たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart12
元のスレッド
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart12
- 1 名前:マロン名無しさん :03/07/24 12:59 ID:???
- たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart12
〜超ヘタレ人だ!ヤムチャ〜
エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。
誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
少年漫画板、懐かし漫画板、漫画サロン板…3つの板を荒野の狼が駆け巡る…!!!
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。
これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。
前スレ Part11
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1057043960/
過去ログ倉庫
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/kako.html
小説倉庫
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/
スレッド別作品保管庫
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako.html
ヤムスレの歴史
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/history.html
- 2 名前:マロン名無しさん :03/07/24
13:01 ID:sUnMBXwl
- 2ケッツ
- 3 名前:雅 :03/07/24 13:18 ID:???
- みんな頑張れ
- 4 名前:マロン名無しさん :03/07/24 13:22 ID:???
- ヘタレ、負け犬、かませ犬、甲斐性なし・・・
長い連載を通じ、数々の不名誉な称号を手に入れてしまったヤムチャ。
そんな彼の元へ一人の救世主が!
その名はドラえもん
ドラえもんとヤムチャの新しい冒険が、今始まる!!
- 5 名前:マロン名無しさん :03/07/24 13:27 ID:???
- >>4
微妙に期待
- 6 名前:マロン名無しさん :03/07/24 13:29 ID:???
- >>5
いや、冗談
- 7 名前:マロン名無しさん :03/07/24 13:29 ID:???
- すでに「たまには」なんて言えないくらい
オマエラはヤムチャに夢中だな
- 8 名前:マロン名無しさん :03/07/24 13:29 ID:???
- >>1
ローカルルール入ってないから立て直しだべ?
- 9 名前:黄泉の門 :03/07/24 14:01 ID:???
- 「東。孫悟飯選手の入場です!」
孫悟飯が東門から入場する。小さな体。胸には祖父の形見であるドラゴンボールをぶら下げている。
実況が孫悟飯の解説を加える。
「孫悟飯選手は若干12歳。全くの無名選手であります。
しかし、そのパワー、テクニック。共に大人顔負け。
圧倒的な実力を持って予選を勝ち進んできました。」
観客席から大歓声が起こる。孫悟飯はそれに手を振って応えた。
同じ頃。西門からは亀仙人が現れようとしている。
甲良を背負い、廊下を歩き、武舞台を目指す亀仙人。
その前に一人の男が現れた。鶴仙人である。
「久しぶりだな」
「何に用だ」
「お前に忠告しておこうと思ってな。対戦相手のあの孫悟飯という小僧。
アイツは……」
「知っている!」
「そうか……お前と俺は共に師の名を継ごうとする者。
見せてもらうぞ。その武術を」
鶴仙人はそう言うと自分の部屋に戻っていった。
亀仙人が武舞台に入場する。
「西。亀仙人選手の登場です」
- 10 名前:黄泉の門 :03/07/24 14:02 ID:???
- 再び実況が解説を行う。
「亀仙人選手は既にいくつかの武道大会で優秀な成績を収めた実績があります。
圧倒的なパワーを持った選手で、テクニック・スピードでは他に劣りますが
その不利をただ"パワー"だけで粉砕してきた強者であります」
実況の言葉に耳を貸さず、亀仙人は孫悟飯を見つめる。
胸にぶら下がった四星球。間違いない、師匠が持っていた玉だ。
(そういえば、武術に優れた孫が生まれたと言っていたな
あの小僧。我が師、無天老師の孫か。
いずれは無天老師の名を継ぐつもりかもしれん。
だがな。小僧、お前は知るまい。無天老師の名に最も近いと言われた男の存在を
これからの試合で貴様におしえてやる。無天老師の名を継ぐ者の武術をな)
そう。この対決。無天老師と呼ばれる男の一番弟子、亀仙人と孫、孫悟飯との対決なのだ。
二人が構える。同じ構え。師が得意とした構えだ。
両拳を胸の前に、足は肩幅に開く。オーソドックスな格闘技の構え。
二人が構え、一瞬の間が空く。
そして、実況が叫んだ
「天下一武道会。第一回戦、孫悟飯vs亀仙人。開始!!」
<つ・づ・く>
- 11 名前:ヨミカイテルヤシ :03/07/24 14:05 ID:???
- >>1 モツカレー
ちなみに、俺の作品。完全にオリジナル路線に突入。
武泰斗が亀仙人の師匠。んな設定忘れてください。
- 12 名前:マロン名無しさん :03/07/24
15:16 ID:mbVaj7Im
- ローカルルールだれも守らんからいらん。だがバキスレとの比較禁止は書いて欲しかった
- 13 名前:マロン名無しさん :03/07/24
15:17 ID:EFB1gJkC
- http://www.k-514.com/sample/sample.html
_、_ 癒し系か・・・
( ,_ノ` )y━・~~~ 見たらどうだ・・・
- 14 名前:マロン名無しさん :03/07/24 15:18 ID:???
- バキスレだけじゃなく、他の作品との比較だな。
- 15 名前:マロン名無しさん :03/07/24 17:58 ID:???
- どうでもいいよ
- 16 名前:マロン名無しさん :03/07/24 18:40 ID:???
- >>黄泉
設定練り直すと言っていたので、後付の設定も出てくるのでしょうが
やっぱり、鶴仙人と亀仙人と孫悟飯との関係。今回で語られるのは少し突然すぎるかと
それと武天老師はこの漢字が正しいのでは?
- 17 名前:マロン名無しさん :03/07/24
19:58 ID:zewOCkMO
- そうだね
- 18 名前:ヤムチャアナリスト :03/07/24 20:25 ID:???
- 『魔人ブウは魔族なの?』改めヤムチャアナリストです。
新スレおめでとう。そして>>1お疲れさんです。
>>黄泉の門
ヤムチャ主役のストーリーというより登場人物それぞれの人間模様を描くことに
重きを置く、ということになるのですかな?ガンガッテ下さい。
>>11の名前にワロタ。
- 19 名前:マロン名無しさん :03/07/24 20:34 ID:???
- >>18
つーか。ヤムチャは出てこない。 予定だったんだけど
予定を変更して一度だけ出した。もう二度と出さないよ。
一応、今回描くべき所は
ピッコロvs武泰斗
鶴仙人vs亀仙人
等々のエピソードが描くべき所。
まぁ、ゆっくり見て下さい。
- 20 名前:マロン名無しさん :03/07/24 21:54 ID:???
- >>18
コテハンもそろそろトリップつけたほうがいいと思う。前の偽者騒ぎもあるし。
どうでもいいけど、ヤムチャアナリストって何か卑猥な感じがするのは俺だけだろうか…。
- 21 名前:マロン名無しさん :03/07/24 22:23 ID:???
- ヤムチャはヤムチャゆえにヤムチャである。
ヤムチャよ、嘆くことはない。
キミは『ヤムチャである』という事だけで立派に役目を果たしているのだ。
- 22 名前:マロン名無しさん :03/07/24 23:48 ID:???
- アナルか
- 23 名前:マロン名無しさん :03/07/25 00:02 ID:???
- ここまでみんなヤムチャに夢中なんだから、現実世界ではヤムチャが最強でしょ。
- 24 名前:マロン名無しさん :03/07/25
00:08 ID:Q74Gx/nf
- 現実世界にヤムチャなどいないw
- 25 名前:マロン名無しさん :03/07/25
12:48 ID:R4AZnVag
- レスないときはとことんないな
- 26 名前:
◆ELAco27Tbo :03/07/25 13:16 ID:???
- トリップテスト
- 27 名前:マロン名無しさん :03/07/25
14:13 ID:4Im8Xyb8
- グラップラーヤムチャふいた
- 28 名前:マロン名無しさん :03/07/25 15:55 ID:???
- サーガ来ねえな
- 29 名前:マロン名無しさん :03/07/25
16:06 ID:wpfVDjob
- ヤムチャアナル期待
- 30 名前:マロン名無しさん :03/07/25 16:13 ID:???
- >>28
おまえも来なくていいよ
- 31 名前:マロン名無しさん :03/07/25 16:50 ID:???
- ヤムチャ日記
【7:12】ブルマの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には殴られすぎて歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコをつめる。頭が重い。イヤになる。
「パン買ってこい」ベジータの言葉だ。うるさいんだよ。俺はパシリじゃないただの狼なんだよ。
「気を付けて!」うるせぇんだよこのブルマが。
【7:35】ダルいパシリ出発。庭ではうるせぇブタがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」ラディッツが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】ラディッツ救出。ブルマにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く家へ帰りたい。
【8:46】ブルマがニヤニヤしている
【9:30】早朝パシリ終了。
【9:40】帰宅。
【9:45】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【10:11】みんなで談笑。ブルマの笑い声にみんながいらつく。
【11:20】チャパ王登場。
【11:22】「よ〜く来たな、ヤムチャ!」 相変わらず元気な奴だ。
「やめろ〜!悟飯を離すんだ!」本当はどうでもいい。ラディッツ早くこい。
【11:40】サイバイマンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【11:42】「ヤムチャ大丈夫〜!」ブルマだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「新しい体よ〜!」さようなら、ヤムチャ127号、こんにちはヤムチャ128号。ブルマがニヤニヤしている。
【11:45】「いくぞ〜!ろうがふうふうけん!!」ただの右ストレートだ。
「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【11:53】ラディッツが来た。「ヤムチャ!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】帰宅。家前でブタが127号を食べていた。ブルマがニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?
- 32 名前:マロン名無しさん :03/07/25
17:05 ID:R4AZnVag
- コピペか?前みた気がすっぞ
- 33 名前:マロン名無しさん :03/07/25 17:30 ID:???
- >>32
アソパソマソ日記
- 34 名前: ◆86chajpmeM
:03/07/25 17:34 ID:535EU7+9
- てすと
8 → ヤ
6 → ム
cha → チャ
- 35 名前:マロン名無しさん :03/07/25
17:34 ID:CuUfWOVZ
- 急襲さん。何か書いてくれ。あんたの作品好きなんだよ
- 36 名前:
◆86chajpmeM :03/07/25 17:52 ID:???
- >>35
自分で書いてみる事も考えよう。
- 37 名前:マロン名無しさん :03/07/25 18:01 ID:???
- いまある作品に目を向けろ。書く書かないは作者の勝手。
- 38 名前:マロン名無しさん :03/07/25
18:22 ID:2/rCqGyd
- リクエストくらいいいじゃないか?。そこまで窮屈にするなよ。それにレスくれくれも見苦しいぞ。あと俺は何回か書いたことがある。
- 39 名前:マロン名無しさん :03/07/25
18:52 ID:qOJtFlVc
- すぐ藻前が書けやとかいう香具師うざすぎ
- 40 名前:マロン名無しさん :03/07/25 19:24 ID:???
- 俺書くよ?後悔するなよ
- 41 名前:マロン名無しさん :03/07/25 19:38 ID:???
- >>40
書け! このオレに後悔など無い!!!
- 42 名前:マロン名無しさん :03/07/25 19:49 ID:???
- >>40
期待
- 43 名前:マロン名無しさん :03/07/25 21:28 ID:???
- 800 名前:おもちゃ板@名無し名称論議中 投稿日:03/07/23 22:40 ID:???
ごめん…ちょっと集めすぎた
http://rodiary.zive.net/cgi-bin/up/source/up0352.jpg
すげえ香具師もいたもんだ。
- 44 名前:マロン名無しさん :03/07/25
21:37 ID:p8F9nxTS
- どーせネタ。
- 45 名前:マロン名無しさん :03/07/25 23:53 ID:???
- >>43
ヤムチャ多ッ!!
最強への道を思い出すなあ。
- 46 名前:マロン名無しさん :03/07/26 00:10 ID:???
- なんだかんだで誰も書かないな。
いや、このスレだけでなく職人が減っている様な気がする。
比較じゃないけどバキスレでもパオや夜王がいなくなったし。
一番書き易いと思われる肉スレもパワー落ちてる。
大丈夫かな、マロン板。また前の漫画板のお荷物の戻っちゃうのかな。
- 47 名前:宣伝文 :03/07/26 00:35 ID:???
- せっかくの夏休みなんだから、みんな書こうぜ!
つまらなくたっていいじゃない!
書いてみなくちゃ分からない!
真面目で「人を楽しませたい」という想いのあるSSならば、
受ける受けないにかかわらず、貴方の人生の糧になるはず!
ヤムチャスレは貴方を全力でバックアップします!!
- 48 名前:マロン名無しさん :03/07/26 01:52 ID:???
- 今書いてるんだが、ラストがうまくまとまらない。
あと13日ぐらい待て。
- 49 名前:マロン名無しさん :03/07/26 02:19 ID:???
- ヤムスレの歴史のリンク落ちてない?
- 50 名前:マロン名無しさん :03/07/26
07:29 ID:BmUh457A
- 作品来たらレスしようぜ。俺もするからさ。スルーは辛いと思うし
- 51 名前:マロン名無しさん :03/07/26 12:06 ID:???
- >>46
いざとなればまた他の板を漂流しようぜ。懐かし漫画板にだったらネタスレもあるし、隠れられるかもしれない。
- 52 名前:ヤムチャアナリスト :03/07/26 12:34 ID:???
- 前スレの勢いが急に失速か・・・。
コメンテーター転向をしたけれど作品がうpされないようなので、
漏れの『魔人ブウは魔族なの?』でよければ続き書きますけどいかがでしょう?
- 53 名前:マロン名無しさん :03/07/26
13:17 ID:DwPZskgg
- 聞かずともよい
- 54 名前:マロン名無しさん :03/07/26 14:01 ID:???
- 今から下書きはじめる。ちょっと待ってくだせぇ
- 55 名前:魔人ブウは魔族なの?第9話 :03/07/26 14:38 ID:???
- 大急ぎで部屋を出たヤムチャを追いかけるヤジロベー。
「おみゃ―さんひとりでバビディっつーヤツに立ち向かう気か?やめとけやめとけ。
神様は“孫と仲間達全員でバビディの野望を阻止しろ”って言ってるんだぞ!
きっと強えー化け物もたくさんいるに違いねぇ」
ヤムチャに追いついたヤジロベーは早歩きしながら言った。
「フフフ、このオレがそんな無謀なことをするヤツに見えるか?オレはただ、連中がまだ回収して
いないであろうDBを先回りしてゲットしようとしているだけだぜ」
うしろにいるヤジロベーの方に振り返りニヤリと笑った。
「けどよ、それマズイんでないの?敵と鉢合わせにでもなったら・・・」
「その時は・・・戦うまでだ!」
自信満々に答えるヤムチャ。それを疑わしい目で見るヤジロベー。
そんなやり取りをしている内にふたりはブルマの研究室の前に着いた。
部屋のドアをノックするヤムチャ。どうぞ、返事を受けるとそそくさと部屋に入っていった。
ブルマはデスクで機械のメンテナンスをしていた。
「ブルマ、ドラゴンレーダーを貸してくれ!」
ブルマの前に立ち、勢い込んで言うヤムチャ。
「そこの棚の引き出しにあるわよ」
ブルマは棚を指差していった。ブルマはヤムチャと目線を合わせようとしない。
それが、最近遊びほうけているヤムチャへの抗議からなのか、はたまた単に機械のメンテナンスに
夢中なだけなのか―
ヤムチャはそんなことはお構いなしとばかりに棚に向かい、引き出しを開けてドラゴンレーダーを
手にした。
<つづく>
- 56 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 14:39 ID:???
- >前スレ850
戦いを終え,ゾロをかつぎあげるヤムチャ。
ヤムチャ「やれやれ。恐ろしい相手だった。ま,あとは楽勝だけどな」
気のゆるみは防御のゆるみ,ケツの穴のゆるみである。
ヤムチャ「あがががが〜〜ッ!!??」
ずぶっ…
ケツの穴に何かが突き刺さった。
ヤムチャ「ひいぃっ!ひぃっ!」
泣き叫んでうずくまるヤムチャ。めりこんだのはトナカイの角。
麦わら海賊団の一人、チョッパーであった。
激しい痛みがケツの穴から全身に広がる。
そのスキをついて何かが,倒れている剣士を連れ去ろうとした。ヤムチャは,ワケもわからないまま気功弾を連発し,阻止することには成功した。
朦朧とした意識の中,見たモノは先ほど見たトナカイとあのにっくき長っ鼻が逃げていく姿であった…。
怒りに打ちふるえるヤムチャ。追いかけようとして,さっきの落とし穴にまた転げおち,びしょびしょになってしまった…。
- 57 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 14:39 ID:???
島のある場所でナミ,ウソップ,チョッパー,ロビンはひとかたまりになっていた。
ロビン「そう。剣士さんもやられたの…」
チョッパー「サンジもやられたぞ。たぶん。サンジの服が落ちてた」
ウソップ「くそっ!どうすりゃいいんだ! え?…何で服が…?」
ナミ「き…きっとホモなのよ!」
ウソップ「そんな感じじゃなかったが…むしろサンジと同じ波動を感じたぞ…。そうだ!こうなったら最後の手段…ナミ,ロビン…お前ら脱げ!」
ゴンッ…鈍い音が響く。
チョッパー「ナミ強いぞ!ゾロより強いぞ!」
ナミ「サンジくんと同じだったら楽なのにね」
ウソップ「いてて……よ〜し。じゃあこういうのはどうだ?」
作戦会議をする一同。
一方,ゾロをかついで必死の思いで,船にまで戻ったヤムチャはつかの間の休息をとっていた。もうすぐ夕暮れである。
奴らは所詮,海賊。仲間を見捨てて逃げてしまうかもしれないのだ。早めにケリをつけねばならない。
ヤムチャ「今日中にあの鼻,ぶっ殺してやる!」
ケツに大ダメージをおってしまったヤムチャ。残り3人と1匹を捕まえることができるのか?
<つづく>
- 58 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 14:40 ID:???
- >>1
遅れましたが乙です。
>>49
やべー。誰も見てなさそうだから消しちゃった。
>>52
物語もこれからってとこだったので、やめないで!
- 59 名前:魔人ブウは魔族なの? :03/07/26 15:02 ID:???
- >>ヤムチャ VS 麦わら海賊団
乙です。漏れ、ワンピース読んだことないのですが(汗)、楽しく読ませてもらってます。
>気のゆるみは防御のゆるみ,ケツの穴のゆるみである。
ワロタw
まぁ、読んだことない漫画なんて挙げればキリがないけどさ(バキとかいう漫画も読んだことないや)、
その分DBは恐らく誰でも知っている漫画、ということで親しみやすくて良いと思ってます。
- 60 名前:魔人ブウは魔族なの?第10話 :03/07/26 15:10 ID:???
- ドラゴンレーダーのスイッチを押すヤムチャ。すると、画面はこの地点から南東に約8,000`
離れた地点に5つのDB反応を示した。移動している気配はない。恐らくここがバビディのアジト
なのだろう。あとは、キングキャッスル近辺に1つと北の都近辺に移動しているのが1つ。
「くそっ!連中は思った以上の早さでDBを手に入れている・・・」
ヤムチャは悔しそうな表情を浮かべた。
「それにしても・・・ブルマ!この新型のドラゴンレーダーともうひとつ、旧型のドラゴンレーダーが
あったはずだが、どこだ?」
「ああ、あれなら半月前にクリリンが持って行ったわよ」
ブルマはそれが何か?というような目をヤムチャに向けた。目線を合わせたということは、
どうやらヤムチャに対して怒っているわけではなさそうだ。それとも、怒りを通り越して諦めの境地に
達したのだろうか―
「(だからこんなに早く5つも集められたのか・・・)その時のクリリン、変わったところはなかったか?」
「そうねぇ・・・そう言われれば顔色が悪かったような・・・」
ブルマは視線を宙にさ迷わせてつぶやいた。
「その時、新型を渡さなかったのはなんでだ?」
「修正したい個所があったから分解してて使えなかったのよ。そのことを言ったら黙って旧式を
持って行ったわ」
ブルマはひとしきり説明すると、再び機会のメンテナンスを始めた。
「となると・・・ヤジロベー、お前には悟空達を探し出してもらって、ドラゴンレーダーを使って連中の
いる地点に悟空達を案内する。そして、そこでオレと合流、としたかったんだが・・・」
「・・・だったら、DB探し付き合ってやるから俺の孫探しも手伝ってくれ」
ヤジロベーはしようがないな、という顔をして言った。
「ヤジロベー・・・お前ってヤツは・・・良いヤツだったんだなぁ」
ヤムチャはそう言うと、キラリと白い歯を見せた。
こうして黄金のYYコンビが誕生したのであった。
<つづく>
- 61 名前:マロン名無しさん :03/07/26 15:26 ID:???
- >>魔人ブウ
第9話はどこ?
- 62 名前:マロン名無しさん :03/07/26 15:37 ID:???
- すまん。見つけた
- 63 名前:マロン名無しさん :03/07/26 15:43 ID:???
- http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/sakuhin/buu.html
久々の更新
- 64 名前:哀・戦士 :03/07/26 15:45 ID:???
- <第14話>
キングキャッスルが消滅。一瞬のうちに。世界の中心であるキングキャッスルと王の消滅の
ニュースが世界の人々へと伝えられた。一瞬にして消滅?そんなことが可能なのか・・・?
できるとすれば・・・そういえばついさっき、隕石が落下したというニュースが入った。
20年前のあの時も、大量の隕石の落下のニュースの後、世界中が火の海に包まれた。
まさか、あの悪魔達が再来したのか・・・サイヤ人たちが・・・
ことの真相を確かめるために、テレビ局の報道ヘリが現地へと向かった。
「狼牙風風拳!!」
ヤムチャは再び高速のこぶしを繰り出した。相手はピッコロ大魔王。
さすがに魔族の王。先ほどの配下とは違って、ヤムチャの拳を正確に見切り、すべてを受け流している
ピッコロの第一撃をふいに受けた悟空は思ったより重傷のようで、下から上がってこない。
だがヤムチャ達には彼に救いの手をのべる暇などなかった。3対1。いくら相手が魔族の王とは
いえ、どう考えても不利に転じる数字だ。だが、戦いが始まってからというもの、ヤムチャ達は
ピッコロに対してほとんど有効な攻撃を加えることが出来ていなかった。
クリリンも半年前とは桁違いの威力のかめはめ波を放つものの、すでにかき消されている。
ピッコロの配下を一撃でしとめた「狼牙風風拳」にいたってもピッコロの前では無力だった。
そんな中、天津飯が、新たな技を繰り出すため、気を集中させた。
「・・・四身の拳・・・!!」
天津飯の体が4人に分裂する。彼が神様の宮殿での修行中、精神と時の部屋にて一人で編み出した
必殺技だ。よって他の仲間達もその存在は知らない。戦いに必死なピッコロ、ヤムチャ、クリリン
は天津飯の技の発動に気づいていなかった。
「ヤムチャ!!クリリン!!後は俺にまかせて悟空を見てやってくれ!!」
「い・・・!!?て・・・天さんが4人・・・!?」
- 65 名前:哀・戦士 :03/07/26 15:45 ID:???
- そんな中、ピッコロの攻撃を喰らって下でしばらく動きを見せていなかった悟空。
彼は気づいていた。キングキャッスル、自分達がさっきまでいた場所に、とてつもない力を持った
悪人達が現れたということを。
「す・・・すげえ気だ・・・それに、もうあそこの人間の気はほとんど残ってねえ・・・」
ヤムチャ達はピッコロとの戦いに必死でその存在に気づいていないようだ。悟空はそれを知らせる
ために上を向いた。するといつの間にか天津飯が4人になってピッコロを翻弄している。
わけのわからない状況に少し混乱する悟空の下へ、ヤムチャとクリリンがやって来た。
「悟空!!大丈夫か!?」
「ああ、オラは大丈夫だ。それより気づかねえか?キングキャッスルに、
もうほとんど気が残ってねえことを」
「な・・なに?」
悟空にそう言われた2人はキングキャッスルの方へと意識を集中した。
防衛軍の気はもうすでに感じられない。こんなに速くレッドリボンに壊滅させられたのか?
いや、餃子がいる。いくらなんでも壊滅はかんがえられない。とすると・・この邪悪な気・・
こいつらの仕業か・・・
「ご・・・悟空・・・こいつらはなんだ?俺達やピッコロ、桃白白の他にこれほどの力を
もった奴が地球にいるなんて・・・」
「悟空、ヤムチャさん、餃子の気も感じられない・・・まさか・・・」
ヤムチャとクリリンが驚嘆の表情を浮かべながら悟空にそう言った。上空では天津飯がピッコロ
相手に頑張っている。
「よし・・餃子を助けに行こう!!たぶん気を抑えているだけだ。死なすわけにはいかねえ!」
「ああ!!その前にお空の大将をなんとかしないとな・・・」
天津飯の攻防も限界を迎えようとしていた。序盤、4人同時攻撃という予想外の攻撃にリズムを
狂わされ、押され気味のピッコロだったがじょじょに挽回を始める。
「4人は4人でも1人を4等分しただけか・・・ふふふ・・・おしまいだな」
- 66 名前:哀・戦士 :03/07/26 15:46 ID:???
- 「ぐわあっ!!」
ピッコロが4人の天津飯に対して的確に攻撃をヒットさせる。
そのダメージにより、天津飯の技が解け、4人は再び1人に戻った。攻撃を受け、
痛む体を押さえている天津飯の下へ、下からヤムチャ達が駆けつける。ピッコロがにやっと笑みを見せた。
「ふはははは!!4人がかりでその程度か?さっきのでかい口はどうした!!」
ヤムチャは天津飯に耳元で何かをささやいた。それを聞いた天津飯は握り拳をぎゅっと握り締め
キングキャッスルの方へと顔を向けた。
「今度は内緒話か?それとも死ぬ相談か?ははっははっはははっは!!」
口を大きく開け、馬鹿笑いしているピッコロに対して悟空、ヤムチャ、クリリンの3人は天津飯を
中心にかめはめ波の構えをとった。天津飯は仁王立ちしている。
「ん?またその技か!?さっき破られた技を何人でやろうが結果は変わらんぞ」
「天津飯!!」
「太陽拳!!」 「か〜め〜は〜め〜波!!!」
「うおおおおお!!」
キングキャッスルへと急いで戻る4人。後ろでは爆炎が火を噴いている。
「餃子・・・待っていろよ!!」
「きっと大丈夫だ。ピッコロも、太陽拳で目もくらみ、俺達のかめはめ波をまともに喰らった。
すぐには追ってこれないだろう」
「あと数分で着く。急げ!!」
「ぐ・・・またあの技か・・・うかつだった・・・ダメージが意外と大きい・・・奴らは
キングキャッスルへと向かったか・・・!!・・・あの正体不明の力を持った奴らも・・・
うまいぐあいに同士討ちになってくれればいいものだ・・・」
- 67 名前:哀・戦士 :03/07/26 15:46 ID:???
- 砂漠地帯のように何もなくなってしまったキングキャッスル。
戦争の起きた跡地はこんな風になるのだろう。死体が転がり、焼け焦げた匂いが充満している。
そんな地獄にも似た場所に立つ4人の男。そしてその中でももっとも長身でスキンヘッドの男
の腕には、小さな、小さな傷づいた体がつかまれている。体は動かない。死んでいる?いや
まだ生きている。だがその男は今にもその体を握りつぶそうとしている。
「やめろー!!!」
ヤムチャ達はキングキャッスルの替わりように我が目を疑った。さっきまであんなに人がいて
にぎやかだったのに・・・そして殺される寸前の餃子。目の前の見知らぬ4人の男達・・・
何が起こったんだ・・・
「餃子を放せ。さもないと、俺達がお前を殺すぞ」
天津飯が必死に怒りを抑えているようなごもった声でそう言った。
「なんだ・・・このチビはお前達の仲間か?いいぜ、そんなチビ殺したってつまらねえしな」
長身の男は餃子を無造作に投げ捨てる。天津飯はそれを抱きかかえ、餃子の生死を確認する。
「生きている・・・良かった・・餃子・・なんでこんなことに・・・」
何か、機械の稼動している音が聞こえる。ピピピピピ・・・見ると、小柄な男がスカウターを
稼動させ、ヤムチャ、天津飯、悟空、クリリンの順で、じろじろと体を観察していった。
「戦闘力・・・1220・・・1378・・・1407・・・1178・・・この程度か・・・
確かに1000は超えているが、この程度とはな・・・」
「おめえ達・・・何者だ・・・?なんでこんなことをするんだ!!」
悟空が怒りの声を上げる。それを見た4人は少し、驚いた表情を見せた。そっくりだ・・・
バーダックさんに・・・まさか・・・この青年が・・・
「久しぶりだな・・カカロット。とは言ってもお前はまだ赤ん坊だった。覚えているわけないか・・」
- 68 名前:哀・戦士 :03/07/26 15:51 ID:???
- つづきます。
>>1
乙です。
>>麦わら
ケツって所がヤムチャっぽいなと思った。
続き、頑張りましょう。
>>魔人ブウ
なんか展開がいきなりシリアス化しているような・・・
はじめはギャグっぽかったですよね?
YYコンビは意外でした。彼らの活躍に期待します。
- 69 名前:マロン名無しさん :03/07/26 16:14 ID:???
- http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1057568892/509-510
何でこのスレに書いてくれないかねぇ?
まぁここはほとんどスルーだから仕方ないけど
- 70 名前:マロン名無しさん :03/07/26 16:25 ID:???
- >哀戦士
面白い。でも、サイヤ人が出てきたのは少し早かったカモナー。
- 71 名前:哀・戦士 :03/07/26 16:28 ID:???
- >>70
感想どうもです。
ピッコロとでもうちょっと引っ張っても良かったのですが
展開がダラダラになってしまいそうなので。
この後もつかえていますし。
- 72 名前:魔人ブウは魔族なの? :03/07/26 16:55 ID:???
- >>哀・戦士
乙です。作中でなにげにクリリンよりヤムチャの戦闘力が上なのに萌え。
- 73 名前:魔人ブウは魔族なの?第11話 :03/07/26 16:56 ID:???
- ヤムチャたちがカプセルコーポレーションを発って丸2日が経過した。
ヤムチャとヤジロベーはキングキャッスル近辺に反応のあったDBを探していた。
そこは緑豊かな避暑地であった。空気も新鮮で透き通っている。瀟洒な別荘がいくつも
点在していた。恐らくキングキャッスルに勤めるお偉方のものだろう。
そんな光景を目にしてヤムチャは(オレも印税が入ったらここに別荘を建てるか)
と心でウハウハしてしまった。いけない、と顔を引き締めるヤムチャであった。
DBは土産物店で19,800ゼニーで売っていた。もちろん、そのお金は大スターとなって
金持ちになったヤムチャが出した。
「けんど、こんな目立つところにあるのに敵は手をつけてねぇんだな」
ヤジロベーは呆れた表情を浮かべた。
「クリリンの持って行ったドラゴンレーダーは旧式だからな。故障でもしたのだろう」
ヤムチャは敵の手に落ちていないDBを手に入れてとりあえずホッとした様子だ。
ふたりはポイポイカプセルから小型ジェット機を取り出して乗り込んだ。
「さぁ、次は悟空と天津飯探しだ!」
操縦桿を手にしたヤムチャは意気揚々だ。
「カリンの話だと三つ目のヤツはヨセミの滝で修行しているようだな」
ヤジロベーはやっと自分の任務に戻れる、とホッした表情を見せた。
「ヨセミの滝か。ここからそう遠くはないな。ついてるな、オレたち」
ヤムチャはスムーズに事が運んでいるのが嬉しいのか、上機嫌だ。
ヤジロベーの肩をポンと叩いて笑った。
- 74 名前:魔人ブウは魔族なの?第12話 :03/07/26 16:56 ID:???
- 小型ジェット機を駆って1,000`ほど飛んだであろうか。ヨセミの滝まであと少しだ。
眼下には新緑を湛えた山々が延々と続く。
その時であった。
人程の大きさの黒い物体が、雲間から猛スピードでジェット機目掛けて飛んできた。
「うわああ!危ないっ!」
叫ぶヤムチャとヤジロベー。
どおーーーーーん!
物体を避けようと機体を傾けたが、右の翼に直撃してしまった。
「ヤバイ!とりあえず地上に降りるぞ!」
ヤジロベーは緊迫した面持ちでそう言うと、素早く備えてあったパラシュートを背負った。
「オレは舞空術が使えるからいらん!」
ヤムチャは凛々しい顔を作ると、DBとドラゴンレーダーの入ったリュックサックを手に取り
機体から飛び降りた。それに続くヤジロベー。
ジェット機は空中で大爆発を起こした。
それを尻目に空中を落下するふたり。丁度谷間の川原があったのでそこへ着陸した。
「なんだ?何が起こっただよ?」
ただならぬ事態に動揺するヤジロベー。
「・・・どうやらオレたちにお客さんのようだぜ」
ヤムチャは上空から何者かが舞い降りてくるのを発見すると、不敵な笑みを浮かべた。
<つづく>
- 75 名前:マロン名無しさん :03/07/26 17:59 ID:???
- 小説こねー⇒小説うp⇒コメントなし⇒スルーかよ・・⇒また過疎化
- 76 名前:マロン名無しさん :03/07/26 18:01 ID:???
- >>麦わら
>気のゆるみは防御のゆるみ,ケツの穴のゆるみである。
いい流れだ。
ワンピ組みの会議も良かった続き期待っす。
>>哀・戦士
DBを元から作り直したって感じだね。
面白いよ。ヤムチャが主役なのに戦闘力が一番高くない。
そこが何を意味するのか。続きが楽しみだ。
>>魔人ブウ
何が現れたんだろうね。気になるよ。
ヤジロベーがメインで出てくる話は他にないね。
ただ、効果音をそのまま出すのは控えたほうが。この作者さん、これ多いけど。
どーーーーーーん!!とかって書くよりちゃんとした文章で書いたほうがよいかと。
- 77 名前:マロン名無しさん :03/07/26 19:21 ID:???
- 哀・戦士おもろいよ
麦藁もなかなかいい味してる
魔人も頑張れ。
職人頑張れ
- 78 名前:マロン名無しさん :03/07/26 19:56 ID:???
- 哀・戦士
http://yamuchayamucha.hp.infoseek.co.jp/yamucha/sakuhin/aisenshi.html
今から読む。
- 79 名前:黄泉の門 :03/07/26 19:59 ID:???
- 第六話 <祖父の言葉>
「試合始め!!」
号令と共に動く孫悟飯。祖父、武天老師から教わった拳法。
連続でパンチを繰り出す。そのパンチ一つ一つが的確に急所を打つ。
スピード、打突位置、角度。どれをとっても一級品。完璧な打撃である。
孫悟飯は思う。自分は完璧なんだと。
(相手が誰であってもオラハ負けねぇ。見ろ、オラの攻撃を完璧だろ!)
悟飯は休むことなく打撃を続ける。亀仙人はただ打たれるのみ。
素人目に見れば悟飯が優勢。しかし、亀仙人にダメージはない。
悟飯の攻撃は正確。だが、パワーがない。孫悟飯の欠点を瞬時に見抜いた亀仙人。
そして攻撃に転ずる。右のパンチ。荒い。悟飯のガードの上から叩こうとするパンチ。
悟飯はそのパンチの軌道を読む。自分の左こめかみ。打突時のベクトルの読んだ。
そのベクトルに逆らわず、亀仙人の拳をかわして、そのまま投げ。
投げるときのタイミング。力の入れ方。敵の崩し方。これも全て完璧。
(今日も大丈夫。オラは負けない。いつもと同じだ。見える、力の流れが見える)
孫悟飯の才能。それは力の流れを見ること。読むのではない。見えるのだ。
力の流れが一つのベクトル場となって彼の頭の中に送り込まれてくる。
生まれついての格闘の才能。それを彼は持っていた。
小さな完璧戦士・孫悟飯。祖父、武天老師の技を受け継ぎ。類まれな才能も併せ持つ戦士。
- 80 名前:黄泉の門 :03/07/26 20:00 ID:???
- 試合開始から数分が経過。未だに亀仙人の技はヒットしない。孫悟飯の一方的な展開。
亀仙人は反撃のため、パンチやキックを繰り出すけれど全てかわされる。そして投げられる。
防御と攻撃。どちらも孫悟飯の方が一枚も二枚も上手に見える。
「お。おい……もう決着ついてるんじゃないか?」
観客席からそのような声が聞こえる。だが亀仙人は一向に攻撃をやめようとしない。
亀仙人は何度も何度も攻撃を繰り返してはかわされる。孫悟飯は完璧な動き。
試合開始直後に比べ、若干動きは鈍くなっているが、それでも亀仙人の攻撃が当たる気配はない。
亀仙人の攻撃。孫悟飯かわす。
亀仙人の攻撃。孫悟飯投げる。
亀仙人の攻撃。孫悟飯カウンター。
(見える。おっさんの動きが、力の流れが、ハッキリ見える)
孫悟飯は相手の力の流れを見て、それに逆らわない形で敵の攻撃を受け流す。
完璧な動きで亀仙人を寄せ付けない。誰もが孫悟飯の完全勝利を疑わなかった。
たった一人、亀仙人を除いては。
「小僧。貴様の技量は確かに認める。だがな、経験が不足しているんだよ
お前は気づいていない。俺の攻撃をかわしているつもりで、徐々に追いつめられていることに」
(何言ってんだ。もうどうみてもオラの勝ちだろ)
- 81 名前:黄泉の門 :03/07/26 20:01 ID:???
- 亀仙人の攻撃。まっすぐ。正拳上段。力の流れは直線。
ならば、この攻撃は後ろにそらす。孫悟飯は重心をおろし、後に下がり投げの体勢を作る。
が、後には観客席。そしてフェンス。下がれない。孫悟飯は下がることができず体勢を崩す。
そして、亀仙人の攻撃がヒットした。
「さぁ、ここからがショータイムだ」
孫悟飯は亀仙人の攻撃を食らいながらも何とか立ち上がる。
一撃で孫悟飯は足が動かなくなる。痙攣。たった一発で。
だが、足が動かないのならそれなりの戦い方がある。
孫悟飯は上半身を振り、体の重心を移動する。重心の移動を頼りに体を移動する。
全身の力は抜けてもこれで移動できる。完璧戦士・孫悟飯健在。
だが、その『完璧』さが仇となる。
亀仙人の攻撃を読み。確実に技を返す。だが、悟飯はいつまでも後にフェンスを背負ったまま。
(ダメだ。このままじゃ、またコイツの攻撃を食らっちまう)
そう思いながら、孫悟飯は亀仙人の攻撃をさばき続ける。そして、少しずつ右に回る。
(右に……右に。フェンスを背負っちゃダメだ)
しばらくして、悟飯の右にもフェンスが。
(嘘だろ。オラ、隅に追いつめられたのか?)
「お前の動きは読みやすいんだよ」
孫悟飯は完璧な動きをするが故に、亀仙人にその動きを読まれていた。
亀仙人の動きを読んでいるつもりで、実は逆に読まれていた。
(オ・オラが負ける?? 嘘だろ)
- 82 名前:黄泉の門 :03/07/26 20:02 ID:???
- 「負ける、負けるハズネェ。オラは無敵なんだ!!
オラはじっちゃんの孫。武天老師の孫だ!!」
孫悟飯。自分の調子は悪くない。それは分かっている。力の流れが見えるのだから。
そんな時、自分はいつも負けなかった。だから思う。
フェンスを背負ったから?
隅に追いやられたから?
そんな理由で自分が負けるハズない。必ず勝つ。パワーしかない男に自分が負けるハズない。
自分は力の流れが見える戦士。完璧戦士。不敗の戦士。最強の男。だから必ず勝つ。
隅に追い詰められた悟飯に亀仙人の攻撃が襲い掛かる。
(避けられる!!)
力の流れは見えている。亀仙人がこう動けば自分はこう動く。
すべてマニュアル化されたかのように正確に動ける。だが、それが機能しない。
避けた所にフェンス。フェンスに気を取られた所に攻撃。
亀仙人の攻撃があたり始める。悟飯はかわせない。展開は逆転した。
「オラ。オラは負けねぇ!! おめぇなんかに負けてやるか!!!」
亀仙人の突き。悟飯の眉間目指して一直線にくる。悟飯はそれをしゃがんでかわした。
そこに亀仙人は蹴りを繰り出す。悟飯は右手を地面につけ、左手で亀仙人の蹴り足に乗る。
そのまま、亀仙人の力を利用して体を逆さにして上に跳ね上がった。
そして、足を亀仙人の首に絡める。
「これがじっちゃんから教わった最強の技。首折だ」
- 83 名前:魔人ブウは魔族なの? :03/07/26 20:03 ID:???
- >>76
元ネタが漫画だから効果音もそのまま出したほうがいいのかと思ってたけど、良くないのか。
- 84 名前:黄泉の門 :03/07/26 20:03 ID:???
- 亀仙人の首に悟飯の足が完全に絡む。そして、そのまま体を振る。
その名の通り首を折るための技。首折。
当然、亀仙人はこれをはずしにかかる。だが、
亀仙人が右に動けば悟飯も右に。左に動けば左に。
悟飯は亀仙人の力を読み、その方向に体を振る。亀仙人は自分の力で首を絞める。
強引に足をはずそうとしても、その動きを読まれ逆に締め付けられる。
力の流れが読める悟飯だからこそ出来る最強の技。いつかは亀仙人の首が折れる。
「もう、諦めろ。この技ははずせネェ」
「ガキが……師の教えを覚えてないのか」
「何言ってるんだ。オラの勝ちだろ」
亀仙人がどれだけ動いても、悟飯ははずれない。首をガッチリ固定している。
だが、ここは……
「忘れたのか。ここは武舞台の隅だということを」
亀仙人は悟飯をはずすことを諦め、体を大きく振ってくる。
首に数百キロもの重圧がかかる。だが、亀仙人はそれでも体を振る。悟飯を振り回す。
そして、亀仙人は勢いよく悟飯をフェンスに叩きつけた。
ダメージを受け、足をはずす悟飯。最強の技さえ亀仙人には通じなかった。
- 85 名前:魔人ブウは魔族なの?第13話 :03/07/26 20:03 ID:???
- 上空からは一人の人間、というよりは妖怪のような者が降りてきた。
「貴様ら、オレンジ色で星印のついた球を持っているだろう?それをよこせ」
着地した妖怪はじわりと歩み寄ってくる。
「不意打ちとはフェアじゃないぜ。それに、お前は魔導師バビディの手下だろ?」
ヤムチャは怒りを抑えて冷静に言い放つと、構えをとった。
「んん?よこす気なし、か・・・いいだろう」
妖怪は薄ら笑いを浮かべると、素早くヤムチャの目前に迫った。
(早い!)
ヤムチャが心で叫ぶ間もなく、妖怪はヤムチャの顔面にパンチを放った。
凄い勢いで吹き飛ばされるヤムチャ。しかし、何とか踏ん張って態勢を立て直して着地した。
「でーじょうぶか!?」
吹き飛ばされたヤムチャに向かって叫ぶヤジロベー。
「く・・・なんてスピードだ・・・」
敵の素早さに絶句するヤムチャ。
「ちっ!これだから厄介に巻き込まれるんは嫌なんだよ」
ヤジロベーは顔をしかめて小言を言うと、背負っていたパラシュートをおろし、
右手で日本刀の柄を握った。
「今度はデブが相手か、よかろう」
妖怪は構えをとってヤジロベーに迫った。
―次の瞬間―
妖怪の体は上下真っ二つになった。
- 86 名前:黄泉の門 :03/07/26 20:08 ID:???
- 「オラ。オラ。負けるのか……嘘だろ。オラは最強だ」
フェンスに叩きつけられ、圧倒的な力の差を見せ付けられても悟飯は立ち上がった。
だが、その顔には覇気がない。もう亀仙人の勝ちは動かない。
悟飯はともに暮らした祖父の言葉を思い出す。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「悟飯は強くなったなぁ。もうワシじゃ勝てん」
かつては最強と呼ばれた男。武天老師。だが、寄る年並みには勝てず、ついに9歳の孫に負けた。
「オラ。力が見えるんだ。じっちゃんがパンチ出すだろ。
するとさぁ、それが水の流れよりハッキリとオラの目に見えるんだよ」
「ほう……」
「んで、じっちゃんがオラを掴んだりしてもさぁ……」
悟飯は自分の能力を誇らしげに語る。武天老師も気持ちよく聞いてくれている。
だが言う。
「悟飯よ。確かにお前の能力はすばらしい。力の流れが読める格闘家などそうはおらん
けれど、それに溺れることなく修行せよ。世の中にはお前より強いものがごまんとおる」
「いるわけねぇよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
- 87 名前:魔人ブウは魔族なの? :03/07/26 20:09 ID:???
- >>黄泉の門
かぶっちまった。スマソ。
亀仙人、熱いね。マッスル亀仙人キボン。
- 88 名前:黄泉の門 :03/07/26 20:10 ID:???
- (そうか。コイツが、亀仙人が、じっちゃんの言ってた奴か。
ははっ。つえぇよコイツ。オラじゃ歯が立たねぇ)
(あぁ、じっちゃん。オラもっと強くなりてぇ)
悟飯は薄れ行く意識の中、そんな事を考えていた。
天下一武道会、第一回戦。亀仙人vs孫悟飯
亀仙人の勝ち。
<つ・づ・く>
- 89 名前:魔人ブウは魔族なの?第14話 :03/07/26 20:17 ID:???
- 「くあああっ!」
断末魔の叫びをあげる妖怪。
「おみゃーの動きより俺の抜刀術の方が幾分早かったみてぇだにゃ」
ヤジロベーはしてやったり、の表情で妖怪の真っ二つになった体が地面に落ちた音を
背中で聞いて勝利宣言をした。
ヤジロベーに歩み寄るヤムチャ。
「お前・・・良いヤツだけでなく腕も立つんだなぁ」
ヤジロベーの実力を目の当たりにして、ヤムチャは素直に賞賛した。
「当たり前だでよ。俺は孫よりも強ぇんだからよ」
ヤジロベーは得意な顔になって言った。しかし、それはさすがに言い過ぎだろう、
と思うヤムチャであった。
―一方、北の都付近で反応したDBの持ち主はというと―
その持ち主とは孫悟空であった。悟空は旅行に出かけていたはずだが、どうやら一人のようだ。
ひとりのところを見ると、妻のチチは実家にでも帰っているのだろうか―
それにしても、悟空は終止つまらなさそうな表情だ。チチと喧嘩でもしたのだろうか―
<つづく>
- 90 名前:小説飲茶 :03/07/26 20:20 ID:???
- うーん。哀戦士読もうかと思ったけど、もう時間がない。
結局、自分の書く時間しかなかった。
すまん。今度読ませてくれ
- 91 名前:小説飲茶 :03/07/26 21:03 ID:???
- やっぱ、何か言うか。
>>魔人ブウ。
えと、文章のことは俺は悪いとは思わん。上のほうで何か言われてたけど。
まぁ、あくまで俺は悪いと思わないって言うことだけなんだけど。
内容に関してはまだ始まったばかりなので何も言えない。ただ、先を少しずつ見せて
読者の期待をあおる書き方はうまいと思うぞ。
>>哀・戦士
今、一番長い作品か。DBを作り直して最初から書いたって感じだな。
文章に関しては正直な話、もうちょっとって感じ。いや、俺が人の事言えないのは分かるけど。
戦闘シーンなんかじっくり書いたほうがよかったんじゃない?って思っちゃう。
>
悟空は上空に飛び上がり怪光線をかわした。だが下を見渡すとバリンタの姿が見当たらない。
> 「ひっかかったなガキ!俺はさらに上だあっ!!」
> 「じゃあオラはさらにその上だったね!」
結局、悟空の下にバリンタはいたの? いなかったの?
>
孫悟空に勝利の宣告がなされ、場外のバリンタに最期のあいさつをしに向かった。
主語は明確にしたほうがいいよね。
サモハン・ライスvs天津飯の対決も、かなり物足りない。
っていう感じの描写不足が目立つ気がする。表現は出来る限り、ハッキリ。具体的に。
それと時々だけど誤字もあるから気をつけて。
ただ、全体としてはかなりいい感じ。っていうか俺のより遥かにいい。
文章が細かくないことが逆に展開を早めるのに役立ってる。狙ってやってるのなら凄いよね。
- 92 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 21:18 ID:???
7.作戦再び
尻に大ダメージを受けてまともに歩けないヤムチャだが,行かねばならない。
ふらふら舞空術で舞い上がる。
島には巨大獣も生息しており,残りの連中を探るのは不可能に近い。
ヤムチャ「さて…どうしようか。この体じゃろくに走れないし。飛んで探し回るしかないな」
木々の上から慎重に探りながら島を巡回する。
情報では,あと長っ鼻に,動物1匹,女二人…。
ヤムチャ「戦闘に長けたヤツらはあの3人のようだしな…。
見つければこっちのもんだ。動物は,あの長っ鼻と一緒にいたぬいぐるみみたいなヤツだな。
まぁこいつは楽勝として…あとは女か。
海賊の女ってんだから,どうせゴッツイんだろうな。あ…そういや,あのカワイ子ちゃんはどうしたろ…」
ナミのことを思いだし,妄想にふけり出すヤムチャ。
そのとき,どこかから女性の声が。さきほどの女の声。
ヤムチャはケツの痛みもかまわず,その声の方向へ飛んでいく。
ナミ「た,助けて〜〜」
相変わらず,何かに逃げている演技をしているナミ。そこへヤムチャがまた現れる。
ヤムチャ「やっと見つけましたよ。お嬢さん!」
ナミ「あ!さっきの男前のお兄さん!」
ヤムチャ「え?えへへ…まあ自信ありますけど〜…」
ナミ「あの…あたし,あなたのお嫁になりますから,助けて下さい!」
ヤムチャ「え!?…いや…あの…えー……はい!」
ナミ「あたしたちの仲間が海軍を装った海賊に次々と捕まって…」
ヤムチャ「ほう?」
ナミ「…あ…あの…それでその海賊の船を」
ヤムチャ「それは大変だ!では貴方は海軍の船に保護してもらいましょう。さぁ」
ナミ「いえ…ですから…その船が……」
ナミの手をとり,浮き上がるヤムチャ。慌てふためくナミ。
- 93 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 21:19 ID:???
- ヤムチャはドスをきかせた声でナミをにらみ付ける。
ヤムチャ「そんなウソに何度もひっかかると思ったのか!?」
ナミ「ぃやぁぁぁぁ〜」
ぐぇぇぇぇぇ〜〜〜!!!!
ナミが強引に連れ去られる…直前。ヤムチャの痛々しい叫び声が…。
チョッパー「逃げろ!ナミ!」
チョッパーがトナカイの姿で突進してきて角でヤムチャのケツに攻撃したのだ。
地面をごろごろ転がり回るヤムチャ。
途中,地面に埋まっている石に腰を打ち付け,さらに痛みは激増した。
痛みは引かないが,ゆっくりと身体を起こし,涙目のままチョッパーをにらみ付ける。
逃げていくナミ。茂みからはあのウソップも飛び出し,ナミと一緒に逃げていく。
ナミ「ばかっ!何が女に弱そうよ!連れ去られるところだったじゃない!」
ウソップ「オレの作戦は完璧だった!!」
ののしりあいながら遠ざかっていく二人。おいかけたいが,先ずは目の前の敵だ…とチョッパーに向かい合う。
チョッパー「オ…オレだって戦うぞ!」
そう意を決してランブルボールをかみ砕く。
チョッパーはヒトヒトの実を食べたトナカイである。
通常では,ヒト型→獣人型→トナカイ型と三段階に変形できる。
だが,このランブルボールという特殊なクスリをのむことで,さらに四段階の変身が可能となるのだ!
理由はすべて尾田理論で説明可能であるがここでは一切省く!!
とにかくカラダの各部の特徴を強調できる変身なのである!!!
一方のヤムチャは,獣人型にもどった可愛らしいペットの風貌のチョッパーを完全に舐めきっている。
- 94 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 21:19 ID:???
ヤムチャ「手刀一発で十分…」
チョッパー「重量強化(ヘビーポイント)!!」
ヤムチャ「え…?」
チョッパーの体がいきなりでかくなる!上半身の筋肉が盛り上がりまるで大男だ!ヤムチャに突進!
完全に油断していたヤムチャは,まともにタックルをくらい,チョッパーの真上に吹っ飛ばされる。
ヤムチャ「へぇ!やるじゃないか!でも…」
余裕のヤムチャ,宙でくるりと回転して体勢を立て直す。
チョッパー「診断(スコープ)!!」
冷静なチョッパー。頭脳強化(ブレインポイント)で脳を活発化し,ヤムチャが落ちてくる前に次なる手を打つために,弱点を探る。
チョッパー「いっぱいある!!」
ヤムチャは落下しながらチョッパーの頭を狙おうとする!…が!!
チョッパー「飛力強化(ジャンピングポイント)」
チョッパーの脚力がトナカイのそれよりはるかに強化され,その場から一瞬にして脱した。
ちょっと焦るヤムチャだが,腕で全身を支え地面に突き刺さる。
逆立ちの体勢のヤムチャ,その一瞬をチョッパーを見逃さず……
チョッパ「角強化(ホーンポイント)!!」
角のみが肥大化したチョッパー,狙うはヤムチャのケツ!!
判断が遅れたヤムチャは,残酷にもチョッパーの角のエジキになってしまった!
ヤムチャ「の゙ぉ゙あ゙あ゙〜〜〜〜!!!」
絶叫のヤムチャ。ケツをおさえたままふっとばされていく。
- 95 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 21:20 ID:???
ヤムチャ「おまえ…ゆるさねぇ…こうなったら,とっておきを見せてやらぁ!」
涙声のヤムチャ。
飛ばされながらも,ヤムチャはかめはめ波の構えを取り,一気に放つ!
ヤムチャ「波―――――ッ!」
まっすぐにチョッパーめがけるかめはめ波!
チョッパー「毛皮強化(ガードポイント)!」
もこっ…。チョッパーの体毛が増量し,丸っこいもこもこの体型になる。
ポウン…ッ!
ヤムチャのかめはめ波はまるでゴム風船のようにぽよ〜んとはじき飛ばされた。少々強引でもすべては尾田理論で説明できるのである!
ヤムチャ「うそぉ!!???」
情けない顔をするヤムチャ。
ヤムチャ「あ……ぶはぁぁぁぁぁぁぁッッッッッ」
あまりのことで避けることも操作することも忘れ,自分のかめはめ波に吹っ飛ばされていく。ヤムチャの絶叫が遠ざかっていく。
チョッパー「か…勝ったぞ〜〜!!」
ヘナヘナと崩れ落ちるチョッパー。
<つづく>
理不尽な尾田理論でかめはめ波をはねかえされたヤムチャ。さて…
- 96 名前:マロン名無しさん :03/07/26 21:23 ID:???
- 尾田理論ってすげえなあ!オラ、わくわくしてきたぞ!
- 97 名前:ヤムチャ VS 麦わら海賊団 :03/07/26 21:31 ID:???
- ワンピ読んでない方も多いようなので、なるべく説明をするようにはしました。
でもやっぱりわかりにくいところも多いと思います。
それにしても、やっぱワンピ読んでない人多いんだなぁ・・・。
- 98 名前:マロン名無しさん :03/07/26 22:01 ID:???
- >>小説飲茶管理人さんへ
過去ログPart 9が大変なことになってました。
Dat
落ちミラー作りますスレに申しこんでおくので、作ってもらったらここに
アド貼り付けますんで。
- 99 名前:マロン名無しさん :03/07/26 22:02 ID:???
- もっと書け!
みんな書け!
ヤムチャは永久に不滅です
- 100 名前:哀・戦士 :03/07/26 22:05 ID:???
- >>91
なんだ?と思ったら序盤の話か。
一瞬俺の作品だとわからなかった。
別に狙っているわけではないのだが
簡略化しないととてつもない量になってしまうので。
俺は戦闘描写についてはあんまりこだわってないです。
まあ言うなれば正直、二の次というか。なるべく戦闘描写を書かずに話を
進めたいと思ってます。(それじゃだめだろ)
そもそも俺にSSで完璧な戦闘描写を書くのは多分無理だし。
戦闘より展開やら設定やらを楽しんでもらえたらと思っております。
実際、展開や設定もたいしたことはないんだけどね。
誤字や主語などは社会人のくせに何やってんたんだろと思いました。
ご指摘どうも。あの回、実は会社の昼休みに書いたんですよね。その分、
適当になったかも・・・関係ないか。
あと、俺から言わせてもらうと他の作品が自分のよりはるかにいいって
思うのは皆一緒だと思いますよ。黄泉は文章に関しては俺の中で一番です。
俺もわかりやすく簡潔に書けたらいいと思ってるがうまくいかないし。
こーゆう批評は管理人さんの専売特許?だと思うのでこれからも頑張ってください。
一つ、辛口な反論。
いつもは敬語を使ってレスしているのに批評の時だけ
いい方は悪いが偉そうというか、上から見ているような言い方になるのはどうかと
思うんですが。ちょっと細かいですが、俺はそーゆうのに敏感になってしまうので。
- 101 名前:マロン名無しさん :03/07/26 22:34 ID:???
- >>99
そう思うのでしたら、作品にレスしたほうがいいかと。
小説うpきぼnばかりじゃなくてね
- 102 名前:マロン名無しさん :03/07/26 22:51 ID:???
- >>80
「打突時のベクトルの読んだ。」
ベクトルって何だよ。
専門用語出されてもわかんね
文法おかしいし。まあそれはどうでもいいか。
>>100にも書いてあるが、小説飲茶管理人さんは批評専門とかって思ってるかもしれない。
だけど普通に作品に対してレスをしてみては?
なんかいつも自分の作品のことしか言ってないような気がする。
最近、作品にレスつけろっていう要望が多いが、黄泉の門には漏れはレスをつけようとは
思わない。ちょっと自分勝手な印象があるから。
- 103 名前:マロン名無しさん :03/07/26 22:55 ID:???
- >>100他の作品が自分のよりはるかにいいって思うのは皆一緒だと思いますよ
そんな事ありませんよ。このレベルで上とか下とか言いようは無いでしょう。
みんな仲良く雑魚なんですから。
- 104 名前:マロン名無しさん :03/07/26 22:57 ID:???
- >>100
なんだかなぁ・・・
このスレの職人は精神的に幼いね
- 105 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:01 ID:???
- >>104
小説飲茶さん?
- 106 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:03 ID:???
- >>103-104
わざわざ2レスにわけるて大勢にみせるな。荒らし君。
何でこのスレばかり目のかたきにするんだ?
- 107 名前:104 :03/07/26 23:04 ID:???
- >>105-106
飲茶でもなければ、荒らしでもないし、103でもない
過剰反応しすぎだと思うが
- 108 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:08 ID:???
- じゃあなぜそうやって不快にさせることをいうんだ?
あやふやにさぁ。
精神的に幼いね、なーんてバカにしてるだけじゃん。
まぁ君は精神年齢が高い人格者なんだろうけど、文句があったらハッキリいえよ。
- 109 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:08 ID:???
- 別に言わなくてもいいことだと思うんだが。
- 110 名前:109 :03/07/26 23:09 ID:???
- あ、>>107へのレスね。
- 111 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:11 ID:???
- さあ、恒例の荒らし対信者がスタートしました
こんなのばかりだからバキスレ住人にバカにされるんだよ
- 112 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:12 ID:???
- >>108
「このスレの職人は」→「>>100のレスは」に訂正させてもらおう
ついでに言うと、お前のレスも不快だがな
目には目を、がここの仕来りなら甘んじて受けようじゃないか
まぁ、真面目な批評レスなんだからそんなに目くじら立てなくとも、と言いたかったんだよ
俺の精神年齢なぞ知らん
>>109
申し訳ない
- 113 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:14 ID:???
- SS以外の事でこんなに盛り上がる必要ないだろ?
批評に関しては作者と批評者の間でやり取りがあればそれでいいんだよ。
俺達が突っ込む必要は特にない。批評者がちょっとおかしい批評をした時以外は
- 114 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:14 ID:???
- >>111
荒らしハケーソ
- 115 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:14 ID:???
- まあ、荒らしは置いといて、戦闘描写云々言ってるけど、小説でスピード感出すのって本当に難しいのよ。俺も小説書いてたとき苦労したよ。
例えばパンチ一つの描写でも
『パンチを放った』『殴りかかった』『拳を打ち込んだ』とか、その場その場で適した描写を書かなきゃならない。しかも、『パンチを放った』って幼稚に聞こえるからあんまり使えないし。
この『パンチ描写』の前に
『勢い良く〜』『踏み込みながら〜』『間合いを詰めながら〜』『云々〜』と、繋げるのも数え切れないくらいの繋げ方もあるしね。
実質、パンチやキックの別の言い方を何通りも考えなきゃなんないから、小悦書くのって色々大変なんですよ。
あ、俺今何か連載してる作者さんじゃないからね。
- 116 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:16 ID:???
- 住人の知性と品性の低さがそのまま作品の質の低さに直結してるなw
バキスレや他スレとの比較云々の前に少しわきまえた方が良い。
- 117 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:16 ID:???
- >>112
>ついでに言うと、お前のレスも不快だがな
そうだろう?やっぱりいやだろう?
同じようにして返したけど、不快でしょ?
言われた>>100のことも考えてくれよ、
>まぁ、真面目な批評レスなんだからそんなに目くじら立てなくとも、と言いたかったんだよ
と普通に言ってくれればよかたんだよ。
- 118 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:18 ID:???
- >>116
いつもご苦労様です
- 119 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:18 ID:???
- >>116
いい加減その言動がおまえの大好きなバキスレに迷惑をかけてることくらい分かれ。
- 120 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:21 ID:???
- >>103=>>111=>>116
を相手にしないで下さい。
前々からここを荒しているのも全部こいつ一人。
香具師はこのスレの住人を煽って言い返されるのを快感としているカスです。
- 121 名前:哀・戦士 :03/07/26 23:21 ID:???
- >>112
いや、俺は別に目くじら立てているわけではなく・・・
ただ、管理人さんが狙っているのか?などのことを書いていたので
そうではない。これこれこーゆうことだ。ということを説明したのだが。
説明不足でその批評は間違っている、てな具合にいっているように思えたかもしれない。
最後の文に関しては俺の勘違いというか思い込みがあった。
俺はさほど気にはならなかった。まあこの人前からこんな感じだなってぐらい。
ただこんな風に言われてちょっと不快になる作者がいるんじゃないかなと思って。
それが思い込み。批評事態はきちんと受け止めている。
そもそも俺が余計なことを書かなければ良かっただけの話。
というか批評に対してあんな長文を書かなければ良かっただけの話。
住人の皆さん、作者さん、すいませんでした。
- 122 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:22 ID:???
- 程度の低いSS掲載
↓
それに対するイタイ批評レス
↓
それを見て過剰反応する信者
↓
更にそれを見て荒らしが飛びつく
↓
根拠無く「バキスレの住人が荒らした」という信者 報復にバキスレを荒らす
↓
バキスレ信者の報復
↓
大嵐になった後、沈静化
↓
またレベルの低いSS掲載 以降エンドレスにループ
- 123 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:23 ID:???
- >>122
何がそんなに気に入らないんだ?
- 124 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:24 ID:???
- 根拠無く「バキスレの住人が荒らした」という信者 報復にバキスレを荒らす
↑
それお前の自演だろプ・・
- 125 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:24 ID:???
- >>123
現実世界はもちろん、2ちゃんにすら居場所がないような奴は相手にするな
彼も必死に闘ってるんだよ
- 126 名前:マロン名無しさん :03/07/26 23:26 ID:???
- こことバキスレを荒らしているのは同一人物です。
両方のファンとしては本当に許せない
- 127 名前:哀・戦士 :03/07/26 23:27 ID:???
- >>126
俺のせいです。
すいませんでした。
- 128 名前: