35 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/22 21:25 ID:3Bcj2z19 前回までのあらすじ ナッパの猛攻になすすべもないクリリンたち。しかしそのときついにヤムチャがあらわれた 「今のはクリリンのうらみだ」 そう言ってさらにナッパに連続攻撃を加えるヤムチャ 「これは餃子のうらみ、そしてこれはピッコロのうらみだ」 ヤムチャの攻撃によりナッパがふっ飛ばされる 「ふざけやがって!!ぶっつぶしてやる!!」 ふたたび起き上がり怒り狂うナッパ 「もうよせ、ナッパ」ベジータがそう言ってナッパの方に近づいた 「オレの言うことが聞けんのか」ふたたびベジータはナッパを止めようとした 「ナッパとベジータさんは知り合いなのか?」 クリリンがそう言った 「ああ、ナッパはオレたちと同じ野球部員なんだ」 「ええーっ!?」 ベジータの思いがけない言葉に驚くみんな 「サイヤ中のナッパ・・・オレたちの学年で知らないヤツはいなかったよ 中学通算、43ホーマー。元中学MVPだった男だ・・・」 「そんな人がなんで不良なんかに・・・」 クリリンがそう呟いた 「怪我をしてな・・・それ以来、見ていない。でも怪我も治ったみたいじゃないか もう一度、オレたちと野球をやろうじゃないか」 「ふっ、ふざけんじゃねーよ。オレはお前らぶっつぶしにきただけだっ!!」 説得するベジータをつきとばすナッパ 「コーシエン優勝だと、夢見させること言うな!!お前はただのヘタレじゃねえかっ!!」 激昂するベジータ、そのとき魔人ブウが入ってきた 「・・・」 魔人ブウを目にしたナッパの目から涙がこぼれた 「魔人先生・・・野球がしたいです・・・」 ナッパが崩れ落ちた 次回「目指せ一回戦突破!サイバイ高校戦」 81 名前:作者の都合により名無しです 投稿日:02/10/25 02:39 ID:nmH8ron1 前回までのあらすじ ヤムチャらの西の都高校は順調に勝ち進み、ついに県大会決勝をむかえた・・・ サタン「うおおお、コーシエンに行くのはどっちだー!!」 部員「サーターン!サーターン!サーターン!サーターン!」 サタン「サタン高校と西の都高校、名前は似てるがコーシエンに行くのはどっちだー!!」 部員「サーターン!サーターン!サーターン!サーターン!」 クリリン「さすが決勝ともなるとすごいな、あの人が監督ですか?」 ベジータ「いや、ミスターサタンは単なる客寄せパンダさ。本当の監督はあの人だ。選手兼監督、神様」 そして両チームの選手がグラウンドにあらわれた 客「うおお、来たぞ!!今年はコーシエンを制するかもしれんぞ、なんてたってデカイっ!!」 そして試合がはじまった。初回はどちらも三者凡退。二回の表、サタン高校の攻撃。 むかえるバッターは4番センター、大猿。 ピッコロ(・・・ここでヤツを叩けばうちが一気にいける) 実況「さあ、ピッコロくん、一球目をふりかぶって投げたーっ!!」 プーアル(・・・よし完全に振り遅れたぞ) そのとき大猿が後ろに飛んだ ピッコロ「ふぇ、フェイダウェイ!?」 カキーン、快音とともにボールは空に消えていった。外野は動くことすらできなかった 実況「あーーーっと、ホームラン!!サタン高校1点先制っ!!」 ピッコロ(・・・あいつ、デカイだけじゃない。柔らかさも持ち合わせているッ) これで気落ちしたピッコロは長短打をうけ、さらに1点を失った 82 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/25 02:40 ID:nmH8ron1 サタン高校2−0西の都高校、そして二回の裏、西の都高校の攻撃 実況「さあ早くも2アウト、次のバッターは6番未来トランクスくん」 カキーン、トランクスの打球は外野を深々とやぶっていった 実況「ゲェーーーッ、トランクスくんが三塁もけったーーっ!!これはどう見ても暴走!!」 ピッコロ「馬鹿ヤロウッ、止まれ、止まるんだ。」 桃白白「一年坊がっ、1人で突っ込んでくるつもりかッ!?ブッつぶしてやるっ!!」 キャッチャーの桃白白にボールがかえってくる、そしてトランクスにタッチをしようとした 実況「あーーーっと、トランクスくん、背中の剣を抜いたーっ!!」 神様(・・・フェイク!?) 桃白白をバラバラにするとトランクスはホームを踏んだ。サタン高校2−1西の都高校 餃子「入ったからよかったものの、今のはどう見ても暴走だ!!」 トランクス「全員動きがカタいです。ヒットが出る気がしませんよ」 ヤムチャ「生意気なッ!!」 次回「魔人先生、動く!?」 94 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/26 00:07 ID:qmE6w+5e 前回までのあらすじ 予想外の健闘をみせる西の都高校、4回の裏2−1、西の都高校の攻撃 そしてむかえるバッターは2番捕手のプーアル 天津飯「ほう、西の都もなかなかやるな。そろそろ本気を出すか」 実況「さあ、天津飯くん投げた。あーーっと、これはど真ん中へのスローボール!!」 プーアル「打ちごろや、もろうたでっ!!」 天津飯(ニヤリ)「太陽拳ーっ!!」 プーアル「ま、まぶしいっ!!」 パァーン 審判「スッ・・ストライクッ!!」 ピッコロ(・・・なんて球だ。あれでは打てん!!) 天津飯「フッフッフッ・・・」 天津飯は太陽球を続け、プーアルは三球三振、そして次なるバッターはナッパ ベジータ「ナッパ、何か秘策でもあるのか!?」 ナッパ「北風と太陽の話を知っているか?風のヒューイ、炎のシュレン・・・どちらも ラオウに殺された。つまり力技だけじゃ駄目なんだ」 天津飯「いかなる手を使おうともオレの太陽球は打てん!!」 実況「さあ、天津飯くん、ふりかぶって投げたーっ!!」 天津飯「太陽拳ーっ!!」 ナッパは目をつぶった 天津飯「し、心眼打法っ!!」 95 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/26 00:07 ID:qmE6w+5e ガキーン 実況「センター、一歩も動けず。文句なしのホームランっ!!」 サタン高校2−2西の都高校 天津飯「なぜオレの太陽球がっ!!」 ナッパ「目は口ほどにものを言う」 そのとき神様がベンチから立ち上がった 神様「交代をお願いします」 ピッコロ「ついに来たな・・・」 ウグイス嬢「ピッチャー代わりましてシェンくん」 天津飯「す、すまん」 シェン「しけた面するな。コルド高のヤツらが見てるぞ」 フリーザ(・・・さあついに出てきましたね、エースキラーが!!) シェン「さあ来なさい、西の都はコーシエンにはまだ早い!!」 ピッコロ「トランクス、ヤツには気をつけろ。あいつはエースキラーといわれている」 そして5回の裏、西の都高校の攻撃、むかえるバッターは6番トランクス シェン「ほっほっほっ、君がエースです」 トランクス「!?」 ズガッ!!、シェンの肘がトランクスの顔面に当った ピッコロ「貴様ッ!!」 シェン「投球モーション中の不可抗力です。わざとじゃない」 ヤムチャ「てめー、狼牙風風拳っ!!」 次回「魔球エースキラー」 126 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/26 21:18 ID:PiNE2XTh 前回までのあらすじ(五回の裏2−2) 試合中のアクシンデントによって負傷してしまったトランクス、さてどうする!? ピッコロ「よさんかっ、ヤムチャ!!」 ヤムチャ「で、でもよぉ・・・」 ピッコロ「オレたち野球戦士はグラウンド上に決して暴力は持ち込まない」 ベジータ「どうする、ピッコロ」 ピッコロ「とりあえずオレが特別代走になる」 一塁特別代走ピッコロ、そしてバッターは7番餃子 実況「さあシェンくん、投げ・・・ゲェーーーーッ、ピッコロくんが盗塁!!」 ピッコロ「魔貫光殺砲ーっ!!」 実況「あーーーっと、ピッコロくんは投球モーションを完全に盗んでいたーっ!!」 ピッコロ「避け切れん・・殺った!!」(ニヤ) シェン「くっ・・・駄目だ、避けれない」 そのとき天津飯がシェンの目の前に飛び出した ピッコロ「何ッ!?」 魔貫光殺砲が天津飯のカラダを貫いた、ピッコロ痛恨の盗塁死 サタン高の面々「天津飯っ!!」 シェン(・・・いまここで天津飯に抜けられるのはマズイ) 天津飯「はあはあ、これでワンアウトだ」(ニヤリ) シェン「天津飯っ!!」 この天津飯の捨て身のプレーを機に試合の流れは完全にサタン高校のものになった 西の都高校は復活したトランクスの個人技などで点を返すも及ばず、終盤になって 点差は逆に開いていた。8回の表が終わって、サタン高校7−4西の都高校 ギニュー「さすがはコーシエン常連校、これで決まりですかね」 フリーザ「そうですね、ホッホッホッ」 8回の裏、西の都高校の攻撃、バッターは3番ナッパ 127 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/26 21:18 ID:PiNE2XTh ナッパ(・・・オレが入ったのにこんなとこで負けれるかよっ!!) ナッパがユニフォームを脱ぎ捨てパンツ一丁になった ズシーン、ズシーン、ユニフォームの重みで地面が沈んだ ナッパ「ぎひひひ、いよいよ本番ってわけだ」 クリリン「ナッパのヤツ、いままであの重いユニフォームで戦っていたのか!?」 餃子「打てるっ!!」 ピッチャーはシェンから代わった左殺しの天津飯 天津飯「勝負だッ、ナッパ!!」 ナッパ「来い、天津飯。オレの青春のすべてをかけてお前を打つ!!」 シェン(・・・自信を持て天津飯、誰よりも練習してきたのはお前なんだ) 天津飯「ぬおおおお、四球の術ーっ!!」 実況「あーーっと、天津飯くんの投げた球がよっつに分かれたーっ!!」 クリリン「あれじゃあ、どれが本物か分からない!?」 ベジータ「ナッパ!!」 ナッパ「これはあいさつがわりだっ!!」 ナッパが手首を返す、クンッ!!球場全体がふっ飛び、塵になった クリリン「そうか!!砂埃を巻き上げれば本物の球だけには砂がつく!!」 ガッキーン!!!ナッパの打球が天高く消えていった ナッパ「おっちゃん、あれって場外だよな。オレ、ホームランだよな」 審判「ほっ、ホームラン!!」 ナッパがダイヤモンドを一周した。サタン高校7−5西の都高校 ブウ「君がいて本当によかった・・・」 ナッパ(ま・・・魔人先生!!) ナッパは4打数2安打2打点(うちホームラン2)という数字を残してベンチに退いていった 次回「専守防衛」 150 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/27 02:05 ID:N4Se5v8a 前回までのあらすじ(9回の表、サタン高校7−5西の都高校) ついに試合は最終回にはいった、はたして西の都はおいつけるのか!? 九回の表、1アウト、ランナー1塁(シェン)、そしてむかえるは4番大猿 ピッコロ(・・・ここで打たれるわけにはいかんっ) 捕手のプーアルがピッチャーマウンドに駆け寄ってきた プーアル「ピッコロはん、魔貫光殺球どすえ」 ピッコロ「しかし、あれは威力がありすぎて・・お前の手を壊してしまうかもしれん!!」 プーアル「かまへん、かまへん、勝てばいいんや」 ピッコロ「・・・よしっ!!チームの勝利のため、死んでくれ」 実況「さあ、ピッコロくん、ここは踏ん張りどころ。一球目を投げたーっ!!」 ピッコロ「待たせたな、魔貫光殺球ーっ!!」 大猿「ガルル!!」 クリリン「マズイッ、タイミングが合っている!?」 ギュルルルル、バットとボールがぶつかり合う ピッコロ「ぬううう・・・」 大猿「グオオオオ!!」 ピッコロ「くっ・・・振りきられる!?」 ドォーン 大猿「!?」 ベジータ(ニヤリ) なんとここで大猿の背中にベジータの放った援護のエネルギー弾が炸裂した ガキンッ、そして大猿の打球は三遊間のほうに力なく転がっていった ピッコロ「よし、これならショートゴロだっ、ん、ショート・・しまったぁ!?」 シェン「片目で距離感がつかめますかなっ!!」 トランクス「カラダが覚えてらっ!!」 トランクスがボールをとり、7−6−3のダブルプレー シェン「なんだとっ!?」 トランクス「何億回とやってきた守備だ・・・」 ヤムチャ(・・・何億回だと!?オレの1億倍!!) 次回「壊れたエースキラー」 151 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/27 02:06 ID:N4Se5v8a 前回までのあらすじ 九回の裏に入り、サタン高校7−5西の都高校、その差2点!! 天津飯(・・・勝ったな。下位打線だし、シェンなら2点もあれば十分よ) しかし、なんとここからシェンが2連続でストレートのフォアボール 観客(・・ざわ・・ざわ)「エースキラーも人の子か・・・」 そして次にむかえるバッターはトランクス 天津飯「シェン、気にするな、あと3人だ。楽にいこう」 シェン「ああ・・・分かっていますよ・・・」 天津飯(ゾクッ)(・・・氷のように冷たい目、何かやらかすつもりだ!?) 152 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/27 02:06 ID:N4Se5v8a −ここでシェンの回想シーン シェン「なんでやめるねんっ、ミスター先生!!」 ポポ「エライ人 コーシエン出場だけ 納得しない ポポ疲れた」 シェン「そんな、これからオレらが入学するってときに・・・」 ポポ「神様 がんばれ」 そして新しい監督として最長老が赴任してきた 最長老「サタン高校は守備がザルです。わたしは守備を強化していきたい。目標ベスト4!!」 シェン(カチンッ) シェン「ヤツの言うことなんか聞くな、乱&眼で勝つんや!!」 天津飯「当たり前よッ!!」 −シェンの回想終了 シェン(・・・試合なんぞもういい、殺してやる) 実況「さあ、シェンくん、投げたー!!ゲェーーーッ、続いてシェンくんが飛び膝蹴りーっ!!」 シェン「死ねいっ!!」 ピッコロ「ついに狂ったか?」 トランクス「フン、なんなんだ。来てみなよっ!!」 そのときシェンの頭にミスター先生の姿が浮かんだ ポポ「神様 野球 好きか?」 シェンとトランクスが正面からぶつかった 審判「デッドボールっ!!」 天津飯「シェン!!」 カメラマン「うわあああ」 トランクスは無事だったが、シェンは頭から血を流していた 次回「秘密兵器ヤムチャ!?」 196 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/27 22:01 ID:Cbo/MVN+ 回までのあらすじ(9回の裏、サタン高校7−5西の都高校) シェンとトランクスがぶつかってしまった、はたして大丈夫か!? シェン(・・・はじめは本気やったんです、殺すための。肘をふりまわせば相手は踏みこんで 打てない。しかしある日、殺さない程度に軽くにはいってしまった。脅しにも一歩も ひかない勇気ある相手やった、本当のエースやった。そしてエースが抜けてうちが 逆転勝ちした。自分の中で正当化された。その日からオレに変なあだ名がついた。 ミスター先生も聞いたことがあるかもしれませんね、熟女(エース)キラー、神様。) ポポ「もう 平気」 シェンが目を覚ますと、ミスターポポが頭に包帯を巻いてくれていた シェン「ミスター先生!!」 ポポ「なんだ さっきの プレー もう少しで トランクス 殺せた お前 甘いよ」 シェン「はいっ!!」 シェンがグラウンドに戻った 天津飯「シェン、もう平気なのか?」 シェン「ミスター先生が見にきてますよ」 試合が再開された。ノーアウト満塁でバッターはマイティマスク マイティマスク「よし、やってやるかっ!!」 スカッ、スカッ、スカッ 実況「三振!!」 そして続く打者も三球三振、西の都高校は2アウトと追い詰められてしまった 観客「おお、シェン、復活か!?」 ポポ「これで いい」 そのとき、ついに魔人先生が立ち上がった ウグイス嬢「ピンチヒッター、餃子くんにかわってヤムチャくん」 ヤムチャ「がははは、全国1000万人のヤムチャのファンちゃん、おまたせしました ヘタレ・ヤムチャ、華麗なる大登場〜〜〜!!」 ピッコロ(・・・負けた) 次回「決着そして謎の男たち」 197 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/27 22:02 ID:Cbo/MVN+ 前回までのあらすじ(9回の裏、サタン高校7−5西の都高校) 2点差で2アウト満塁、ついに登場するは我らがヤムチャ!? 実況「さあ、シェンくん、1球目を投げたーっ!!」 ヤムチャ「もらったぁーっ・・・フォ、フォーク!?」 スカッ、ドシーン、空振りをしてヤムチャは尻もちをついた 審判「ストライクッ!!」 シェン「足元がお留守ですよ」 ピッコロ「ヤムチャが低めに弱いことを知っている・・・」 実況「続いて2球目、あーーーっと、バットとボールが1mは離れているっ!!」 9回の裏、2アウトそして2ストライク。西の都高校はがけっぷちまで追いつめられた ヤムチャ「い、1球じゃ1球あればこの世はバラ色よ」 トランクス(・・・100球あっても駄目だな、どアホウめ) シェン(・・・この1球で終わりですよ) ヤムチャ「さあシェン、最後の1球堂々とこい。勝って泣くより、負けて泣けーっ!!」 実況「さあ、シェンくん、ふりかぶりました」 クリリン「気円斬ーっ!!」 クリリンの放った気円斬がマウンドのシェンの背後を襲った シェン「そんなノロイ技、楽に避けられますよっ!!」 シェンは宙に飛んで気円斬を避け、そのままボールを投げた クリリン(ニヤリ) シェン「しっ、しまったーっ!!ジャンプした分だけフォークが高めに入ってしまうっ!!」 ヤムチャ(ビーン!)「狼牙風風打、喝ーっ!!」 グゥワラゴキャーン!! 198 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/27 22:02 ID:Cbo/MVN+ ヤムチャの打球は右中間をまっぷたつにやぶっていった 実況「1人、2人かえって同点ーっ!!そしてトランクスくんもホームを狙うっ!!」 大猿「ウゴアオ〜オ!!」 実況「センター大猿くんの鉄砲肩!!ホームにストライクのボールがかえってきたぞ!!」 ピッコロ(・・・まずい、トランクスの足でも間に合わん) そのときトランクスはユニフォームをペンキで黒くした 餃子「な・・何だ、あれは、牧師の格好じゃないか!!」 ベジータ「あんな格好をしてどうしようというんだ!?」 クリリン「そうか他の者ならキャッチャーにタッチされてしまうかもしれんが、神の使いである 牧師ならキャッチャーも気を許してしまう!!」 トランクス「わたしは牧師です」 鶴仙人(捕手)「よおし通れ」 クリリン「やった最終関門突破だ!!」 実況「いまトランクスくんがホームベースを踏んで逆転ーっ!!」 ヤムチャ「ほんと、オレがいなきゃなんもできない半ぱやろうばっかりだな」 実況「西の都高校、あざやかな逆転勝ちーっ!!コーシエン出場決定ーっ!!」 ヤムチャ「ごおっほほほ、かいっひひひ」 西の都部員「やったーっ!!」 審判「それでは8−7で西の都高校の勝ち」 選手たち「あ(りがとうございま)したっ!!」 シェン(・・・終わった)(ツツー) 謎の男「お父さん、サタン高校が負けるなんて・・・意外でしたね」 謎の男2「オラ、わくわくしてきたぞ」 248 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/10/30 02:12 ID:na2KDRwG 前回までのあらすじ ついにコーシエンへの出発を明日にひかえた西の都高校であったが!? ブルマはいそいでいた ブルマ「はあはあ、や・・ヤムチャ!!」 ブルマが部屋にはいってきた ヤムチャ「・・キレイな顔だろ?これでも死んでんだぜ」 ヤムチャの前にはベジータがホコリ一つない顔で横たわっていた ブルマ「ベッちゃん!?ううっ・・・」 ヤムチャ「子供を助けてさ・・・代わりに車に轢かれたんだってよ」 ブルマ「ひっく・・ひっく・・」 ヤムチャ「なんで約束通り、ブルマをコーシエンに連れていってやんないんだよ!!」 ブルマ「ヤッちゃん、もういいよ、もういいから・・・」 寮にもどったヤムチャはベジータの遺品を整理していた ヤムチャ「なんだこのビデオは!?・・・Hなビデオかな?・・見てみよう」 そこにはベジータが映っていた ベジータ「ヤムチャ、いいかい、よく聞いてくれ。俺が直接救急車を呼ぼうかとも思ったんだが、 なんていうか・・・そうするのが逃げるみたいに思えて・・・。ここで戦うのを やめると自分が自分でなくなるような・・・車が憎いとか歩行者たちの仇を討ちたい とかいうんじゃないんだ。上手く言えないけど・・・あいつと・・・クルマと戦って みたくなったんだ。俺が野球選手だからなのか、理由は自分でもよくわからない。 ・・ヤムチャ・・・俺はたぶん死ぬだろうな。そのことで自動車会社の社員たちや クルマの運転手を恨んだりしないでくれ。彼らだって俺と同じで自分がやるべきだと 思ったことをやってるだけなんだ。無理かもしれないけど他人を恨んだり自分のことを 責めたりしないでくれ。これは俺の最後の頼みだ。もし運良く生き延びて勝負が 終わったらさ、かならずこのチームに帰ってくるよ。会いに来る、約束だ。 これでお別れだ。じゃあな!ヤムチャ。元気で暮らせよ。ブルマによろしくな」 ザーーーー そこでビデオは終わっていた ヤムチャ「ベジータぁ・・・」 次回「コーシエンまでは何マイル」 331 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/03 02:12 ID:hbHLqudz 前回までのあらすじ ついにコーシエンに着いた西の都高校の面々たちであった!? ナッパ「魔人先生、そろそろオレたちの一回戦の相手を教えてくださいよ」 ブウ「・・・勝ちたいという気持ちはいまでも同じですか?」 部員「おうっ!!」 ブウ「よろしい、緒戦はコルド大付属高校です」 部員A「昨年のコーシエンの覇者、コルド大付属高校・・・」 西の都高校の部員がコーシエンに足を踏みいれた クリリン「す・・すごいな」 ピッコロ「クリリン、あの旗を見てみろ」 クリリン「常殺ゥ!?」 ピッコロ「そうだ、あそこに書いてある通りコルド高と戦って生き残ったものはいない!!」 場面は変わってここはコルド大付属高校の控え室 フリーザ「試合はまだかい、パパ」 コルド「はっはっはっ、そうあせるなフリーザ」 コルド(・・・宇宙の頂点に立っても褪せることのない勝利への貪欲な執念、やはり今年も お前がナンバーワンだ、フリーザ) そしてついに試合がはじまった ブウ「そしてレフトはベジータくんの代わりに・・・ヤムチャくん、いいですね」 ヤムチャ(・・・ベジータ、そこで見守っていてくれ) ベンチには志半ばで帰らぬ人となったベジータの遺体が飾られていた 332 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/03 02:13 ID:hbHLqudz ヤムチャ「おしっ!!」 ブルマ(・・・ヤッちゃん、がんばって) サイレンが鳴った、ウーウーー ウグイス嬢「1番セカンド、餃子くん」 カキーン、目の覚めるような餃子の打球がセンターに抜けていった 一回の表、ノーアウトランナー1塁、そして次はクリリン ピッコロ(・・・よし、先制攻撃のヒットエンドランだっ!!) カキーン、クリリンの打球が一二塁間をぬけた・・・はずだった しかしライトのバーダックが極端な前進守備をしいていた ピッコロ「なん・・・だと!?」 餃子は2塁どまり、そしてクリリンはライトゴロ ピッコロ「なんでだ、まるであそこにボールが来ると分かっていたような守備だった・・・」 ナッパ「噂は本当だったのか・・・バーダックには未来が見えるという・・・」 ヤジロベー「そんなバカな!?」 西の都はこのあとが続かず、2塁残塁で一回の表が終了した そして一回の裏、コルド高の攻撃、バッターは1番バーダック ピッコロ(・・・未来が見えるかどうかこれで確かめてやる) プーアル(・・・なっ、いくらなんでも内角やん、あ・・当てるつもりかいな!?) 実況「さあ、ピッコロくん、第1球目を投げたーっ!!」 ピッコロ「何ッ、投球と同時にカラダをひいたっ!!」 カキーン 実況「あーーーっと、いきなりホームランーっ!!」 ピッコロ(・・・ハァハァ、未来を読まれていては勝つことはできなのではっ!?) フリーザ「ホッホッホッ」 次回「ピッコロ、戦線離脱!?」 363 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/04 07:53 ID:UtYfCTN8 前回までのあらすじ(1回の裏、コルド大付属高校1−0西の都高校) 早くも先制されてしまった西の都、大丈夫なのか!? バーダックのホームランでリズムを崩したピッコロはこのあとも立ち直れず さらにコルド大付属高校に打ち込まれ、1回が終わり、早くも5−0となった クリリン「つ・・・強い!!」 カキーン、しかし2回の表、ここで汚名返上とばかりに先頭打者のピッコロが打った 実況「ランナー2塁、むかえるバッターは5番スーパールーキーのトランクスくん」 カキーン、そしてトランクスもつづいた 実況「さあ、ピッコロくんは本塁突入っ!!微妙なタイミングだぞーっ!!」 ドドリア「本塁はオレがゆるさん!!」 実況「あーーーっと、捕手のドドリアくんがタッチにいこうとするっ!!」 そのときピッコロは飛んだ 実況「ゲェーーーッ、タッチをかわしてピッコロくんが飛んだーっ!!」 空から降りてきたピッコロがそのままホームベースを踏んだ グキッ!! ピッコロ「ヴッ!?」 トランクス「まずは1点か・・・ん、ピッコロキャプテン!?」 ピッコロがうずくまって倒れていた ヤムチャ「足がすげー腫れてるぞ、ミドリッ!!」 審判「タンカをっ!!」 ピッコロはそのままタンカで救護室に運ばれていった 364 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/04 07:53 ID:UtYfCTN8 ピッコロ「テーピングでガチガチに固めてくれ!!」 ブルマ「で、でも検査をしてみないと・・・」 ピッコロ「早くしろっ!!やっと・・・やっとつかんだチャンスなんだ」 ピッコロのその言葉をヤムチャはトビラの前で聞いていた ヤムチャ「打倒西の都高校っ!!」 そう叫ぶとヤムチャはグラウンドに戻っていった ピッコロは戻らぬまま試合は再開された。2回の表、ノーアウトランナー2塁 実況「さあ、6番はくせ者のクリリンくんです」 投手ザーボンがふりかぶる 実況「あーーーっと、トランクスくんが三盗を試みたっ!!」 ドドリアから3塁への送球がそれる、それを見たトランクスは迷わず本塁に突入した しかしすばやくレフトのアプールがカバーに入り、本塁に送球した クリリン「ま・・・間に合わないっ!!」 送球をうけたドドリアがトランクスにタッチにいこうとした、がいまにもタッチしよう かとした次の瞬間、ドドリアは真っ二つになっていた 審判「セーフッ!!」 トランクスがホームを踏んだ トランクス「あと3点・・・」 フリーザ(イライラ)「ザーボンさん、ギニュー特球隊を呼びなさい」 ザーボン「えっ、まだ1回戦ですが・・・」 フリーザ「早くしなさいっ!!」 ザーボン「はっ」(・・・まさか1回戦からギニュー特球隊とは) 次回「トランクスの孤独な戦い」 416 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/05 23:53 ID:jZxnwU2g 前回までのあらすじ(2回の表、コルド大付属高校5−2西の都高校) 怪我で戦列を離れしまったピッコロ、西の都に勝機はあるのかっ!? 2回の裏に入り、コルド高校の攻撃 ベジータ「ピッチャーはどうする?」 トランクス「オレがやりましょう、中学のころは投手でしたから」 プーアル「まかせたでっ!!」 むかえるバッターはキュイ キュイ「さあ、ナンバーワンルーキーを決めようぜ」 トランクス「ふう・・・どいつもこいつもよく喋る」 実況「トランクスくんふりかぶって投げた、あーーーっとキュイくんの流し打ちーっ!!」 キュイの打球は三遊間をやぶっていった キュイ「へっ、どうだトランク・・」 ピッ!!、トランクスがキュイに2本の指を向けた ボンッ!!、キュイは粉々に砕け散った トランクス「ちっ、きたない花火だな」 審判「アウトォー!!」 解説「いまのはトランクスくんのファインプレーですよ」 その後もトランクスは完璧な投球でコルド高校をおさえていった そして5回の表、1アウトでランナー1,2塁、むかえるバッターはトランクス フリーザ「ザーボンさん、ここで打たれたらわたしがあなたを殺しますよ」 ザーボン「は、はいっ。ここは変身するしかないっ!!」 ボムッ、ザーボンの姿が変わった ザーボン「はあーっ!!」 クリリン「さっきよりもずっと球速が増しているっ!!」 ガキーン、それでもトランクスはボールを完璧にとらえ、その打球は外野の頭を越していった 実況「2塁ランナー、1塁ランナーともにかえって2点を返したーっ!!」 417 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/05 23:54 ID:jZxnwU2g そしてトランクスも本塁に突入していった フリーザ「おどきなさい。わたしが直接止めてさし上げます」 トランクス「勝つ・・・勝つんだっ!!」 実況「本塁上でトランクスくんとフリーザ様が交錯するーっ!!」 フリーザが構える トランクス「!?」 実況「あーーーっと、トランクスくん本塁手前で止まってしまったぞ」 フリーザ「よく思いとどまったな。人はこれを天地魔闘の構えと呼ぶ、フハッハッハッ」 実況「ゲェーーーッ、フリーザ様がゴチャゴチャ言ってる間にトランクスくんがホームイン!!」 トランクス(・・・追いついたっ!!) フリーザ「くっ・・・このわたしが力負けするとはっ」 実況「同点ーっ!!」 部員「やったー、すごすぎるよ、トランクス」 ヤムチャ(・・・お、オレだってあのくらい) トランクス「はあはあ、どうも・・・!?」 トランクスの視線の先にピッコロが立っていた ピッコロ「待たせたな」 部員「ピッコロさん!?」 次回「チチ帰る」 492 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/09 01:44 ID:M7DZ54GT トランクスの活躍でついに同点に追いついた西の都高校、そして試合は後半戦にはいった!? 同点のまま試合は5回の裏に入った 審判「ボールっ!!フォアボールっ!!」 トランクス「はあ・・はあ・・」 クリリン「トランクスのヤツ、もう限界だ、無理もない・・・」 ピッコロ「オレが投げる、代われ」 プーアル「あんさんは足が・・・」 ピッコロ「平気だ、問題ない・・・」 クリリン「ピッコロさん・・・」 ウグイス嬢「ピッチャー代わりましてピッコロくん」 実況「ピッコロくん怪我は大丈夫なのか?いま1球目を投げましたーっ!!」 ピッコロ(ズキンッ)「くっ・・ぬおおおお!!」 パァーン 審判「ストライクッ!!」 アプール(・・・は、速い) コルド「足は痛いはずだ、なんで!?」 ブウ「・・・精神が肉体を超えはじめたか」 復活したピッコロはなんとかこの回を無失点におさえた そして6回の表、バッターはマイティマスク マイティマスク「や・・やってやるぞっ!」 審判「フォアボール!!」 四球でマイティマスクが一塁へ、そしてバントで2塁 実況「ここで盗塁っ!!あーーー、しかしこれは読まれていたーっ!!」 スティールを仕掛けたマイティマスクは相手に読まれ2,3塁間にはさまれた マイティマスク「し、しまったっ!!」 フリーザ「マスク狩りいくぞーっ!!」 493 名前:『ドラゴンボール』 投稿日:02/11/09 01:44 ID:M7DZ54GT アプール「マグネットパワー+!!」 フリーザ「マグネットパワー−!!」 ピッコロ「いかんっ、すべりこめーっ!!」 フリーザ&アプール「クロスボンバー!!」 マイティマスクの覆面が宙を舞った フリーザ「終わったな」 マイティ「まだだ・・まだ終わらんよ」 フリーザ「何っ、もうキサマの血管はズタズタのはずだ」 それでもマイティマスクはゆっくりとホームに向かっていった フリーザ「なぜだ、なぜ立ち上がる!?」 マイティ「ただじゃあ死なねえ、こ・・・れが未来に託すマイティ魂だ!!」 ザーボン「早くタッチをフリーザ様!!」 フリーザ「くれてやる・・・だが、センチになったわけではない」 マイティ「受け取ってくれ、みんな!!」 実況「ホームインッ!!逆転ーっ!!」 西の都「マイティーっ!!」 ズシン、マイティマスクはそのまま上から落ちてきた岩に潰され死んだ ヤムチャ「マイティーっ!!」 フリーザ「見事だ・・・マイティマスク」 ヤムチャ「フリーザ、てめえの血は何色だあ!!」 フリーザ「貴様のマスクも狩ってやるぞ、ヤムチャ」 ヤムチャ「な・・なんだとーっ!!」 フリーザ「マスク狩り予告!!」 ザーボン「フリーザ様・・・あいつマスクしてませんよ」 フリーザ「うわあああ、ネプチューンキング様になんとお詫びをすればいいんだーっ!!」 ザーボン「フリーザ様、お気をたしかに」 フリーザ「まあそんなことはどうでもいい」 西の都は無得点のまま6回の裏に入った、むかえるバッターはバーダック そのとき魔人先生が立ち上がった ブウ「ピッチャーはヤムチャくんに交代」 次回「魂をとりもどせっ!!」 18 :『ドラゴンボール』 :02/12/02 00:02 ID:??? 前回までのあらすじ(6回の裏、コルド大付属高校5−6西の都高校) 魔人先生によってピッチャーがヤムチャに代わる、はたして大丈夫なのか? ピッコロ「先生、どういうおつもりですか?」 ブウ「ヤムチャ君、あの特訓を思い出しなさい。ほっほっほっ」 クリリン「特訓!?」 ヤムチャ「ああ、あの千本ノック2万球さ」 実況「さあ、ピッチャーはヤムチャくん。そしてむかえるバッターはバーダックくん」 ヤムチャ「俺のこの手が真っ赤に燃えるッ!!うおおおー、雷吸引球ーっ!!」 シュルルルル、パァーーン、ゴキッ!! 審判「ストライクッ!!」 バーダック「速いっ!?」 プーアル(・・・うっ!?) ピッコロ「!?・・プーアル、どうした?」 プーアル「どうやら今の球で骨が折れちまったみてえだ・・」 クリリン「なんだってー!!」 ヤムチャ「根性だ!!喉もと過ぎれば熱さを忘れる、続行だ!!」 ピッコロ「無理だ・・・これ以上は試合に出れんだろう」 クリリン「交代の選手はいない!!このままじゃ辞退するしか・・・」 ブルマ「ベジータ出番よ」 ベジータ「・・・」 ブウ「よしなさい。ベジータ君は死んでいる」 19 :『ドラゴンボール』 :02/12/02 00:03 ID:??? ブルマ「ベッちゃんの弱虫!!立てないのを足のせいにしてっ!!死んでるのが何よ!!」 ベジータ「・・・」 ブルマ「ベッちゃんが立てないのは甘えてるせいよ!!ベジータなんか嫌い!!」 ブルマ走り出す ベジータ(ぷるぷる)「ブ・・ル・・マ・・・」 ベジータ、ベンチにつかまりながら立ち上がる ブルマ「ベッちゃん・・・立った、ベジータが立った!!きゃははははは」 ブルマ、ベジータに駆け寄る ブウ「これもアルプスのおかげじゃ・・・」 餃子「♪らんらんらん、らんらんらん、りーりりっとぅ、らーら」 クリリン「よかったな、ベジータ!!」 ベジータ「ベジータ?俺が?優勝旗?ううぅ・・・思い出せない」 ピッコロ「ゲェーーーッ、記憶喪失!!」 次回「ココアどこ?和菓子はだ〜れ?」 269 :まだ生きてた『ドラゴンボール』 :03/01/11 00:23 ID:??? 前回までのあらすじ(6回の裏、コルド大付属高校5−6西の都高校) ついに復活したベジータ、しかし記憶を失っていた、はたして試合の行方は? ピッコロ「何も思い出せんのか?」 ベジータ「ううっ・・・」 ブルマ「ベッちゃん!!」 ベジータ「ううっ・・・これは?」 ベジータ、バットを手に取る ピッコロ「これはバットといって野球の道具だ。これで球を打つんだ」 ベジータ「バット?・・・バット!!すべて思い出した!!」 クリリン「よかった・・・」 ブウ「やっと思い出してくれましたか、わたしの名前を言ってごらんなさい」 ベジータ「豚は豚小屋に帰れ」 ピッコロ「?」 ベジータ「バット、そしてリン!!待っていろ」 ヤムチャ「重傷だ・・・とりあえず試合に参加させるしかないっ!!」 クリリン「でも・・・」 審判「早くしたまえっ、それとも棄権するのかい」 ブウ「とりえずベジータ君をライトに。さあいきなさい」 みんな「はいっ」 実況「さあ再開してバッターは依然バーダックくん」 バーダック「未来が読めるオレの前にお前に勝ちはねえ!!」 ヤムチャ「ぐわしっ!!」 ピッコロ「あの構えは消える分身魔球!?」 ヤムチャ「ほいっ」 しゅるるる、カキーン ヤムチャ「あれ?」 実況「大きい!!これは入ったでしょう」 クリリン「今こそ多林拳法を生かすときがきた!!軽功水上飄!!」 次回「豚は太るか死ぬしかない」