ドラゴンボールZ 強襲!地球人!!
288 名前:ドラゴンボールZ 強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/20 23:05
ID:???
第1話「いでよ神龍!地球人ついに惑星ベジータ到着」
―――――惑星ベジ―タ
地上めがけ落下する一基の宇宙船
ギュアアアア ・・・・・・・・・・・
ドーーー−−ン ・ ・ ・ ・ ・ ! ! ! !
午 前 1 1 時 4 3 分 ついに、惑星ベジータはふたりの地球人の侵入を許してしまった!!!
サイバイマン「キ…!(とうとう来やがったか…!)」
ラディッツ「ものすごい気だね……」
ベジータ「ちっ・・・思ったよりずっと早かったな・・・!」
宇宙船から降りてくる、ふたつの人影。
悟空「惑星ベジータって言ったな・・・まあまあの星じゃないか」
悟飯「まずはピーピーうるさいヒヨコたちにあいさつしてやろうかな・・・」
ズ ァ オ ・ ・ ・ ・ ! ! !
ド ゥ ン ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・ ! ! ! ! !
289 名前:ドラゴンボールZ 強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/20 23:06
ID:???
ベジータ「なっなんだ!? やっ やつら何をやりやがった!!!」
ガレキと化した惑星ベジータの首都
「ふはははははっ!!ちょっとあいさつがていねいになりすぎちまったかな!!!」
「もう それくらいにしておくんだな悟飯 あまりハデにやらかすとこの星が高値で売れなくなるぞ」
「そうかあ!そういや父さん どんな願いでもかなうっていう何とかボールってのも探すんだったな!」
「ドラゴンボールだ。まずはクリリンを殺したやつを見つけてボールのことを聞き出すか・・・・」
「もしドラゴンボールってのがこの近くにあったとしたら”オラたちに永遠の命を”という願いはパアだ
きさまの下らんあいさつのせいだぞ」
「す すまねえ・・・すっかりそのことを忘れていたんだ・・・・」
「とりあえず探すんだ戦闘力の一番高い奴を そいつがクリリンを殺した奴だ」
「おい 父さん妙だぞ・・・戦闘力10000を超える反応がひとつやふたつじゃないぜ・・・こんな星にどうして」
「うろたえるな しょせんオラたちの敵ではない。とにかく一番高い戦闘力を持った奴だけを探せ」
「!・・・・・みつけたぞ、やけに高い反応がふたつそろってやがる・・・よーし悟飯あそびにいってやろうぜ!」
「へっへっへこりゃあいいや、この惑星ベジータって星はやたら重力が少なくってスイスイ動けらあ!!!」
ベジータ「うごきはじめたっ・・・・!!」
キュイ「もうふたつの大きな気のあるほうに まっすぐ向かっている!!
ザーボンたちの所か それともサイバイマンとラディッツのところ・・・!?」
「キキィ…(くる・・・奴らはここに来るつもりだ・・・)」
「はい!」
290 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:03/05/20 23:08 ID:WDAl//+W
あのさあ
291 名前:ドラゴンボールZ 強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/20 23:08
ID:???
午 後 0 時 2 0 分
鳥や動物たちはこのただならぬ気配を敏感に察知し この地を去り始めた・・・・・
「キキキ…(恐れることはない オレたちは1年前とは比べ物にならんほど強くなった…)」
「は…はい」
「キッ…!?(なに!?むこうからも なにかが近づいている…!!)」
「ち 地球人って ふ ふたりだけじゃないの!?」
「よう ひさしぶりだなサイバイマン…」
「キ…(なんだきさまか…ここにいったい何のようだ?)キキ…!?(ジャマ者にでも なりに来たのか!?)」
「そういうなよ これでも少しはウデを上げたんだぜ」
「そのようだな・・・他にもここに来ようとしているバカがいるようだが・・・?」
「ああ 来るはずだ オレがいちばんここの近くにいた」
「おもいだしたっ!ベジータさんだ!ちいさいけど強いんでしょ!?ナッパさんがよく言ってました!」
「キキッ…!(おしゃべりはそこまでだ。来たぞ!!)」
「!!」
「くっくっく・・・いたいた・・1匹ふえてお強そうなのが3匹……」
「どうやら オラたちのことはよーーくごぞんじだったらしいぜ…」
ト ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「なるほど・・・おまちかねだったようだな・・・」
「キキ…(そういうことだ…)」
続く
301 名前:ドラゴンボールZ 強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/21 14:45
ID:???
第2話「んなバカな!土から生まれたヤムチャ」
サイバイマン「ギギッ…(念のために聞くがきさまら)キィ…!(一体ここに何しに来やがった…!)」
悟空「その声…そうかクリリンを倒したのはきさまだな?」
「ギ…!?(声!?)」
「クリリンが言わなかったか?こいつは通信機にもなっているんだ」
悟飯「あいつ キャベッツ星人だぜ…」
「らしいな クリリンのやつがやられてもそれほど不思議じゃなかったわけか」
「キ…?(…キャベッツ星人……?)
「わかったぞ…キャベッツ星人は並外れた戦闘力の他にも不思議な能力を持っているらしい・・・!
ドラゴンボールとやらを作ったのはきさまだろ…!!」
「そのドラゴンボールがいちばんの目的だ オレたちによこすんだな!
いくらキャベッツ星人だってよ 一匹やそこらじゃオレたちにはハエみてえなもんだぜ」
「キッ…(へっ ありがとうよ…)キキキィ…(おかげでオレさまの祖先の事がなんとなくわかってきたぜ…)
ギギギキ…(だが 残念だったな ドラゴンボールを作ったのはこのオレさまじゃない)
ギギッ…(オレは戦いの方が専門なんだ…)」
ジ ャ ッ
「キキ…(ハエみたいなもんか)ギィー…!!(ためしてみやがれ…ッ!!)」
「ドラゴンボールのことなど おしえるもんかって感じだな…いいだろう力ずくで言わせてやる」
「9810…12200…10830…バカめ!その程度の戦闘力でオレたちにはむかうつもりか!?」
「悟飯 スカウターをはずせ」
「なに?」
「こいつらは闘いに応じて戦闘力を変化させるんだ こんな数字はもうあてにはならん」
「そういや そうだったぜ…
よわむしクリリンのバカはスカウターの数字に油断して やられやがったようなもんだからな」
「ギッ…(よ よわむしクリリンだと…)」
ベジータ「お…おい…クリリンって…ナッパとお前のふたりがかりで…やっと倒したっていう地球人だろ…?」
「…………」
302 名前:ドラゴンボールZ 強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/21 14:46
ID:???
「そうだ ちょっとこいつらのおてなみを拝見させてもらうか きっとドラゴンボールのこともしゃべる気になるだろうぜ…」
「おい悟飯 ヤムチャの種があと6粒ほどあっただろ?だしてやれ」
「ふっふっふ・・・父さんもお遊びが好きだな…」
「ヤムチャ・・・・?」
ラディッツ「な なにそれ・・・・?」
「ああ たしかに6粒だ」
「この土ならいいヤムチャが育ちそうだぜ…」
ブスッ ブスッ ・・・・・ポトッ ポトッ ・・・・・
「よし…」
ボコッ ボコ ボコ ・・・・・・・・
「!!」
6匹の足元がお留守な生き物が、地面から生まれた!
「標的はあの3人だ 痛めつけてやれヤムチャ!!」
「こいつら……けっこうできるぜ…!」
「ギッ…(そのようだな…)」
「ん!?」
タ ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「ザーボン!ドドリア!!」
「お!?」
ト ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「遅くなったな」
「キュイ!!」
「ふたりじゃなかったのか 地球人は?」
「ま いろいろあってな・・・ふえたらしいぜ・・・」
303 名前:ドラゴンボールZ 強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/21 14:50
ID:???
「おやおや そっちもたくさんお出ましだなザコどもが……」
「6匹か…面白い!ちょうどヤムチャとおなじ数…どうだ?きさまら…
こっちの兵と1匹ずつ順に闘ってみんか!!ゲームだ!」
「ギッ…(ゲームだと!?くだらんやつどもだ…!)
ギギィ…(そんな回りくどいことなんぞやめて一気にかたをつけやがれ!!)」
「まあ こっちにとっては好都合じゃないのか?ナッパのやつもまだ来てないことだしな」
「いいだろう このわたしからやってやる さあかかってこい」
「こっちのやつから行け おもいきりやるんだ いいな」
「だははは・・・!!あいつヤムチャがどんなに強いか知ったら ぶったまげやがるぜ!」
ギ ャ ッ
ヤムチャ「ろ う が ふ う ふ う け ー ん!!」
「いけませんね!足元がお留守になってますよ」
バ キ ッ !!
ヤムチャの足がありえない形に曲がった
「!!・・・な なんだと・・・!?」
「さすがは ザーボンだぜ・・・」
「くっくっく・・・オラの思った通り少しは楽しませてくれそうだ・・・」
332 名前:強襲!地球人!![sage] 投稿日:03/05/22 19:28
ID:???
第3話「キュイ死す!!おそるべしヤムチャ!!」
足元をさらにお留守にさせられたヤムチャは、立ち上がれずに地面でもがいている。
悟飯「バカな…!!ヤムチャの戦闘力は12000だぞ…!!パワーだけならクリリンに匹敵する…!!」
悟空「単純なことだ・・・あいつの戦闘力はそれを上回るんだろ・・・」
「しかし…そんなデータはなかったぜ!!」
ピ ッ ・・・・・ 悟空の指先から衝撃波が放たれる。
ボ ン ッ ! ! ! !
ビ チ ャ ッ ・ ・ ・ ・
ヤムチャはバラバラになった。
「!!!」
「と…父さん…どうして!?」
「これ以上やっても時間のムダだ やつには勝てんだろう」
「おまけにあのヤムチャはいきなり足元をお留守にしやがった。オラは言ったはずだ…最初からおもいきりやれとな…」
ザーボン「な・・なんてやつだ・・・・」
サイバイマン(キ……!(あの地球人…一瞬で化物を肉片に…なんという破壊力だ…!!!))
333 名前:強襲!地球人!!(2/3)[sage] 投稿日:03/05/22 19:30
ID:???
「さあ おつぎはどいつだ?」
「きさまら こんどは はなっから飛ばしていくんだぞ!!」
キュイ「オレにやらせくれ ここらでお遊びはいいかげんにしろってとこを見せてやりたい」
ベジータ「キュイ それならオレが…」
「ベジータはいちどドラゴンボールで生き返っている もし万が一のことが起こってしまえば2度と生き返れない
ここはオレに まかせてくれ」
「さあ!きやがれ」
「へっ ちょうしにのりやがって…」
「みせてやれ!!ヤムチャの本当の恐ろしさを!!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ギ ュ ッ ! ! シ ャ ッ ! !
フ ッ ・ ・ ・ ・ ・ フ ッ ・ ・ ・ ・ ・
ラディッツ「き きえた…!!!」
「ギギギッ…(バカめ!高速で動いているのだ!気の動きをよく感じてみろ!!)
ギ…(お前以外はみな見えているぞ!)」
ドガガガガ ズドドドド・・・・・
中空でふたりの連打が激しくぶつかりあう。
シ ャ ッ
ヤムチャは後ろに飛び 間合いを取る・・・
「繰気弾・・・・ッ!!!! とおーーーーーっ!!!!」
ド ウ ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・
334 名前:強襲!地球人!!(3/4)[sage] 投稿日:03/05/22 19:33
ID:???
シ ュ ッ !!
キュイの鼻先をエネルギー弾がかすめていった。
「へっ こんどはオレがプレゼントしてやるぜ!!」
ドドドドドドドドドドドドッ・・・・・・・・!!!!!!!!!
嵐のようなエネルギー波の連射!
ヤムチャは地面に磔にされ、なすすべもなく爆撃のシャワーを浴びた
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「ま…またかよ………」
タ ッ ・ ・ ・ ・ ・
「どうやら、お前たちが思っているほど この化物たちは強くなかったようだな
残りの4匹も、このオレ一人で片付けてやるぜ・・・」
ピク・・・・・
「今度はあまくみたのはお前らの方だったな」
「なに?」
ヤムチャの最後のあがき・・・!
キュイの背後から、かわしたはずの繰気弾が飛び込んでくる!
「!!」
ド ン ! ! ! ! !
キュイの顔面で特大の花火が炸裂した。
「そう それでいいんだ・・・」
335 名前:強襲!地球人!!(4/4)[sage] 投稿日:03/05/22 19:34
ID:???
「キ キュイーーーッ!!!!!」
「・・・・・・・・・し・・死んでる・・・!!!」
「くそっ・・・キュイは嫌な予感がしていたんだ・・・それでオレの代わりに・・・
ちくしょう・・・キュイの家族になんて言えばいいんだ・・・・」
「なさけねえヤムチャだぜ 相討ちとはよ!!!あんなクズども相手になにやってやがんだ!!」
「おい 汚いから片付けて置けよそのボロクズを!」
「く…くそったれ!!」
続く
399 名前:強襲地球人[sage] 投稿日:03/05/25 02:54 ID:???
第4話「ヤムチャ狩り」
ドドリアがぶち切れた。
「皆殺しだぁぁーー−−っ!!!!!!
残りの4人ガン首揃えて集めろ…ッッ!!本当の闘争(たたかい)を見せてやる…ッ!!!!!」
悟空「!!・・戦闘力86500…!!!!」
悟飯「こいつら…! 戦闘力が激しく変化しやがる…っ!!」
ヤムチャ1「う…うう……!!! だ、大地が震えている・・・!!」
ヤムチャ2「そ…そんな…!!!」
ヤムチャ3「う…うわあああああああ」
ヤムチャ4「こ…これほどまでとは…!!!」
怯えるヤムチャたち・・・
0秒02
ヴ ッ !!!!
「!!」
ドドリアは超低空で飛び、獲物(ヤムチャ)たちの目前に迫る。
0秒20
ヤムチャ1「〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!」
フォロースルーからの渾身の右ストレート、その拳がドドリアの顔面を捕らえる。
だがしかし、ドドリアは1ミリも動じない
400 名前:強襲地球人[sage] 投稿日:03/05/25 02:57 ID:???
0秒62
「ぐああああっ!!!!」
逆にヤムチャの腕が折れ曲がった。
自称“地球一の右腕”破壊さる…!
0秒82
グ チ ャ ッ ・ ・ ・ ・ ・ ! ! !
間髪入れず、破壊的な蹴り上げが股間を突き破り腹部までめり込む。
血と糞尿と肉汁を撒き散らしながら、“地球一のヤムガイ”は空中でダンスした。
1秒61
次の獲物を求め、再びその巨躯が跳ぶ。
3秒06
ガ シ ッ ・・・!
逃げ遅れた哀れな子羊・・・
グ グ グ ・ ・ ・ ・ ・
その頭頂を鷲掴みの両手で捻りこむ。
ヤムチャ2「や・・・やめ・・・」
グ リ ン ッ !!!!
首が前後180度に方向に回転した。
401 名前:強襲地球人[sage] 投稿日:03/05/25 03:02 ID:???
ズ ボ ッ ・・・・!!
さらに 捻転したそれを脊髄と神経のコードごと引っこ抜く。
ボ ト ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ゴ ロ ン ッ・・・・・・
5秒85
ヤムチャ3「や、野郎ぉぉぉ〜ッッ!!!!」
恐怖に駆られ暴走した一匹のヤムチャが突っかける
バ カ ッ ! ! ! !
裏 拳 一 発
ブ ブ ブ ブ ン ン ン ・・・・・・ ベ チ ャ ッ ・・・・・・ !
ヤムチャの身体は、プロペラのような忙しい横軸回転運動をしながら 数百メートル吹っ飛び、
岩壁のメインディッシュに血のケチャップをトッピングした。
7秒78
ヤムチャ4「ひぃぃぃ・・・・」
情けなくよだれを垂らし失禁している最後の獲物・・・ドドリアはゆっくりと近づいていく・・・
グ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
まず、両腕を掴むと力任せに横に引っぱる。
ブ チ ッ ッ ・・・・・・!!
「おおおおお・・・・!!!」
両腕がもげ飛んだ。
402 名前:強襲地球人[sage] 投稿日:03/05/25 03:03
ID:???
続けて両足・・・・
「いぎゃあああああぁぁぁぁ・・・・!!!!!」
ズ ボ ッ !!!!!!
12秒66
達磨の完成だ。ドドリアは満足そうに口元を緩めると、最後の仕上げに取り掛かった。
首と肩の間を掴むと紙をちぎるように前後に引き始める
ミ チ ッ ・・・・ ミ チ ッ ・・・・・
ほどなく上半身が裂け始めた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!」
ヤムチャは血の泡沫を吹きながら声にならない叫びを上げた。
亀裂は腹腔まで達し、はらわたが真っ赤な顔を覗かせた。
臓物からこぼれた糞と肉汁が ピチャ ピチャッと地面で跳ねる。
ビ リ ッ ・・・ ズ チ ッ ・・・ ブ チ ン ッ ・・・・!
内臓が破れる嫌な音が聴こえた。ヤムチャの意識はそこで途切れた。
メ リ ッ ・・・・ ! グ チ ッ ・・・・! ! ズ ル ッ ・・・・・!
ヤムチャの肉体は完全にふたつに裂け千切れた。
分断されたふたつの半身はしばらく小さく痙攣していたが、やがてその動きも完全に止まった。
17秒29
ヤムチャ全滅・・・・
続く
413 名前:強襲[sage] 投稿日:03/05/25 20:13 ID:???
第5話(最終話)「怒涛」
「ブヒブヒヒ…」
「サイヤ人はブタを飼っているのか・・・?」
ポン ・・・ ポン ・・・
「きみが界王拳とかを使う男かね?人をブタ扱いするとはいい度胸じゃないか!」
ドドリアは戦闘服を脱ぎ捨てると全身の脂肪を解放する。
「はあああああ!!!」
「やっぱりブタか・・・ブタは屠殺場へ行け!」
「グフフフフ 久しぶりにいきのいい獲物ですね・・・殺りがいがある」
「さあどこからでもどうぞ」
「ほああーーー!!」 悟飯が殴りかかる。
ボ ゴ ッ !!
ブ ニ ュ ブ ニ ュ ・・・・・・・・
「!? こ…これは!!」
「わたしの体は特異体質でな、外部からの衝撃を全て柔かく包み込んでしまう。
きさまの拳も全て肉厚に吸収されてしまうというわけだ」
グ ワ ーー ッ!!!! ・・・・・ バ ゴ ッ !!!!!
悟 飯 死 亡 !
「わたしは今まであらゆる拳法をこの体で殺してきたのですよ〜〜〜〜〜〜」
「ファッ ファッ ファッ ファッ ファッ ファッ ・・・・・」
「人間は自分の潜在能力の30%しか使うことができん、だが界王拳は残りの70%を使う事に極意がある」
「ほあたっ!!」
悟空の上段蹴りがドドリアの頬を切り裂く
414 名前:強襲[sage] 投稿日:03/05/25 20:15 ID:???
「ち…血〜〜〜」
「いてえよ〜〜!!」
「ま…まずいぞ!!!ドドリアは自分の血を見ると正気を無くして殺人鬼になるんだ!!」
「いてえよ〜〜!!」
「ドドリア!! こっちじゃない!!!敵は向こうだ!!!!」
ズ ゴ ッ !!!!!
ザ ー ボ ン 死 亡 !
「いてえよ〜〜!!」
「…界王拳の前ではおまえはただの脂肪の塊に過ぎん!死ね!!」
「おおおお あたたたたたっ!!!!」
「グハハハハ キサマの拳など蚊ほども効かぬわー!!」
「おまえはもう死んでいる・・・・」
「え!?あああ!!・・・ひっ!ひでぶっ!!!」
ド ド リ ア 死 亡 !
「さあて つぎはきさまらゴミたちを片付けてやるぞ・・・!!」
バ ッ !!
「くたばれ!!!!」
ガ バ ッ !!!
「なに・・?」
サイバイマンが悟空の背中に貼りついた。
「くっ こ このっ・・・!!」
「ギギ…(きさまと過ごした数ヶ月 悪くはなかったぜ…)ギッ…!(じゃあな…!!ラディッツ…!)」
カ ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ド ゥ グ ォ ー ン !!!!!!!!!!!
415 名前:強襲[sage] 投稿日:03/05/25 20:17 ID:???
閃光・・・一瞬遅れて肌を焦がす熱風・・・・・・・・・そして静寂・・・
サ イ バ イ マ ン 死 亡 !
「サイバイマンさーん!!!」
徐々に晴れてくる白煙の中に浮かび上がるシルエット。
「くっくっくっ お前らはまだオラの恐ろしさがよくわかってないようだな…」
「まさか・・・奴は不死身か・・・!?」
「すぐにきさまらも、さっきのやつにあの世で会わせてやるぜ・・・!!」
「!!・・・なんだ!?あれは!!」
「ナッパ!!待ちくたびれたぜっ!!!」
ビ ュ ン ・・・・・!!! ズ ザ ッ ・・・
「ナッパか・・・・ひさしぶりだな」
「カカロット…! てめえに会うために地獄の底からはいもどったぜ!!」
「いいだろう…もう一度地獄に突き落としてやるぞナッパぁ!!!!!」
ついに動き始めた帝王、そして地獄から蘇った復讐の鬼ナッパ
「行くぞ!!カカロットォォ!!」
ク ン ッ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ! ! !
天下分け目の超決戦の火蓋が、今切った落とされた!!
終