ID:1Aedx4o5
>>414
いやいやちゃんと読んでいきますよ。

>26,>353,前スレ570とかも実は俺が書いたんですが、読み返してみてやっぱり俺は客観的に批評してるんじゃなくて
自分の観点から物事を語っちゃうので批評にはむいてないかも。
俺はこっちのが好きって言う書き方になっちゃう。悪く言えば俺の好き嫌いで物事を語っちゃう。ヤムチャッカさんがそう感じたのならそれは正しいのだろう。
面白い作品作るのも適切な指摘をするのも難しいもんね。

416 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 15:47 ID:KAVjPvHI
忘れてるかもしれないので、もう一度
part.7のHTML、くださいな。
できれば、小説が全部載ってる奴。
コレがないと。。。プーアルの中身とかが、UPできない。。。

      小説飲茶管理に

417 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 17:24 ID:KAVjPvHI
度々スマン。
よく見ると、あったよ。。。なんで気づかなかったんだろう。。。

418 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 18:35 ID:xwgoQqpK
リレーの続きが読みたいage
何か度重なる予想の裏切りですげぇおもしれぇ

419 名前:作者の都合により名無しです :03/03/21 18:38 ID:KAVjPvHI
>>418
自分で書いてくれ

420 名前:グラップラー飲茶〜SAGA[性]〜 :03/03/21 20:12 ID:JvrFazFP
volume.TWO「絶頂」

(これがッッこれがブルマの唇かッッ!!)
数年間付き合いながらも、ヤムチャがブルマの唇の感触を知ったのはこの時が始めてであった。
甘く、柔らかなその感触に感じたことの無い感動を覚えつつ、ヤムチャはブルマを抱き寄せ・・・
ようとしたその時、下腹部の奥の奥から熱いものが噴き出そうとするのを感じ、ヤムチャはとっさに
ブルマを突き放した。
(危ッッ!!)
接吻だけで絶頂してしまうところであった。が、絶頂へ辿り着きそこねたせいで、ヤムチャの性欲に
火に油を注ぐが如く拍車がかかる。
ヤムチャは道着をすばやく脱ぎ捨てると、パンツを破り捨てた。
「ブルマッッ!!」
そしてブルマを強引に引き寄せ、衣服を破る。
「オレにッッ、つかまれッッ!!」
「は?いきなりか!」
ブルマは抵抗をするが、男であり戦士であるヤムチャの力にかなうわけも無く、侵入を許してしまった。
(始めちまったぜ性行為!)


421 名前:グラップラー飲茶〜SAGA[性]〜 :03/03/21 20:12 ID:JvrFazFP
「痛!」
ブルマの苦痛の叫びを無視しながらヤムチャは激しく動き始めた。
人体を合理的に破壊することだけに集中した十と幾年。一切の性情報を持たぬ荒野のハイエナ。
情報を持たぬが故に、本能的であった。本能的な故、純粋。純粋故に、己の欲望に忠実過ぎた。
今のヤムチャの頭の中に、相手を思いやるほどの気持ちも余裕も存在しなかった。
(こんなに気持ちいいこと・・・他に無いッッ!!)
ブルマを側臥位に倒し、ひたすら動く。
(似ているッッ!!セックスと狼牙風風拳は・・・そっくりだッッ!!セックスでひたすら責める事・・・
狼牙風風拳でひたすら攻める事・・・ダメージを与えることと快感を得ることは・・・表裏一体!!)
一方、夢中になっているヤムチャをブルマは呆れたような表情で見ている。
(初めてだからしょうがないかもしれないけど・・・今度からは私が優位で教えてあげなきゃ)
二人の思考は交わることもなく、やがて、ヤムチャはあっさりと果ててしまった・・・

その後、幾度も幾度も幾度も交わり、やがて、幾度目か、幾晩目なのかも見失う頃・・・
ヤムチャの欲望の濁りも、ブルマの相手を品定めするような優越感情も跡形も無く消え去り・・・
ただただ透明な、与え合うものだけが、残った・・・。
                                     【グラップラー飲茶〜SAGA[性]〜】完


422 名前:ヤムチャ :03/03/21 20:13 ID:JvrFazFP
悪かったな!2話で果てるような早漏で・゚・(ノ゚ε`メ)・゚・

423 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 00:37 ID:3sy8WMYW
<偉大なるヤムチャ伝説>

孫悟空によってもたらされた平和な世の中・・・戦士達はは戦いを忘れ、恋人との生活、
子育てなど、平和な暮らしを送っていた。だが、新たな脅威が地球にせまっていた。
戦士達はまた戦乱の渦へと巻き込まれていく・・・
そして、運命のいたずらなのか・・・新たな戦いは孫悟空ではなく、「ヤムチャ」を
中心として進んでいくのであった・・・
ピッコロ大魔王との壮絶な戦いから5年後・・・地球に謎の隕石のようなものが降り立った。
物語はこの出来事から、大きく動くことになる・・・


424 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 00:37 ID:3sy8WMYW
「やはりこの星の連中は生きていたか・・・カカロットの奴め・・・!!」
隕石のような物体は小さな宇宙船だった。その中から現れた謎の異性人戦士・・・!
「む!強い戦闘力が・・・!戦闘力177・・近いな。カカロットか!?」
謎の戦士は移動を始めた・・・その頃・・・
ヤムチャ「どうだ?プーアル。この新車の乗り心地は?」
プーアル「は、はい、確かにいいんですけど・・・ヤムチャ様、こんなんでいいんですか?」
ヤムチャ「ん?どういう意味だ?」
プーアル「だって、またブルマさんを怒られちゃったし、ふられてないのは奇跡ですよ。それに、
この新車だって、何年ローン組んだんですか?ヤムチャ様はいちおうフリーターなんですよ!」
ヤムチャ「う、うるさい・・!あんな女知らん!俺は昔みたく硬派な俺に戻るんだ!む、昔の
俺はかっこよかっただろ!?一匹狼に彼女なんていらねえんだ。それにローンだってすぐ払い
終われるさ!野球選手のバイトが見つかったんだ!俺なら絶対いい結果出せるぜ!」
プーアル「そううまくいきますかね・・・・」
ヤムチャと長い付き合いのプーアルはそろそろこの主に見切りをつけるべきか迷っていた。
自分だっていい飯を食いたい!そのためにはこの男のもとを去るべきだと考え始めていた。
ヤムチャ「だいたいなあ・・・ん!?」
彼の車の前には謎の異星人戦士が立っていた。ヤムチャは悟空のようにまだ気を感じ取る
能力に目覚めてはいないが、ただものではないと一瞬で判断した!
「ちい!カカロットじゃない。戦闘力177・・・こんなやつもいたのか。だがしょせん俺の敵ではない」
ヤムチャ「な、なんだと!へっ、こっちだっててめえなんて敵じゃないぜ!おとといきやがれってんだ!」
「ずいぶん強気だな・・・面白い。思い知らせてやる・・・」
ヤムチャ(マ・・・マジで来るの!?・・・・!!!!!!!!)


425 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 00:38 ID:3sy8WMYW
ヤムチャと謎の異星人戦士との戦いははたしてどうなるのか!?
ヤムチャは試行錯誤を繰り返していた・・・
(・・・パワーだけで押すタイプのようだな・・・よし!こっちはスピードで勝負・・・
いや、待てよ・・俺ってそんなに先読みが出来たっけ・・・?ま、まあいいや・・それにしても・・
ぷぷっ!シッポのアクセサリーなんかつけちゃってさ、今時はやんないぜ!悟空じゃないんだから・・
さてはこいつみかけだおしだな・・・い、いや、決めつけちゃダメだ!天下一武道会の時はただの
おっさんだと思ってたら神様だったじゃないか!足元がお留守なんて言われちゃってさ・・・
あのあと・・どれだけみんなに笑われたことか・・・ああ、どうすればいいんだ・・・!!!)
「こないならこっちからいくぞ・・・」
謎の異星人戦士(ラディッツだけど)はそう言い放ち、まるでヤムチャをあざけ笑うかのように、
ステップをとりはじめた。
ヤムチャ「ふっふっふ、俺をみかけだけで判断してるな?よーし、人は見かけで判断しちゃダメだって
ことを教えてやるぜ・・・!」
ヤムチャはそういうと、謎の戦士の背後に一瞬でまわった!
(とった!へへ!やっぱりだ!俺を甘くみるからこういうことにな・・・・ふべしっ!!!)
ヤムチャが得意げにそう心で叫んでいるその瞬間に謎の戦士はヤムチャの顔面に裏拳をかました。
ヤムチャはこう思った。甘くみてたのはやっぱ俺だったのか・・・!もうイヤだよ・・・
「貴様など話にならんな・・・俺は忙しいんだ」
そう言うと謎の戦士はヤムチャにつばを吐きつけその場を去っていった。
ヤムチャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
プーアル「ヤムチャ様!追うんですよ!あんなにこけにされて、また同じことの繰り返しですか?
そんなヤムチャ様はボクは嫌いです!」
ヤムチャ「・・・!そうだ!このままじゃ終わらせんぞ!奴が何者か知らんが、俺も燃えてきたぜ!
腐ってた武道家の心がよみがえってきた!プーアル!やつを追うぞ!勝てない相手じゃなかった!」
プーアル「それでこそ昔のヤムチャ様です!」
2人はカプセルから飛行機を出し、謎の異星人戦士を追った・・・
<つづく>


426 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 00:38 ID:3sy8WMYW
<次回予告>
ようっ!俺ヤムチャ!なんだか知らねえが謎の戦士は悟空の兄貴だったらしいんだ・・・
なんだか複雑な展開に、ますます燃えてきたぜっ!悟空!ピッコロ!あいつは俺にまかせてくれよなっ!
次回、偉大なるヤムチャ伝説、「ええっ!謎の戦士は悟空の兄貴!?燃えるヤムチャに一同びっくり!」
みんな!俺の活躍、期待しててくれよなっ!

427 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 00:42 ID:5hKNJevv
また長々とすいません。批評をいただいた後、今やってる作品に
DBらしさを出そうと考えたんですが、その先の展開が思いつかなくなり
スランプに陥ってしまいました。それでしばらくDBのストーリーに沿った
話でも書こうかと思って。ルール違反かもしれませんが、<運命の女>も
思いつき次第、書き込もうと思います。面白くないですが、昨日の批評にたいする
ボクの挑戦だと思って読んでくれるとうれしいです。

428 名前:やむ管 :03/03/22 00:52 ID:uMSYMlz8
>>ヤムチャッカさん
期待してます・・・ただ、タイトルかぶっとります・゚・(ノ゚ε`メ)・゚・

429 名前:作者の都合により名無しです :03/03/22 01:04 ID:8rnpPKzs
ってかヤムチャって誰?ヤムーじゃなかった?バビディの部下

430 名前:作者の都合により名無しです :03/03/22 01:05 ID:+pZYdRbT
http://f-cc.com/~momonga/

431 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 01:21 ID:5gz+cDAl
>>428
マジで?昔のやつとですか?


432 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 01:22 ID:5gz+cDAl
本当だ・・・タイトル変えなきゃ・・

433 名前:やむ管 :03/03/22 01:56 ID:uMSYMlz8
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第14話 真の人造人間、そしてトランクスの運命が動き出した

「やっぱり、私もいくわ。」
カメハウスでは人造人間20号の正体をヤムチャに伝えるべくプーアルがマンゴー島へと飛び立とうとしていた。
そのプーアルに付き添ってブルマがマンゴー島に行くと言い出しているのだ。
すでにブルマはキングキャッスルに連絡を取り、ドクターゲロの研究所を確認していた。
実は以前にもブルマはドクターゲロの消息をつかむべく手を打ったのだがその時はまだ、
ドクターゲロの危険性も分からず踏み込んだ調査ができなかったのである。
だが今回は違う。先刻の破壊されたヘリコプターにより中継された映像からドクターゲロであることが断定され、
国王自ら命令を下しゲロの研究所の所在をつかむことができたのである。

「おいおい、やめとけって。亀仙人の爺さんだってついてんだ。心配いらねえよ」
ウーロンが相変わらず飄々とした調子でブルマを止める。
「そうですよ。ブルマさんにもしものことがあったら私はヤムチャ様に顔向けできません」
「何いってのよ。相手はドクターゲロよ。あの筋肉バカたちだけじゃ手玉に取られかねないわ。
ここは若く美しい、この天才ブルマ様の出番も必要になるってもんでしょ。」
「お前、もしかして久しぶりに冒険したいだけじゃねーの?」
呆れ顔でウーロンがたずねるとブルマはバツが悪そうな顔を浮かべた。
どうやら図星だったようだ・・・

「とにかくブルマさんはここにいてくださいトランクス君の子守もしてくれないとウーロンじゃ心配です。」
「た、たしかにそうね。」
横目でウーロンを見やるとブルマはプーアルの意見に同意した。
「おい、それどういう意味だよ!!」
「よーし、ロケットに変身!!」
BOM!!
憤慨するウーロンの声を背に受けながらプーアルはロケットに変身するとマンゴー島へむけて飛び立った。
(1/3)


434 名前:やむ管 :03/03/22 01:56 ID:uMSYMlz8
「むう、おかしいのう。これだけ時間がたっているというのに奴め一体どこへ行きおった。」
20号がすでに脱出しているとも知らず武天老師たちはいまだに海岸線を守っていた。
「仕方あるまい、いったん悟空たちと合流するか。」
そう言うと武天老師は同じように海岸線を守っていた悟空やクリリン、そしてヤムチャを連れ
上空から20号を探している天津飯の元へ向かった。

「もしかするとすでに脱出したのかもしれんな。」
「そんな!?あれだけ守りを固めていたのですよ。逃げられるはずは・・・」
武天老師の言葉に天津飯が反応する。逃がしたとは思いたくなかった。
「だけど、あれだけ追い詰めたんだし、さすがにもう懲りたんじゃないかな?ハハ・・・」
クリリンの楽観的な言葉とは裏腹に戦士たちの表情は優れなかった。
そんなかれらの耳にプーアルの声が響いた
「ヤムチャ様ー」
ロケットに変身したプーアルがようやくマンゴー島へ到着したのだ。
そしてプーアルから20号がドクターゲロ本人であったことが告げられ、戦士たちはゲロの研究所を直接叩くことにした。

「問題は餃子だな、このままにしておくわけにもいかない。」
新・気功砲の副作用というべきか餃子はいまだ昏睡状態に陥っていた。
当然、仙豆は食わせた。だが目覚めることはなかった。
「俺が連れて行こう、正直言ってオレが一番役に立ちそうもない。」
皆との力の差はヤムチャ自身自覚していた。だからこそ餃子をカメハウスへ連れて戻る役を買って出た。
さらに武天老師により悟空にもかめハウスで待機しているようにとの指示が出た。
人造人間にエネルギーを吸収できる能力があることは分かっている。
ヤムチャと餃子だけでは心許なかったからだ。
(2/3)


435 名前:やむ管 :03/03/22 01:56 ID:uMSYMlz8
ドクターゲロの研究所は南の都の近くの山岳地帯にあった。
いち早く脱出に成功した20号はすでに研究所の近くまで達しようとしていた。
だがその時、彼のセンサーは3人の追っ手が迫ってきていることを告げた。
「ちっ、奴らどうしてここに?」
研究所の所在が知れていることをまだゲロ自身は知らない。
どうやら飛行することは困難なようだ。そう悟るとゲロは高速で地上を疾走した。

一方、武天老師たちも山岳地帯の捜索に手を焼いていた。
この近くにゲロの研究所があることは分かっていた。だが、その正確な位置までは特定できてはいないのだ。
そのため20号に再び先手を取られてしまった。
研究所に戻った20号は真の人造人間の封印を解くべく、彼らの眠るカプセルの前に立った。
その手にはしっかりと緊急停止用コントローラーが握られている。
武天老師には彼らの力を持ってしても勝てまい。だが、うまく刺し違えてもらえばいい。
いまだ制御が不完全な失敗作である。その廃棄にはもってこいの利用法だといえた。
だが、ゲロの策は失敗に終わる。目覚めた人造人間17号と18号により、ゲロ自身が殺害されてしまったために・・・

そして、二人の人造人間は彼らが眠っていたのと同じ型のカプセルの前に立っていた。
カプセルにはNo.16と書かれている。
そして、彼らの手によりゲロにより封印された優しく、だが冷たい人造人間の戒めが解かれた。
そして、同時にトランクスの運命の扉も開かれたのだった・・・
(3/3)


436 名前:やむ管 :03/03/22 02:11 ID:uMSYMlz8
やっと、第5部餃子編終了。後半はトランクス編です。
ヤムチャはまだ活躍しませんです。ヤムチャの活躍は第6部以降です・・・
怒らないで欲しいなといってみるテストw

437 名前:病的 :03/03/22 10:45 ID:SEyJasbX
>>427
期待してます。俺のオナニー批評にめげずに頑張って下さい…

438 名前:作者の都合により名無しです :03/03/22 12:23 ID:cSCKpOyW
ブルマに捨てられたヤムチャがプーアルタソで・・・

439 名前:プーアルの中身 :03/03/22 12:25 ID:C3G9aj5e
>>ヤムチャッカさん
>>424でカカロットを探しているのはひょっとしてラディッツ?

>>やむ管さん
第6部楽しみに待ってます。

440 名前:プーアルの中身 :03/03/22 12:26 ID:C3G9aj5e
第五十七話「セルの秘密」
「ヤムチャさん、お疲れ様です!」
悟飯は武舞台から戻ったヤムチャをねぎらった。
「ありがとう」
応えるヤムチャ。
「次はいよいよセルか。16号、ピンチになったら助太刀するぞ」
ピッコロは16号を励ますように言った。
「・・・ありがとう。しかし、セルは俺がひとりで始末したい。元ドクター・ゲロの一味の俺が
責任を取りたいのだ・・・」
16号はそう言うと、笑みでピッコロの気遣いに応えた。
「・・・ああ、わかった。無茶はするなよ」
ピッコロは納得して言った。
「ところで、さっき言ってた19号のマイクロチップには何があったんだ?」
ヤムチャは肝心なことを思い出して16号に聞いた。
「・・・セルの頭部に身体や精神をつかさどるごく微小の核がある。それを破壊しない限り
奴の体は何度でも再生する・・・核を消せ!」
16号はセルに聞き取られないように小さな声で言った。
「やはりナメック星人の体の構造と一緒か」
ピッコロは観念したようにつぶやいた。
「・・・では、いってくる!」
16号は静かに気合を入れると武舞台へ上がっていった

441 名前:プーアルの中身 :03/03/22 12:26 ID:C3G9aj5e
第五十八話「激突」
(16号が相手か・・・肩ならしには丁度いいかな)
武舞台で待ち構えていたセルは心でつぶやいた。

対峙するセルと16号。

セルジュニアの試合開始の合図とともに、16号は凄い勢いでセルに向かって行った。
ドンッ!
16号はセルにタックルを見舞った。
しかし、セルは吹き飛ぶどころか微動だにしなかった。
「もっと気合を入れてもらわんと困るな」
セルはニヤリと笑ってそう言うと、16号の腹部にひざ蹴りを入れた。
ドカッ!
吹き飛ばされた16号は、腹部を押さえながらもなんとか態勢を立て直した。
16号の腹部は凹んでいた。
「・・・なんてパワーだっ!!」
セルの圧倒的なパワーに驚愕する16号。
「おいおい、私はまだ本気を出していないのだが?」
余裕の表情で16号を見つめるセル。
すると、16号は再び猛スピードでセルに向かって行った。
余裕のセルを尻目に、16号は素早くセルの両腕をつかんだ。
「スタンガンッ!!」
16号の両手から膨大な量の電流が放出された。
「何っ!」
セルの動きが一瞬止まった。
16号はすかさずセルを持ち上げると、おもいっきり武舞台に叩きつけた。



442 名前:プーアルの中身 :03/03/22 12:26 ID:C3G9aj5e
第五十九話「圧倒」
セルを武舞台に叩きつけた16号は、すぐさま自分の両手を脇に挟み、取り外した。
筒状になっている両腕をセルの頭部に向けると、
「消え去れっ!ヘルズ・フラッシュ!!!!」
ズドドドーーーーーンッ!!!!
凄まじい閃光が放たれ、セルの頭部を直撃した。
「うああ〜〜〜〜〜っ」
すごい爆風と砂埃が巻き起こり、サタン、取材クルー、それとチャパ王は吹き飛ばされた。
一方、爆風に耐えるヤムチャたち。
砂埃が消え始め、武舞台の様子が見え出した。

武舞台には深く大きな穴が空いていた。底も見えないほどだ。
立ちすくむ16号。セルの姿はない。
「やったかっ!?」
ヤムチャはそう確信して叫んだ。
「・・・・・だめだっ!!」
16号はセルの気配を感じたのか、絶望的な叫びを発した。
すると、穴の中から無傷のセルが浮かび上がってきた。
「フッフッフッ、スタンガンなんて技を持っているとはな。ゲロのロボにしてはやるではないか」
セルは不敵な笑みを浮かべて言った。
「降参するなら今のうちだぞ?」
セルは満足そうに言い放った。

<つづく>



443 名前:作者の都合により名無しです :03/03/22 16:47 ID:Ht/Ko87F
なるほど、人造人間なら武器が内蔵されててもおかしくないな。
ウマイと思た

444 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 18:39 ID:4NxvX5S4
<超ヤムチャ伝 〜未完の戦士〜>
圧倒的な力の差を見せ付けられたにもかかわらず、闘志を燃やしている偉大なるヤムチャ様。
彼の操縦する飛行機は謎の異星人戦士(もうラディッツでいいや)を追尾していた。
ヤムチャ「うおおおおおー!!まちやがれー!!」
ラディッツ「うるさいアリめ・・・ちゃいっ!」
ヤムチャの乗る飛行機に向かって放たれたその爆発波は、飛行機の右翼を直撃した・・・
回転しながらまっさかさまに墜落していくヤムチャの飛行機・・・そして小さな岩場に墜落した。
ヤムチャ「う・・・まったくあんなのアリかよ・・・大丈夫か?プーアル・・・プ、プーアル!!」
人生の大半をヤムチャという男と過ごしたプーアル・・・彼はその命を終えようとしていた。
プーアル「ヤ・・ヤムチャさま・・・死ぬ前に、ボクの遺言を聞いてください・・・ボクは立派な
ご主人様に出会えたと、ボクのおかあさんにつたえてください・・・ガクッ・・・」
ヤムチャ「プーアル!プーアルー!!!!!ちきしょう!やつめ・・・許さんぞ!必ず俺の手で
ぶちのめしてやる・・!奴はカメハウスの方に向かっていった。すぐ近くだ。待ってろよ!」
そう言うとヤムチャは最愛の相棒の亡骸を残したまま、広大な海へと入っていった・・・
舞空術を使えない彼には、もはやこれしか移動手段はなかった・・・
プーアル(ふん、単細胞のバカめが・・・手間をかけさせやがって・・・)

その頃、ラディッツはカメハウスへと到着し、そこにいた悟空達に自分は悟空の兄だということ、
悟空はサイヤ人だということ、惑星ベジータのこと、などなど・・・驚愕の事実を伝えていた。
ラディッツ「気になっていたんだが、そのガキは貴様の息子じゃないか・・・(省略)・・・・・
明日までにここのに100人の死体を積んでおけ!」
悟空「そんなこと、できるもんか!」
ピッコロ「・・・・・・・・!!」
ラディッツは悟空の息子、悟飯をさらい、悟空におどしをかけていた・・・
ラディッツ「逆らおうとしても無駄だぞ。所詮貴様の未完成な戦闘力ではこの兄にはかなわんのだからな」
悟飯「わーん!!おとうさーん!!!」
悟空「悟はーん!!!!!」
ヤムチャ「ぷはあっ!!!やっとおいついたぜっ!」


445 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 18:41 ID:4NxvX5S4
ラディッツ「じゃあな!明日を楽しみにしているぞ!ふははははは!!!」
悟空「ち・・ちきしょーうううう!!!筋斗雲ー!!!」
亀仙人「まてい!はやまるでない!」
クリリン「今行って勝てると思うのかよ!!」
悟空達はラディッツの圧倒的なパワーの前に打つ手がないように思えた・・・
だが、昔の悟空のようにシッポが弱点だと気づいた彼らはシッポをつかんで力を抜けさせるという
無謀な作戦に挑もうとしていた・・・だがその時・・・
ピッコロ「お前たちでは無理だ・・・このオレが行ってやる」
「ピ、ピッコロ・・・!?」
悟空「おめえどうしてここに・・・やつともう会ってたのか?」
ピッコロ「そういうことだ。その二人といっても奴は倒せん。このオレと貴様が組めば、少しは勝てる可能性がある」
(省略)
悟空「その方法しかねえみてえだな・・・」
ピッコロ「我慢するんだな・・・オレだってヘドが出そうだぜ・・・」
ヤムチャ「よ、よしっ!オレも行くぞっ!」
   えっ・・・・・・・・・!!
その場にいた誰もが心でそう叫んだ。そこにはあのヤムチャが立っていたのである。
なぜ気づかなかったのか・・・いや気づかなくてとうぜんか・・・みんなの思いはそれぞれだった。
悟空「ま、まあいいや!ブルマ、ドラゴンレーダー貸してくれ!ピッコロ!筋斗雲についてこれるか?」
ピッコロ「ふざけるな。オレ様のは貴様のようななさけない舞空術とは違うんだ・・・」
ヤムチャ「ブッ、ブルマ!お前の飛行機借りるぞ!!いいな!」
ブルマ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!あんた、こんなとこまで来て何様のつもり!?」
ヤムチャ「い・・・いや・・・オレはそんな・・・!!!」
悟空とピッコロはいち早く飛び立っていった。ヤムチャはブルマと口論を続けていた。
こないだのデートの時の話・・・なぜ電話をくれないのか・・・あんたその長髪ださいっていったでしょ!
・・・恋人同士の痴話げんかは限りなく続いた・・・それを見ながらクリリンは心の中でうらやましい
気持でいっぱいだった。
ヤムチャ「もういい!勝手にいくぞ!お前とはこれっきりになりそうだな!!!」
彼は自分が痴話げんかで負けたのを悟ったのか、なかば開き直りともとれる発言を残し、悟空達を追った・・
<つづく>


446 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 18:42 ID:4NxvX5S4
<次回予告>
ようっ!オレ、ヤムチャ!プーアルの仇!オレがとるぜ!ピッコロの切り札だってえ!?
ようし!オレも出すか!伝説のあの技を・・・・・いまさらビビってももう遅いぜっ!
次回、超ヤムチャ伝 〜未完の戦士〜 「ヤムチャの切り札!?出るか、必殺最強 狼牙風風拳!!!」
 狼牙風風拳はダテじゃないっ!!!!!
 

447 名前:小説飲茶”管理”人 :03/03/22 19:26 ID:cRqli8Ly
そういえば、タイトルの付け方について説明してなかったなぁ。。。
ということで、一応説明しておく。

ヤムチャッカさんの作品ですが、良いタイトルだと思います。
んで、なんで俺が良いタイトルだと思ったかって言うと。
"ヤムチャ"で始まってないから、うちのサイト見に来てごらん。
ヤムチャで始まっている作品がメッチャ多いから。

448 名前:ヤムチャッカ :03/03/22 21:02 ID:9tqQR8kz
あの、プーアルの中身さんの作品のタイトルって「プーアルの中身」でいいんですか?前から気になってたもんで。

449 名前:やむ管 :03/03/23 00:15 ID:wJSEVanD
>>447
そう、たしかに『ヤムチャ〜』というタイトルが多い。
漏れもダークサイドは元々、漆黒の魔狼がついてなかったし
ヤムチャの秘策、贈り物そして失恋と『ヤムチャの〜』シリーズとして自分の中で設定が決まってるんで
龍球演技とウルフハリケーンくらいだな、ヤムチャで始まってないのは・・・

450 名前:やむ管 :03/03/23 03:16 ID:wJSEVanD
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第15話 17号と18号

ゲロに先手を取られ、すでに人造人間が稼動していることを知らない武天老師たちは山岳地帯の捜索を続けていた。
その時、彼らのすぐ近くで爆発が起こった。ゲロを屠った17号と18号による研究所の破壊が始まったのだ。
だが、そんなことを露も知らない一行はその原因を探るべく爆発のあった地点へと降り立った。

「こんなもんでいいんじゃないの?どうせドクターゲロはもう死んじゃったんだし。」
「そうだな、はーぁッ、なんか面白いことないかな。」
目覚めた二人の人造人間は肉体を改造された恨みを研究所へと向けていたのだ。
そこへ武天老師をはじめ天津飯、クリリンが近づきつつあった。
「武天老師様、どうやらドクターゲロはいないようです。」
いち早く研究所内にドクターゲロがいないことを確認した天津飯が武天老師に告げた。
そして、そんな3人の接近を知る者がいた。人造人間16号だ。
17号と18号には気を感知するためのセンサー類が取り付けられてはいない
そのため、彼らは空を見上げる16号を不思議そうに見つめ、その視線を見やった。
退屈していた彼らは武天老師たちの姿を見つけると一直線に飛び立った。

年端もいかない少年と少女が飛んできたことに武天老師は内心、驚きよりも興味が先立っていた。
だが、その興味も彼らの衣服に刻まれたレッドリボンのエンブレムを見た瞬間に消えうせた。
「お主ら、ドクターゲロの仲間じゃな?」
「へぇ、そう見えるかい?」
武天老師の質問におどけて答える17号、そこへ16号も彼らに続き到着した。
「3人か、ドクターゲロはあの中におるのか・・・」
「ドクターゲロ・・・ははは、あいつはもういないぜ、俺たちが殺しちまったからな。」
17号は高笑いを上げながら哀れな科学者の末路を語った。
「なんと、どうやらおぬしらを野放しにしてはドクターゲロ以上に厄介なようじゃな。」
「だったらどうする?」
「悪いが死んでもらおう。」
言いながら武天老師の目は温和な老人の目から武道家のそれに変わりつつあった。
(1/3)


451 名前:やむ管 :03/03/23 03:16 ID:wJSEVanD
目にも止まらぬ神速の突きが無防備の17号の腹に突き刺さる。
現世での功績を認められこの3年間、彼は肉体を持ちながらあの世で修行を続けていたのだ。
17号も反撃を試みるが、そんな武天老師にかなうはずもなくその攻撃は空を切るのみだった。
「17号、何やってんさ?そんなジジイ、さっさと倒しちゃいなよ。」
武天老師の実力を知らない18号には17号が遊んでいるように見えたのだ。
「簡単に言うなよ!!こいつ強いぜ。」
思わず泣き言を上げる17号に罵倒を浴びせようとした18号を16号が遮った。
「確かにあの男は強い。お前たち二人がかりでも到底、勝ち目はないだろう。何とか退路を見つけるしかない。」
「何だ、あんたしゃべれたの?でも気に入らないね。」
苛立たしげに髪をかき上げると18号も武天老師に向かっていった。

「ほう、今度はかわいいギャルじゃな。」
ここで武天老師の悪い癖が出た。死してなお、彼の制各だけは変わってはいなかったのだ。
18号相手に手加減しつつ17号には決定打を下さないままに目を放してしまったのだ。
そして、18号と正対していた武天老師を背後から17号が羽交い絞めにした。
17号の締め付ける力は思った以上に強かった。
確かに実力差はあるが彼我の実力差が無いに等しい状態であれば逆に絞め殺されてもおかしくない状態だ。
振り切ることは容易ではなかった。そこへ18号の攻撃が武天老師に襲い掛かった。

(くっ、あれをやるしかあるまい・・・)
武天老師の脳裏にはあの世で修行中のある技が浮かんでいた。
だが、いまだに修行中の技だ成功する確率は無いに等しい。
だが、せっかくの肉体を失うわけにはいかない。それは自分の存在そのものの消滅を意味するのだから。
すでに17号の手刀は目前に迫っていた。覚悟を決めると武天老師は持てる力の全てを集中した。
その瞬間、武天老師の体から赤い闘気が迸った。
(2/3)


452 名前:やむ管 :03/03/23 03:16 ID:wJSEVanD
武天老師の体から放たれた凄まじいまでの力の奔流に攻撃を仕掛けていた18号はおろか
武天老師を羽交い絞めにしていた17号も弾き飛ばされた。
「す、すごい・・・まだ、あれだけの余力を残して戦っていたとはさすがは武天老師様だ。」
あまりに次元の違いすぎる武天老師の力に天津飯は感動すらおぼえつつあった。
だが、当の武天老師に異変が起こっていた。
人造人間達を跳ね飛ばしたはいいが、やはり未完成の技だったために体に多大な負担がかかったのだ。
すでに舞空術を維持する力も残ってはいなかった。そして体は物理の法則に従い落下を始めた。

「武天老師様!?」
異変に気づいたクリリンにより掬い上げられた武天老師の体は向こう側が見えるほどに透けてしまっていた。
どうやら無茶な行動にこの世にいられる滞在時間が一気に消費されてしまったのだろう。
(ばかもんが、まだおぬしに界王拳は使いこなせんぞー)
武天老師の耳にあの世にいる師の言葉が聞こえた。
「界王様、あともう少しだけ・・・あやつらを野放しにするわけには・・・」
(ムリじゃ、あとは弟子たちに任せるしかあるまい。)
「くっ、ここまでかすまんなクリリン、天津飯。後は任せるぞ。」
そう言い残し武天老師は姿を消した。

その後には姿の見えない武天老師と姿の見えない相手とのやり取りに目を丸くしたクリリンが残されていた。
(3/3)


453 名前:やむ管 :03/03/23 03:25 ID:wJSEVanD
はい、武天老師様さようなら。次の登場はあるのか!?
てかなんか人少ないね。みんなイラク攻撃スレに行ってるのかな?
こんな時期にヤムチャ小説家いてる漏れも漏れだがw

454 名前:さいりょ :03/03/23 09:31 ID:slpl3wkq
>>453
ずっと、規制がかかって書き込めませんでした。

とりあえず、>>405-408の禁煙中名無しさんの作品がなんか好きだ。

455 名前:アナザードラゴンボール〜ヤムチャとブルマが結婚してたら〜最終話 :03/03/23 09:43 ID:slpl3wkq
「トランクスーッ!そろそろ準備しなさーい?」
「あ、はーい!」
トランクスはブルマに返事をすると、磨いていた剣をゆっくりと鞘にしまった。
腰掛けていたベッドから立ち上がると、机の上の写真立てを手に取った。
写真の中では、トランクス、悟飯、ブルマ、そしてヤムチャが楽しそうに笑っていた。
「父さん…」

トランクスの頭の中に、ヤムチャが死んだ時のことが鮮明に思い出される。
ヤムチャが殺された後、人造人間は身体の修理のためか、トランクスには目もくれず逃げ去っていった。
トランクスも、人造人間を追おうかと考えたのだが、相手は深手を負っているとはいえ力の差は歴然だし、
何より突然のヤムチャの死のせいで精も根も尽き果ててしまって、動くことができなかったのだ。

あれから3年…
トランクスは若い頃のヤムチャによく似た青年になっており、結わえた黒髪が太陽の光を反射し、美しくきらきらと光っていた。
今日は待ちに待った、タイムマシンで過去に行く日だ。
タイムマシンとはその名の通り、時を越えて未来と過去を行き来できる乗り物だ。ブルマが長い年月をかけて、
やっと完成させた代物で、昨日、やっと往復分のエネルギーの充電が終了したのである。

今回のトランクスの使命は二つ。一つは今から約16年前に戻って、悟空に復讐するためにやってくる復活したフリーザとその一味を
悟空が不在の為、代わりに倒すこと。
もう一つの使命は悟空が数年後にかかる心臓病の特効薬を渡すことだ。
そうすれば、悟空が病気で死ぬことは無くなり、この世界ほど悪い未来にはならないだろう。
しかし、残念なことにタイムマシンで過去に戻って歴史を変えても、トランクスたちの歴史には何の影響も無い。
こちらの世界に戻ってきても悟空は死んでいるし、もちろん人造人間も存在している。こちらの「世界」とあちらの「世界」では次元が違うからだ。
悟空の生きている未来、悟空が死んでいる未来、ヤムチャが生きている未来、ヤムチャが死んでいる未来など、
ちょっとしたことでたくさんの未来が生まれてしまうのだ。

456 名前:アナザードラゴンボール〜ヤムチャとブルマが結婚してたら〜最終話 :03/03/23 09:46 ID:slpl3wkq
トランクスは、写真立てを机の上に置くと、ハンガーにかけておいたジャケットを羽織った。濃い紫色をしており、肩のところには大きく「C」と、カプセルコーポレーション社のマークがプリントされている。
元はヤムチャが着ていたものだ。

剣を持ち直し、階段を駆け下りて外に向かうトランクス。
既にタイムマシンは外に運び出されており、そこにはブルマと悟飯が立っていた。
「準備はいい、トランクス?これが孫君の薬よ。」
ブルマはポケットから、液体状の薬の入った瓶をトランクスに手渡した。
「じゃあ、父さんによろしくね!」
「はい!」
「…トランクス。」
悟飯がトランクスに声をかけた。
「いいか、絶対に無茶はするなよ?」
「分かってますよ、悟飯さん。必ず生きて帰ってきます。」
「よし!おまえなら、フリーザなんかには負けないはずだ!ブルマさんは任せろ、命に代えても必ず守ってみせる!頑張って来い!!」
力強くトランクスの背中を叩く悟飯。トランクスは、それに親指を立てて応えると、ゆっくりとタイムマシンの下へ向かった。
そして、ポケットから一本のマジックペンを取り出すと、外側の壁に「hope!!」…希望と書き記した。
悟飯とブルマもトランクスに微笑みかける。
ペンをポケットにしまうと、トランクスはタイムマシンに乗り込んだ。

中は意外に狭く、人一人がやっと座れるほどの広さで、立つこともままならない。
トランクスは操縦席に座ると、今から向かう年代を設定した。全て入力すると、操縦席にプラスチック状のカバーが降りてきた。
トランクスは、一度大きく息を吸い、深呼吸をすると、「GO」と書かれた赤いスイッチに手を伸ばした。
トランクスがスイッチを押すと同時に様々な機械音、電子音が鳴り出し、タイムマシンが光を放ちだす。
そして、ゆっくりと宙に浮かび上がり、タイムスリップのカウントダウンが始まった。
外を見下ろすと、ブルマと悟飯が手を振っている。こちらも手を振って応えるトランクス。
そして、カウントダウンが終わると同時に、タイムマシンがまばゆい光を放ち、辺りを閃光が支配した。思わず目を瞑る悟飯たち。
しばらくして光が治まった時には、既にタイムマシンの姿は無かった。

457 名前:アナザードラゴンボール〜ヤムチャとブルマが結婚してたら〜最終話 :03/03/23 09:47 ID:slpl3wkq
「…行っちゃいましたね…。」
「ええ…。」
「大丈夫ですよ、トランクスなら絶対にやってくれますよ。」
「ええ、そうね。今は祈りましょう。トランクスが帰ってくることを…。」

そう言うとブルマは空を見上げた。
「綺麗な青空ね。」
「はい、今日は約2年ぶりの日本晴れだそうです。」
「へえ…。…この空の上から、ヤムチャや孫君が私たちのことを今も見守ってくれてるのかしら…?」
「ええ…きっと…。」
空は青々とどこまでも広がり、雲一つ無い。悟飯とブルマは、トランクスを見送った後も、その大空をいつまでもいつまでも眺めていた…。

アナザードラゴンボール〜ヤムチャとブルマが結婚してたら〜


458 名前:やむ管 :03/03/23 15:32 ID:YU+ygZti
>>さいりょさん
乙、新作期待しとります。
ただ、最後の日本晴れが気になった・・・

459 名前:ヤムチャッカ :03/03/23 16:16 ID:vWR37xge
<超ヤムチャ伝 〜未完の戦士〜>
悟空達を飛行機で追うヤムチャ。だが、案の定追いつけるはずもなく、悟空達はラディッツとすでに
1回目のぶつかり合い(ピッコロの片腕が吹っ飛ばされるところまで)をした後だった。
ピッコロ「孫、奴をひきつけろ・・その間にオレは新必殺技の気をためる・・・」
悟空「へへっ、期待してるぜ・・・!」
ヤムチャ「はあっはあっ、おまたせっ!オレも加勢するぜっ!」
悟空「あっ、じゃああれやってくれよ。天下一武道会で出したやつ!」
ヤムチャ「お、おう!わかったぜっ!」
悟空はラディッツに向かっていき、ピッコロは魔貫光殺砲の気を、ヤムチャは操気弾の気を
ためはじめた・・・悟空はラディッツにボコボコにやられていた。それを見てヤムチャは悟空、
意外とダメじゃんって思った。そして、操気弾の気が溜まった。


460 名前:ヤムチャッカ :03/03/23 16:17 ID:vWR37xge
ヤムチャ「操気弾!!ばっ!!!」
ラディッツの向かって操気弾を放つヤムチャ。しかし、ラディッツはそれをお約束どおりに弾き飛ばした。
「こんなもの!」弾き飛ばされた操気弾がピッコロの後頭部に直撃した。
ピッコロ「待たせたな・・・死ぬのはてめえだ・・・受けてみろ!魔貫光さっ・・・があああっ!!!」
後頭部に直撃を受けたピッコロは悶絶して前に倒れた。ナメック星人は後頭部が弱かった。
体制を崩しながらも必死になって放った魔貫光殺砲は軌道がずれて、悟空のほうへ向かった。
悟空「いっ!?やっやべえっ!!!」
体力を失っていた彼はそれをよけきれず、腹部に直撃を受けてしまった!悟空の腹をつらぬいた
魔貫光殺砲は、そのまま後ろの山へとつっこみ、大爆発を起こした。あたりは光りに包まれた。
爆発がおさまり、ヤムチャの目の前には腹を貫かれた悟空が落ちてきた。
ヤムチャ「ご・・・・悟空ー!!!!!」
悟空「ご・・ぐ・・・ぐふっ・・・ぐああああああああー!!!!!」
その時、ラディッツの宇宙船からブチギレ悟飯が飛び出した!彼はヤムチャに会うのは初めてだった。
お父さんのピンチに悟飯は悟空のすぐ近くにいたヤムチャに向かって突進した・・・
悟飯「お、お父さんをいじめるなあああー!!!うわーん!!!!!」
ヤムチャ「え・・・!?い、いや、ちょっと・・・・・!!」
悟飯の体当たりがヤムチャの胸部に直撃した。ヤムチャ(・・お・・・お・・・お腹が痛いよぉ・・・)
ヤムチャのあばら骨は複雑骨折し、手足の骨には微細なヒビが入り、再起不能だった。悟飯は気絶した。
ラディッツ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)



461 名前:ヤムチャッカ :03/03/23 16:18 ID:vWR37xge
気がつくとラディッツ以外はみんなくたばっていた。ラディッツは悟飯に向かって爆発波を放とうとしていた。
ラディッツ「あのガキは貴様らより戦闘力は上だ!今のうちにあとかたも残らんようにしてやる・・」
悟空(よ・・・よしてくれ・・・あ、あいつはまだ・・・・)
悟空は声にならない言葉を心の中で叫んだ。悟空はそれほどまでに重傷だった。
ふと、ヤムチャが意識を取り戻し、悟空の心の声を読んだ。そして、あたりを見渡すと、ラディッツが
悟飯を殺そうと爆発波を放とうとしている・・・ヤムチャは昔話を思い出した・・・
ヤムチャ(こ、こんな光景を前にも・・・そうだ!オレと弟も今と同じ状況になったことがある・・・
あの時は親父が助けてくれて、俺は助かったが弟は死んだ・・・あの時の親父の悲しそうな顔は忘れられん。
このままだと悟空のそんな顔を見ることになっちまう・・・もう誰にもあんな顔はさせたくない!
うおおおおおおー!!!!!)
ラディッツ「死ねええええええエー!!!」
悟飯に向かって放たれた爆発波はすさまじい威力で、悟飯の周囲は跡形もなく吹き飛んだ。
この衝撃でピッコロも目を覚ました・・・
悟空(・・・・・ご・・悟飯・・・ちきしょう!ちきしょう!!!!!)
ラディッツ「さあて次は貴様らの番だな・・・カカロット、お前はもう死にかけじゃないか。楽にしてやる」
彼は得意げにそう言うと悟空のもとへ向かった。ピッコロはあきらめて寝ていた。
ヤムチャ「へ・・へへ・・・そうお前の思うようにはさせないぜ・・・・・」
ラディッツ「なっ、何!?き、貴様!!!」
ヤムチャは体じゅうの骨にヒビが入った重傷で、最後の力を出し、悟飯を爆発波からかばっていた。
彼の活躍によって悟飯はかすり傷ひとつ負っていなかった。ヤムチャの過去の消したい思いが、
もうあんなことを繰り返させないという思いに変わって、ヤムチャの体を動かしたのだ。
ヤムチャ「へ・・へへ・・・本当はオレがお前を倒すはずだったんだがな・・・へへへ・・」
そういうと、ヤムチャは前のめりに倒れた。(プーアル・・仇とれなかった。ごめんな・・・)
ヤムチャは心でプーアルに謝罪し、あの世で会えたらいいな、と薄れていく意識の中でそう思っていた。
<つづく>



462 名前:ヤムチャッカ :03/03/23 16:18 ID:vWR37xge
<次回予告>
ようっ!オレヤムチャ!まいったなあガキをかばっちまうなんてよー。
亀仙人「悟空達・・・こうなったらわしが・・・!!!」
ヤムチャ「おいおい、武天老師さま、無理すんじゃねえぞー。」
次回、超ヤムチャ伝 〜未完の戦士〜「さようならヤムチャ 亀仙人、最後の戦い!」
悟飯「お父さん・・・ボク、ヤムチャって人に助けられたみたい・・・」



463 名前:作者の都合により名無しです :03/03/23 16:25 ID:hUBAENHA
この先の希望を表しているのでは?>日本晴れ

>>453
物語としては御都合主義っぽくなってしまうんだろうけど。
あえて言おう。武天老師再登場キボン

464 名前:プーアルの中身 :03/03/23 16:58 ID:4DRO5MYK
>>ヤムチャッカさん
>>448のことですが、作品名が『プーアルの中身』です。コテハンは使わない(いいのが思いつかない)もので。。。
>459の「それを見てヤムチャは悟空、意外とダメじゃんって思った。」にちょっとワロタ。

>>さいりょさん
日本晴れ、五月晴れにしたらよかったかも。

>>やむ管さん
漏れも武天老師再登場キボン。

465 名前:プーアルの中身 :03/03/23 18:32 ID:FJqJrDGX
第六十話「爆破装置」
「あの攻撃を食らって無傷とは・・・」
セルのタフネスぶりに絶句するヤムチャ。
「万事休すか」
ピッコロも16号の手詰まりを悟り、つぶやいた。

「フフフ。さぁ、どうする!!」
セルは16号に一歩近づき言った。
すると、16号はヤムチャのいる方に振り向き、
「ヤムチャ、俺や17号と18号には体の中に爆破装置が付いている。以前におまえが
持っていた石の玉であいつらを蘇らせることができるなら、一緒に爆破装置も取り除いて
やってくれ!頼んだ!」
矢継ぎ早に叫ぶと、素早くセルに抱きついた。
「何をするんだ16号!?」
ヤムチャは嫌な予感がして叫んだ。
16号に応答はない。
「貴様・・・まさか、自爆する気じゃ!?」
セルは16号を振りほどこうと必死にもがく。
しかし、その間も与えず16号の体は爆発した。
ドーーーーーーーン!!!!!
凄まじい爆風と砂埃が吹き荒れた。



466 名前:プーアルの中身 :03/03/23 18:35 ID:FJqJrDGX
第六十一話「16号の最後」
砂埃が消え始めると、武舞台が姿を現した。そこには仁王立ちするセルがいるだけだった。
「自爆するとはな・・・一瞬気を開放したから助かったぜ」
セルは安堵の表情を浮かべていた。
「16号ーーーっ!」ヤムチャは感情を押さえきれずに叫んだ。
「ああ・・・・・」悟飯も涙を堪えるのがやっとだ。
「ちっ!何も自ら死を選ぶことはなかろう・・・」ピッコロは無念の表情でつぶやいた。

「さぁ、セルゲームはまだまだ続くぞ!」
セルは不敵な笑みを浮かべて武舞台を下りた。
壊れた武舞台を修復するセルジュニア。
セルを睨み付けるヤムチャたち。

その時、爆風に吹き飛ばされたチャパ王がヤムチャたちの元に戻ってきた。
「ヤムチャ、俺は棄権した方がいいのか?」
チャパ王は恐る恐る聞いた。
「ああ、気の毒だがそうした方がいいだろう」
ヤムチャはチャパ王を気遣って言った。
「悔しいが次元が違いすぎる。俺は棄権するよ」
チャパ王はヤムチャにそう言うと、セルの方に振り返り、
「俺は棄権するっ!」
険しい表情を作って大声で叫んだ。
「かまわん。といっても死期が少し延びるだけだがな」
セルはそう言うと、大声で笑い出した。
「しかし、この戦いを最後まで見届けるぞ。後世に語り継ぐためにっ!」
チャパ王は弱気になっている自身の心を奮い立たせるようにしてヤムチャたちに宣言した。



467 名前:プーアルの中身 :03/03/23 18:36 ID:FJqJrDGX
第六十二話「騒然」
「今のは何なんだ?一体どうなっているんだ?」
武舞台近くに戻ってきた取材クルーは騒然となった。
「あんなもの、トリックに決まっとろうがっ!!」
サタンは騒ぎを収めるべく大声で叫んだ。
「チーフ、カメラが全部イカレてしまいましたっ!!」
クルーの1人が責任者らしい男に向かって絶叫した。
「ラジオ用の機材しか使えませんっ!!」
他のスタッフも大慌てで叫んだ。
そんなクルーのざわめきぶりを尻目に、
「セルゲームに休憩時間はない。死へのサバイバルゲームだからな」
セルは全員にそう言い放つと、サタンとヤムチャを武舞台に上がるように促した。
「世界中の皆さん。いよいよ我らがミスター・サタンの登場ですっ!」
ナレーターが絶叫すると、クルーとラジオ中継を聞いている世界中の人間から
サタンコールが湧き起こった。
「サーターン!サーターン!」
声援に後押しされる形で武舞台に上がるサタン。
一方、
「ヤムチャ、早く終わらせろよ」
ピッコロにせかされ、ヤムチャは武舞台に上がった。

対峙し、セルジュニアの合図とともに構えをとるヤムチャとサタン。

「さぁ、若者よ。どこからでもかかってきなさい!」
サタンは気合充分でそう言ったものの、どこか表情に不自然な向きがあった。
「・・・あんた、内心はビクビクしてんだろ?オレにはわかるぜ」
ヤムチャは憐れむようにサタンを見て言った。



468 名前:プーアルの中身 :03/03/23 18:36 ID:FJqJrDGX
第六十三話「ヤムチャの思いやり」
「なっ!?若造、いきがるのも程々にしろよ?」
図星を指されたサタンは、目一杯怖い顔を作って言った。
「あんた、無事でここから帰れると思っているんじゃないだろうな?」
反対に穏やかな表情でサタンを見つめるヤムチャ。
「あんた、自分に勝ち目がないことを悟っているんだろ?けれど立場上降参するなんて
ことはできない・・・・・あんた、何かしら理由を付けて棄権しろよ」
ヤムチャは最後通告を出した。
「しかし・・・なんとか勝ちを譲ってくれませんかねぇ!?そうだ、お金なんていかがでしょう?」
「フッ、砂漠の狼に大金なんて不用さ。それに、失ってしまった一番大切なものは
お金では買えんしな」
「そんな・・・・・」
「勝つことよりもいかに棄権するかに知恵を絞った方がいいんじゃないか?」
「・・・・・・・わかった。今日はちょうど娘の学校で父親参観日だ。それに出席するのを理由に・・・」
「授業参観か・・・決まりだな!」
ヤムチャはそう言うと、サタンを武舞台から下りるように促した。

武舞台から下りたサタンは取材クルーのもとへと向かった。
「???いかがされました?」
ナレータは不安げな表情でサタンに聞いた。
「実は今日・・・・・娘の父親参観日なのだよ」
「へっ???」
クルー一同は拍子抜けした表情でサタンを見つめた。



469 名前:プーアルの中身 :03/03/23 18:39 ID:FJqJrDGX
第六十四話「世界チャンピオン」
「諸君の言いたいことはわかっておる。地球の危機だというのに何をいっているのか、と。
しかしだな、地球の危機が気がかりだが娘のことも気がかりだ、という心情は世の父親なら
全員納得するものだと思うのだが、いかがかな?」
サタンは落ち着いた口調でかつ威厳をもって言った。
「しかし・・・セルは誰が倒すのですか?」
ナレーターは恐る恐る聞いた。
「あそこにいるヤムチャという若者は、幼少の頃私のジムで格闘技を習っていたことがある。
いうなれば私の弟子みたいなものだ。大丈夫、彼の腕前は私が保障する」
「本当にあの若者で大丈夫なのでしょうか?」
「彼は才能は申し分ないがメンタル面に多少難があるのだ。セルゲームは私が与えた
試練だと思っておもいっきり挑みなさい、と檄を飛ばしておいた」
「なるほど・・・勝ちを譲ってまで弟子の成長を・・・地球に、娘に、そして弟子にまで
気配りするなんて・・・・・あなた、真の世界チャンピオンだよ、最高だ!!!!」
ナレーターが嬉々として叫ぶと、クルーと世界中からサタンコールが沸き起こった。
「サーターン!サーターン!」

サタンはそっとヤムチャの方に振り向き、合意を得る目配せをした。
満足そうにうなずくヤムチャ。

サタンコールが沸き起こる中、サタンは荷物をまとめて帰宅していった。

<つづく>

470 名前:作者の都合により名無しです :03/03/23 19:01 ID:OBVTrCCE
こんなものかもしれないけど。。。
プーアルの中身って意外なほどにサイズが大きかった。

ということで、小説飲茶に『プーアルの中身』を追加しました。
ちなみに、今までの作品の中でトータルサイズ、トップ3は
1位 ヤムチャ編 最終章 108KB
2位 Yamucha Burst Error 94KB
3位 ヤムチャ最強への道 86K
となっており、『プーアルの中身』は79KBです。
すでにヤムチャ最強への道は射程距離ですね。

>「あそこにいるヤムチャという若者は、幼少の頃私のジムで格闘技を習っていたことがある。
>いうなれば私の弟子みたいなものだ。大丈夫、彼の腕前は私が保障する」

笑った。

471 名前:作者の都合により名無しです :03/03/23 19:44 ID:OBVTrCCE
ちなみに、トップ10は次のとおり。上から順番に書いてみた。
間違ってるかもしれないけどね。
右の数字は単位がバイト

ヤムチャ編 最終章  110,295
Yamucha Burst Error  95,963
ヤムチャ最強への道 87,481
全宇宙最後の希望 80,811
プーアルの中身 80,592
未来 61,230
ヤムロット伝2 60,175
ドクターヤムチャ 57,763
ヤムチャのあがき 50,642
ヤムチャ 〜NEW GRAPPLER YAMUCHA〜 49,930

472 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/23 23:39 ID:z/QyIsba
第十二話「ヤムチャの秘策。」

余裕のベジータ。ヤムチャはそれを見ると、ベジータをビッ!と指差し、
「ハッハーッ!ベジータ!お前も中々やる様だな!
しかしその余裕の表情をいつまで続けていられるか・・・!この技を受けてみろ!」
「ほう・・・?」
眉を顰めるベジータ。ヤムチャは腰を落とし、気を高める。
「食らえ!ヤムチャ・・・ウルトラ・・・」

スキだらけである。

すかさず飛び込むベジータ。
「ファイティング・・・グ、グぐうっっ!!?」
ベジータのボディーブローがヤムチャにまともにめり込む。倒れ込むヤムチャ。
悟空が横から飛び蹴りを放つ。すかさずバックステップでかわし、距離をとるベジータ。

腹を押さえながら、立ち上がるヤムチャ。
「お、お前はジョークも分からんのか!あれだろ!お前、ジャンプ読んでなかっただろ!」

「何を言っているんだこいつは・・・。」
腕を組み、呆れているベジータ。悟空も構えは取っているが、口を空けたまま呆然としている。

473 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/23 23:39 ID:z/QyIsba
「ヤムチャ・・・おめえ何か悪ぃモンでも食って来たんじゃねぇのか?」
「フッ。まあ落ち着け悟空。少しおふざけが過ぎただけだ。」
「余裕だな。何を見せてくれるのかは知らんが。」
「まあ見てろよ。この刀を・・・!鎧化(アムド)!」

シュゴォォォォオオオッッ!!!!
ヤムチャの腕に山賊刀がからみ付く。刀は形状を変え、鉄甲となった。

「マァムよ・・・少しの間ネタを借りさせてもらうぜ・・・。」

意味の分からない事を呟くヤムチャ。
(こいつ電波ゆんゆんだな・・・)
そう思いつつも正直戸惑いを隠せないベジータを悟空。

「さあ・・・第二ラウンドを始めようか・・・。」

ヤムチャの反撃が始まろうとしていた。

第十四話「激闘!第二ラウンド!!」へ続く    ・・・と思う。多分(ぉ

474 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/23 23:52 ID:z/QyIsba
タイトル改題間違えた・・・まあいいや・・・。

ちなみに、
誤:そう思いつつも正直戸惑いを隠せないベジータを悟空。
正:そう思いつつも正直戸惑いを隠せないベジータと悟空。

正直、前までのネタが全部吹き飛んだので、後先考えずやって見ました。(w
このぐらいの壊れっぷりが許容されるのか、と言う意味の試みでもありますが。

一応個人的にナメック星に到着するぐらいまでは書き切ろうかと思いました。
超亀スピードではありますが、リアルの負担にならない程度に書いて行こうと思います。

ちなみに、批判、批評についての意見交換が上でなされていた様に思いますが、
個人的にはあった方がいいと思います。賛成派ですね。どちらかと言えば。

矢張り、感想や批評と言うのは重要なものであり、個人的には欠かせない、と。
別に小説家を目指す目指さないに限らず、厳しい批評を受け止める、
切磋琢磨していく、と言う事は必要な事だと思いますし、
それによって自分の作品を高める事が出来れば、読んでる人も面白いじゃないですか。

マンセー意見だけのぬるま湯からは向上心は生まれない、と思いますよ。
多種多様な意見があり、その意見の一つ一つを大事にして作品を組み上げていくのも大事な事だとは思うのですが。

私は音楽と言う全く別のベクトルで頑張ってますが、それにしたって同じ様な感じですしね。

まぁ、これも一つの意見として・・・聞き流す程度に(w

475 名前:やむ管 :03/03/23 23:59 ID:js30GCmv
ちなみに新人さんたちは知らないかもしれないので(漏れもさすがに記憶のかなたにry・・・)

勝手に『476』補足
地球に来襲した、戦闘民族サイヤ人の戦士ラディッツ、彼の目的は弟・カカロット
つまりは孫悟空を連れ帰ることであった。
そして、甥に当たる悟飯を連れ去ったラディッツと悟空、ピッコロの地球最強タッグが戦いを繰り広げる中
現れた場違いな男『ヤムチャ』、たいした活躍もしないまま、
ついにピッコロの新必殺技『魔貫光殺法』がラディッツを捕らえた。
その巻き添えを食い、なぜか死んでしまったヤムチャw
彼の死と引き換えに地球は平和を取り戻したかに見えたが、
ラディッツは死に際にさらに強大な力を持つ二人の戦士が到来することを告げる

1年後の絶望へのカウントダウンを前に神はヤムチャを界王星へと旅立たせる
界王星での修行を終えたヤムチャは地球へ帰還するが、時すでに遅く
ピッコロ、天津飯そして餃子はこの世を去っていた。
ヤムチャの到着をスカウターで察知したベジータはナッパに遊びを終わらせることを命じる
そして、ナッパが悟空に止めを刺そうとした時、一陣の風が吹きぬけ悟空の体は消え去った
ついにヤムチャが到着したのだ。

修行でパワーアップしたヤムチャの力とベジータの非情な性格によりによりナッパは戦線離脱
悟空もナッパを相手に瀕死の重傷を負いながら仙豆で回復したため大幅にパワーアップを果たしていた
ベジータを相手にさらなる激しい戦いを繰り広げようとするヤムチャの手に握り締められていた
謎の山賊刀、ここへ来る途中に拾ったという刀は勝利への鍵となるのか!?

476 名前:やむ管 :03/03/24 00:02 ID:gsn8+gfq
>>『476作者さん』
勝手にあらすじまとめときました
結構、日がたってるんで出来ればあらすじ出してからうpしてもらえるとありがたいです

477 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/24 00:04 ID:+m7QuORe
ぉぉ。何とも簡潔なまとめ、ありがとうございます。乙です。(w

ほうほう。こう言う粗筋だったのか。
本人も忘れ気味だったので(マテ

478 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/24 00:06 ID:+m7QuORe
ああ・・・すみません。そうですねぇ。粗筋出しておいた方が良かったなぁ。

しかし、貴方が476をゲトして、476さんと言っているのを見ると不思議な感じが(ぉ

結構日が・・・と言うか、2ヶ月ぶりですもんねぇ・・・。
忘れられてて当然かと(=´ー`)y-~~

479 名前:やむ管 :03/03/24 00:56 ID:gsn8+gfq
>>478
た、確かに漏れ476とってる・・・タイミング悪かったなw

480 名前:やむ管 :03/03/24 01:35 ID:gsn8+gfq
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第16話 破滅への序曲 神が見た悪魔

「くっそー、あのジジイどこへ消えやがった?」
それを聞きたいのはこっちのほうだと内心思いながらも先ほどの戦いでさすがに勝ち目がないことは分かっていた。
その時、怒りを爆発させる17号に突然、天津飯が襲い掛かった。
だが、武天老師のような戦いを演じることもなく、一撃で気絶させられてしまった。
さらにそこへ18号までも現れた。絶体絶命・・・クリリンは死を覚悟した。
「あーあ、服ボロボロ。ねぇ、17号、そんな奴らほっとこうよ。着替えたいんだ。」
あまりの人造人間の場違いな言葉に内心ほっとしながらもクリリンは思わず自分でも驚く言葉を吐いている自分に気づいた。
「ま、待て!!」

その言葉に立ち去ろうとしていた人造人間も足を止めた。
「へぇ、威勢がいいね。私たちとやろうっての。」
悠然と、そして艶然とクリリンに近づきながら18号は言った。
間近で見る18号の顔はとても凶悪な兵器のものではなかった。むしろ美しいという表現の似合う顔立ちだ。
その18号に見つめられながらクリリンは返す言葉を見つけられなかった。
(お、俺、死んじまうのか・・・けっきょく一度も彼女できなかったな。)
これまでの人生を振り返りながらクリリンは覚悟を決めた。だが、思っていた衝撃は来ない。
そしてクリリンの頬を襲ったのは意外にも18号のキスであった。

「え!?」
「ふっ、17号、こいつ赤くなってるよ。」
わけも分からずパニックに陥りそうになるクリリンをからかう様に18号は17号に話しかけていた。
もしかするとそんなに悪いやつらじゃないのかもしれないそう思いながらも彼には確かめなければならないことがあった。
「お、お前らの目的は何だ?」
「目的、そんなものはない。ゲロの言いなりになる気もないがとりあえず孫悟空って奴を殺すことかな。」
(1/2)


481 名前:やむ管 :03/03/24 01:36 ID:gsn8+gfq
やはり・・・クリリンは思った「親友の命」、彼らの狙いはそこにあるのだと聞かされ打ちのめされそうになった。
だが、希望もある。それは彼らが必ずしもそれを実行するためだけに存在していないというわずかな希望であった。
しかし、自分にはどうすることも出来ない。無力な自分に腹が立っていた。
そして、じゃぁねと言い残すと彼らはクリリンを残し、去っていった。
とりあえず、悟空にこのことを知らせないと・・・
天津飯を起こすとクリリンはただひたすらにカメハウスへと向かった。

それからの人造人間はまるでゲームを楽しむかのように車でひき殺したり、銃で撃ち殺したりと暴虐武人ぶりをあらわしていた。
さすがに勝ち目はないと悟っているため戦士たちも修行に明け暮れ、いつか彼らを倒すことだけを目的にしていた。
死んだ人間はドラゴンボールで言いかえらせることが出来る。神がそう諭した影響もあったのだが・・・それから、一ヶ月ほどが立ち下界を見下ろしていた神の目にある町の風景が留まった。

衣服が散乱しまるで人間だけがその姿を消したような町・・・
何が起こったのだろうか。胸騒ぎがした。何か良くないことが起こっている
そう思った神は原因を探った。そして、彼の目は一匹の奇妙な生物を見つけた。
人造人間が研究所を破壊した際にその生物が浮かんでいた試験管もまた破壊されたのだった
不完全ながらも生きながらえたその生物はすでに人型へと変貌し、この町の人々を自らの糧とするため吸収していたのだった。
今ならまだ間に合う。だが、野放しにしておいては取り返しのつかないことになりかねない。
そして神はピッコロ天界に呼んだ。再び一つになるために・・・
(2/2)


482 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 :03/03/24 14:07 ID:D4ZZLyHm
第4話「あいつにバレた!!!」

ヤムチャは痛みをこらえながら叫ぶ。
「こ・・・こわいんだよな偶然・・・って
もういっかいきくぞ!! なにものだおまえは!!!」
「ふっふふふ・・・では約束どおり教えてやろう・・・ わたしは・・・・・・・・・
悪はぜったい許せない、正義の味方!! グレートサイヤマンだ!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
呆気にとられるビーデル達。 「ふん、甘いな!!」−痛みから回復したヤムチャだ。
「なにっ、そういうお前はなにものだ!」
「オレは・・・・・・・・・ベジ・・・じゃない、ひきょうな奴は絶対許せない、女性の味方!!
孤独な狼、ゴージャスウルフマンだ!!!」
金色のスーツがキラッと光った。ビーデル「どっちもかっこわるい・・・・・・」
こんなヤツ、早く終わらせてしまおう。「グレートサイヤマンだったかな?今度はこっちからいくぜ。 覚悟はいいな、うらむなよ」
(きまった・・・・・・いまのセリフはおもったとおり猛烈にきまったぞ!!!)「狼牙風風拳!」軽く飛びかかるヤムチャ。
パンッ!

483 名前:ヤムチャ無茶〜ニューヒーロー誕生〜 :03/03/24 14:08 ID:D4ZZLyHm
「お・・・・・・・・・おうっ・・・・・・いたっ、いだだだだ・・・・・・!!」「抵抗してもムダだぞ!さあビーデルさん、こいつに手錠を!」
(親分はヘタレだし、こんなヤツにつかまってたまるか・・・!)煙が舞う。敵の目をくらまし逃げるべく手溜弾を投げ、素早く車に乗り走り去ったのは強盗Bだった。
だんだん煙が晴れていく。
「おろかものめ。そんな煙ていどでこの目がごまかせるとおもうか!」怒りの声をあげたのは、金色の影・ヤムチャだった。「オレを置き去りにしやがって。逃しはせんぞっ!!!」
変身するとだいぶその気になってしまうヤムチャであった。 矢のように空を駆け、車の後を追いかける。−グレートサイヤマンも若干遅れ、それに続いた。

あっと言う間にヤムチャは強盗Bの車に追いつき、恨みの一撃をくらわせた。
「へーっへっへっへ!!バーカ!!」笑いが止まらないヤムチャの肩をあの男が叩いた。
「なな・・・・・・なんで・・・!?」すぐ横にはグレートサイヤマンの姿があった。だが、そのしゃべり方はさっきと全く違っていた。
「思ったより強いんですね、あなた・・・で、正体はヒミツなわけですか?」「あ、ああまあ・・・・・・そうだな!」態度の変わりように、ヤムチャは戸惑う。
「でもヤムチャさん、どうやってここに来たんです?」「ナンパしようと思ってサタンシティに行こうとしたら、道に迷ってしまってな。だから早く道を戻らないと・・・」
「やっぱり!!!!」 「え?」 「やっぱりあなたの正体はヤムチャさんだったんですねっ!!!」
「し・・・!しし・・・・・・しまった・・・・・・・・・!!!」

グレートサイヤマンの正体が悟飯であることに、ヤムチャはまだ気づいていなかった。

つづく

484 名前:作者の都合により名無しです :03/03/24 14:46 ID:84F22Sdf
うーん、今確認したら、ファイルサイズNo.1はやむ管さんの
漆黒の魔狼であることが判明。
147 KB (151,369 バイト)
という、ダントツのファイルサイズでした。

485 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:31 ID:LxGryNvl
作品投下いきます。
タイトルは急襲のヤムチャ(ワンパターン)。
ヤムチャが最強を目指して悟空たちと敵対するという割とよくありそうな話。
ギャグかシリアスかで言うとシリアス。
全20話くらいの予定。

1話だけだと短くて淋しいので、2話分続けてうpします。
6レスぐらい消費すると思われ。

486 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:31 ID:LxGryNvl
1 プーアル

昔々の物語として始まった「ドラゴンボール」は、長い年月を経て現代に帰ってきた。
その中での数々の戦いと戦士たちの勇姿は、知っている者は少ないにせよ、語り継がれて行くはずである。
だがここに一人、数々の戦いの中で一度も勇姿を見せられなかった男が居た。
かの美形の天才ヒーロー、ヤムチャである。

故郷の砂漠で静かに暮らしているヤムチャは、
最近カプセルコーポレーションで開発された文明の利器、インターネットに興じていた。
世界の各地にあるコンピューター同士を電話線でつなぐと言う、まさに革命的なシステムである。

「ふう。なんとかYamoo!(ヤムー!)にたどり着いたようだな。
 どれどれ、オレの名前で検索をかけて見るか……」
ヤムチャは右手の人差し指のみを使って「ヤムチャ」と打ち込んだ。
人差し指のみでもそこは地球人トップクラスの格闘家、キーボードを打つ早さは超人レベルである。
「なになに、"天下一武道会板@2ch"? 天下一武道会についての掲示板みたいだな。
 今の軟弱な武道会と違って、オレが居たころは激戦の連続だったからな。
 オレの名前が残っているのも当然か。どれどれ……」

487 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:32 ID:LxGryNvl
第21,22,23回天下一武道会を語るスレ
1 :◆/sunglass/ :783/04/05 13:00 ID:sikaisha
  天下一武道会の歴史の中でも一番レベルが高かった
  21,22,23回大会をそれぞれ語るスレッドです。
  覚えてる人居るかな?
861 :戦闘力774 :784/04/05 12:34 ID:8shUken/
  なあなあ、確かちょうどこの大会ごろだったと思うんだが、
  ヤムチャって選手が居なかったっけ?
  あいつどうよ?
862 :戦闘力774 :784/04/05 12:36 ID:/OoLong/
  >861
一年近く続いてきたこのスレで今まで一度も名前が出なかった時点で(ry
863 :戦闘力774 :784/04/05 12:40 ID:/aKKuman
そう言えばこのスレちょうど一周年か。
  誕生日おめ!
864 :戦闘力774 :784/04/05 12:45 ID:bActeriA
  >861
そういえばいたなあそんな奴。
  なんかジャッキーたんにさわることもできずにやられた記憶がある。
865 :戦闘力774 :784/04/05 12:48 ID:PuerTea/
  プッ なんだそのヘタレは
  ランファンだってもうちょっと頑張れるんじゃねえの?
866 :ジャッキーファン:784/04/05 13:00 ID:maN/wolF
まあジャッキーたんが相手じゃしょうがないよ。
  
  スレ一周年おめ!
867 :◆/sunglass/ :784/04/05 13:05 ID:Pro///nE
  一周年キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!


488 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:32 ID:LxGryNvl
「ヤムチャさん、お茶入りましたよ。……ヤムチャさん?」
プーアルが肩を叩くまで、ヤムチャはわなわなと震え続けていた。
自分は、この程度の人間だったか?
少なくとも今は、あの世界の頂点にいたピッコロ大魔王やレッドリボン軍を簡単に倒せるだけの実力がある。
世が世なら、世界を取れるだけの実力が。
それなのに世間では、一年もの間一度も名前を触れられず、
やっと触れられても「プッ」という反応しかない。
実力と評価が、あまりにかけ離れている。かけ離れすぎている。
過ちは、正さねばならない。

ヤムチャはゆらりと立ち上がった。
そのまま夢遊病者のような足取りでドアへと向かう。
プーアルにぶつかってお茶がこぼれた。
ヤムチャは、それでやっとプーアルに気付いたかのような調子で振り向き、そして言った。
「見ていろプーアル。オレは頂点を取ってみせる。この世の頂点を、極めてみせる」
そして今度はしっかりとした足取りで歩いていった。二度と振り返りはしなかった。

現在のヤムチャ 戦闘力:10000(界王拳3倍で30000)

489 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:33 ID:LxGryNvl
2 亀仙人

それから一ヶ月ほどたったある日、
カメハウスで18号のタンスを物色していた亀仙人は、家に誰かが入ってくる気配を捉えた。
こんな海の上だが、泥棒だろうか。しかしそれにしては気配がまがまがしいように思える。
亀仙人はもしもの時のために、気を練りながら玄関へ向かった。
「やあやあ、誰かの〜? ピチピチギャルならいつでも歓迎じゃぞ」
ヤムチャがいた。亀仙人を見て小さく会釈する。
「おお、ヤムチャか! 懐かしいの〜。師匠を慕って会いに来たか?」
亀仙人は明るく声を掛けた。しかし気を練ることはやめずにいた。
目の前にいる男が、かつての弟子とは何かが違っているように思えたからだ。
「武天老師様。ここにドラゴンボールって、……ありましたよね?」
「あ、ああいかにも持っておるが、集めているのか? 願い事が余ったらわしにギャルを……」
「最後の二つ、二神球と六神球があるはずだ。どこにあります?」
ヤムチャは亀仙人の言葉が終わらないうちに聞いた。
亀仙人は眉をひそめて、
「どんな願いに使うか教えてくれんと、渡すわけにはいかんな」
と言った。
ヤムチャは笑顔のまま、質問に答えた。
「いやー、ちょっと若さを手に入れようと思いましてね。天下を取れるだけの体力が欲しい。
 ……もう一個の願いももう決めているんで、ギャルはあきらめちゃってください」

490 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:34 ID:LxGryNvl
亀仙人は自分の洞察が正しいことを確信した。このヤムチャは、かつてのヤムチャとは違う。
窓の外をうかがった。クリリン一家は揃って買い物に出かけている。
帰ってくるまで20分はかかるだろう。それまで話を伸ばせるだろうか。
「……何故、今になって天下を取ろうとする?」
「オレが当然受けられるだけの名誉を受けていないことに気付いたからです。
 今から、これまでの人生の分まで取り返す」
「ヤムチャよ。おぬしはわしがジャッキー・チュンとして天下一武道会に出場していたことに、薄々感づいていたな」
亀仙人は話題を変えた。あと17分ほど、このまま話を持たさなければならない。
「その名前には嫌な思い出しかありませんよ……。で?」
「何故そんなことをしたかというと、わしは自分の弟子達が名誉だとか名声だとか言ったくだらないものに、
 ……もう一度言おうかの。
 そういう"くだらないもの"にとらわれて精神の鍛錬をおろそかにするのではないかと案じたためじゃった。
 最も22回大会で、わしはわしの弟子にはその点での心配は要らないと気付き、大会を早々と降りたのじゃが……。
 どうやら見込み違いがあったようじゃ」
「オレのことっスか」
「そうじゃ。残念ながらの」
「どうやらオレのやろうとしていることに反対のようですね。仕方ない……。腕ずくでやらせてもらいますよ」
ヤムチャは気を開放した。しかし彼が攻撃するより先に、亀仙人は最大にまで高めた気をいっきに放出していた。
気功波はヤムチャを捉え、包み込み、完全に拘束した。
「萬國驚天掌じゃ……。もはや動けまい。
 苦しいだろうが、このままクリリン達が戻ってくるまで待ってもらおう。
 そうしたら、……もう一度修行のやり直しじゃ」
ヤムチャは光線に包まれながらも笑い出した。
その笑いはだはははは、とかあはははは、といった、かつてのヤムチャの笑いとは違っていた。
亀仙人はぞっとした。
「苦しい? 武天老師様、あなたもオレを過小評価しているようですね。
 確かにオレは動けない。動けないが、この程度――」
ヤムチャは深く息を吸い込み、「はっ」という声とともに爆風のような勢いで吐き出した。
その風圧は亀仙人を吹き飛ばし、壁にしたたかにたたきつけた。衝撃で窓が割れた。


491 名前:急襲のヤムチャ :03/03/24 19:35 ID:LxGryNvl
「さわやかな風をプレゼントしてあげました」
萬國驚天掌の呪縛から逃れ、ヤムチャはおどけていった。
「ドラゴンボール、勝手に捜させてもらいますよ」
「ね、捻じ曲がったか。……ヤムチャ」
「武天老師様だって考えたことがあるはず」
ヤムチャはそういうと、少し考えてつけたした。
「……いや、あなたは考える必要がなかったんですね。あなたは頂点にいた。
 悟空や悟飯とは比べものにならないほど長い間」
「ああ、だから言おう……。天下など、虚しい」
「オレは虚しさすら味わえていない」
ヤムチャは二つのドラゴンボールを見つけ出し、窓から飛び立った。やがて空が暗くなった。

5分後、はいずるようにしてカメハウスから出た亀仙人は、より強力な気に身を包んだヤムチャに出会った。
「ヤムチャよ」
亀仙人は時間を計算した。あと2,3分で、クリリンたちが帰ってくるはずだ。
空が暗くなったのに気付いて、急いでくれるかもしれない。
「考え直すことは出来んのか?」
「もう後戻りは出来ません」
ヤムチャはそういうと、亀仙人の顔を右手で掴んだ。その手のひらの感触に、亀仙人は奇妙な違和感を覚えた。
しかしその違和感も、続いて感じた急激な脱力感に押し流され、亀仙人はやがて力尽きた。
手を離したヤムチャは、スカイカーのエンジン音に気付いた。
「クリリンたちか。今のオレならクリリンは何とかなるかもしれない。
 が、18号はダメだ。ここは引くべきだな……」
傍らの亀仙人に目をやった。
「武天老師様、あなたは証人になってください。オレはもうすぐ天下を取ります。あなたとプーアルがそれを見届ける」
ヤムチャは気配を抑えたまま飛び立った。

現在のヤムチャ 戦闘力:35139(界王拳3倍で105417)

続く


492 名前:ヤムチャッカ :03/03/24 20:04 ID:fnkwZNHC
超ヤムチャ伝 〜未完の戦士〜 第4話>
はからずしもヤムチャたちを全滅させたラディッツの元にブルマ達が新たな飛行機でやってきた。
そして、それぞれ倒れている仲間のところへかけよった。
クリリン「ご、悟空ー!!!ひ、ひでえ傷だ・・・しっかりしろ!」
ブルマ「孫君!大丈夫!?」
悟空「だ・・大丈夫じゃねえな・・・オラもうだめみてえだ・・・それより悟飯は無事か・・・?」
ブルマ「悟飯君は無事よ!気絶してるだけ・・・」
悟空「ピッコロも無事か・・・?あいつが死んじゃったらドラゴンボールが・・・」
クリリン「大丈夫だ・・ピッコロも生きてる!しっかりしろ!悟空!」
ラディッツ「貴様ら・・・このオレがいることを忘れていやしないか?いいだろう・・一瞬で消してやる」
プライドを傷つけられたのか、ラディッツは怒りが頂点に達し、爆発波で全員を殺そうとしていた。
ラディッツ「くたばれー!!!!!・・・・・お・・・おうう!!!」
亀仙人「油断しおったな・・・尻尾をつかませてもらったぞい・・・」
スキを見た亀仙人がラディッツの背後に回り、尻尾をつかんでいた。力の入らなくなったラディッツの
体は崩れ落ちるかのように見えた。
ラディッツ「く・・・っふっふっふ。貴様の力では完全に動きを封じるまでにはいたらなかったようだな。
少し力が入らんが、この程度なら・・・それにしても貴様・・・オレに気づかれずによく背後へ回ったな。
ほめてやるぞ・・・」
亀仙人の力では、ラディッツの体の力を完全に抜かすことはできなかった。尻尾を握っている亀仙人にたいして
ラディッツはひじうちをくらわそうとしていた。




493 名前:ヤムチャッカ :03/03/24 20:05 ID:fnkwZNHC
亀仙人「なら・・・こうじゃ!!!」
その瞬間、亀仙人の体が筋肉の塊となり、力が不十分なラディッツの体を押さえつけた。
ラディッツ「き・・・貴様・・・!!!ぐ・・シッポを握られているせいか力が思うように出せん・・!!」
亀仙人「ピッコロ!クリリン!い、今のうちに攻撃をするんじゃ!わしはどうなってもかまわん!こいつを倒してくれい!」
ピッコロ「そういうことか・・・もう準備はできてるぞ・・・っくらえ!」
ラディッツ「よ、よせー!!!!」クリリン「武天老師さまあああああ!!!」
ピッコロの指先から放たれた魔貫光殺砲はラディッツと亀仙人を貫いていった・・・・・
ヤムチャ(あ・・あれ・・・みんな・・来てたんだ・・・・・)


ラディッツは亀仙人の決死の行動によって、ついに倒れた。腹部を貫かれた二人はそれぞれちがう方向へ飛んでいった。
ラディッツ「ち・・・ちきしょう・・・オレがこんな奴らに・・ぶざまだ・・・それにしてもあのじじい・・・
自分の命を捨ててまで・・・」
その後、ラディッツとピッコロの会話が続いた。ドラゴンボールのこと、1年後にやってくる新たなサイヤ人のこと、
などなど・・・
ピッコロ「ずあっ!!!!!」ラディッツは息絶えた・・・・・
亀仙人(わ、わしは死ぬのか・・・だったら死ぬ前にもう一度だけ・・・・ん!!!!!)
亀仙人が落ちた所はブルマのスカートのちょうど真下だった。
(う・・うーむ・・・うすいグレーか・・・・・)亀仙人は息を引き取った。
クリリン「武天老師さまあああああ!!!!・・・ん!?」
死ぬ前に欲望をみたした亀仙人の死に顔は、この世のものとは思えないほどのへたれ顔だった。
クリリンはこの瞬間、彼を師とあおぐことをやめた・

494 名前:ヤムチャッカ :03/03/24 20:06 ID:fnkwZNHC
ヤムチャ「み・・・みんな・・・来てくれたのか・・・」
ブルマ「ヤムチャ!ヤムチャじゃない!どうしたの?こんな汚いボロクズみたくなっちゃって・・・そういえば
プーアルがカメハウスにあの後来たわよ。ほら、ここにも来てるわ」
その言葉を聞いたヤムチャがふと顔を上げると、そこには死んだはずのプーアルが浮かんでいた。
ヤムチャ(プーアル!?い、生きていたのか!よ、良かった・・・こ、これでオレも心置きなく死ねる・・・
プーアル・・・プ・・・・!!あ、あの顔は・・・そうか・・「アキラ」の野郎が出てきやがってたのか!
そういえばあいつに母親なんていない・・・くそ!「アキラ」にまんまとはめられちまったああ・・!!)
プーアルはとてつもない悪人面をしながら、ヤムチャを見て、にやけていた・・・しかし、一瞬気を失いかけ、
その後、元のかわいい顔に戻った。
プーアル「ヤ、ヤムチャさま!どうしたんですか!?」
ヤムチャ「プ・・プーアル・・・聞いてくれ・・・お、お前には・・2つの人格が・・・・・」
ヤムチャは天に召された・・・
悟空もお亡くなりになっていた・・・
ブルマ「え・・・!?ヤムチャ!ヤムチャー!!!!!」
みんなが悲しみにふけっていると、悟空、亀仙人の死体が突然消えた。
クリリン「あっ!!みんなの死体が消えたぞ・・・!!」
ピッコロ「そうか・・神の奴の仕業だな・・・あの野郎、またくだらんことを・・・」
ブルマ「ちょっとお!なんでヤムチャの死体はこのままなのよ!!!」
彼女がそう言った直後、まるで忘れられていたかのように、ヤムチャの死体が消えていった。
神様「ま、まああのままにしておいても汚いしな・・・それにしてもわが地球はとんでもない奴らに
目をつけられたもんじゃ・・・」
<つづく>

495 名前:さささ :03/03/24 20:06 ID:YT2PfPmY
逝くー

496 名前:作者の都合により名無しです :03/03/24 20:16 ID:84F22Sdf
ヤムチャーとしてのマナー
自分の作品を挙げる前に、他の人の作品について何か言おう。



すまん。俺が言えることではない

497 名前:ヤムチャッカ :03/03/24 21:07 ID:QuFkS2mS
すいませんでした

498 名前:プーアルの中身 :03/03/24 21:18 ID:9Ww4tzPh
>>小説飲茶管理人さん
>>470-471読ませていただきました。漏れの作品が小説倉庫にのることになって
光栄です。というか恐縮です。ラストまで書き終えるように精進していきます。。。

>>急襲のヤムチャさん
おもしろいのですが、>>487の意味がいまいち掴めません。。。スマソ


499 名前:プーアルの中身 :03/03/24 21:19 ID:9Ww4tzPh
【ここでブレイク】
セルゲーム参加者の戦闘力表(基本設定などは前スレや小説倉庫を参照して下さい)

ヤムチャ:精神と時の部屋で修行後10,177。闘気発揮で101万7千7百。

ピッコロ:神様と融合後320万。精神と時の部屋で修行後380万。

孫悟飯:117万。

人造人間16号:165万。

完全体・セル:MIN300万。MAX?

ミスター・サタン:55

桃白白:158(ハイパーどどん波使用時324)

チャパ王:123

補足)ベジータ:250万(重力装置付トレーニング室で猛修行後半月で30万UP)
    セルジュニア:100万


500 名前:プーアルの中身 :03/03/24 21:19 ID:9Ww4tzPh
第六十五話「頂上決戦」
サタンが去ったあと、取材クルーの間からにわかにヤムチャコールが起き始めた。
「ヤームーチャ!ヤームーチャ!」
ナレーターもヤムチャを後押しする構えだ。事の次第を細かく実況した。
世界中の人々もサタンの直弟子(?)に期待する向きとなった。
照れながらも声援に応えるヤムチャ。

そんな光景を尻目に、ピッコロはターバンとマントを脱ぎ、武舞台に上がり始めた。
「頑張って、ピッコロさん!!」
悟飯はピッコロを励ますようにして言った。
「ああ、いってくる・・・ヤムチャ、決勝でな!」
ピッコロはふたりに笑顔を送ると、セルのいる方へ向かった。

「フフフ、ようやく実のある戦闘ができそうだな」
セルはピッコロにそう言い放つと、構えをとって気を開放した。
「その減らず口もこれでおしまいだな」
ピッコロもそう吐き捨てると、構えをとって気を開放した。
凄まじい気と気のぶつかり合い。その威力にヤムチャと悟飯の皮膚はヒリヒリと痛むのであった。
それは歴戦のつわものでなければ感じ取ることのできない性質のものだった。
「ふたりともなんてパワーなんだっ!」
ヤムチャは皮膚の痛みをこらえながらつぶやいた。



501 名前:プーアルの中身 :03/03/24 21:20 ID:9Ww4tzPh
第六十六話「実質上の決勝戦(1)」
セルジュニアの試合開始の合図が出ると、
「覚悟はいいな?」
ピッコロはそう言って、自身の両腕で空気を切り始めた。ヨガのような身振りで空を切ると、
右手を左腕に添え、左手を人差し指と中指が突き出た状態にし、上に向けた。
左人差し指と中指を曲げると、
クンッ!
武舞台の中だけに突風が巻き上がった。
「ぬおおっ!」
突風に耐えようと踏ん張っていたセルだったが、やむなく上空へ飛ばされた。
「これでも食らえっ!!」
ピッコロは口から怪光線を放った。
怪光線は上空で身動きできないでいるセルの頭部に直撃した。
グシャッ!!
すると、セルはすぐさま気合を入れて消し飛んだ頭部を修復した。
「なにっ!?」
ピッコロは一瞬ひるんだが、すぐに上空に飛び、セルの背後に回ると背中に
ひざ蹴りを見舞った。
ドカッ!
すごい勢いで落下していくセル。
すると、ピッコロは先回りして落ちてくるセルにめがけて連続魔光砲を放った。
ようやく身動きが取れる状態になっていたセルは、連続エネルギー弾で応戦した。
どどどどどーーーーーーーんっ!!!!!!
空中でぶつかり合う強力なエネルギーのかたまりが無数。
激しいうねりをあげてまばゆい光を放っている。空気はこれ以上ないくらいに歪んだ。
「すごいっ!!」
両者の凄まじい対戦にただそうつぶやくしかないだけの悟飯であった。



502 名前:プーアルの中身 :03/03/24 21:20 ID:9Ww4tzPh
第六十七話「実質上の決勝戦(2)」
エネルギー対決が互角と見ると、ピッコロとセルは上空でパンチやキックの攻防を繰り広げた。
目も止まらぬ早さで打ち合う2人。そのスピードについていけているのは悟飯だけであった。
「闘気(バトルオーラ)を出さないとついていけない早さだぜっ!」
両者のレベルの高さに脱帽してヤムチャはつぶやいた。

打ち合いが一段落ついたのか、ピッコロとセルは地上に降り立って間合いをとった。
「たった半月でこれだけ強くなるとはな。どんな小細工をしたのやら」
セルは対戦相手のレベルに満足したのか、不敵な笑みを浮かべて言った。
「はぁはぁ・・・」
一方、ピッコロは息を切らせていた。
「貴様、頭部に核があるのでは・・・」
ピッコロはセルを問い正した。
「フフフ、私は進化しているのだよ。核は体のどこへでも移動させることができるのだ。
しかし、数分の間だけだがな」
セルは自慢げに言った。
(ちっ!全身を消し飛ばすしかなさそうだな)
ピッコロは心でそうつぶやくと、中腰になり両腕をクロスさせるポーズを取った。
「フフフ、爆力魔波か。ならば私も・・・」
セルはそう言うと、ピッコロと同じ構えをとった。

気を集中させるふたり。
大地は震え、地割れができた。

<つづく>

503 名前:ヤムチャッカ :03/03/24 21:31 ID:/nJP5RT6
>>499
ミスターサタン・・・意外と強いな・・・

504 名前:作者の都合により名無しです :03/03/24 22:53 ID:84F22Sdf
>>498
っていうか、一つ聞きたいんですけど。
俺が小説飲茶に上げたファイルは、あれだけで十分なんですよね?

足りないって事はない?
間違ってるとか?

一応確認希望
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/sakuhin/nakami.html

505 名前:さいりょ :03/03/25 00:02 ID:BxaJW+vn
>急襲のヤムチャ
こういうストーリー好きです。亀仙人がいい味出してますね。
天下一武道会板って…w

>超ヤムチャ伝
内容や着眼点はイイけど、若干面白みにかけるかな?これからに期待。

>プーアルの中身
バトルモノ好きなんで、イイですね。

みなさん、頑張って下さい。期待age

506 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 00:26 ID:Q9ItEMGA
>>505
できれば、面白味に欠けるなんて言い方はしない方が良いのでは?
それが、このスレのルールなのでは?

ちなみに、俺はそのルールを破りたいと思っているのだがね。。。


あぁ。。そうそう、この間さいりょさんの小説終わったでしょ。
んでね、小説飲茶にあなたの小説の批判を追加しようと思うんだけど。
どう? やっていい?
前回がマシに思えるぐらい、きついのをかましたいんだけど。
いやね、別に本当につまらないって思ってるんじゃなく、
つまらないっていう仮定の下、言ってみるとどんなのができるかなぁ。って思って。
むろん、本気でつまらないって思ってる訳じゃないから、
冗談みたいなのしかできないけどね。

やっていいのなら、今までで一番きついのをかまします。
本音ではないけど・・・

507 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 00:41 ID:22nOziSn
おもしろみに欠けると感じたのなら具体的に書くべき。どう直していけばいいか指針がないとアドバイスにならないよ

508 名前:やむ管 :03/03/25 00:42 ID:qwlu6ugw
ホッチーさんお久です。復讐、逆襲、急襲。たしかにワンパターンかも・・・
ていうか、気付いてるの漏れだけっだったりするのかw

509 名前:やむ管 :03/03/25 00:56 ID:qwlu6ugw
>>超ヤムチャ伝
一応、漏れが感じたことを書いておくと(さいりょさんが面白みにかけると感じたのも同じ部分だとおもう)
ラディッツ戦でヤムチャが死んでいたら・・・というのは結構よくある話なんですよね。
たとえば『476(仮題)』と今、現在話がかぶっているというのが挙げられます

この作品の場合はプーアルの二重人格というのが大きなテーマになっていると思うんですが
その前フリをたった一言の台詞だけに任せてしまうのではなく、
あえてプーアルの視点で話を進めてみるとかすると印象がずいぶん変わったか思います

こういうことを言われるのはあまり気分良くないかもしれないんでスマソ>>ヤムチャッカさん

510 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 01:34 ID:+iqy9/c3
プーアルの二重人格ってのは別に大きなテーマじゃないんです。
あれはただの遊びです。(伏線にしようかと思ってるが)
テーマといってもあれだけど、この作品ではへたれのヤムチャ、かっこいいヤムチャ、
意外なヤムチャ、などさまざまなヤムチャの活躍をとおして、いろいろ話を盛り上げていこうかと
思っておるのですが。
確かに話かぶってますね。どうしようかと思いました。過去の作品はあんまり
見てないんで、それは自分が悪いと思います。もうそれはしょうがないんで、
みなさんが見てきた過去の作品より楽しいものをなんとかつくるしかないと
思っておるのですが。はあ・・・どうしようかな・・・
あと、面白くないとはっきり言われると意外とスッキリするもんだとわかった。
この話の企画は1日しか使ってないんで、もっと練ればよかったな。
これからこの作品を書いていいものだろうか・・・

511 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 01:51 ID:Q9ItEMGA
>>510
>みなさんが見てきた過去の作品より楽しいものをなんとかつくるしかないと

それがどんだけ、辛いことなのかは
過去に俺が書いたファイルサイズトップ10を見るだけでも分かります。

512 名前:やむ管 :03/03/25 02:34 ID:qwlu6ugw
>>510
>これからこの作品を書いていいものだろうか・・・
面白い、面白くないというのは人それぞれですし、たとえ面白くないといわれても
それが次の作品(書く気力があれば・・・)につながると思います
これまでにも未完のままで数ヶ月放置されている作品も数多く存在します
ぜひ完結させて欲しいです

>>小説飲茶管理人さん
最後の更新から次スレが終了しても放置された作品に関しては
未完とは別枠で保存するというのはどうでしょうか?

513 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 02:42 ID:Q9ItEMGA
>>512
>最後の更新から次スレが終了しても放置された作品に関しては
>未完とは別枠で保存するというのはどうでしょうか?

時間があればやります。

514 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 03:07 ID:Q9ItEMGA
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/hihan.html

ふぅ、全然駄目な批評ができた。
今までので一番最悪なできだ。

っていうかね、何が駄目かって言うと、何が言いたいのかよく分からないし。
根拠も全然ないって言うのが良くないのよね。。。

つーわけで、さいりょさんに対する二度目の批判をやりました。
今度のはメッチャ適当に書いてます。

んで、近々書き直します。今日は時間ないんでコレで終わり。
一応ね、ながーい作品が終わったから、何か言わなきゃって思ったの。
でも、失敗したの。


スマソ
ちなみに、多分作者さんは読むと気分を悪くします。
それを理解した上で読んでください。

515 名前:やむ管 :03/03/25 03:13 ID:qwlu6ugw
>過去に俺が書いたファイルサイズトップ10を見るだけでも分かります。
>ヤムチャ編 最終章  110,295
>Yamucha Burst Error  95,963
>ヤムチャ最強への道 87,481
>全宇宙最後の希望 80,811
>プーアルの中身 80,592
>未来 61,230
>ヤムロット伝2 60,175
>ドクターヤムチャ 57,763
>ヤムチャのあがき 50,642
>ヤムチャ 〜NEW GRAPPLER YAMUCHA〜 49,930
実は長く続いている作品ほど評価が高い罠・・・ダークサイド以外w

516 名前:やむ管 :03/03/25 03:51 ID:qwlu6ugw
小説飲茶の批判見てきますた、確かにちょっとショックを受けるかも・・・
まぁ、遅筆は受験中だったということでいいとして
確かに内容に関しては薄いといえるかもしれない
何というか、さいりょさんだけでなく中高生の作品全般に関して言えることだが
「ボキャブラリーが少ない」ということが挙げられると思う
もちろんボキャブラリーが少ないことが欠点につながるというわけではないが
どうしても言葉足らずになったりストーリーが単調になるのを避けるためなのか
無駄な部分を増やしていると思われる節がある
当然、全てというわけではない。

たとえば『復讐のヤムチャ』、『逆襲のヤムチャ』そしておそらく『急襲のヤムチャ』の作者であるホッチーさん
ホッチーさんもまた高校生である。
だが、簡潔かつ的確な言い回しができるのは作者であるホッチーさんが物書きをしているからだろう
ここでいう物書きというのはホームページ運営をしているということだ。
それほど長い文章を書いているというわけでもないがやはり書きなれているという印象を受ける
また、ホッチーさんのサイトでは毎週ジャンプの作品に関しての批評をしている
おそらくこういったことの積み重ねがストーリー作りにも影響を与えているのだろう

ただね、皆、漫画ばっかりじゃなくて小説も読んだほうがいいよ
活字で伝えることの難しさってのは漏れも実感してるわけだが
意外なことに『ただ今テスト中』だけなんだよな小説を基にしたものって・・・
あと、伏線を張らずにいきなり話を進める作品が多いのも気になるポイントだったりする
ダークサイドみたいに消化しきれないくらい伏線があるのも考え物だがw

517 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 04:10 ID:Q9ItEMGA
>>516
そういえば、『ただ今、テスト中』の元ネタって知ってたのは
作者さんと、やむ管さん。後は俺(小説飲茶管理人)???

だけかなぁ・・・あんときは、あまりの知名度の低さにびっくりしたよ。

518 名前:グラップラー作者 :03/03/25 05:54 ID:zPgyGePp
「ベストセラー小説くらい読め」みたいな意見はマズイと思うけど、小説読むべしって意見は賛成。
文章で如何にしてわかりやすくイメージを伝えるかっていう良い勉強が出来る。

やむちゃんねるZの技法スレで書こうかと思ってたんだけど、漫画やライトノベルみたいに
擬音を多用するのは文章力の無さから来るものだから、思い当たるところがある作者さんは
気をつけて欲しいかも。擬音無しでも音を伝える方法はある。多分。難しいけど。
少なくとも場面描写を擬音の使用に頼るのだけは絶対に避けるべき。

そう言う自分は本文短縮のために場面描写:セリフ=1:3くらいで書いてるから場面描写うんぬんなんて
言えないけどさ(;´д`)

519 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 10:48 ID:N2RRl0v9
>>514
これ、わざわざUPする理由も無かったんじゃ。
もしこの文章見てさいりょさんが怒ってもしょうがないぞ。
てか、こういう冗談に他人の作品を使うのは止めた方が良いんじゃない。

520 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/25 11:52 ID:2OIWku8l
私は冗談とは書いているものの、結構的を得ているとは思う。
書くスピード云々は個々の問題だから何とも言えないけども。

矛盾点も山ほどあるし、誤字やキャラ名の間違いもあった。(これは次レスで修正しているかもしれないが
説明不足も、小説の設定を脳内で自己完結してしまってるから説明しないのかな〜と。

後、皆の目に触れるこういう場で作品を発表する以上、年齢は関係無いと。
しかし、その年齢でこれだけ書けるのだから、色々な物(小説に限らず)を吸収すれば、
もっといい作品を書く様になれると思いますよ。

伏線か・・・私は一体いくつ処理しきれるのだろう・・・(ぉ
昔の伏線処理し切れねぇypヽ(`Д´)ノウニャァァアン

521 名前:やむ管 :03/03/25 13:07 ID:uq9fzjTT
>>517
>そういえば、『ただ今、テスト中』の元ネタって知ってたのは
>作者さんと、やむ管さん。後は俺(小説飲茶管理人)???
いや、漏れは分かりませんでした。ホラー大賞は『レフトハンド』を見て読む気がなくなったんで
『リング』、『パラサイト・イブ』がうますぎたせいもあるのかもしれないがダレダレの印象だった
そういや鈴木光司も漏れの中では終わってるな『ループ』で・・・

てかスレ違いか

522 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 14:46 ID:/qhDcUVF
>>516
小説(小説以外も)読んだ方がいいというのはハゲ同。特に中高生は。
家庭教師何度かやったことがあるが、ほとんど漫画以外の本を読んだことがないという中学生が多かった。
だからあまりにも知識がなく、いろんな話題ふっかけても「しらねー」くらいにしか受け取らなかった。
国語の問題の短い文ですらもう読む気がなくて、読解力が著しく低かった。・・・まぁこれは俺が担当した生徒が特殊だったのかもしれないが。

でもまぁここは2chだからいろんなレベルの人がいて楽しい。
自分の力が不足してると思えば努力して直していけばいいんだから、そこまでつっかかることもないと思うけど。
作者本人が楽しく書き、よりおもしろくがんばっていこうという気概があればそれでいいと思う。
批評、批判されても譲れないところもあるだろうし、さらにここは完全に趣味の世界なのだから・・・。
だからといって批評・批判がいらないとも思わない。どう批評・批判とつきあっていえばいいかは、
>>413-414さんがおっしゃってるので言わない。

・・・っつーことで、これがこないだのいざこざで俺が学んだことでした。病的でした。

523 名前:急襲のヤムチャ :03/03/25 15:36 ID:uEltMQEQ
3 パンプット

「……って、言うわけなんスよ。まさかオレもヤムチャさんがそんなことするなんて信じられないけど」
クリリンは説明を終え、カメハウスに集まった面々を見回した。
孫悟空、悟飯、悟天、パン、ベジータ、ブルマ、トランクス、ピッコロ、デンデ、
天津飯、チャオズ、サタン、ブウ、ビーデル、ウーブ、18号、ランチ、プーアル、ウーロン、カメ。
今生きている最強クラスの戦士はほとんどここにいる。そしてほとんどがヤムチャより強い。
それなのにクリリンは、頼もしさとともに違和感を感じた。
ヤムチャがいないからだ。こういう緊急事態にみんなで集まる時は、いつもヤムチャも一緒にいた。
今度はそれは無い。ヤムチャ自身が敵だからだ。
「あの、馬鹿が……」
天津飯がつぶやいた。
「確認せんでも馬鹿だ」
ベジータが言う。
「それで、ミスターサタンとブルマさんには、」
クリリンはベジータを無視して言った。
「警察とかからヤムチャさんについての情報を流してもらって欲しいんです。ただし手は出さないように。
 ヤムチャさんを発見したらすぐオレらに伝わるようにして欲しいんスけど」
「ああ、そんなことなら任せてくれ。よかったぁ。私も戦うことになるんじゃないかと心配していたんだ」
サタンが胸をなでおろした。
「私もそれなら簡単にできるわ。でもあんたたち、ちゃんと連絡がつくところにいなさいよ。
 特に孫君と天津飯さん」
ブルマが二人をにらみつける。


524 名前:急襲のヤムチャ :03/03/25 15:36 ID:uEltMQEQ
「ああ。とりあえずオラとウーブは天界で修行することにすらぁ」
「オレとチャオズは、精神と時の部屋を使わせてもらおうか……。使えるか?」
天津飯が聞いた。
「ええ。一度壊れましたが、ポポさんが直してくれました」
デンデが答える。
「あんたら、本当にトレーニングのことしか頭に無いのね……」
「しかし今回は無駄になる……。
 ブルマ、ヤムチャの情報が入ったらすぐにこのオレに知らせろ。
 一瞬で消してやる……。瞬きするほどの一瞬でな」
ベジータが口を挟んだ。
「しかしヤムチャの奴、無謀な真似をしやがる」
ピッコロが言った。
「ベジータの言うように、あいつの実力ではオレたちには到底かなわん。
 殺してくれといってるようなものだ」
「そうとは限らんかもしれんぞ」
聞きなれた声がした。見ると亀仙人がいつものアロハシャツ姿で立っている。
ただ、甲羅を背負っていない分、体調は優れないのかもしれない。
「仙人様、まだ寝ていた方が……」
カメが心配そうに言った。
「話が終わったらすぐに寝よう。今回もわしの力は役に立たないようじゃからな……」
亀仙人はそういうと、ピッコロのほうに向き直った。
「おぬし確か、人造人間と戦って気を吸い取られた経験があったな」
「あ、ああ……」
「そのときの感覚はこうじゃなかったか?
 "不思議な突起のついた手のひらで顔をつかまれた瞬間、急激に力が抜け、気が遠くなった"」
「ヤムチャさんがゲロに気を吸われた時と同じだ!」
クリリンが声を上げた。
「武天老師様。まさか……、それって」
「わしの勘違いでなければ、ヤムチャの奴に触れられたときにもその感覚があった。
 あやつが使った、ドラゴンボールの二つめの願い、それは――」


525 名前:急襲のヤムチャ :03/03/25 15:37 ID:uEltMQEQ
その時、ずっと音楽を流していたテレビの画面が急に切り替わった。
そして緊張した面持ちのアナウンサーが、突然の出番に準備が足りなかったのだろう、
チラチラ原稿を見ながら、一文字ずつ確かめるようにハッキリした発音でニュースを伝え始めた。
「緊急ニュースです。ただいま入った情報によりますと西の都在住のパンプットさんが、
 栄養失調によって亡くなっているのが先ほど発見されたとのことです。
 警察では事件性ありとして調査を始めています。パンプットさんは格闘家として名高く――」
「なんじゃと!」
「これって、まさか……」
その場の全員がテレビに注目した。
「栄養失調といっても、パンプットさんは前日まで健康であったことが確認されており、
 前日までの姿に比べ発見された遺体は明らかにやせ細っていることなどが、
 警察に他殺の判定を下させたようです。
 現場からのコメントによりますと、まるであのセルに吸収されたかのようだと……、
 あ、はい、新しい情報が入りました。警察が他殺と判断したもうひとつの要因として、
 現場に「樂」と記された紙が残されていたことが今発表されたとのことです。
 これはあのピッコロ大魔王を思わせる――」
「奴だ」
ピッコロが言った。
「殺害方法はセル、現場の紙はオレの父……、オリジナリティに欠けた野郎だぜ」
「でも、これで……」
悟飯が口を開いた。
「ヤムチャさんが吸収能力を持っていることが証明されましたね。ああやって力を上げて行くつもりなんだ。
 少しずつ、お父さんやベジータさんに近づいて行くつもりなんですよ。
 相手が強ければ強いほど、勝利した時のパワーアップも大きい」
「奴があの人造人間どもの吸収能力を持っているなら、エネルギー波は通じない……、
 自分よりある程度強い相手にも勝てるだろう」
ベジータが吐き捨てるように言った。
「てめえらオレの足を引っ張るんじゃないぜ」
「父さんが一番足を引っ張りそうな気がしますけどね。めんどくさいからあたり一体を吹っ飛ばす、とか言って」
トランクスが真面目腐った顔で言い、ベジータに「小遣い抜き」を宣告された。

現在のヤムチャ 戦闘力:35174(界王拳3倍で105522)

526 名前:急襲のヤムチャ :03/03/25 15:46 ID:uEltMQEQ
あ、「続く」を入れ忘れた。

ところで、この話はヤムチャが吸収能力を持っているため、
各キャラの戦闘力の数値が重要になってくる予定なのですが、
プーアルの中身さんのように各キャラの戦闘力を晒した方が良いでしょうか。

527 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 15:55 ID:rKo24Nli
<超ヤムチャ伝 未完の戦士 第5話>
ヤムチャは死んだ・・・悟空も死んだ・・・亀仙人も死んじゃった・・・・・
地球を守るべき戦士達の死・・・そして、ピッコロから告げられた新たな脅威の実態・・・・・
その場にいたZ戦士の生き残り・・・クリリンは絶望感をかみ締めていた・・・
ピッコロ「その孫悟空のガキはオレが預かる・・・じゅあな・・・」
彼はそう言うと意識の戻っていない悟飯をかかえて、空のかなたへ飛んでいった。
クリリン「ブルマさん、先に戻っててください。俺は今すぐに天津飯さん達を探しに行きます」
ブルマ「ちょ、ちょっとお!あんた!まさか、私ひとりにチチさんにこの状況を知らせようとさせるつもり・・・」
と言いかけたブルマをクリリンは強い目で睨み据えた・・・
クリリン「ごめん、ブルマさん・・・・・」
普段は見せない表情を見せながら、彼は飛び立っていった。
あの世・・・・・
神様「ということでこの2人を界王さまのところへ行くことをお許しください・・・」
神様は悟空とヤムチャの2人を界王のところへ修行に行かせることを閻魔大王に嘆願していた。
仮にも地球の神である彼がこれほどまでにかしこまる閻魔大王という男・・・さらにその上にあたる、
界王という男・・・事態をうまく理解していない悟空にくらべ、ヤムチャは向上心で心がいっぱいになっていた。
ヤムチャ「神様、どうやら決まったようですね」
神様「うむ・・・お前たち、界王様のところへ行ってもよいというお許しが出た・・がんばるんじゃぞ・・」
悟空「なんだかよくわかんねえけど、行って来るよ!」
楽観的な悟空とは対照的にヤムチャはさっきとはまた別の表情で神様にひとつのお願いをした。
ヤムチャ「神様・・・オレがいない間、プーアルのことを頼んでもよろしいですか?あいつは・・・」
神様「うむ・・わかっておる・・・プーアルは預かっておこう・・・」
それを聞いたヤムチャは行ってきます・・といわんばかりにうなずき、蛇の道へと入っていった。
神様(結局あいつも行くことになってしまったか・・・まあいい。今は強い戦士が多く必要だ・・・)

528 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 15:56 ID:rKo24Nli
悟空とヤムチャは蛇の道を走り始めていた。亀仙人は年のせいかあの世にとどまるそうだ・・・
そんな話をしながら、ヤムチャが悟空にある提案をもちかけた・・・
ヤムチャ「なあ悟空、どっちがはやく界王さまに会えるか競争しないか?」
悟空「ああ、別にいいけどよお、おめえ、やけにはりきってんなあ・・」
ヤムチャ「お前ははりきってないのか?強い人に修行にてもらえるんだぞ・・・眠っていた武道家の血が
うずくぜ・・・」


ヤムチャは、自信と不安が入り混じったような表情をし、悟空をにらみつけた・・・
そんなヤムチャをあざけ笑うかのように、悟空は舞空術を使い、ヤムチャのもとを去っていった。
ヤムチャ「ああ!ご、悟空!まちやがれっ!!!」
すでに悟空の姿は目に映らないほど離れてしまっていた。出端をくじかれた彼になすすべはなかった。
舞空術が使えない・・・それは彼にとっての大きなネックとなっていた。彼はこの後2日ほど走り続けた。
ヤムチャ「ふうふう・・・さすがに疲れてきたぜ・・・ん!?」
ふと、下を見下ろすと、雲の隙間から黒い空間のようなものが発生し、ヤムチャを包み込んだ。
ヤムチャ「え・・!?な、なに!?なんの前ぶれもなかったよねえ・・・・・!!!!!」
それは蛇の道に1年に一度ほど発生する、時空乱気流だった。これに巻き込まれるとどこに出るかわからない・・・
閻魔さまはこれをすっかり忘れていた。「うわあああああー」ヤムチャは漆黒の闇の中へ消えていった。
気がつくと彼は小さな星のような場所に落ちていた。なぜか体が重い!ヤムチャがあたりを見渡すと
そこの不気味な人物が立っていた。

529 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 15:56 ID:tjPhV5qd
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530 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 15:56 ID:rKo24Nli
ヤムチャ「お、お前は誰だ・・・!?」
界王「わしか?わしは・・うーん、かいーよ・・かいーお・・・かいおう・・・界王じゃ・・・」
ヤムチャ「お、お前が界王さま!?信じられんな・・・」
彼は界王さまの外見があまりにも貧相にみえたため、今まで期待していた自分に嫌気がさしていた。
ヤムチャ「それにしてもさっきのシャレ、あれはいまいちだったな・・・」
界王「なっなんだとお!じゃあ貴様のとっておきを見せてみろ!」
ヤムチャ「ふん!自信を失ってもしらねえぜっ!鼻くそのひみつを・・・・・」
界王さまはヤムチャのシャレに衝撃を受けた。それはまさに界王として生まれて以来、始めてのことだった。
界王「な、なかなかやるじゃないか・・・わしも負けとらんぞ・・・」
ヤムチャ「面白い・・・!!!」
半年後・・・・・・・
ヤムチャ「おい!悟空!悟空じゃないか!ずいぶんおそかったなあ!」
悟空「ヤムチャ!お、おめえいつのまに・・・・それより界王さまのとこってここなのか?」
界王「やや!師匠のお仲間の方ですかな・・・?」
ヤムチャ「ああ、孫悟空ってんだ。悪いんだけどあと半年ぐらい、こいつに武道を教えてやってくれねえか?」
界王「もちろんですとも・・・!同時に師匠から学んだギャグもあいつに叩き込んでおきましょう・・・」
こうして、界王さまと悟空、ヤムチャの修行が始まった。(ヤムチャはすでに半年修行している)



531 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 15:57 ID:rKo24Nli
一方、現世では、ピッコロが悟飯との修行に精を出していた・・・そんな夜のこと・・・
悟飯「ねえ、ピッコロさん・・・前に言ってたけど、ぼくのことをあの男の攻撃から救ってくれたのって
誰なの・・・?」
ピッコロ「む・・・・そ、それはこのオレだ・・・貴様はいざという時の戦力になると思ってな・・・」
悟飯「やっぱりそうなんだ!ありがとうピッコロさん!」
ピッコロ「くだらないことを言ってないでさっさと寝ちまえ!!!」
仮にも大魔王との異名をとる男・・・そんな彼が事実を5歳の子供にひた隠しにしていた・・・
まるで洗脳教育をするように、悟飯の頭にピッコロに対しての尊敬の心を植えつけていった。
それが悲劇を生むことになるとは知らずに・・・・・・
そして、ヤムチャ達の死後、天津飯達を探しに行ったクリリンは彼らと共に神様の宮殿で修行を受けていた。
ヤジロベーも一緒である。そして、ヤムチャに頼まれた神様は彼がいない間、プーアルを頼むという願いを
聞き入れ、神の宮殿に招き入れていた・・・修行が始まって、半年ほどたったある日・・・
クリリン「なあなあ、天津飯さん、オレ、ここに来る前に聞いたんだけどさ、なんでも5日後に天下一武道会
みたいな大会が開催されるらしいぜ。どうだい?腕試しに出てみないか?」
天津飯「クリリン、俺たちの実力では普通の大会じゃあ戦いにならんだろう。」
クリリン「それがさー、神様も言ってんだよ。その大会にはなにか不思議なパワーを感じるってさ。
よくわかんないけど、めちゃくちゃつよい奴がいるかもしんないし、出てみようよ」
天津飯「むう・・・・・」
神様も一目置いているというその武道大会となっては天津飯も興味がわいてきた。一日ぐらいいいか。
2人はそう思い、ヤジロベーも誘った。
ヤジロベー「オレはやめとぐ。ぎょうざでも連れてってくんろ・・・」
その大会は3対3のチームトーナメントらしい・・・2人は餃子を誘って、神様に了解を取りに行った。
「いいだろう・・・だが、気をつけろ・・・その大会、お前たちでも苦戦しそうな強敵が出てくる予感がするのだ・・・」
神様の予感だったら信用するしかない・・・3人は念のため、カリン塔に立ち寄り、仙豆をもらってから
会場に向かった。
<つづく>


532 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 16:00 ID:rKo24Nli
>>523
カメも戦士なんですか?

533 名前:急襲のヤムチャ :03/03/25 16:05 ID:uEltMQEQ
>>532
さすがにカメは戦いません。
ウーロンとかデンデも戦闘は無理(ランチはいけるかも)

534 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 17:12 ID:5ESajj1K
やむ管さん、あなたに質問です。
伏線をはった場合、それがはっきりと後々消化されると読者にわかるように
するべきでしょうか?それともわからないようにして、後から、ああなるほど
ってするようにするべきでしょうか?俺自身、どっちがいいかは自分で決めておるのだが
あなたは小説をかなり読み込んでおられるようなので、質問してみました。
俺はマニアックですが、新撰組関連の小説しか読んだことがありません。
時代物って伏線とかってあんまり関係ないように思えるので・・・
やむ管さんの作品を読んでみもしましたが、全部見たわけじゃないんで、どこが伏線なのか、よくわかりませんでした

535 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 17:18 ID:58XKo9tJ
超ヤムチャ伝おもしろいです
続きが気になります
頑張ってください

536 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 17:52 ID:2OIWku8l
ヤムチャッカさん!
恒例の次週予告はないんですか?

537 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 18:05 ID:9lBEbtLZ
<次回予告>
ういーっす、オレ、ヤムチャだけどぉ。なんだかオレ死んじまったみたいだ・・・
あの世で界王って奴ににあったんだけどよーこいつがまた寒い奴でよー。
悟空「おい、ヤムチャ!おめえちゃんと修行しなくて大丈夫なのか?」
ヤムチャ「まかせろよ悟空!今、新必殺技を考え中だぜっ!」
次回 超ヤムチャ伝 「ヤムチャの新技!?界王さまの娘登場!」
ブルマ「わ、わたし一人でどうすればいいの・・・?」

538 名前:ヤムチャッカ :03/03/25 18:10 ID:dI0odR3s
誤字が多すぎる・・・
>>527 5行目「じゅあな」とか、
>>528 最後の行、「そこの不気味な人物」とか・・・
もちろん、「じゃあな」と「そこには不気味な・・・」の間違いです。
見苦しくて申し訳ない。今後気をつけます。

539 名前:プーアルの中身 :03/03/25 19:09 ID:MoUQ3ctP
>>小説飲茶管理人さん
>>504のことですが、確認しました。大丈夫です。
しかし、漏れ、戦闘力表で
17号:51万(初期フリーザレベル。イチローの背番号と同じ)。
18号:47万(17号と同じく。工藤公康の背番号と同じ)。
なんて書いている。一応背番号が同じというのはアラビア数字が同じということで
漢字の万は気にしないで下さい。。。って何言ってんだ漏れは。。。鬱田

>>急襲のヤムチャさん
気を吸い取る能力を持つヤムチャというのはいいアイデアでつね。おいしいですな。

>>ヤムチャッカさん
蛇の道をワープできる乱気流に飲み込まれなかったら、ヤムチャは界王星に着くのに
どれくらい時間をかけたのかと思うとガクブルものでつw

540 名前:プーアルの中身 :03/03/25 19:09 ID:MoUQ3ctP
第六十八話「実質上の決勝戦(3)」
「ヤバイッ!クルーの皆さん早くこっちにきて!」
ヤムチャは取材クルーに向かって叫ぶと宙に浮き、気孔波で地面に大きな穴をあけた。
「この中に隠れるんだっ!」
穴に入るヤムチャたち。ナレーターたちは駆け足で穴に入ったが、カメラマン6人はカメラも
一緒に持ってこようとしたため走るのが遅かった。
「そんな物は捨てて早くっ!」
ヤムチャは必死になって叫んだが、セルは逃げる猶予も与えぬまま爆力魔波を放った。
「おのれっ!!」
ピッコロはカメラマンたちを気遣ってか、爆力魔波を放つタイミングを一瞬遅らせてしまった。
ゴオオオオオーーーーーーーッ!
無情にも2つの爆力魔波はカメラマンたちが穴に入る前に激突してしまった。
「うあああ〜〜〜っ!」
気の波動で一瞬にして吹き飛ばされるカメラマンたち。
6人のカメラマンは全員付近の岩肌に全身を強打してしまった。
「大丈夫かっ!?」
ヤムチャは心配して大声で叫んだ。
「フン。クルーを気遣って全力を出していないな?」
セルはピッコロの心を見透かすようにして言い放った。


541 名前:プーアルの中身 :03/03/25 19:09 ID:MoUQ3ctP
第六十九話「実質上の決勝戦(4)」
爆力魔波はセルの方が圧していた。
必死に圧し返そうとするピッコロ。
そして、ピッコロはなんとか五分の状態にまで戻した。
「元々この技は俺様のものだ。貴様のようなレプリカに使いこなせるかっ!」
ピッコロはそう叫ぶと、一段と気を開放した。
すると、みるみるセルの爆力魔波は圧されていった。
「フッ、なかなかやるでは・・・・・」
セルがそう言いかけたとき、戦況を見つめていたセルジュニアが突然、ピッコロに向けて
エネルギー波を放った。
ドカンッ!
「くあっ!」
エネルギー波はピッコロの右肩を直撃した。
「馬鹿者!余計な手出しをするなっ!!」
セルはセルジュニアに向かって怒鳴った。
ピッコロはダメージは少なかったものの、一瞬気を取られて爆力魔波を返されてしまった。
ドーーーーーーーン!!!!
ピッコロはセルの爆力魔波に飲み込まれてしまった。
まばゆい光が辺りを照らす。
「ピッコローーーーーッ!!」
穴の中から戦況を見つめていたヤムチャは、腕で目を押さえながら叫んだ。



542 名前:プーアルの中身 :03/03/25 19:10 ID:MoUQ3ctP
第七十話「激闘の果て」
「ピッコロさーーーーーんっ!!」
悟飯はたまらず武舞台に上がっていった。
悟飯の後を追うヤムチャ。
光が消え始めると、倒れているピッコロとセルジュニアを粛清しているセルの姿が浮かび上がった。
「出来の悪い息子はいらん」
セルはそう言いながらセルジュニアの首を絞めていた。
「ウギギ・・・」
ぐったりとしているセルジュニア。

ピッコロを介抱する悟飯。
「今、仙豆を出しますから」
悟飯がそう言って袋を取り出すと、
「・・・・・それは、あそこで倒れているカメラマンたちに食べさせろ・・・俺はおまえの瞬間移動で
デンデのところへいく・・・ヤムチャ、その間セルを頼んだ・・・」
出血し全身ボロボロのピッコロは搾り出すようにして小さな声で言った。
了解して倒れているカメラマンたちのもとへ飛んでいった悟飯。
「ああ、セルの奴はこのオレが始末してやるぜ」
ヤムチャは気合を込めて言った。

―すると―

セルはセルジュニアを上空へ放り投げると、右手人差し指と中指で衝撃波を放った。
ピッ!
ボンッ!
セルジュニアは跡形もなく消し飛んだ。

<つづく>

543 名前:さいりょ :03/03/25 21:23 ID:mj1qP0aD
>>514
乙っす。読みました。

こちらの感想は…なんだろう。前の批評は、何か納得するものがあった気がするんだけど、今回のは……。
ちなみにヤムチャとトランクスの関係は、其の5で書いたはずですが、やっぱ、足りなかったかな?(つーか、其の5は自分で読んでも「寒い」ね)

できれば、遅筆のことよりも内容についての批評をもっとしてほしかったな。あらすじが一行で〜云々も、はしょってあらすじを書けば、そんなもんになるだろうし。
本家のDBも、(本当に)簡単に説明しちゃえば、

「悟空という少年が成長しながら次々に現れる強敵と戦った。」

で、済んじゃうし。切り詰めればどうとでもなることだと思います。
まあ、俺の作品の内容が薄いのは認めますけどね。伏線もクソもあったもんじゃないですからねw

544 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 22:37 ID:Q9ItEMGA
>>543
やっぱ、納得できないか。
証拠を出したつもりだったんだけどね。。。実は。。。

それでも、説得力無いことは分かってた。

どれだけ、文章を重ねても、自分の書いた作品についてつまらないと言われるのは
納得できないと思う。反論したくなると思う。


スマン。。わかっててやったことでした。
ちなみに、全部冗談ですから。本気にせずに

545 名前:作者の都合により名無しです :03/03/25 23:00 ID:Q9ItEMGA
>>543
っていうか、消しとくわ。やっぱ、不適切な文章だった。




ただね、一応。あの時、感じたことの本音を言うと
>>505
に対抗したかったのよ。

546 名前:やむ管 :03/03/26 00:23 ID:D+5TjQmB
えーとですね、実際に見てもらったほうが早いと思うんですが


第3話でオリジナル設定での餃子の父・焼売王についての描写を簡単にしています
>抜けるように白い肌、そして恰幅のよいその姿は紛れもなく餃子の父・焼売(シュウマイ)王のものだった。
というものですが、実はその姿をイメージすれば19号みたいだと感じると思います

次に武天老師が界王星で修行をしていたという設定ですが、これも再登場の際に
>「それにしても、体が軽いわい、やはりいいのうこの世は、これでピチピチギャルがおれば最高なんじゃが。」
という台詞を与えておきました。「あの世、体が重い→界王星で修行」ということを暗に示していたわけですが
どっちも気づいた人だけがニヤっとできるくらい目立たない文章だと思います。

ただ、焼売王の外見の描写もなく19号は父であったとするよりも回想で19号を匂わせる
文章をつけておいたほうが読み手としては納得できると思います
亀仙人の界王星での修行も同様です
もちろんこれは設定上強すぎる亀仙人をストーリーから追放するための手段でもあったわけですが
界王星での修行をあえて隠すことによって、界王拳を切り札として使用させることが出来ました切り札である
その副作用により亀仙人は消滅(タイムリミットの早期終了)となるわけですが
これがもし、「界王星と言う場所で修行して折ったんじゃ」などという台詞をつけてしまうと
すぐに界王拳を使わせざるを得ない。
よしんば使わせなかったとしても理由がまだ習得できていないということになれば
せっかく作り上げた『強い武天老師』のイメージすら壊しかねなかったわけで・・・

ちなみにダークサイドの場合は伏線はほぼオーパーツの登場の暗示だったりします
それ以外にはあまりにも分かりやすいトランクスが次の話の主役だよと匂わせている部分とかも
「原作とかけ離れることをするよ」と合図を送っているわけですが
少なくとも、その合図を送っているかいないかだけでも原作と異なることをした際に
読み手が受ける印象を変えることができると思います


547 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 01:21 ID:Xecwn38u
>>546
>「原作とかけ離れることをするよ」と合図を送っているわけですが
>少なくとも、その合図を送っているかいないかだけでも原作と異なることをした際に
>読み手が受ける印象を変えることができると思います

はげどう。

548 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 01:37 ID:+0CczhNX
そうですか。やはりいろんな考えがありますね。夜遅いのにすいません。

549 名前:やむ管 :03/03/26 01:52 ID:D+5TjQmB
あと、漏れがヤムチャ小説を書く上で大事にしているポイントがあって
それは「運命に流される」ということです
原作で悟空は何度も運命を切り開き、絶望的な状況を覆しました
これが悟空の本当の秘められた力ではないでしょうか
大猿化でもなくスーパーサイヤ人化でもなく

ダークサイドのヤムチャは今でこそヘタれていますが
その本当の姿は悟空に匹敵する力を持った戦士です
ただ、それだけだと本当にヤムチャという名前を持っただけのオリキャラになってしまう
そこで色々と考えた末に出した結論が悟空との対比を用いて
強いだけでなく同時に脆さを併せ持ったキャラにしようと思ったのです
そのための手段が「運命に流される」ということです

原作でもヤムチャは運命に流されるままに戦い、ヘタれていきました
彼は、彼だけは運命に抗わなかったからではないでしょうか?
ダークサイドのヤムチャも運命に抗うことなく流されていきます
初期の頃はどうだったろうと思い、見てみたらやっぱり流されていたんでほっとしました
だから、ダークサイドのヤムチャもただ運命に翻弄されていきます
その結末がハッピーエンドかバッドエンドか今はまだ言えません
ただ、これだけダラダラ続けた結末は賛否両論分かれることになると思います
ドラゴンボールという物語が好きならなおさら納得できない結末になるでしょう
今まで黙ってましたが漏れは正直なところ、
『ドラゴンボールという物語にそれほど思い入れがあるわけではありません』
ただ、このスレが好きだからヤムチャ小説を書いているわけで・・・

だから、サイヤ人戦の前に人造人間戦を持ってきたりと色々自由なことも出来るんですよね・・・

550 名前:やむ管 :03/03/26 02:05 ID:D+5TjQmB
言い忘れてましたがヤムチャッカさんは最近着たばかり見たいなんで一応言っといたほうがいいかな
『このスレでは予想レス厳禁です』

(´-`)oO(なんか最近、長文多いな漏れ)

551 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 02:21 ID:Xecwn38u
>>549
ふむ。色々と考えているようで。

552 名前:やむ管 :03/03/26 02:36 ID:D+5TjQmB
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第17話 そして完全体へ

「何の用だ、神よ」
天界に呼ばれたピッコロは憮然とした表情で神に問うた。ここはかつて彼を忌み嫌った場所だ。
正直来ることすらはばかられた。神はそんなピッコロについ先ほど見つけた生物のことを一通り話すと、本題を切り出した。
再び一つになることで、この不気味な生物による災厄を確実に防ぐためだ。
だが、ピッコロはその申し出を断った。神と一つになることを嫌ったわけではない。
ドラゴンボールを失うことを恐れたのだ。
「今のままでもそいつを倒せないわけではないのだろう。」
そういい残すとピッコロは一路、その生物の元へと向かった

セルと名乗った生物とピッコロの戦いは終止、ピッコロ優勢の状態で進んだのだが
一周の隙を突かれ太陽拳を浴びたピッコロの前からセルは消え去った後だった。
唯一の収穫はセルの狙いが人造人間たちを吸収することにあると分かったことだけだ。
だが、このことが状況を悪化させたことは言うまでもない。
今や人造人間たちをただ、倒せばよいという楽観的な発想は出来なくなった。
当然、ドラゴンボールで生き返らせることの出来る期間内という制限はあったものの
セルの登場により大幅にその制約が厳しくなってしまった。
セルが吸収するより先に人造人間を破壊することが前提となったのだ。

そんな折、ブルマから吉報がもたらされた。
ドクターゲロの研究所にあった資料を基に人造人間の緊急停止用コントローラーの完成に成功したのだという。
コントローラーはヤムチャによって届けられ悟空、天津飯、餃子、クリリンそしてピッコロの5人が人造人間破壊のため
破壊活動を行っている現場へと直行した。
今度こそ本当にヤムチャは来なかった・・・
(1/2)


553 名前:やむ管 :03/03/26 02:36 ID:D+5TjQmB
人造人間を発見し、ひそかにその有効範囲へと近づくことに成功した一行であったが
クリリンが18号に情けをかけたために作戦は失敗してしまう。
そして、ゲロの目論見どおり悟空を殺すための乱戦が繰り広げられた。
修行の成果により何とか人造人間たちと対等の戦い意を演じることが出来るようになってはいたものの
スタミナに限界のない人造人間3人の前に決定的な攻撃を与えることが出来ずにいた
そして最悪のタイミングでセルが到着した。
悟空たちに集中していた17号を背後から吸収したセルは強大な力を得た。
そして、天津飯の新・気功砲の連射、16号の捨て身の突撃もセルを止めることはかなわず
ついにセルが完全体となってしまう・・・

完全体となったセルは戦士たちを弄ぶかのようにセルゲームを提案
一ヵ月後のセルゲームに向けて戦士たちは再び修行を始めた。
一方セルとの戦いで大破した16号はカプセルコーポレーションに運び込まれ
ブリーフ博士とブルマによる修繕を受けることとなった
そして、カプセルコーポレーションに運び込まれた彼はトランクスとの出会いを果たすこととなる・・・
(2/2)


554 名前:やむ管 :03/03/26 02:52 ID:D+5TjQmB
>>551
これだけ長いとある程度まとまった形を描いていないと破綻しますからね
ダークサイドに関しては初代やむちゃんねる創設の頃にはすでに話がまとまっていました
唯一の計算外が武天老師の再登場だったりします
グラヤムでのカコイイ武天老師を見て『元祖・カコイイ武天老師』としては疼いたんでしょうね
漏れの心にわしも登場させてくれという声が聞こえました
いや、嘘です。張り合っちまったyo(w

16,7話は急いで話を進めましたが原作にほぼ忠実な部分なので大丈夫でしょう
これからトランクスにスポットライトが当たります
果たしてベジータの息子でないトランクスがどうなっていくのか?
正直、さいりょさんのヤムブルでこの展開になったらどうしようと思っていた部分です
他にいくつか先を越されて二番煎じになってしまう設定もありますが
漏れの遅筆のせいだな(欝

555 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 04:39 ID:Xecwn38u
セル人気だな。
最近よく見かけるよ

556 名前:やむ管 :03/03/26 11:48 ID:NaMD8am3
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第18話 虚栄の戦士

「ねぇ、パパもセルゲームに出場するの?」
これで何度目だろうか、セルがTV局に乱入しセルゲームを宣言してからというもの
少年たちの間ではセルを倒せるものはいるのかという話で持ちきりだった。
今や一種の都市伝説となったピッコロ大魔王を倒した少年、つまりは悟空のことだが、
彼らはその少年が再び、世界に平和を取り戻してくれることを望んでいた。
当然、トランクスも例外ではない。
だが決定的に違うのは彼だけはその少年の正体を知っていることだ。
そして、父はかつて天下一武道会でその悟空を打ち破ったことがあるという。
少年の心になぜ英雄が父ではなかったのかという疑問が頭をもたげていた。
いや、それは父は本当に強いのだろうかという疑問だったのかもしれない。

ブルマが昔話の代わりに聞かせる思い出話。そこには自分の友達が全く知らないような大冒険があった。
だが・・・と思う。
ドラゴンボールの力はサイバイマンにより殺されたトランクスを生き返らせたのを境に使われていない。
それも少年が物心つく前の話だ。当然、自分が死んだことなど覚えていようはずもない。
ヤムチャたちもそのことを忌避するかのように話すことはなかった。
ようやく、行われる予定だった天下一武道会も人造人間の一件で中止になってしまった。
トランクスは母の語る物語など全てでたらめではないのだろうかと思い出していた。
この一ヶ月ほどの間、悟空たちは人造人間と戦ってきた。
だが、父がその戦いに加わることはなかった。

そのたびにトランクスの父への不信感は募っていった。『臆病者』少年はヤムチャをそう思い始めていた。
(1/2)


557 名前:やむ管 :03/03/26 11:48 ID:NaMD8am3
臆病者、臆病者、臆病者・・・
何度頼んでもセルゲームに出場しないという父に心の中で愚痴をこぼしながらトランクスは歩いていた。
ふと、気づくと自分が研究棟に入り込んでしまっていることに気づいた。
カプセルコーポレーションは広い。その中には家族の住居や会議室、研究設備、研究者のための宿泊施設などが数多く存在する。
しかも、社長である祖父の意向により住居と研究施設は雑多といってもいいほどに入り混じっていた。
どうやら、頭がお留守になっていたようだ。
振り返って、自分の部屋に戻ろうとしたときトランクスの目にある部屋が飛び込んできた。
母に決して入ってはいけないと釘を刺された部屋、人造人間16号のいる部屋だ。

感情を持たない殺人鬼。トランクスは人造人間に対してそういったイメージを抱いていた。
このドアの向こう側にはその人造人間がいる・・・
考えただけで足が竦んだ。
だが、怯んではいけない。そう自分に言い聞かせるとトランクスはゆっくりと鍵穴から中の様子を伺った。
部屋の中はさまざまな機械で雑然としている。
その中央にはベッドが置かれていて誰かが横たわっている。あれが人造人間だろうか?
もっと注意して見てみる。顔までは判別できないが少なくともカプセルコーポレーションの社員に
あんな奇抜な髪形をしているものはいない。どうやら人造人間に間違いなさそうだ。

少年は辺りをうかがった。誰もいない。今なら自分が英雄になれる。
悟空たちですらかなわなかった人造人間を倒し、英雄になるのだと自分を鼓舞し、ゆっくりとドアを開けた。
あとは起こさないようにそっと近寄り、首を絞めるなりすればいい。
それで自分は英雄になれるのだ。
(2/2)


558 名前:3年B組み作者 :03/03/26 12:03 ID:EU2Ml7/3
しばらくこないうちに新しい作者さん増えたなぁー。てかもう500過ぎましたか。早!
そろそろ俺も作品うpするかな。

559 名前:やむ管 :03/03/26 12:04 ID:NaMD8am3
そろそろ次スレはここか懐板か決めときません?
立ててから誘導するより早めに決めておいたほうがいいと思うんですけど・・・
春休みも終わるし懐板に戻ったほうがいいと思うやむ管ですた

560 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 13:33 ID:Xecwn38u
>>559
もうしばらく、ここの板にいたいですが。
後1スレ粘って、ドクヤムさんが戻ってこなければ懐板に帰りましょう。

561 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 16:58 ID:fbXNu8oo
つうことは、少なくともあと2スレは続けるつもりなんだな。ここ。
なんか、もう持たない気もするが。

562 名前:急襲のヤムチャ :03/03/26 17:42 ID:G29rvFVf
4 ウパ

「本当に懐かしいですね。昔カリン塔に登られたとき以来でしょうか」
ウパが、突然聖地を訪れたヤムチャに言った。
「本当だ。いやあ、お前も大きくなったな」
ヤムチャが答える。
「ヤムチャさんは変わらないですね。ほとんどあのころのままだ。やっぱり身体を鍛えてるからですかね」
「いや、鍛えてることとは関係ないさ」
ヤムチャが答えて、少し笑った。実際のところ、彼の肉体年齢はウパよりも若い。
「じゃあ、もともと年を取らない体質なんですかね。父上が聞いたら羨ましがりますよ。
 もう最近じゃ年のせいで、薪を割るのも息が切れるって嘆いてましたから」
ウパは、少し寂しそうに笑った。
「じゃあ今はウパの方が、ボラさんより強いのか?」
「ええ、まあ。お話の続きは家のほうでしませんか? 父上も――」
「そうか、お前はボラより強いのか……」
ヤムチャの手がウパの顔を掴んだ。ウパが驚き抵抗するが、力は緩まない。
斧で斬りつけると、斧の方が粉々に砕けた。
「天下を取るのも、出来るだけ犠牲は最小限に済ませたいからな。お前の家族には手を出さないで置こう。
 ……悪いな、ウパ。」
ウパの抵抗が止んだ。

現在のヤムチャ 戦闘力:35274(界王拳3倍で105822)

563 名前:急襲のヤムチャ :03/03/26 17:43 ID:G29rvFVf
5 デンデ

「あ、あああ……!」
地上を千里眼で見回していたデンデが、悲痛な声を上げた。
「どうしました、神様」
ポポが心配そうに尋ねる。悟空たち、天界に集まっていた戦士も側に駆け寄ってきた。
「ヤムチャさんが、今聖地カリンに居ます。
 ウパが……、代々カリンを守ってきてくれたものですが、ウパが今、襲われています」
「ウパが! おい、デンデ! どこだ? ヤムチャはカリンのどこにいる?」
悟空が驚いて声を声を上げた。
「塔から見て……」
デンデが身を乗り出す。
「北へ1キロほど進んだ地点です。近くに……、小川が流れています。
 ああ……。今、ウパの命が尽きました」
デンデががっくりと肩を落とし、その身体をポポが支えた。
代わりにピッコロが宮殿の端に立ち、デンデの示した方角を見据える。
しかし千里眼を使う暇もなく、すぐに振り向いて叫んだ。
「デンデ! そこを離れろ!」
「え?」
小さな気の弾――操気弾が一直線にデンデを目指し飛来してきていた。

564 名前:急襲のヤムチャ :03/03/26 17:43 ID:G29rvFVf
デンデは気付かない。肩を落とし、姿勢を低くしているから死角に入っている。
ポポが素早くデンデを突き飛ばし、操気弾の前に立ちはだかりデンデを庇うように身構えた。
しかし操気弾はポポの前で急激に角度を変えて上昇し、上空からデンデの頭上に降りかかる。
弾かれたように飛び出した悟空がデンデを脇に抱えるのと、操気弾がデンデの身体を直撃するのはほぼ同時だった。
そしてデンデは、自らの身を回復する暇もなく力尽きた。
「しまったぁ!」
ピッコロが叫び、再び下界に視点を移して千里眼を使ってヤムチャを捜した。
同時に天津飯らもヤムチャの気を探ったが、ヤムチャはどちらの捜査にも掛からなかった。
「デンデがやられた……。ドラゴンボールはもう使えない。
 ウパやパンプットを生き返らしてやることは、もう出来ねぇ」
悟空が悔しそうに言った。
「ナメック星のドラゴンボールを借りるというのは?」
「そいつはダメなんだ天津飯……。ナメック星の位置がわからねぇ。
 瞬間移動で行くしかないんだが、地球からはナメック星人の気を感じられねぇ。
 界王星から瞬間移動すれば大丈夫だが、界王星は、……セルにぶっ壊されちまった」
沈黙が降りた。
「神様……」
ポポがつぶやいた。彼は泣いていた。


565 名前:急襲のヤムチャ :03/03/26 17:44 ID:G29rvFVf
どうやら上手く探知をかわしたようだ。ヤムチャは小さく溜息をつき、ニヤリと笑った。
聖地カリンの人間を殺せば、ピッコロかデンデの目にとまることは分かっていた。
その時彼らはヤムチャの現在地に一番近い、宮殿の北の端に立つ。これである程度狙うべき位置が分かる。
細かい微調整は気の探知ですればいい。
「あいつらもすっかり平和ボケしたようだな。気配を消し忘れていたからデンデを狙い撃ちするのも楽勝だったし、
 オレがすぐそばを通り過ぎたことにも気付かなかったんだからな」
ヤムチャは天界の宮殿を"見下ろしながら"言った。
そう、上手くデンデを倒してもまだピッコロがいる。彼の千里眼で見つけられてしまっては意味がない。
そこでヤムチャは一か八か、操気弾を撃つと同時に上空へ飛び上がったのだった。
千里眼は神やカリンが下界を見るのに使う技。自分より上に敵が居るのには気付けない。
とはいえ悟空とピッコロが居る宮殿の側を通り過ぎるのはかなりの賭けだったが、上手くやり遂げた。
どうやらツキはこちらにあるらしい。
ヤムチャはもう一度ニヤリと笑うと、気配を消したまま慎重に飛び去っていった。

現在のヤムチャ 戦闘力:35274(界王拳3倍で105822)

続く

566 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 18:32 ID:+JhOT8SE
>>565
千里眼にも盲点があったか・・・

567 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 18:36 ID:+JhOT8SE
<超ヤムチャ伝 〜未完の戦士〜 第6話>
さて・・界王星にたどり着いた悟空、一足先に着いていたヤムチャ、そして界王様・・3人の生活はすでに
1ヶ月が過ぎていた。(ヤムチャと界王様はその前に半年間一緒に暮らしている)ヤムチャと界王様が
組み手などをしている間、悟空はずっとバブルスくんとおいかけっこをしていた。
ヤムチャ「よっと!よし・・・今日はここまでにしよう・・・」
界王「む・・・そうですな・・・それにしても半年でわしと互角以上にに戦えるようになるとは・・・
まったく師匠のギャグのセンスといい、驚く限りですわい・・・ではこの後はわしにご指導のほど、
よろしくお願いいたします・・・」
界王のもとへ来てから半年間、ヤムチャはそれなりに、10倍の重力を克服し、界王さまの特訓を受けていた。
半年たった今、界王さまと互角以上に戦えるようになった彼だったが、同時進行で界王様にギャグの指導も
おこなっていたため、界王拳などの必殺技は教わらずじまいだった・・・
そんなある日、ヤムチャはめずらしく瞑想をしながら、新必殺技のプランを練っていた。
ヤムチャ(操気弾を脳波だけで遠隔コントロールできれば、両腕があく・・・そうすれば狼牙風風拳で
攻撃をしかけている最中に、背後から操気弾の攻撃という、オールレンジ攻撃が可能に・・・)
彼の必殺技、操気弾には決定的な弱点があった。両腕で気弾を操作しなくてはならないために、スキだらけに
なってしまうということである。(パンチ力のなさとかには目をつぶることとする)ましてや、新たに
来るサイヤ人は2人・・・スキが出来るということは命取りになりかねない・・・ヤムチャは苦悩していた。
悟空「ふうっ!だめだ・・・あいつすばしっこいな・・・ん?ヤムチャ、めずらしく静かだなおめえ」
界王「こらっ!師匠にたいしてなんて言葉使いだ!それより早くバブルスくんをつかまえるんじゃ!」
悟空に対して、厳しい言葉を投げかけた界王だったが、お願いがあると言って、手をもじもじ
させながらヤムチャに寄っていった。彼は頼みごとがある時はいつもこの癖が出るという・・・
またか・・・と思いながらもヤムチャは話を聞くことにした・・・

568 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 18:38 ID:+JhOT8SE
界王さま「実は師匠・・・今日、わしの娘が南の界王のもとから帰ってくるとの知らせを聞きましてな・・・
南の界王の息子と縁談を組んだんじゃがどうもそりがあわないらしくて・・・そんなわけでぜひ師匠に
わしの娘と会っていただきたいと思いましてな・・・」
ヤムチャ「お前の娘か・・・まあいいがオレは修行中の身だ・・・邪魔にならんようならかまわんぞ」
ヤムチャがそう言うと、界王さまは満面の笑みを浮かべて、こう言った。
界王さま「実はな、師匠。もう来てるのですよ・・・おどろかそうと思ってね・・・おい!こっちへ来なさい」
そう言うと、どこからともなく、界王さまのコスチュームを着た女性と思われる人物がこちらに歩いてきた。
(美しい・・・)界王の娘か・・などと大して期待もしていなかったヤムチャはその美しさに思わず言葉を
奪われた・・・そして、心の中で、自然とそうつぶやいた・・・
娘「はじめまして・・・界王の娘です。父からよく話は聞いていますわ。なんでも拳法とギャグの
そうとうの使い手だとか・・・立派ですわ・・・」
(ギャグはよけいだバカヤロウ・・・)ヤムチャは心でそう思いそれを目線で界王さまに伝えた。
彼の心理を察知した界王様は申し訳ない・・・というような顔で軽く会釈した・・・
ヤムチャ「界王の娘さんか・・・だが、悪いが俺は新しい技のプランを考え中だ・・・晩飯の時にでも
ゆっくり話をしよう・・・」

569 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 18:39 ID:+JhOT8SE
娘「新しい技?どんな技ですの?私にもお手伝いさせてくださいませ」
ヤムチャ「むう・・・まあかまわんが・・・」
そう言うとヤムチャは娘を連れて、瞑想場へと向かった。
界王さま「よーし!いきなりいい感じじゃぞ・・・このままうまくいってくれれば・・・」
彼の思惑とはこうだ。ヤムチャのギャグのセンスは天才的と見た!できれば一生指導を受けたい・・・
そのためにはここで娘と結婚させ、現世へ戻るのを阻止しなければ・・・でなければあの天才的なギャグを
二度と聞けなくなってしまう・・・彼は全宇宙の神でありながら、こんな姑息な策略を考えていた。
娘「それで・・・どんな技なんですか・・?」
ヤムチャ「ああ、操気弾ってんだ。けど、この技を脳波だけで操る方法ってのがどうしても浮かばなくてな」
娘「ああ、ならこうすれば・・・」
操気弾のあらかたな技の説明を受けた彼女はヤムチャに的確なアドバイスをした。界王の娘、というだけあって
そのあたりの洞察力はすさまじいものであった。
ヤムチャ「そ、そうかっ!なるほど!これで操気弾を脳波だけで遠隔操作できそうだぞ!ありがとう!」
娘「いえ・・・ヤムチャさまのためになるのならば喜んで・・・」
その後も二人は必殺技の構想を2人で練っては実践し、ヤムチャはそれをものにしていった。
悟空「おーい!!やっとこの猿捕まえたぞー!!!!!この後どうすんだー!!!」


570 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 18:39 ID:+JhOT8SE
さて・・・しばらく現世とあの世の話の同時進行になりそうだ・・・神様も不思議なパワーを感じるという
武道大会に出場するため、会場へとやってきたクリリン、天津飯、チャオズの3人。彼らは
あたりまえのように予選を突破し、本大会へとコマを進めた。ちなみに3対3のチーム戦である。
クリリン「なあ、天津飯さん、本大会に出場が決まってから、なにか不思議なパワーを感じないか?」
天津飯「ああ、邪悪な気ではないが、何か、とてつもない力を隠してるって感じのパワーだな・・」
3人は神様の予想と同じような不思議なパワーを感じ取っていた。誰からかはわからない・・・
だが確実に本大会に残った猛者たちの中にいる・・・彼らはそう確信していた・・・
「さあついに始まりました。第1回、チームバトルクラブ!一回戦は鶴亀チーム対・・・・」
鶴亀チーム・・・クリリン達のチームの名前である・・先鋒、チャオズ、副将、クリリン、
主将、天津飯といった編成でこれまた当たり前のように決勝までコマを進めた。
だが、決勝対戦チームのある人物を見た時、彼らが感じていた不思議なパワーの出所はすぐに判明した。
クリリン「天津飯さん、あのおっさんだ・・・間違いないぜ・・・大将か・・頼みましたよ!」
天津飯「ああ、奴が何者かは知らんが、やってみなきゃわからん・・・面白くなってきたぜ・・・」
決勝戦が始まった。クリリン、チャオズの相手は他のチームのメンバーよりは強かったものの、
2人にとってはただの人間同然で、勝負は一瞬で決まった。だが、この大会のルールは相手チーム
全員を倒さなければならないというものだった。そこにいるすべての人間の視線が残る2人にそそがれた。
「では、大将戦です!天津飯選手 対 ハン・チャー選手!はじめ!」
開始と同時に天津飯は相手の強さを確認するかのように、軽く攻撃を仕掛けた。それをなんなく
かわしていくハン選手・・・やはり只者ではない・・・天津飯は一瞬でそう判断した。
クリリン「や・・・やる!天さんの攻撃を紙一重のところでかわしている!格闘の教科書みたいな動きだ」
戦いはそのまま均衡状態が3分ほど続いた・・・
ハン「さて・・・・・」
<つづく>

571 名前:病的 :03/03/26 18:51 ID:PoCkdfe3
>>518
>漫画やライトノベルみたいに擬音を多用するのは文章力の無さから来るものだから、思い当たるところがある作者さんは
気をつけて欲しいかも。擬音無しでも音を伝える方法はある。多分。難しいけど。
少なくとも場面描写を擬音の使用に頼るのだけは絶対に避けるべき。

擬音を多用しているのはたぶん俺くらいなもんなんでちょっと反論します。
文章力のなさってのは俺の場合、あってますけどw

俺が、擬音と台詞で作品を構成しようと思ったのは、単に読みやすいから・・・という理由です。
そういうレスも前にあったもので。
あ・・・時間がない。すっとばし。
擬音の使用=文章表現力がない、ダメな文章=ダメな作品ってのは言い切れないかなと思いました。
確かに精錬された文章にはなると思うし、ライトノベルなんかは文学的評価も低いかもしれない。でも、それが面白いかどうかは別問題だと思うし、
一つのテクだとは思うんですよね。
このスレは文章を磨き続けるだけが目的でもないと思いますし。

572 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 18:57 ID:JC97Ym51
<次回予告>
ようっ!オレヤムチャ!
悟空、やっとバブルスをつかまえられたか・・・だが、まだまだこれからだぞ!
「ナッパ・・・起きてるか・・・?」
「ああ、体がうずいちまってな・・・運動がわりに地球の奴らをぶちのめしたいぜ・・・」
「くっくっく、あと半年の辛抱だ・・・せいぜい楽しんでおくんだな地球人ども・・・」
次回、超ヤムチャ伝 
「宇宙一の強戦士、サイヤ人の野望を阻止せよ!戦士達の修行は続く!」
クリリン「ハンさん!俺達と一緒に地球を守ってくれっ!」


573 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 19:01 ID:Xecwn38u
>>571
しかし、こういう話で盛り上がるって言うのは
作者:読者
の比率が・・・・非常に気になる

574 名前:病的 :03/03/26 19:03 ID:PoCkdfe3
>>573
問題あったらスルーしてください。
でも作品とその感想だけでスレが埋め尽くされるのも何か味気ない気がするもので。

575 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 19:10 ID:Xecwn38u
>>574
別に問題があるわけではないです。

ただ、今までに比べ、違った質のレスが最近増えてきたなぁ、と思いまして。
こういうのも悪くないんですが

576 名前:ヤムチャッカ :03/03/26 19:11 ID:/k/unq4p
セリフを多用してる作品って小説として見たらやっぱ評価は低くなるんだろうか。
オレのなんかそうだし・・・セリフで伝えたい所、そのキャラの生の声として書かないと、
なんか、いまいちな感じになるなと思うことがある。小説家なんかはそれを簡単に
おぎなったりできるんだろうが。小説とライトノベルの区別もつかない男の意見でした。

577 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 19:37 ID:Xecwn38u
>>576
そう思うなら、小説飲茶の『ドラゴンボール』って小説を見ることを勧める

578 名前:やむ管 :03/03/26 19:47 ID:NaMD8am3
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第19話 ドクターゲロの遺産

そっと、そっと人造人間に気づかれてはいけない。まず、この人造人間を殺す。そして、次はセルだ。
臆病者のパパには頼ってられない。俺が英雄になるんだ。
緊張と興奮で頭の中が真っ白になりそうだった。体中から滝のように汗が噴き出してくる。のどもカラカラだ。
もうすぐで人造人間のそばにつく。
あと三歩、あと二歩、あと一歩。
間近で見る人造人間は思っていたよりも大きかった。
だけどそんなことは関係ない。

ゆっくりと彼の眠るベッドに登るとトランクスはそっとその首に手をかけた。
人造人間の肌は予想に反して暖かく、そしてごつごつしてはいるが柔らかかった。まるで本当の人間みたいだ。
少し、また少し力を入れる。
しかし、所詮は子供である。太く力強い16号の首を閉めることなど出来ようはずもなかった。
そして、ふと16号の顔を覗き込んだトランクスの目が16号の視線とぶつかった。
「ひっ」
声にならない叫び声が漏れた。

人造人間である彼にとって眠りという行為は必要ない。
ただ、無駄にエネルギーを消費することを嫌い全ての運動機能を一時的に停止していただけだ。
トランクスがこの部屋に入ってきた時からすでに16号は気づいていた。
ブリーフ博士ともブルマとも違う足音。
だが、彼のセンサーが自分に危害を加えるほどの実力者ではないことを教えていた。
だからこそ、あえて、侵入者の好きにさせていたのだ。しかし、侵入者が自分に危害を加えようとしている。
これは決して看過できることではなかった。
(1/3)


579 名前:やむ管 :03/03/26 19:47 ID:NaMD8am3
16号と目が合った瞬間、トランクスはベッドから滑り落ちた。
その際に背中をしたたかに打ちつけたせいか、呼吸が出来なかった。
父に母に祖父に救いを求めようとしたが声にならない。
目の前では人造人間が今にも立ち上がろうとしていた。
(殺される・・・)
そして、再び16号の目がトランクスを捉えた。
その目はトランクスの知っているどんな人間とも違っていた。
いや、それは父・ヤムチャがふとした瞬間に見せる翳りのある目に少しだけ似ていた。

運動機能に異常がないことを確認すると16号はゆっくりと体を起こした。
どうやら破損した部位はほぼ以前の状態に戻っているようだ。
自分に危害を加えようとした侵入者の確認をする。
意外なことに年端のいかない子供だった。
ここに運び込まれてからこんな子供を見たことはなかった。研究者の家族だろうか。
どうやら怯えているようだ。
すでに目標に狙いを定めてある。あとは手を伸ばせば届く距離だ。

人造人間の手がこちらに向けられた。
依然、呼吸が出来ないまま、トランクスは間もなく訪れるであろう死の瞬間に恐怖していた。
涙がこぼれた。母の顔が、祖父の顔が、そして父の顔が走馬灯のように浮かんだ。
悟空さんたちはこんな怖い思いをしながら戦っていたんだ。
トランクスは今更ながら英雄になるということがどれほど困難であるかに気づいた。
(2/3)


580 名前:やむ管 :03/03/26 19:48 ID:NaMD8am3
16号は手を伸ばすと侵入者を担ぎ上げた。
どうやら呼吸器官に支障をきたしているようだ。
プログラムされている応急救護を実行すると侵入者は呼吸を再開した。
だが、まだ、泣きじゃくっている。
この侵入者に自分に危害を与えることは出来ないと断定した。
16号までの人造人間にはロボット3原則がプログラムされている。

第一条  ロボットは人間に危害を加えてはならない。また危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条  ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、第一条に反する場合はこのかぎりではない。
第三条  ロボットは第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己を守らなければならない。

この侵入者が自分に危害を加える恐れがないことを確認できた以上、排除する必要もない。
ただ、この侵入者の目的を聞きだし自分に危害が与えられることだけは避けなければならない。
だが、幾多の機能を実装した彼にも子供をあやす機能だけは備わっていなかったのだ。
(3/3)


581 名前:やむ管 :03/03/26 19:52 ID:NaMD8am3
タイミングが良いのか悪いのか、台詞のない文章になっちまいやしたw

582 名前:プーアルの中身 :03/03/26 20:47 ID:O2kwfgup
最近、文章表現について熱い議論が交わされていますね。
漏れは詳しいことはよくわからないので何とも言えませんが。。。
学生時代に「文章表現」という講義があって履修したんだけど、
2〜3回出席しただけでレポート試験もやらなかったなぁ。。。単位も落しますたw


583 名前:プーアルの中身 :03/03/26 20:48 ID:O2kwfgup
第七十一話「本当の決勝戦」
「とんだ邪魔が入ってしまったがもう始末した。さぁ、続きをやるぞ」
セルは真顔で言った。
「・・・俺はもう戦えん、降参だ・・・決勝ではヤムチャがお前と戦う・・・」
ピッコロは虫の息で言った。
「フン、最後はヘタレと勝負か。つまらんことになったな」
セルは不機嫌そうに言い放った。
「おい、化け物。このオレがヘタレかどうか試してみたくないか?」
ヤムチャは不敵な笑みを浮かべると、セルを挑発した。
その時、悟飯が戻ってきた。
「カメラマンの皆さんは全員無事です」
悟飯は安堵と不安の混ざった表情で報告した。
「・・・そうか・・・では神の宮殿に行くとするか・・・」
ピッコロは悟飯に瞬間移動を使うように促した。
「・・・ヤムチャ、頼んだぞ」
「お気を付けて」
ふたりはそう言い残すと、消えていった。

「さて、いよいよ決勝だな」
セルは最後の一仕事を片付けるようなダルい態度で言った。
「その前に・・・・・クルーの皆さん、あなた方をこれ以上危険な目に合わせたくない。
オレの勇姿を見せられないのは残念だが、ここを去った方がいい!勝って後で報告するっ!」
ヤムチャは凛々しい表情で取材クルーに向かって叫んだ。
「・・・か、必ずセルを倒してくださいねっ!」
ナレーターはそう叫ぶと、他のスタッフに去る同意を求めた。
一同は黙ってうなずいた。



584 名前:プーアルの中身 :03/03/26 20:48 ID:O2kwfgup
第七十二話「ヤムチャのベストワーク(1)」
会場から去っていく取材クルーのヤムチャコールが小さくなっていった。
世界中では割れんばかりのヤムチャコールが鳴り響いていた。
武舞台にはヤムチャとセルが対峙している。
近くの岩陰にはチャパ王が戦況を見つめるかまえだ。

構えをとるふたり。

セルは気を開放するそぶりを見せない。
そんなセルを見てヤムチャは、
「フフフ、貴様のその傲慢な態度は命取りになるぞ」
ニヤリと笑って言い放つと、
「いくぞっ!闘気(バトルオーラ)!!!!」
100倍界王拳でもある闘気を繰り出したヤムチャ。全身には銀色の気のオーラが覆っている。
「ほう?前よりさらにパワーアップしているとはな・・・やはり貴様ら何か小細工したな?」
セルは余裕の表情を見せながら、
「その程度の力では私を倒すことは到底できんがな」
と言った。
「フフフ、まぁ見てろ」
ヤムチャは自信たっぷりにそう言うと、操気弾の構えをとった。
手のひらに気を集中させるヤムチャ。
通常の操気弾よりも溜めが長い。これでもかとばかりに気を練って凝縮させている。
「なにっ?なんだこのバカでかい気は?」
セルは警戒の目をヤムチャに向けた。



585 名前:プーアルの中身 :03/03/26 20:49 ID:O2kwfgup
第七十三話「ヤムチャのベストワーク(2)」
ヤムチャの手のひらから操気弾が出てきた。
それは通常よりも倍ほどの大きさで、弾の周りには気のすじ(限界を超えた超サイヤ人の
体から発しているもの)のようなものがある。
そして、ヤムチャは操気弾を操る手をクルクル回し始めた。
すると、それに合わせて操気弾もヤムチャの体の回りを回転しながら上下に動きだした。
「参式は、破壊力は抜群だがスピードが遅い。そこでオレは精神と時の部屋でじっくり考えた。
参式の応用法を・・・結論がこれだ!オレに近づこうものなら全身吹っ飛ぶぞ!
名付けて、操気弾・参式―護(まもり)だっ!!!!」
例によってヤムチャは技の自慢をした。
「くっ!ナメた真似をっ!」
セルはそう叫ぶと、気を全力で開放した。
空気は歪み、地球全体が震動を起こし出した。
「さすがだな。とてつもなくでかい気だ!!ピッコロと戦ったときよりさらに強くなっている・・・
しかし、残念なことに操気弾の気の方が若干大きいな」
ヤムチャはニヤリと笑って言った。
「ほざけっ!!」
セルは怒りを込めて連続エネルギー波を放った。
ちゅどどどどどーーーーーん!!!!
凄まじい爆風と砂埃が大地を舞った。
地面には超巨大なクレーターができた。
「さすがの奴もこれを食らっては・・・」
セルはそうつぶやきながら、ふと空を見上げると、
「なにっ!!」
上空には連続エネルギー波を危機一髪でかわしていたヤムチャの姿があった。

<つづく>

586 名前:作者の都合により名無しです :03/03/26 22:30 ID:G87p4T3x
ちゅどどどどどーん!!!!つぼでした

587 名前:病的 :03/03/26 22:41 ID:PoCkdfe3
>>582
ってことはプーアルの中身作者さんって社会人?もしくは大学生?

俺はライトノベルはスレイヤーズくらいしか読んだことないけど、
あれは何度も同じ単語とか表現とか使ってるし、文章もそれほどうまいとは思えない
でもあれだけ人気が出たってことはやはり面白かったんだと思うんですよね。

実際、このスレ読んでいる方は擬音とか使うと、もうちょっと描写詳しくしろよー想像しにくいよーと
思ってしまうモンなのでしょうか?それが気がかりなんですが。

588 名前:急襲のヤムチャ :03/03/26 23:12 ID:G29rvFVf
6 ナム

「ナムさん、どちらへ行かれるのですか?」
顔見知りの村人に声をかけられ、ナムは立ち止まった。
村人は荷物を積んだ大型のスカイカーの運転席から、人のよさそうな顔をのぞかせている。
「水を汲みに行くのですよ」
ナムは静かに答えた。
「ああ、確かにそろそろそんな季節ですな。しかし村長であるナムさん自らが出かけなくても……」
「いやいや、私が頼んでやらせてもらっているのですよ。
 時々都会へ行くのは、私の楽しみなのです。村の子らにもお土産を買ってやれますしね」
「ほほう」
村人は感心したように顎を撫でた。
「しかし、道中は山賊などがいて大変でしょう。向こうの町までスカイカーで送りましょうか?」
「いや、それには及びません。私はこれでも、山賊などには負けないつもりですし」
そう言ったナムの視界の端に、黒い影が映った。
影は道端の小さな茂みに入り込み、鋭い殺気を放ちながら、同時に不気味に沈黙している。
ナムの眉間に皺が寄った。
「ははあ。ナムさんはあの天下一武道会に出場されたんでしたな。
 しかし山賊は平気だとしても、砂漠を越えるには砂嵐などもあります。やはり向こうの町まででも」
「いや、構いません。それより町に行く用事があるのなら、私に構わずどうぞお先に」
「しかし――」
「早く!」
ナムの口調が強くなったのを訝りながら、村人はスカイカーを走らせて行った。
残されたナムは、緊張した面持ちで茂みを見つめていた。
確かに山賊程度ならどうにでもなる。
しかし自分よりはるかに強い敵を相手に、自分の力はどこまで通用するだろうか。
あの天下一武道会以来、強敵と言える相手とは戦ったことは無い。勘が鈍ってはいないだろうか。
茂みが大きく揺れた。
ナムは弾かれたように空高く飛び上がり、腕をクロスさせて急降下した。

現在のヤムチャ 戦闘力:35344(界王拳3倍で106032)
続く

589 名前:やむ管 :03/03/26 23:53 ID:t1OTspiY
何気に432byteか・・・、作品うp多かったからな

590 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 00:49 ID:4YF2iF5o
>>589
次スレを立てるかね?

俺の案としては、少年漫画板がいい。
450KBにいかないうちに、立てたいんだけど。

>>プーアルの中身
社会人の方とは以外でした。がんばってください。

>>急襲のヤムチャ
ナムが村長とは・・・

591 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 17:54 ID:J0oTTEuL
リレーなかなか出ないので夜中にでもアップします

592 名前:急襲のヤムチャ :03/03/27 17:59 ID:0mxMYVMb
その前に次スレを立てたほうがいいかと。

とりあえず張り。
次スレ考察委員会Z
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/yamu_ch/l_board.cgi?mode=thread&no=457

593 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 18:28 ID:VI/mt2yA
個人的には懐板がいいけどドクヤム待ちならあと一スレこっちでも。でも次で来なかったら、もう懐板言ってもいいと思う

594 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 18:48 ID:F5D8uwmW
今月いっぱいで来なければ諦めた方が吉かと>ドクヤム

進学するにしても浪人するにしても宿は決まってる頃だし
(除:家から大学に通学)

595 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 20:04 ID:LXvJ40N/
少年漫画板が良いって言ってるの俺しかいないな。。。

唯一>>593が、若干少年漫画板よりの意見を言ってくれてるのがうれしかった。

んでも、これだけ懐漫板が人気なら、そっちに行くべきかな。。。。。。。


シクシク

596 名前:プーアルの中身 :03/03/27 20:34 ID:/i/yewFA
>>586さん
ちゅどどどどどーん!!!!はベジータVSキュイ戦で、キュイの放った
エネルギー波(弾)をイメージして書きました。
セリフもそのまんま借りたつもりなのですが。。。


スレってレスが1000付く前に終わることがあるんですか?
その辺の事情がよくわからないもので。。。
とりあえず、スレの今後の方向が定まるまで作品うpは控えます。




597 名前:急襲のヤムチャ :03/03/27 20:47 ID:0mxMYVMb
↓のほうに表示されているはずのスレの大きさが、
512キロバイト(だったかな?)を超えてしまうと書き込めなくなります。
AAが大量に貼られるスレで起こりやすい。
長文のみで、それも600レスぐらいで次スレが必要になるのはちょっと珍しいかも。

598 名前:さいりょ :03/03/27 20:52 ID:XIzNWMHK
>>597
ギコナビとか、一部の専用ブラウザを使ってたら、何KBか表示されないんですよね。ちなみに、今は434KBです。

俺は少年漫画板でいいと思うけど。
これ以上の板移動は避けたほうがいいと思うし、移動するにしても懐かし漫画板に移動しても、あまり人は増えない気がする。まあ、マターリ進行はできるだろうけど。
かといって、漫画サロンは過疎地だし、例のジャンプ板は立つかどうか分からないしなあ…。

599 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 21:42 ID:KxUPFZdK
でどっちにすんの?懐かし板好きなんだけどなあ。まあどうしてもってわけじゃないけど。

600 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 22:24 ID:LXvJ40N/
懐かしい漫画板
が人気あるからねぇ。。。


俺はこっちがいいけど、向こうにたてた方が良いんじゃない。
それと、今たてて良いなら立ててくるけど、スレタイどうする?

601 名前:作者の都合により名無しです :03/03/27 22:30 ID:5NHD8+ql
クリリン「アイツはもっとデカイちんぽを隠し持っている・・お前のようになトランクス!」
トランクス「・・・気づいていたのですか?!」
クリリン「ああ・・おまえがなんかベジータに遠慮している感じがしたんだ、それでな」
クリリン「お前はベジータの超えられなかったチンポを超えてしまった・・違うか?」
トランクス「・・・」

602 名前:ヤムチャッカ :03/03/27 23:10 ID:ik2yCZpI
書き込まないほうがいいみたいですね

603 名前:やむ管 :03/03/27 23:51 ID:19rtnbvQ
ん〜、このまま雑談で1000までいくってのもやってみたい気がする
でもヤムスレじゃムリなんだろうな・・・

604 名前:じすれ :03/03/28 00:30 ID:6em6rUGX
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart9
〜この世で一番お留守なヤツ〜

エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
少年漫画板と懐かし漫画板を荒野の狼が駆け巡る・・・!!!
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。

これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。

前スレ 【たまにはヤムチャが活躍する語を考えようぜPart8】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1047301408/
【公式サイト(更新停止)】
http://members.tripod.co.jp/yamcha676/
【小説倉庫】
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/
【やむちゃんねるZ】
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/yamu_ch/l_board.cgi

605 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 00:31 ID:6em6rUGX
というタイトルで立てようと思うんだが?
よいかな?


んで、どっち?
懐かしい漫画板
少年漫画板

606 名前:やむ管 :03/03/28 00:54 ID:hCcI+bzK
やむちゃんねるはできれば↓でおながいします

【やむちゃんねる】
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/

607 名前:んじゃ、こうかな? :03/03/28 00:55 ID:6em6rUGX
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart9
〜この世で一番お留守なヤツ〜

エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
少年漫画板と懐かし漫画板を荒野の狼が駆け巡る・・・!!!
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。

これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。

前スレ 【たまにはヤムチャが活躍する語を考えようぜPart8】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1047301408/
【公式サイト(更新停止)】
http://members.tripod.co.jp/yamcha676/
【小説倉庫】
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/
【やむちゃんねるZ】
http://yamuchan.hp.infoseek.co.jp/

608 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 01:30 ID:6em6rUGX
俺じゃ立てられないから、誰か立ててくれ。

609 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 01:34 ID:M2wQ1slF
クリリン「おい!気絶したぞ!そ、それとも・・」
クリリン「今じゃないのか!?そのでかいチンポをみせるのは!」
クリリン「お、おい・・」
トランクス「分かっています・・・はあっ!!」

クリリン「ま、まだ半起ちだってのに何てデカさだ・・どうなってるんだサイヤ人ってのは!?」
トランクス「クリリンさん、父さんを連れて武天老子さまの所へでも行ってくれませんか」
トランクス「そしてタイミングを見計らってこのバイアグラを飲ませてあげてください」
クリリン「お、おう。だけどいいのか?お前の分はちゃんとあるのか?」
トランクス「俺の分は必要ありません」
トランクス「絶対に勃起(た)ちますから」
クリリン「アイツがあんな事言うなんて・・・すげぇ自信だ」

610 名前:やむ管 :03/03/28 01:39 ID:hCcI+bzK
新スレ立てるのはせめて480超えてからにした方が良いと思うんで
ダークサイド書き始めます

611 名前:これが始まり :03/03/28 02:19 ID:6em6rUGX
その少年はどこにでもいる普通の少年だった。
年齢は14歳。名はヤムチャ。
家族は三人。兄弟はいない。

僕はあの少年を見たとき、なんでだろう。
不思議な気持ちになった。彼とはこれからずっと一緒にいる気がする。
なんで?
僕は猫なのに。変身生物なのに。
人間と一緒に暮らすわけないのに。

でも、夢を見たんだ。
僕が彼と一緒に暮らしている夢を。
どこまでも続く荒野。乾いた土。
見渡す限り草木や動物はいない。
乾いた岩が所々に乱立した、荒野。
ここに僕はあの少年と二人で暮らしていた。

不思議な夢だった。まるで現実みたいにリアルな夢だった。
風が香る。石がが冷たい。
土が質感を持っている。

でも、これは夢。
僕は変身生物だから、人間とは一緒に暮らさない。

<続く>

612 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 02:23 ID:6em6rUGX
小説飲茶管理人です。

初チャレンジしてみました。
続きます。タイトルは『これが始まり』です。

今まで散々えらそうなことを言っていた俺ですが、
一回も書いたことありませんでした。
というわけで、書いてみます。
そうすれば、作者さんの気持ちもわかるでしょう。

つーことで、よろしく。
ちなみに、さすがに自分の作品に対しては"批判"はできません。。
わざとらしくなるからね。。。

613 名前:やむ管 :03/03/28 02:45 ID:hCcI+bzK
漆黒の魔狼 YAMUCHA -The Dark Side- 第五部
第20話 新たなる戦士

16号の太い腕が自分を捉えた瞬間、トランクスは死を実感した。
だが、意外にも16号は自分を殺さなかった、むしろ呼吸が出来なくなった自分を助けてくれたのだ。
幼い少年は戸惑いを感じていた。
これが破壊活動を行っていた人造人間なのだろうかと。もしかすると自分は大きな勘違いをしていたのではないのかと。
その疑いを晴らすため、少年は16号に尋ねた。
「おじさんは人造人間じゃないの?」
「おれは人造人間16号、そう呼ばれていた。」
16号の答えの返答はそっけなかった。

「嘘だ!!だって人造人間は平気で人を殺すんだろ。」
子供の無邪気さか、大人ならば殺してくれといっているようなものだと気づくことを平気で言い放った。
一方の16号は返答に窮していた。この少年は17号と18号の行ってきた行為に自分も加担していたと思っているに違いない。
だが、自分は彼らの殺戮には加担してはいない。だが、見逃していた以上、同罪にあたるのだろうか。
16号の思考回路はその答えを求めた。だが、答えは出なかった。
いつまでも答えない16号に新たな質問を投げかけた。
「ねぇ、おじさんは悪い奴なの。」
またも難しい問題だ。悪とは何なのか?善とは何なのか?自分のデータによれば孫悟空が悪でありドクターゲロが善だ。
そう少年に答えた。

それからも少年は人造人間に質問を浴びせ続けた。
だが、その答えのどれもがあまりに抽象的なものだったため16号には答えることが出来なかった。
「もういい。」
そう言うと少年は部屋を出て行った。
(1/3)


614 名前:やむ管 :03/03/28 02:45 ID:hCcI+bzK
それからも少年は何度も部屋を訪れた。
そのたびに自分を殺そうとする。
少年が入ってくることはいつも分かっていた。だが、16号はいつも彼の好きなようにさせていた。
もちろん少年に自分を殺すことは出来なかった。
彼が自分を殺そうとするのは彼らが会うための儀式だ。
そして、2人は悟空のこと、セルのこと、そして色々な話をした。
いつしかトランクスも16号に好意を抱くようになっていた。
そして或る日、彼は16号と会うための儀式をやめた。

「ねぇ、おじさん本当にセルゲームに出るの?」
「あぁ、奴をほうっておいては危険だ。」
「おじさん強いんだよね、セルなんかやっつけちゃうよね?」
「それは分からない、奴の力は未知数だ。」
「おれも戦いたい、おじさんたちみたいに強くなりたい。ねぇ、おじさんもいっぱい修行したの?」
「いや、おれは・・・おれには修行など必要なかった。」
「嘘だー、じゃぁ、はじめから強かったの?」
「おれは戦うために作られた。だから、修行など必要ない。」
『戦うために作られた』
幼いトランクスの胸にその言葉は魅力的に響いた。自分も戦うために生まれてくればよかったのにと。
そして、トランクスは取り返しのつかない選択をする。
「ねぇ、おれも人造人間になれば強くなれるの?」
「なりたいのか?」
「なりたい。強くなってセルをやっつけるんだ。」
(2/3)


615 名前:やむ管 :03/03/28 02:45 ID:hCcI+bzK
16号は考えた。セルに対して自分が勝てる可能性は孫悟空たちの助けを借りるにしてもゼロに近いだろう。
もっと戦力がほしい。目の前にいるこの少年を改造すれば多少の戦力アップになる。
16号の決意は固まった。
ドクターゲロを人造人間に改造したのも実は彼だ。技術に関して問題はない。
問題は材料と設備だったが、ここはカプセルコーポレーションの研究棟だ。設備に満足こそすれ、不満はない。
そして、材料もセルとの戦いで大破した自分のスクラップがこの部屋にあるため事欠かなかった。

改造手術はブルマたちに気づかれないようにとのトランクスの願いでセルゲームの前日の夜に行われることになった。
強くなれる、トランクスの胸は興奮でいっぱいだった
それが悪魔の所業であることを幼い彼は知らない。
そして、ブルマもヤムチャもあずかり知らぬところで愛する息子は人にあらざるものへと変わろうとしていた。

そして、セルゲーム当日、そこには新たなる戦士の姿があった。
(3/3)


616 名前:やむ管 :03/03/28 02:51 ID:hCcI+bzK
>>612
乙です。でも正直、書かないほうが良かったのでは?
多分、作品の更新と保管庫の更新が重なるとかなりつらいことになると思いますよ。
だから漏れは公式サイトがなくなった時、やむちゃんねるで保管してくれといわれないか
ガクブルものだった記憶が・・・

あと、ゲロを改造したのは19号だって説が有力なんだろうけど
完全なロボットタイプのほうが安心して手術受けられそうってことで
無理ないよね・・・

617 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/28 12:22 ID:Rf3VckFM
カプセルコーポレーションへ急ぐヤムチャとラディッツ。もちろん,できるかぎり警戒して,だ。なにせ,今の地球には自分たちをはるかに超える強敵たちがのさばっているのだから…。
ヤムチャは,生き残った栽培マンとセルジュニアたちも自分たちの方へ向かっているのを感じていた。(セルジュニアは気を探れると設定します)
ヤムチャ「減ってしまったな…クソっ!」
ラディッツ「ヤムチャ……さん?何を怒ってるんすか?」
ヤムチャ「もとはといえばお前のせいだぞ!お前があのとき取り乱すから!あのとき,俺とお前で…あとセルジュニアたちがフュージョンすれば…」
ラディッツ「フュー…ジョン?なんすか?それ」
ヤムチャ「まぁいい!どっちにしろお前にはすぐに覚えられなかったかもしれんしな!」
何か意味もわからず罵られたラディッツは少しムッときたが,確かにあのときの自分の行動は反省すべきものだったと思った。
(混乱していたとしてもサイヤ人狩りしているフリーザに媚びようとするなんて…。本当ならあのときみんな死んでいただろう…運がよかったんだ…いや…それより…裏切った俺をヤムチャさんは……)
1人物思いにふけるラディッツ。これほどまで他人に優しくされたことがあろうか…,こんなに他人を頼もしく思えたことがあろうか…ラディッツの心の中に今までなかった感情が芽生え始めていた…。

カプセルコーポレーションに到着する前に栽培マン・セルジュニアたちと合流することができた。なぜかヤジロベーもセルジュニアの背にまたがってついてきた。

(1/3)

618 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/28 12:24 ID:Rf3VckFM
――キングキャッスル。
ダーブラ・ブウ・ピッコロ…三つ巴の戦いは未だ続いていた。しかしついに均衡が破れるときがきた。決着という形ではなく,離脱という形で,だが。
離脱したのはこの戦いでもっとも不利だったピッコロであった。莫大な魔力を誇るダーブラに体力無限で再生能力のあるブウが相手ではさすがのピッコロにも疲れが見え始めた
ピッコロ「少々,パワーの使い方が慣れておらぬのでな…」
スキをみてその場を脱する。嫌な予感がしたフリーザとコルドはすぐさまその後を追う。逃げるピッコロだが何か手があるのか,その顔には微かな笑みが浮かんでいた。

(2/3)


619 名前:全宇宙最後の希望 :03/03/28 12:25 ID:Rf3VckFM
ブルマの部屋に集うヤムチャ軍団とブルマたち。彼らがカプセルコーポレーションに入ったとき,ブルマたちは当然腰を抜かし大騒動となったが,ヤムチャによって何とかおさまった。
ブルマ「ベジータも孫くんたちもいない今,ヤムチャ…あんたが頼りなのよ!」
ヤムチャ「わ…わかってるよ!だからこうして頑張っているんじゃないか…,それより気になることがあるんだが,ヤジロベーのパワーがずいぶんあがってるのは何でなんだ?」
ブルマ「はぁ?何言ってんの?ほんのちょっと前に占いババさんが占いでこう言ったじゃない『地球に近々危機が訪れる。今度は皆の力が必要になってくる』って。」
ヤムチャ「え……マジ?で,どうつながんの?」
ブルマ「だからぁ,それで亀仙人のじいさんやそこのヤジロベーくんとかまで引き連れてナメックに行ってパワー引き出したんじゃないの!あんたもいたでしょ!」
ヤムチャ「え…いや…?オレ…まったく知らないけど…」
ヤジロベー「かぁ〜…ダメだこいつ。来る途中,栽培なんたらもなんとかジュニアとかと話したけどよ,ずいぶん不満言ってたけど気持ちがわかるぜ」
ヤムチャ「うるせぇ!って言葉わかるのかよ!…いや問題はそこじゃねぇ!…おかしいなぁ…あ…!そうだ!それよりプーアルは大丈夫だよな!?」
ウーロン「あれ…?そういや…いないな。いつのまにかいなくなってたな?」
ヤムチャ「な,なにぃぃぃぃ!!て,敵にやらわれたんじゃ…バッカやろぉ!なんで目をはなすんだよ!」
ブリーフ博士「ヤムチャくん」
ウーロン「目をはなすって…プーアルだってガキじゃないし…」
ヤムチャ「ガキとかじゃなくて!なんですかっ!ブリーフ博士!」
ブリーフ博士「そこの栽培マンくんとセルジュニアくんたちの名前がまだ決まっていないのなら私につけさせてもらえないかね?いい名前考えてみたんだがね,今」
ヤジロベー「新しい主人はオレでどーよ?」
ブルマ「あれ?よくみたらあんた,孫くんのアニキじゃないの!なんでここに!?」
ラディッツ「あ!あのときはどーも!」
ブルマ「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ヤムチャ「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
ヤムチャの叫び声がカプセルコーポレーションに響きわたった。

(3/3)
(続く)


620 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 12:26 ID:Rf3VckFM
とこんな感じで書いてみました。
まずかったらスルーおっけーです。
ただいま450kB。そろそろ立てますかね?まだいいですかね?


621 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 12:54 ID:Rf3VckFM
>>all

あ、そういえばどこに立てるの?

1. 次スレは少年漫画板で、次々スレから懐板

2. 次スレは少年漫画板で、次々スレは未定 

3. 次スレから懐板で

俺は1かと思ってたんだが。そんな意見が前に出てて。

622 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 13:08 ID:BOBH4ZWi
みなさん、始めまして。漏れは小説なんてまったく読んだことのない1ドラゴンボールファンです。
ここに来て、数日たち、今のスレと小説倉庫にある作品を少し、読みました。
それで、素人から見たここはちょっと・・・と思うことをちょっと書いてみたいと思います。
あくまで素人の意見です。今回はやむ管さんのダークサイドという作品です。
漏れがそれはちょっと・・・と思ったところは天下一武道会が終わって、
いきなり、サイバイマンが現れるところです。サイバイマンってのはサイヤ人に
連れて来られたヤムチャを殺したやつっていう印象が強かったため、この展開には
どうも首をかしげてしまいました。ましてや鶴仙人たちがつれてくるなんて・・・
そのあたりは第3部がすぐに終っちゃてたり、よくわかんない部分が多かったので
サイバイマンが出てきたことによってますますこれはちょっと・・・と思ってしまいました。
やはり、原作のイメージを崩す、というのは難しいものだと思いました。
とくに漏れのようなドラゴンボール大好きな奴に対しては。
以上で素人から見た、批評じゃないけど、気になった点、でした。
またやるかもしれないんでその時はよろしく。

623 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/28 14:28 ID:Sp5HHpCD
私はDark sideは、DBと言う枠を飛び出した一個の作品として捕らえているからなぁ。
それほど完成度が高い。読んでてダレ気味〜な所があまり無かったし。
サイバイマンの下りは、イメージを崩す云々とは違うと思うんだけどもなぁ。

あと、>>622には悪いけど、小学校の読書感想文を思い出して儚げな気持ちになった・・・。

私は個人的には復刻されたとは言え、過去の名作である以上は
懐漫板に建てるのが妥当だと思いますが、とりあえず皆さんの意見も聞いたほうがいいと思います。

624 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 14:51 ID:kJCH+6RY
>>623
そうかな?漏れはけっこうダレダレになったけどね。サイバイマンから先は見る気にならなかったし。
君の言うように逆にDBを飛び出した一個の作品として見たとしてもいまいちのような気もするが。
根拠はない。ただたんにそう思っただけ。長く続いているようなので、
みんながみんなそんなマンセーな意見なのか?と思ってやったんだが。
まあだたの感想文だし根拠もなにも書いてないのでそう思ってもしかたないだろうね。
んじゃ。

625 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 15:15 ID:Rf3VckFM
>>623

622の文章が小学生感想文並みと言いたいのだろうが、
誰がどんな文章で感想を書いてもいいんじゃないか?文章力を叩く必要はないだろう?
そこを叩いちゃうと常連モノカキさんも批評さんも文章力なければ書くなってことになっちゃうしね。
622-624みたいな内容についての議論は思う存分やってほしい。

ま、夜になればやむ管さんが来るんで622に対して答えてくれるだろうけど。

あ、それともう次スレから懐板でって意見が主流なのかな?

626 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 16:27 ID:axiGzcni
>>623
そういう煽りみたいなのは止めた方がいいと思うよ

違うと思うけど、ダークサイドの作者さんじゃないよね?
あの人、前に自作自演してたからさ

627 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 16:33 ID:axiGzcni
あ、俺はダークサイド好きですよ
だからこそ、もしそういうことしてるなら悲しいなと思っただけです

628 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 17:06 ID:Rf3VckFM
>>626
623は、小説書いてる前々スレあたりの476さんじゃい!!
人の名前騙ってまで自演するかYO!!

と弁護する。っつーか、次スレはどーすんだYO!

629 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 17:46 ID:Q8+xd22Q
今日の22時までに意見がなかったら、
懐かしい漫画に移動したいと思います。

だって、早く決めないと駄目じゃん。つーわけで、ワガママなのは分かるけど、
新スレ立てちゃうね。
22時頃に。

反対意見があれば変わるかも

630 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 18:25 ID:Rf3VckFM
俺は別にいいです。お願いします。>629
少年漫画板がいいよ〜という人も出てくるかもしれないけどね

631 名前:さいりょ :03/03/28 21:14 ID:ZPofsjaC
>>629
少年漫画板が良いと思うと、21時に言ってみるテスト

とりあえず、>>621の1に賛成。

632 名前:作者の都合により名無しです :03/03/28 21:28 ID:Q8+xd22Q
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1048854348/l50
結局こっちにした。

633 名前:やむ管 :03/03/28 21:31 ID:hCcI+bzK
はい、どうもです。
こういう機会でもないとダークサイドの感想って聞けそうもないんで静観してましたです。
これ以上この話題も続きそうにないし出てきました
ちなみに>>628>>626>>624の間違いだと思われ
漏れ自身これまで言ってきたとおりダークサイド嫌いなんで別に言うことなかったってこともあるが
もちろん自演じゃねえyo

ちなみに漏れのスタンスは>>549でいってる通りなんで結構、自由に設定変えて遊んでます。

634 名前:前々スレ辺りの476 :03/03/28 21:58 ID:Sp5HHpCD
新スレ立ってますねぇ。建ててくれた人、乙です。

ダークサイドについては、マンセーしてる訳ではありませんよ。
あくまでもここにうpされている作品の中で高水準、と言っただけの話です。
私はリアルタイムで見ていた訳でなく、倉庫過去スレ通し読みして
「普通に面白かった」 それだけです。

>>622-624
については特にコメントはありません。見る人によってモノは違った形が見えます。
貴方がこう感じた、私はこう感じた、と言う事を順に書いているだけですし。

小学生の感想文云々は気になさらずに。
あぁ・・・私も昔あんな文章書いて提出してたなぁ・・・と一瞬感傷的になっただけの話で、他意はありませんので。

半年ぐらいDB単行本、見ても無いので、うろ覚えのまま書いてたのですが、
最近ナッパ戦を本屋で立ち読みして、
「あぁ・・・この話も書きたかったな・・・。」
と言う事も増えてきました。
私のは言うなれば、本筋をそのままなぞってるだけですからねぇ。
一々一々オリ設定考えてたら変な方向に飛びそうですし。

635 名前:やむ管 :03/03/30 00:15 ID:ItIwvOu2
『たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart9 〜この世で一番お留守なヤツ〜』
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1048854348/l50

636 名前:作者の都合により名無しです :03/04/01 09:48 ID:AD+eLmSk



637 名前:チャムヤ :03/04/02 11:08 ID:oQHfFaPi
YAMUTYA THE STORY-世界で一番お留守な戦士-Z
第一話あの世でバイト
亀仙人に倒されたヤムチャの死体が消えてしまった、いったいどういうことなのか?
ブルマ「え!ヤムチャの死体を神様が!?」
亀仙人「どうやら1年後、やつよりも強いプーアルってやつがくるらしい、わしはそこにいるフリ―ザっ     てガキを連れて行く、こいつは訓練しだいでとんでもない強さになるらしい、連れて行くぞ!」
クリリン「で、でもコルド大王とかに断っておかないと。」
亀仙人「がたがたぬかすときさまらをころしてでも連れて行くぞ!!では一年経ったらこのガキと友に     貴様らの家に行く、ヤムチャがよみがえったら楽しみに待っていろと伝えておくんだな!」
ヒュッ!                     あの世....
神「..........というわけで職業をさせたく生身のまま来たわけです。」
閻魔「ほ〜、確かに貴様は生きていたときぜんぜん仕事してね〜な、よし、王様のところに行け」
部下A「ここがぼくの生きる道です、落ちたら地獄で二度ともどれね〜んで注意してください。」
ヤムチャ「こ、恐〜よ!こんなとこいけるわけね〜だろハゲ!100万キロ?なおさら無理、高橋尚子で      もむりだっつ〜の!」
部下A「行きたくね〜んなら叩き落すぞ!」
ヤムチャ「わかったよいくよ!よおするに落ちなきゃいいんだろ、どこでもドア〜!」
部下A「せこ。」
そのころフリ―ザは亀仙人と修行を続けていた.......
亀仙人「ほら急げ!早くせんと牛乳が腐ってしまうぞ!」
フリ―ザ「ほっほっほっほっ、随分疲れましたね〜。」
亀仙人「なつかし〜の〜こうやってヤムチャやクリリンも修行したもんじゃわ。」
フリ―ザ「えっ!ヤムチャさんもやっていたのですか!ほ〜〜〜。」
二話に続く


638 名前:作者の都合により名無しです :03/04/02 11:47 ID:ClmCaQyy
新スレに書いてくれ。そして旧スレをあげないでくれ!

639 名前:作者の都合により名無しです :03/04/03 22:58 ID:ia1q5QWQ
なあ最近来てなかったんだが初代スレから俺はいるんだが、なぜいきなり新スレが建ってるんだ?
>>600なのに?

640 名前:>>639 :03/04/04 07:45 ID:DjzxIbUG
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        , ‐'"´ ヽヽ_,.._L_| U  r'二ニi'′ l ゙l | <サイズが500近いからよっ!
        r"      i'":::::::::ヽ  l    ! ,r'==':.、 ゝ    
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641 名前:作者の都合により名無しです :03/04/04 09:46 ID:nGG9Dzhc
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   r⌒  ̄ )し  //          ) \ )


642 名前:自演になっちまうが :03/04/04 12:37 ID:DjzxIbUG
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    _ -        /         \   | で、娘さんのバストの
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  (:::::/;;::::::;;;;;;)   | へ : /___    ト〜 ー _
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し;:::::::::;;;;;;;;::::);;;;;;;;;;)   y し〜⌒〜、/:: r |;;;: \ ;:: |:| 〜  _ \  \
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   r⌒  ̄ )し  //          ) \ )

643 名前:自演になっちまうが :03/04/04 13:59 ID:DjzxIbUG
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      \ ヽ,,‐''" ,,‐''_゙| .|  l /'"   \\    |       / /
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        /   /    ∪  //   / ,,;ゞ''    >-/ /ヽ ゙、  /
       /   //ヽ      //  /,,-'''" _,,,,-''''",,-'"l /- ゙ ゙、/   ,,,,,-‐''''''" ̄ヽ、
       ./  / ゙、、.\   // /‐'"-‐=‐‐‐‐':::;;/   〈/ヽ  〉  /
       〈  .|.|゙,ニ-、\l |.l /‐''"~;;;;;;;;;;;;;;;=-'''"     二ノ / /    ,,,,,-、
       \ | ヽ〈゙"'''ヽ、‐=/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/,,,,-‐,,- ∪  レ // ,,,-‐─'"
 今回      \゙、 \;;;;;;;;;;;l''ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-''‐''"     ,,__ノ、/ '"  ,,-‐''''''"" \
  ですよ…   .\  ‐、─/〃 ヽ-‐,,-'''''‐‐、      / l  \   /        \
  86cmです!   ヽ  ゙、 /,,,- _,,-''"    ,, ゙, ll    .l |    〉,    ,,‐'''''ヽ    \
               \ ゙ヽ、 ,,,,-‐''''" | ''  // |  /::::─-''"  /  \──\
        _    ,,,,,- \ ヽ'"    _ノ  /  / | /:::::::::::::::::::::゙ヽ/    \'''─
        /   ̄''''二-    \ ヽ''''"" ̄  ./   /ノ'':::::::::::::::::::::::::::::::/      )ヽ 
       ./,,-‐────'''''"__ \ '''"  / ,,,,,-‐''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::/     / / ̄
      / \  ───'''" / /ヽ─‐'"-''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/       /

644 名前:作者の都合により名無しです :03/04/04 14:58 ID:DjzxIbUG
↑今回だけですよ だったのに・・・

くだらないんで誰かにパス

645 名前:作者の都合により名無しです :03/04/05 20:14 ID:mj8dI2un
ヤムチャ・・・
あのまま山賊してた方がシアワセだったのかな



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