ヘタレのZ戦士〜
828 :作者の都合により名無しです :02/11/24 16:28 ID:YGvCsjf0
ヘタレのZ戦士〜
ヤムチャ・・・ドラゴンボールを知る者なら誰もが知っているZ戦士
コミック1巻で初登場し狼牙風風拳などの技を披露しながらも、その風貌に似合わず女が苦手ということを露見した場面は印象深い
そして、ヤムチャ初登場してからしばらくして迎えた天下一武道会では、1回戦見事(?)ジャッキーチュンにやぶれ敗退
ここからヤムチャの歯車が狂っていくのである。
途中はたいした活躍も無いので語る必要なしなので略させてもらう。
その後、亀仙人の下で修行したヤムチャは奥義かめはめ波を会得するが、へタレのヤムチャが使ってしまったため奥義と呼べるような物ではなくなっていた。
それにも気づかず意気揚々と天下一武道会に出たヤムチャは1回戦目で天津飯に足を折られ、白目をむいたまま気絶すると言う見事なへタレ振りを披露して敗退した
ちなみにこの時にかめはめ波と共に引っ提げてきた新狼牙風風拳と以前の狼牙風風拳の違いが分かる者はほんの一握りの数だろう
そしてこの時からヤムチャのヘタレが伝説化していく。
その後ピッコロ大魔王が現れ、クリリンが殺され、魔封波を使って挑んだ亀仙人、神龍にピッコロを消してもらおうとした餃子も死に、天津飯も敗れ悟空の活躍でようやくピッコロは倒された。
この時ヤムチャは何をしていたか。
ここで彼は素晴らしすぎるへタレぶりを見せてくれる。
足が折れているため戦えかなかったのである。
今度は戦わずしてへタレぶりを見せ付けた。
そして、三年後、待ちに待った天下一武道会が開かれる。
829 :作者の都合により名無しです :02/11/24 16:28 ID:YGvCsjf0
全大会1回敗退のヤムチャに誰の期待も寄せられるわけもなく、一回戦が始まる。
相手はただの中年シェン。
しかし彼はただの中年ではない。
皆も知っているとおり神様が乗り移っているのである。
当然ヤムチャごときが神様に勝てるはずも無く、試合開始後、いいように弄ばれ、観客にも笑われると言う情けなさ。
そしてそんなヤムチャを神はたった一言で見事に表現した。
このスレではもはや伝説になっている「足元がお留守ですよ」である。
ヤムチャのへタレ振りを見事に簡潔にまとめたこの言葉。
そんな御仁に勝てるはずも無く、新技操気弾も通じず敗退で3連続1回戦敗退という最悪の結果になった。
こうして、ヤムチャの活躍はないまま、天下一武道会は幕を下ろした。
平和が続いたのもつかの間サイヤ人の襲来である。
この頃ヤムチャはブルマに追い出されてたようだ。
理由は想像がつく。
ブルマの家に居つき女遊びが過ぎて恋人であるブルマを怒らせってしまったのだろう。
武道家の誇りも無いこの男はヘタレぶりを登場せずに見せ付けるとこはさすがである。
話は戻るが最初にやってきたラディッツと激しい戦闘が繰り広げられる中ヤムチャが何をしていたか、個人的に興味深い
あれだけ、大きな気のぶつかり合いがあったのに気がつかないわけがない。いや気づかなかったのだろうが。
個人的見解ではあるが、ヤムチャは身の程を知り、プーアルと二人で震えてたに違いない。
そんなヤムチャをよそに、悟空とピッコロにより何とか地球の平和は守られたが1年後にさらに強いサイヤ人が襲来することが分かる。
830 :作者の都合により名無しです :02/11/24 16:29 ID:YGvCsjf0
それに備え、神様は天上界に天津飯やヤムチャなど呼び寄せ修業をする。
言わば雑魚の寄せ集めである。
そして、ついにサイヤ人が地球に降り立った
まず、サイヤ人の手先であるサイバイマンがヤムチャ達の目の前に立ちはだかる。
最初は天津飯の出番である。
やはり、神様の下で修行しただけあって、難なくサイバイマンを倒す。
だが、サイバイマンは死んでおらず、止めを刺したのはべジータだった
その後、ヤムチャが出撃、サイバイマンをかめはめ波で葬った。と思われたが実は死んでおらずヤムチャに組み付くと自爆し、ヤムチャは死んだ。
慢心の上でのこの様はもはや弁護の余地も無い。
ヤムチャのへタレが直らない理由の1つにその性格に原因があるということがこの一戦でよくわかった。
この後、いつものお決まりパターンで悟空がサイヤ人を退けた。