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相 棒

 

32 名前:音次郎[sage] 投稿日:03/07/03 17:07 ID:???
<相棒 第1話>
ここはあの世・・・文字通り、死んだ人間はすべてここに来る。
そして、天国行きか、地獄行きかを閻魔大王に宣告される。
今まさに一人の男がその宣告を受けようとしていた。
「ヤムチャ・・・天国行きじゃ・・・界王さまの所へ行くがいい」
長髪の胴着を来た男。ヤムチャである。サイバイマンとの死闘のすえ、
自爆によってその命を奪われたヤムチャは、Z戦士の中でいち早くここに来ていた。
「みんな・・・死ぬなよ・・・俺は一回り強くなって戻ってくる・・・」
「おお、そうだヤムチャよ。お前さんにはなにか頼りないものを感じるのでな、界王さまの所までのパートナーを用意しておいた」
「パートナー?」
「そう、あそこにいる、緑の子だ」
閻魔大王が指差したその先にいる物体を見たヤムチャは、恐怖でおののいた。
自分の命を奪ったサイバイマン。ヤムチャのパートナーとして彼が選ばれていた。
「な、なんで奴なんですか!!俺、あいつに殺されたんですよ!!それに、地獄行きじゃ?」
「そうだったのか?いや、あいつみたいな生命体は、人間に作られて気の毒だからすべて天国行きにしてるんじゃよ」
「そ・・・そんな・・・」
「まあそんなに気にするな。ほれ、サイバイマン君も握手したがっているぞ」
向こうでは、サイバイマンが手を差し出していた。おそるおそる近づくヤムチャ。
握手をしようとした瞬間、サイバイマンがヤムチャの胸に飛びついてきた。
「ひ・・・ひいいっ!!」
「はっはっは、気に入られてるじゃないか。まあ、頑張れよ」
一人と一匹の過酷な旅路が今、始まった。