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119 名前:マロン名無しさん[age] 投稿日:03/07/07 21:51 ID:???
 ヤムチャは拳を握り締めた。
 皆は今頃セルとの戦いに備えて、訓練をしている。
 俺は役立てるのだろうか?
 それは、自らの弱さへの怒りと、情けなさと…。
 ヤムチャがもの思いにふけっていると、電話がなった
「もしもし」
「大変ですヤムチャさま!」
「プーアルか?」
「東の都で銀行強盗がおきました! ボクの友達が捕まっちゃって…!」
「分かった、すぐ行こう!」
 ヤムチャは電話を切ると、今はもう使わなくなったはずのベレッタを、戸棚から取り出した。
 彼には悟空たちのように、拳銃をうけても死なない強靭さはない。
 けれど、銃の扱いや、ゲリラ戦ならば自分は上回っている。
 ヤムチャはそう確信し、最近では撃たれることの無くなった、銃の訓練のための標的にめがけて撃った。
 バン、と音一つ。人の上半身を模した標的の心臓部分に、穴が空いていた。
 ヤムチャはそれを確認すると、東の都を目指して、部屋から出た。

 心臓を貫かれた標的。その後ろの壁には、銃弾が五つ転がっていた。